JP2020049056A - スーツケース - Google Patents

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隆壮 西田
Takatake Nishida
隆壮 西田
理樹 轟木
Masaki Todoroki
理樹 轟木
恭崇 ▲高▼▲橋▼
恭崇 ▲高▼▲橋▼
Yasutaka Takahashi
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KUTO CO Ltd
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Abstract

【課題】容易にけん引して運搬することができるスーツケースを提供する。【解決手段】第1収容部21と第2収容部22を有し、第1収容部21と第2収容部22とが開閉可能に接続された矩形の収容本体部2と、収容本体部2の上方において、第1収容部21と第2収容部22とにそれぞれ進退可能に設けられた一対のハンドル31、32と、収容本体部2の下方に設けられた4つの車輪4と、第1収容部21又は第2収容部22の少なくとも一方の側壁内に設けられた揺動可能な振り子機構25と、を備えることを特徴とするスーツケース1。【選択図】図3

Description

本発明は、使用者が容易にけん引して運搬することができるスーツケースに関するものである。
従来、旅行等において荷物を運搬する際には、大型カバンの一種であるスーツケースが広く用いられている。スーツケースは、上面側に取手を備えると共に、底面側に小さな複数のキャスターを備えるものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
スーツケースの運搬は、使用者が取手を把持してスーツケースをけん引することで行われる。このときスーツケースは、地面と接触するキャスターが回転することで、地面に平行に移動する。
特開2013−150649号公報
ところで、近年、旅先にノートパソコン等の重い荷物を持参する機会が増えているため、けん引をより容易に行うことのできるスーツケースが望まれている。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、容易にけん引して運搬することができるスーツケースを提供することを目的とする。
本発明者は、上述した課題を解決するために、けん引運搬性に優れたスーツケースを発明した。
本発明に係るスーツケースは、第1収容部と第2収容部からなり、前記第1収容部と前記第2収容部とが開閉可能に接続された矩形の収容本体部と、前記収容本体部の上方において、前記第1収容部と前記第2収容部とにそれぞれ進退可能に設けられた一対のハンドルと、前記収容本体部の下方に設けられた少なくとも2つの車輪と、前記第1収容部又は前記第2収容部の少なくとも一方の側壁内に設けられた揺動可能な振り子機構と、を備えることを特徴とする。
上述したスーツケースによると、スーツケースのけん引運搬時に前記振り子機構が振動することで、スーツケースに部分的遠心力による推進力が生まれると共に免振性が付与され、容易にけん引して運搬することが可能となる。
また、上記スーツケースにおいて、前記車輪は、前記ハンドル部に近い方に設けられた一対の大径車輪と、前記ハンドル部に遠い方に設けられた一対の小径車輪の4つの車輪からなるように構成してもよい。
これにより、スーツケースのけん引運搬時に段差を乗り越えやすくなり、より容易にけん引して運搬することが可能となる。
また、上記スーツケースにおいて、前記収容本体部は拡張部を有し、前記拡張部により上下方向の長さが可変であるように構成してもよい。
これにより、スーツケースの容積を可変とすることができる。
また、上記スーツケースにおいて、前記車輪の回転運動を補助する補助動力部を更に有するように構成してもよい。
これにより、スーツケースのけん引運搬を更に容易に行うことができる。
上述した構成からなる本発明によれば、スーツケースを容易にけん引して運搬することが可能となる。
本発明の実施形態に係るスーツケースを示す斜視図である。 図1のスーツケースを開いた状態を示す斜視図である。 図1のスーツケースの外殻部を除いた分解斜視図である。 図3のスーツケースの側面断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るスーツケースについて、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るスーツケース1を示す斜視図である。図2は、図1のスーツケース1を開いた状態を示す斜視図である。
