JP2020048979A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020048979A JP2020048979A JP2018182575A JP2018182575A JP2020048979A JP 2020048979 A JP2020048979 A JP 2020048979A JP 2018182575 A JP2018182575 A JP 2018182575A JP 2018182575 A JP2018182575 A JP 2018182575A JP 2020048979 A JP2020048979 A JP 2020048979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- role
- symbol
- combination
- bonus
- special
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims description 9
- 230000008447 perception Effects 0.000 abstract 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 179
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 168
- PZTQVMXMKVTIRC-UHFFFAOYSA-L chembl2028348 Chemical compound [Ca+2].[O-]S(=O)(=O)C1=CC(C)=CC=C1N=NC1=C(O)C(C([O-])=O)=CC2=CC=CC=C12 PZTQVMXMKVTIRC-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 142
- 238000000034 method Methods 0.000 description 44
- 241000167854 Bourreria succulenta Species 0.000 description 43
- 235000019693 cherries Nutrition 0.000 description 43
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 description 33
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 26
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 19
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 11
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 8
- 101100033027 Danio rerio rbbp4 gene Proteins 0.000 description 7
- 230000002844 continuous effect Effects 0.000 description 6
- 238000013461 design Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000003631 expected effect Effects 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 206010034719 Personality change Diseases 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 1
- 230000006854 communication Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Abstract
Description
また、「1確ボイス」では当該遊技で揃えるべき図柄を報知するものではないため、複数のボーナスを備えている場合は、ボーナスの種類が分からず、揃えるべき図柄の選択に苦慮してしまうという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
本発明に係る遊技機は、複数の図柄(61)を変動表示可能な複数の回転リール(62)と、前記回転リール(61)の図柄の変動表示を開始させるためのスタートスイッチ(40)と、前記複数の回転リール(62)の各々に対応して設けられ、前記複数の回転リール(62)の図柄(61)の変動表示の開始後、遊技者の操作により前記回転リール(62)の図柄(61)の変動表示を停止させるための複数のストップスイッチ(50)と、複数の特別役を少なくとも含む複数の役のうちのいずれの役に当選するか否かを決定する役抽選を行う役抽選手段(210)と、を備え、 前記特別役に対応する図柄組み合わせが有効ライン(86)上に揃った場合に遊技者に有利な遊技状態である特別遊技状態に制御され、前記特別役は、当該特別役に対応する図柄組み合わせが有効ライン(86)上に揃うまで当選の権利を有したまま持ち越し可能な内部当選状態に形成され、前記複数の回転リール(62)のうち少なくとも1つの回転リール(62)では、前記特別役に対応する前記図柄はそれぞれ互いに引き込み範囲外に配置され、前記複数の特別役のうちいずれかの特別役の前記内部当選状態で、前記複数のストップスイッチ(50)のうち最初に操作されるストップスイッチ(50)が、当選している特別役に対応する操作態様で操作された場合に、当該操作態様が実行された遊技において、当該当選している特別役に対応する図柄組み合わせを遊技者が特定可能な報知である図柄特定報知を実行することを特徴とする。
すなわち、ストップスイッチを操作態様で操作した次の遊技で特別役の種類を報知する場合に比べ、少なくとも1回の遊技分、早く特別役の図柄組み合わせを揃えることが可能となる。
これにより、特別役に当選していることを認識してからストップスイッチを操作することが可能となり、ストップスイッチを操作することにより興味を持たせることが可能な遊技機を提供することができる。
これにより、第二の特別役ではなく、本当は第一の特別役が当選しており、第一の特別役に対応する図柄組み合わせを停止表示できた場合には、特別遊技状態へ移行することが可能であることを遊技者に示唆する演出に変更するという昇格演出を実行することができ、興趣に富んだ遊技をすることが可能な遊技機を提供することができる。
本明細書では、各説明箇所において、方向についての定義等が示されていない場合には、遊技機10の方を向いて位置している遊技者から見て、遊技機10から遊技者の手前側に向かう方向を「前」方向とし、その逆方向を「後」方向とする。また、同様に、「左」や「右」等の左右方向及び「上」や「下」等の上下方向も、遊技者から見た場合の左方向や右方向、又は上方向や下方向を意味する。同様に、各部材の説明においても、方向についての定義等が示されていない場合には、各部材を、遊技機10の所定位置に固定した場合における遊技者から見た方向を意味する。
前扉14の上部には、薄板樹脂からなる上パネル20を備えている。この上パネル20の略中央には、3個の回転リール62(正面から向かって左側の左回転リール64、中央の中回転リール66、右側の右回転リール68)の円周上の図柄61を見ることができる透過可能な図柄表示窓部16が形成されている。この図柄表示窓部16は、3個全ての回転リール62の回転が停止した際には、縦3列横3行に配置した合計9個の図柄61を遊技者に見せるように形成されている。この図柄表示窓部16は、回転リール62の正面側に設けられて、回転リール62の回転が停止した際、後述する有効ライン86上に停止している複数の図柄61を視認するためのものである。回転リール62は、複数の図柄61を図柄表示窓部16を介して変動表示可能なものである。
