JP2020047299A - ライン管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】集中管理装置と実装基板製造ラインとのネットワークの接続に障害が発生した場合に、適切な対応を実行できるライン管理装置を提供すること。【解決手段】ライン管理装置は、集中管理装置から複数の種類のワークに対応する複数の制御データを取得する制御データ取得処理と、集中管理装置との通信の接続を確認する接続判定処理と、接続判定処理で接続が確立できないと判定すると、複数の制御データのうち未実行のものがある場合は、集中管理装置から取得した複数の制御データの各々に基づいて、ワークに対する複数の作業機の作業を継続させる作業継続処理と、を実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、実装基板製造ラインのライン管理装置に関するものである。
従来、複数の製造ラインに部品実装装置が設けられ、この部品実装装置を制御する制御データを、1台の集中管理装置によって管理する製造システムがある(例えば、特許文献1など)。特許文献1に開示される製造システムでは、任意の製造ラインに配置された部品実装装置において制御データを変更した場合、データの変更内容を、製造ラインを管理するライン管理装置を介して集中管理装置(文献では、「全体管理装置」)へ通知している。集中管理装置は、通知を受けた制御データの変更内容を、他の製造ラインのライン管理装置や部品実装装置へ転送している。この種の製造システムでは、制御データだけでなく、材料データ、生産計画データ、品質データなどの各種情報を、集中管理装置によって集中的に管理することが考えられる。
特開2009−135177号公報
しかしながら、上記した製造システムでは、集中管理装置と、製造ラインとのネットワークの接続に障害が発生した場合、ライン管理装置等は、例えば、集中管理装置から必要な制御データをダウンロードできず生産が停止する虞があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、集中管理装置と実装基板製造ラインとのネットワークの接続に障害が発生した場合に、適切な対応を実行できるライン管理装置を提供することを目的とする。
上記課題を鑑みてなされた本願に開示される技術に係るライン管理装置は、実装基板製造ラインに搬送されるワークに対する作業を実施する複数の作業機と第1ネットワークを介して接続され、当該複数の作業機を制御する制御データを保存し、前記第1ネットワークを介して前記制御データを前記複数の作業機との間で伝送するとともに、集中管理装置と第2ネットワークを介して接続され、当該集中管理装置に管理されるライン管理装置であって、前記集中管理装置から複数の種類の前記ワークに対応する複数の制御データを取得する制御データ取得処理と、前記集中管理装置との通信の接続を確認する接続判定処理と、前記接続判定処理で接続が確立できないと判定すると、前記複数の制御データのうち未実行のものがある場合は、前記集中管理装置から取得した前記複数の制御データの各々に基づいて、前記ワークに対する前記複数の作業機の作業を継続させる作業継続処理と、を実行する。
当該ライン管理装置は、複数の種類のワークに対応する制御データを、予め集中管理装置から取得する。ライン管理装置は、集中管理装置との通信の接続を確認する。そして、ライン管理装置は、集中管理装置との通信の接続が確立できないと判定すると、予め取得しておいた複数の種類のワークに対応する制御データのうち未実行のものがある場合は、その未実行の制御データに基づいて、作業機の作業を継続させる。これにより、当該ライン管理装置では、第2ネットワークの通信の接続を確認しつつ、第2ネットワークの切断等の通信障害が発生した場合に、例えば、同一の実装基板製造ラインの作業機に制御データを供給して生産作業を継続させるなどの適切な対応をすることが可能となる。
また、上記課題を鑑みてなされた本願に開示される技術に係るライン管理装置は、実装基板製造ラインに搬送されるワークに対する作業を実施する複数の作業機と第1ネットワークを介して接続され、当該複数の作業機を制御する制御データを保存し、前記第1ネットワークを介して前記制御データを前記複数の作業機との間で伝送するとともに、集中管理装置と第2ネットワークを介して接続され、当該集中管理装置に管理されるライン管理装置であって、前記複数の作業機において前記ワークに対する作業を実施することに応じて発生する品質データを、当該複数の作業機から前記第1ネットワークを介して取得し、前記第2ネットワークを介して前記集中管理装置との間で前記品質データを伝送する第1品質データ伝送処理と、前記集中管理装置との通信の接続を確認する接続判定処理と、前記接続判定処理で接続が確立できないと判定すると、前記品質データを一時的に保存する品質データ保存処理と、を実行する。
ここでいう品質データとは、例えば、トレーサビリティ情報や製造時のエラーに係わるデータである。これらの品質データは、集中管理装置において一括管理することによって、例えば、複数の実装基板製造ラインにおいて生産される製品の品質を均一にする又は向上させることが可能となる。しかしながら、集中管理装置とライン管理装置との間の第2ネットワークに障害が発生した場合、ライン管理装置から集中管理装置へ品質データを伝送できず、集中管理装置において一括管理するデータを更新することが困難となる。これに対し、ライン管理装置は、集中管理装置との通信の接続を確認し、通信の接続が確率できなくなると、品質データを一時的に保存することで、例えば、第2ネットワークの復旧後に、障害発生中に保存しておいた品質データがある旨を集中管理装置へ通知する、あるいは保存しておいた品質データを集中管理装置へ送信するなどの適切な対応をすることが可能となる。
また、本願に開示される技術に係るライン管理装置は、前記接続判定処理で接続が確立できないと判定し第2ネットワークの障害を検出した後、その障害の復旧を検出した場合に、一時的に保存していた前記品質データを前記集中管理装置との間で伝送する第2品質データ伝送処理と、前記品質データの伝送が完了したか否かを判定する伝送完了確認処理と、を実行する。
当該ライン管理装置では、第2ネットワークの復旧後に、障害の間蓄積していた品質データを、集中管理装置との間で伝送する。また、ライン管理装置は、集中管理装置への伝送が完了したか否かを判定する処理を行う。これにより、第2ネットワークの障害発生時に発生した品質データを、より確実に集中管理装置へ保存することが可能となる。また、例えば、任意の実装基板製造ラインのライン管理装置が品質データをアップロードしており、集中管理装置が品質データのデータベースの排他制御を実施するため他のライン管理装置からの品質データのアップロードを拒否する場合、他のライン管理装置は、品質データの伝送が完了できないことに応じて、他の処理、例えば、第1ネットワークを介した作業機に対するローカルの処理などを先行して実施することが可能となる。
また、本願に開示される技術に係るライン管理装置は、前記接続判定処理で接続が確立できないと判定すると、前記第2ネットワークを介した前記集中管理装置との通信を切断する通信切断処理を実行する。
例えば、ライン管理装置は、集中管理装置との間でデータを伝送している最中に第2ネットワークの障害を検出した場合、集中管理装置からのデータを受信するのに使用していた通信ポートを閉じる処理などを行って、第2ネットワークを介して意図しないデータが受信されるのを防止することが可能となる。これにより、ライン管理装置は、第2ネットワークの復旧が検出できるまで、予め取得しておいた制御データを作業機に伝送して製造作業を適切に継続することが可能となる。
また、本願に開示される技術は、ライン管理装置に限らず、ライン管理装置を制御する制御方法にも適用可能である。
本願に開示される技術によれば、集中管理装置と実装基板製造ラインとのネットワークの接続に障害が発生した場合に、適切な対応を実行できる。
実施形態の実装基板製造システムの構成を示す図である。 ライン管理装置の構成を示すブロック図である。 ライン管理装置による起動処理を示すフローチャートである。 ライン管理装置による通信確認処理を示すフローチャートである。 ライン管理装置による品質データ保存処理を示すフローチャートである。 ライン管理装置による品質データ保存処理を示すフローチャートである。
(実装基板製造システム10の構成)
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の製造システムの一実施形態である実装基板製造システム(以下、「製造システム」という)10の構成を示している。図1に示すように、製造システム10は、複数(図1には2つのみ図示)の製造ライン11A,11Bと、集中管理装置13と、中央管理端末15とを備えている。
