JP2020049006A - マッサージ制御装置及びマッサージ具の判別方法 - Google Patents

マッサージ制御装置及びマッサージ具の判別方法 Download PDF

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Abstract

【課題】接続されたマッサージ具の判別をすることを可能となるマッサージ制御装置を提供する。【解決手段】マッサージ制御装置10は、エアポンプ12と、種々のマッサージ具が接続される第1及び第2接続口14、16と、エアポンプから第1及び第2接続口にまで延びる流路18と、流路の途中に設けられた第1及び第2電磁弁20、22と、流路内の圧力を測定するための圧力センサ24とを備える。制御部26は、エアポンプ12を駆動して第1電磁弁20を開状態とし、流路18内の圧力が所定の初期設定圧力以上となったときにエアポンプの駆動を停止する。それから待機時間が経過したときに圧力センサ24が示す測定圧力を判別圧力値として取得する。判別圧力値が所定の判別基準値以上である場合には容積の大きな下腿用マッサージ具30が接続されたと判断し、判別基準値未満である場合には容積の小さな足底用マッサージ具32が接続されたと判断する。【選択図】図1

Description

本発明は、接続されたマッサージ具の空気室に対する圧縮空気の供給及び排出を行うためのマッサージ制御装置に関する。より詳細には、接続されたマッサージ具の判別を可能とするマッサージ制御装置、及びマッサージ具の判別方法に関する。
空気室を有するマッサージ具に対する圧縮空気の供給及び排出を行なうことによりマッサージ具を膨張収縮させてマッサージ作用を行なうようにした空気式のマッサージ装置がある。このようなマッサージ装置においては、通常、エアポンプとそれを制御する制御部を有するマッサージ制御装置に予め決められたマッサージ具を接続するようになっている。マッサージ制御装置はそのマッサージ具に合せて予め設定されているマッサージ制御パターンに従ってマッサージ具に対する圧縮空気の供給及び排出を行なう。また、このようなマッサージ制御装置に種々の異なるマッサージ具を接続できるようにしたものもある。そのようなマッサージ制御装置においては、接続されたマッサージ具に対応したマッサージ制御パターンを手動で選択して設定するようになっている。
種々のマッサージ具が接続可能なマッサージ制御装置において、選択したマッサージ制御パターンが接続したマッサージ具に対応したものに設定されていない場合には、マッサージ作用が弱すぎて適切なマッサージができなかったり、マッサージ作用が強すぎて危険であったりする虞がある。そのため、マッサージ制御装置に接続されたマッサージ具を自動的に判別して設定ミスを防止するようにしたものも開発されている。例えば特許文献1に示されるマッサージ装置においては、マッサージ制御装置の接続口にマット状のマッサージ具と四肢に装着するタイプのマッサージ具とを選択的に接続できるようになっており、接続口に磁気センサを設け、四肢に装着するタイプのマッサージ具のパイプには磁石を設けておき、四肢に装着するタイプのマッサージ具が接続されたときにだけ磁気センサが反応するようになっている。これにより、接続口に接続されたマッサージ具が、マット状のマッサージ具であるのか又は四肢に装着するタイプのマッサージ具であるのかを自動で判別できるようになっている。また、マッサージ具にRFIDタグを取り付けておき、マッサージ制御装置がこのRFIDタグを読み込むことにより、接続されたマッサージ具を判別するようにしたものもある。
特開平9−285511号公報
しかしながら、接続されたマッサージ具を判別するためだけの磁気センサや磁石、RFIDタグなどの検出用手段を設けると製造コストが高くなってしまう。特に、病院などの公共の場で使用されるマッサージ装置においては、マッサージ具を使用者毎に使い分けたり、数回又は一回の使用で使い捨てにしたりする場合があり、このような場合にはマッサージ具のコストをできるだけ抑えることが非常に重要となる。また、マッサージ具を検出用手段が設けられた特別なものとしなければならなくなり、検出用手段を備えない従来からあるマッサージ具については、適切な判別ができず利用できない。
そこで本発明は、接続されたマッサージ具の判別を専用の検出用手段を用いることなくすることを可能となるマッサージ制御装置、及び接続されたマッサージ具の判別方法を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、