前記図柄表示窓部16の後方向(奥方向)には、3個のリール駆動モータ65と、この各リール駆動モータ65によってそれぞれ回転させられる合計3個の前記回転リール62と、前記リール駆動モータ65及び前記回転リール62を保持するユニットホルダ(図示せず)とを有するリールユニット60が配置されている。また、リールユニット60には、回転リール62の回転位置が基準となる位置(基準位置)であることを検出するためリール位置センサ63が設けられている。このリール駆動モータ65は、メイン制御基板200から出力されるリール駆動モータ65を駆動するための駆動信号に基づき駆動する。さらに、リールユニット60には、回転リール62上の図柄61を照らすためのバックランプ67が設けられている。
前記図柄表示窓部16の下方には、クレジットメダルの貯留枚数を表示するクレジット表示器87と、このクレジット表示器87の左側に配置され、遊技機10から払い出されたメダルの総数を表示する払出枚数表示器88とが設けられている。これらの表示器は、例えば2個の7セグメントLEDで構成されており、クレジット表示器87は2桁の貯留枚数、払出枚数表示器88は2桁の払出枚数が表示可能になっている。
なお、払出枚数表示器88は、ストップスイッチ50の操作態様(押し順)を報知するようにしても良い。
前記前扉14の下部には下パネル22が設けられている。そして、前扉14には下パネル22の上部に位置して前扉14の前方向へ向けて突出する操作部30を備えている。
本実施の形態に係る遊技機10には、遊技開始の条件として投入するためのメダルを後述するメダル投入口38からあらかじめ投入して、最大50枚までクレジットメダルとして内部に貯留可能なクレジット機能(投入枚数を電子データとして電子的に記憶し管理する機能)を有している。なお、このクレジットメダルとして貯留可能な最大枚数である50枚を最大クレジットメダル数とする。
前記操作部30の上面右側には、遊技媒体としてのメダルを投入するためのメダル投入口38が設けられている。
筐体12内部であって、前記メダル投入口38の近傍には、メダル投入口38に投入されたメダルが正規のものか否かを選別して、正規のメダルのみをホッパーユニット24に導くメダルセレクタ17が設けられている。このメダルセレクタ17には、メダル投入口38に投入されたメダルを1枚ずつ検出する投入センサ92が設けられている。
メダル投入口38の下方には、クレジット機能によりクレジットしたメダルの全てを払い出すための精算スイッチ36が設けられている。
前記操作部30の中央には、操作により対応する回転リール62の回転を停止させるため、3個の回転リール62のそれぞれに対応する3個のストップスイッチ50が設けられている。このストップスイッチ50は、左回転リール64を停止させるための左ストップスイッチLと、中回転リール66を停止させるための中ストップスイッチCと、右回転リール68を停止させるための右ストップスイッチRと、を有している。すなわち、これらのストップスイッチ50は、複数の回転リール62それぞれに対応して設けられ、複数の回転リール62の図柄61の変動表示の開始後、遊技者の操作により回転リール62の図柄61の変動表示を個別に停止させるためのものである。
このストップスイッチ50の左側には、メダルの投入又は後述するベットスイッチ32の操作を条件に回転リール62の回転を開始させるためのスタートスイッチ40が設けられている。すなわち、このスタートスイッチ40は、遊技者の操作により回転リール62の図柄61の変動表示を開始させるためのものである。
このスタートスイッチ40の上方には、貯留されたクレジットメダルから投入されたメダル数(クレジットされたメダル数)から最大投入枚数(具体的には2枚又は3枚)に達するまで投入可能なメダル数を減じて2枚又は3枚のメダル投入に代えるマックスベットスイッチ34と、クレジットしたメダル数から1枚のメダル数を減じて1枚のメダル投入に代えるシングルベットスイッチ35とが設けられている。
マックスベットスイッチ34の右側には、所定の演出において遊技者が操作可能な演出用ボタンスイッチ42が設けられている。
前記前扉14の裏側には、扉開閉用スイッチ19、設定変更スイッチ46、設定表示器89などが配置されている。
扉開閉用スイッチ19は前扉14が閉じているか否かを検知するためのものである。この扉開閉用スイッチ19は、前扉14が閉塞している場合に、前扉14の背面と扉開閉用スイッチ19の前面とが押圧されることでオンとなり、前扉14が開放するに従って、前扉14の背面が扉開閉用スイッチ19の前面から離間して押圧が解除されることでオフとなる。
設定変更スイッチ46は、後述する電源ユニット43の設定キースイッチ45と共に設定変更を行うためのものである。
設定表示器89は、例えば7セグメントの小型のLEDにより、大当り確率の設定値を表示するものである。設定表示器89には、当該遊技機10の設定値が表示されるが、外部から視認できないようにすべく、設定後一定時間が経過するとその表示は解除される。
このホッパーユニット24には、メダルセレクタ17から流下した正規のメダルを貯留するメダルタンク(図示せず)と、その駆動によりメダルをメダル払出口28に向けて払い出すホッパーモータ95と、ホッパーユニット24の出口に設けられ、メダル払出口28に払い出されたメダルを1枚ずつ検出する払出センサ94と、ホッパーユニット24のメダルタンクから溢れたメダルを収納するための補助タンクの近傍に設けられ、補助タンク内のメダルが満杯になったことを検出してメイン制御基板200へ信号を出力するオーバーフローセンサ96とが設けられている。
この電源ユニット43には、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチ44と、設定変更処理のための設定キースイッチ45とが設けられている。
前記前扉14の下部には、所定の場合にホッパーユニット24からメダルが払い出されるメダル払出口28が形成されている。このメダル払出口28の下方には、メダル払出口28から払い出されたメダルを貯留するため、上方に向かって開口する皿状のメダル受け皿26が形成されている。なお、クレジットされているメダル数が最大クレジットメダル数である50枚未満の場合は、50枚に到達するまで、獲得したメダルはメダル払出口28から払い出されずにクレジットメダルの枚数に加算される。
本実施の形態に係る遊技機10は、マックスベットスイッチ34やシングルベットスイッチ35等の操作又はメダル投入により所定枚数のメダルを投入することにより遊技の開始を可能とするものである。そして、スタートスイッチ40の押下操作により、回転リール62の回転を開始させて遊技が開始されるとともに、複数の役のいずれかに当選か又はハズレかの役抽選が行われる。そして、当該遊技機10は、各回転リール62に対応するストップスイッチ50の操作タイミング及び役抽選の結果に基づいて、回転リール62の回転を役抽選の結果に適合するように停止させる。当該遊技機10は、停止時の図柄61の組み合わせによって、当選した役を構成する図柄61の組み合わせが所定の有効なライン(所定の役の図柄61の組み合わせが当該ライン上に揃ったときに所定の利益が付与されるラインのことであり、以下、有効ライン86とする。)上に停止した場合に、入賞等となり、所定枚数のメダルを払い出す等の所定の利益を遊技者に付与する。これにより、1回の遊技が終了するものである。
具体的には、RT0〜RT3では、規定数が3枚であり、RBB1〜4、RBB5,6では、規定数が2枚である。
なお、有効ライン86として、5ラインを示したが、これに限定されず、1〜4ライン、或いはV字形や山形を含めて6ライン以上としても良い。
また、遊技状態(図10参照)や投入枚数を問わず5ラインとしたが、これに限定されず、遊技状態や投入枚数で有効ラインの数を変えるようにしても良い。
具体的には、後述するリール制御手段220は、ストップスイッチ50が操作された時から回転方向に予め定められた図柄数分、本実施の形態では4コマ以内の図柄までの範囲に、役抽選により当選した役に対応する図柄61が含まれている場合には、当該図柄61が有効ライン86上に揃うような引き込み制御を行っている。
また、中回転リール66では、図柄番号1に「赤7」、図柄番号9に「白7」が配置されており、5コマ以上離れている。
また、右回転リール68では、図柄番号1に「赤7」、図柄番号13に「白7」が配置されており、5コマ以上離れている。
前記前扉14と前記筐体12には、遊技者に役抽選の当選等の種々の情報を音や光や映像等で報知させるための演出装置70が形成されている。この演出装置70は、スピーカー72と、演出用ランプ78、表示装置84とを備えている。
前記スピーカー72は、前扉14の上部左右に配置された上部スピーカー74と、前扉14の下部左右に配置された下部スピーカー76とを備えている。
前記演出用ランプ78は、前扉14の上部に配置された上部ランプ80と、前扉14の下部の左右に配置された下部ランプ82とを備えている。
前記表示装置84は、その画面に種々の映像を表示し、演出内容を表示可能な液晶表示装置である。
なお、表示装置84を用いて行われる種々の演出を液晶表示装置以外の表示装置、例えば、ドット表示器や、演出用の回転リールや、ランプなどを用いて行うようにしても良い。
図3に示すように、遊技機10の内部には、遊技機10の全体の動作を制御するための制御装置100が形成されている。この制御装置100は、主制御装置の一例であり遊技を進行させて遊技状態を制御するメイン制御基板200(メイン制御手段ともいう)と、このメイン制御基板200からの情報(コマンド)を受けて、遊技の進行に応じた演出を制御し、主に遊技内容に関する情報を遊技者に報知する演出を行うための制御を行うサブ制御基板300(サブ制御手段ともいう)とを備えている。
また、筐体12内部の正面から向かって右側には、外部集中端子板18が設けられている。
外部集中端子板18は、遊技データを遊技機10外部に出力させるものであり、メイン制御基板200と配線される接続端子(コネクタ)や、外部機器(図示省略)と配線される接続端子(コネクタ)が設けられた端子板である。また、外部集中端子板18は、図示しないが、データ表示器などの遊技島設備やホールコンピュータに接続されている。
メイン制御基板200は、図4に示すように、役抽選手段210、リール制御手段220、停止図柄判定手段230、払出制御手段240、遊技制御手段250及び送信手段260の各手段を有する。各手段の詳細については後述する。
メイン制御基板200は、遊技を制御するためのものであって、遊技を進行させるためのものである。以下、本実施の形態における遊技について説明する。
賭け数を設定する方法には、メダル投入口38からメダルを投入する方法と、ベットスイッチ32を操作することによってクレジットメダルを賭け数として設定する方法とがある。そして、規定の賭け数(2枚又は3枚)が設定されていることを条件に、スタートスイッチ40を操作すると、賭け数が確定し、役抽選手段210により、複数の役のいずれかに当選したか又はハズレかの抽選(役抽選)が行われる。また、役抽選とほぼ同時に、前回の遊技での回転リール62の回転開始時から所定の時間(本実施の形態では、4.1秒)が経過しているか否かが判定され、所定の時間が経過すると、3個すべての回転リール62の回転が開始する。
このとき、有効ライン86上に所定の図柄61の組み合わせが揃うと、当該図柄61の組み合わせに対応した処理が行われる。本実施の形態に係る遊技機10は、有効ライン86上に予め定められた図柄61の組み合わせが揃うと遊技者に利益が付与されるように形成されている。例えば小役に対応した図柄61の組み合わせが有効ライン86上に揃うと、小役に対応した枚数のメダルが遊技者に対して付与される。
なお、設定値の段階は、6段階に限定されず、6段階未満の段階や7段階以上であっても良い。
役抽選手段210は、役に当選するか否かの役抽選を実行するものである。そして、役抽選において決定された役を当選役ともいう。すなわち、役抽選手段210は、メイン制御基板200が備える手段であり、スタートスイッチ40の操作を契機に、複数段階の設定値毎に予め定められた抽選確率で役に当選するか否かの役抽選を行うためのものである。
なお、役抽選手段210により抽選される役の種類と図柄61の組み合わせについては、図6〜図8に示すものに限定されない。
また、ここで、第1ボーナス移行役は、第一の特別役の一例であり、第2ボーナス移行役は、第二の特別役の一例である。
具体的には、第1ボーナス移行役は、対応する図柄組み合わせが「赤7」と「白7」との組み合わせにより構成されているが、第2ボーナス移行役では、対応する図柄組み合わせが、第1ボーナス移行役に含まれない「黒バー」(右回転リール68)を含んでいる。
なお、所定役の一例は、リプレイ役に限定されず、他の役であっても良い。
特別リプレイ役、チャンスリプレイ役、通常ベル役、平行オレンジ役、斜めオレンジ役、確定1枚役、弱チェリー役、強チェリー役が設けられている。
平行オレンジ役では、第1ボーナス移行役1〜4、第2ボーナス移行役1、2の同時当選の有無が、いずれも「有」となっているため、第1ボーナス移行役1、第1ボーナス移行役2、第1ボーナス移行役3、第1ボーナス移行役4、第2ボーナス移行役1、第2ボーナス移行役2のいずれも、平行オレンジ役との重複当選(同時当選)の可能性があることになる。
さらに、ハズレでも「有」となっているため、第1ボーナス移行役や第2ボーナス移行役の特別役に当選せずに、平行オレンジ役だけの単独当選もあり得ることになる。
また、弱チェリー役当選の場合、第1ボーナス移行役2との重複当選は、設定4〜6の場合のみ「有」となり、設定1〜3の場合は、「無」となる。
また、強チェリー役は、ボーナス移行役と重複当選(同時当選)の可能性の高い役であり、又、他の役、例えば通常リプレイ役や通常ベル役よりも当選確率の低い、いわゆるレア役である。
なお、レア役は、強チェリー役に限定されず、他の役、例えば、平行オレンジ役、斜めオレンジ役、弱チェリー役などであっても良いし、又、レア役は、1種類に限定されず、例えば、強チェリー役と平行オレンジ役と斜めオレンジ役と弱チェリー役など、これらの当選役の総称であっても良い。
リール制御手段220は、メイン制御基板200が備える手段であり、各回転リール62の回転を停止させるためのものである。リール制御手段220は、役抽選手段210の抽選結果と、各ストップスイッチ50が操作されたときの対応する回転リール62の回転位置とに基づいて、各回転リール62の回転を停止させる。なお、リール制御手段220は、必要に応じて各ストップスイッチ50が停止操作されるときの順番(押し順)が所定の条件に適合しているか否かも停止させる条件にする場合がある。リール制御手段220による処理は、後述するステップS302(図21参照)において行われる。
停止図柄判定手段230は、メイン制御基板200が備える手段であり、すべての回転リール62が停止した際における有効ライン86上の図柄61の組み合わせを記憶するとともに入賞等の判定をするためのものである。なお、停止図柄判定手段230による処理は、後述するステップS303(図21参照)において行われる。
払出制御手段240は、停止図柄判定手段230の判定結果に基づいて、メダル払い出し等の所定の処理を行うためのものである。払出制御手段240は、停止図柄判定手段230の判定の結果、小役が入賞していると判定されるとメダルの払い出しを行う。なお、払出制御手段240による処理は、後述するステップS304(図21参照)において行われる。
遊技制御手段250は、遊技状態を制御するものである。
具体的には、遊技制御手段250は、図4に示すように、大別すると、通常遊技状態制御手段251、ボーナス内部当選中遊技状態制御手段252及びボーナス遊技状態制御手段253の各手段を有する。