製造ライン11Aは、スクリーン印刷機22と、複数の実装機23と、検査機24と、リフロー機25とによって構築され、ライン管理装置26によって管理されている。同様に、製造ライン11Bは、スクリーン印刷機32と、複数の実装機33と、検査機34と、リフロー機35とによって構築され、ライン管理装置36によって管理されている。なお、以下の説明では、製造ライン11A,11Bのうち、製造ライン11Aを中心に説明する。また、製造ライン11Bは、製造ライン11Aと同様の構成となっているため、その説明を適宜省略する。
スクリーン印刷機22は、例えば、スキージをスキージ移動装置によってマスクに沿って移動させ、そのマスクの貫通穴を通して、製造ライン11Aを搬送されるプリント配線板等の回路基板にクリーム状はんだを印刷するものである。また、複数の実装機23は、例えば、回路基板に電子部品を装着するものである。複数の実装機23の各々は、例えば、電子部品の種類等に応じて作業を分担しており、製造ライン11Aを搬送される回路基板に対する部品装着作業を行う。検査機24は、例えば、回路基板に実装された電子部品の装着位置、電気的特性等の装着状態を検査する作業を行う。リフロー機25は、回路基板に対して熱処理を施し、スクリーン印刷機22によって印刷されたクリーム状はんだを溶融及び固化させることによって、回路基板と電子部品とを電気的に接合する作業を行う。なお、図1に示す製造ライン11Aが備える装置(スクリーン印刷機22や実装機23)の数、種類、配列の順序等は、一例であり、これに限定されない。
ライン管理装置26は、例えば、これらのスクリーン印刷機22等の作業機の製造メーカによって開発された管理用のサーバ装置である。ユーザは、スクリーン印刷機22等によって構成される製造ライン11Aを、ライン管理装置26を操作して管理することが可能となっている。ライン管理装置26は、詳細については後述するが、製造ライン11Aで使用される各種のデータや集中管理装置13へ送信する各種の情報を管理する。ライン管理装置26は、集中管理装置13が接続される広域ネットワークWANと、スクリーン印刷機22等が接続されるローカルネットワークLANとのそれぞれに接続されている。
ライン管理装置26、スクリーン印刷機22、実装機23、検査機24及びリフロー機25は、ローカルネットワークLANを介して互いに接続されている。ライン管理装置26及びスクリーン印刷機22等は、例えば、実装機23等の製造メーカによって規定等された独自の通信プロトコルに準拠した通信により、ローカルネットワークLANを通じて互いにデータの送受信を実行する。この製造メーカ独自の通信プロトコは、例えば、TCP/IPプロトコルを利用したデータの送受信が可能なプロトコルである。
集中管理装置13は、例えば、製造システム10によって実装基板を製造する製造会社のデータセンターに設置され、遠隔地の各製造工場内に設けられた製造ライン11A,11Bのデータを統括的に管理するサーバである。集中管理装置13は、広域ネットワークWANを介して各工場のライン管理装置26,36などと接続されている。集中管理装置13は、例えば、セキュアな通信プロトコルによって、インターネット回線を通じてライン管理装置26とデータの送受信を行う。
なお、図1に示すネットワーク構成は、一例であり、適宜変更可能である。例えば、集中管理装置13とライン管理装置26とは、ローカルネットワークによって互いに接続されてもよい。例えば、同一敷地内の管理棟に設置された集中管理装置13と、製造工場に設置されたライン管理装置26とをローカルネットワークで接続してもよい。
集中管理装置13には、例えば、材料データD1、制御データD2、生産計画データD3及び品質データD4が保存されている。材料データD1は、例えば、製造ライン11A,11Bの各々の生産で使用する回路基板の情報や電子部品を供給するフィーダの組み合わせ情報などである。
制御データD2は、スクリーン印刷機22、実装機23、検査機24、リフロー機25等の各作業機を制御して実装基板を製造させるための制御に用いるデータである。より具体的には、スクリーン印刷機22を制御する制御データD2は、マスクと回路基板の位置を合わせるための位置情報、スキージをマスクに押し当てる印刷圧力の大きさ、スキージを動かす速度等に係る情報である。実装機23の制御データD2は、回路基板上の電子部品の実装位置、実装する電子部品の種類、供給するフィーダの位置等に係わる情報である。実装機23の制御データD2は、回路基板や電子部品に係わる材料データD1と関連付けられている。検査機の制御データD2は、回路基板上の検査する位置情報、検査のために撮像した画像データを処理する情報等である。リフロー機25の制御データD2は、温度制御に必要な情報等である。
