JP2020045836A - 回転式流体機械 - Google Patents
回転式流体機械 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020045836A JP2020045836A JP2018175619A JP2018175619A JP2020045836A JP 2020045836 A JP2020045836 A JP 2020045836A JP 2018175619 A JP2018175619 A JP 2018175619A JP 2018175619 A JP2018175619 A JP 2018175619A JP 2020045836 A JP2020045836 A JP 2020045836A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- position changing
- fluid machine
- rotary fluid
- changing member
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
Description
る。そして、求められた差に相当する厚みの調整シート124を配置する。
る。しかし、本発明の他の実施形態によれば、回転式流体機械はポンプに限られない。また、ポンプは、立軸ポンプでもよく、ポンプの設置状態における回転軸の向きは特に限られない。
図1は、本発明の第1実施形態によるポンプ1の概略部分側断面図を示す。図1Aは、図1の詳細拡大図である。ポンプ1は、回転軸2と、回転軸2によって駆動される羽根車4と、を有する。羽根車4は、ケーシング18に受け入れられ、軸線Aを有する。回転軸2は、モータ(図示せず)に結合されて回転する回転軸本体6と回転軸本体6の外周面を部分的に覆うように配置される保護スリーブ8とを備える。保護スリーブ8は、従来、ポンプ1の取り扱い液が薬液または海水等である場合に、回転軸本体6を取り扱い液から保護するために設けることができる部材である。保護スリーブ8は、取付けネジ等によって回転軸本体6に固定することができる。しかし、後述するように、本発明の他の実施形態では、保護スリーブ8は、設けられていなくてもよい。
1が形成されている。位置変更部材7は、雌ネジ部9と雄ネジ部11を介して保護スリーブ8に螺合される。従って、位置変更部材7を回転させることによって、位置変更部材7を保護スリーブ8に沿って軸線Aに沿う方向(以下、軸線方向A)に移動させることができる。保護スリーブ8の周囲に配置される位置変更部材7及び後述する固定部材17を受け入れるように、羽根車4の穴部10はさらに拡径され、これにより、羽根車4の後面3に凹部13が形成されている。
(1)ポンプ1を組立てる。
(2)羽根車4の吐出口(図示せず)からすきまゲージによってクリアランスTを測定する。
(3)クリアランスTの測定値と設計値との差を求める。
(4)求められた差が許容値を超える場合には、ケーシング18からグランドカバー20及び軸受ケーシング26等を分離し、位置変更部材7と固定部材17を外部からアクセス可能に露出させる。
(5)固定部材17を取り外し、求められた差に対応する距離だけ位置変更部材7が前進するように、位置変更部材7を回転させる。尚、位置変更部材7の回転は、作業者の手作業で行われてもよいし、適宜の操作部材を使用して行われてもよい。
(6)再度クリアランスTの測定値と設計値との差を求め、差が許容値の範囲内である
ことを確認する。
(7)固定部材17を締め付けることにより、位置変更部材7を羽根車4に固定する。
(8)ケーシング18にグランドカバー20及び軸受ケーシング26等を取り付ける。
尚、クリアランス調整の具体的な作業手順は、上記に限られない。
図3は、本発明の第2実施形態によるポンプ30の概略部分側断面図である。第2実施形態では、主に第1実施形態と異なる構成を有する部分を説明し、第1実施形態と同様の構成を有する部分については詳しい説明を省略する。
(1)ポンプ30を組立てる。
(2)羽根車4の吐出口(図示せず)からすきまゲージによってクリアランスTを測定する。
(3)クリアランスTの測定値と設計値との差を求める。
(4)求められた差が許容値を超える場合には、軸受ケーシング26の側面開口26A
から位置変更部材27にアクセスし、固定部材37を取り外す(又は緩める)。そして、求められた差に対応する距離だけ羽根車4が移動するように、位置変更部材27を回転させる。
(5)再度クリアランスTの測定値と設計値との差を求め、差が許容値の範囲内であることを確認する。
(6)固定部材37をねじ込み、位置変更部材27を固定する。
尚、クリアランス調整の作業手順は、上記に限られない。
図5は、本発明の第3実施形態を示す。第3実施形態のポンプ50は、図1〜図2Bに示す第1実施形態の変形例であり、回転軸2は、保護スリーブを備えていない。従って、位置変更部材7の雌ネジ部9とかみ合うように構成される雄ネジ部11は、回転軸2を構成する回転軸本体6に形成されている。その他の構成は、第1実施形態と実質的に同様である。第3実施形態では、第1実施形態と実質的に同様の効果を得ることができる。すなわち、クリアランスTの調整作業を、位置変更部材7と位置変更部材7の位置を固定する固定部材17によって行うことができる。これにより、従来技術で使用される羽根止めナット118が不要になる。従って、ポンプ組立て時に羽根車の樹脂部にクラックが生じる問題点を回避することができる。
図6、図6A及び図6Bは、本発明の第4実施形態を示す。図6は、第4実施形態によるポンプ70の概略部分側断面図である。図6Aは、図6に示す固定部材37を取り除いた図である。図6Bは、固定部材37の取付け部の拡大詳細図である。第3実施形態と同様に、第4実施形態では、回転軸2が保護スリーブを備えていない。第4実施形態では、位置変更部材47が、回転軸2の長さ方向に延びる全体的に筒状の形態を有する。位置変更部材47は、その長さ方向における一端部に雄ネジ部49を有しており、他端部に固定部材37が取り付けられる取付け部を有している。雄ネジ部49とかみ合うように構成された雌ネジ部(符号省略)が、羽根車4の内周面(具体的には、後面3に形成される凹部の周面)に形成されている。また、図示の例では、固定部材は、止めネジ37である。図6A及び図6Bに示すように、取付け部は、止めネジ37に対応するネジ穴48Aを有する。位置変更部材47の周方向に沿って1つ又は複数のネジ穴48Aを配置することができる。また、図6A及び図6Bに示すように、回転軸2の外周面には、周方向に延在する外周溝48Bが形成されている。外周溝48Bとネジ穴48Aとは、互いに対応する位置に配置される。外周溝48Bの幅は、止めネジ37の先端を受け入れ可能な寸法に設定される。外周溝48Bの幅を、止めネジ37の外径と実質的に等しいか、これより僅かに大きくなるように設定することが好ましい。止めネジ37をネジ穴48A及び外周溝48Bに配置することにより、回転軸2に対する位置変更部材47の軸線方向位置を固定することができる。止めネジ37を、その先端が外周溝48Bの底面と接触する(または外周溝48Bの底面に押し付けられる)までネジ穴48Aにねじ込むことにより、回転軸2に対する位置変更部材47の回転を防止することができる。止めネジ37を緩めることにより、止めネジ37を外周溝48Bに沿って移動させることができ、従って、位置変更部材47を回転軸2に対して回転させることができる。
図6Cは、本発明の第5実施形態によるポンプ80の概略部分側断面図である。第5実
施形態は、回転軸2の外周面が、固定部材37のための外周溝48Bを有しない点で、第4実施形態とは異なっている。第5実施形態では、外周溝48Bの代わりに、回転軸2の外周面に拡径した段部45が形成されている。位置変更部材47を、その後端部が段部45に接触するように配置することができる。これにより、段部45は、位置変更部材47が、回転中に軸線方向に移動することを阻止するための停止部として機能することができる。第5実施形態では、図3、図3A及び図4に示す第2実施形態と同様に、止めネジ37は、位置変更部材47に形成されたネジ穴(符号省略)にねじ込まれることにより、その先端が回転軸2の外周面と接触する(または回転軸2の外周面に押し付けられる)ように構成されている。これにより、位置変更部材47の回転位置及び軸線方向位置を固定することができる。
図6D、図6E及び図6Fは、本発明の第6実施形態を示す。図6Dは、本発明の第6実施形態によるポンプ90の概略部分側断面図である。図6Eは、図6Dに示す固定ロッド66を取り除いた図である。図6Fは、固定ロッド66の取り付け方法を説明する図である。第6実施形態では、回転軸2が保護スリーブを備えていない。また、第6実施形態では、位置変更部材57が、回転軸2の長さ方向に延びる全体的に筒状の形態を有する。位置変更部材57は、その長さ方向における一端部に雌ネジ部59を有しており、他端部に固定部材37が取り付けられる取付け部を有している。雌ネジ部59とかみ合うように構成された雄ネジ部(符号省略)が、回転軸2の外周面に形成されている。位置変更部材57の前端面58が羽根車4の後面3(具体的には、後面3に形成される凹部の底面)に接触するように配置される。これにより、第6実施形態では、位置変更部材57の前端面58が羽根車4を軸線方向Aに押圧する押圧面を形成する。また、図示の例では、固定部材は、止めネジ37である。止めネジ37の取付け部の構成は、図3等に参照して説明した第2実施形態の取付け部と実質的に同様であるので詳しい説明は省略する。止めネジ37は、位置変更部材57に形成されたネジ穴(符号省略)にねじ込まれることにより、回転軸2と接触する(または回転軸2に押し付けられる)ことができる。これにより、位置変更部材57の回転位置(従って、軸線方向位置)を固定することができる。
4を有する。また、位置変更部材57は、外周溝62を有する。図6E及び図6Fに示すように、外周溝62とネジ穴64とは、互いに対応する位置に配置される。外周溝62の幅は、固定ロッド66の先端を受け入れ可能な寸法に設定される。外周溝62の幅を、固定ロッド66の先端の外径と実質的に等しいか、またはこれより僅かに大きくなるように設定することが好ましい。固定ロッド66は、ネジ穴64にねじ込まれたとき、その先端が外周溝62内に位置するように構成される。外周溝62によって、位置変更部材57は、羽根車4に対して回転可能である。
1.回転軸と、
回転軸によって駆動される回転体と、
回転軸の周囲に配置され、回転軸に対する回転体の軸線方向位置を変更する位置変更部材と、
回転軸に対する位置変更部材の位置を固定する固定部材と、を備え、
位置変更部材及び固定部材は、回転体の後面側に配置されている、
回転式流体機械。
2.回転体は、回転軸を受け入れる穴部を画定する内周面を有し、
回転軸の外周面及び回転体の内周面のうちの一方に第1のネジ部が形成されており、
位置変更部材は、第1のネジ部とかみ合う第2のネジ部を有する、
上記1.に記載の回転式流体機械。
3.位置変更部材は、回転軸の長さ方向に延びており、
位置変更部材は、回転軸の長さ方向における一端部に、第2のネジ部を有しており、回転軸の長さ方向における他端部に、固定部材が取り付けられる取り付け部を有している、上記2.に記載の回転式流体機械。
4.一端部は、回転体に近い側の端部であり、他端部は、回転体から離れた側の端部である、
上記3.に記載の回転式流体機械。
5.位置変更部材の外周面は、操作部材により操作される操作部を含み、操作部は面取り加工されている、
上記3.または4.に記載の回転式流体機械。
6.第1のネジ部は、回転軸の外周面に形成される雄ネジ部であり、
第2のネジ部は、位置変更部材の内周面に形成される雌ネジ部である、
上記3.〜5.のいずれかに記載の回転式流体機械。
7.固定部材は、ネジ部材であり、位置変更部材は、回転軸に向けて位置変更部材を径方向に貫通するネジ穴を有する、
上記6.に記載の回転式流体機械。
8.固定部材が、第1の固定部材であり、回転式流体機械は、位置変更部材と回転体とを軸線方向に関して固定する第2の固定部材を備える、
上記7.に記載の回転式流体機械。
9.第2の固定部材は、雄ネジ部を有するロッド状部材であり、回転体は、位置変更部材に向けて回転体を径方向に貫通するネジ穴を有し、位置変更部材は、ロッド状部材の先端を受け入れ可能な外周溝を有する、
上記8.に記載の回転式流体機械。
10.位置変更部材の軸方向端面は、回転体を軸線方向に押圧可能な押圧面を有する、
上記6.〜9.のいずれかに記載の回転式流体機械。
11.第1のネジ部は、回転体の内周面に形成される雌ネジ部であり、
第2のネジ部は、位置変更部材の外周面に形成される雄ネジ部である、
上記3.〜5.のいずれかに記載の回転式流体機械。
12.固定部材は、ネジ部材であり、位置変更部材は、回転軸に向けて位置変更部材を径方向に貫通するネジ穴を有する、
上記11.に記載の回転式流体機械。
13.回転軸に、回転軸に対する位置変更部材の軸線方向移動を阻止する停止部が設けられている、
上記12.に記載の回転式流体機械。
14.停止部は、回転軸の外周面に形成された段部である、
上記13.に記載の回転式流体機械。
15.停止部は、回転軸の外周面に形成された、ネジ部材の先端を受け入れ可能な外周溝である、
上記13.に記載の回転式流体機械。
16.第1のネジ部は、回転軸の外周面に形成される雄ネジ部であり、
第2のネジ部は、位置変更部材の内周面に形成される雌ネジ部であり、
固定部材は、位置変更部材と回転体とを軸線方向に関して固定するように構成される、上記2.に記載の回転式流体機械。
17.固定部材は、頭部と軸部とを備えるネジ部材であり、回転体は、回転体の後面で開口し軸線方向に延在するネジ穴を有し、位置変更部材は、ネジ部材の頭部と後面との間で締め付けられるように構成されている、
上記16.に記載の回転式流体機械。
18.位置変更部材の軸方向端面は、回転体を軸線方向に押圧可能な押圧面を有する、
上記16.または17.に記載の回転式流体機械。
19.回転軸は、回転軸本体と回転軸本体の外周面を覆うスリーブ部材とを備えており、位置変更部材は、スリーブ部材の周囲に配置されている、
上記1.〜18.のいずれかに記載の回転式流体機械。
20.回転流体機械は、ポンプであり、回転体は、羽根車である、
上記1.〜19.のいずれかに記載の回転式流体機械。
T クリアランス
1 ポンプ
2 回転軸
2A 回転軸
3 後面
4 羽根車
4A 羽根車本体
6 回転軸本体
6A 回転軸本体
6B 小径部
6C 大径部
7 位置変更部材
7A 段部
8 保護スリーブ
8A 保護スリーブ
9 雌ネジ部
10 穴部
11 雄ネジ部
12 中央突起
13 凹部
14 金属部分
15 軸方向端面(押圧面)
16 軸方向端面
17 固定部材
18 ケーシング
19 ネジ穴
20 グランドカバー
22 グランドパッキン
24 キー溝
25 Oリング
26 軸受ケーシング
26A 側面開口
27 位置変更部材
28 羽根
29 Oリング
30 ポンプ
32 取付けネジ
37 固定部材
38 フランジ部
38A 内側表面
40 本体
41 外側突出部
42 内側突出部
42A 内側表面
43 雄ネジ部
44 ネジ穴
45 段部
46 操作部
47 位置変更部材
48A ネジ穴
48B 外周溝
49 雄ネジ部50 ポンプ
57 位置変更部材
58 前端面(押圧面)
59 雌ネジ部
62 外周溝
64 ネジ穴
66 固定ロッド
70 ポンプ
80 ポンプ
90 ポンプ
100 ポンプ
102 回転軸
104 羽根車
104A 羽根車本体
106 回転軸本体
108 保護スリーブ
110 グランドカバー
112 軸封装置
113 軸受ケーシング
114 ケーシング
116 ボス部
118 羽根止めナット
118A ナット本体
120 取り付けネジ部
122 キー溝形成部
124 調整シート
126 羽根
Claims (20)
- 回転軸と、
前記回転軸によって駆動される回転体と、
前記回転軸の周囲に配置され、前記回転軸に対する前記回転体の軸線方向位置を変更する位置変更部材と、
前記回転軸に対する前記位置変更部材の位置を固定する固定部材と、を備え、
前記位置変更部材及び前記固定部材は、前記回転体の後面側に配置されている、
回転式流体機械。 - 前記回転体は、前記回転軸を受け入れる穴部を画定する内周面を有し、
前記回転軸の外周面及び前記回転体の内周面のうちの一方に第1のネジ部が形成されており、
前記位置変更部材は、前記第1のネジ部とかみ合う第2のネジ部を有する、
請求項1に記載の回転式流体機械。 - 前記位置変更部材は、前記回転軸の長さ方向に延びており、
前記位置変更部材は、前記回転軸の長さ方向における一端部に、前記第2のネジ部を有しており、前記回転軸の長さ方向における他端部に、前記固定部材が取り付けられる取り付け部を有している、
請求項2に記載の回転式流体機械。 - 前記一端部は、前記回転体に近い側の端部であり、前記他端部は、前記回転体から離れた側の端部である、
請求項3に記載の回転式流体機械。 - 前記位置変更部材の外周面は、操作部材により操作される操作部を含み、前記操作部は面取り加工されている、
請求項3または4に記載の回転式流体機械。 - 前記第1のネジ部は、前記回転軸の外周面に形成される雄ネジ部であり、
前記第2のネジ部は、前記位置変更部材の内周面に形成される雌ネジ部である、
請求項3〜5のいずれか一項に記載の回転式流体機械。 - 前記固定部材は、ネジ部材であり、前記位置変更部材は、前記回転軸に向けて前記位置変更部材を径方向に貫通するネジ穴を有する、
請求項6に記載の回転式流体機械。 - 前記固定部材が、第1の固定部材であり、前記回転式流体機械は、前記位置変更部材と前記回転体とを軸線方向に関して固定する第2の固定部材を備える、
請求項7に記載の回転式流体機械。 - 前記第2の固定部材は、雄ネジ部を有するロッド状部材であり、前記回転体は、前記位置変更部材に向けて前記回転体を径方向に貫通するネジ穴を有し、前記位置変更部材は、前記ロッド状部材の先端を受け入れ可能な外周溝を有する、
請求項8に記載の回転式流体機械。 - 前記位置変更部材の軸方向端面は、前記回転体を軸線方向に押圧可能な押圧面を有する、
請求項6〜9のいずれか一項に記載の回転式流体機械。 - 前記第1のネジ部は、前記回転体の内周面に形成される雌ネジ部であり、
前記第2のネジ部は、前記位置変更部材の外周面に形成される雄ネジ部である、
請求項3〜5のいずれか一項に記載の回転式流体機械。 - 前記固定部材は、ネジ部材であり、前記位置変更部材は、前記回転軸に向けて前記位置変更部材を径方向に貫通するネジ穴を有する、
請求項11に記載の回転式流体機械。 - 前記回転軸に、前記回転軸に対する前記位置変更部材の軸線方向移動を阻止する停止部が設けられている、
請求項12に記載の回転式流体機械。 - 前記停止部は、前記回転軸の外周面に形成された段部である、
請求項13に記載の回転式流体機械。 - 前記停止部は、前記回転軸の外周面に形成された、前記ネジ部材の先端を受け入れ可能な外周溝である、
請求項13に記載の回転式流体機械。 - 前記第1のネジ部は、前記回転軸の外周面に形成される雄ネジ部であり、
前記第2のネジ部は、前記位置変更部材の内周面に形成される雌ネジ部であり、
前記固定部材は、前記位置変更部材と前記回転体とを軸線方向に関して固定するように構成される、
請求項2に記載の回転式流体機械。 - 前記固定部材は、頭部と軸部とを備えるネジ部材であり、前記回転体は、前記回転体の後面で開口し軸線方向に延在するネジ穴を有し、前記位置変更部材は、前記ネジ部材の頭部と前記後面との間で締め付けられるように構成されている、
請求項16に記載の回転式流体機械。 - 前記位置変更部材の軸方向端面は、前記回転体を軸線方向に押圧可能な押圧面を有する、
請求項16または17に記載の回転式流体機械。 - 前記回転軸は、回転軸本体と前記回転軸本体の外周面を覆うスリーブ部材とを備えており、
前記位置変更部材は、前記スリーブ部材の周囲に配置されている、
請求項1〜18のいずれか一項に記載の回転式流体機械。 - 前記回転式流体機械は、ポンプであり、前記回転体は、羽根車である、
請求項1〜19のいずれか一項に記載の回転式流体機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018175619A JP7105664B2 (ja) | 2018-09-20 | 2018-09-20 | 回転式流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018175619A JP7105664B2 (ja) | 2018-09-20 | 2018-09-20 | 回転式流体機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020045836A true JP2020045836A (ja) | 2020-03-26 |
JP7105664B2 JP7105664B2 (ja) | 2022-07-25 |
Family
ID=69901127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018175619A Active JP7105664B2 (ja) | 2018-09-20 | 2018-09-20 | 回転式流体機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7105664B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06257594A (ja) * | 1993-03-04 | 1994-09-13 | Yokota Giken:Kk | 高純度液体移送用片吸込遠心ポンプ装置 |
KR101224072B1 (ko) * | 2012-07-30 | 2013-01-21 | (주)그린텍 | 펌프성능 보상장치 |
CN107131146A (zh) * | 2016-02-26 | 2017-09-05 | 江苏江进泵业有限公司 | 一种带可调无叶腔间隙叶轮的旋流泵 |
-
2018
- 2018-09-20 JP JP2018175619A patent/JP7105664B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06257594A (ja) * | 1993-03-04 | 1994-09-13 | Yokota Giken:Kk | 高純度液体移送用片吸込遠心ポンプ装置 |
KR101224072B1 (ko) * | 2012-07-30 | 2013-01-21 | (주)그린텍 | 펌프성능 보상장치 |
CN107131146A (zh) * | 2016-02-26 | 2017-09-05 | 江苏江进泵业有限公司 | 一种带可调无叶腔间隙叶轮的旋流泵 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7105664B2 (ja) | 2022-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9512946B2 (en) | Joint | |
US20110182694A1 (en) | Connector device for construction machine | |
US9645587B2 (en) | Driving apparatus and valve including the same | |
EP3112735B1 (en) | Joint unit | |
JP6580787B2 (ja) | タイヤ状態監視装置 | |
JP6287693B2 (ja) | 部材結合構造 | |
JP2020045836A (ja) | 回転式流体機械 | |
WO2017086345A1 (ja) | 軸継手およびポンプ装置 | |
JP2017087374A (ja) | ロボットのハンド接続構造 | |
JP6353778B2 (ja) | メカニカルシールの支持装置 | |
JP2012189495A (ja) | センサ取付構造 | |
US9926802B2 (en) | Access port for a casing of a gas turbine engine and plug for plugging the access port | |
JP3054114B2 (ja) | 測定器具 | |
US20080023191A1 (en) | Hanger flange for hanging a tubular body in a well | |
KR101161306B1 (ko) | 건설기계의 유압실린더용 피스톤 록킹 구조 | |
EP3699435A1 (en) | Pump, pump device, and method of disassembling pump device | |
JP6804387B2 (ja) | 固定機構及びメカニカルシール | |
JPH10293046A (ja) | 検出器の取付構造 | |
CN109114224A (zh) | 主轴密封限力装置 | |
JP2023528275A (ja) | メカニカルシールのための一点操作薄型ロックリング | |
JP7249252B2 (ja) | 軸封装置 | |
JP3127076B2 (ja) | アウトサイド型メカニカルシール装置 | |
US12012990B2 (en) | Bushing assembly | |
CN102606588B (zh) | 利用非圆断面元件外接圆柱面定位的安装结构 | |
JP4266373B2 (ja) | コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210406 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220701 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220712 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7105664 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |