JP2020045174A - レスベラトロール含有層で被覆された消耗品のための容器 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、特に容器の内側に向かって、レスベラトロール含有層を含む容器に関する。当該容器は特に、消耗品、特に食品又は食料品、パーソナルケア又は医薬製品で充填されることになる。当該容器は特にレスベラトロールを含有する内部コーティング層を有する。本発明はさらに、そのような容器の製造方法、消耗品の保存のための当該容器の使用、及びそのような容器のコーティング層への添加剤としてのレスベラトロールの使用に関する。
消耗品は、木材、動物の皮、陶器及び皮革を含む様々な容器に何世紀にもわたって保存されてきた。
本発明の一態様によれば、容器の内表面がレスベラトロールを含有するコーティング層で少なくとも部分的に被覆されている、特に消耗品のための容器が提供される。
a)容器の内部空間に面する内面を有する容器壁を有する容器を提供し;
b)レスベラトロールを含有するコーティング層を当該容器壁の内面に提供すること、
を含む。
容器の内表面がレスベラトロールを含有するコーティング層で少なくとも部分的に被覆されている、消耗品のための容器が、消耗品と包装材料との間、あるいは消耗品と容器の内部に入る又は存在している化合物との間の反応の望ましくない結果を含む、有害かつ望ましくない品質の低下からの優れた保護を提供するということが、驚くべきことに見出された。
a)容器の内部空間に面する内面を有する容器壁を有する容器を提供し;
b)レスベラトロールを含有するコーティング層を当該容器壁の内面に提供すること、
を含む、方法に関する。
レスベラトロールを含有するラッカー(コーティング層)の調製
ビスフェノールAを含まないポリエステルアクリレート含有層(国際公開第2008/036629A2号の実施例2に従って調製される)
2リットルのフラスコに、撹拌機、充填カラム、コンデンサー、熱電対、加熱マントル及び窒素ブランケットを備えた。以下をフラスコに添加した:498.6グラムのプロピレングリコール、80.1グラムのトリメチロールプロパン、880.1グラムのテレフタル酸、40.0グラムのイソフタル酸、及び2.0グラムのFASCAT 9100ブチルヒドロキシオキソスタンナン触媒(Total Petrochemicals USA,Inc.、ヒューストン、USAから入手可能)。
5リットルのフラスコに、撹拌機、還流コンデンサー、熱電対、加熱マントル、及び窒素ブランケットを備えた。低分子量の液状エポキシ及びビスフェノールAを、ブチルトリフェニルホスホニウムブロミド触媒及びキシレンを有する反応器に加えた。窒素パージを行い、最初に熱を加えると、その後、発熱により反応器内の温度が上昇した。
包装材料/容器壁へのレスベラトロール含有コーティング層の塗布(容器の形成前/後)
実施例1に記載したラッカーを、アルミニウム缶にコーティング層としてツインガン(twin gun)を用いて塗布し、缶の内壁及びドームを被覆した。塗布されることになるラッカーの量は、被覆されることになる缶の大きさに依存する。本実施例では、150〜440mlの容量を有する缶を、0.01重量%のレスベラトロールを含有する100〜240mgのライニングA又はライニングBを用いて被覆した。
被覆された缶の物理的パラメータの評価
実施例2で被覆された缶をコーティング層の接着(AS 1580 Method 408.4)、18ジュールでの耐衝撃性(AS 1580 Method 406.1)、HCl中で5分間インキュベーション後のピンホール(SSL試験法)について調べた。当該缶をさらに顕微鏡で、膨れ(blistering)(AS 1580 Method 481.1.9)、層間剥離(AS 1580 Method 481.1.10)及び腐食(AS 1580 Method 481.3)について調べた。全ての試験において、缶の性能は優れており、コーティング層の完全性が維持された。これらの試験の結果を表2に示す。
包装された赤ワインの官能評価
赤ワインを、実施例2で得られた250mlのスリム缶に包装し、次に24ヶ月間保存した。官能評価を、初期、3ヶ月後、6ヶ月後、12ヶ月後及び24ヶ月後に行った。本実施例の結果を表3に示す。
包装された白ワインの官能評価
白ワインを、実施例2で得られた250mlのスリム缶に包装し、次に24ヶ月間保存した。官能評価を、初期、3ヶ月後、6ヶ月後、12ヶ月後及び24ヶ月後に行った。本実施例の結果を表4に示す。
包装された炭酸赤ワインの官能評価
炭酸赤ワインを、実施例2で得られた250mlのスリム缶に包装し、次に24ヶ月間保存した。官能評価を、初期、3ヶ月後、6ヶ月後、12ヶ月後及び24ヶ月後に行った。本実施例の結果を表5に示す。
包装された炭酸白ワインの官能評価
炭酸白ワインを、実施例2で得られた250mlのスリム缶に包装し、次に24ヶ月間保存した。官能評価を、初期、3ヶ月後、6ヶ月後、12ヶ月後及び24ヶ月後に行った。本実施例の結果を表6に示す。
本発明の缶に対する市販のラッカーで被覆された缶の比較試験
実施例2で得られた缶を、市販のラッカーで裏打ちされた缶に対して試験する。比較ラッカーを有する標準缶を市場から入手した(それぞれ比較缶1及び2)。全ての容器をワインで充填し、24ヶ月間保存した。官能評価を、16名の消費者のパネルにより、初期、6ヶ月後、12ヶ月後、18ヶ月後及び24ヶ月後に行った。本実施例の結果を表7(赤ワイン)、表8(白ワイン)及び表9(ロゼワイン)に示す。
レスベラトロールを含まないコーティング層で被覆された比較缶に対する、本発明に係るレスベラトロールを含有するコーティング層で被覆されたワイン缶の比較試験
赤ワインを、実施例2で得られた、レスベラトロール無し、あるいは、0.001重量%、0.01重量%又は0.1重量%のレスベラトロールを有するライニングA又はライニングBで被覆された250mlのスリム缶に包装し、次に保存した。ワインの主要な性質が、16名の消費者のパネルにより、初期、6ヶ月後及び24ヶ月後に評価され、ワイン中のレスベラトロールレベルを、「Method to determine resveratrol and pterostilbene in grape berries and wines using high- performance liquid chromatography and highly sensitive fluorimetric detection」、Pezetら、Journal of Chromatography A、Volume 663、Issue 2、1994年3月11日、ページ191〜197に従って、初期及び6ヶ月後に測定した。結果を表10に示す。
包装された野菜及びビーフシチューの品質評価
新鮮な野菜又はビーフシチューを、実施例2で得られた缶に包装し(コーティング重量6g/m2;0.1重量%のレスベラトロールを有するライニング)、次に24ヶ月間保存した。官能評価を、初期、3ヶ月後、6ヶ月後、12ヶ月後及び24ヶ月後に行った。缶詰製品の味、臭い及び外観に顕著な劣化の無い平均保存期間は、本発明の容器で、最大18%まで延長することができた。
ボディーローションの品質評価
実施例10と同様に、市販のボディーローション(o/w型;水中油型エマルジョン)を、実施例2で得られた缶に包装し(コーティング重量10g/m2;0.1重量%のレスベラトロールを有するライニング)、次に36℃の高温で保存した。缶詰製品の臭い及び外観に顕著な劣化の無い平均保存期間は、本発明の容器で、最大26%まで延長することができた。
Claims (22)
- 特に消耗品のための容器であって、当該容器の内表面がレスベラトロールを含有するコーティング層で少なくとも部分的に被覆されている、容器。
- 前記消耗品が非飲料(non-beverage)消耗品である、請求項1に記載の容器。
- 前記消耗品が、食品又は食料品、パーソナルケア又は医薬製品である、請求項1又は2のいずれか一項に記載の容器。
- 前記パーソナルケア又は医薬製品が、錠剤、カプセル、顆粒、粉末、液体、石鹸、ローション又はクリーム、エマルジョン、バーム、分散液又は溶液の形態である、請求項1から3のいずれか一項に記載の容器。
- 前記容器の内表面の全体が、レスベラトロールを含有するコーティング層で被覆されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の容器。
- 前記コーティング層が、レスベラトロールを、少なくとも0.0001重量%、好ましくは少なくとも0.001重量%、より好ましくは少なくとも0.01重量%、さらにより好ましくは少なくとも0.1重量%、さらにより好ましくは少なくとも1重量%の濃度で含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の容器。
- 前記コーティング層が、レスベラトロールを、多くとも30重量%、好ましくは多くとも10重量%、より好ましくは多くとも1重量%、さらにより好ましくは多くとも0.1重量%、さらにより好ましくは多くとも0.01重量%の濃度で含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の容器。
- 前記容器が、ガラス、金属、ポリマー材料、紙、厚紙、又はそれらの組み合わせ、特にアルミニウム及び/又はポリマー材料からなる、請求項1から7のいずれか一項に記載の容器。
- 前記容器の内表面上のコーティング層の厚さが、約3.5〜約8.4g/m2の範囲内、好ましくは約4.0〜約8.0g/m2の範囲内である、請求項1から8のいずれか一項に記載の容器。
- 前記コーティング層が熱硬化性コーティング層である、請求項1から9のいずれか一項に記載の容器。
- 少なくとも1つの追加のコーティング層が、任意によりレスベラトロール含有コーティング層と金属製の容器壁との間に存在する、請求項1から10のいずれか一項に記載の容器。
- 消耗品、特に食品又は食料品、パーソナルケア又は医薬製品のための容器の製造方法であって、以下のステップ:
a)容器の内部空間に面する内面を有する容器壁を有する容器を提供し;
b)レスベラトロールを含有するコーティング層を当該容器壁の内面に提供すること、
を含む、方法。 - ステップb)が、レスベラトロールを含有する未硬化コーティング層を前記容器壁の表面に塗布すること、及び当該未硬化コーティング層を硬化させることを含む、請求項12に記載の方法。
- 容器が形成される前又は後に、レスベラトロールを含有する未硬化コーティング層が容器壁材料の表面に塗布される、請求項12又は13のいずれか一項に記載の方法。
- 前記容器に前記消耗品を充填するさらなるステップを含む、請求項12から14のいずれか一項に記載の方法。
- 前記消耗品が、食品又は食料品、パーソナルケア又は医薬製品である、請求項12から15のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項12から16のいずれか一項に記載の方法により得られる容器。
- 消耗品、特に非飲料消耗品をさらに含む、請求項1から11又は17のいずれか一項に記載の容器。
- 消耗品、特に非飲料消耗品の保存のための、請求項1から11、17又は18のいずれか一項に記載の容器の使用。
- 前記消耗品が食品又は食料品、パーソナルケア又は医薬製品である、請求項19に記載の使用。
- 消耗品、特に非飲料消耗品のための容器のコーティング層への添加剤としてのレスベラトロールの使用。
- 前記消耗品が食品又は食料品、パーソナルケア又は医薬製品である、請求項21に記載の使用。
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