通常遊技状態制御手段251は、「通常遊技状態」(図10参照)を制御するものである。ここで、通常遊技状態は、ボーナス内部当選中遊技状態制御手段252によるボーナス内部当選中遊技状態、ボーナス遊技状態制御手段253によるボーナス遊技状態、以外の状態をいう。
ボーナス内部当選中遊技状態制御手段252は、「ボーナス内部当選中遊技状態」(図10参照)を制御するものである。ここで、ボーナス内部当選中遊技状態は、第1ボーナス移行役1〜4、第2ボーナス移行役1、2に当選したが、当該ボーナス移行役に対応した図柄61の組み合わせを有効ライン86上に停止表示できなかった場合に移行する。
ボーナス遊技状態制御手段253は、「ボーナス遊技状態」(図10参照)を制御するものである。
ボーナス遊技状態は、第1ボーナス移行役1〜4、第2ボーナス移行役1、2に当選し、当該ボーナス移行役に対応した図柄61の組み合わせを有効ライン86上に停止表示させることで移行する。
そして、ボーナス遊技状態終了後、通常遊技状態に移行する。
送信手段260は、サブ制御基板300へ信号を送信するためのものである。
サブ制御基板300は、図5に示すように、受信手段310、演出制御手段320の各手段を有する。各手段の詳細については後述する。
具体的には、サブ制御基板300は、演出用ランプ78を駆動するためのLED駆動回路(図示せず)に対してLEDの点灯や消灯を規定するデータを出力したり、スピーカー72から音を出力するための音声出力回路(図示せず)に対して出力する音声を規定するデータを出力したり、表示装置84を駆動するための液晶制御基板(図示せず)に対して出力する映像データを規定するデータを出力したりする。
受信手段310は、送信手段260からの信号を受信するものである。
演出制御手段320は、図10に示す遊技状態に応じた遊技機10の演出を制御するものである。
つぎに、図10を用いて遊技状態について説明する。
遊技状態は、メイン制御基板200により管理され、図10に示すように、大別すると、通常遊技状態、ボーナス内部当選中遊技状態、ボーナス遊技状態がある。
通常遊技状態は、通常遊技状態制御手段251により制御され、リプレイ役への当選確率が異なる「RT0」、「RT1」、「RT2」を備える。
「RT0」は、工場出荷時、設定変更後、ボーナス遊技状態終了後に滞在する遊技状態である。
また、「RT0」から「RT2」には、役抽選により所定の役、例えば、第3再遊技役(図7参照)が成立(入賞)した場合に移行する。
なお、「RT1」の終了条件と、「RT2」の終了条件とは、異なる終了条件である場合に限定されず、同じ終了条件であっても良い。
ボーナス内部当選中遊技状態は、内部当選状態の一例であり、ボーナス内部当選中遊技状態制御手段252により制御され、通常遊技状態において、第1ボーナス移行役1〜4、第2ボーナス移行役1、2(図6参照)に当選し、当該ボーナス移行役に対応する図柄組み合わせが有効ライン86上に揃わなかった場合に移行する。
そのため、ボーナス内部当選中遊技状態は、役抽選により当選したボーナス移行役に対応する図柄組み合わせが有効ライン86上に揃うまで当選の権利を有したまま持ち越し可能な状態である。
ボーナス遊技状態は、特別遊技状態の一例であり、ボーナス遊技状態制御手段253により制御され、本実施の形態では、第1ボーナス移行役1〜4、第2ボーナス移行役1、2(図6参照)に当選し、当該ボーナス移行役に対応する図柄組み合わせが有効ライン86上に停止表示された場合に移行する。
そして、「赤7」の図柄61と「白7」の図柄61とは、引き込み範囲外に配置されているため、赤7系の第1ボーナス移行役を狙う場合と、白7系の第1ボーナス移行役を狙う場合とでは、遊技者が目押ししていない方の第1ボーナス移行役が揃うことがないようにされている。
また、ボーナス遊技状態におけるリプレイ役への当選確率は、「0」に設定されている。
そのため、「RBB1」〜「RBB4」の方が、「RBB5」、「RBB6」よりも遊技者にとって有利な状態となっている。
そして、ボーナス遊技状態の終了後、通常遊技状態に移行する。
すなわち、第一の特別遊技状態で与えられる利益よりも第二の特別遊技状態で与えられる利益が少なければ良く、払出枚数は同じであっても他の利益、例えば、AT(アシストタイム)状態やART(アシストリプレイタイム)状態を備え、第一の特別遊技状態よりも第二の特別遊技状態の方が、AT状態やART状態の付与期待度が低い場合や、ボーナス遊技状態の終了後移行するRT(リプレイタイム)状態を備え、第一の特別遊技状態よりも第二の特別遊技状態の方が、RT状態のゲーム数が少ない場合なども含む。
例えば、第一の特別遊技状態で与えられる利益が所定枚数の払い出しである場合に、第二の特別遊技状態で与えられる利益が所定ゲーム数の遊技を可能とすることであっても良い。
図11は、N+1ゲーム目に、レア役とボーナス移行役とに重複して当選し、N+2ゲーム目に、ボーナス移行役に当選しているかを推測するストップスイッチの操作態様としていわゆる察知手順をした場合の一例を示すものである。
そして、本ゲームでは、強チェリー役に含まれる第5入賞役に入賞し、1枚の払い出しがされる。
また、N+2ゲーム目の遊技の役抽選の結果は、ハズレであり、当選の権利が持ち越されている第1ボーナス移行役1のみが当選している状態である。
これは、N+2ゲーム目の遊技で他の役に当選した場合は、いわゆる小役優先制御やリプレイ優先制御などにより、ボーナス移行役に対応する図柄61以外の図柄61が優先して引き込まれるため、本察知手順を実行しても、ボーナス移行役に対応する図柄61が停止表示されないためである。
ここで、ボーナス移行役は、当選の権利を有したまま持ち越し可能であるため、遊技状態は、ボーナス内部当選中遊技状態である。
本例では、まず赤7系のボーナス移行役が当選していると推測した場合を挙げて説明する。
遊技者は、中ストップスイッチCを最初に操作するとともに、赤7系のボーナス移行役に対応する図柄61である「赤7」の図柄61が中回転リール66の中段に来たタイミングで目押しをする(いわゆるビタ押し)。
そのため、遊技者は、かかる示唆に従い、左回転リール64と右回転リール68とにも「赤7」の図柄61を停止表示するようにストップスイッチ50を操作することとなる。
遊技者は、中ストップスイッチCを最初に操作するとともに、白7系のボーナス移行役に対応する図柄61である「白7」の図柄61が中回転リール66の中段に来たタイミングで目押しをする(いわゆるビタ押し)。
そのため、遊技者は、他の回転リール62はストップスイッチ50を適宜操作して、次の遊技に進む。
このようにビタ押し失敗時にこれらの報知を行わないようにすることで、ビタ押しという技術介入に対する遊技者の参加意欲を向上させることができる。
そして、本ゲームでは、強チェリー役に含まれる第5入賞役に入賞し、1枚の払い出しがされる。
また、N+2ゲーム目の遊技の役抽選の結果は、所定役の一例であるリプレイ役の当選であり、当選の権利が持ち越されている第1ボーナス移行役1とリプレイ役とが当選している状態である。
ここで、ボーナス移行役は、当選の権利を有したまま持ち越し可能であるため、遊技状態は、ボーナス内部当選中遊技状態である。
本例では、まず赤7系のボーナス移行役が当選していると推測した場合を挙げて説明する。
遊技者は、中ストップスイッチCを最初に操作するとともに、赤7系のボーナス移行役に対応する図柄61である「赤7」の図柄61が中回転リール66の中段に来たタイミングで目押しをする(いわゆるビタ押し)。
そのため、遊技者は、かかる示唆に従い、左回転リール64に「赤7」の図柄61を、右回転リール68に「黒バー」の図柄61を、それぞれ停止表示するようにストップスイッチ50を操作することとなる。
すなわち、表示装置84の右側に表示されている「黒バー」の図柄61を模した画像を「赤7」の図柄61を模した画像に変更する昇格演出となる。
そのため、次のN+3ゲーム目では、第1ボーナス移行役1が当選しており、「赤7 赤7 赤7」を有効ライン86上に揃えることができたら第1ボーナス移行役1が成立(入賞)することが示唆されており、かかる示唆に従い、左回転リール64、中回転リール66、右回転リール68に、「赤7」の図柄61を停止表示するようにストップスイッチ50を操作することとなる。