本実施形態に係るスーツケース1は、収容本体部2と、収容本体部2の上部に設けられたハンドル部3と、収容本体部2の下部に設けられた車輪4とを備えて構成されている。
収容本体部2は、内部が空洞で一面側が解放端部になっている矩形の第1収容部21と第2収容部22を有し、第1収容部21と第2収容部22とが開閉部23により開閉可能に接続された矩形の構成であり、スーツケース1の荷物収容部分となる。収容本体部2の側壁は、外殻部221と内殻部222の2層により構成されている。
開閉部23として、本実施形態においてはロック機構(不図示)により第1収容部21と第2収容部22とを開閉する、いわゆるフレームタイプのスーツケース1を想定しているが、本発明においてはこれに限らず、ジッパー部により開閉可能に接続するスーツケース1であってもよい。
ハンドル部3は、第1収容部21と第2収容部22のそれぞれの上面に開口している収容凹部24に収容可能であり、収容凹部24から進退可能に設けられた一対のハンドル31、32により構成されている。ハンドル部3を一対のハンドル31、32で構成することにより、ハンドル31、32の間で収容本体部2を開閉可能な構成を実現している。
ハンドル31、32は、収容凹部24から突出する平面視が角丸長方形状の基部311、321と、基部311、321の先端部において基部311、321から垂直な方向に突出するグリップ部312、322を有して構成されている。
収容凹部24は収容本体部2の外殻部221と内殻部222との間に形成されていて、収容本体部2の上下方向に沿い形成されている垂直溝部241と、垂直溝部241の上方において幅が広がるテーパ状の開口部242とにより構成されている(図3及び図4参照)。
スーツケース1の不使用時等にハンドル31、32を収容凹部24に収容する際には、ハンドル31、32が収容本体部2の上下方向に平行、すなわち収容本体部2の上面に垂直な方向に向けられて、垂直溝部241内に収容される。
そして、スーツケース1のけん引運搬時には、ハンドル31、32が収容凹部24から引き出されることで、使用者がハンドル31、32のグリップ部312、322を把持することが可能となる。
なお、ハンドル31、32の基部311、321の基端側には、図示しない係止機構が設けられていて、ハンドル31、32の引き出し時においても基端側が開口部242内に回転可能に係止するように構成されている。
これにより、ハンドル31、32の引き出し時において、ハンドル31、32は、前後方向(図4の紙面左右方向)に向けて回動可能となり、スーツケース1のけん引運搬作業をよりスムーズに行うことが可能となる。
車輪4は、2つの大径車輪41、42と、2つの小径車輪43、44とからなる。大径車輪41、42は小径車輪43、44よりもハンドル部3の取り付け位置に近い部分に設けられている。
このように、ハンドル部3に近い側、すなわちスーツケース1のけん引方向に大径車輪41、42を設けることにより、スーツケース1のけん引運搬時に段差を乗り越えやすくなり、より容易にスーツケース1をけん引して運搬することが可能となる。また、この構成により、けん引時にはハンドル部3の付け根部分が、スーツケース1の車輪4を接地した静置時と比較して低い位置になる。この低い位置においてハンドル3の付け根部分の位置エネルギーが低くなるため、けん引に要する力がより少なくなり、更に容易にけん引して運搬することが可能となる。
次に、収容本体部2の構成について更に詳細に説明する。図3は、図1のスーツケース1の外殻部221を除いた分解斜視図である。図4は、図3のスーツケース1の側面断面図である。
上述したように、収容本体部2の側壁、すなわち第1収容部21と第2収容部22の側壁は、外殻部221と内殻部222とにより構成されている。そして、側壁内、すなわち外殻部221と内殻部222との間には、振り子機構25が設けられている。
振り子機構25は、振り子253と、振り子253を揺動可能に支持する回転軸252と、振り子253及び回転軸252を収容する平面視が扇形の凹部251を有して構成されている。
なお、本実施形態において振り子機構25は第1収容部21と第2収容部22の両方に設けられていることを想定しているが、本発明においてはこれに限らず、第1収容部21と第2収容部22のうち少なくとも一方に形成されていればよい。
