JP2020042660A - 電子ファイル管理装置、電子ファイル管理プログラム、及び電子ファイル管理システム - Google Patents

電子ファイル管理装置、電子ファイル管理プログラム、及び電子ファイル管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】別々に送受信されるコメントと電子ファイルとを統合する場合において、すべてのコメントが統合される場合と比べて、電子ファイルが見えにくくなることを抑制できる電子ファイル管理装置、プログラム及びシステムを提供する。【解決手段】複数のクライアント装置12間において送受信され、かつ、閲覧対象となる電子ファイルを取得する第1取得部と、電子ファイルの内容に対する修正指示を含む複数のコメントであって、複数のクライアント装置間において電子ファイルとは別に送受信される複数のコメントのうち、一部のコメントを取得する第2取得部と、一部のコメントが挿入された態様で電子ファイルが表示されるように、コメントと電子ファイルとを統合する統合部とを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、電子ファイル管理装置、電子ファイル管理プログラム、及び電子ファイル管理システムに関する。
特許文献1には、レビュー対象となるレビュー文書を記憶するレビュー文書記憶手段と、 レビュー文書記憶手段に記憶されるレビュー文書に関連付けられ、当該レビュー文書に関係するユーザが登録されたユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、 レビュー文書記憶手段にレビュー文書が保存されることに伴ってユーザ情報記憶手段に記憶されるユーザ情報に基づき、当該レビュー文書に関係するユーザに対してレビュー依頼を送信するレビュー依頼送信手段と、レビュー依頼送信手段によってレビュー依頼が送信されたユーザからのレビュー文書の閲覧要求を受け付け、レビュー文書記憶手段からレビュー文書を読み出して閲覧用の表示画面を生成して出力する表示制御手段と、レビュー依頼送信手段によってレビュー依頼が送信されたユーザから、レビュー文書に対するコメントであるコメント情報の入力を受け付け、当該コメント情報に含まれる文書位置指定情報に基づいてレビュー文書における当該コメント情報の対応する位置を特定するコメント情報処理手段と、コメント情報処理手段によって特定されたレビュー文書の位置に関連付けて当該コメント情報を記憶するコメント情報記憶手段と、を備え、表示制御手段は、レビュー文書記憶手段からレビュー文書を読み出して閲覧用の表示画面を生成する際、当該レビュー文書に関連付けられたコメント情報をコメント情報記憶手段から読み出し、レビュー文書の対応する位置に当該コメント情報を付加した表示画面を生成するレビュー文書処理装置が開示されている。
特許文献2には、ネットワークを介して情報処理装置と通信可能な管理装置であって、 情報処理装置から文書を受信して管理する文書管理手段と、 管理されている文書に対するコメントを管理するコメント管理手段とを備え、コメント管理手段は、管理されている文書を編集する情報処理装置のユーザによって選択された、少なくとも文書の所定の箇所に、コメントを関連付ける管理装置が開示されている。
特開2012-103891号公報 特開2015-046053号公報
クライアント装置とサーバ装置とで構成される文書等の電子ファイルを管理する電子ファイル管理システムにおいては、複数のクライアント装置で電子ファイルが共有される。具体的には、電子ファイル作成者及び電子ファイルをレビューするレビュアを含む複数のユーザのそれぞれのクライアント装置において、電子ファイルは閲覧に供される。そして、閲覧対象となる電子ファイルに対して、その内容に対する修正指示を含むコメントがユーザによって追加される。
コメントは、電子ファイルに直接挿入して追加される方法の他に、電子メールなどを利用して、電子ファイルとは別に複数のクライアント装置間で送受信される場合もある。このような場合は、例えば、1つのサーバ装置または複数のサーバ装置において、電子ファイルとコメントが別々のデータとして管理される。こうしたコメントを電子ファイルに統合する場合において、すべてのコメントを電子ファイルに統合すると、電子ファイルが見えにくくなるという問題があった。
本開示は、別々に送受信されるコメントと電子ファイルとを統合する場合において、すべてのコメントが統合される場合と比べて、電子ファイルが見えにくくなることを抑制できる電子ファイル管理装置、プログラム及びシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の電子ファイル管理装置は、複数のクライアント装置間において送受信され、かつ、閲覧対象となる電子ファイルを取得する第1取得部と、電子ファイルの内容に対する修正指示を含む複数のコメントであって、複数のクライアント装置間において電子ファイルとは別に送受信される複数のコメントのうち、一部のコメントを取得する第2取得部と、一部のコメントが挿入された態様で電子ファイルが表示されるように、コメントと電子ファイルとを統合する統合部とを備えている。
また、請求項2に記載の電子ファイル管理装置は、請求項1に記載の発明において、複数のコメントの中から、一部のコメントを抽出するための選択指示を、クライアント装置を通じて受け付ける第1受付部を備えている。
また、請求項3に記載の電子ファイル管理装置は、請求項2に記載の発明において、選択指示は、コメント単位の指定を含んでいる。
また、請求項4に記載の電子ファイル管理装置は、請求項2または3に記載の発明において、選択指示は、前記コメントが送信された期間の指定を含んでいる。
また、請求項5に記載の電子ファイル管理装置は、請求項2から4のうちのいずれか1項に記載の発明において、選択指示は、コメントを抽出するためのキーワードの指定を含んでいる。
また、請求項6に記載の電子ファイル管理装置は、請求項2から5のうちのいずれか1項に記載の発明において、選択指示は、コメントを送信したユーザの指定を含んでいる。
また、請求項7に記載の電子ファイル管理装置は、請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の発明において、クライアント装置に対して、複数のコメントを表示するコメント表示画面を配信する配信部を備えている。
また、請求項8に記載の電子ファイル管理装置は、請求項7に記載の発明において、複数のコメントの中から、一部のコメントを抽出するための選択指示を、クライアント装置に配信されるコメント表示画面を通じて受け付ける第2受付部を備えている。
また、請求項9に記載の電子ファイル管理装置は、請求項7または8に記載の発明において、コメント表示画面において表示されるコメントを絞り込むための条件を受け付けて、コメントが絞り込まれた前記コメント表示画面を表示する制御を行う制御部を備えている。
また、請求項10に記載の電子ファイル管理装置は、請求項7から9のうちのいずれか1項に記載の発明において、電子ファイル内においてコメントが挿入される挿入位置の指定を受け付ける第3受付部を備えている。
また、請求項11に記載の電子ファイル管理装置は、請求項10に記載の発明において、第3受付部は、コメント表示画面を通じて挿入位置の指定を受け付ける。
また、請求項12に記載の電子ファイル管理装置は、請求項10または11に記載の発明において、第3受付部は、電子ファイルを表示する画面を通じて挿入位置の指定を受け付ける。
また、請求項13に記載の電子ファイル管理装置は、請求項10から12のうちのいずれか1項に記載の発明において、コメントには、コメントが入力される際に入力された挿入位置の指定が含まれており、第3受付部は、コメントに含まれる挿入位置の指定を受け付ける。
請求項14に記載の電子ファイル管理装置は、請求項10から13のうちのいずれか1項に記載の発明において、第3受付部は、統合部が統合する処理の実行指示が入力される際に、コメントの前記挿入位置の指定を受け付ける。
請求項15に記載の電子ファイル管理装置は、請求項7から14のうちのいずれか1項に記載の発明において、コメント表示画面には、複数のコメントが時系列に表示される。
請求項16に記載の電子ファイル管理装置は、請求項1から15のうちのいずれか1項に記載の発明において、電子ファイルに統合されるコメントは、電子ファイルを表示する画面において、電子ファイルと区別可能な形態で表示される。
請求項17に記載の電子ファイル管理装置は、請求項1から16のうちのいずれか1項に記載の発明において、コメントが統合された電子ファイルを表示する画面を起動するための専用の操作キーを生成する生成部を備えている。
請求項18に記載の電子ファイル管理装置は、請求項1から17のうちのいずれか1項に記載の発明において、クライアント装置において、複数のコメントを表示するコメント表示画面の起動が可能であり、統合部は、電子ファイルに統合されるコメントに対して、コメント表示画面を起動するためのリンク情報を付加する処理を実行し、リンク情報は、電子ファイルを表示する画面において電子ファイルに挿入されているコメントが指定された場合において、クライアント装置においてコメント表示画面を起動し、かつ、コメント表示画面において、指定されたコメントを含む部分を表示するためのリンク情報である。
更に、上記目的を達成するために、請求項19に記載の電子ファイル管理プログラムは、複数のクライアント装置間において送受信され、かつ、閲覧対象となる電子ファイルを取得する第1取得部と、電子ファイルの内容に対する修正指示を含む複数のコメントであって、複数のクライアント装置間において電子ファイルとは別に送受信される複数のコメントのうち、一部のコメントを取得する第2取得部と、一部のコメントが挿入された態様で電子ファイルが表示されるように、コメントと前記電子ファイルとを統合する統合部と、を備えている電子ファイル管理装置として、コンピュータを機能させる。
更に、上記目的を達成するために、請求項20に記載の電子ファイル管理システムは、複数のクライアント装置と、前記複数のクライアント装置と通信可能に接続されたサーバ装置とを含む電子ファイル管理システムであって、複数のクライアント装置間において送受信され、かつ、閲覧対象となる電子ファイルを取得する第1取得部と、前記電子ファイルの内容に対する修正指示を含む複数のコメントであって、前記複数のクライアント装置間において前記電子ファイルとは別に送受信される複数のコメントのうち、一部のコメントを取得する第2取得部と、前記一部のコメントが挿入された態様で前記電子ファイルが表示されるように、前記コメントと前記電子ファイルとを統合する統合部と、を備えている。
請求項1、請求項19および請求項20に記載の発明によれば、別々に送受信されるコメントと電子ファイルとを統合する場合において、すべてのコメントが統合される場合と比べて、電子ファイルが見えにくくなることを抑制できる。
請求項2に係る発明によれば、ユーザが必要と考えるコメントのみを電子ファイルに統合することができる。
請求項3に係る発明によれば、ユーザは統合するコメントを細かく指定できる。
請求項4に係る発明によれば、ある期間内のコメントをまとめて選択することができる。
請求項5に係る発明によれば、キーワードに該当するコメントをまとめて選択することができる。
請求項6に係る発明によれば、特定のユーザに該当するコメントをまとめて選択することができる。
請求項7に係る発明によれば、ユーザは、複数のコメントを確認しやすい。
請求項8に係る発明によれば、ユーザは、コメント表示画面をみながらコメントを選択することができる。
請求項9に係る発明によれば、コメントが多数有る場合でも、コメント選択時に、コメントを探すことができる。
請求項10に係る発明によれば、コメントと電子ファイル内の該当箇所の対照がしやすい。
請求項11に係る発明によれば、挿入位置の指定を効率的に行うことができる。
請求項12に係る発明によれば、コメントに対応する適切な挿入位置を見つけやすい。
請求項13に係る発明によれば、コメントを入力するユーザが挿入位置を指定しやすい。
請求項14に係る発明によれば、統合する実行指示を出すユーザが挿入位置を指定しやすい。
請求項15に係る発明によれば、コメントが時系列に並ぶため、ユーザは複数のコメントの経緯を把握しやすい。
請求項16に係る発明によれば、電子ファイルとコメントの区別がしやすい。
請求項17に係る発明によれば、コメントが関連付けられた電子ファイルを迅速に表示しやすい。
請求項18に係る発明によれば、電子ファイルに挿入されているコメントの経緯を確認しやすい。
実施形態に係る文書管理システムの構成の一例を示す図である。 実施形態に係る文書管理サーバの電気的な構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る文書管理サーバの機能的な構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る文書管理テーブルの一例を示す図である。 実施形態に係るコメント管理テーブルの一例を示す図である。 実施形態に係る文書管理システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る文書登録依頼画面の一例を示す図である。 実施形態に係るコメント表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係るコメント表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係るコメント選択方法の一例を示す図である。 実施形態に係る挿入位置指定画面の一例を示す図である。 実施形態に係る更新後のコメント管理テーブルの一例を示す図である。 実施形態に係る文書表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る検索機能付きのコメント表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る検索条件入力画面の一例である。 実施形態に係る検索結果を表示するコメント表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る検索条件入力画面の一例である。 実施形態に係る検索結果を表示するコメント表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る検索条件入力画面の一例である。 実施形態に係る検索結果を表示するコメント表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る挿入位置指定画面の一例を示す図である。 実施形態に係るコメント入力画面の一例を示す図である。 実施形態に係るコメント表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係るショートカットキー生成部の一例を示す図である。 実施形態に係るショートカットキーの機能の一例を示す図である。 実施形態に係るリンク情報生成部の一例を示す図である。 実施形態に係るリンク情報の機能の一例を示す図である。 実施形態に係る文書管理システムの構成の一例を示す図である。 図28の文書管理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る文書管理システムの構成の一例を示す図である。 実施形態に係るコメント選択画面の一例を示す図である。 図31のコメント選択画面の選択状態の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る電子ファイル管理装置および電子ファイル管理システムの実施形態について詳細に説明する。
図1は、電子ファイル管理システムの実施形態の一例である文書管理システム10を示す。図1に示すように、文書管理システム10は、文書管理サーバ11と、複数のクライアント装置12とを備えている。文書管理サーバ11は、電子ファイル管理装置の実施形態の一例である。文書管理システム10は、例えば、文書DCを管理する。文書DCは、電子ファイルの一例である。
また、文書管理システム10は、文書DCを、文書DCを作成した文書作成者などからの依頼に応じて、レビュー依頼者とは異なるレビュアに対してレビューを依頼する作業を支援する。さらに、文書管理システム10は、文書DCと、文書DCのレビュー依頼を受けたレビュアが指摘するコメントCMとを対照しやすいように、文書DCとコメントCMとを統合する。コメントCMは、レビュアが文書DCの内容に対して行う指摘であって、文書DCの内容についての修正指示を含む。
複数のクライアント装置12は、例えば、文書作成者であり、かつ、レビュー依頼者であるユーザAと、レビュー対象の文書DCをレビューするレビュアであるユーザBとCによって使用される。クライアント装置12は、例えば、ユーザAが作成した文書DCの文書DCの登録依頼とその文書DCに対するレビュー依頼を文書管理サーバ11に送信する機能を有している。また、クライアント装置12は、レビュアであるユーザBとCの文書DCに対するコメントCMを文書管理サーバ11に送信する機能を有している。
文書管理サーバ11は、例えば、文書DB(データベース)13およびメッセージDB(データベース)14に対してアクセス可能に接続されている。文書DB13には、文書管理サーバ11が登録依頼を受け付けた文書DCが格納される。
文書管理サーバ11は、例えば、ユーザAのクライアント装置12からの登録依頼に応じて文書を文書DB13に格納する。そして、各ユーザAからCのクライアント装置12からの配信要求に応じて、文書DB13に格納された文書DCを、要求元のクライアント装置12に配信する。配信された文書DCは、クライアント装置12に表示されて、ユーザAからCに閲覧される。このように、文書DCは、文書管理サーバ11を介して、複数のクライアント装置12間において送受信され、かつ、各ユーザAからCによって閲覧される閲覧対象である。
また、文書管理サーバ11は、複数のクライアント装置12間において、文書DCとは別に送受信されるコメントCMを中継する機能を有している。メッセージDB14には、文書管理サーバ11がクライアント装置12間で送受信されるコメントCMが格納される。
文書管理サーバ11は、文書DB13に格納された文書と、メッセージDB14に格納されたコメントとを統合する統合機能を有している。統合機能は、例えば、ユーザAのクライアント装置12から統合依頼を受け付けた場合に、文書DCにコメントCMが挿入された態様で文書DCが表示されるように、文書DCとコメントCMとを統合する機能である。
図2に示すように、本実施形態に係る文書管理システム10の電気的な構成の一例を示す。文書管理サーバ11は、一例として、サーバコンピュータおよびパーソナルコンピュータなどの汎用的なコンピュータで構成される。図2に示すように、文書管理サーバ11は、主制御部110、通信部112、入力デバイス114、ディスプレイ116、及び外部I/F(InterFace)118を備えている。
主制御部110は、CPU(Central Processing Unit)120、メモリ122、ストレージデバイス124、バスライン126、及びI/O(インプット・アウトプット・インタフェース)128を含む。CPU120、メモリ122、及びストレージデバイス124は、バスライン126を介して接続されている。バスライン126には、I/O128が接続されている。
