JP2020043552A - ゲートウェイ装置 - Google Patents

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哲也 平
淳記 田端
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淳記 田端
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Abstract

【課題】IP電話回線を共用する特番通報装置及び電話機を前記IP電話回線に接続するゲートウェイ装置において、全ての電話回線が電話機により使用されているときでも、特番通報装置による特番通報を可能にする。【解決手段】電話機5−1,5−nが、それぞれ特番以外の電話番号「1111111」、「2222222」へ発信し(手順S1,S3)、電話機6,7とIP網2のチャネル1、チャネル2を使用して通話しているときに(手順S2,S4)、110番通報装置3aが光GW装置1へ110番発信した場合に、光GW装置1がチャネル1を強制切断する。110番通報装置3aはチャネル1を使用して警察指令台(110番)8aと通話する。【選択図】図4

Description

本発明は、アナログ回線用及び/又はISDN回線用の特番通報装置をIP網に接続するゲートウェイ装置に関する。
警察署、消防署、海上保安庁などの特番通報受付機関の受付システム(指令台)の電話番号である特番(110番、119番、118番)に発信して通報を行う特番通報装置においては、交通事故、火災等の特番通報要因が発生したとき、電話回線を共用する他の装置が電話回線を使用中の場合、特番通報を優先するため、使用中の電話回線を強制的に切断することで回線を開放させる必要がある。
このため、加入電話網(PSTN)のアナログ回線及びISDN回線の場合は、特番通報装置を電話網に対して最前段に接続するとともに、後段に接続されている装置が電話回線を使用中の場合、使用中の電話回線を特番通報装置により強制切断することで、この機能を実現している(特許文献1、2)。
特開平9−190588号公報(段落0023) 特開2000−341441号公報
しかしながら、アナログ回線用やISDN回線用の特番通報装置をIP網に接続する場合、特番通報装置をゲートウェイ装置の後段に接続するため、電話回線を共用する装置が使用中の電話回線を特番通報装置により強制切断できない場合がある。
すなわち、例えば、IP電話回線に接続されたゲートウェイ装置のアナログポートにアナログ回線用の特番通報装置が接続され、かつそのゲートウェイ装置のLANポートに複数台の電話機を収容した主装置が接続されている接続構成の場合、主装置は特番通報装置の後段に接続されていないため、特番通報装置は、主装置が使用中の電話回線を強制切断することができない。このため、全契約チャネルの電話回線が電話機により使用されているときは、特番通報装置は特番通報を行うことができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、IP電話回線を共用する特番通報装置及び電話機を前記IP電話回線に接続するゲートウェイ装置において、全ての電話回線が電話機により使用されているときでも、特番通報装置による特番通報を可能にすることである。
本発明は、IP電話回線を共用する特番通報装置及び電話機を前記IP電話回線に接続するゲートウェイ装置であって、前記特番通報装置又は電話機からの発信があったとき、空き回線が無い時に使用中の電話回線を強制切断する条件が成立するか否かを判定する強制切断条件判定手段と、前記強制切断条件判定手段により、前記条件が成立すると判定された場合、空き回線があるか否かを判定する空き回線判定手段と、前記空き回線判定手段により空き回線が無いと判定された場合、使用中の電話回線を強制切断する強制切断手段と、前記強制切断により開放された電話回線を使用して発信する手段と、を有し、前記強制切断条件判定手段は、前記発信の発信先の電話番号が特番であるか否かを判定するゲートウェイ装置である。
本発明によれば、IP電話回線を共用する特番通報装置及び電話機を前記IP電話回線に接続するゲートウェイ装置において、全ての電話回線が電話機により使用されているときでも、特番通報装置による特番通報が可能となる。
本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイ装置を含む通信システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイ装置が後段に接続されている装置からの発信を検出した時の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイ装置を含む通信システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイ装置の特番との通話終了後の発信動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る通信システムにおける呼び返し動作を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るゲートウェイ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係るゲートウェイ装置が後段に接続されている装置からの発信を検出した時の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