スーツケース1が振り子機構25を備えることにより、スーツケース1のけん引運搬時に振り子機構が振動することで、スーツケースに部分的遠心力による推進力が生まれると共に免振性が付与され、容易にスーツケース1をけん引して運搬することが可能となる。また、スーツケース1のけん引運搬時にスーツケース1に生じる振動を振り子253の振動により相殺可能となり、スーツケース1に免振性を付与することができる。そして、スーツケース1が揺れにくくなることにより、スーツケース1のけん引運搬時に使用者が感じる負荷を均一にすることができ、より容易にスーツケース1をけん引して運搬することが可能となる。
なお、本発明は上述した実施形態に限らず、種々の変形を加えることができる。例えば、収容本体部2に蛇腹やスライド機構等、長さ調節可能な拡張部を設けることにより、上下方向の長さが可変であるように構成してもよい。これにより、スーツケースの容積を可変とすることができる。
また、スーツケース1に、車輪4の回転運動を補助する電動モータ等の補助動力部を設けてもよい。これにより、スーツケース1のけん引運搬を更に容易に行うことができる。
また、上述した実施形態においては車輪4は4つの車輪41、42、43、44により構成されていたが、本発明においてはこれに限らず、少なくとも1つの大径車輪を備えていればよい。なお、大経車輪を1つのみ設ける場合には、ハンドル部3に近い底面の中央部分に、幅広な円筒状の車輪を設けることが好ましい。また、車輪を円盤状ではなく、球状としてもよい。
また、ハンドル部3の根元に、ハンドル部3の揺動運動を補助する機構を設けてもよい。例えば、垂直溝部241に隣接する開口部242に、板ばね等のばね部材や、円形又は半円形のゴムクッション等を設けてもよい。これによりハンドル部3を揺動しやすくすることができる。
また、上述した実施形態においては、振り子は亜鈴形状であったが、本発明においてはこれに限らず、涙型等、他の形状を採用することができる。
また、振り子253の中途部分にばね機構を設けてもよい。これにより、振り子の遠心力を更に強めることができる。また、凹部251内に、凹部251が埋め尽くされない程度の量の、水等の液体を混入してもよい。これによりスーツケース1に発生する部分的な遠心力を更に強めることができる。
また、上述した実施形態においては部分的な遠心力の発生源及び免振機構として扇形の凹部251内に振り子253を設けたが、本発明においてはこれに限らず、凹部251を密閉された円弧状の溝とし、この溝内に所定量の水等の液体や、砂等を入れてもよい。このような機構によっても、スーツケース1に部分的な遠心力及び免振性を付与し、スーツケース1のけん引を容易にすることができる。
また、上述した実施形態においては振り子機構25は外殻部221と内殻部222との間に設けられているが、本発明においてはこれに限られず、他の態様を採用することができる。例えば、上述した実施形態においては2つの収容部21、22により収容本体部2を形成していたが、本発明においてはこれに限らず、1つの収容部により形成されているものとし、その中央部分に間仕切りを設け、この間仕切りの中に振り子機構25を設けてもよい。
1 スーツケース
2 収容本体部
3 ハンドル部
4 車輪
21 第1収容部
22 第2収容部
23 開閉部
24 収容凹部
31、32 ハンドル
41、42 大径車輪
43、44 小径車輪
211、221 外殻部
212、222 内殻部
241 垂直溝部
242 開口部
251 凹部
252 回転軸
253 振り子
311、321 基部
312、322 グリップ部

Claims (4)

  1. 第1収容部と第2収容部を有し、前記第1収容部と前記第2収容部とが開閉可能に接続された矩形の収容本体部と、
    前記収容本体部の上方において、前記第1収容部と前記第2収容部とにそれぞれ進退可能に設けられた一対のハンドルと、
    前記収容本体部の下方に設けられた少なくとも2つの車輪と、
    前記第1収容部又は前記第2収容部の少なくとも一方の側壁内に設けられた揺動可能な振り子機構と、
    を備えることを特徴とするスーツケース。
  2. 前記車輪は、前記ハンドル部に近い方に設けられた一対の大径車輪と、前記ハンドル部に遠い方に設けられた一対の小径車輪の4つの車輪からなることを特徴とする請求項1に記載のスーツケース。
  3. 前記収容本体部は拡張部を有し、前記拡張部により上下方向の長さが可変であることを特徴とする請求項1又は2に記載のスーツケース。
  4. 前記車輪の回転運動を補助する補助動力部を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のスーツケース。
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