マッサージ作用を行うための空気室を有する種々のマッサージ具が選択的に接続可能とされ、接続されたマッサージ具の空気室に対する圧縮空気の供給及び排出を行うためのマッサージ制御装置であって、
エアポンプと、
マッサージ具が接続される接続口と、
該エアポンプから該接続口にまで延びる流路と、
該流路に配置され、該エアポンプと該接続口との間で該流路を連通する開状態と、該エアポンプと該接続口との間で該流路を閉止する閉状態との間で動作するようにされた開閉弁と、
該流路内の圧力を測定するようにされた圧力センサと、
該エアポンプ、該開閉弁、及び該圧力センサに接続された制御部と、
を備え、
該制御部が、該開閉弁が該開状態にあり該エアポンプから該流路に圧縮空気が供給されて該圧力センサが示す測定圧力が所定の初期設定圧力以上になったときに該エアポンプから該流路への圧縮空気の供給を停止し、該圧縮空気の供給を停止してから所定の待機時間が経過したときに該圧力センサが示す測定圧力を判別圧力値として取得して、該判別圧力値に基づいて該接続口に接続されているマッサージ具を判別するようにされた、マッサージ制御装置を提供する。
当該マッサージ制御装置においては、マッサージ具に対する圧縮空気の供給を制御するために通常必要になる開閉弁と圧力センサを利用してマッサージ具の判別をすることができる。特に、マッサージ具側に特別な検出用手段を別途設ける必要がないため、マッサージ具のコスト増加を抑制でき、また従来の検出用手段を備えないマッサージ具についても判別対象とすることが可能となる。
また、
該圧力センサが、該流路における該開閉弁よりも該エアポンプ側での圧力を測定するようにされ、
該制御部が、該開閉弁が該開状態にあり該エアポンプから該流路に圧縮空気が供給される前に、該開閉弁を該閉状態にして該エアポンプから該流路に圧縮空気を供給し、該圧力センサが示す測定圧力が所定の準備圧力以上となったときに該開閉弁を該開状態として該接続口にまで圧縮空気を供給するようにすることができる。
流路内の圧力を所定の準備圧力にまで上昇させてから開閉弁を開状態として接続口にまで圧縮空気を供給するようにすることで、接続口に接続されたマッサージ具に毎回安定した量の圧縮空気を供給することができるようになり、より正確にマッサージ具の判別を行なうことが可能となる。
また、
該接続口を閉止する弁部材であって、該接続口にマッサージ具が接続されたときに該接続口を開放して該流路を該マッサージ具の空気室に連通するようにされた弁部材をさらに備え、
該制御部が、該開閉弁が該開状態にあり該エアポンプから該流路に圧縮空気が供給されてから所定の接続判断時間が経過したときに該圧力センサが示す測定圧力が所定の接続判断圧力以上である場合に、該接続口にマッサージ具が接続されていないと判断するようにすることができる。
さらには、
種々のマッサージ具に対応して予め設定された複数のマッサージ制御パターンが記憶された記憶部をさらに備え、
該制御部が、判別したマッサージ具に対応したマッサージ制御パターンを該複数のマッサージ制御パターンの中から選択し、選択されたマッサージ制御パターンに従って該接続口に接続されたマッサージ具に対する圧縮空気の供給及び排出を行なうようにすることができる。
また本発明は、
マッサージ作用を行うための空気室を有する種々のマッサージ具が選択的に接続可能とされ、接続されたマッサージ具の空気室に対する圧縮空気の供給及び排出を行うためのマッサージ制御装置であって、
エアポンプと、
それぞれにマッサージ具が接続される第1及び第2接続口と、
該エアポンプから該第1及び第2接続口にまで延びる流路と、
該流路に配置され、該エアポンプと該第1接続口との間で該流路を連通する開状態と、該エアポンプと該第1接続口との間で該流路を閉止する閉状態との間で動作するようにされた第1開閉弁と、
該流路に配置され、該エアポンプと該第2接続口との間で該流路を連通する開状態と、該エアポンプと該第2接続口との間で該流路を閉止する閉状態との間で動作するようにされた第2開閉弁と、
該流路内の圧力を測定するようにされた圧力センサと、
該エアポンプ、該第1及び第2開閉弁、並びに該圧力センサに接続された制御部と、
を備え、