具体的には、第2停止を、左ストップスイッチLではなく、右ストップスイッチRとした場合のように、第2停止の右ストップスイッチRで止まる右回転リール68の図柄61が、報知された当選していない役(第2ボーナス移行役1:赤7 赤7 黒バー)と当選している役(第1ボーナス移行役1:赤7 赤7 赤7)との図柄組み合わせの異なる部分(黒バーと赤7)である場合は、第2停止の段階で報知された第2ボーナス移行役1に当選していないことが判明することから、第3停止後を待たず、図柄組み合わせの報知を変更するようにしている。
なお、N+2ゲーム目の役抽選の結果が、リプレイ役以外の当選の場合に、かかる昇格演出を実行することを除外するものではない。
このようにすることで、例えば、本例のように赤7系ボーナスに対応する察知手順をした場合は第4再遊技役を停止表示するよう制御し、白7系ボーナスに対応する察知手順をした場合は第5再遊技役を停止表示するよう制御し、これらの察知手順以外の操作態様の場合は第1再遊技役を停止するよう制御することで、当選しているボーナス移行役を報知することができる。つまり、ボーナス内部当選中遊技状態でしか当選しないリプレイ役を設けることによって、本例のようにリプレイ当選時に昇格演出を実行することができる。
上述した例では、レア役に当選することで期待感演出が実行されたが、本例では、主として、レア役に当選せず、レア役当選に伴う期待感演出がされない場合に実行される違和感演出により、遊技者に何らかの特典が与えられることを期待させるものである。つまり、レア役との同時当選を伴わず、単独でボーナス移行役に当選した場合が相当する。
なお、レア役に当選しない場合に、本違和感演出を実行するようにしているが、レア役に当選した場合に本違和感演出を実行するようにしても良い。
なお、本例における演出は、ボーナス内部当選中遊技状態において実行される場合に限定されず、他の遊技状態、例えば、通常遊技状態において実行されるようにしても良い。
図13〜図19に示すボーナス内部当選中遊技状態における演出は、停止表示された図柄に基づいて変動する敵キャラクタとの距離表示の演出によって、ボーナス移行役の当選の期待度を報知するものである。
ボーナス内部当選中遊技状態中のゲームで、役抽選により、レア役、例えば、強チェリー役に当選した場合は、連続演出が開始される(S100)。連続演出では、ボーナス移行役に当選していることの期待度を演出で表す演出期待度に基づいた演出が実行されるようにしている。
具体的には、後述するが、敵キャラクタとの距離が遠いと演出期待度が高く、近いと演出期待度が低いような演出が実行される。
具体的には、ボーナス移行役にかかわる図柄61を狙ったにもかかわらず、ボーナス移行役にかかわる図柄61以外、すなわち、ボーナス移行役の当選を否定する図柄61が停止表示された場合は、当該遊技でいわゆるチャンスアップ演出を実行するシナリオが決定されていた場合であっても、チャンスアップ演出を実行せず、期待度が低い旨を報知する演出(演出期待度の低い演出)が実行されるようにしている。
すなわち、遊技者にとって望ましい図柄61が停止表示された場合は、それにふさわしい良い演出が実行されるが、遊技者にとって望ましくない図柄61が停止表示された場合は、たとえ実際の状態は遊技者にとって良い状態であったとしても、良くない演出が実行されるようにしている。
また、小役が揃わない場合は、ボーナス移行役にかかわる図柄61である「赤7」の図柄61か「白7」の図柄61を目押しして狙って外れたかによって演出期待度のレベルが変動するようにしている(S102)。
ここで、ボーナス移行役にかかわる図柄61である「赤7」の図柄61か「白7」の図柄61を目押しして狙ったかは、回転リール62の中段の、例えば、前後1コマ以内に「赤7」の図柄61か「白7」の図柄61が停止表示可能な範囲でストップスイッチ50が操作されたか否かで判断するようにしている。
また、「赤7」の図柄61も「白7」の図柄61も狙わずに外れた場合は、連続演出を継続し、演出期待度は変わらず維持される演出(敵キャラクタとの距離が変わらない演出)が実行されるか、現段階よりも高い期待度を表す演出(敵キャラクタが離れる演出)に変わる(S105)。
一方、「赤7」の図柄61か「白7」の図柄61を狙って外れていない場合、すなわち、狙った「赤7」の図柄61か「白7」の図柄61が停止表示された場合は、停止表示された図柄61に対応したボーナス移行役が当選していることが報知される「1確カットイン」などが実行され、連続演出が終了する。
また、「赤7」の図柄61も「白7」の図柄61も狙わずに外れた場合は、連続演出を継続し、演出期待度は変わらず維持される演出(敵キャラクタとの距離が変わらない演出)が実行されるか、現段階よりも高い期待度を表す演出(敵キャラクタが離れる演出)に変わる。
また、全てのボーナス移行役の当選を否定することにならない場合は、連続演出を継続し、演出期待度は変わらず維持される又は現段階よりも高い期待度を表す演出に変わる。
なお、図14〜図19に示す流れの具体例は、あくまでも一例であり、他の流れであっても良い。
そして、本ゲームでは、強チェリー役に含まれる第5入賞役に入賞し、1枚の払い出しがされる。
ここで、連続演出は、最大で5ゲームにより構成される演出であるが、これに限定されず、他のゲーム数であっても良い。また、連続演出は、N+1ゲーム目の「CHANCE」の文字を表示した期待感演出から開始されているとして、最大で6ゲームにより構成されても良い。
例えば、シナリオ1では1ゲーム目に低期待演出、3ゲーム目に高期待演出を実行し、それ以外のゲームでは普通の演出を実行するように定められている。また、シナリオ2では2ゲーム目における第3停止操作時のみ高期待演出を実行し、それ以外のゲームやタイミングでは普通の演出を実行するように定められており、各ゲームにおいて低レベル・普通レベル・高レベルの何れを実行するかが定められている。
また、決定されたシナリオは、ボーナス移行役に当選している場合であっても、当選していない場合であっても、連続演出中のレア役の当選に基づいて実行中のシナリオから異なるシナリオに書き換わるようにしても良い。なお、今回説明する例は、シナリオ2が決定された場合であって、途中のレア役でシナリオが書き換わった例について説明するものである。
この場合に、停止図柄が「リプレイ」であったため、表示装置84上の演出は、「距離10m」の表示がされ、ボーナス移行役が当選していることの期待度を演出で表す演出期待度のレベルは普通レベルである。
ここで、演出期待度のレベルは、低レベル、普通レベル、高レベルを備えており、かかるレベルに応じた画像が表示装置84上に表示される。
この場合に、停止図柄が「リプレイ」であったため、表示装置84上の演出は変わらず、「距離10m」の表示がされ、演出期待度は普通レベルである。
この場合に、停止図柄が「リプレイ」であったため、表示装置84上の演出は変わらず、敵キャラクタであるコガエルと自分のキャラクタである雄カエルとの距離として「距離10m」の表示がされ、演出期待度は普通レベルである。
また、N+3ゲーム目の役抽選の結果は、ハズレであったものとして説明する。
まず、順押しの場合では、スタートスイッチ40操作によりN+3ゲーム目の遊技が開始され、表示装置84上の演出は、「距離10m」の演出期待度普通レベルの演出が実行されている。
また、N+3ゲーム目の遊技の役抽選の結果は、ハズレであり、当選の権利が持ち越されている第1ボーナス移行役2のみが当選している状態である。
ここで、ボーナス移行役は、当選の権利を有したまま持ち越し可能であるため、遊技状態は、ボーナス内部当選中遊技状態である。
本例では、赤7系のボーナス移行役が当選していると推測した場合を挙げて説明する。
遊技者は、左ストップスイッチLを最初に操作するとともに(第1停止)、赤7系のボーナス移行役に対応する図柄61である「赤7」の図柄61を左回転リール64の中段に止まるように目押しをする(いわゆるビタ押し)。
この場合に、停止図柄が「赤7」であり、「赤7系」のボーナス移行役、具体的には、第1ボーナス移行役1と第1ボーナス移行役3と第2ボーナス移行役1の当選の可能性は否定されないため、表示装置84上の演出は変わらず、「距離10m」の表示がされ、演出期待度は普通レベルである。
「赤7」の図柄61の中回転リール66の中段への目押しに成功すると、中回転リール66の中段に「赤7」の図柄61が停止表示される。
この場合に、停止図柄が「赤7」であり、「赤7系」のボーナス移行役、具体的には、第1ボーナス移行役1と第1ボーナス移行役3と第2ボーナス移行役1の当選の可能性は否定されないため、表示装置84上の演出は変わらず、「距離10m」の表示がされ、演出期待度は普通レベルである。
「赤7」の図柄61の右回転リール68の中段に停止表示可能なタイミングで右ストップスイッチRを操作しても(目押しに成功しても)、当選している役は、「赤7」の図柄61ではない第1ボーナス移行役2であるため、「赤7」の図柄61が右回転リール68に停止表示されることはない。
この場合に、停止図柄が「赤7」以外であり、「赤7系」のボーナス移行役に当選している期待度が下がることから、シナリオにおいて第3停止操作時に高レベルの演出を実行することが予め定められていた場合であっても表示装置84上の演出が「距離10m」から「距離5m」に変わり、演出期待度が低レベルに変更される。
遊技者は、中ストップスイッチCを最初に操作するとともに(第1停止)、赤7系のボーナス移行役に対応する図柄61である「赤7」の図柄61を中回転リール66の中段に止まるように目押しをする(いわゆるビタ押し)。
本例の場合は、中押しの場合に中段に止まらず、下段に止まる場合を「赤7」の図柄61のみで構成される第1ボーナス移行役1が当選していることを否定する停止制御であるとして記載している。
これは、第1ボーナス移行役1は当選していないことが判明したが、第1ボーナス移行役3(第2ボーナス移行役1も含む)が当選している可能性があるため、有効ライン86である下段に「赤7」の図柄61を止めようとするものである。
この場合に、停止図柄が「赤7」であったため、第1停止操作からの表示装置84上の演出は変わらず、「距離5m」の表示がされ、演出期待度は低レベルである。
「白7」の図柄61の右回転リール68の下段に停止表示可能なタイミングで右ストップスイッチRを操作しても(目押しに成功しても)、当選している役は、第1ボーナス移行役2であるため、第1ボーナス移行役3の図柄61である「白7」が右回転リール68の下段に停止表示されることはなく、下段以外の上段などに停止表示される。
また、N+4ゲーム目の役抽選の結果は、強チェリー役の当選であったものとして説明する。
そして、「チェリー1」の図柄61が停止したため、演出期待度が、低レベルから普通レベルに変更される。
なお、この例の場合に、低レベルから普通レベルへ変更される場合に限定されず、低レベルから高レベルに変更するようにしても良い。
また、N+5ゲーム目の役抽選の結果は、ハズレであったものとして説明する。
また、演出期待度はN+4ゲーム目に引き続き、普通レベルで開始される。
「黒バー」の図柄61が停止されても、演出期待度は、普通レベルを維持する。
また、N+5ゲーム目の役抽選の結果は、ハズレであるため、第1停止の後、第2停止、第3停止をどのように操作しても小役に対応する図柄組み合わせが停止表示されることはない。
この場合に、停止図柄が「赤7」であり、「赤7系」のボーナス移行役、具体的には、第1ボーナス移行役1と第1ボーナス移行役3と第2ボーナス移行役1の当選の可能性は否定されないため、表示装置84上の演出は変わらず、「距離10m」の表示がされ、演出期待度は普通レベルである。
「赤7」の図柄61の中回転リール66の中段への目押しに成功すると、中回転リール66の中段に「赤7」の図柄61が停止表示される。
この場合に、停止図柄が「赤7」であり、「赤7系」のボーナス移行役、具体的には、第1ボーナス移行役1と第1ボーナス移行役3と第2ボーナス移行役1の当選の可能性は否定されないため、表示装置84上の演出は変わらず、「距離10m」の表示がされ、演出期待度は普通レベルである。
「赤7」の図柄61の右回転リール68の中段に停止表示可能なタイミングで右ストップスイッチRを操作しても(目押しに成功しても)、当選している役は、「赤7」の図柄61ではない第1ボーナス移行役2であるため、「赤7」の図柄61が右回転リール68に停止表示されることはない。
この場合に、停止図柄が「赤7」以外であり、「赤7系」のボーナス移行役に当選している期待度が下がることから、シナリオにおいて第3停止操作時に高レベルの演出を実行することが予め定められていた場合であっても表示装置84上の演出が「距離10m」から「距離5m」に変わり、演出期待度が低レベルに変更される。
また、N+6ゲーム目の役抽選の結果は、ハズレであったものとして説明する。
また、本例の連続演出は、最大で5ゲームであるため、N+6ゲーム目の遊技は、連続演出の最後のゲームである。
連続演出の最後のゲームであるN+6ゲーム目でも、N+5ゲーム目と同様、順押しで小役の図柄61「黒バー」を狙った場合は、第1停止で「黒バー」の図柄61を左回転リール64に停止表示可能なタイミングで左ストップスイッチLを操作することにより、「黒バー」の図柄61が左回転リール64に停止表示される。
また、N+5ゲーム目の役抽選の結果は、ハズレであるため、第1停止の後、第2停止、第3停止をどのように操作しても小役に対応する図柄組み合わせが停止表示されることはない。
そして、次のゲームで当選しているボーナス移行役に対応する図柄組み合わせを遊技者が特定可能な報知である図柄特定報知を実行する。
連続演出の最後のゲームであるN+6ゲーム目で、順押しで小役の図柄61「黒バー」を狙った場合は、第1停止で「黒バー」の図柄61を左回転リール64に停止表示可能なタイミングで左ストップスイッチLを操作することにより、「黒バー」の図柄61が左回転リール64に停止表示される。
また、N+5ゲーム目の役抽選の結果は、ハズレであるため、第1停止の後、第2停止、第3停止をどのように操作しても小役に対応する図柄組み合わせが停止表示されることはない。
そして、次のゲームで当選しているボーナス移行役に対応する図柄組み合わせを遊技者が特定可能な報知である図柄特定報知を実行する。
この場合には、図12を用いて説明した「1確カットイン」が実行されて、遊技者に、ボーナス移行役が当選していることを報知するようにしても良い。
図13〜図19を用いて上述した例と同様、役抽選により、レア役、例えば、強チェリー役に当選した場合に、連続演出が開始される(S200)。
また、本例では、連続演出は、ボーナス移行役に当選していない場合は、5ゲームのシナリオが決定され、ボーナス移行役に当選している場合は最大6ゲームのシナリオが決定され得る。
そして、ボーナス移行役に当選していない場合は、3ゲーム目から連続演出を途中で打ち切るか否かの打ち切り抽選が実行される(S201)。
すなわち、連続演出の3ゲーム目以降であり、役抽選によりいずれの役にも当選していない状態の場合(当該遊技の役抽選の結果と、持ち越されているボーナス移行役の当選)に、打ち切り抽選が実行される。
具体的には、ハズレの回数が多いほど、打ち切り抽選に当選しやすいように設定されている。
具体的には、リプレイ役に当選の場合は、敵キャラクタとの距離を維持する演出が実行され、レア役に当選の場合は、敵キャラクタとの距離が離れる演出が実行され、ハズレの場合は敵キャラクタとの距離が近づく演出が実行される。
ここで、敵キャラクタとの距離は、ボーナス移行役の当選の期待度を表し、敵キャラクタとの距離が離れるほどチャンスアップ演出となり、敵キャラクタとの距離が近づくほどチャンスダウン演出となる。
図21に示すフローチャートに基づいて、メイン制御基板200が1回の遊技毎に実行する一般的な遊技制御処理について説明する。