生産計画データD3は、例えば、実装基板の製造開始時間、終了予定時間、製造する順番、使用する制御データD2、稼働させる製造ライン11A,11B等の生産の計画が規定されたデータである。
品質データD4は、例えば、回路基板や電子部品などの材料のトレーサビリティ情報や製造時のエラーに係わるデータである。より具体的には、品質データD4は、例えば、電子部品の実装時において、制御データD2に設定された座標位置に対して、実際に実装機23がどの程度補正を実施したかを示す補正量である。あるいは、品質データD4は、例えば、どの回路基板にどの電子部品を実装したのかなどの製造番号の関係等を示すデータである。あるいは、品質データD4は、例えば、実装基板の製造時に発生したエラー情報である。
中央管理端末15は、広域ネットワークWANに接続されており、例えば、製造システム10によって実装基板を製造する製造会社の本社に設置されている。本社のユーザは、例えば、中央管理端末15を操作して制御データD2や生産計画データD3を作成し、広域ネットワークWANを介して集中管理装置13へ送信する。集中管理装置13は、例えば、生産計画データD3に従って、材料データD1を関連付けた制御データD2を各製造ライン11A,11Bのライン管理装置26,36の各々に送信する。集中管理装置13は、例えば、1日分の製造に必要な材料データD1及び制御データD2を、製造ライン11A,11Bの起動時刻に合わせて毎日送信する。
一方、ライン管理装置26,36は、例えば、実装基板の製造時において、実装機23等から品質データD4を受信すると、受信するごとに集中管理装置13へ送信する。本社のユーザは、例えば、中央管理端末15を操作して、集中管理装置13に保存された品質データD4を確認することで、製造ライン11A,11Bのエラーの発生状況等を確認することが可能となる。
(ライン管理装置26の構成)
次に、ライン管理装置26の構成について説明する。なお、ライン管理装置36の構成は、ライン管理装置26の構成と同様であるため、その説明を省略する。図2は、ライン管理装置26の構成の一部を示しており、本願に係わる部分を示している。図2に示すように、ライン管理装置26は、第1インターフェース41と、第2インターフェース43と、CPU45と、メモリ47と、記憶部49とを備えており、これらの装置が内部バス51を介して相互に接続されている。
第1インターフェース41は、広域ネットワークWANに接続されている。第2インターフェース43は、ローカルネットワークLANに接続されている。CPU45は、記憶部49に記憶された処理プログラムP1を実行して各種の機能、例えば、上記した集中管理装置13やスクリーン印刷機22とのデータの送受信を実行する。メモリ47は、例えば、RAMであり、CPU45による処理プログラムP1の実行等において使用される作業用のメモリである。記憶部49は、例えば、ROM、ハードディスク等を備えた記憶装置である。記憶部49には、上記した材料データD1、制御データD2、及び品質データD4が保存されている。また、詳細については後述するが、記憶部49には、集中管理装置13との広域ネットワークWANにおける接続の有無を示す接続フラグFG1の値が保存されている。また、記憶部49には、集中管理装置13が有するデータと同期処理が必要なデータが記憶部49に保存されているか否かを示す同期フラグFG2の値が保存されている。
次に、製造ライン11Aの起動時のライン管理装置26の動作について、図3を参照しつつ、説明する。なお、ライン管理装置36の動作は、ライン管理装置26と同様であるため、その説明を省略する。図3のステップ(以下、単に「S」と記載する)11において、ライン管理装置26のCPU45は、例えば、製造工場のユーザによって電源を起動されると、処理プログラムP1(図2参照)を実行し、製造ライン11Aの全ての作業機(スクリーン印刷機22等)の起動が完了しているか否かを判定する。CPU45は、全ての作業機の起動が完了するまで、S11の処理を繰り返し実行する(S11:NO)。
例えば、製造工場で働くユーザは、生産を開始するため、スクリーン印刷機22の起動スイッチをオン操作する。スクリーン印刷機22は、初期設定を実行し起動が完了すると、その旨をライン管理装置26へローカルネットワークLANを介して通知する。CPU45は、製造ライン11Aの全ての作業機(スクリーン印刷機22等)の起動の完了を検出すると(S11:YES)、製造ライン11Aが製造を開始できる状態である旨を集中管理装置13へ通知する(S13)。集中管理装置13は、ライン管理装置26からの通知に応答して、生産計画データD3に従って、製造ライン11Aの1日の製造に必要な材料データD1及び制御データD2をライン管理装置26へ送信する。例えば、集中管理装置13は、材料データD1及び制御データD2とともに、制御データD2の実施する順番や製造を開始する時刻等のデータをライン管理装置26へ送信する。なお、集中管理装置13からライン管理装置26へ送信するデータは、1日分に限らず、半日分あるいは複数日分のデータでもよい。
次に、CPU45は、集中管理装置13から1日分の材料データD1等の受信が完了したか否かを判定する(S15)。CPU45は、受信が完了するまでS15の処理を繰り返し実行する(S15:NO)。
CPU45は、1日分の材料データD1等を受信すると(S15:YES)、受信した材料データD1等を記憶部49に保存する(S17)。CPU45は、集中管理装置13から通知された実施する順番に基づいて、制御データD2等を製造ライン11Aのスクリーン印刷機22等に送信する。スクリーン印刷機22等は、ライン管理装置26から受信した制御データD2等に基づいて製造を開始する(S19)。このようにして各製造ライン11A,11Bにおける実装基板の製造が開始される。
(通信確認処理)
次に、実装基板の製造時に広域ネットワークWANにおいて障害が発生した場合に、ライン管理装置26のCPU45が実行する処理について説明する。まず、CPU45が、広域ネットワークWANを介した集中管理装置13との接続を確認する通信確認処理について図4を参照しつつ、説明する。CPU45は、図3に示した起動処理を実行し実装基板の製造を開始すると、図4に示す通信確認処理を実行し、集中管理装置13との接続を定期的に確認しながら製造作業を継続する。
まず、図4に示すS23において、ライン管理装置26は、集中管理装置13との通信の接続を確認する処理を開始する。CPU45は、例えば、広域ネットワークWANを介した集中管理装置13との接続が有効であることを確認するために、確認データを集中管理装置13へ向けて送信する通信(キープアライブ)を実行する。
CPU45は、集中管理装置13との通信が正常に確立できたか否かを判定する(S25)。CPU45は、集中管理装置13との通信が正常に確立できたと判定すると(S25:YES)、例えば、集中管理装置13との接続が有効であることを示す値を、記憶部49(図2参照)に保存された接続フラグFG1に設定する(S27)。
一方で、CPU45は、集中管理装置13との通信が正常に確立できないと判定すると(S25:NO)、集中管理装置13との通信に使用していた通信ポートを閉じるなどの通信を切断する処理を実行する(S28)。例えば、広域ネットワークWANに通信障害が発生した場合、CPU45は、集中管理装置13からキープアライブのデータに対する応答がないことによって、集中管理装置13との接続が切断されたと判定する(S25:NO)。CPU45は、集中管理装置13との接続が未接続であることを示す値を、記憶部49に保存された接続フラグFG1に設定する(S29)。
S27又はS29を実行した後、CPU45は、記憶部49に保存された制御データD2の中に未実施のものがあるか否かを判定する(S31)。CPU45は、集中管理装置13から取得した1日分の全ての制御データD2が実行済みであれば(S31:NO)、図4に示す処理を終了する。一方、CPU45は、未実施の制御データD2がある場合には、製造ライン11Aにおいて実装基板の製造を継続する(S33)。次に、CPU45は、実装基板の製造を継続しながら広域ネットワークWANに通信障害が発生していないか確認するため、S23からの処理を再度実行する。
(品質データ保存処理)
次に、CPU45が実施する品質データ保存処理について図5及び図6を参照しつつ、説明する。CPU45は、図4に示す通信確認処理と並行して、図5及び図6に示す品質データ保存処理を実行する。
CPU45は、図5のS41において、製造ライン11Aの作業機(実装機23等)からデータを送受信したい旨の問い合わせがあるか否かを判定する。CPU45は、問い合わせがあるまでS41の処理を定期的に繰り返し実行する(S41:NO)。
CPU45は、作業機から問い合わせがあった場合には(S41:YES)、作業機からデータを受信する処理を開始する(S43)。次に、CPU45は、接続フラグFG1に基づいて、広域ネットワークWANの通信に障害があるか否かを判定する(S45)。CPU45は、通信障害が発生していると判定した場合には(S45:YES)、集中管理装置13に対する品質データD4等のアップロードができないため、ローカルで実施可能な処理を実行する。
CPU45は、作業機から受信したデータを記憶部49へ保存し、データの内容を解析する(S47)。CPU45は、解析結果に基づいて、作業機から受信したデータが、集中管理装置13のデータベースを更新して同期させる必要があるか否かを判定する(S49)。
例えば、回路基板等のトレーサビリティ情報や製造時のエラーに係わる品質データD4は、集中管理装置13のデータベースに反映し、本社の中央管理端末15を操作するユーザが参照可能とする必要があるため、同期処理が必要なデータである。CPU45は、同期処理が必要なデータであると判定した場合(S49:YES)、記憶部49に保存された同期フラグFG2に、同期すべきデータが存在することを示す値を設定する(図6のS51)。次に、CPU45は、受信データに対する処理を完了した旨等を、問い合わせのあった作業機へ応答する(S53)。
一方、図5のS49において、CPU45は、同期処理が必要なデータでないと判定した場合(S49:NO)、受信データに対応する処理を実行し、問い合わせのあった作業機へ応答を行う(図6のS53)。例えば、実装機23に補充されたテープフィーダと、当該テープフィーダを接続したスロット番号とが、制御データD2に設定されデータと整合がとれているか否かなどを問い合わせるデータは、ライン管理装置26において処理可能であり、集中管理装置13への同期処理が不要なデータである。この場合、CPU45は、S53において、整合性がとれている旨、あるいは接続したスロットが間違っている旨等を、問い合わせのあった作業機へ応答する(S53)。
図6において、CPU45は、作業機への応答処理(S53)を実行した後、実装基板の製造作業が終了しているか否かを判定する(S55)。CPU45は、製造作業が終了している場合(S55:YES)、図5及び図6に示す処理を終了する。一方、実装基板の製造が終了していない場合(S55:NO)、図5のS41からの処理を再度実行する。なお、CPU45は、広域ネットワークWANの通信障害によって集中管理装置13へアップロードできずに一時的に保存中の品質データD4等が存在したまま処理が終了した場合には、その旨をライン管理装置26の表示画面等に表示してユーザに報知することが好ましい。これにより、ユーザは、表示画面等を確認してライン管理装置26を操作し、通信の復旧後に品質データD4をアップロードするなどの適切な対応を行うことが可能となる。
また、CPU45は、図5のS45において、接続フラグFG1に基づいて、集中管理装置13との通信が有効であると判定した場合(S45:NO)、同期フラグFG2に基づいて、同期処理が必要か否かを判定する(S61)。CPU45は、同期すべきデータが存在することを示す値が同期フラグFG2に設定されていた場合(S61:YES)、S63以降の同期処理を開始する。一方、CPU45は、同期フラグFG2に基づいて、同期処理が不要であると判定した場合(S61:NO)、S47からの処理を実行し、作業機からの受信データに対する処理を実行する。
次に、CPU45は、S63の同期処理を開始すると、更新すべきデータ(品質データD4など)を集中管理装置13へ送信する。CPU45は、送信が完了した後、集中管理装置13からデータベースの更新が完了した旨の応答があるか否か、即ち、同期処理が完了したか否かを判定する(S65)。
例えば、更新処理中に広域ネットワークWANの通信障害が発生した場合、CPU45は、集中管理装置13から更新が完了した旨の応答がないことによって、同期処理が完了していないと判定する(S65:NO)。あるいは、例えば、他の製造ライン11Bのライン管理装置36による更新処理が実施されていた場合には、集中管理装置13は、データベースの整合性を確保するため、ライン管理装置26に対して更新ができない旨の応答をする。この場合、CPU45は、同期処理が完了していないと判定する(S65:NO)。
CPU45は、同期処理が完了していないと判定した場合(S65:NO)、S47からの処理を実行し、作業機からの受信データに対する処理を実行する。一方、CPU45は、同期処理が完了したと判定した場合(S65:YES)、同期すべきデータが存在しないことを示す値を同期フラグFG2に設定し(S67)、図6のS53において、図5のS43においてデータ(品質データD4など)を受信した作業機に対し、同期処理が完了した旨を応答する。そして、CPU45は、図6のS55からの処理を実行する。このようにして、ライン管理装置26は、実装基板の製造時における広域ネットワークWANの通信障害に対する対応処理を実行する。
因みに、スクリーン印刷機22,32、実装機23,33、検査機24,34及びリフロー機25,35は、作業機の一例である。ローカルネットワークLANは、第1ネットワークの一例である。広域ネットワークWANは、第2ネットワークの一例である。図3のS15の処理は、制御データ取得処理の一例である。図4のS33の処理は、作業継続処理の一例である。図4のS28の処理は、通信切断処理の一例である。図5のS47の処理は、品質データ保存処理の一例である。図5のS61の処理は、第1及び第2品質データ伝送処理の一例である。図5のS65の処理は、伝送完了確認処理の一例である。
以上、詳細に説明した本実形態によれば以下の効果を奏する。
<効果1>ライン管理装置26は、製造ライン11Aの全ての作業機(スクリーン印刷機22等)の起動の完了を検出すると(図3のS11:YES)、製造ライン11Aが製造を開始できる状態である旨を集中管理装置13へ通知する(S13)。ライン管理装置26は、製造ライン11Aの1日の製造に必要な材料データD1及び制御データD2を集中管理装置13から取得し、記憶部49に保存する(S17)。そして、ライン管理装置26は、当該ライン管理装置26と集中管理装置13とを接続する広域ネットワークWANの障害を検出した場合(図4のS25:YES)、予め記憶部49に保存しておいた1日分の制御データD2等に基づいて、作業機による実装基板の製造作業を継続させる(S33)。これにより、本実施形態の製造システム10では、集中管理装置13との通信に障害が発生した場合に、製造作業を継続することが可能となる。
<効果2>ライン管理装置26のCPU45は、製造ライン11Aの作業機(実装機23等)からデータを送受信したい旨の問い合わせがあった場合には(図5のS41:YES)、作業機からデータを受信する処理を開始する(S43)。CPU45は、受信したデータの中に品質データD4が存在する場合(S49:YES)、同期フラグFG2に適切な値を設定する(図6のS51)。そして、CPU45は、広域ネットワークWANの通信が有効である場合(S45:NO)、同期フラグFG2に基づいて(S61:YES)、S63以降の同期処理を実行し、集中管理装置13へ品質データD4を送信する。
一方、CPU45は、広域ネットワークWANの障害を検出した場合(S45:YES)、記憶部49に品質データD4を一時的に保存する(S47)。そして、CPU45は、広域ネットワークWANの復旧後に(S45:NO)、障害の間、記憶部49に蓄積していた品質データD4を、集中管理装置へ送信する(S61等)。CPU45は、送信が完了した後、集中管理装置13との同期処理が完了したか否かを判定する(S65)。これにより、広域ネットワークWANの障害発生時に生じた品質データD4を、より確実に集中管理装置13へ保存することが可能となる。
<効果3>CPU45は、集中管理装置13との通信が正常に確立できないと判定すると(図4のS25:NO)、集中管理装置13との通信に使用していた通信ポートを閉じるなどの通信を切断する処理を実行する(S28)。これにより、広域ネットワークWANを介して意図しないデータが受信されるのを防止することが可能となる。
尚、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態において、製造システム10は、品質データD4を、ライン管理装置26から集中管理装置13へアップロードしない構成でもよい。この構成においても、ライン管理装置26は、予め制御データD2を集中管理装置13から取得しておくことで、広域ネットワークWANの通信障害時に製造作業を継続することが可能となる。
また、ライン管理装置26は、広域ネットワークWANの障害を検出した場合に、通信ポートを閉じる(通信切断処理)を実行しなくともよい。
また、上記実施形態では、材料データD1や制御データD2を保存するライン管理装置26を作業機(スクリーン印刷機22、実装機23、検査機24、リフロー機25等)とは、別の単独の装置として設けたが、これに限らない。例えば、ライン管理装置26と、スクリーン印刷機22とは、1つの装置であってもよい。この場合、スクリーン印刷機22は、製造ライン11Aの各作業機の1日分の材料データD1及び制御データD2を管理してもよい。あるいは、各作業機を、自己の作業に必要な1日分の材料データD1や制御データD2を保存する構成としてもよい。この場合、各作業機は、広域ネットワークWANの障害時に、自己の装置に保存した制御データD2等に基づいて製造作業を継続することが可能となる。
また、上記した図4〜図6に示すフローチャートは、一例であり、内容の追加、変更、順番の変更等を適宜実施してもよい。例えば、上記実施形態では、ライン管理装置26は、1日分の材料データD1や制御データD2を、起動が完了した後に集中管理装置13から取得していたが、これに限らない。例えば、ライン管理装置26は、前日の全ての作業が終了した時点で、集中管理装置13から翌日分の材料データD1等を取得してもよい。
また、上記した広域ネットワークWANやローカルネットワークLANのネットワーク構成は、一例であり、適宜変更可能である。例えば、集中管理装置13、ライン管理装置26、及びスクリーン印刷機22等は、同一又別のローカルネットワークで接続された構成でもよい。また、広域ネットワークWAN及びローカルネットワークLANは、有線通信に限らず、一部又は全体が無線通信でもよい。
また、上記実施形態では、本願の製造システムとして、電子部品を回路基板に実装する実装基板製造システム10を例に説明したが、本願はこれに限定されるものではなく、例えば、二次電池(太陽電池や燃料電池など)等の組立て作業を実施する作業用ロボットを用いた製造システムに適用してもよい。
10 実装基板製造システム、11A,11B 製造ライン、13 集中管理装置、22,32 スクリーン印刷機、23,33 実装機、24,34 検査機、25,35 リフロー機、26,36 ライン管理装置、D1 材料データ、D2 制御データ、D3 生産計画データ、D4 品質データ、LAN ローカルネットワーク、WAN 広域ネットワーク。

Claims (4)

  1. 実装基板製造ラインに搬送されるワークに対する作業を実施する複数の作業機と第1ネットワークを介して接続され、当該複数の作業機を制御する制御データを保存し、前記第1ネットワークを介して前記制御データを前記複数の作業機との間で伝送するとともに、集中管理装置と第2ネットワークを介して接続され、当該集中管理装置に管理されるライン管理装置であって、
    前記集中管理装置から複数の種類の前記ワークに対応する複数の制御データを取得する制御データ取得処理と、
    前記集中管理装置との通信の接続を確認する接続判定処理と、
    前記接続判定処理で接続が確立できないと判定すると、前記複数の制御データのうち未実行のものがある場合は、前記集中管理装置から取得した前記複数の制御データの各々に基づいて、前記ワークに対する前記複数の作業機の作業を継続させる作業継続処理と、
    を実行する、ライン管理装置。
  2. 実装基板製造ラインに搬送されるワークに対する作業を実施する複数の作業機と第1ネットワークを介して接続され、当該複数の作業機を制御する制御データを保存し、前記第1ネットワークを介して前記制御データを前記複数の作業機との間で伝送するとともに、集中管理装置と第2ネットワークを介して接続され、当該集中管理装置に管理されるライン管理装置であって、
    前記複数の作業機において前記ワークに対する作業を実施することに応じて発生する品質データを、当該複数の作業機から前記第1ネットワークを介して取得し、前記第2ネットワークを介して前記集中管理装置との間で前記品質データを伝送する第1品質データ伝送処理と、
    前記集中管理装置との通信の接続を確認する接続判定処理と、
    前記接続判定処理で接続が確立できないと判定すると、前記品質データを一時的に保存する品質データ保存処理と、
    を実行する、ライン管理装置。
  3. 前記接続判定処理で接続が確立できないと判定し第2ネットワークの障害を検出した後、その障害の復旧を検出した場合に、一時的に保存していた前記品質データを前記集中管理装置との間で伝送する第2品質データ伝送処理と、
    前記品質データの伝送が完了したか否かを判定する伝送完了確認処理と、
    を実行する、請求項2に記載のライン管理装置。
  4. 前記接続判定処理で接続が確立できないと判定すると、前記第2ネットワークを介した前記集中管理装置との通信を切断する通信切断処理を実行する、請求項1乃至請求項3の何れかに記載のライン管理装置。
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