JP6803064B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6803064B2 JP6803064B2 JP2016217909A JP2016217909A JP6803064B2 JP 6803064 B2 JP6803064 B2 JP 6803064B2 JP 2016217909 A JP2016217909 A JP 2016217909A JP 2016217909 A JP2016217909 A JP 2016217909A JP 6803064 B2 JP6803064 B2 JP 6803064B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- allowable
- state
- effect section
- effect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 617
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 333
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 214
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 157
- 230000008901 benefit Effects 0.000 claims description 10
- 230000008569 process Effects 0.000 description 96
- 239000002243 precursor Substances 0.000 description 25
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 19
- 241000167854 Bourreria succulenta Species 0.000 description 17
- 241000219109 Citrullus Species 0.000 description 17
- 235000012828 Citrullus lanatus var citroides Nutrition 0.000 description 17
- 235000019693 cherries Nutrition 0.000 description 17
- 230000008859 change Effects 0.000 description 14
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 10
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 9
- 244000208734 Pisonia aculeata Species 0.000 description 7
- 208000001613 Gambling Diseases 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 4
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 2
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- PZTQVMXMKVTIRC-UHFFFAOYSA-L chembl2028348 Chemical compound [Ca+2].[O-]S(=O)(=O)C1=CC(C)=CC=C1N=NC1=C(O)C(C([O-])=O)=CC2=CC=CC=C12 PZTQVMXMKVTIRC-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 230000006854 communication Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000002860 competitive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007562 laser obscuration time method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Game Rules And Presentations Of Slot Machines (AREA)
Description
第1許容演出区間では、所定の移行条件を満足した場合に、非許容演出区間へ移行可能であり、非許容演出区間では、第1許容演出区間又は第2許容演出区間のいずれかへ移行するか否かの抽選が実行可能であり、当該抽選に当選した場合には、第1許容演出区間又は第2許容演出区間のいずれかへ移行可能となる。
これにより、非許容演出区間は、有利となる操作手順を示唆する演出を許容しない区間であるにもかかわらず、3つの区間の中で利益付与の可能性が最も大きい第2許容演出区間へ移行する可能性のある、いわゆる一種のチャンスゾーンとして位置付けられることになる。
なお、ここで、最大遊技回数としては、具体的には、例えば、遊技回数1500回に設定するようなものが含まれる。
第1特別状態では、最も利益付与の可能性が高い第2許容演出区間への移行抽選が実行されないが、所定役の当選確率が第2特別状態等の他の遊技状態よりも高く設定されているという利点を有している。
このように、非許容演出区間として、それぞれ特徴を有する複数種類の遊技状態が設けられていることで、非許容演出区間中の遊技を興趣のあるものにすることができる。
本発明に係る遊技機は、複数種類の図柄を変動表示する複数のリールと、複数の前記リールそれぞれに対応して前記リールそれぞれの変動表示を操作により停止させる複数のストップスイッチと、役に当選するか否かの役抽選を行う役抽選手段とを備え、遊技媒体の投入を条件として遊技が開始され、前記役抽選の結果、役に当選し、この当選した役に係る図柄の組み合わせを所定の停止態様に停止表示させることで利益を付与可能な遊技機であって、演出区間として、操作手順により付与される有利度が異なる所定役において、有利となる操作手順を示唆可能な演出を許容する第1許容演出区間及び第2許容演出区間と、前記有利となる操作手順を示唆する演出を許容しない非許容演出区間とが設けられ、前記第2許容演出区間は、前記非許容演出区間及び前記第1許容演出区間よりも、利益付与の可能性が大きくなるように形成され、前記第1許容演出区間では、所定の移行条件を満足した場合に、前記非許容演出区間又は前記第2許容演出区間へ移行可能であり、前記非許容演出区間では、前記第2許容演出区間へ移行するか否かの抽選が実行可能であり、前記第1許容演出区間及び前記第2許容演出区間が連続して実行可能な最大遊技回数が設定されており、前記第1許容演出区間から前記非許容演出区間を経由して、前記非許容演出区間から前記第2許容演出区間へ移行する場合は、前記非許容演出区間を経由せずに、前記第1許容演出区間から前記第2許容演出区間へ移行する場合に比べて、前記第2許容演出区間を連続して実行可能な遊技回数が長いことを特徴とする。
この構成によれば、第1許容演出区間から非許容演出区間を経由して、非許容演出区間から第2許容演出区間へ移行する方が、非許容演出区間を経由せずに、第1許容演出区間から第2許容演出区間へ移行する場合に比べて、第2許容演出区間を長く実施することが可能となるため有利となる。
本発明に係る遊技機は、複数種類の図柄を変動表示する複数のリールと、複数の前記リールそれぞれに対応して前記リールそれぞれの変動表示を操作により停止させる複数のストップスイッチと、役に当選するか否かの役抽選を行う役抽選手段とを備え、遊技媒体の投入を条件として遊技が開始され、前記役抽選の結果、役に当選し、この当選した役に係る図柄の組み合わせを所定の停止態様に停止表示させることで利益を付与可能な遊技機であって、演出区間として、操作手順により付与される有利度が異なる所定役において、有利となる操作手順を示唆可能な演出を許容する第1許容演出区間及び第2許容演出区間と、前記有利となる操作手順を示唆する演出を許容しない非許容演出区間とが設けられ、前記第2許容演出区間は、前記非許容演出区間及び前記第1許容演出区間よりも、利益付与の可能性が大きくなるように形成され、前記第1許容演出区間では、所定の移行条件を満足した場合に、前記非許容演出区間又は前記第2許容演出区間へ移行可能であり、前記非許容演出区間では、前記第2許容演出区間へ移行するか否かの抽選が実行可能であり、前記非許容演出区間から前記第2許容演出区間へ移行する確率は、前記第1許容演出区間から前記第2許容演出区間へ移行する確率よりも高いことを特徴とする。