ステップS303において、停止図柄判定手段230により、有効ライン86上の図柄61の組合せに対して所定の役の図柄61の組合せが揃っているか否かの入賞等の判定処理が行われる。ここで、入賞等の判定処理の判定結果のデータは、メイン制御基板200からサブ制御基板300へ送信される。そして、判定処理が終わると、次のステップS304に進む。
例えば、上述したように、回転リール62が3個ある場合を用いて説明したが、これに限定されず、3個以外の、例えば4個であっても良い。
本発明では、ストップスイッチを特別役に対応する操作態様で操作することによる特別役に当選しているかを察知する楽しさを提供しつつ、ストップスイッチを特別役に対応する操作態様で操作した遊技で当選している特別役の種類を報知することで、当該報知した遊技で特別役に対応する図柄を揃えることが可能な遊技機を提供することができる。
すなわち、ストップスイッチを操作態様で操作した次の遊技で特別役の種類を報知する場合に比べ、少なくとも1回の遊技分、早く特別役の図柄組み合わせを揃えることが可能となる。
14 前扉 16 図柄表示窓部
20 上パネル 22 下パネル
24 貯留払出手段 26 メダル受け皿
28 メダル払出口
30 操作部 34 マックスベットスイッチ
36 精算スイッチ 38 メダル投入口
40 スタートスイッチ 50 ストップスイッチ
L 左ストップスイッチ C 中ストップスイッチ
R 右ストップスイッチ
60 リールユニット 61 図柄
62 回転リール 64 左回転リール
66 中回転リール 68 右回転リール
70 演出装置
72 スピーカー 74 上部スピーカー
76 下部スピーカー 78 演出用ランプ
80 上部ランプ 82 下部ランプ
84 画像表示装置 86 有効ライン
100 制御装置 200 メイン制御基板
210 役抽選手段 220 リール制御手段
230 停止図柄判定手段 240 払出制御手段
250 遊技制御手段 251 通常遊技状態制御手段
252 ボーナス当選中遊技状態制御手段
253 ボーナス遊技制御手段 260 送信手段
300 サブ制御基板
310 受信手段 320 演出制御手段
Claims (5)
- 複数の図柄を変動表示可能な複数の回転リールと、
前記回転リールの図柄の変動表示を開始させるためのスタートスイッチと、
前記複数の回転リールの各々に対応して設けられ、前記複数の回転リールの図柄の変動表示の開始後、遊技者の操作により前記回転リールの図柄の変動表示を停止させるための複数のストップスイッチと、
複数の特別役を少なくとも含む複数の役のうちのいずれの役に当選するか否かを決定する役抽選を行う役抽選手段と、を備え、
前記特別役に対応する図柄組み合わせが有効ライン上に揃った場合に遊技者に有利な遊技状態である特別遊技状態に制御され、
前記特別役は、当該特別役に対応する図柄組み合わせが有効ライン上に揃うまで当選の権利を有したまま持ち越し可能な内部当選状態に形成され、
前記複数の回転リールのうち少なくとも1つの回転リールでは、前記特別役に対応する前記図柄はそれぞれ互いに引き込み範囲外に配置され、
前記複数の特別役のうちいずれかの特別役の前記内部当選状態で、前記複数のストップスイッチのうち最初に操作されるストップスイッチが、当選している特別役に対応する操作態様で操作された場合に、当該操作態様が実行された遊技において、当該当選している特別役に対応する図柄組み合わせを遊技者が特定可能な報知である図柄特定報知を実行することを特徴とする遊技機。 - 前記複数の特別役のうちいずれかの特別役の前記内部当選状態で、前記複数のストップスイッチのうち最初に操作されるストップスイッチが、当選している特別役とは異なる特別役に対応する操作態様で操作された場合には、前記図柄特定報知は実行しないことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記図柄特定報知を行う前に、前記複数の特別役のうちいずれかの特別役が当選していることを遊技者が特定可能な報知である当選特定報知を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記複数の特別役のうちいずれかの特別役の前記内部当選状態で、前記複数のストップスイッチのうち最初に操作されるストップスイッチが、当選している特別役とは異なる特別役に対応する操作態様で操作された場合には、前記当選特定報知は実行しないことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
- 前記複数の役には所定役を含み、
前記特別遊技状態には遊技者に与える利益が異なる特別遊技状態として、所定の利益を与える第一の特別遊技状態と、前記所定の利益よりも少ない利益を与える第二の特別遊技状態があり、
前記複数の特別役には、前記第一の特別遊技状態に対応する第一の特別役と、前記第二の特別遊技状態に対応する第二の特別役があり、
前記第一の特別役の前記内部当選状態において前記所定役に当選したときに、
前記複数のストップスイッチのうち最初に操作されるストップスイッチが、当該第一の特別役に対応する操作態様操作された場合に、前記第二の特別役に対応する図柄組み合わせを遊技者に報知し、
前記第二の特別役に対応する図柄組み合わせを遊技者に報知した後における所定のタイミングで、前記操作態様が実行された遊技において、当該第二の特別役に対応する図柄組み合わせの報知から、前記第一の特別役に対応する図柄組み合わせの報知に変更することを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018182575A JP6860218B2 (ja) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018182575A JP6860218B2 (ja) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020048979A true JP2020048979A (ja) | 2020-04-02 |
JP6860218B2 JP6860218B2 (ja) | 2021-04-14 |
Family
ID=69994621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018182575A Active JP6860218B2 (ja) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6860218B2 (ja) |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007325758A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2008119150A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2008183258A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2010104647A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Sankyo Co Ltd | スロットマシン |
JP2010131164A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Sankyo Co Ltd | スロットマシン |
JP2011182815A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-22 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2012081053A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-26 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2013247998A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2016168093A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP2017000672A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-05 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP2017070421A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP2017213022A (ja) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2018042889A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 株式会社三共 | スロットマシン |
-
2018
- 2018-09-27 JP JP2018182575A patent/JP6860218B2/ja active Active
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007325758A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2008119150A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2008183258A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2010104647A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Sankyo Co Ltd | スロットマシン |
JP2010131164A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Sankyo Co Ltd | スロットマシン |
JP2011182815A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-22 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2012081053A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-26 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2013247998A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2016168093A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP2017000672A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-05 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP2017070421A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP2017213022A (ja) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2018042889A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 株式会社三共 | スロットマシン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6860218B2 (ja) | 2021-04-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6765718B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5704550B1 (ja) | 遊技機 | |
JP6774056B2 (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP2016198136A (ja) | 遊技機 | |
JP7125110B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6461726B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6803064B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6321720B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6220930B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2008061997A (ja) | 遊技機 | |
JP6713152B1 (ja) | 遊技機 | |
JP6339127B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2021049321A (ja) | 遊技機 | |
JP5957134B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2006305273A (ja) | 遊技機 | |
JP6828892B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7016531B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2019025231A (ja) | 遊技機 | |
JP6860226B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6635436B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6860218B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5961316B1 (ja) | 遊技機 | |
JP6842138B1 (ja) | 遊技機 | |
JP6675699B1 (ja) | 遊技機 | |
JP6844858B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200130 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200421 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200820 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200901 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20200902 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210316 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210319 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6860218 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |