JP2020046827A - 媒体処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機能性を向上する。【解決手段】紙幣処理装置1は、それぞれ設定された券種の紙幣を収納する複数の紙幣カセット18と、券種を認識する鑑別部16と、出金時に紙幣カセット18から繰り出され鑑別部16において券種不明券であると認識された紙幣を収納する収納専用カセット19と、紙幣カセット18に設定されている券種毎に、出金時に収納専用カセット19へ搬送された券種不明券の枚数を含むカウンタを示すカウンタリストCNTLを記憶する記憶部21と、出金時に券種不明券を収納専用カセット19へ搬送した場合、カウンタリストCNTL1における、該券種不明券の繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種の枚数カウンタを増加させるカウンタ制御部20とを設ける。【選択図】図2

Description

本発明は媒体処理装置に関し、例えば金融機関の窓口に設置され、紙幣に関する取引処理を行う紙幣処理装置(いわゆるテラーマシン)に適用して好適なものである。
従来、紙幣処理装置としては、金融機関において職員(いわゆるテラー)や顧客等の使用者に操作されることにより、使用者との間で現金の入金や出金等のような種々の取引処理を行うものが広く普及している。紙幣処理装置には、例えば使用者から紙幣を受け取る入金部と、使用者に紙幣を引き渡す出金部と、紙幣を所定の搬送路に沿って搬送する搬送部と、紙幣を鑑別する鑑別部と、紙幣を一時的に保留する一時保留部と、紙幣を収納する紙幣カセットと、再利用すべきでないと鑑別された紙幣を収納するリジェクト庫とが設けられている。
そのような紙幣処理装置においては、出金時において券種不明券をリジェクト庫へ搬送するものがある(例えば、特許文献1参照)。そのような紙幣処理装置においては、出金時においてリジェクト紙幣が発生した際、該リジェクト紙幣が券種不明券ではないと鑑別部で認識された場合は、図9に示す従来のカウンタリストCNTL301における、認識鑑別結果に応じた券種の枚数カウンタを1だけ増加させる。一方、該リジェクト紙幣が券種不明券であると鑑別部で認識された場合、紙幣処理装置においては、カウンタリストCNTL301(図9)における券種不明券の枚数カウンタを1だけ増加させることが考えられる。
特開2005−92421号公報
しかしながらそのような場合、カウンタリストCNTL301の券種不明券の枚数カウンタがカウントされているため、リジェクト庫を行員が手動で精査するときに、紙幣処理装置内の紙幣の枚数を突き合わせるために全ての紙幣カセットも手動で精査する必要があったため、行員の手間を要し、機能性が低下するおそれがあった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、機能性を向上し得る媒体処理装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の媒体処理装置においては、それぞれ設定された種類の媒体を収納する複数の収納庫と、媒体の種類を認識する鑑別部と、受渡処理時に収納庫から繰り出され鑑別部において媒体の種類が不明な媒体種類不明券であると認識された媒体を収納するリジェクト庫と、収納庫に設定されている媒体の種類毎に、受渡処理時にリジェクト庫へ搬送された媒体種類不明券の枚数を含むカウンタを示すカウンタリストを記憶する記憶部と、受渡処理時に媒体種類不明券をリジェクト庫へ搬送した場合、カウンタリストにおける、該媒体種類不明券の繰り出し元の収納庫に設定されている媒体の種類のカウンタを増加させるカウンタ制御部と設けるようにした。
本発明は、リジェクト庫へ搬送した媒体種類不明券の媒体の種類を、繰り出し元の収納庫に設定されている媒体の種類で補正することができ、精査を行う際の行員の手間を削減できる。
本発明によれば、リジェクト庫へ搬送した媒体種類不明券の媒体の種類を、繰り出し元の収納庫に設定されている媒体の種類で補正することができ、精査を行う際の行員の手間を削減でき、かくして機能性を向上し得る媒体処理装置を実現できる。
紙幣処理装置の内部構成を示す左側面図である。 紙幣処理装置の機能構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態による出金処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施の形態によるカウンタリストを示す図である。 第2の実施の形態による出金処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態によるカウンタリストを示す図である。 第3の実施の形態による出金処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態によるカウンタリストを示す図である。 従来のカウンタリストを示す図である。
以下、発明を実施するための形態(以下実施の形態とする)について、図面を用いて説明する。
[1.第1の実施の形態]