この構成によれば、非許容演出区間から第2許容演出区間へ移行する確率が、第1許容演出区間から第2許容演出区間へ移行する確率よりも高いため、第1許容演出区間から非許容演出区間を経由して第2許容演出区間へ移行する方が有利となる。
本発明に係る遊技機は、複数種類の図柄を変動表示する複数のリールと、複数の前記リールそれぞれに対応して前記リールそれぞれの変動表示を操作により停止させる複数のストップスイッチと、役に当選するか否かの役抽選を行う役抽選手段とを備え、遊技媒体の投入を条件として遊技が開始され、前記役抽選の結果、役に当選し、この当選した役に係る図柄の組み合わせを所定の停止態様に停止表示させることで利益を付与可能な遊技機であって、演出区間として、操作手順により付与される有利度が異なる所定役において、有利となる操作手順を示唆可能な演出を許容する第1許容演出区間、第2許容演出区間、及び第3許容演出区間と、前記有利となる操作手順を示唆する演出を許容しない非許容演出区間とが設けられ、前記第2許容演出区間は、前記非許容演出区間、前記第1許容演出区間及び前記第3許容演出区間よりも、利益付与の可能性が大きくなるように形成され、前記第1許容演出区間では、所定の移行条件を満足した場合に、前記非許容演出区間又は前記第2許容演出区間へ移行可能であり、前記非許容演出区間では、所定条件を満たすことで前記第3許容演出区間へ移行可能であり、前記第3許容演出区間では、他の所定条件を満たすことで前記第2許容演出区間へ移行可能であり、前記第3許容演出区間から前記第2許容演出区間へ移行する確率は、前記第1許容演出区間から前記第2許容演出区間へ移行する確率よりも高く設定されているとともに、前記第1許容演出区間から前記第3許容演出区間へは移行不可能に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、第3許容演出区間から第2許容演出区間へ移行する確率が、第1許容演出区間から第2許容演出区間へ移行する確率よりも高く設定されているとともに、第1許容演出区間から第3許容演出区間へは移行不可能に形成されているため、第1許容演出区間から非許容演出区間を経由して第2許容演出区間へ移行する方が有利となる。
また、本発明に係る遊技機の具体例としては、さらに、現在の演出区間が有利となる操作手順を示唆可能な演出を許容する、前記第1許容演出区間及び前記第2許容演出区間を少なくとも含む許容演出区間であることを報知する区間報知ランプが設けられ、前記区間報知ランプが点灯状態にあることで現在の演出区間が前記許容演出区間であることを報知し、前記区間報知ランプが消灯状態にあることで現在の演出区間が前記非許容演出区間であることを報知していることを特徴とする。
この構成によれば、区間報知ランプの消灯が遊技者にとって、停止操作順序を示唆する演出が行われないマイナスのイメージではなく、チャンスとして捉えることができる。
また、本発明に係る遊技機の具体例としては、さらに、種々の情報を表示する表示装置と、前記種々の情報を前記表示装置により実行させる演出実行制御手段と、を備え、前記演出実行制御手段は、前記非許容演出区間中、前記表示装置に前記第2許容演出区間へ移行する可能性の高いことを遊技者が認識することができるような演出画像を表示させることを特徴とする。
本明細書では、各説明箇所において、方向についての定義等が示されていない場合には、遊技機10の方を向いて位置している遊技者から見て、遊技機10から遊技者の手前側に向かう方向を「前」方向とし、その逆方向を「後」方向とする。また、同様に、「左」や「右」等の左右方向及び「上」や「下」等の上下方向も、遊技機10の前に位置している遊技者から見た場合の左方向や右方向、又は上方向や下方向を意味する。同様に、各部材の説明においても、方向についての定義等が示されていない場合には、各部材を、遊技機10の所定位置に固定した場合における遊技者から見た方向を意味する。
なお、リール62の周囲には、表面に図柄61を印刷した樹脂性のリールテープが貼付されているものである。このリールテープをリール62の周囲に貼付する際、リールテープ上の図柄61の位置と、ステッピングモータ65のステップとが所定の対応関係となるように設定されている。
本実施の形態に係る遊技機10には、遊技開始の条件として投入するためのメダルを後述するメダル投入口38からあらかじめ投入して、最大50枚までクレジットメダルとして内部に貯留可能なクレジット機能(投入枚数を電子データとして電子的に記憶し管理する機能)を有している。なお、このクレジットメダルとして貯留可能な最大枚数である50枚を最大クレジットメダル数とする。
前記操作部30の上面右側には、遊技媒体としてのメダルを投入するためのメダル投入口38が設けられている。
具体的には、メダルセレクタ17には、特に図示していないが、電磁石を用いたキャンセルコイルの作動により、メダル投入口38から投入されたメダルをホッパーユニット24内に貯留させる通路と、メダル払出口28から後述するメダル受け皿26へ進ませる通路との切り換えが可能に形成されている。これにより、メダル投入口38から投入されたメダルをクレジットメダルとして貯留するか、メダル受け皿26へ払い出すかの切り換えをすることができる。
この電源ユニット43には、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチ44と、設定変更処理のための設定キースイッチ45とが設けられている。
このホッパーユニット24には、その駆動によりメダルをメダル払出口28に向けて払い出すホッパーモータ95と、ホッパーユニット24の出口に設けられ、メダル払出口28に払い出されたメダルを1枚ずつ検出する払出センサ94と、ホッパーユニット24のメダルタンクから溢れたメダルを収納するための補助タンクの近傍に設けられ、補助タンク内のメダルが満杯になったことを検出して後述するメイン制御手段200へ信号を出力するオーバーフローセンサ96とが設けられている。
図2に示すように、左リール64、中リール66及び右リール68の表面には、「赤7、白7、青7、黒7、ブランク、スイカ、ベル、リプレイ、チェリー」の複数の種々の図柄61が形成されている。
ここで、第2許容演出区間が、非許容演出区間及び第1許容演出区間よりも、遊技者に対する利益付与の可能性が大きいとは、第2許容演出区間が、非許容演出区間や第1許容演出区間と比べて、遊技者が獲得することができるメダルの枚数が多くなる可能性が高いことを意味する。
なお、第1許容演出区間でも、押し順ナビ演出が実施されるが、1回だけの実施であり、第2許容演出区間の方が押し順ナビ演出の実施回数がはるかに多くなるように形成され、結果として多くの入賞回数を得ることになる。また、第2許容演出区間のART状態では、他のRT0状態や、RT1状態より、再遊技の当選確率が高いRT2状態であり、遊技経過に伴うメダルの減り方が少なく、結果として、多くのメダルを獲得することが可能となるものである。
また、非許容演出区間では、第1許容演出区間又は第2許容演出区間へ移行するか否かの抽選が実行可能であり、当該抽選に当選した場合には、第1許容演出区間又は第2許容演出区間へ移行可能に形成されている。
なお、本実施の形態では、この非許容演出区間の遊技回数が、全体の遊技回数に対して30%以上となるように設定されている。すなわち、許容演出区間(第1許容演出区間、第2許容演出区間)の遊技回数の割合が、全体の遊技回数に対して、70%未満となるように設定されている。
外部集中端子板18は、遊技データを遊技機10外部に出力させるものであり、メイン制御手段200と配線される接続端子(コネクタ)や、外部機器(図示省略)と配線される接続端子(コネクタ)が設けられた端子板である。また、外部集中端子板18は、図示しないが、遊技島設備(例えばデータ機器)や遊技ホールのホール管理者が管理するホールコンピュータに接続されている。
(1)リプレイ役の当選に関する情報
(2)メダル投入に関する情報
(3)メダル払出に関する情報
(4)ボーナス状態に関する情報
(5)AT状態に関する情報
(6)エラーに関する情報
(7)設定値の変更の有無に関する情報
(8)前扉14の開閉状態に関する情報
メイン制御手段200は、遊技を制御するためのものであって、遊技を進行させるためのものである。以下、本実施の形態における遊技について説明する。
賭け数を設定する方法には、メダル投入口38からメダルを投入する方法と、マックスベットスイッチ34又はシングルベットスイッチ35を操作することによってクレジットメダルを賭け数として設定する方法とがある。そして、規定の賭け数が設定されていることを条件に、スタートスイッチ40を操作すると、賭け数が確定し、役抽選手段210により、複数の役のいずれかに当選したか又はハズレかの抽選(役抽選)が行われる。また、役抽選とほぼ同時に、前回の遊技でのリール62の回転開始時から所定の時間(本実施の形態では、4.1秒)が経過しているか否かが判定され、所定の時間が経過すると、3個全てのリール62の回転が開始する。
その後に、3個のストップスイッチ50のうち1個を操作すると、当該ストップスイッチ50に対応したリール62の回転が停止する。そして、3個すべてのストップスイッチ50の操作を終えると、3個すべてのリール62の回転が停止する。
このとき、有効ライン86上に所定の図柄61の組み合わせが揃うと、当該図柄61の組み合わせに対応した処理が行われる。本実施の形態に係る遊技機10は、有効ライン86上に予め定められた図柄61の組み合わせが揃うと遊技者に利益が付与されるように形成されている。
この役抽選手段210は、役に当選したか否かを決定するための抽選テーブルを、設定値(1〜6)及び遊技状態(ノーマル状態、RT状態、ボーナス状態等)にそれぞれに対応して複数備えており、メイン制御手段200のROM上に記憶している。
本実施の形態では、設定値によって当選確率が異なる「設定差有り」の役と、設定値によって当選確率が異ならない全設定値共通の当選確率となる「設定差無し」の役とが設けてある。
なお、ここでAT機能とは、例えば予め定めた所定の停止操作順序でストップスイッチ50を停止操作しなければ、当選した役に係る図柄組み合わせを有効ライン86上に停止表示させることができないように設定されているような場合に、その所定の停止操作順序を遊技者に報知して、入賞をアシストするような機能を意味する。
また、「AT」は、本実施の形態では、メイン制御手段200で制御され、このとき、メイン制御手段200の後述するRT状態制御手段252で制御される「RT状態」に移行すると、「ART」状態となる。「ART」状態は、「RT」で、かつ「AT」の状態をいう。
なお、上述したものに限定されるものではなく、少なくとも1回だけ押し順ナビ演出(本第1の実施の形態では1回)が行われていることを条件として、例えば、所定遊技回数の経過、いわゆる天井を設け、天井到達で非許容演出区間に移行するようにしてもよいし、また、所定の抽選により非許容演出区間へ移行するようにしてよいし、また、押し順ベルの押し順ナビ演出を行い、その押し順に基づいて非許容演出区間へ移行する等、種々の設定にしてもよい。
本実施の形態では、上述した所定の押し順ベルの払い出し枚数は、当該遊技機10における最大払い出し枚数である15枚に設定されている。
なお、有利となる操作手順を示唆可能な演出を許容する許容演出区間に移行したにも関わらず、1回も押し順ナビ演出が行われないと、遊技者が不満を抱く要因となるため、許容演出区間では、少なくとも1回の押し順ナビ演出が行われるように設定されている。
停止図柄判定手段230は、メイン制御手段200が備える手段であり、全てのリール62が停止した際における有効ライン86上の図柄61の組み合わせを記憶するとともに入賞等の判定をするためのものである。なお、停止図柄判定手段230による処理は、後述するステップ136(図9参照)において行われる。
遊技媒体払出制御手段240は、停止図柄判定手段230の判定の結果、小役が入賞していると判定するとメダルの払出しを行う。なお、遊技媒体払出制御手段240による処理は、後述するステップ136(図9参照)において行われる。
ここで、遊技媒体払出制御手段240は、メダル払出を付与する役割を有するものである。
この設定変更処理が可能な状態において、設定値選択手段265は、スタートスイッチ40のオン状態が検知されたか否かを判定し、検知されたと判定された場合に、さらに、設定キースイッチ45がオフ状態になることで、設定値を確定する。
具体的には、遊技状態制御手段250は、図4に示すように、大別すると、ノーマル状態制御手段251、RT状態制御手段252及びボーナス状態制御手段253の各手段を有する。
「ボーナス状態」は、「ボーナス内部当選状態」中にボーナス移行役の図柄を揃えることで移行し、いわゆる「RB」が連続作動し、所定の枚数、本実施の形態では、「RBB1」、「RBB2」の場合は280枚を超えるメダルの払い出しで終了し、「RT0」に移行する。
なお、本実施の形態では、AT状態の遊技回数を制限するものとして、最大遊技回数1500回と、後述する終了条件決定手段280が決定する終了遊技回数との両方を有しているが、必ずしもこれに限定されるものではなく、AT状態を終了させる遊技回数として、最大遊技回数だけに設定してもよく、また、終了遊技回数だけに設定してもよいものである。
なお、ここで、上述した役として「スイカ又はチェリー」に限定されるものではなく、他の役でもよい。
移行先抽選手段259は、移行先抽選に用いる当選確率を記憶した移行先決定抽選テーブル(図8)を記憶する記憶手段と、当該抽選テーブルの当選確率を用いて役抽選と同様の抽選を行う抽選手段とを備えている。
また、移行抽選手段258と移行先抽選手段を別々に設けるのではなく、所定の役に当選した場合に、許容演出区間に移行しない、第1許容演出区間に移行、第2許容演出区間に移行を抽選で決定するようにしてもよい。
具体的には、演出状態制御手段260は、図4に示すように、通常状態制御手段261、チャンスゾーン状態制御手段262、AT状態制御手段263、終了条件決定手段280、遊技回数計数手段310及び区間報知ランプ制御手段320の各手段を有する。
この第1許容演出区間では、停止操作順序を示唆する演出である押し順ナビ演出が可能であり、既に説明したように、所定の押し順ベルに当選して、押し順ナビ演出が少なくとも1回(本第1の実施の形態では1回)行われた場合、チャンスゾーン状態(CZ)へ移行する。
この第1許容演出区間でも、上記条件に加えて、又は、上記条件に代えて終了条件決定手段280により決定されている終了遊技回数に到達した場合に、チャンスゾーン移行決定手段256により、チャンスゾーン状態へ移行するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、上述した1500回の最大遊技回数に到達する前に所定の押し順ベルに当選して、押し順ナビ演出により当該押し順ベルの図柄組み合わせを有効ライン86上に停止表示させることでチャンスゾーン移行決定手段256によりチャンスゾーン状態へ移行することが多くなるように設定されている。
このチャンスゾーン状態は、非許容演出区間であるため、有利となる操作手順を示唆する演出が許容されていない。すなわち、押し順ベルが当選しても押し順ナビ演出を実施する必要はないことになる。
具体的には、終了条件決定手段280は、許容演出区間としてのAT状態(又はART状態)の一般的な終了条件を抽選により決定する。具体的には、終了条件決定手段280は、AT状態を終了させるための終了遊技回数を予め定めた複数の遊技回数群から抽選により決定する。この複数の遊技回数群には、30回、50回、100回、200回、300回、500回、1000回、1500回が設定され、それぞれ当選確率(図示せず)が設定されている(特に図示せず)。また、終了条件決定手段280は、所定の契機時に終了遊技回数に上述した遊技回数の中から上乗せ遊技回数を抽選により決定するものである。この所定の契機時とは、終了遊技回数の抽選時、終了遊技回数に到達した時、所定の予め定めたレア役に当選した時に設定されている。
送信手段380は、複数種類の設定値の中から選択された特定の設定値に対応する当選確率を用いて実行された役抽選の抽選結果をサブ制御手段800の受信手段810へ送信する。
以上の構成をもって、サブ制御手段800は、メイン制御手段200からの信号を受けて、遊技の進行に伴う演出を行うものである。