〈ゲートウェイ装置を含む通信システム〉
図1は、本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイ装置を含む通信システム(以下、本通信システム)の構成を示す図である。
本通信システムは、本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイ装置としての光GW(ゲートウェイ)装置1と、光GW装置1のアナログポート1aに接続された特番通報装置3と、光GW装置1のLANポート1cに接続された主装置4と、主装置4の内線に収容されたn台(nは2以上の整数)の電話機5−1〜5−nからなる。光GW装置1はIP網2に接続されており、2チャネルのIP電話回線2a,2bを収容している。特番通報装置3と主装置4の内線に収容されたn台(nは2以上の整数)の電話機5−1〜5−nは、IP電話回線2a,2bを共用する。
特番通報装置3は、警察署又は消防署又は海上保安庁の指令台の電話番号である特番(110番又は119番又は118番)に発信し、光GW装置1及びIP網2を介して、特番通報を行うことができる。
電話機5−1〜5−nは、主装置4、光GW装置1及びIP網2を介して、任意の電話機と通話を行うことができる。ここで、通話の相手となる電話機としては一般的な電話機だけではなく、特番である110番(警察指令台)、119番(消防指令台)、118番(海上保安庁指令台)との通話を行うこともできる。
光GW装置1は、後段に接続されている装置(以下、後段装置と言う)、すなわち特番通報装置3、及び電話機5−1〜5−nに対する発信及び着信の制御、及び後段装置が扱うアナログ音声信号とIP網2上のデジタル音声データとの変換等を行う。光GW装置1の構成及び動作の詳細については図2を参照して後述する。
〈ゲートウェイ装置の構成〉
図2は、本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイ装置の構成を示すブロック図である。光GW装置1は、VoIP制御部11、呼制御部12、端末制御部13、及び記憶部14を備えている。
VoIP制御部11は、IP網2とのインタフェース制御を行う手段であり、端末制御部13は、後段装置(ここでは、アナログポート1aに接続されている特番通報装置3、及びLANポート1cに接続されている主装置4)とのインタフェース制御を行う手段である。
記憶部14は、ROM、RAM、ハードディスクなどである。ここでは、記憶部14上のデータとして、呼制御部12が参照する発信動作情報管理テーブル14a及び回線情報管理テーブル14bを図示した。
ここで、発信動作情報管理テーブル14aは、表1を参照して後述するように、全ての回線(ここでは、2チャネルのIP電話回線2a,2b)が特番と通報中の場合の発信動作(強制切断する回線など)を選択(決定)するための情報を保持する。また、回線情報管理テーブル14bは、光GW装置1が使用しているIP電話回線2a,2bの状態などを保持する。
呼制御部12は、VoIP制御部11と端末制御部13との間の中継を行う手段である。呼制御部12は、マイクロプロセッサを備えており、記憶部14上のプログラムとデータを処理することにより様々な機能を実現する。ここでは、その機能を表す機能ブロックとして、特番発信判定部12a、空き回線判定部12b、強制切断回線選択部12c及び強制切断部12dを図示した。
特番発信判定部12aは、後段装置(ここでは特番通報装置3及び主装置4)からの発信が特番発信であるか否か、すなわち発信先の電話番号が特番であるか否かを判定する手段である。特番発信判定部12aは、本発明に係る強制切断条件判定手段、すなわち空き回線が無い時に使用中の電話回線を強制切断する条件が成立するか否かを判定する手段に対応する。空き回線判定手段としての空き回線判定部12bは、回線情報管理テーブル14bを参照してIP電話回線2a,2bに空きがあるか否かを判定する手段である。
強制切断回線選択手段としての強制切断回線選択部12cは、特番発信判定部12aにより特番発信であると判定され、かつ空き回線判定部12bにより空き回線がないと判定された場合に、発信動作情報管理テーブル14aを参照して、強制切断する回線を選択する手段である。強制切断手段としての強制切断部12dは、強制切断回線選択部12cにより選択された回線を強制切断する手段である。
〈ゲートウェイ装置の動作〉
次に光GW装置1の動作について説明する。
《後段装置からの発信検出時の動作》
図3は、本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイ装置が後段装置からの発信を検出した時の動作を示すフローチャートである。このフローは呼制御部12が実行する。
呼制御部12は、後段の装置からのダイヤル発信を検出すると、その電話番号が特番(110番又は119番又は118番)であるか否かを判定する(ステップST1)。すなわち、特番発信判定部12aは、ポート1a又は1b又は1cから端末制御部13に入力された電話番号を受け取ると、それが特番であるか否か、換言すれば特番発信であるか否かを判定する。
判定の結果、特番でない場合は(ステップST1:No)、空き回線があるか否かを判定する(ステップST2)。すなわち、空き回線判定部12bは、回線管理情報テーブル14bを参照して、使用中でない回線があるか否かを判定する。