[1−1.紙幣処理装置の構成]
図1に示すように、第1の実施の形態による紙幣処理装置1は、例えば金融機関に設置される現金処理装置(いわゆるテラーマシン)であり、金融機関の職員や顧客(以下これを使用者と呼ぶ)の操作により、現金(特に紙幣)に関する入金取引や出金取引等の各種取引を行う。以下では、紙幣処理装置1のうち使用者が対峙する正面側を前側とし、その反対を後側とし、前側から見た場合の左及び右をそれぞれ左側及び右側とし、さらに上側及び下側を定義して説明する。
紙幣処理装置1には、筐体10の内部に、制御部11、入金部12、第1出金部13a、第2出金部13b、搬送部15、鑑別部16、一時保留部17、複数の紙幣カセット18及び収納専用カセット19が設けられている。
制御部11は、紙幣処理装置1の全体を統括的に制御している。この制御部11は、図示しないCPU(Central Processing Unit)を中心に構成され、図示しないROMやフラッシュメモリ等から所定のプログラムを読み出して実行することにより、図示しない上位の上位制御部等と連携しながら、入金処理や出金処理等のような種々の処理を行う。また制御部11は、内部にRAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等でなる記憶部14を有しており、この記憶部14に種々の情報やプログラム等を記憶させる。また記憶部14は、図4に示すカウンタリストCNTL1を記憶する。カウンタリストCNTL1は、収納専用カセット19へ搬送されたリジェクト紙幣の券種毎の枚数のカウンタを示している。カウンタリストCNTL1における枚数のカウンタは、収納専用カセット19へ搬送された紙幣のうち、鑑別部16において認識された券種のリジェクト紙幣の枚数と、鑑別部16において券種が認識されなかったリジェクト紙幣の繰り出し元の紙幣カセット18である繰出元カセットに設定されている券種のリジェクト紙幣の枚数とを合算した値になっている。換言すればカウンタリストCNTL1は、券種確定券の枚数と券種不明券の枚数とを合算して券種毎にカウントする。具体的にカウンタリストCNTL1は、出金時に収納専用カセット19へ搬送されたリジェクト紙幣のうち、鑑別部16において「券種0」と認識されたリジェクト紙幣の枚数と、券種不明券のうち繰り出し元が「券種0」の券種の紙幣カセット18から繰り出されたリジェクト紙幣の枚数との合算の枚数が0枚であり、鑑別部16において「券種1」と認識されたリジェクト紙幣の枚数と、券種不明券のうち繰り出し元が「券種1」の券種の紙幣カセット18から繰り出されたリジェクト紙幣の枚数との合算の枚数が1枚であることを示している。
入金部12は、筐体10の上側に配置されており、集積された紙幣が使用者により集積空間内に投入されると、これを1枚ずつに分離する分離処理を行って繰り出し、搬送部15に引き渡す。第1出金部13aは、入金部12の前方に配置されており、搬送部15から紙幣が搬送されてくると紙幣を集積空間内へ放出して集積させた後、シャッタを開放して使用者に紙幣を取り出させる。第2出金部13bは、第1出金部13aの前方に配置されており、搬送部15から紙幣が搬送されてくると紙幣を集積空間内へ放出して集積させた後、該シャッタを開放して使用者に紙幣を取り出させる。以下では第1出金部13a及び第2出金部13bをまとめて出金部13とも呼ぶ。
搬送部15は、筐体10内の各部を結ぶ搬送路Yに沿って配置された各種ローラやベルト、並びにこれらを駆動するためのギアやモータ等により構成されている。また搬送部15は、搬送路Yの分岐点に図示しない切替器を適宜配置している。この搬送部15は、制御部11の制御に基づき、搬送路Yに沿って紙幣を搬送すると共に、切替器により該紙幣の搬送先を切り替える。因みに図1では、搬送部15を構成する部品の一部のみを模式的に示している。
鑑別部16は、入金部12の後方下側であって、搬送部15の搬送路Y上に配置されている。この鑑別部16は、種々のセンサを有しており、搬送部15により搬送されてくる紙幣の券種、真偽、正損、走行状態などを基に、取り扱うことのできる取扱可能紙幣であるか否かを鑑別し、その鑑別結果を制御部11へ送出する。また鑑別部16は、紙幣における損傷の程度を基に、再利用することができる再利可能紙幣であるか否かを鑑別し、その鑑別結果を制御部11へ送出することもできる。例えば紙幣が斜行(スキュー)している場合、鑑別部16は、該紙幣の券種を認識することができない可能性があり、そのような場合、該紙幣は券種不明券であるとの鑑別結果を制御部11へ送出する。
一時保留部17は、第2出金部13bの下側に配置されており、搬送部15により搬送されてきた紙幣を内部に一時的に収納して保留し、また保留している紙幣を1枚ずつ搬送部15へ繰り出す。
筐体10内の下部には、収納専用カセット19が最も前側で、その後ろに紙幣カセット18a、18b、18c、18d及び18eが前後方向に並んで設けられている。以下では紙幣カセット18a、18b、18c、18d及び18eをまとめて紙幣カセット18とも呼ぶ。各紙幣カセット18は、内部に紙幣を集積した状態で収納する集積空間と、搬送部15から搬送されてきた紙幣を該集積空間内へ放出して集積させる放出機構と、集積空間内に集積されている紙幣を1枚ずつに分離して繰り出し搬送部15に引き渡す分離機構等を有している。この紙幣カセット18は、搬送部15から搬送されてくる紙幣(正常紙幣)を上下方向に重ねて内部に収納し、また収納している紙幣を1枚ずつ繰り出して搬送部15へ受け渡す。またこの紙幣カセット18は、券種毎に分類して紙幣を収納する。すなわち1つの紙幣カセット18は、1種類の券種の紙幣を収納する。ここで券種とは、一万円券、五千円券、二千円券や千円券等の金種区分の他、現在発行中の紙幣及び過去に発行されていた旧デザインの紙幣を区別する現旧区分や、正常な紙幣である正券及び汚れや損傷の激しい損券を区別する正損区分を基に定められる。
収納専用カセット19は、内部に紙幣を収納する集積空間や、搬送部15から搬送されてきた紙幣を該集積空間内へ放出して集積させる放出機構等を有している。この収納専用カセット19は、鑑別部16において再利用不可能と鑑別された紙幣(リジェクト紙幣)が搬送部15により搬送されてくると、内部に収納する。また収納専用カセット19は、収納時や出金時のリジェクト紙幣の搬送先であるため、全券種の紙幣を集積する可能性がある。このため行員は、収納専用カセット19に集積された紙幣を手で取り出して目視で券種を判断し手動で枚数を計数することにより、収納専用カセット19の精査を行う。
かかる構成において紙幣処理装置1は、鑑別部16による紙幣の鑑別結果等をもとに制御部11が各部を制御して、入金処理、収納処理及び出金処理等を行う。
例えば使用者が紙幣処理装置1との間で入金取引を行う場合、制御部11は、上位制御部(図示せず)等と連携しながら、入金部12のシャッタを開いて紙幣を投入させる。入金部12は、紙幣が投入されると、シャッタを閉じてから紙幣を1枚ずつに分離して搬送部15へ引き渡す。搬送部15は、受け取った紙幣を搬送すると共に鑑別部16により鑑別させ、得られた鑑別結果を制御部11へ通知する。これに応じて制御部11は、各紙幣の搬送先を決定する。このとき制御部11は、鑑別部16において正常と鑑別された紙幣(いわゆる正券)を一時保留部17へ搬送して一時的に保留させる一方、取引すべきでないと鑑別された紙幣(いわゆる損券や偽券等)を出金部13へ搬送して行員に返却する。
その後制御部11は、操作表示部(図示せず)を介して使用者に入金金額を確定させ、一時保留部17に保留している紙幣を鑑別部16へ搬送させてその券種及び損傷の程度等を鑑別させ、その鑑別結果を取得する。続いて制御部11は、紙幣の損傷の程度が大きければ、これを再利用すべきでないリジェクト紙幣として、収納専用カセット19へ搬送して収納させる。また制御部11は、紙幣の損傷の程度が小さければ、これを再利用すべき紙幣とし、その券種に応じた紙幣カセット18へ搬送して収納させる。
一方、例えば使用者が紙幣処理装置1との間で出金取引を行う場合、制御部11は、上位制御部(図示せず)等と連携しながら、操作表示部(図示せず)を介して所定の操作入力を受け付けた後、出金すべき金額に応じた紙幣を紙幣カセット18から繰り出させる。続いて制御部11は、この紙幣を搬送部15に引き渡し、該搬送部15により鑑別部16へ搬送して鑑別させた上で第1出金部13a又は第2出金部13bへ搬送する。第1出金部13a又は第2出金部13bは、シャッタを開いてこの紙幣を使用者に取り出させる。
[1−2.紙幣処理装置の機能構成]
ここで、紙幣処理装置1における後述する出金処理に関係する基本的な機能を、図2に機能ブロック図として示す。紙幣処理装置1の制御部11(図1)は、所定の出金処理プログラムを実行することにより、カウンタ制御部20、記憶部21及び通知部22の各機能ブロックを実現する。カウンタ制御部20は、制御部11及び記憶部14と対応しており、カウンタリストCNTL1における、収納専用カセット19へ搬送されたリジェクト紙幣の券種の枚数カウンタを1だけ増加させる。記憶部21は、記憶部14と対応しており、収納専用カセット19へ搬送されたリジェクト紙幣の券種毎の枚数のカウンタを示すカウンタリストCNTL1を記憶する。通知部22は、制御部11と対応しており、出金時においてリジェクト紙幣のうち券種不明券を収納専用カセット19へ搬送した場合、出金完了後に精査が必要である旨を示す券種不明券収納通知を上位制御部(図示せず)へ行う。
[1−3.出金処理]
次に、紙幣処理装置1による出金処理の具体的な処理手順について、図3に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。制御部11は、使用者が出金取引を行う場合、記憶部14から出金処理プログラムを読み出して実行することにより図3に示す出金処理手順RT1を開始し、ステップSP1へ移る。なお出金取引の開始時においてカウンタリストCNTL1の全ての枚数カウンタの値は0になっている。ステップSP1において制御部11は、要求金額に応じた枚数分の紙幣を出金部13へ集積させることにより出金が完了したか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは出金が未だ完了していないことを表し、このとき制御部11はステップSP2へ移る。