本実施の形態では、特に図示しないが、非許容演出区間としてのチャンスゾーン状態中、液晶表示装置としての表示装置84の画面に、現在の遊技状態が、AT状態へ移行する可能性の高いチャンスゾーン状態中であることを遊技者が認識することができるような演出画像(動画像を含む)が表示される。これにより、非許容演出区間であり操作手順を示唆可能な演出を許容しない状態であるにもかかわらず、最も有利となるAT状態への移行可能性が高いことで、利益付与に対する期待感を持ってチャンスゾーン状態の遊技を実行することになる。
また、特に図示しないが、第2許容演出区間としてのAT状態中、液晶表示装置としての表示装置84の画面に、現在の遊技状態が、第2許容演出区間としてのAT状態中であることを遊技者が認識することができるような演出画像(動画像を含む)が表示される。これにより、最も遊技な状態であるAT状態であることで、利益付与に対する期待感を持って興奮した状態でAT状態の遊技を実行することになる。
「遊技状態」は、メイン制御手段200により管理され、図6に示すように、大別すると、「ノーマル状態」、「RT状態」及び「ボーナス状態」がある。「RT」は、いわゆる「リプレイタイム」の略語であり、「RT状態」に移行すると、再遊技役に当選する抽選確率、すなわち再遊技確率が高くなる。
なお、各状態における再遊技役への当選確率は、「ノーマル状態」においては「1/7.3」に設定されており、「RT状態」では「ノーマル状態」よりも高く、「ボーナス状態(RBB1、2)」では「ノーマル状態」よりも低く設定されている。
「RT0」から「RT1」には、AT役取りこぼし図柄を停止表示させた時に移行する。ここで「AT役取りこぼし図柄」とは、図示しないが、例えば、左第一停止が不正解のベル役に当選し、押し順不正解(ストップスイッチ50の左ストップスイッチLを第1番目に停止操作する左第1停止で操作)した際に停止表示される図柄である。「RT0」では押し順が報知されず、遊技者はストップスイッチ50を左第1停止で操作している。そのため、例えば「左第1不正解」の役当選時にはAT役取りこぼし図柄が停止表示され、「RT1」に移行する。
ここで、「ノーマル状態」から「RT状態」、具体的には、「RT1」から「RT2」には、RT2移行図柄を停止表示させた時に移行する。例えば、図示しないが押し順リプレイ役の押し順「正解」時に、RT2移行図柄が停止表示され移行する。
「ボーナス状態」は、ボーナス状態制御手段253により制御され、「ボーナス内部当選状態」中に「ボーナス図柄」を揃えることで移行する。
「ボーナス状態」には、「RBB1」、「RBB2」がある。ここで、「RBB1」「RBB2」はいわゆる「RB」が連続作動し、所定の枚数、例えば280枚を超えるメダルの払い出しで終了する。
そして、「ボーナス状態」終了後、「RT0」に移行する。
「非許容演出区間」は、「許容演出区間(第1許容演出区間及び第2許容演出区間)」を除いた区間であって、メダルの払い出しを伴う役の押し順の報知が許容されない区間である。「非許容演出区間」としては、「チャンスゾーン状態」がある。なお、「非許容演出区間」の種類や数は、上述したものに限られない。
「チャンスゾーン状態」は、上述した移行抽選手段258による移行抽選と、上述した移行先抽選手段259による移行先抽選とにより、結果としてAT状態への移行可能性を有することになることで「チャンスゾーン」となる状態である。
「第2許容演出区間」は、「非許容演出区間」及び「第1許容演出区間」より遊技者に有利な区間であって、それらよりも利益付与の可能性が大きい。
この「許容演出区間」においては、少なくとも1回(本第1の実施の形態では1回)、最大払出枚数に係る入賞に対する操作手順を示唆可能な演出が実行されることとなっている。たとえば、最大払出枚数に係る小役が「ベルA」である場合には、許容演出区間中において、少なくとも1回(本第1の実施の形態では1回)「ベルA」の押し順が報知されることとなっている。
なお、AT状態(又はART状態)の遊技期間は、最初に決定した遊技回数(なお、払出枚数や、純増枚数等に設定してよい)と、上乗せ遊技回数(なお、継続回数等でもよい)とが設定されている。
ただし、「AT状態」から「チャンスゾーン状態」、「通常状態」から「チャンスゾーン状態」への移行条件が成立するための前提として、当該許容演出区間において、少なくとも1回、最大払出枚数(1回の入賞で払い出される最大の枚数、具体的には、15枚、もちろん、これに限定されるものではなく、12枚や、10枚、9枚等の他の枚数でもよい)に係る入賞に対する操作指示がされていることが条件となる。また、「許容演出区間」から「非許容演出区間」へは、AT状態(又はART状態)の遊技期間が残っていても、連続して行われる許容演出区間の遊技期間を「1500ゲーム」消化した場合に移行する。
なお、第2許容演出区間に移行すると、特に図示していないが、前兆状態からAT準備状態(前述の押し順リプレイ役当選待ち)へ移行し、このAT準備状態からAT状態(ART状態)へ移行することになる。また、この前兆状態には、AT状態(ART状態)へ移行しない、いわゆるガセ前兆状態を含んでもよい。このガセ前兆状態の場合には、AT状態(ART状態)へ移行せず、チャンスゾーン状態へ転落するようにしてもよいものである。なお、かかる場合には、後述する図8に示す移行先として、第1許容演出区間、第2許容演出区間に加えて、ガセ前兆状態が移行先に含まれることになる。さらに、このガセ前兆状態の場合には、少なくとも1回(本第1の実施の形態では1回)、操作順序を示唆する演出(いわゆる押し順ナビ演出)が行われる。
また、過度の射幸性を抑えるために、少なくとも1回(本第1の実施の形態では1回)、操作順序を示唆する演出(いわゆる押し順ナビ演出)が行われても行われなくても、許容演出区間を所定ゲーム数(1500回)消化した場合には、チャンスゾーン(非許容演出区間)に移行する。
この場合は、第1許容演出区間から非許容演出区間へ移行し、この非許容演出区間から第2許容演出区間へ移行するよりも、移行する確率が低いように設定されている。そして、この場合には、非許容演出区間は、チャンスゾーン状態というよりも第2許容演出区間への移行高確率状態となる。さらに、第1許容演出区間から直接、第2許容演出区間へ移行する場合には、第1許容演出区間と第2許容演出区間との遊技回数の合計が最大遊技回数1500回の制限内になるように設定されることになる。第1許容演出区間から非許容演出区間を経由して、第2許容演出区間へ移行する方が、第2許容演出区間を長く実施することが可能となるため、直接、第2許容演出区間へ移行するよりも有利となるものである。
また、「第2許容演出区間(AT状態)」において、他の所定条件を満たすことで「第1許容演出区間(通常状態)」へ直接、移行可能としてもよい
役抽選の結果、スイカ役に当選し、移行抽選手段258で実行される移行抽選に当選した場合、第1許容演出区間への当選確率75%、第2許容演出区間への当選確率25%に設定されている。
また、役抽選の結果、チェリー役に当選し、前述の移行抽選手段258で実行される移行抽選に当選した場合、第1許容演出区間への当選確率50%、第2許容演出区間への当選確率50%に設定されている。
ステップ133において、停止制御手段220により、操作されたストップスイッチ50に対応するリール62の停止位置を決定する処理が行われる。具体的には、役抽選の結果と、ストップスイッチ50の操作タイミングとによって、停止位置が決定されるものである。そして、次のステップ134に進む。
ステップ135において、全てのリール62が回転を停止したか否かが判定される。そして、全てのリール62が回転を停止したと判定された場合、次のステップ136に進み、全てのリール62が回転を停止していない、すなわち回転中のリール62が残っていると判定された場合、ステップ132に戻る。
なお、前提として、この処理の開始時において、区間報知ランプ79は点灯状態となっている。
ステップ151において、スタートスイッチ40の操作があったか否かの判定が行われる。ここで、スタートスイッチ40の操作があったと判定されると、メイン制御手段200により、賭け数の設定が不可能な状態とされる。その後、次のステップ152に進む。一方、スタートスイッチ40の操作がないと判定されると、再度ステップ151に戻る。
ステップ152において、遊技回数計数手段310により第1許容演出区間としての通常状態を開始してからの連続する遊技回数のカウント処理が行われる。そして、次のステップ153に進む。
なお、ここで、「押し順ナビ演出」は、遊技者に有利となる操作手順を示唆する演出を意味する。
ステップ155において、第1許容演出区間としての通常状態における「他の終了条件」がある場合に当該「他の終了条件」に到達したか否かが判定される。他の終了条件に到達している場合には、次のステップ156に進み、他の終了条件に到達していない場合には、当該処理は終了する。
なお、上述した「他の終了条件」としては、例えば、移行抽選や、所定の契機から所定遊技回数に到達すること(いわゆる天井到達)等に設定してもよい。
ステップ157において、区間報知ランプ制御手段320により区間報知ランプ79の消灯処理が行われる。そして、次のステップ158に進む。
ステップ158において、非許容演出区間としてのチャンスゾーン状態への移行設定処理が行われる。そして、当該処理が終了する。
ステップ181において、スタートスイッチ40の操作があったか否かの判定が行われる。ここで、スタートスイッチ40の操作があったと判定されると、メイン制御手段200により、賭け数の設定が不可能な状態とされる。その後、次のステップ182に進む。一方、スタートスイッチ40の操作がないと判定されると、再度ステップ181に戻る。
なお、ここで、上述した役として「スイカ又はチェリー」に限定されるものではなく、他の役でもよいものである。
ステップ183において、移行抽選手段258により移行抽選処理が行われる。そして、次のステップ184に進む。
ステップ185において、移行先抽選手段259により、移行先抽選処理が行われる。具体的には、移行先として、AT状態へ移行するか、通常状態へ移行するかの抽選が行われるものである。そして、次のステップ186に進む。
なお、この移行設定処理には、終了条件決定手段280による通常状態の終了条件設定処理も含まれる。本実施の形態では、通常状態の終了条件として最大遊技回数1500回以外に他の終了条件は特に設定されていない。もちろん、後述するAT状態と同様に100回等の終了遊技回数や、それへの上乗せ遊技回数等を抽選により決定してもよいものである。そして、次のステップ188に進む。
なお、前提として、この処理の開始時において、区間報知ランプ79は点灯状態となっている。
ステップ211において、遊技回数計数手段310により第1許容演出区間としての通常状態を開始してからの連続する遊技回数のカウント処理が行われる。そして、次のステップ212に進む。
なお、前述した第1許容演出区間から第2許容演出区間に移行が可能で、且つ第1許容演出区間から第2許容演出区間に移行した場合は、第1許容演出区間及び第2許容演出区間の遊技回数が1500回以内であるか否か判定する
ステップ214において、第2許容演出区間としてのAT状態における終了条件決定手段280により決定されている他の終了条件に到達したか否かが判定される。他の終了条件に到達している場合には、次のステップ215に進み、他の終了条件に到達していない場合には、当該処理は終了する。
ここで、「他の終了状件」としては、最初に決定した遊技回数(なお、払出枚数や、純増枚数等に設定してよい)と、上乗せ遊技回数(なお、継続回数等でもよい)とに基づいて決定される遊技区間が設定されている。
また、他の終了状件を有していないように形成してもよい。
ステップ216において、区間報知ランプ制御手段320により区間報知ランプ79の消灯処理が行われる。そして、次のステップ217に進む。
一方、ステップ213で押し順ナビ演出が行われていない場合、ステップ214で他の終了条件に到達していない場合、当該処理は終了する。
第1許容演出区間としての通常状態では、所定の押し順ベルの押し順ナビ演出の実行を満足した場合に、非許容演出区間としてのチャンスゾーン状態へ移行可能である。
なお、ここで、上述した役として「スイカ又はチェリー」に限定されるものではなく、他の役でもよいものである。
結果として、非許容演出区間としてのチャンスゾーン状態では、有利となる操作手順を示唆する演出を許容しない区間であるにもかかわらず、第2許容演出区間としてのAT状態へ移行することができるかもしれないという期待感を持って遊技を継続することができる。
さらに、第2許容演出区間にチャンスゾーンや、高確状態を含ませるようにすると、第2許容演出区間への移行は、移行抽選に当選することが必要となり、移行抽選の当選待ちとなるが、本実施の形態では、第1許容演出区間で少なくとも1回の押し順ナビ演出さえ実施しておけば、上述した天井到達等のように自由に移行設定が可能となるものである。
図13に示すように、本実施の形態における演出区間には、第1許容演出区間及び第2許容演出区間に加えて、有利となる操作手順を示唆可能な演出を許容する第3許容演出区間が設けられている。
そして、非許容演出区間から所定条件を満たすことで第3許容演出区間へ移行可能に形成され、第3許容演出区間から他の所定条件を満たすことで第2許容演出区間へ移行可能に形成されていることを特徴とするものである。
本実施の形態でのチャンスゾーン状態では、AT状態への高確率状態としての意味合いを有するものである。
なお、本実施の形態において、図13の1点鎖線で示すように、第2許容演出区間と第3許容演出区間とを一つの許容演出区間として捉えると、第1の実施の形態と同様の構成となるものである。
また、本実施の形態でも、許容演出区間から非許容演出区間へ移行するまでには、少なくとも1回の有利となる操作手順を示唆可能な演出を実行するように形成されている。
したがって、第3許容演出区間から非許容演出区間へ移行するまでには、第1許容演出区間を経由する等のいずれのルートを経由する場合でも、少なくとも1回の有利となる操作手順を示唆可能な演出を実行するように形成されている。
本実施の形態では、前提として、非許容演出区間での移行抽選で、非許容演出区間から第3許容演出区間(本前兆)へ移行し、この第3許容演出区間(本前兆)から第2許容演出区間(AT状態)への移行することや、又は、非許容演出区間から第3許容演出区間(ガセ前兆)へ移行し、この第3許容演出区間(ガセ前兆)から第1許容演出区間へ移行することが決定される。
また、ガセ前兆状態の場合、本前兆演出に変更することなく、予め定めた前兆演出の遊技回数が経過した後は、第1許容演出区間へ移行することになる。
本実施の形態によれば、第3許容演出区間から非許容演出区間へ移行するまでに少なくとも1回の有利となる操作手順を示唆可能な演出が実行される。これにより、全く(1回も)有利となる操作手順を示唆可能な演出が実行されずに非許容演出区間へ移行してしまい、このようの演出区間の区分を設けた意義が消失してしまうことを防止することができる。
その他の構成や、作用及び効果は第1の実施の形態と同様である。
図14に示すように、本実施の形態における演出区間には、第1許容演出区間及び第2許容演出区間に加えて、有利となる操作手順を示唆可能な演出を許容する第3許容演出区間及び第4許容演出区間が設けられている。
そして、非許容演出区間から所定条件を満たすことで第3許容演出区間又は第4許容演出区間へ移行可能に形成され、第3許容演出区間又は第4許容演出区間から他の所定条件を満たすことで第2許容演出区間へ移行可能に形成されていることを特徴とするものである。
なお、第4許容演出区間は、これに限定されず、AT状態への移行が確定していないが、AT状態へ移行する確率がさらに高確率状態である上位のチャンスゾーン状態として設定してもよいものである。
なお、本実施の形態において、第3許容演出区間としてのガセ前兆状態に、AT移行抽選(いわゆる書換抽選)を行って当選した場合には、直接、AT状態や、本前兆状態へ移行するように設定してもよい。
前者の場合、「第3許容演出区間」では、「非許容演出区間への転落」、「第2許容演出区間」又は「第4許容演出区間」への移行抽選が行われてもよいし、「第3許容演出区間」では、第3許容演出区間中に、「第2許容演出区間」又は「第4許容演出区間」への移行抽選が行われ、当該移行抽選に当選しない場合には、非許容演出区間に移行することになり、第4許容演出区間では、いわゆるチャンスゾーン遊技が行われ、第2許容演出区間への移行が決定した場合は、第2許容演出区間に移行し、第2許容演出区間への移行が決定しない場合も、非許容演出区間に移行することになる。