判定の結果、空き回線がある場合は(ステップST2:Yes)、ダイヤル発信し(ステップST3)、空き回線がない場合は(ステップST2:No)、発信不可の処理を行う(ステップST4)。
ステップST1で特番であると判定された場合は(ステップST1:Yes)、空き回線があるか否かを判定する(ステップST5)。判定の結果、空き回線がある場合は(ステップST5:Yes)、特番へダイヤル発信する(ステップST6)。空き回線がない場合は(ステップST5:No)、空き回線判定部12bは特番以外と通話中の回線があるか否かを判定する(ステップST7)。
判定の結果、特番以外と通話中の回線がある場合は(ステップST7:Yes)、その回線を選択し(ステップST8)、選択した回線を強制切断する(ステップST9)。すなわち、強制切断回線選択部12cは、特番以外と通話中の回線を強制切断する回線として選択し、強制切断部12dが強制切断回線選択部12cにより選択された回線を強制切断する。ここで、特番以外と通話中の回線が複数ある場合は、所定の条件(例えば通話時間が長い)を満たす回線を選択する。次にステップST6に進み、強制切断により開放された回線を使用して特番へダイヤル発信する。
特番以外と通話中の回線がない場合は(ステップST7:No)、強制切断回線選択部12cは、発信動作情報管理テーブル14aを参照し(ステップST10)、切断可能な回線があるか否かを判定する(ステップST11)。判定の結果、切断可能な回線がある場合は(ステップST11:Yes)、その回線を選択し(ステップST12)、以後、上述したステップST9(選択した回線を強制切断)、ステップST6(特番へダイヤル発信)の順に実行する。切断可能な回線がない場合は、上述したステップST4(発信不可の処理)を実行する。
下記の表1は発信動作情報管理テーブル14aの一例である。
Figure 2020043552
この表の例では、切断可能な回線があるのは、7番、9番、16番及び17番の場合であり、それ以外の場合は切断可能な回線がない。
より詳しくは、2つの特番(110番、119番)に新たに発信しようとする際、優先度を付けない場合は、通話中の2つの特番の全ての組み合わせ(110番のみ、119番のみ、両者混在)について、新たな発信を行わない。また、110番優先の場合は、通話中の特番が119番のみ及び両者混在のとき、119番通話を切断して110番通報を行う。これとは逆に、119番優先の場合は、通話中の特番が110番のみ及び両者混在のとき、110番通話を切断して119番通報を行う。
つまり、ステップST7〜ST12では、強制切断する回線には下記a,bの優先順位が設定されている。
a:特番と通話中でない回線を優先して強制切断する。
b:全ての回線(チャネル)が特番と通話中の場合、特番の優先設定(3択:優先無し、110番優先、119番優先)を行い、設定により動作を変更する。
ステップST3又はST4又はST6の実行後、この図に示されているフローを終了させる。
図4は、本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイ装置を含む通信システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。この動作手順は、図3におけるステップST1→ST5→ST7→ST8→ST9→ST6に対応する。
この図の上半部分は、電話機5−1,5−nが、それぞれ特番以外の電話番号「1111111」、「2222222」へ発信し(手順S1,S3)、IP網2のチャネル1、チャネル2を使用して電話機6,7と通話しているときに(手順S2,S4)、特番通報装置3の一例である110番通報装置3aが光GW装置1へ110番発信した場合に(手順S5)、光GW装置1がチャネル1を強制切断することを表している。
また、この図の下半分は、電話機5−1と電話機6との間のチャネル1が無くなり、代わりに110番通報装置3aがチャネル1を使用して警察指令台(110番)8aと通話中(手順S6)であることを表している。
《特番との通話終了後の発信動作》
図5は、本発明の第1の実施形態に係るゲートウェイ装置の特番との通話終了後の発信動作を示すフローチャートである。このフローは呼制御部12が実行する。
呼制御部12は、空き回線があるか否かを判定し(ステップST21)、ある場合は(ステップST21:Yes)、空き回線が特番の呼び返し待ち状態であるか否かを判定する(ステップST22)。このステップST22の判定は、例えば特番との通話後のオフフックから一定時間内であるか否かに基づいて行う。
判定の結果、呼び返し待ち状態である場合は(ステップST22:Yes)、発信不可の処理を行い(ステップST23)、呼び返し待ち状態でない場合は(ステップST22:No)、発信動作処理を行う(ステップST24)。空き回線がない場合は(ステップST21:No)、そのまま発信不可の処理(ステップST23)を行う。
このように、特番との通話終了後は、特番との通話に使用した回線は、呼び返しを受け付けるために、一定時間は呼び返し待ち状態とし、他からの着信や、他への発信を禁止する。
《呼び返し着信時に鳴動させる電話機の設定》
呼び返しの着信を鳴動させる電話機(特番通報装置を含む)については、設定により下記(i),(ii),(iii)のように切替可能とする。
(i)特番通報を行った電話機のみを鳴動させる。
(ii)全ての電話機を一斉に鳴動させる。
(iii)予め設定された電話機のみを鳴動させる。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る通信システムにおける呼び返し動作を示す図である。この動作は、上記(i)の設定を行った場合の動作の一例である。すなわち、110番通報装置3aによる警察指令台(110番)8aへの特番通報(手順S101,S102)に対する呼び返し(手順S103)は、110番通報を行ったポート1aへ送信し、119番通報装置3bによる消防指令台(119番)8bへの特番通報(手順S201,S202)に対する呼び返し(手順S203)は、119番通報を行ったポート1bへ送信する。
[第2の実施形態]
〈ゲートウェイ装置の構成〉
図7は、本発明の第2の実施形態に係るゲートウェイ装置の構成を示すブロック図である。この図において、図2(第1の実施形態に係るゲートウェイ装置)と同一の部分には図1と同じ参照符号が付されている。
すなわち、この光GW装置1−2は、第1の実施形態における呼制御部12内の特番発信判定部12aに代えて、12−2内に発信ポート判定部12eを設けたものであり、その他の部分は第1の実施形態と同じである。また、この光GW装置1−2を含む通信システムの構成も第1の実施形態(図1)と同じである。よって、以下の説明は、主として相違点である発信ポート判定部12eについて行う。
発信ポート判定部12eは、後段の装置から発信があったとき、その発信が、特番通報装置3が接続されているポートへの発信であるか否かを判定する。そして、特番通報装置3が接続されているポートへの発信である場合、特番発信と判定する。
〈ゲートウェイ装置の動作〉
次に本通信システムの動作について説明する。
《後段の装置からの発信検出時の動作》
図8は、本発明の第2の実施形態に係るゲートウェイ装置が後段装置からの発信を検出した時の動作を示すフローチャートである。このフローは呼制御部12−2が実行する。この図において、図3と同じ部分には図3と同じ参照符号(ステップ番号)が付されている。つまり、この動作は、図3におけるステップST1に代えてステップST1−2を設けたものであり、それ以外のステップは図3と同じである。よって、以下、ステップST1−2について説明する。
呼制御部12内の発信ポート判定部12eは、後段装置からのダイヤル発信を、端末制御部13を通して検出すると、そのダイヤル発信を受信したポートが、特番通報装置3が接続されているポートであるか否かを判定する(ステップST1−2)。
判定の結果、特番通報装置3が接続されているポートでない場合は(ステップST1−2:No)、ステップST2に進み、特番通報装置3が接続されているポートである場合は(ステップST1−2:Yes)、ステップST5に進む。以後の動作は第1の実施形態と同じであるから、説明を省略する。
また、特番との通話終了後の発信動作、及び呼び返し着信時に鳴動させる電話機の設定も第1の実施形態(図5、図6)と同じであるから説明を省略する。
このように、第1の実施形態に係る光GW装置1は、発信番号を識別して、特番発信であるか否かを判定する機能を有するものであり、第2の実施形態に係る光GW装置1−2は、発信ポートを識別して、特番発信であるか否かを判定する機能を有するものであるが、これらの2つの機能を1つの光GW装置に実装し、ユーザの指定により選択的に動作可能に構成することもできる。
なお、以上の実施形態は、光GW装置1のアナログポートにアナログ回線用の特番通報装置を接続した構成に関するものであるが、本発明の実施形態として、LANポートにターミナルアダプタ機能付きのISDN回線用の特番通報装置を接続した構成にすることもできる。
1,1−2…光GW装置、1a,1b,1c…ポート、2…IP網、2a,2b…IP電話回線、3…特番通報装置、4…主装置、5−1〜5−n…電話機、12…呼制御部、12a…特番発信判定部、12b…空き回線判定部、12c…強制切断回線選択部、12d…強制切断部、12e…発信ポート判定部、14a…発信動作情報管理テーブル、14b…回線情報管理テーブル。

Claims (4)

  1. IP電話回線を共用する特番通報装置及び電話機を前記IP電話回線に接続するゲートウェイ装置であって、
    前記特番通報装置又は電話機からの発信があったとき、空き回線が無い時に使用中の電話回線を強制切断する条件が成立するか否かを判定する強制切断条件判定手段と、
    前記強制切断条件判定手段により、前記条件が成立すると判定された場合、空き回線があるか否かを判定する空き回線判定手段と、
    前記空き回線判定手段により空き回線が無いと判定された場合、使用中の電話回線を強制切断する強制切断手段と、
    前記強制切断により開放された電話回線を使用して発信する手段と、
    を有し、
    前記強制切断条件判定手段は、前記発信の発信先の電話番号が特番であるか否かを判定するゲートウェイ装置。
  2. 請求項1に記載されたゲートウェイ装置において、
    前記強制切断条件判定手段は、前記発信を受信したポートが、前記特番通報装置が接続されているポートであるか否かを判定するゲートウェイ装置。
  3. 請求項1に記載されたゲートウェイ装置において、
    前記強制切断手段は、使用中の電話回線のうち、特番と通話中でない電話回線を強制切断するゲートウェイ装置。
  4. 請求項1に記載されたゲートウェイ装置において、
    前記強制切断手段は、全ての電話回線が特番と通話中のときは、予め定められた優先順位に基づいて電話回線を強制切断するゲートウェイ装置。
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