該制御部が、該第1開閉弁が該開状態にあり且つ該第2開閉弁が該閉状態にあり該エアポンプから該流路に圧縮空気が供給されて該圧力センサが示す測定圧力が所定の初期設定圧力以上になったときに該エアポンプから該流路への圧縮空気の供給を停止し、該圧縮空気の供給を停止してから所定の待機時間が経過したときに該圧力センサが示す測定圧力を第1判別圧力値として取得して、該第1判別圧力値に基づいて該第1接続口に接続されているマッサージ具を判別し、
該制御部が、該第1接続口に接続されているマッサージ具の判別をした後に、該第2開閉弁が該開状態にあり且つ該第1開閉弁が該閉状態にあり該エアポンプから該流路に圧縮空気が供給されて該圧力センサが示す測定圧力が該初期設定圧力以上になったときに該エアポンプから該流路への圧縮空気の供給を停止し、該圧縮空気の供給を停止してから該待機時間が経過したときに該圧力センサが示す測定圧力を第2判別圧力値として取得して、該第2判別圧力値に基づいて該第2接続口に接続されているマッサージ具を判別するようにされた、マッサージ制御装置を提供する。
さらに本発明は、
マッサージ制御装置に接続されたマッサージ具の判別方法であって、
マッサージ制御装置のエアポンプからマッサージ具が接続される接続口にまで延びる流路を通して、該接続口に接続されたマッサージ具に圧縮空気を供給するステップと
該流路内の圧力が所定の初期設定圧力以上になったときに該流路への圧縮空気の供給を停止するステップと、
該流路への圧縮空気の供給を停止してから所定の待機時間が経過したときに該流路内の圧力を測定し、測定された圧力値に基づいて該接続口に接続されているマッサージ具を判別するステップと、
を含む、マッサージ具の判別方法を提供する。
また、
該圧縮空気を供給するステップが、
該流路に配置された開閉弁を閉状態として該エアポンプと該接続口との間を閉止するステップと、
該エアポンプから該開閉弁によって閉止されている該流路内に圧縮空気を供給するステップと、
該流路における該エアポンプと該開閉弁との間の位置での圧力が所定の準備圧力以上となったときに該開閉弁を開状態として該流路を開放するステップと、
を含むようにすることができる。
さらに、
該マッサージ制御装置が、該接続口を閉止する弁部材であって、該接続口にマッサージ具が接続されたときに該接続口を開放して該流路を該マッサージ具の空気室に連通するようにされた弁部材を備えるものであり、
該圧縮空気を供給するステップにおいて、圧縮空気が該流路に供給されてから所定の接続判断時間が経過したときに該流路の圧力を測定し、測定された圧力が所定の接続判断圧力以上である場合に、該接続口にマッサージ具が接続されていないと判断するステップをさらに含むようにすることができる。
以下、本発明に係るマッサージ制御装置及びマッサージ具の判別方法の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明の一実施形態に係るマッサージ制御装置とそれに接続された2つのマッサージ具との構成図である。 下腿用マッサージ具の平面図である。 足底用マッサージ具の平面図である。 運転開始時のエラーチェック動作を示すフローチャートである。 マッサージ具の判別動作を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るマッサージ制御装置10は、図1に示すように、エアポンプ12と、それぞれに種々のマッサージ具が接続される第1接続口14及び第2接続口16と、エアポンプ12から第1接続口14及び第2接続口16にまで延びる流路18と、流路18の途中に配置された第1電磁弁(第1開閉弁)20及び第2電磁弁(第2開閉弁)22と、流路18内の圧力を測定するための圧力センサ24とを備える。当該マッサージ制御装置10はさらに、エアポンプ12、第1電磁弁20、第2電磁弁22、及び圧力センサ24に接続された制御部26と、制御部26に接続された記憶部28とを備える。当該実施形態では、第1接続口14及び第2接続口16には下腿用マッサージ具30と足底用マッサージ具32とが接続可能となっている。当該マッサージ制御装置10は、流路18における第1電磁弁20及び第2電磁弁22よりもエアポンプ12側での圧力を圧力センサ24で検知しながら、第1電磁弁20及び第2電磁弁22を所定のタイミングで開閉することにより、エアポンプ12から供給される圧縮空気を下腿用マッサージ具30の空気室34と足底用マッサージ具32の空気室36に対してそれぞれ周期的に給気及び排気する。これにより、下腿用マッサージ具30と足底用マッサージ具32がそれぞれ周期的に膨張収縮して装着者に対するマッサージ作用を行うようになっている。
エアポンプ12から第1接続口14及び第2接続口16にまで延びる流路18は、エアポンプ12から延びる共通流路部18aと、共通流路部18aから2つに分岐して第1接続口14と第2接続口16にそれぞれ延びる第1分岐流路部18b及び第2分岐流路部18cと、共通流路部18aから圧力センサ24にまで延びるセンサ流路部18dとを有する。第1電磁弁20は第1分岐流路部18bの途中に配置され、第2電磁弁22は第2分岐流路部18cの途中に配置されている。
第1電磁弁20は、3方弁であり、エアポンプ12と第1接続口14との間で流路18を連通し且つ第1排気路38を閉止する開状態と、エアポンプ12と第1接続口14との間で流路18を閉止し且つ第1接続口14と第1排気路38とを連通させる閉状態との間で動作するようになっている。第2電磁弁22も同様に、3方弁であり、エアポンプ12と第2接続口16との間で流路18を連通し且つ第2排気路40を閉止する開状態と、エアポンプ12と第2接続口16との間で流路18を閉止し且つ第2接続口16と第2排気路40とを連通させる閉状態との間で動作するようになっている。したがって、エアポンプ12が駆動している状態で第1電磁弁20を開状態とすることにより第1接続口14に接続された下腿用マッサージ具30の空気室34に圧縮空気が供給されて空気室34が膨張し、第1電磁弁20を閉状態とすることにより下腿用マッサージ具30の空気室34に対する圧縮空気の供給が停止されるとともにこの空気室34内の圧縮空気が第1排気路38を通して大気中に排気されて空気室34が収縮する。同様に、エアポンプ12が駆動している状態で第2電磁弁22を開状態とすることにより第2接続口16に接続された足底用マッサージ具32の空気室36に圧縮空気が供給されてこの空気室36が膨張し、第2電磁弁22を閉状態とすることにより足底用マッサージ具32の空気室36に対する圧縮空気の供給が停止されるとともにこの空気室36内の圧縮空気が第2排気路40を通して大気中に排気されて空気室36が収縮する。なお、第1電磁弁20と第2電磁弁22は、通常は閉状態となっており、電力を供給することにより開状態となるようになっている。
第1接続口14には常閉タイプの弁部材42が取り付けられている。この弁部材42は、第1接続口14に何も接続されていない状態では第1接続口14を閉じ、いずれかのマッサージ具30、32のプラグ44、46が第1接続口14に接続されると第1接続口14を開放して、流路18をマッサージ具30、32の空気室34、36に連通するようになっている。第2接続口16にも同様な弁部材48が取り付けられている。
下腿用マッサージ具30は、図2に示すように、2枚のシートを部分的に溶着して形成された下腿用マッサージ具本体50を有する。下腿用マッサージ具本体50の一端50aには面ファスナー52が取り付けられており、下腿用マッサージ具本体50は、人の下腿に巻き付けた状態で面ファスナー52を下腿用マッサージ具本体50の他端50bの表面に固定することにより下腿に装着されるようになっている。下腿用マッサージ具本体50には溶着部54により区切られた空気室34が形成されている。この空気室34は、プラグ44に繋がるチューブ56が接続された第1空気室34aと、細い連通管58を介して第1空気室34aと連通した第2空気室34bとに分かれている。第2空気室34bには、第1空気室34a及び連通管58を通して圧縮空気が供給されるため、第1空気室34aに対して遅れて圧縮空気が流入して膨張する。また排気の際にも第2空気室34bは第1空気室34aに対して遅れて圧縮空気が排気されて収縮する。第1空気室34aと第2空気室34bとをこのように時間差を設けて膨張収縮させるようにすることにより、下腿の上部と下部とを順次押圧するようにして、効率的なマッサージ作用を行うことができるようになっている。
足底用マッサージ具32は、図3に示すように、2枚のシートを部分的に溶着して形成された足底用マッサージ具本体60を有する。足底用マッサージ具本体60の一端60aには面ファスナー62が取り付けられており、また足底用マッサージ具本体60から延びるバンド64の先端にも面ファスナー66が取り付けられている。足底用マッサージ具本体60は、人の足に巻き付けた状態で、バンド64の面ファスナー66をかかとの周囲を通して足底用マッサージ具本体60の表面に固定し、もう一方の面ファスナー62を足の甲あたりで足底用マッサージ具本体60の他端60bの表面に固定することにより足にしっかりと装着されるようになっている。足底用マッサージ具本体60には溶着部68により区切られた1つの空気室36が形成され、この空気室36にはプラグ46に繋がるチューブ70が接続されている。なお、下腿用マッサージ具30のプラグ44と足底用マッサージ具32のプラグ46は同一のものとなっており、下腿用マッサージ具30と足底用マッサージ具32はそれぞれ第1接続口14と第2接続口16のいずれにも選択的に接続可能となっている。
当該マッサージ制御装置10は、起動するとまずエラーチェック動作を行う(図4)。具体的には、起動すると(S10)、第1及び第2電磁弁20、22を開状態とし(S12)、それから0.5秒経過したら(S14)、第1及び第2電磁弁20、22を閉状態とする(S16)。圧力センサ24で流路18内の圧力を測定し、圧力が2kPa以下であるかを確認する(S18)。圧力が2kPaを超えている場合には、制御部26はエラーが生じていると判断しマッサージ制御装置10を停止させる(S20、S22)。圧力が2kPa以下である場合には、エアポンプ12を駆動し(S24)、圧力センサ24で流路18内の圧力を監視する(S26、S28)。1.5秒以内に圧力が4kPa以上とならない場合には、制御部26はエラーが生じていると判断し(S26)、マッサージ制御装置10を停止させる(S20、S22)。1.5秒以内に圧力が4kPa以上となった場合には(S26、S28)、制御部26はマッサージ制御装置10が正常に起動したと判断し、エラーチェック動作を終了する(S30)。
当該マッサージ制御装置10は続いて第1接続口14と第2接続口16とに接続されているマッサージ具の判別を開始する(S100)(図5)。制御部26は、第1及び第2電磁弁20、22が閉状態にある状態でエアポンプ12を駆動する(S102)。そして、流路18内の圧力を圧力センサ24で測定して、圧力センサ24が示す測定圧力が所定の準備圧力以上となるまで待機する(S104)。当該実施形態では準備圧力は4kPaに設定されている。流路18内の圧力が準備圧力(4kPa)となったら第1電磁弁20を開状態とし(S106)、所定の接続判断時間だけ待機する(S108)。当該実施形態では接続判断時間は0.5秒に設定されている。第1電磁弁20を開状態としてから接続判断時間(0.5秒)が経過したときに圧力センサ24で流路18内の圧力を測定し、圧力センサ24が示す測定圧力と所定の接続判断圧力と比較する(S110)。当該実施形態では接続判断圧力は5kPaに設定されている。測定圧力が接続判断圧力(5kPa)以上である場合には、第1接続口14にいずれのマッサージ具も接続されていないと判断し(S112)、動作を停止する(S114)。ここで、第1接続口14にマッサージ具が接続されていないときには第1接続口14の弁部材42が第1接続口14を閉止しているため、流路18内の圧力はエアポンプ12から供給される圧縮空気により急上昇する。そのため、第1電磁弁20を開状態として第1接続口14にまで圧縮空気が供給される状態としてから短時間(0.5秒)の間に流路18内の圧力が大きく上昇(5kPaにまで上昇)した場合には、第1接続口14にマッサージ具が接続されておらず第1接続口14が閉止されていると判断することが出来る。測定圧力が接続判断圧力(5kPa)未満であった場合には(S110)、測定圧力が所定の初期設定圧力になるまで待機する(S116)。当該実施形態では初期設定圧力は6kPaに設定されている。測定圧力が初期設定圧力(6kPa)以上となったらエアポンプ12を停止してエアポンプ12から流路18への圧縮空気の供給を停止し(S118)、圧縮空気の供給を停止してから所定の待機時間だけ待機する(S120)。当該実施形態では待機時間は1秒に設定されている。制御部26は、エアポンプ12を停止してから待機時間(1秒)が経過したときに圧力センサ24が示す測定圧力を第1判別圧力値として取得し、この第1判別圧力値に基づいて第1接続口14に接続されているマッサージ具を判別する(S122)。具体的には、第1判別圧力値が判別基準値である5kPa未満である場合には下腿用マッサージ具30が接続されていると判断し(S124)、第1判別圧力値が5kPa以上である場合には足底用マッサージ具32が接続されていると判断する(S126)。下腿用マッサージ具30の空気室34は比較的に容積が大きいため、エアポンプ12を停止した時点では完全には膨張しておらず、まだ圧縮空気を受け入れる余裕がある。