後者の場合、「第4許容演出区間」では、いわゆるチャンスゾーン遊技が行われ、「第2許容演出区間」への移行可否が決定される(第3許容演出区間では、何もせずに転落するように形成してもよいし、第2許容演出区間への移行抽選が行われるように形成してもよいし、第2許容演出区間又は第4許容演出区間への移行抽選が行われるようにしてもよい。
さらに、上述したように、非許容演出区間の移行抽選で決定される移行先として、「移行無」、「第2許容演出区間」又は「第3許容演出区間」や、「移行無」、「第2許容演出区間」、「第3許容演出区間」又は「第4許容演出区間」が決定されるようにすると、さらに、経路の複雑性を増すことができて、さらに興趣に富む遊技にすることができる。
その他の構成や、作用及び効果は第1の実施の形態と略同様のものであって、それらの説明を省略する。
本実施の形態では、第1許容演出区間は、非許容演出区間よりも、利益付与の可能性が小さくなるように形成されている。
非許容演出区間には、第1許容演出区間及び第2許容演出区間への移行抽選は実行されないが所定役の当選確率が他の遊技状態よりも高く設定されている第1特別状態としてのボーナス状態と、第2許容演出区間への移行抽選が実行可能であるとともに、第1許容演出区間への移行抽選も実行可能な第2特別状態としてのAT高確状態とが設けられている。
なお、上述した抽選確率の数値は、一例であって、これに限定されるものではなく、他の数値に設定してもよい。
本実施の形態では、許容演出区間に遊技者の持ち玉(メダル)の量が減っていくように設定されている通常状態を設けたことで、AT状態及びAT高確状態を行き来してAT状態を連荘させることが可能に形成されている。これにより、興趣に富む遊技性にすることができるものである。
また、非許容演出区間のボーナス状態では、例えば、300枚のメダル払い出しでボーナス状態が終了するように設定されているが、例えば、純増枚数3枚程度とし、滞在遊技回数を100回程度とすることにより、非許容演出区間に滞在する遊技回数を多くして射幸性を抑えている。なお、特に図示していないが、ボーナス状態へ当選している状態、いわゆる内部中も、非許容演出区間に含まれるものである。
第2特別状態としてのAT高確状態では、前記所定役の当選確率は、第1特別状態としてのボーナス状態よりも低いが、第1特別状態としてのボーナス状態ではなし得なかった第2許容演出区間への移行抽選が可能になっている。
本実施の形態では、遊技機の業界における規則等により、非許容演出区間と、許容演出区間との比率が設定されるような場合、非許容演出区間として、長い遊技数を消化可能なボーナス状態を有することで、非許容演出区間が全体の3割以上となるように設定することができるものである。
なお、ボーナス状態の純増枚数(遊技回数1回の遊技あたりのメダルの増加枚数)を低く抑えることにより、長い遊技数を確保することができる。これにより、非許容演出区間に長く滞在させることが可能になるので、射幸性を抑えることが可能になる。
なお、ここで、本実施の形態では、ボーナス状態への当選が許容演出区間の終了契機となり、当該ボーナス状態の終了後は、AT高確状態に移行するように形成されている。
また、ここで、本実施の形態では、非許容演出区間から第1許容演出区間へは、AT状態(疑似ボーナス)への移行役とは異なる役であって、所定のリプレイ役の当選に基づいて移行するように形成されている。
その他の構成や、作用及び効果は第1の実施の形態と略同様のものであって、それらの説明を省略する。
図16に示すように、本実施の形態では、非許容演出区間では、当該非許容演出区間の遊技回数が平均遊技回数30回になる程度の抽選確率で許容演出区間への移行抽選が行われ、結果として、平均遊技回数30回程度の継続バトル演出が実行されるものである。この継続バトル演出では、許容演出区間へ移行するか否かの抽選を毎回の遊技の役抽選結果に基づいて実施しているものである。当該抽選で許容演出区間へ移行することに当選した場合、99%の確率で第2許容演出区間としてのAT状態へ移行するように設定されている。すなわち、第1許容演出区間に移行する確率より高い確率で第2許容演出区間に移行できる。第2許容演出区間としてのAT状態では70回の遊技が実行される。
さらに、業界の規則等により非許容演出区間と、許容演出区間との比率が設定されるような場合、遊技回数70回のAT状態に対して、非許容演出区間の遊技回数が30回になる程度の抽選確率で許容演出区間への移行抽選が行われる。結果として、平均遊技回数30回程度の非許容演出区間の継続バトル演出を設定したことで、許容演出区間と、非許容演出区間との比率を略7対3にすることができるようにしたものである。これにより、非許容演出区間を全体区間の30%以上に簡単に設定することができる。
その他の構成や、作用及び効果は第1の実施の形態と略同様のものであって、それらの説明を省略する。
図17(A)に示すように、本実施の形態では、遊技状態として、複数種類の遊技状態が設けられている。
この複数種類の遊技状態として、遊技状態を終了させる終了遊技回数が予め設定され、実行した遊技回数である実行遊技回数が終了遊技回数に到達するまで実行可能な第3特別状態(後述するRT4)が設けられている。
この第3特別状態では、実行遊技回数が終了遊技回数の範囲内の所定回数に達するまでは第2許容演出区間に設定され、実行遊技回数が所定回数に到達後から終了遊技回数までは非許容演出区間(後述するST状態)に設定されている。
当該非許容演出区間では、実行遊技回数を初回の遊技回数にまで戻すか否かの引き戻し抽選(後述するST抽選)が実行され、当該引き戻し抽選に当選すると実行遊技回数を初回の遊技回数に引き戻すように形成されていることを特徴とする。以下、具体的に説明する。
ST状態中にST抽選に当選しなかった場合は、非許容演出区間が継続され、有限RTの当該30回の遊技回数経過後、このRT4状態からノーマル状態に移行し、再遊技の役抽選の当選確率が低確率に設定されている状態において、押し順ナビ演出が可能な許容演出区間への移行抽選に当選するのを待つことになる。
また、ノーマル状態、RT1〜3状態は、非許容演出区間となるように設定することも可能である。なお、この場合、当該非許容演出区間へ移行可能な許容演出区間(例えば第1許容演出区間)を別途設けるようにしてもよい。
なお、ST状態中に許容演出区間に移行する契機は、設定差により抽選確率が異ならない役に当選したときに実行されるが、特にこれに限定されるものではなく、他の契機に設定してもよい。
その他の構成や、作用及び効果は第1の実施の形態と略同様のものであって、それらの説明を省略する。
なお、本実施の形態は、図17(A)に示すものに限定されるものではなく、第1の実施の形態の図7で示した第2許容演出区間と非許容演出区間との間に、上述したような図17(B)に示すようなST抽選を設けるようなものでもよいものである。
図18に示すように、本実施の形態では、第2許容演出区間としてのAT状態では、いわゆる疑似ボーナス状態であり、遊技回数100回の疑似ビッグボーナスや、遊技回数30回の疑似レギュラーボーナスが可能なものである。さらに、本実施の形態では、第2許容演出区間中に、非許容演出区間としての連荘ゾーンの遊技回数の上乗せの有無及び上乗せをする場合の遊技回数を抽選により決定しているものである。なお、当初設定されている45回の遊技回数と、上乗せ遊技回数とは遊技者に対して、報知するものであるが、特に報知することに限定されるものではなく、遊技者に対して、報知しないように形成してもよい。
第1許容演出区間としての通常状態では、当選するまで、ひたすら第2許容演出区間としてのAT状態への移行抽選が行われるが、当選しても、疑似レギュラーボーナス30回となる。非許容演出区間としての連荘ゾーン状態において、移行抽選に当選した場合、第2許容演出区間としてのAT状態へ移行するが、この場合には、疑似ビッグボーナスの遊技回数100回の状態に移行するように形成されている。
その他の構成や、作用及び効果は第1の実施の形態と略同様のものであって、それらの説明を省略する。
本実施の形態は、例えば、第1の実施の形態の非許容演出区間の遊技回数に基づいて、第2許容演出区間の実行可能な遊技回数を決定しているものである。したがって、本実施の形態では、演出区間が変更する際のデータの初期化処理は実施していない。
本実施の形態では、非許容演出区間中に所定の移行特定役に入賞すると移行する遊技回数10回の有限RTを有している。当該非許容演出区間の10回の遊技中、毎回の遊技で第1許容演出区間又は第2許容演出区間へ移行するか否かの抽選が行われている。
図19に示すように、例えば、当該RTの1回目で第2許容演出区間へ移行することに決定された場合は、遊技回数10回の第2許容演出区間を獲得することができる。また、例えば、当該RTの7回目で第2許容演出区間へ移行することに決定された場合は、遊技回数70回の第2許容演出区間を獲得することができるものである。
図7に示すような第1の実施の形態において、第1許容演出区間中に遊技回数1000回の有限RTに移行した場合、同時に、非許容演出区間へ移行する。上記有限RTのゾーンとして、1〜100回、200回〜250回、400回〜450回、600回〜650回、800回〜850回、950回〜1000回のゾーンが設けてある。
結果として、有限RTの遊技回数に基づいて、AT状態(ART状態)の遊技回数等を決定することが可能となるものである。
その他の構成や、作用及び効果は第1の実施の形態と略同様のものであって、それらの説明を省略する。
本実施の形態では、非許容演出区間中でもチャンスゾーン状態のような遊技性を持たせるためにRTを利用するものである。
本実施の形態では、遊技状態として、ノーマル状態と、特定RTとを備えている。
特定RTの場合のみ、第2許容演出区間へ移行可能な役、例えば、特殊リプレイ(図柄組み合わせは、チェリーや、スイカ等に見えるもの)を抽選役として備えている。
非許容演出区間中に特定RTを用いて、一種のチャンスゾーンのような見せ方をするものである。特定RT中に特殊リプレイに当選すれば、第2許容演出区間へ移行させる。
その他の構成や、作用及び効果は第1の実施の形態と略同様のものであって、それらの説明を省略する。
本実施の形態では、遊技状態として、ノーマル状態、無限RT、有限RTを搭載している。
また、本実施の形態では、全ての遊技状態において、許容演出区間に移行可能な役(移行役)を抽選役として共通に備えている。
現在の遊技状態としてノーマル状態や、有限RT中のときに前記移行役に当選して許容演出区間へ移行した場合は、数回の遊技経過後、非許容演出区間に転落する。
また、非許容演出区間中に自力で無限RTに移行させることができれば、AT状態への移行可能性が高いチャンスゾーンをスタートさせるようにしてもよい。
このように、移行役は共通であるが、現在の遊技状態の相違により、移行先や移行条件を異なるようにすることで、遊技を変化させ、興趣に富む遊技にすることができる。
上述した第1〜第10の実施の形態で記載した内容について、組み合わせ可能な任意の内容を2個又は2個以上組み合わせてよいものである。
14 前扉 16 図柄表示窓部
17 メダルセレクタ 18 外部集中端子板
19 扉開閉用スイッチ 20 上パネル
22 下パネル 24 ホッパーユニット
26 メダル受け皿 28 メダル払出口
30 操作部 32 ベットスイッチ
34 マックスベットスイッチ 35 シングルベットスイッチ
36 精算スイッチ 38 メダル投入口
40 スタートスイッチ 42 演出用ボタンスイッチ
43 電源ユニット 44 電源スイッチ
45 設定キースイッチ 46 設定変更スイッチ
50 ストップスイッチ L 左ストップスイッチ
C 中ストップスイッチ R 右ストップスイッチ
60 リールユニット 61 図柄
62 リール 63 リール位置センサ
64 左リール 65 ステッピングモータ
66 中リール 68 右リール
72 スピーカー 74 上部スピーカー
76 下部スピーカー 78 演出用ランプ
79 区間報知ランプ 84 表示装置
86 有効ライン 87 クレジット表示器
88 払出枚数表示器 89 設定表示器
92 投入センサ 94 払出センサ
95 ホッパーモータ 96 オーバーフローセンサ
100 制御装置 200 メイン制御手段
210 役抽選手段 220 停止制御手段
230 停止図柄判定手段 240 遊技媒体払出制御手段
250 遊技状態制御手段 251 ノーマル状態制御手段
252 RT状態制御手段 253 ボーナス状態制御手段
255 移行決定手段 256 チャンスゾーン移行決定手段
258 移行抽選手段 259 移行先抽選手段
260 演出状態制御手段 261 通常状態制御手段
262 チャンスゾーン状態制御手段 263 AT状態制御手段
265 設定値選択手段 280 終了条件決定手段
310 遊技回数計数手段 320 区間報知ランプ制御手段
380 送信手段 800 サブ制御手段
810 受信手段 820 演出実行制御手段
Claims (9)
- 複数種類の図柄を変動表示する複数のリールと、
複数の前記リールそれぞれに対応して前記リールそれぞれの変動表示を操作により停止させる複数のストップスイッチと、
役に当選するか否かの役抽選を行う役抽選手段とを備え、
遊技媒体の投入を条件として遊技が開始され、前記役抽選の結果、役に当選し、この当選した役に係る図柄の組み合わせを所定の停止態様に停止表示させることで利益を付与可能な遊技機であって、
演出区間として、
操作手順により付与される有利度が異なる所定役において、有利となる操作手順を示唆可能な演出を許容する第1許容演出区間及び第2許容演出区間と、
前記有利となる操作手順を示唆する演出を許容しない非許容演出区間とが設けられ、
前記第2許容演出区間は、前記非許容演出区間及び前記第1許容演出区間よりも、利益付与の可能性が大きくなるように形成され、
前記第1許容演出区間では、所定の移行条件を満足した場合に、前記非許容演出区間へ移行可能であり、
前記非許容演出区間では、前記第1許容演出区間又は第2許容演出区間へ移行するか否かの抽選が実行可能であり、当該抽選に当選した場合には、前記第1許容演出区間又は第2許容演出区間へ移行可能に形成され、
前記第1許容演出区間から前記第2許容演出区間へは移行不可能に形成されていることを特徴とする遊技機。 - 第1許容演出区間及び第2許容演出区間は、それぞれ連続して実行可能な最大遊技回数が設定されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記非許容演出区間では、前記第2許容演出区間へ移行するか否かの抽選を毎回の遊技の前記役抽選の結果に基づいて実行するか否かを決定していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
- 前記第1許容演出区間は、前記非許容演出区間よりも、利益付与の可能性が小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の遊技機。
- 遊技状態として、複数種類の遊技状態が設けられ、
前記非許容演出区間には、
前記複数種類の遊技状態として、
前記第1許容演出区間及び前記第2許容演出区間への移行抽選は実行されないが所定役の当選確率が他の遊技状態よりも高く設定されている第1特別状態と、
前記第2許容演出区間への移行抽選が実行可能であるとともに、前記第1許容演出区間への移行抽選も実行可能な第2特別状態とが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の遊技機。 - 前記第1許容演出区間又は前記第2許容演出区間から前記非許容演出区間へ移行するまでには、少なくとも1回の有利となる操作手順を示唆可能な演出を実行することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の遊技機。
- 前記非許容演出区間の遊技回数に基づいて、前記第2許容演出区間の実行可能な遊技回数を決定するように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の遊技機。
- 現在の演出区間が有利となる操作手順を示唆可能な演出を許容する、前記第1許容演出区間及び前記第2許容演出区間を少なくとも含む許容演出区間であることを報知する区間報知ランプが設けられ、
前記区間報知ランプが点灯状態にあることで現在の演出区間が前記許容演出区間であることを報知し、前記区間報知ランプが消灯状態にあることで現在の演出区間が前記非許容演出区間であることを報知していることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の遊技機。 - 種々の情報を表示する表示装置と、
前記種々の情報を前記表示装置により実行させる演出実行制御手段と、
を備え、