CPU120は、文書管理サーバ11の全体を制御する。メモリ122は、各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリであり、メモリ122の一例としては、RAM(Random Access Memory)が挙げられる。ストレージデバイス124は、例えば、文書管理サーバ11の基本的な動作を制御するプログラム及び各種パラメータ等のデータを格納する。ストレージデバイス124の一例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read−Only Memory)、又はフラッシュメモリ等が挙げられる。
通信部112は、I/O128と通信ネットワーク129に接続されている。通信部112は、通信ネットワーク129を介した情報の送受信を制御する。通信ネットワーク129は、LAN(Local Area Network)、インターネット、およびWAN(Wide Area Network)等などで構成される。
入力デバイス114は、キーボード及びマウス等で構成される。入力デバイス114は、I/O128に接続されており、CPU120は、入力デバイス114を通じて、各種の操作指示を受け付ける。
外部I/F(InterFace)118は、例えばUSB(Universal Serial Bus)コネクタなどのインタフェースである。外部I/F118には、USBメモリ等の周辺機器が接続される。
ディスプレイ116は、I/O128に接続されており、CPU120の制御下で、GUI(Graphical User Interface)を構成する操作画面を含む各種情報を表示する。
ストレージデバイス124には、アプリケーションプログラム(AP)130が格納されている。AP130には、コンピュータを文書管理サーバ11として機能させる文書管理プログラムが含まれている。文書管理プログラムは、本発明に係る電子ファイル管理プログラムの実施形態の一例である。
クライアント装置12も、パーソナルコンピュータなどの汎用的なコンピュータで構成される。クライアント装置12の電気的な構成の一例は、文書管理サーバ11と同様であるため、詳細な説明を省略し、文書管理サーバ11との通信方法についてのみ説明する。
クライアント装置12にも、AP130として、例えば、ウェブブラウザがインストールされている。クライアント装置12は、例えば、ウェブブラウザの通信機能を使用して、URL(Uniform Resource Locator)を指定して文書管理サーバ11にアクセスする。文書管理サーバ11は、クライアント装置12からのアクセスを受け付けると、GUIを構成する各種の操作画面をクライアント装置12に送信する。文書管理サーバ11は、例えば、XML(Extensible Markup Language)等のマークアップ言語によって作成されるウェブ配信用の画面データの形式で操作画面を配信する。クライアント装置12は、文書管理サーバ11から配信される操作画面をウェブブラウザに表示して、操作画面を通じて、文書管理サーバ11に対して各種の処理の依頼および要求を行う。
データベース装置136も、サーバ用コンピュータなどの汎用的なコンピュータで構成される。データベース装置136の電気的な構成の一例も、文書管理サーバ11と同様であるため、詳細な説明を省略する。
データベース装置136には、データベース装置136内部のストレージデバイス内に文書DB13およびメッセージDB14が格納されている。データベース装置136は、文書管理サーバ11からの読み出し要求および書き込み要求を含むアクセス要求を受け付けて、文書管理サーバ11に対して要求されたデータを送信する。文書DB13およびメッセージDB14には、文書DCおよびコメントCMがそれぞれ検索可能に格納されている。データベース装置136は、文書管理サーバ11からのアクセス要求に含まれる検索条件に基づいて、検索条件に合致する文書DCまたはコメントCMを検索する機能を有している。
なお、データベース装置136については、汎用的なコンピュータの代わりに、通信ネットワーク129を介してアクセス可能なネットワークストレージデバイスを用いてもよい。ネットワークストレージデバイスとしては、例えば、NAS(Network Attached Storage)と、SAN(Storage Area Network)などがある。また、データベース装置136を使用せずに、文書DB13およびメッセージDB14を文書管理サーバ11のストレージデバイス124内に格納することも可能である。
図3に一例として示すように、CPU120は、ストレージデバイス124に格納されたAP130の一つである文書管理プログラムを実行すると、制御部20、受付部21、文書取得部22、コメント取得部23、配信部24、および統合部26として機能する。制御部20は、文書管理サーバ11を統括的に制御する他、各種の処理を行う。
受付部21は、例えば、クライアント装置12を通じて、各ユーザAからCの各種の依頼および要求を受け付ける。受付部21は、受け付けた依頼および要求の内容に応じて、制御部20内の各部に処理を振り分ける。
例えば、受付部21は、レビュー依頼者のユーザAから、文書DCの登録依頼、レビュー依頼、および文書DCとコメントCMの統合依頼を受け付ける。また、受付部21は、レビュアのユーザB、Cから、レビュー対象の文書DCの配信要求、およびコメントCMの送信を受け付ける。
受付部21は、文書DCの登録依頼を受け付けると、文書取得部22に対して、文書DCを受け渡すとともに、文書DCの登録処理の実行を指示する。
文書取得部22は、受付部21から登録処理の実行の指示とともに登録対象の文書DCを取得して、取得した文書DCを、文書DB13に登録する。また、文書取得部22は、文書DCの統合依頼に応じて、指定された文書DCを文書DB13から取得する。文書取得部22は、第1取得部の一例である。
また、受付部21は、クライアント装置12を通じて、例えば、ユーザAからの文書DCのレビュー依頼を受け付ける。ユーザAからのレビュー依頼には、レビュー対象である文書DCを特定するための文書ID(Identification Data)と、レビュアの指定情報が含まれる。受付部21は、レビュー依頼を受け付けると、配信部24に対して、レビュー対象の文書IDを指定して、指定されたレビュアに対するレビュー依頼の通知を指示する。例えば、配信部24は、レビュアとしてユーザBとCが指定されている場合は、レビュー依頼の通知をユーザBとCに送信する。
図4に一例として示すように、文書DB13は、文書管理テーブル13Aを有している。文書取得部22および受付部21は、文書管理テーブル13Aに、登録された文書DCを管理するための管理情報を記録する。文書管理テーブル13Aには、文書ID、文書作成者(作成者)、文書DCの登録日時、レビュー依頼の有無、レビュアといった項目の情報が管理情報として記録される。
図4に示す例では、例えば、文書IDが「D001」の文書DCは、文書作成者がユーザAで、登録日時が「2018年5月24日 10時30分」で、レビュー依頼は「有」、レビュアは「ユーザBとユーザC」となっている。
また、受付部21は、クライアント装置12を通じて、各ユーザが送信するコメントCMを受け付ける。受付部21は、コメントCMを受け付けると、コメント取得部23に対して、受信したコメントCMのメッセージDB14への格納を指示する。加えて、受付部21は、配信部24に対してコメントCMの配信を指示する。
コメント取得部23は、受け付けたコメントCMを、メッセージDB14に文書DCのID毎に格納する。コメント取得部23は、例えば、レビュー依頼を受け付けた際に、メッセージDB14内に文書DCのID毎にコメント管理テーブル14Aを作成する。例えば、図5に示すように、IDが「D001」の文書DCに対するレビュー依頼を受け付けた際には、IDが「D001」のコメント管理テーブル14Aが作成される。そして、図5に示す例では、作成されたコメント管理テーブル14Aに、IDが「D001」の文書DCに対する、コメントCM1〜CM5の5つのコメントCMが記録されている。
以下において、コメントCM1、CM2、CM3、CM4・・・の各コメントCMを区別する必要がある場合には、符号CMに細別符号1、2、3、4・・・を付して説明し、区別する必要が無い場合には、細別符号を付けずに単にコメントCMという。
図5に一例として示すように、コメント管理テーブル14Aには、具体的には、コメントID毎に、送信日時、送信者、コメント内容、選択指示、および挿入位置といった項目が記録される。選択情報は、後述するように、文書DCと統合するコメントCMとして選択されたか否かを表す情報である。挿入位置は、統合するコメントCMの文書DC内の挿入位置を表す情報である。また、コメント管理テーブル14Aには、レビュー依頼者およびレビュアが、レビューグループのメンバとして記録される。本例においては、レビュー依頼者であるユーザAと、指定されたレビュアであるユーザBとCの3人がメンバとして記録されている。
コメント管理テーブル14Aにおいて、選択情報および挿入位置の項目以外は、文書DCの登録依頼を受け付けた際にコメント取得部23によって記録される。選択情報および挿入位置の項目は、ユーザによるコメントCMの選択指示または挿入位置の指定を受け付けた際に、受付部21または統合部26によって記録される。
コメント取得部23は、検索条件に応じて、メッセージDB14に格納された複数のコメントCMの中から、コメントCMを抽出する抽出部23Aを有している。抽出部23Aは、統合部26から送信される検索条件に基づいて、メッセージDB14内から、文書DCに対する複数のコメントCMのうちの一部のコメントCMを抽出する。コメント取得部23は、第2取得部の一例である。
配信部24は、レビュー依頼者のユーザAに対して、レビュアであるユーザBとCから受け付けた複数のコメントCMをコメント表示画面41(図9参照)の形態で配信する。
受付部21は、クライアント装置12を通じて、例えば、ユーザAから、コメントCMと文書DCとを統合する処理の実行指示である統合依頼を受け付ける。そして、受け付けた統合依頼を統合部26に送信してコメントCMと文書DCとを統合する処理を指示する。統合依頼には、文書DCの文書IDに加えて、文書DCに対する複数のコメントCMの中から、文書DCに統合される一部のコメントCMを抽出するための選択指示が含まれている。統合部26は、第1受付部の一例である。
また、統合依頼には、コメントCMを文書DC内のどこに挿入するかという挿入位置の指定が含まれている。受付部21は、統合部26が統合する処理の実行指示が入力される際にコメントCMの挿入位置の指定を受け付ける第3受付部の一例である。
統合部26は、受け付けた選択指示を抽出部23Aに送信する。抽出部23Aは、選択指示を検索条件として、メッセージDB14から選択されたコメントCMを抽出する。抽出部23Aは、抽出したコメントCMを検索結果として、統合部26に送信する。図3では、IDが「D001」の文書DCに関する複数のコメントCM1、CM2、CM3、CM4・・・の中から、2つのコメントCM2、CM3が抽出され、これらが検索結果として統合部26に送信される例を示している。
統合部26は、統合依頼において指定されたID、例えば、IDが「D001」の文書DCを文書DB13から取得し、取得した文書DCと取得した2つのコメントCM2、CM3とを統合する。統合部26は、統合した結果として、文書DCに2つのコメントCM2とCM3が挿入された態様の文書表示画面31を生成する。そして、生成した文書表示画面31を、統合依頼の依頼元であるユーザAのクライアント装置12に配信する。
次に、図6に示すフローチャートを参照しながら、本発明の実施形態に係る文書管理システム10および文書管理サーバ11の作用を説明する。図6は、文書管理サーバ11およびクライアント装置12を含む文書管理システム10全体の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図6において、文書管理サーバ11が起動されると、文書DCの登録依頼に加えて、文書DCのレビュー依頼の受付を開始する。文書管理サーバ11において、受付部21は、図7に操作画面の一例として示す文書登録依頼画面32をクライアント装置12に対して配信して、文書DCの登録依頼およびレビュー依頼を受け付ける。
文書登録依頼画面32には、「登録する文書を指定して登録ボタンをクリックしてください」といったメッセージが表示される。加えて、文書登録依頼画面32には、入力ボックス32A、ラジオボタン32B、入力ボックス32C、32D、登録ボタン32E、キャンセルボタン32Fが設けられている。入力ボックス32Aは、登録対象の文書DCを指定するための文書IDを入力するボックスである。ラジオボタン32Bは、文書の登録依頼に加えて、レビュー依頼をするか否かを指定する操作部である。
入力ボックス32Cは、レビュアを指定するためのボックスである。入力ボックス32Dは、指定したレビュアにメッセージを入力するためのボックスである。登録ボタン32Eは、指定した文書DCの登録依頼の実行を指示する操作部であり、キャンセルボタン32Fは、入力した情報をキャンセルするための操作部である。
ポインタ35は、操作画面内の各種の操作部等を指定するためにマウスによって操作される操作部である。文書登録依頼画面32は、マウスおよびキーボードを通じて操作される。例えば、ポインタ35を操作画面内の操作部に合わせてマウスによるクリック操作がされると、操作部に割り当てられた操作指示が入力される。
図7の例では、入力ボックス32Aに、登録対象の文書IDとして「D001」が指定されている。また、ラジオボタン32Bでは、レビュー依頼を「する」にチェックが入っており、レビュー依頼を行う指定になっている。そして、入力ボックス32Cにおいて、レビュアとして、ユーザBとユーザCが指定されており、また、入力ボックス32Dにおいて、「レビューをお願いします」というメッセージが入力されている。
この状態で登録ボタン32Eがクリック操作されると、クライアント装置12から文書管理サーバ11に対して、指定した文書DCの登録依頼と、指定したレビュアに対するレビュー依頼が送信される。
図6に示すように、ステップAS101において、レビュー依頼者であるユーザAが、クライアント装置12を通じて、文書DCの登録依頼とレビュー依頼を文書管理サーバ11に送信する。
ステップSS101において、文書管理サーバ11の受付部21は、クライアント装置12から、文書DCの登録依頼を受け付けると、文書取得部22に対して文書登録を指示する。文書取得部22は、受付部21からの指示に基づいて、文書DCを文書DB13に登録する。
また、受付部21は、レビュー依頼を受け付けると、コメント取得部23にコメント管理テーブル14Aの作成を指示する。コメント取得部23は、ユーザAからのレビュー依頼を受け付けた際に、レビュー対象の文書IDでコメント管理テーブル14Aを作成する。そして、コメント取得部23は、作成したコメント管理テーブル14Aに、レビュー依頼者であるユーザAと、レビュアとして指定されたユーザBとCをレビューグループのメンバとして記録する。
そして、受付部21は、レビューグループのメンバ間でメッセージ交換を行うことができるように、配信部24に対して、レビューグループのメンバ全員に対して、図8に一例として示すコメント表示画面41の配信を指示する。コメント表示画面41は上述のGUIを構成する操作画面の一例である。
ステップSS102において、配信部24は、受付部21からの指示に基づいて、レビューグループのメンバ全員に図8に示すコメント表示画面41を配信する。図8に示すように、図8のコメント表示画面41の一番目のコメントCM1として、ユーザAが文書登録依頼画面32において入力した「レビューをお願いします」といったレビュー依頼のメッセージが表示される。このように、レビュアであるユーザBとCに対するレビュー依頼の通知は、コメント表示画面41を通じて行われる。
コメント表示画面41は、コメントを表示する表示領域41Aと、操作部が配置される操作部領域41Bと、コメント入力領域41Eとを有している。
表示領域41Aには、文書管理サーバ11を介して、各ユーザA、B、C間で送受信されるコメントCMが時系列で表示される(図9参照)。
操作部領域41Bには、コメント送信ボタン41C、コメント統合ボタン41D、キャンセルボタン41Eが設けられている。コメント送信ボタン41Cは、コメント表示画面41を通じてコメントCMの送信を指示するための操作部である。コメント統合ボタン41Dは、文書DCとコメントCMとを統合する統合指示をするための操作部である。コメント入力領域41Eは、コメントCMを入力する領域である。
コメントCM1には、例えば、「http://docserver.com/d001」といった、レビュー対象の文書DCの文書管理サーバ11内における格納場所を示すURLが含まれている。URLがクリック操作されると、文書管理サーバ11からレビュー対象の文書DCがクライアント装置12に配信される。文書DCの配信により、レビュー対象の文書DCがレビュアであるユーザBとCによって閲覧される。なお、コメントCM1にURLを含める代わりに、コメントCM1に文書DCを添付して、文書DCをコメントCM1とともに配信してもよい。
ユーザBとCは、レビュー対象の文書DCを閲覧して、文書DCの内容をレビューする。そして、ユーザBとCは、コメント表示画面41を通じて、文書DCの内容に対する修正指示を含むコメントCMを送信する。コメントCMを送信する場合は、コメント表示画面41において、コメント入力領域41EにコメントCMを入力して、コメント送信ボタン41Cをクリックする。
これにより、図6において、ステップBS101およびステップCS102に示すように、ユーザBとCによってそれぞれ入力されたコメントCMがクライアント装置12から文書管理サーバ11に対して送信される。
文書管理サーバ11において、コメント取得部23は、クライアント装置12からのコメントCMを、受付部21を介して受信すると、メッセージDB14内のコメント管理テーブル14Aに受信したコメントCMを格納する。加えて、配信部24は、ステップSS103およびステップSS104に示すように、レビューグループのメンバ全員に受信したコメントCMを配信する。
ステップAS102およびステップAS103において、コメントCMが配信されると、レビュー依頼者のユーザAのクライアント装置12において、コメント表示画面41が更新されて、追加されたコメントCMが表示される。また、ステップBS102、BS103、CS101、およびCS103において、レビューグループのユーザA以外の他のメンバであるユーザBとCの各クライアント装置12に対しても、コメントCMが配信される。これにより、ユーザBとCのクライアント装置12においても、追加されたコメントCMがコメント表示画面41に表示される。これにより、追加された新たなコメントCMが、レビューグループのメンバによって確認される。
図9に示すコメント表示画面41は、レビュー依頼のコメントCM1の通知後に、ユーザBによるコメントCM2と、ユーザCによるコメントCM3とが送信され、その後に、ユーザBによって2つのコメントCM4およびCM5が送信された様子を示している。
コメント表示画面41において、コメントCM1を含む複数のコメントCM1からCM5は、時系列で表示される。コメント表示画面41によって、ユーザAは複数のコメントCMを確認する。コメント表示画面41には、複数のコメントCMが時系列に表示されるため、複数のコメントCMの経緯を把握しやすい。
複数のコメントCMと文書DCとを統合して表示したい場合は、文書管理サーバ11に対して統合依頼を行う。統合依頼は、コメント表示画面41において、コメント統合ボタン41Dがクリック操作されることにより行われる。
図10に一例として示すように、コメント統合ボタン41Dがクリック操作されると、コメント表示画面41に表示される複数のコメントCMのそれぞれに対して、統合するコメントCMを選択するためのチェックボックス41Fが表示される。
例えば、クリック操作などにより、各コメントCMに対応するチェックボックス41Fをチェックすることで、文書DCと統合したいコメントCMが選択される。図9の例においては、コメントCM2とコメントCM3のチェックボックス41Fにチェックが入っている。このように、文書DCと統合したいコメントCMの選択においては、コメントCM単位の指定が可能である。
さらに、図10に示すように、コメント表示画面41にチェックボックス41Fが表示されている状態では、チェックボックス41Fに加えて、挿入位置指定ボタン41Gとキャンセルボタン41Hが表示される。チェックボックス41Fにチェックが入れた状態で、挿入位置指定ボタン41Gがクリック操作されると、挿入位置指定画面42が表示される。キャンセルボタン41Hは、挿入位置の指定をキャンセルして、コメント表示画面41を図10に示す状態に復帰するための操作部である。
挿入位置指定画面42は、統合するコメントCMについて、文書DC内の挿入位置を指定する画面である。挿入位置指定画面42においては、統合するコメントCM毎に挿入位置の指定が可能である。
図11の例では、図10において、統合するコメントCMとして選択された2つのコメントCM2とCM3のそれぞれについて挿入位置の指定が可能になっている。
挿入位置の指定は、例えば、ページ指定部42Aによって行われる。ページ指定部42Aにおいて、コメントCMの挿入位置として、文書DC内のページが指定される。図11の例では、コメントCM2については「1ページ」が、コメントCM3については「2ページ」がそれぞれ指定されている。
オプションボタン42Bは、挿入するコメントCMの表示方法等を指定するための操作部である。オプションボタン42Bがクリック操作されると、オプション指定を行うためのオプション指定画面(図示せず)が表示される。このオプション指定画面において、挿入するコメントCMの表示方法として、例えば、文字を太字にする等により強調表示とするか、通常表示とするかの指定が行われる。表示方法として、コメントCMの文字の色および文字の背景色などを指定できるようにしてもよい。また、オプション指定画面において、ページ内の何行目に挿入するかといったより詳細な挿入位置の指定ができるようにしてもよい。
このように、複数のコメントCMが表示されるコメント表示画面41を通じて挿入位置の指定を受け付けるようにすると、挿入位置の指定が効率的である。
挿入位置指定画面42には、統合実行ボタン42Cとキャンセルボタン42Dが設けられている。統合実行ボタン42Cがクリック操作されると、図4のステップAS104に示すように、文書管理サーバ11に対して、コメントCMと文書DCとの統合依頼が送信される。この統合依頼には、コメントCMの選択指示と、挿入位置指定画面42を通じて入力された挿入位置等の指定とが含まれる。
キャンセルボタン42Dは、挿入位置指定をキャンセルするための操作ボタンであり、キャンセルボタン42Dがクリック操作されると、図9に示すコメント表示画面41に復帰する。
文書管理サーバ11において、受付部21は、ユーザAのクライアント装置12から統合依頼を受け付ける。受付部21は、統合依頼に含まれるコメントCMの選択指示と、挿入位置の指定とが含まれており、この選択指示および挿入位置の指定が受付部21によって受け付けられる。また、受付部21は、統合依頼に含まれる選択指示と挿入位置を、それぞれ選択情報および挿入位置として、コメント管理テーブル14Aに記録する。
ここで、受付部21は、複数のコメントCMの中から一部のコメントCMを抽出するための選択指示を、コメント表示画面41を通じて受け付ける第2受付部の一例である。ユーザは、コメント表示画面41をみながらコメントCMを選択できるため、必要なコメントCMを選択しやすい。
また、受付部21は、文書DC内においてコメントCMが挿入される挿入位置の指定を受け付ける第3受付部の一例である。このように、文書DC内においてコメントCMの挿入位置が指定されるため、文書DC内の適切な箇所にコメントCMがしやすく、かつ、コメントCMと文書DC内の該当箇所の対照がしやすい。
また、受付部21は、統合部26が文書DCとコメントCMとを統合する処理の実行指示である統合依頼が入力される際にコメントCMの挿入位置の指定を受け付ける。このため、レビュー依頼者が挿入位置を指定しやすい。
図12は、選択情報と挿入位置が記録されたコメント管理テーブル14Aの例を示す。図12に示す選択情報と挿入位置は、図10および図11に示す選択指示と挿入位置とにそれぞれ対応している。具体的には、図12に示すコメント管理テーブル14Aにおいては、コメントCM2とCM3が統合するコメントCMとして選択され、コメントCM2の挿入位置として1ページが、コメントCM3の挿入位置として2ページが指定されている。
また、受付部21は、統合依頼を統合部26に送信して、選択されたコメントCMと文書DCとの統合を指示する。
図6のステップSS105に示すように、文書管理サーバ11の統合部26は、コメントCMと文書DCとを統合する。
統合部26は、文書DCのIDをコメント取得部23に送信して、選択されているコメントCMの抽出を指示する。コメント取得部23において、抽出部23Aは、コメント管理テーブル14Aを参照して、選択されているコメントCMを、コメント管理テーブル14Aの中から抽出する。コメント取得部23は、抽出部23Aが抽出した複数のコメントCMを抽出結果として統合部26に送信する。また、コメント取得部23は、コメント管理テーブル14A内において選択されたコメントCMについて挿入位置が指定されている場合は、指定された挿入位置を統合部26に送信する。
統合部26は、統合依頼において指定された文書IDの文書DCに対して、コメント取得部23において抽出された複数のコメントCMを、文書DC内の指定された挿入位置に挿入する。そして、統合部26は、文書DCにコメントCMが統合された文書表示画面31を生成する。
図13に、文書表示画面31の一例を示す。文書表示画面31には、複数のコメントCMのうちの一部のコメントCMが挿入された態様で文書DCが表示される。具体的には、コメントCM1〜CM5のうちの一部のコメントCM2とCM3が挿入されている。挿入されるコメントCM2とCM3は、文書表示画面31において、文書DCと区別可能な形態で表示される。例えば、図13の例においては、コメントCM2とCM3は、文書DCの指定されたページに、あたかも付箋を付した形態で表示される。
保存ボタン31Aは、クライアント装置12において文書表示画面31を保存するための操作部である。なお、文書DCとコメントCMとが統合された文書表示画面31のデータの形式としては、文書DCとコメントCMが1つのファイルにまとめられていてもよいし、文書DCとコメントCMとが別々のファイルとして存在してもよい。すなわち、文書表示画面31において、文書DCとコメントCMとの両方が表示されるように、文書DCとコメントCMとが一体的に取り扱われていれば、データの形式はいかなるものでもよい。
図6のステップSS106に示すように、文書管理サーバ11において、統合部26が生成したコメント統合済みの文書表示画面31は、配信部24を通じて、依頼元のユーザAのクライアント装置12に配信される。
ステップAS105において、ユーザAのクライアント装置12において、配信された文書表示画面31が表示される。文書表示画面31は、ユーザAによって閲覧される。文書表示画面31において、文書DCには、文書DCとは別に送受信されるコメントCMが挿入されているので、文書DCとコメントCMの対照がしやすい。
また、文書DCに対するすべてのコメントCMのうちの一部のコメントCMが統合されるため、すべてのコメントCMが統合される場合と比べて、文書DCが見えにくくなることが抑制される。
上記実施形態においては、複数のコメントCMの中から、文書DCに統合する一部のコメントCMの選択指示について、図10に示したように、コメント単位で指定する例で説明している。しかし、コメントCMの選択指示は、コメント単位で指定する以外にも、以下に示すように各種の態様が考えられる。
図14から図20に示す例は、コメントCMの選択指示として、検索条件を指定する例である。図14に示すコメント表示画面41には、コメント検索ボタン41Iが設けられている。コメント検索ボタン41Iがクリック操作されると、図15に示す検索条件入力画面43が表示される。検索条件入力画面43には、検索条件を入力する入力ボックス43Aと、検索の実行を指示する検索実行ボタン43Bと、検索条件の入力をキャンセルするキャンセルボタン43Cとが設けられている。
クライアント装置12において検索条件が入力されると、入力された検索条件は、クライアント装置12から文書管理サーバ11に送信される。本例において、コメント表示画面41は、文書ID毎に作成されるため、この検索条件には、検索条件に加えて、コメントCMに対応する文書DCの文書IDが含まれている。
受付部21は、検索条件を受け付けると、コメント取得部23に検索条件を送信して検索を指示する。コメント取得部23は、メッセージDB14の中から、検索条件に含まれる文書IDに合致するコメント管理テーブル14Aを検索する。そして、検索されたコメント管理テーブル14A内の複数のコメントCMの中から検索条件に合致するコメントCMを抽出する。配信部24は、検索条件によって抽出されたコメントCMのみが表示されるコメント表示画面41を配信する。受付部21および配信部24は、コメントCMを絞り込むための条件を受け付けて、コメントCMが絞り込まれたコメント表示画面41を表示する制御を行う制御部の一例である。
図15に示す例は、コメントCMの選択指示として、コメントCMが送信された期間が指定される例である。図15においては、コメントCMが送信された期間として、「2018/5/24/10:00〜2018/5/24/16:00」の期間が指定されている。コメント取得部23は、検索条件入力画面43で指定された期間を検索条件として、コメント管理テーブル14Aの中から、該当するコメントCMを抽出する。そして、抽出結果として、抽出されたコメントCMのみを表示するコメント表示画面41が表示される。
本例では、「2018/5/24/10:00〜2018/5/24/16:00」の期間の期間が指定されているため、その期間内のコメントCMとして、コメントCM2が抽出される。
図16に示すように、コメント表示画面41には、抽出されたコメントCM2のみが表示される。この状態でコメント統合ボタン41Dがクリック操作されると、統合部26は、文書DCと抽出されたコメントCM2とを統合する。そして、図11に示したような、コメント統合済みの文書表示画面31が統合部26によって生成されて、生成された文書表示画面31がクライアント装置12に配信される。
このように、コメントCMの選択指示に、コメントCMが送信された期間の指定が含まれることにより、ある期間内のコメントCMをまとめて選択しやすい。
また、図17に示す例は、コメントCMの選択指示として、キーワードが指定される例である。図17においては、キーワードとして、「金額」が指定されている。コメント取得部23は、検索条件入力画面43で指定されたキーワードを検索条件として、コメント管理テーブル14Aを検索する。具体的には、コメント取得部23は、コメント内容の中に指定されたキーワードを含むコメントCMを抽出する。そして、抽出結果として、抽出されたコメントCMのみを表示するコメント表示画面41が表示される。
本例では、「金額」というキーワードが指定されているため、コメント内容に「金額」というキーワードを含むコメントCMとして、コメントCM1が抽出される。
図18に示すように、コメント表示画面41には、抽出されたコメントCM1のみが表示される。この状態でコメント統合ボタン41Dがクリック操作されると、統合部26は、文書DCと抽出されたコメントCM1とを統合する。そして、統合部26によって、図13に示したようなコメント統合済みの文書表示画面31が生成されて、生成された文書表示画面31がクライアント装置12に配信される。
このように、コメントCMの選択指示に、コメントCMを抽出するためのキーワードの指定が含まれることにより、キーワードに該当するコメントをまとめて選択しやすい。
また、図19に示す例は、コメントCMの選択指示として、ユーザ名が指定される例である。図19においては、ユーザ名として、「ユーザC」が指定されている。コメント取得部23は、検索条件入力画面43で指定されたユーザCを検索条件として、該当するコメントCMを抽出する。そして、抽出結果として、抽出されたコメントCMのみを表示するコメント表示画面41が表示される。
本例では、「ユーザC」というユーザ名が指定されているため、「ユーザC」が送信したコメントCMとして、コメントCM3が抽出される。
図20に示すように、コメント表示画面41には、抽出されたコメントCM3のみが表示される。この状態でコメント統合ボタン41Dがクリック操作されると、統合部26は、文書DCと抽出されたコメントCM3とを統合する。そして、統合部26によって、図13に示したようなコメント統合済みの文書表示画面31が生成されて、生成された文書表示画面31がクライアント装置12に配信される。
このように、コメントCMの選択指示に、コメントを送信したユーザの指定が含まれることにより、特定のユーザのコメントをまとめて選択しやすい。
また、図16、図18および図20に示したように、指定した検索条件によって絞り込まれたコメントCMがコメント表示画面41に表示される。そのため、コメントCMが多数存在する場合でも、統合するコメントCMを検索しやすい。
なお、図14〜図20に示す例では、指定した検索条件で絞り込まれたコメントCMをすべて統合するコメントCMとして選択する例で説明したが、検索されたコメントCMの中から、さらに、ユーザがコメントCMを選択できるようにしてもよい。
また、上記例では、コメントCMの挿入位置の指定を、コメント表示画面41を通じて受け付けた例で説明したが、図21に一例として示すように、文書DCを表示する文書表示画面46を通じて挿入位置の指定を受け付けてもよい。
図21に示す文書表示画面46は、例えば、図11に示す挿入位置指定画面42の代わりに表示される。具体的には、図10のコメント表示画面41において統合するコメントCMが選択された後、挿入位置指定ボタン41Gがクリック操作されると、文書表示画面46が表示される。文書表示画面46には、ページ指定部46Aとオプションボタン46Bが設けられている。ページ指定部46Aとオプションボタン46Bは、図11の挿入位置指定画面42のページ指定部42Aとオプションボタン42Bと同様である。
文書表示画面46には、文書DCとともに選択されたコメントCMが指定された挿入位置に挿入された態様で表示される。図21の例では、選択された1つのコメントCM2が挿入位置として指定された1ページ目に挿入された態様で表示されている。
文書表示画面46において、ページ指定部46Aを操作することで、コメントCMの挿入位置は変化する。また、強調表示などのオプションを指定すると、コメントCMの表示が指定した態様に変化する。こうした文書DCを見ながらコメントCMの挿入位置を指定できるため、コメントCMに対応する適切な挿入位置を見つけやすい。
また、上記例では、コメントCMの挿入位置の指定は、文書DCとコメントCMとの統合依頼が入力される際に受け付ける態様で説明したが、文書管理サーバ11の受付部21は、コメントCMを送信するレビュアによってコメントCMが入力される際に挿入位置の指定を受け付けてもよい。
図22は、レビュアであるユーザBがコメントCMを入力するコメント表示画面41を示す。図22に示すように、コメント送信ボタン41Cがクリック操作されると、コメント入力画面44が表示される。コメント入力画面44には、入力ボックス44Aと、ページ指定部44Bと、オプションボタン44Cと、送信実行ボタン44Dと、キャンセルボタン44Eとが設けられている。
入力ボックス44Aは、コメントCMを入力するための入力ボックスである。ページ指定部44Bとオプションボタン44Cとは、図11に示す挿入位置指定画面42のページ指定部42Aとオプションボタン42Bと同様に、コメントCMの挿入位置等を指定するための操作部である。送信実行ボタン44Dは、入力したコメントCMの送信を指示する操作部である。キャンセルボタン44Eは、入力をキャンセルしてコメント表示画面41に復帰するための操作部である。
図11に示す挿入位置指定画面42は、レビュー依頼者であるユーザAがコメントCMと文書DCとを統合するタイミングで表示されるものであるのに対して、図22に示すコメント入力画面44は、レビュアであるユーザBまたはユーザCがコメントCMを入力するタイミングで表示される。レビュアであるユーザBとCは、コメント入力画面44を通じてコメントCMを入力し、その際に挿入位置を指定する。
送信実行ボタン44Dがクリック操作されると、入力されたコメントCMと挿入位置が文書管理サーバ11に対して送信される。
図23に示すコメント表示画面41は、図22に示すコメント入力画面44を通じてコメントCMの入力および送信が行われた後の状態を示す。図23の例では、コメント表示画面41には、ユーザBによって入力されたコメントCM2が表示されており、コメントCM2には指定された挿入位置も表示される。
文書管理サーバ11において、受付部21は、コメントCMとともに挿入位置の指定を受け付ける。そして、受付部21は、コメントCMの挿入位置をコメント管理テーブル14Aに記録する。挿入位置の情報は、文書DCとコメントCMとの統合依頼があった際に利用される。
このように、コメントCMを入力するタイミングで挿入位置の指定が受け付けられるため、レビュアによる挿入位置の指定がしやすい。
図24および図25に示すように、コメントCMが統合された文書DCを表示する文書表示画面31を起動するための専用の操作キーであるショートカットキー47を生成してもよい。統合部26には、ショートカットキーを生成する生成部として、ショートカットキー生成部26Aが設けられる。
上述したとおり、統合部26は、例えば、クライアント装置12を通じてユーザAから統合依頼があった際に、文書表示画面31を生成する。ショートカットキー生成部26Aは、文書表示画面31を生成した際にショートカットキー47を生成する。ショートカットキー47は、文書表示画面31の再生成を文書管理サーバ11に要求するための操作部であり、具体的には、統合対象の文書DCの文書ID、コメントCMの選択指示、および挿入位置などが含まれる。
図25に示すように、クライアント装置12のディスプレイ12Aに表示されるショートカットキー47がクリック操作されると、文書管理サーバ11に文書表示画面31の再生成が要求されて、文書管理サーバ11から文書表示画面31が配信される。このため、いったん統合依頼をして生成されたコメント統合済みの文書表示画面31を迅速に再表示しやすい。
図26および図27に示すように、文書DCに統合されるコメントCMに対して、コメント表示画面41を起動するためのリンク情報52を付加してもよい。統合部26は、文書表示画面31を生成する際に、リンク情報52を付加する処理を実行する。統合部26には、例えば、リンク情報52を生成するリンク情報生成部26Bが設けられる。統合部26は、コメントCM毎にリンク情報52を付加した文書表示画面31を生成する。文書表示画面31は、配信部24によってユーザAのクライアント装置12に配信される。
図27に示すように、リンク情報52は、文書DCを表示する文書表示画面31がクライアント装置12に表示されている場合において、コメント表示画面41を起動し、かつ、指定されたコメントCMを含む部分を表示するためのリンク情報である。
具体的には、文書表示画面31において、文書DCに挿入されているコメントCM2が指定されてコメントCM2に対応するリンク情報52がクリック操作されると、指定されたコメントCM2が表示されるコメント表示画面41が起動される。そして、コメント表示画面41において、指定されたコメントCMを含む部分が表示される。
これにより、例えば、指定されたコメントCM2を含む前後のコメントCMを迅速に閲覧することが可能となる。そのため、例えば、文書DCに挿入されているコメントCMの経緯などを確認しやすい。
また、上記文書管理システム10では、ユーザ間におけるコメントCMの送受信を、送受信される複数のコメントCMが時系列で表示されるコメント表示画面41を通じて行う例で説明した。しかし、図28および図29に一例として示す文書管理システム60のように、コメントCMの送受信は、電子メール(以下、単にメールという)によって送受信されてもよい。
図28に示すように、文書管理システム60は、文書管理サーバ11と、メッセージ交換サーバ61とを備えている。メッセージ交換サーバ61は、メールを中継する電子メールサーバであり、中継するメールを蓄積するメールDB62を備えている。レビュー依頼者であるユーザAのレビュー依頼はメールの送信によって行われる。レビュアであるユーザBとCのコメントCMは、文書DCとは別に、メールの形態でユーザAに送信される。
図29は、文書管理システム60の処理手順を示すフローチャートである。図29において、ステップAS201示すように、ユーザAは、クライアント装置12を通じて、文書管理サーバ11にアクセスして、文書管理サーバ11に対して文書DCの登録依頼を送信する。ステップSS201において、文書管理サーバ11は、文書DCの登録依頼を受け付けると、文書DB13に文書を登録する。
また、ユーザAは、文書DCのレビュー依頼をする場合は、ステップAS202に示すように、文書DCの登録依頼とは別に、例えば、レビュアであるユーザBとCに対して、メールでレビュー依頼を送信する。レビュー依頼のメールには、文書DCが添付される。
メッセージ交換サーバ61は、ステップMS201に示すように、ユーザAからのレビュー依頼のメールを、宛先として指定されたユーザBとCに対してメールを中継する。また、メッセージ交換サーバ61は、ステップMS202に示すように、中継するメールをメールDB62に蓄積する。
ユーザBとCは、ユーザAからのレビュー依頼のメールを受信すると、添付された文書DCの内容を閲覧して、ステップBS101、ステップCS101に示すように、コメントCMを、ユーザA宛てにメールで送信する。メッセージ交換サーバ61は、ステップMS201に示すように、ユーザBとCからのコメントCMをユーザAに中継して、ステップMS202に示すように、中継するメールをメールDB62に蓄積する。
ユーザAは、クライアント装置12にユーザBとCからのコメントCMを表示して、コメントCMを確認する。
ユーザAが文書DCとコメントCMとを統合したい場合は、ステップAS204において、統合するコメントCMの検索条件を含む統合依頼を文書管理サーバ11に送信する。検索条件には、文書DCの文書IDに加えて、コメントCMを抽出するための条件、具体的には、キーワード、コメントCMが送信された期間、およびユーザ名などが含まれている。
文書管理サーバ11は、受付部21で統合依頼を受け付けると、コメント取得部23に対して、検索条件に合致するコメントCMの取得を指示する。コメント取得部23は、ステップSS202に示すように、統合依頼に含まれるコメントCMの検索条件に基づいて、メッセージ交換サーバ61に対してコメント検索依頼を送信する。
ステップMS203において、メッセージ交換サーバ61は、コメント検索依頼を受け付けると、検索条件に合致するメールをメールDB62の中から検索する。検索に際しては、例えば、まず第1に指定された文書IDの文書DCが添付されたメールが検索される。レビュー依頼のメールには文書DCが添付されるためである。
もちろん、メールのタイトルおよび本文から、指定された文書IDに合致するメールを検索してもよい。そして、指定された文書IDを含むメールと、そのメールに対する返信メールなどの関連するメールを検索する。こうして検索されたメールの中から、さらに検索条件に合致するメールが抽出される。こうして指定された文書IDの文書DCに関連するコメントCMを含むメールがメールDB62の中から検索される。
ステップMS204において、メッセージ交換サーバ61は、検索されたメールを検索結果として、文書管理サーバ11に配信する。
ステップSS203において、文書管理サーバ11は、検索結果として受信したメールからコメントCMを抽出して、抽出したコメントCMと指定された文書DCとを統合して文書表示画面31を生成する。そして、ステップSS204において、文書管理サーバ11は、コメントCMが統合済みの文書表示画面31をユーザAに配信する。文書表示画面31は、ユーザAのクライアント装置12に表示される。
このように、コメントCMがメールで送受信される場合でも、文書DCと、選択された一部のコメントCMとを統合することが可能である。
なお、本例では、検索条件に合致するメールに含まれるコメントCMをすべて文書DCに統合する例で説明したが、検索条件に合致するメールの中から、さらに、文書DCとユーザによる選択を行わせてもよい。
また、図28および図29の実施形態に係る文書管理システム60で示したように、コメントCMの抽出を文書管理サーバ11が行わずに、メッセージ交換サーバ61が抽出したコメントCMを取得するだけでもよい。
また、図30に示す文書管理システム70のように、メッセージDB14とメールDB62とが混在していてもよい。この場合でも、上述した手順で、メッセージDB14とメールDB62のそれぞれから、選択されたコメントCMが抽出されて、文書DCとの統合が行われる。
また、図31および図32に示すように、データ形式として1つのデータであるコメントCMであっても、1つのデータに内容的に複数のコメントCMが含まれている場合には、その一部のコメントCMを文書DCに対する統合対象として選択できるようにしてもよい。
例えば、図31に示すように、コメントCM9として1つのデータとして入力されたコメントCMであっても、「・・・金額を修正してください」といった内容と、「・・・文字を大きくしてください」といった内容の2つが含まれている場合がある。このような場合において、これらの内容が異なる複数のコメントCMの一部を選択できるようにしてもよい。
コメント選択画面81は、コメントCMが表示される表示部81Aと、ページ指定部81Bと、オプションボタン81Cと、統合実行ボタン81Dと、キャンセルボタン81Eとが設けられている。これらの操作ボタンは、上述のとおりであるため、説明を省略する。
表示部81Aに表示されるコメントCM9の一部を選択する場合は、例えば、ポインタ35を使用してコメントCM9の一部を範囲指定される。図32は、コメントCM9の一部が選択された状態を示しており、コメントCM9の一部がハッチングで示されている。
この状態で、ページ指定部81Bで挿入位置が指定され、統合実行ボタン81Dがクリック操作されると、ハッチングで示した部分のコメントCMのみが、統合対象として選択されて、統合依頼が文書管理サーバ11に送信される。
なお、上記実施形態としては、1つの文書DCに対する複数のコメントCMの中から、ユーザによって選択された一部のコメントCMを取得して、文書DCに対して統合する例で説明したが、一部のコメントCMは、ユーザの選択以外の方法で取得されてもよい。
ユーザの選択以外の方法としては、例えば、複数のコメントCMの中に内容が重複する複数のコメントCMが存在する場合に、重複する複数のコメントCMのうちの1つのコメントCMだけを取得する方法がある。この場合は、例えば、コメント取得部23は、複数のコメントCMの内容を照合して、文言の一致度を算出して、重複判定を行う。
また、複数のコメントCMの中から、予め設定された基準に基づいて重要度または優先度を判定して、重要度または優先度が高い一部のコメントCMを取得する方法が考えられる。
また、上記実施形態においては、クライアント装置12が、コメントCMの選択および挿入位置の指定を行う専用アプリを有さず、汎用のブラウザのみを有する形態で説明した。しかし、実施形態としては、クライアント装置12が、コメントCMの選択等を行うための専用アプリを有する形態でもよい。
なお、上記実施形態に係る文書管理システム10においては、文書管理サーバ11が第1取得部、第2取得部、および統合部のすべてを備えている例で説明したが、第1取得部、第2取得部、および統合部の一部をクライアント装置に設けてもよい。
なお、上記実施形態では、電子ファイル管理システムとして文書管理ファイルシステムを、電子ファイル管理装置の一例として文書管理サーバをそれぞれ一例として説明した。しかし、電子ファイルは文書DCに限らず、動画ファイルおよび画像ファイルなどを含めた電子ファイルを管理する電子ファイル管理システムおよび電子ファイル管理装置を実施形態としてもよい。
以上、実施形態として電子ファイル管理装置を例示して説明した。実施形態は、コンピュータを電子ファイル管理装置として機能させるための電子ファイル管理プログラムの形態としてもよい。また、実施形態は、この電子ファイル管理プログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体の形態としてもよい。記憶媒体としては、例えば、CD(Compact Disc)−ROM(Read-Only Memory)およびDVD(Digital Versatile Disc)−ROM等の光ディスク、若しくはUSBメモリおよびメモリカード等の半導体メモリがある。また、電子ファイル管理プログラムを、通信回線を介して外部装置から取得するようにしてもよい。
その他、上記実施形態で説明した電子ファイル管理システムおよび電子ファイル管理装置の構成は、一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更してもよい。
また、上記実施形態で説明した処理の流れも、一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
また、上記実施形態では、プログラムを実行することにより、実施形態に係る各種の処理部(第1取得部、第2取得部、統合部など)がCPUとソフトウェアの協働により実現される場合について説明したが、これに限らない。実施形態に係る各種の処理部は、例えば、FPGA(Field-programmable Gate Array)などのプログラマブルロジックデバイス、およびASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのハードウェアで実現してもよい。
10、60、70 文書管理システム
11 文書管理サーバ
12 クライアント装置
12A ディスプレイ
13 文書DB
13A 文書管理テーブル
14 メッセージDB
14A コメント管理テーブル
20 制御部
21 受付部
22 文書取得部
23 コメント取得部
23A 抽出部
24 配信部
26 統合部
26A ショートカットキー生成部
26B リンク情報生成部
31 文書表示画面
31A 保存ボタン
32 文書登録依頼画面
32A 入力ボックス
32B ラジオボタン
32C 入力ボックス
32D 入力ボックス
32E 登録ボタン
32F キャンセルボタン
35 ポインタ
41 コメント表示画面
41A 表示領域
41B 操作部領域
41C コメント送信ボタン
41D コメント統合ボタン
41E コメント入力領域
41E キャンセルボタン
41F チェックボックス
41G 挿入位置指定ボタン
41H キャンセルボタン
41I コメント検索ボタン
42 挿入位置指定画面
42A ページ指定部
42B オプションボタン
42C 統合実行ボタン
42D キャンセルボタン
43 検索条件入力画面
43A 入力ボックス
43B 検索実行ボタン
43C キャンセルボタン
44 コメント入力画面
44A 入力ボックス
44B ページ指定部
44C オプションボタン
44D 送信実行ボタン
44E キャンセルボタン
46 文書表示画面
46A ページ指定部
46B オプションボタン
47 ショートカットキー
52 リンク情報
61 メッセージ交換サーバ
62 メールDB
81 コメント選択画面
81A 表示部
81B ページ指定部
81C オプションボタン
81D 統合実行ボタン
81E キャンセルボタン
110 主制御部
112 通信部
114 入力デバイス
116 ディスプレイ
118 外部I/F
122 メモリ
124 ストレージデバイス
126 バスライン
129 通信ネットワーク
136 データベース装置

Claims (20)

  1. 複数のクライアント装置間において送受信され、かつ、閲覧対象となる電子ファイルを取得する第1取得部と、
    前記電子ファイルの内容に対する複数のコメントであって、前記複数のクライアント装置間において前記電子ファイルとは別に送受信される複数のコメントのうち、一部のコメントを取得する第2取得部と、
    前記一部のコメントが挿入された態様で前記電子ファイルが表示されるように、前記コメントと前記電子ファイルとを統合する統合部と、
    を備えている電子ファイル管理装置。
  2. 前記複数のコメントの中から、前記一部のコメントを抽出するための選択指示を、前記クライアント装置を通じて受け付ける第1受付部を備えている請求項1に記載の電子ファイル管理装置。
  3. 前記選択指示は、コメント単位の指定を含む請求項2に記載の電子ファイル管理装置。
  4. 前記選択指示は、前記コメントが送信された期間の指定を含む請求項2または3に記載の電子ファイル管理装置。
  5. 前記選択指示は、前記コメントを抽出するためのキーワードの指定を含む請求項2から4のうちのいずれか1項に記載の電子ファイル管理装置。
  6. 前記選択指示は、前記コメントを送信したユーザの指定を含む請求項2から5のうちのいずれか1項に記載の電子ファイル管理装置。
  7. 前記クライアント装置に対して、前記複数のコメントを表示するコメント表示画面を配信する配信部を備えている請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の電子ファイル管理装置。
  8. 前記複数のコメントの中から、前記一部のコメントを抽出するための選択指示を、前記クライアント装置に配信される前記コメント表示画面を通じて受け付ける第2受付部を備えている請求項7に記載の電子ファイル管理装置。
  9. 前記コメント表示画面において表示される前記コメントを絞り込むための条件を受け付けて、前記コメントが絞り込まれた前記コメント表示画面を表示する制御を行う制御部を、備えている請求項7または8に記載の電子ファイル管理装置。
  10. 前記電子ファイル内において前記コメントが挿入される挿入位置の指定を受け付ける第3受付部を備えている請求項7から9のうちのいずれか1項に記載の電子ファイル管理装置。
  11. 前記第3受付部は、前記コメント表示画面を通じて前記挿入位置の指定を受け付ける請求項10に記載の電子ファイル管理装置。
  12. 前記第3受付部は、前記電子ファイルを表示する画面を通じて前記挿入位置の指定を受け付ける請求項10または11に記載の電子ファイル管理装置。
  13. 前記コメントには、前記コメントが入力される際に入力された前記挿入位置の指定が含まれており、
    前記第3受付部は、前記コメントに含まれる前記挿入位置の指定を受け付ける請求項10から12のうちのいずれか1項に記載の電子ファイル管理装置。
  14. 前記第3受付部は、前記統合部が統合する処理の実行指示が入力される際に、コメントの前記挿入位置の指定を受け付ける請求項10から13のうちのいずれか1項に記載の電子ファイル管理装置。
  15. 前記コメント表示画面には、複数の前記コメントが時系列に表示される請求項7から14のうちのいずれか1項に記載の電子ファイル管理装置。
  16. 前記電子ファイルに統合される前記コメントは、電子ファイルを表示する画面において、前記電子ファイルと区別可能な形態で表示される請求項1から15のうちのいずれか1項に記載の電子ファイル管理装置。
  17. 前記コメントが統合された前記電子ファイルを表示する画面を起動するための専用の操作キーを生成する生成部を、備えている請求項1から16のうちのいずれか1項に記載の電子ファイル管理装置。
  18. 前記クライアント装置において、前記複数のコメントを表示するコメント表示画面の起動が可能であり、
    前記統合部は、前記電子ファイルに統合される前記コメントに対して、前記コメント表示画面を起動するためのリンク情報を付加する処理を実行し、
    前記リンク情報は、前記電子ファイルを表示する画面において前記電子ファイルに挿入されている前記コメントが指定された場合において、前記クライアント装置において前記コメント表示画面を起動し、かつ、前記コメント表示画面において、指定された前記コメントを含む部分を表示するためのリンク情報である請求項1から17のうちのいずれか1項に記載の電子ファイル管理装置。
  19. 複数のクライアント装置間において送受信され、かつ、閲覧対象となる電子ファイルを取得する第1取得部と、
    前記電子ファイルの内容に対する修正指示を含む複数のコメントであって、前記複数のクライアント装置間において前記電子ファイルとは別に送受信される複数のコメントのうち、一部のコメントを取得する第2取得部と、
    前記一部のコメントが挿入された態様で前記電子ファイルが表示されるように、前記コメントと前記電子ファイルとを統合する統合部と、
    を備えている電子ファイル管理装置として、コンピュータを機能させる電子ファイル管理プログラム。
  20. 複数のクライアント装置と、前記複数のクライアント装置と通信可能に接続されたサーバ装置とを含む電子ファイル管理システムであって、
    複数のクライアント装置間において送受信され、かつ、閲覧対象となる電子ファイルを取得する第1取得部と、
    前記電子ファイルの内容に対する修正指示を含む複数のコメントであって、前記複数のクライアント装置間において前記電子ファイルとは別に送受信される複数のコメントのうち、一部のコメントを取得する第2取得部と、
    前記一部のコメントが挿入された態様で前記電子ファイルが表示されるように、前記コメントと前記電子ファイルとを統合する統合部と、
    を備えている電子ファイル管理システム。
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