そのため、エアポンプ12を停止した時点で流路18内にある圧縮空気の一部が空気室34内に流入し、それに伴って流路18内の圧力が比較的に大きく低下する。一方で足底用マッサージ具32の空気室36は容積が小さいためエアポンプ12を停止した時点で既にほぼ膨張しきっている。そのため、足底用マッサージ具32の空気室36は、エアポンプ12を停止した時点で流路18内にある圧縮空気を受け入れる余裕がほとんどないため流路18内の圧力はあまり低下しない。すなわち、第1接続口14に接続されたマッサージ具の空気室の容積によりエアポンプ12を停止した後の流路18内の圧力低下の程度が異なることになる。当該マッサージ制御装置10においては、この圧力低下の程度に基づいて第1接続口14に接続されているマッサージ具が下腿用マッサージ具30であるのか又は足底用マッサージ具32であるのかを判別するようになっている。
第1接続口14に接続されているマッサージ具の判別が終了すると(S128)、次に第1電磁弁20を閉状態としてから、第2接続口16に接続されているマッサージ具の判別が同様の方法で行われる。具体的には、図5のS102からS118のステップにしたがって動作したあとに、エアポンプ12を停止(S118)してから待機時間(1秒)が経過したときに圧力センサ24が示す測定圧力を第2判別圧力値として取得し、この第2判別圧力値に基づいて第2接続口16に接続されているマッサージ具を判別する(S122〜S126)。第2接続口16に接続されたマッサージ具の判別が完了すると、マッサージ具の判別動作は終了する(S128)。
記憶部28には、下腿用マッサージ具30のためのマッサージ制御パターンと足底用マッサージ具32のためのマッサージ制御パターンとが記憶されている。第1接続口14及び第2接続口16にそれぞれ接続されているマッサージ具の判別が終了すると、制御部26は判別したマッサージ具に対応するマッサージ制御パターンを選択し、選択されたマッサージ制御パターンにしたがって第1電磁弁20と第2電磁弁22の開閉動作をそれぞれ制御して、第1接続口14と第2接続口16とに接続されたマッサージ具に対する圧縮空気の供給及び排出を行う。図1に示すように第1接続口14に下腿用マッサージ具30が接続され、第2接続口16に足底用マッサージ具32が接続されている場合には、制御部26は、第1電磁弁20は下腿用マッサージ具30のためのマッサージ制御パターンに基づいて制御し、第2電磁弁22は足底用マッサージ具32のためのマッサージ制御パターンに基づいて制御する。なお、記憶部28に下腿用マッサージ具30のためのマッサージ制御パターンと足底用マッサージ具32のためのマッサージ制御パターンとがそれぞれ複数記憶されていて、例えば第1接続口14に下腿用マッサージ具30が接続されている場合には、下腿用マッサージ具30のためのマッサージ制御パターンのみが選択可能となり、下腿用マッサージ具30のための複数のマッサージ制御パターンの中から作業者が状況に合わせて任意のマッサージ制御パターンを選択できるようにしてもよい。
図5に示されるマッサージ具の判別方法において、エアポンプ12を駆動してから流路18の圧力が所定の準備圧力(4kPa)になるまで待機するステップ(S102、S104)は、マッサージ具に対する圧縮空気の供給が毎回安定して行えるようにするための動作である。そのため、エアポンプ12が駆動開始直後から安定した圧縮空気の供給が行えるものである場合などはこれらステップ(S102、S104)を省略することも可能である。また、マッサージ具が第1接続口14及び第2接続口16に接続されているか否かを判断するステップ(S108〜S114)を実行するかは任意に選択でき、本発明においてこれらステップは必ずしも必要ではない。図4のエラーチェック動作における流路18内の圧力が4kPa以上となるまで待機するステップ(S28)を、図5のマッサージ具の判別動作における流路18内の圧力が所定の準備圧力(4kPa)になるまで待機するステップ(S104)として実行するようにしてもよい。この場合には、所定の準備圧力になるまで待機するステップ(S104)において当該マッサージ制御装置のエラーチェックを行うことになる。また、上記マッサージ具の判別方法は、図1に示すマッサージ制御装置10の制御部26により自動的に行われる必要は必ずしもなく、エアポンプ12の駆動や第1及び第2電磁弁20、22の開閉動作などを人が手動で行うようにしてもよい。
以上に本発明の実施形態について説明をしたが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではない。例えば、電磁弁以外の他の形態の開閉弁を使用してもよい。上記実施形態においては2つのマッサージ具を同時に接続できるようになっているが、接続口を1つだけ有しマッサージ具が1つだけ接続できるようになっていてもよいし、接続口を3つ以上有しマッサージ具を3つ以上接続できるようになっていてもよい。また、複数の接続口のうちの一部の接続口にのみマッサージ具を接続し、残りの接続口にはマッサージ具を接続しない状態で使用するようにしてもよい。接続されるマッサージ具は、上述の下腿用マッサージ具と足底用マッサージ具に限定されず、例えば腕用のマッサージ具や、ベッドの上に配置されるマット状のマッサージ具など他の形態の種々のマッサージ具とすることもできる。また、判別可能なマッサージ具は、空気室の容積が異なるものに限らず、例えば空気室の形状が異なるなどして圧縮空気を受け入れる速度が異なるようなマッサージ具同士を判別するようにすることも可能である。さらには、判別圧力値と比較する判別基準値を複数設定して、3つ以上のマッサージ具を判別するようにすることもできる。なお、実施形態における初期設定圧力や待機時間などの具体的な圧力や時間の設定値は、例示であり、使用が想定されるマッサージ具に合わせて適時変更可能である。
10 マッサージ制御装置
12 エアポンプ
14 第1接続口
16 第2接続口
18 流路
18a 共通流路部
18b 第1分岐流路部
18c 第2分岐流路部
18d センサ流路部
20 第1電磁弁(第1開閉弁)
22 第2電磁弁(第2開閉弁)
24 圧力センサ
26 制御部
28 記憶部
30 下腿用マッサージ具
32 足底用マッサージ具
34 空気室
34a 第1空気室
34b 第2空気室
36 空気室
38 第1排気路
40 第2排気路
42 弁部材
44 プラグ
46 プラグ
48 弁部材
50 下腿用マッサージ具本体
50a 一端
50b 他端
52 面ファスナー
54 溶着部
56 チューブ
58 連通管
60 足底用マッサージ具本体
60a 一端
60b 他端
62 面ファスナー
64 バンド
66 面ファスナー
68 溶着部
70 チューブ

Claims (8)

  1. マッサージ作用を行うための空気室を有する種々のマッサージ具が選択的に接続可能とされ、接続されたマッサージ具の空気室に対する圧縮空気の供給及び排出を行うためのマッサージ制御装置であって、
    エアポンプと、
    マッサージ具が接続される接続口と、
    該エアポンプから該接続口にまで延びる流路と、
    該流路に配置され、該エアポンプと該接続口との間で該流路を連通する開状態と、該エアポンプと該接続口との間で該流路を閉止する閉状態との間で動作するようにされた開閉弁と、
    該流路内の圧力を測定するようにされた圧力センサと、
    該エアポンプ、該開閉弁、及び該圧力センサに接続された制御部と、
    を備え、
    該制御部が、該開閉弁が該開状態にあり該エアポンプから該流路に圧縮空気が供給されて該圧力センサが示す測定圧力が所定の初期設定圧力以上になったときに該エアポンプから該流路への圧縮空気の供給を停止し、該圧縮空気の供給を停止してから所定の待機時間が経過したときに該圧力センサが示す測定圧力を判別圧力値として取得して、該判別圧力値に基づいて該接続口に接続されているマッサージ具を判別するようにされた、マッサージ制御装置。
  2. 該圧力センサが、該流路における該開閉弁よりも該エアポンプ側での圧力を測定するようにされ、
    該制御部が、該開閉弁が該開状態にあり該エアポンプから該流路に圧縮空気が供給される前に、該開閉弁を該閉状態にして該エアポンプから該流路に圧縮空気を供給し、該圧力センサが示す測定圧力が所定の準備圧力以上となったときに該開閉弁を該開状態として該接続口にまで圧縮空気を供給するようにされた、請求項1に記載のマッサージ制御装置。
  3. 該接続口を閉止する弁部材であって、該接続口にマッサージ具が接続されたときに該接続口を開放して該流路を該マッサージ具の空気室に連通するようにされた弁部材をさらに備え、
    該制御部が、該開閉弁が該開状態にあり該エアポンプから該流路に圧縮空気が供給されてから所定の接続判断時間が経過したときに該圧力センサが示す測定圧力が所定の接続判断圧力以上である場合に、該接続口にマッサージ具が接続されていないと判断するようにされた、請求項1又は2に記載のマッサージ制御装置。
  4. 種々のマッサージ具に対応して予め設定された複数のマッサージ制御パターンが記憶された記憶部をさらに備え、
    該制御部が、判別したマッサージ具に対応したマッサージ制御パターンを該複数のマッサージ制御パターンの中から選択し、選択されたマッサージ制御パターンに従って該接続口に接続されたマッサージ具に対する圧縮空気の供給及び排出を行なうようにされた、請求項1乃至3の何れか一項に記載のマッサージ制御装置。
  5. マッサージ作用を行うための空気室を有する種々のマッサージ具が選択的に接続可能とされ、接続されたマッサージ具の空気室に対する圧縮空気の供給及び排出を行うためのマッサージ制御装置であって、
    エアポンプと、
    それぞれにマッサージ具が接続される第1及び第2接続口と、
    該エアポンプから該第1及び第2接続口にまで延びる流路と、
    該流路に配置され、該エアポンプと該第1接続口との間で該流路を連通する開状態と、該エアポンプと該第1接続口との間で該流路を閉止する閉状態との間で動作するようにされた第1開閉弁と、
    該流路に配置され、該エアポンプと該第2接続口との間で該流路を連通する開状態と、該エアポンプと該第2接続口との間で該流路を閉止する閉状態との間で動作するようにされた第2開閉弁と、
    該流路内の圧力を測定するようにされた圧力センサと、
    該エアポンプ、該第1及び第2開閉弁、並びに該圧力センサに接続された制御部と、
    を備え、
    該制御部が、該第1開閉弁が該開状態にあり且つ該第2開閉弁が該閉状態にあり該エアポンプから該流路に圧縮空気が供給されて該圧力センサが示す測定圧力が所定の初期設定圧力以上になったときに該エアポンプから該流路への圧縮空気の供給を停止し、該圧縮空気の供給を停止してから所定の待機時間が経過したときに該圧力センサが示す測定圧力を第1判別圧力値として取得して、該第1判別圧力値に基づいて該第1接続口に接続されているマッサージ具を判別し、
    該制御部が、該第1接続口に接続されているマッサージ具の判別をした後に、該第2開閉弁が該開状態にあり且つ該第1開閉弁が該閉状態にあり該エアポンプから該流路に圧縮空気が供給されて該圧力センサが示す測定圧力が該初期設定圧力以上になったときに該エアポンプから該流路への圧縮空気の供給を停止し、該圧縮空気の供給を停止してから該待機時間が経過したときに該圧力センサが示す測定圧力を第2判別圧力値として取得して、該第2判別圧力値に基づいて該第2接続口に接続されているマッサージ具を判別するようにされた、マッサージ制御装置。
  6. マッサージ制御装置に接続されたマッサージ具の判別方法であって、
    マッサージ制御装置のエアポンプからマッサージ具が接続される接続口にまで延びる流路を通して、該接続口に接続されたマッサージ具に圧縮空気を供給するステップと
    該流路内の圧力が所定の初期設定圧力以上になったときに該流路への圧縮空気の供給を停止するステップと、
    該流路への圧縮空気の供給を停止してから所定の待機時間が経過したときに該流路内の圧力を測定し、測定された圧力値に基づいて該接続口に接続されているマッサージ具を判別するステップと、
    を含む、マッサージ具の判別方法。
  7. 該圧縮空気を供給するステップが、
    該流路に配置された開閉弁を閉状態として該エアポンプと該接続口との間を閉止するステップと、
    該エアポンプから該開閉弁によって閉止されている該流路内に圧縮空気を供給するステップと、
    該流路における該エアポンプと該開閉弁との間の位置での圧力が所定の準備圧力以上となったときに該開閉弁を開状態として該流路を開放するステップと、
    を含む、請求項6に記載のマッサージ具の判別方法。
  8. 該マッサージ制御装置が、該接続口を閉止する弁部材であって、該接続口にマッサージ具が接続されたときに該接続口を開放して該流路を該マッサージ具の空気室に連通するようにされた弁部材を備えるものであり、
    該圧縮空気を供給するステップにおいて、圧縮空気が該流路に供給されてから所定の接続判断時間が経過したときに該流路の圧力を測定し、測定された圧力が所定の接続判断圧力以上である場合に、該接続口にマッサージ具が接続されていないと判断するステップをさらに含む、請求項6又は7に記載のマッサージ具の判別方法。
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