ステップSP2において制御部11は、要求金額に応じた券種毎の紙幣枚数に応じて各紙幣カセット18から紙幣を1枚分繰り出して鑑別部16へ搬送し、ステップSP3へ移る。ステップSP3において制御部11は、鑑別部16により紙幣を鑑別させて鑑別結果を取得し、ステップSP4へ移る。
ステップSP4において制御部11は、鑑別結果がリジェクト紙幣であった否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは紙幣がリジェクト紙幣ではなく出金可能紙幣であったことを表し、このとき制御部11はステップSP5へ移る。ステップSP5において制御部11は、紙幣を鑑別部16から出金部13へ搬送し、ステップSP1へ戻り、出金が完了するまで上述した処理を繰り返す。
一方ステップSP4において肯定結果が得られると、このことは鑑別結果がリジェクト紙幣(出金不能紙幣)であったことを表し、このとき制御部11はステップSP6へ移る。ステップSP6において制御部11は、リジェクト紙幣が券種不明券であったか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは、収納専用カセット19へ搬送されるリジェクト紙幣は、券種は不明ではない、すなわち券種は確定している媒体種類確定券としての券種確定券であることを表し、このとき制御部11はステップSP7へ移る。ステップSP7において制御部11は、紙幣を鑑別部16から収納専用カセット19へ搬送し、ステップSP8へ移る。ステップSP8において制御部11は、カウンタリストCNTL1における、鑑別部16での鑑別処理により認識した券種の枚数カウンタをカウンタ制御部20により1だけ増加させ、ステップSP1へ戻り、出金が完了するまで上述した処理を繰り返す。具体的に制御部11は、リジェクト紙幣(券種確定券)の券種が鑑別部16において「券種0」であると認識された場合、カウンタリストCNTL1における「券種0」の枚数カウンタを1だけ増加させる。
一方ステップSP6において肯定結果が得られると、このことは、収納専用カセット19へ搬送されたリジェクト紙幣は、券種が不明な媒体種類不明券としての券種不明券であったことを表し、このとき制御部11はステップSP9へ移る。ステップSP9において制御部11は、紙幣を鑑別部16から収納専用カセット19へ搬送し、ステップSP10へ移る。ステップSP10において制御部11は、カウンタリストCNTL1における、鑑別部16において券種が認識できなかった券種不明券の繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種の枚数カウンタをカウンタ制御部20により1だけ増加させ、ステップSP1へ戻り、出金が完了するまで上述した処理を繰り返す。具体的に制御部11は、券種が認識できなかったリジェクト紙幣(券種不明券)の繰り出し元の紙幣カセット18に収納される券種が「券種0」に設定されている場合、カウンタリストCNTL1における「券種0」の枚数カウンタを1だけ増加させる。ここで制御部11は、鑑別部16、紙幣カセット18の分離機構や、搬送部15の図示しないセンサの情報等から、紙幣の繰り出し元の紙幣カセット18を判断する。
出金が完了しステップSP1において肯定結果が得られると、このとき制御部11はステップSP11へ移る。ステップSP11において制御部11は、今回の出金取引において券種不明券を収納専用カセット19へ1枚でも搬送したか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは今回の出金取引において券種不明券が存在し収納専用カセット19へ集積されたため券種不明券収納通知を行う必要があることを表し、このとき制御部11はステップSP12へ移る。ステップSP12において制御部11は、出金完了後に精査が必要である旨を示す券種不明券収納通知を上位制御部(図示せず)へ行い、ステップSP13へ移り出金処理手順RT1を終了する。上位制御部は、券種不明券収納通知を制御部11から受信すると、図示しない操作表示部へ収納専用カセット19の精査を促す通知を表示することにより、行員へ収納専用カセット19の精査を促す。
一方ステップSP11において否定結果が得られると、このことは今回の出金取引において券種不明券は存在しなかったため券種不明券収納通知を行う必要はないことを表し、このとき制御部11はステップSP12をスキップしてステップSP13へ移り出金処理手順RT1を終了する。
[1−4.効果等]
以上の構成において紙幣処理装置1は、出金時のリジェクト紙幣が券種不明券であり、該券種不明券を収納専用カセット19へ収納した場合、該券種不明券の枚数が確定していない場合であっても、カウンタリストCNTL1における、該券種不明券の繰り出し元の紙幣カセット18に収納されるよう設定されている券種の枚数カウンタを1だけ増加させるようにした。これにより紙幣処理装置1は、カウンタリストCNTL1における所定の券種の枚数カウンタが1だけ増加した際に、実際には重送等により券種不明券の枚数が2枚以上である可能性はあるものの、収納専用カセット19へ搬送したリジェクト紙幣の券種毎の枚数を、繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種毎の枚数で補正することができる。かくして紙幣処理装置1は、鑑別部16において券種が認識できなかったリジェクト紙幣を収納専用カセット19へ収納しても、その券種及び枚数を不明にはしないようにできる。
このように紙幣処理装置1は、出金時のリジェクト紙幣が券種不明券であり、該券種不明券を収納専用カセット19へ収納した場合、カウンタリストCNTL1における、該券種不明券の繰り出し元の紙幣カセット18に収納されるよう設定されている券種の枚数カウンタを1だけ増加させるようにした。
このため紙幣処理装置1は、出金完了後に、行員が収納専用カセット19の精査を行う際に、カウンタリストCNTL1の全ての券種の枚数カウンタの値と、実際に精査を行って収納専用カセット19内部に収納されていた全ての紙幣の券種毎の残枚数とが一致していた場合は、券種不明券に重送が発生しておらず、カウンタリストCNTL1における所定の券種の枚数カウンタが1だけ増加したものが、実際にも2枚以上ではなく1枚のみの券種不明券が収納されたものであり、収納専用カセット19内部の券種毎の枚数を確定できるため、収納専用カセット19以外の紙幣カセット18までも精査する必要をなくすことができる。これにより紙幣処理装置1は、精査を行う際の行員の手間を削減できる。
ここで、券種不明券は、その枚数が不確定であるため、カウンタリストCNTL1の全ての券種の枚数カウンタの値と、実際に精査を行って収納専用カセット19内部に収納されていた全ての紙幣の券種毎の残枚数とが不一致になる可能性がある。このため、出金時に券種不明券を収納専用カセット19へ搬送した場合、収納専用カセット19の手動での精査を行員に促すことが望ましい。
これに対し紙幣処理装置1は、出金時に券種不明券を収納専用カセット19へ搬送した場合、券種不明券収納通知を上位制御部へ通知するようにした。このため紙幣処理装置1は、券種不明券が収納専用カセット19へ搬送されたため紙幣処理装置1内部において券種毎の枚数が不確定になる可能性があるために、収納専用カセット19の精査を行う必要があることを行員に対して促すことができる。これにより紙幣処理装置1は、行員が精査の必要性を確認する手間を削減できる。
以上の構成によれば紙幣処理装置1は、それぞれ設定された種類の媒体としての紙幣を収納する複数の紙幣カセット18と、媒体の種類としての券種を認識する鑑別部16と、受渡処理時としての出金時に紙幣カセット18から繰り出され鑑別部16において券種が不明な券種不明券であると認識された紙幣を収納する収納専用カセット19と、紙幣カセット18に収納されるよう設定されている券種毎に、出金時に収納専用カセット19へ搬送された券種不明券の枚数を含むカウンタを示すカウンタリストCNTL1を記憶する記憶部21と、出金時に券種不明券を収納専用カセット19へ搬送した場合、カウンタリストCNTL1における、該券種不明券の繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種の枚数カウンタを増加させるカウンタ制御部20とを設けるようにした。これにより紙幣処理装置1は、収納専用カセット19へ搬送した券種不明券の券種を、繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種で補正することができ、精査を行う際の行員の手間を削減できる。
[2.第2の実施の形態]
[2−1.紙幣処理装置の構成]
図1に示すように第2の実施の形態による紙幣処理装置101は、第1の実施の形態による紙幣処理装置1と比較して、制御部11に代わる制御部111を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。制御部111は制御部11と比較して、カウンタリストCNTL1(図4)に代わる図6に示すカウンタリストCNTL101を記憶している点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
カウンタリストCNTL101は、カウンタリストCNTL1(図4)と比較して、券種毎に、認識可能枚数カウンタと認識不可枚数カウンタとが設定されている。認識可能枚数カウンタは、リジェクト紙幣のうち鑑別部16により券種が認識できた券種確定券の枚数をカウントする。認識不可枚数カウンタは、リジェクト紙幣のうち鑑別部16により券種が認識できなかった券種不明券の枚数をカウントする。すなわちカウンタリストCNTL101は、収納専用カセット19へ搬送された紙幣のうち、鑑別部16において認識された券種のリジェクト紙幣の枚数と、鑑別部16において券種が認識されなかったリジェクト紙幣の繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種のリジェクト紙幣の枚数とを、分けてカウントする。換言すればカウンタリストCNTL101は、券種確定券の枚数と券種不明券の枚数とを分けて券種毎にカウントする。具体的にカウンタリストCNTL101は、出金時に収納専用カセット19へ搬送されたリジェクト紙幣のうち、鑑別部16において「券種0」と認識されたリジェクト紙幣の枚数が0枚であり、券種不明券のうち繰り出し元が「券種0」の券種の紙幣カセット18から繰り出されたリジェクト紙幣の枚数が1枚であり、鑑別部16において「券種1」と認識されたリジェクト紙幣の枚数が3枚であり、券種不明券のうち繰り出し元が「券種1」の券種の紙幣カセット18から繰り出されたリジェクト紙幣の枚数が2枚であることを示している。
[2−2.出金処理]
次に、紙幣処理装置101による出金処理手順RT101について、図3と対応するステップに同一符号を付した図5に示すフローチャートを用いて説明する。出金処理手順RT101は、出金処理手順RT1(図3)と比較して、ステップSP8に代わるステップSP108と、ステップSP10に代わるステップSP110とが設けられている点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
ステップSP1〜ステップSP6において紙幣処理装置101の制御部111は、出金処理手順RT1(図3)と同様の処理を行い、ステップSP6において否定結果が得られると、このとき制御部111はステップSP7へ移り、紙幣を鑑別部16から収納専用カセット19へ搬送し、ステップSP108へ移る。ステップSP108において制御部111は、カウンタリストCNTL101における、鑑別部16での鑑別処理により認識した券種の認識可能枚数カウンタをカウンタ制御部20により1だけ増加させ、ステップSP1へ戻り、出金が完了するまで上述した処理を繰り返す。
一方ステップSP6において肯定結果が得られると、制御部111はステップSP9へ移り、紙幣を鑑別部16から収納専用カセット19へ搬送し、ステップSP110へ移る。ステップSP110において制御部111は、カウンタリストCNTL101における、繰り出し元の紙幣カセット18の券種における、認識不可枚数カウンタをカウンタ制御部20により1だけ増加させ、ステップSP1へ戻り、出金が完了するまで上述した処理を繰り返す。
このように紙幣処理装置101は、券種が不明でない場合と不明な場合とで、認識可能枚数カウンタと認識不可枚数カウンタとの別のカウンタに枚数を加算するようにした。このため紙幣処理装置101は、カウンタリストCNTL101を行員に提示することにより、券種不明券の繰り出し元の紙幣カセット18を行員にひと目で認識させることができる。
その他の点においても、第2の実施の形態による紙幣処理装置101は、第1の実施の形態による紙幣処理装置1と同様の作用効果を奏し得る。
[3.第3の実施の形態]
[3−1.紙幣処理装置の構成]
図1に示すように第3の実施の形態による紙幣処理装置201は、第1の実施の形態による紙幣処理装置1と比較して、制御部11に代わる制御部211を有する点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。制御部211は制御部11と比較して、カウンタリストCNTL1(図4)に代わる図8に示すカウンタリストCNTL201を記憶している点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
カウンタリストCNTL201は、カウンタリストCNTL1(図4)と比較して、券種毎に、繰出元認識同一枚数カウンタと繰出元認識非同一枚数カウンタとが設定されている。繰出元認識同一枚数カウンタは、鑑別部16において券種が認識できたリジェクト紙幣のうち繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種と鑑別部16が認識した券種とが同一である繰出元認識同一券の枚数をカウントする。繰出元認識非同一枚数カウンタは、鑑別部16において券種が認識できたリジェクト紙幣のうち繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種と鑑別部16が認識した券種とが同一でなかった繰出元認識非同一券の枚数をカウントする。すなわちカウンタリストCNTL201は、鑑別部16において券種が認識でき収納専用カセット19へ搬送されたリジェクト紙幣のうち、繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種と鑑別部16が認識した券種とが同一であるリジェクト紙幣の枚数と、繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種と鑑別部16が認識した券種とが同一でなかったリジェクト紙幣の枚数とを、分けてカウントする。換言すればカウンタリストCNTL201は、繰出元認識同一券の枚数と繰出元認識非同一券の枚数とを分けて券種毎にカウントする。具体的にカウンタリストCNTL201は、出金時に収納専用カセット19へ搬送されたリジェクト紙幣のうち、鑑別部16において「券種0」と認識され且つ繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種が「券種0」のリジェクト紙幣の枚数が0枚であり、鑑別部16において「券種0」と認識され且つ繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種が「券種0」以外のリジェクト紙幣の枚数が1枚であり、鑑別部16において「券種1」と認識され且つ繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種が「券種1」のリジェクト紙幣の枚数が3枚であり、鑑別部16において「券種1」と認識され且つ繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種が「券種1」以外のリジェクト紙幣の枚数が2枚であることを示している。
[3−2.出金処理]
次に、紙幣処理装置201による出金処理手順RT201について、図3と対応するステップに同一符号を付した図7に示すフローチャートを用いて説明する。出金処理手順RT201は、出金処理手順RT1(図3)と比較して、ステップSP8に代わるステップSP201、SP202及びSP203が設けられている点において相違するものの、他の点については同様に構成されている。
ステップSP1〜ステップSP7において紙幣処理装置201の制御部211は、出金処理手順RT1(図3)と同様の処理を行い、ステップSP201へ移る。ステップSP201において制御部211は、繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種と、鑑別部16が認識した券種とが同一であるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは、紙幣が繰出元認識同一券であることを表し、このとき制御部211はステップSP202へ移る。ステップSP202において制御部211は、カウンタリストCNTL201における、鑑別部16での鑑別処理により認識した券種の繰出元認識同一枚数カウンタをカウンタ制御部20により1だけ増加させ、ステップSP1へ戻り、出金が完了するまで上述した処理を繰り返す。
一方ステップSP201において否定結果が得られると、このことは、紙幣が繰出元認識非同一券であることを表し、このとき制御部211はステップSP203へ移る。ステップSP203において制御部211は、カウンタリストCNTL201における、鑑別部16での鑑別処理により認識した券種の繰出元認識非同一枚数カウンタをカウンタ制御部20により1だけ増加させ、ステップSP1へ戻り、出金が完了するまで上述した処理を繰り返す。
このように紙幣処理装置201は、繰出元の紙幣カセット18に設定されている券種と、鑑別部16で認識した券種とが異なっているか否かで、繰出元認識同一枚数カウンタと繰出元認識非同一枚数カウンタとの別のカウンタに枚数を加算するようにした。このため紙幣処理装置201は、紙幣カセット18に紙幣を装填する際に行員が手動で装填する場合において、設定されている券種とは異なる券種を間違って紙幣カセット18に装填してしまったとしても、カウンタリストCNTL201を行員に提示することにより、繰り出し元の紙幣カセット18に設定されている券種とは異なる券種の紙幣が収納専用カセット19に収納されたことを行員に認識させることができる。
その他の点においても、第3の実施の形態による紙幣処理装置201は、第1の実施の形態による紙幣処理装置1と同様の作用効果を奏し得る。
[4.他の実施の形態]
なお上述した第1の実施の形態においては、制御部11が上位制御部を介し、図示しない操作表示部へ収納専用カセット19の精査を促す通知を表示することにより、行員へ収納専用カセット19の精査を促す場合について述べた。本発明はこれに限らず、音声を流す等、他の種々の方法で収納専用カセット19の精査を促しても良く、また、カウンタリストCNTL1を図示しない操作表示部へ表示させて行員に通知しても良い。また、行員に通知しても、その後の出金処理自体は継続可能であるため、行員が収納専用カセット19の精査を行うまで、図示しない操作表示部へ収納専用カセット19の精査を促す通知を表示し続けたり、収納専用カセット19へ券種不明券が搬送された時間や枚数等を図示しない操作表示部へ表示し続けたりすることにより、早急に収納専用カセット19の精査を行うことを行員に促しても良い。第2及び第3の実施の形態においても同様である。
また上述した第1の実施の形態においては、媒体の種類として券種毎にカウンタリストCNTL1の枚数をカウントする場合について述べた。本発明はこれに限らず、金種毎にカウンタリストCNTL1の枚数をカウントしても良い。第2及び第3の実施の形態においても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、券種毎にカウンタリストCNTL1の枚数をカウントする場合について述べた。本発明はこれに限らず、紙幣カセット18毎にカウンタリストCNTL1の枚数をカウントしても良い。第2及び第3の実施の形態においても同様である。
さらに上述した実施の形態においては、出金時において本発明を適用する場合について述べた。本発明はこれに限らず、出金部13へ紙幣を搬送し該出金部13から紙幣を回収する回収時に本発明を適用しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、紙幣を還流させる(リサイクルする)タイプの窓口用の現金処理機に本発明を適用する場合について述べた。本発明はこれに限らず、顧客が操作する接客部を有する現金自動取引装置にも本発明を適用しても良い。
さらに上述した実施の第1の形態においては、収納庫としての紙幣カセット18と、鑑別部としての鑑別部16と、リジェクト庫としての収納専用カセット19と、記憶部としての記憶部21と、カウンタ制御部としてのカウンタ制御部20とによって、媒体処理装置としての紙幣処理装置1を構成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、その他種々の構成でなる収納庫と、鑑別部と、リジェクト庫と、記憶部と、カウンタ制御部とによって、媒体処理装置を構成しても良い。
本発明は、紙幣等の紙葉状の媒体を集積し、外部から取り出させる種々の装置でも利用できる。
1、101、201……紙幣処理装置、10……筐体、11、111、211……制御部、12……入金部、13a……第1出金部、13b……第2出金部、14……記憶部、15……搬送部、Y……搬送路、16……鑑別部、17……一時保留部、18……紙幣カセット、19……収納専用カセット、20……カウンタ制御部、21……記憶部、22……通知部、CNTL1、CNTL101、CNTL201、CNTL301……カウンタリスト。

Claims (9)

  1. それぞれ設定された種類の媒体を収納する複数の収納庫と、
    前記媒体の種類を認識する鑑別部と、
    受渡処理時に前記収納庫から繰り出され前記鑑別部において前記媒体の種類が不明な媒体種類不明券であると認識された前記媒体を収納するリジェクト庫と、
    前記収納庫に設定されている前記媒体の種類毎に、前記受渡処理時に前記リジェクト庫へ搬送された前記媒体種類不明券の枚数を含むカウンタを示すカウンタリストを記憶する記憶部と、
    前記受渡処理時に前記媒体種類不明券を前記リジェクト庫へ搬送した場合、前記カウンタリストにおける、該媒体種類不明券の繰り出し元の前記収納庫に設定されている前記媒体の種類のカウンタを増加させるカウンタ制御部と
    を有する媒体処理装置。
  2. 前記受渡処理時に前記媒体種類不明券を前記リジェクト庫へ搬送した場合、使用者へ通知する通知部
    をさらに有する請求項1に記載の媒体処理装置。
  3. 前記リジェクト庫は、前記鑑別部において外部へ受け渡すべきではないと鑑別されたものの前記媒体の種類は認識された媒体種類確定券と、前記鑑別部において外部へ受け渡すべきではないと鑑別され前記媒体の種類が不明な前記媒体種類不明券とを収納する
    請求項1に記載の媒体処理装置。
  4. 前記カウンタリストは、前記媒体種類確定券の枚数と前記媒体種類不明券の枚数とを合算して前記媒体の種類毎にカウントする
    請求項3に記載の媒体処理装置。
  5. 前記カウンタリストは、前記媒体種類確定券の枚数と前記媒体種類不明券の枚数とを分けて前記媒体の種類毎にカウントする
    請求項3に記載の媒体処理装置。
  6. 前記カウンタリストは、前記受渡処理時に前記媒体種類確定券を前記リジェクト庫へ搬送した場合、前記媒体種類確定券の繰り出し元の前記収納庫に設定されている前記媒体の種類と前記鑑別部が認識した前記媒体の種類とが同一である場合の前記媒体の枚数と、前記媒体種類確定券の繰り出し元の前記収納庫に設定されている前記媒体の種類と前記鑑別部が認識した前記媒体の種類とが同一でない場合の前記媒体の枚数とを分けて前記媒体の種類毎にカウントする
    請求項3に記載の媒体処理装置。
  7. 前記媒体は、紙幣であり、
    前記媒体の種類は、前記紙幣の券種である
    請求項1に記載の媒体処理装置。
  8. 前記媒体の種類は、前記紙幣の金種である
    請求項7に記載の媒体処理装置。
  9. 前記収納庫は、それぞれ設定された種類の券種の紙幣を収納し、
    前記鑑別部は、前記紙幣の前記券種を認識し、
    前記リジェクト庫は、出金時に前記収納庫から繰り出され前記鑑別部において前記券種が不明な券種不明券であると認識された前記紙幣を収納し、
    前記記憶部は、前記収納庫に設定されている前記券種毎に、前記出金時に前記リジェクト庫へ搬送された前記券種不明券の枚数を含むカウンタを示す前記カウンタリストを記憶し、
    前記カウンタ制御部は、前記出金時に前記券種不明券を前記リジェクト庫へ搬送した場合、前記カウンタリストにおける、該券種不明券の繰り出し元の前記収納庫に設定されている前記券種のカウンタを増加させる
    請求項1に記載の媒体処理装置。
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