JP2020046038A - 給油装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オイルエアを供給する給油装置における無駄を抑制する。【解決手段】計測部106は、吐出部103を通過する潤滑油の量を計測する。計測部106は、吐出部103に供給される潤滑油の流量を計測することで吐出部103を通過する潤滑油の量を計測する。制御部107は、計測部106が計測した潤滑油の量を元に吐出部103が吐出する潤滑油の吐出量および吐出間隔を制御する。制御部107は、例えば、ピストンポンプから構成されている吐出部103の、ピストン往復の長さを制御することで吐出量を制御する。【選択図】 図1

Description

本発明は、潤滑油と空気とが混合したオイルエアを供給する給油装置に関する。
空調機や構造で用いられている装置の可動する部分に対し、潤滑油を空気と混合してオイルエアとして供給する給油装置がある(特許文献1参照)。この種の給油装置では、定量吐出ピストンポンプで微量の潤滑油を吐出し、吐出した微量の潤滑油を混合弁によって圧縮空気と混合させてオイルエアとし、箇所に供給している。この給油装置では、微量の油の定量管理が可能であり、常に新しい潤滑油が供給でき、例えば、高速回転する軸の摺動部に潤滑油を供給する場合に有効である。
特開2008−248982号公報
上述した給油装置では、供給される潤滑油の量は、定量吐出ピストンポンプによる単位時間あたりの吐出回数と、一回あたりの吐出量とにより決定される。ここで、定量吐出ピストンポンプにおける1回あたりの吐出量は、ピストンのストロークの長さによって変化する。ところで、定量吐出ピストンポンプのピストンのストロークの長さは、例えば、定量吐出ピストンポンプの経年劣化などにより変化する。このため、上述した給油装置では、供給される潤滑油の量が、時間の経過とともに変化(減小)する場合が発生する。
このようなことにより潤滑油の供給量不足を発生させ、潤滑油の不足による問題を発生させないために、この種の給油装置では、必要量より多くの潤滑油を供給するようにしている。このため、関連する技術においては、潤滑油の無駄が多く、また、給油装置自体も無駄に動作させているという問題があった。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、オイルエアを供給する給油装置における無駄が抑制できるようにすることを目的とする。
本発明に係る給油装置は、潤滑油を収容する油槽と、油槽より潤滑油を送油するように構成された送油部と、送油部で送油された潤滑油を吐出するように構成された吐出部と、吐出部より吐出された潤滑油と空気とを混合してオイルエアとするように構成された混合部と、オイルエアを供給対象に輸送する油送管と、吐出部を通過する潤滑油の量(流量)を計測するように構成された計測部と、計測部が計測した潤滑油の量を元に吐出部が吐出する潤滑油の吐出量および吐出間隔を制御するように構成された制御部とを備える。
上記給油装置において、計測部は、吐出部に供給される潤滑油の流量を計測することで吐出部を通過する潤滑油の量を計測する。計測部は、熱式流量計から構成されている。
上記給油装置において、吐出部は、ピストンポンプから構成されている。制御部は、ピストン動作の時間間隔およびピストン往復の長さの少なくとも1つを制御することで吐出量を制御する。
上記給油装置において、計測部、吐出部、混合部から構成された複数のオイルエア生成部を備え、送油部は、複数のオイルエア生成部の各々に潤滑油を送油し、制御部は、複数のオイルエア生成部の各々における計測部が計測した潤滑油の量を元に吐出部が吐出する潤滑油の吐出時間および吐出間隔を制御する。
以上説明したように、本発明によれば、吐出部を通過する潤滑油の量をを計測部で計測し、制御部で、計測した潤滑油の量を元に吐出部が吐出する潤滑油の吐出量および吐出間隔を制御するので、オイルエアを供給する給油装置における無駄が抑制できるという優れた効果が得られる。
図1は、本発明の実施の形態における給油装置の構成を示す構成図である。 図2は、本発明の実施の形態における給油装置の他の構成を示す構成図である。 図3は、本発明における給油装置を構成する制御部のハードウエア構成を示す構成図である。
以下、本発明の実施の形態おける給油装置について図1を参照して説明する。この給油装置は、油槽101、送油部102、吐出部103、混合部104、油送管105、計測部106、制御部107を備える。
油槽101は、潤滑油を収容する。送油部102は、油槽101より潤滑油を送油する。送油部102は、例えば、ギアポンプから構成され、油槽101に収容されている潤滑油を吐出部103まで輸送(油送)する。
吐出部103は、送油部102で送油された潤滑油を吐出する。吐出部103は、例えば、よく知られたピストンポンプから構成されている。混合部104は、吐出部103より吐出された潤滑油と空気とを混合してオイルエアとする。混合部104には、図示しない圧送ポンプなどにより高圧空気が供給され、供給されている高圧空気に、吐出された潤滑油が混合される。このオイルエアは、油送管105により供給対象121に輸送される。輸送されるオイルエアは、油送管105の他端より、供給対象121の所定箇所に供給される。
計測部106は、吐出部103を通過する潤滑油の量を計測する。例えば、計測部106は、吐出部103に供給される潤滑油の流量を計測することで吐出部103を通過する潤滑油の量を計測する。計測部106は、例えば、よく知られた熱式流量計から構成されている。また、計測部106は、例えば、吐出部103から吐出される潤滑油の量(吐出量)を計測する。
制御部107は、計測部106が計測した潤滑油の量を元に吐出部103が吐出する潤滑油の吐出量および吐出間隔を制御する。制御部107は、例えば、ピストンポンプから構成されている吐出部103の、ピストン動作の時間間隔およびピストン往復の長さの少なくとも1つを制御することで吐出量を制御する。
例えば、制御部107は、まず、時刻tにおいて吐出部103が潤滑油を吐出したときに計測部106が計測した潤滑油の量と、設定されている規定量との差を求める。制御部107は、求めた差が規定の範囲内(例えば0)となるように、時刻tの次の時点で、吐出部103のピストン往復の長さを調整し、吐出部103が吐出する潤滑油と規定量との差が小さくなるようにする。
また、制御部107は、時刻tまでに、計測部106により時系列に計測されている潤滑油の量の平均値を求め、求めた平均値と規定値との差を求める。制御部107は、求めた差が小さくなるように、時刻tの以降における吐出部103の吐出間隔を変更する。
上述したように、制御部107の制御により、供給対象121に輸送(供給)されるオイルエアにおける潤滑油の量は、長期にわたって一定とすることが可能となる。また、規定量や規定値を適宜に設定しておくことで、必要量より多くの潤滑油を供給することが無い。このように、実施の形態によれば、潤滑油の供給量不足を発生させることがなく、また、無駄に潤滑油を消費することがなく、さらに、給油装置を無駄に動作させことが無い。
ここで、図2に示すように、本発明では、複数のオイルエア生成部111a,111b,111c,111d,111eを備えることができる。このようにすることで、供給の対象となる各機器の潤滑が必要な箇所ごとにオイルエアを定量分配することができる。
オイルエア生成部111a,111b,111c,111d,111eは、図1を用いて説明した計測部106、吐出部103、混合部104から構成される。この構成においては、送油部102は、複数のオイルエア生成部111a,111b,111c,111d,111eの各々に潤滑油を送油する。また、制御部107は、複数のオイルエア生成部111a,111b,111c,111d,111eの各々における計測部106が計測した潤滑油の量を元に、吐出部103が吐出する潤滑油の吐出時間および吐出間隔を制御する。
オイルエア生成部111aで生成されたオイルエアは、油送管105aにより輸送され、供給の対象となる高速スピンドル121aの所定箇所に供給される。また、オイルエア生成部111bで生成されたオイルエアは、油送管105bにより輸送され、高速スピンドル121aの、他の箇所に供給される。
また、オイルエア生成部111cで生成されたオイルエアは、油送管105cにより輸送され、供給の対象となる直動ユニット121bの所定箇所に供給される。オイルエア生成部111dで生成されたオイルエアは、油送管105dにより輸送され、直動ユニット121bの他の箇所に供給される。オイルエア生成部111eで生成されたオイルエアは、油送管105eにより輸送され、直動ユニット121bのさらに他の箇所に供給される。
なお、上述した給油装置を構成する制御部107は、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)301と主記憶装置302と外部記憶装置303と、ネットワーク305に接続するためのネットワーク接続装置304となどを備えたコンピュータ機器であり、主記憶装置に展開されたプログラムによりCPUが動作することで、上述した各機能が実現される。
以上に説明したように、本発明によれば、吐出部を通過する潤滑油の量をを計測部で計測し、制御部で、計測した潤滑油の量を元に吐出部が吐出する潤滑油の吐出量および吐出間隔を制御するので、オイルエアを供給する給油装置における無駄が抑制できるようになる。
ところで、上述した実施の形態では、吐出部103をピストンポンプから構成する場合を例示したが、これに限るものではない。本発明では、吐出部103は、例えば2ポート弁から構成することができる。この場合、ピストン動作のピストン動作の時間間隔およびピストン往復の長さの少なくとも1つを制御することで吐出量を制御することに代え、2ポート弁の弁体を作動させることによる弁通路の開閉動作の時間間隔または1回の開閉動作における開時間と閉時間との割合の少なくとも1つを制御することで吐出量を制御する。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。
101…油槽、102…送油部、103…吐出部、104…混合部、105…油送管、106…計測部、107…制御部、121…供給対象。

Claims (6)

  1. 潤滑油を収容する油槽と、
    前記油槽より潤滑油を送油するように構成された送油部と、
    前記送油部で送油された潤滑油を吐出するように構成された吐出部と、
    前記吐出部より吐出された潤滑油と空気とを混合してオイルエアとするように構成された混合部と、
    前記オイルエアを供給対象に輸送する油送管と、
    前記吐出部を通過する潤滑油の量を計測するように構成された計測部と、
    前記計測部が計測した潤滑油の量を元に前記吐出部が吐出する潤滑油の吐出量および吐出間隔を制御するように構成された制御部と
    を備えることを特徴とする給油装置。
  2. 請求項1記載の給油装置において、
    前記計測部は、前記吐出部に供給される潤滑油の流量を計測することで前記吐出部を通過する潤滑油の量を計測することを特徴とする給油装置。
  3. 請求項2記載の給油装置において、
    前記計測部は、熱式流量計から構成されていることを特徴とする給油装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の給油装置において、
    前記吐出部は、ピストンポンプから構成されていることを特徴とする給油装置。
  5. 請求項4記載の給油装置において、
    前記制御部は、ピストン動作の時間間隔およびピストン往復の長さの少なくとも1つを制御することで吐出量を制御することを特徴とする給油装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の給油装置において、
    前記計測部、前記吐出部、前記混合部から構成された複数のオイルエア生成部を備え、
    前記送油部は、前記複数のオイルエア生成部の各々に潤滑油を送油し、
    前記制御部は、前記複数のオイルエア生成部の各々における前記計測部が計測した潤滑油の量を元に前記吐出部が吐出する潤滑油の吐出時間および吐出間隔を制御する
    ことを特徴とする給油装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006258263A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Nsk Ltd 潤滑剤供給装置、潤滑剤供給方法、軸受装置、及び、主軸装置
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