前記演出実行制御手段は、前記非許容演出区間中、前記表示装置に前記第2許容演出区間へ移行する可能性の高いことを遊技者が認識することができるような演出画像を表示させることを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016217909A JP6803064B2 (ja) | 2016-11-08 | 2016-11-08 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016217909A JP6803064B2 (ja) | 2016-11-08 | 2016-11-08 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018075130A JP2018075130A (ja) | 2018-05-17 |
JP2018075130A5 JP2018075130A5 (ja) | 2019-10-24 |
JP6803064B2 true JP6803064B2 (ja) | 2020-12-23 |
Family
ID=62149624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016217909A Active JP6803064B2 (ja) | 2016-11-08 | 2016-11-08 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6803064B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6898017B2 (ja) * | 2017-01-25 | 2021-07-07 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP6872789B2 (ja) * | 2017-05-18 | 2021-05-19 | 株式会社Booom | 遊技機 |
JP2019217054A (ja) * | 2018-06-20 | 2019-12-26 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2019217052A (ja) * | 2018-06-20 | 2019-12-26 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2019217053A (ja) * | 2018-06-20 | 2019-12-26 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2019217051A (ja) * | 2018-06-20 | 2019-12-26 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5079921B1 (ja) * | 2012-01-19 | 2012-11-21 | Kpe株式会社 | 遊技機 |
JP6091795B2 (ja) * | 2012-08-02 | 2017-03-08 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2014050444A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2014083099A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-12 | Sammy Corp | 遊技機 |
JP6754582B2 (ja) * | 2016-02-12 | 2020-09-16 | 株式会社三共 | スロットマシン |
-
2016
- 2016-11-08 JP JP2016217909A patent/JP6803064B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018075130A (ja) | 2018-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6765718B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6803064B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7125110B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2013169286A (ja) | 遊技機 | |
JP6774056B2 (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP6259251B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6461726B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6566979B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6899587B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2019107328A (ja) | 遊技機 | |
JP6140341B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2015228953A (ja) | 遊技機 | |
JP5802814B1 (ja) | 遊技機 | |
JP6268234B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6220930B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2015077302A (ja) | 遊技機 | |
JP2021049192A (ja) | 遊技機 | |
JP6542273B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6190834B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7016531B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6860226B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6190833B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7408080B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2012139472A (ja) | 遊技機 | |
JP6889955B1 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190911 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190930 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200221 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200721 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200717 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200917 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20200918 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201120 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6803064 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |