JP2006252237A - 技術情報管理システム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 データベース群1には、設計に関する各技術情報が格納されている。技術情報管理サーバ2の記憶部には、設計部門を選択させるための設計部門選択画面のデータと、設計部門毎に構成され、各技術情報を選択させるための情報提供用画面のデータと、各技術情報の格納先のデータベースを示す管理情報と、が記憶される。技術情報管理サーバ2は、ユーザ端末5からの要求に応答して、設計部門選択画面のデータを送信し、技術者の設計部門の選択入力を受け付ける。そして、選択された設計部門に対応する情報提供用画面のデータをユーザ端末5に送信し、技術者が所望する技術情報の選択入力を受け付ける。そして、管理情報を参照して、選択された技術情報の格納先のデータベースから技術情報を読み出し、ユーザ端末5に送信する。
【選択図】 図1
Description
例えば、設計支援のための各アプリケーションの動作を統括的に記録するシステムもある(特許文献1)。
設計に関する各技術情報が格納されているデータベース群と、
設計部門を選択させるための設計部門選択画面のデータと、設計部門毎に構成され、各前記技術情報を選択させるための情報提供用画面のデータと、を記憶する画面データ記憶手段と、
各前記技術情報について格納先のデータベースを示す管理情報を記憶する管理情報記憶手段と、
端末からの要求に応答して、前記設計部門選択画面のデータを前記端末に送信し、技術者の設計部門の選択入力を受け付ける手段と、
前記設計部門選択画面において選択された設計部門に対応する前記情報提供用画面のデータを前記端末に送信し、技術者が所望する技術情報の選択入力を受け付ける手段と、
前記管理情報を参照して、前記選択された技術情報の格納先のデータベースから当該技術情報を読み出し、前記端末に送信する手段と、
を備えることを特徴とする。
端末からの要求に応答して、前記文書情報の一覧を開発ステージ毎に階層的に表示する文書一覧画面のデータを前記端末に送信し、技術者が所望する文書の選択入力を受け付ける手段と、
前記選択された文書の文書データを前記文書データベースから読み出し、前記端末に送信する手段と、
を備えてもよい。
端末からの要求に応答して、前記不具合事例データベースを含むデータベースから検索対象とするデータベースの指定と、検索条件の入力と、を受け付ける検索画面を前記端末に送信し、検索対象とするデータベースの指定と、検索条件と、の入力を受け付ける手段と、
前記検索画面において指定されたデータベースについて、入力された検索条件に基づく文書検索を行う手段と、
前記文書検索処理の結果に基づいて、検索された各文書について、検索条件との類似度の順位と、文書の見出し、格納先のデータベース名と、更新日と、作成者と、類似度の相対スコアと、のうちの少なくとも1つの情報を表示する検索結果画面を前記端末に送信する手段と、
を備えてもよい。
設計に関する各技術情報が格納されているデータベース群に接続されるコンピュータを、
設計部門を選択させるための設計部門選択画面のデータと、設計部門毎に構成され、各前記技術情報を選択させるための情報提供用画面のデータと、を記憶する画面データ記憶手段、
各前記技術情報について格納先のデータベースを示す管理情報を記憶する管理情報記憶手段、
端末からの要求に応答して、前記設計部門選択画面のデータを前記端末に送信し、技術者の設計部門の選択入力を受け付ける手段、
前記設計部門選択画面において選択された設計部門に対応する前記情報提供用画面のデータを前記端末に送信し、技術者が所望する技術情報の選択入力を受け付ける手段、
前記管理情報を参照して、前記選択された技術情報の格納先のデータベースから当該技術情報を読み出し、前記端末に送信する手段、
として機能させる。
技術情報管理システムの構成例を図1に示す。この技術情報管理システムは、複数のデータベース(DB)からなるデータベース群1と、技術情報管理サーバ2と、を備え、これらはLAN等のネットワークにより接続されている。また、技術情報管理サーバ2は、ネットワーク10を介してユーザ端末5と接続されている。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等より構成され、記憶部32に記憶されるプログラム等を読み込んで実行することにより、設計情報提供部21、ドキュメント管理部22、技術情報検索部23、を論理的に実現する。
この設計情報提供処理では、設計情報提供部21は、ユーザ端末5からの設計情報提供要求に応答して、技術者が所望の技術情報に容易にたどり着けるように設計された画面(設計情報提供画面)のデータを記憶部32から読み出してユーザ端末5に順次供給し、最終的に技術者により所望の技術情報が指定されると、指定された技術情報が格納されているDBを、記憶部32に記憶されているDB管理情報を参照して特定し、特定したDBから指定された技術情報を読み出してユーザ端末5に送信する。ここで、DB管理情報とは、各技術情報の格納先を示すものであり、例えば、各技術情報について、技術情報名(例えば、技術情報のファイル名等)と、その技術情報のファイルが格納されたDBのDB名と、を関連付けたものである。
このドキュメントツリーは、各文書が選択可能に構成されており、ドキュメント管理部22は、このドキュメントツリー画面上でいずれかの文書を選択する入力に応答し、選択された文書のデータの格納先を記憶部32におけるドキュメントツリー情報を参照して特定し、文書DBから読み出してユーザ端末5に送信する。ここでドキュメントツリー情報は、文書DBにおける各文書データの格納場所を示す情報である。
なお、文書DBに格納されている文書データには、例えば、進行状況、作成者、カテゴリ、ユニット、作成区、内容、作成日等の属性情報が付与されてもよい。そして、ドキュメントツリー画面では、ユーザによる入力操作に応じて、これらの属性情報に基づいて、進行状況別、作成者別、カテゴリ別、ユニット別、作成区別、内容別、作成日別に、文書DBで管理されている文書の目録(ドキュメントツリー)を表示するようにしてもよい。例えば、「カテゴリ別」が指定された場合、ドキュメント管理部22は、文書DBに格納されている文書データの属性情報のうち「カテゴリ」を参照してカテゴリ毎に文書名を抽出し、画面表示してもよい。
DB選択エリアE1では、一つ又は複数の検索対象DBを選択可能に表示し、それらの検索対象DBの中から今回の検索処理における検索対象のDBを選択する入力を受け付ける。本実施形態では、データベース群1から予め設定された検索対象DBについて、その内容に基づいて分類し、各検索対象DBを階層構造により記載した一覧ファイル(例えば、XMLファイル等)が記憶部32に記憶されている。DB選択エリアE1では、この一覧ファイルに基づいて、各検索対象DBが階層構造で表示される。検索条件入力エリアE2では検索条件の入力を受け付ける。また、オプション設定エリアE3では、検索の絞り込み条件等の設定に関する入力を受け付ける。
技術情報検索部23は、検索画面における検索実行ボタンの押下等に応答して、事前設定された検索対象DB(例えば、不具合事例やその再発防止に関するDB、設計報告書に関するDB、設計ツールに関するDB、技術ガイド・基準等に関するDB、標準に関するDB等)から今回の検索対象として選択されたDBについて、入力された検索条件等に基づく文書の検索を行う。そして、検索結果を示す検索結果画面のデータをユーザ端末5に供給する。検索結果画面は、例えば図7に示すように、検索された文書について、順位、見出し、DB名、更新日、作成者、相対スコア等の項目の情報を表示する。ここで、「順位」には、検索条件に類似している順位が表示される。「見出し」には、検索された文書データの見出し、ファイル名等が表示される。「DB名」には、検索された文書が格納されているDBの名前が表示される。「更新日」には、文書が作成・更新された最終年月日が表示される。「作成者」には、文書データの付属情報に含まれている作成者の情報が表示される。「相対スコア」には、例えば検索条件についての類似度の相対スコアが表示される。「見出し」は、文書へリンクするように表示されていてもよく、この場合、いずれかの「見出し」を指定する入力がなされると、指定された文書のファイルがその格納先DBから読み出されてユーザ端末5に表示される。
通信制御部33は、データベース群1における各DB、ユーザ端末5等とのネットワーク10を介した通信を制御する。
まず、設計情報提供処理について具体例を用いて図8を参照して説明する。
例えば、技術者がユニットAの設計に関する技術情報を取得するため、ユーザ端末5において初期メニューから「設計者支援」を選択する。これに応じて、ユーザ端末5は設計情報提供要求を技術情報管理サーバ2に対して送信する(L1)。
技術情報管理サーバ2の設計情報提供部21は、ユーザ端末5からの設計情報提供要求に応答して、設計情報提供画面のメイン画面(図3参照)のデータをユーザ端末5に送信して表示させる(L2)。ここで、ユーザ端末5に表示されるメイン画面は、例えば、各設計部門に対応するボタンを含む。
ユーザはメイン画面上の「ユニット設計」のボタンを押下し、ユーザ端末5はこのボタン押下を技術情報管理サーバ2に通知する(L3)。
この「ユニット設計」のボタンの押下に応答して、設計情報提供部21は、「ユニット設計」に対応する下位画面(図4参照)のデータをユーザ端末5に送信して表示させる(L4)。ここでユーザ端末5に表示される下位画面は、例えば、各ユニットに対応するボタンを含む。
ユーザは、ユーザ端末5に表示された下位画面において、「ユニットA」のボタンを押下し、ユーザ端末5はこのボタン押下を技術情報管理サーバ2に通知する(L5)。
ユーザはユーザ端末5に表示された最終画面において、「業務フロー」のボタンを押下し、ユーザ端末5はこのボタン押下を技術情報管理サーバ2に通知する(L7)。
この「業務フロー」のボタンの押下に応答して、設計情報提供部21は、ユニットAの業務フローに関する技術情報が格納されているDBを、DB管理情報を参照して特定し、特定したDBから技術情報(ユニットAの業務フロー)を読み出してユーザ端末5に送信する(L8)。
これにより、ユニットAの業務フローに関する技術情報がユーザ端末5に表示される。
例えば、ユーザはあるステージにおける議事録を参照するため、ユーザ端末5において初期メニューから「ドキュメント管理」を選択する。これに応じて、ユーザ端末5は文書提供要求を技術情報管理サーバ2に対して送信する(L11)。
技術情報管理サーバ2のドキュメント管理部22は、ユーザ端末5からの文書提供要求に応答して、ドキュメントツリー画面(図5参照)のデータをユーザ端末5に送信して表示させる(L12)。ドキュメントツリー画面では、所定の文書DBに格納された文書の目録が開発ステージ毎に階層的に表示される。
この「ステージB」の「議事録」の選択入力に応答して、ドキュメント管理部22は、ドキュメントツリー情報を参照し、指定された「ステージB」の「定例会議議事録」の文書データを文書DBから読み出してユーザ端末5に供給する(L14)。
これにより、ステージBの定例会議の議事録の文書データがユーザ端末5に表示される。
例えば、技術者が「コイル破断」の不具合事例に関する技術情報を検索するため、ユーザ端末5において初期メニューから「技術情報検索」を選択する。これに応じて、ユーザ端末5は技術条件検索要求を技術情報管理サーバ2に対して送信する(L21)。
技術情報管理サーバ2の技術情報検索部23は、ユーザ端末5からの技術情報検索要求に応答して、検索画面(図6参照)のデータをユーザ端末5に送信して表示させる(L22)。
ユーザは検索画面上で、今回の検索対象のDBいくつか選択し(例えば、再発防止事例DB、技術報告書DB等)、検索キーワード「コイル破断」を検索条件として入力し、検索実行ボタンを押下する。ユーザ端末5は、検索画面における入力データを技術管理サーバ2に送信する(L23)。
検索画面における入力データの受信に応答して、技術情報検索部23は、選択されたDBについて、入力された検索キーワードに基づく文書検索を行う。そして、該当する文書(例えば、検索条件との類似度が所定値以上の文書)について、順位、見出し、DB名、更新日、作成者、相対スコア等の情報を取得し、これらを表示する検索結果画面(図7参照)をユーザ端末5に送信する(L24)。
これにより、「コイル破断」に関し、検索された文書の一覧がユーザ端末5に表示される。例えば、いずれかの文書を指定する入力がなされると、指定された文書のファイルがその格納先DBから読み出されてユーザ端末5に表示される。
例えば、ドキュメント管理部22によりユーザ端末5に供給されるドキュメントツリー画面において、所定の入力操作に応答して、開発ステージ毎に必要とされるドキュメントを階層状に作成し、ドキュメントについて内容がユーザにより埋められたら、ドキュメント管理部22がそのドキュメントについてマークを付けることで、ドキュメントの進捗管理ができるようにしてもよい。この場合、各ドキュメントについて、ドキュメントが作成中であるか、完了したかを、表示するようにしてもよい。
また、技術情報検索部23によりユーザ端末5に供給される検索画面において、所定の入力操作に応じて、又は、自動的に、検索対象DBに格納されている文書のうち、旧文書、廃止文書、失効文書については、文書の状態(例えば、旧文書であるか、廃止文書であるか、失効文書であるか)を示す付属情報を参照して、検索対象外とするようにしてもよい。
また、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、コンピュータにダウンロード等してもよい。
2 技術情報管理サーバ
21 設計情報提供部
22 ドキュメント管理部
23 技術情報検索部
31 制御部
32 記憶部
33 通信制御部
5 ユーザ端末
10 ネットワーク
Claims (6)
- 設計に関する各技術情報が記憶されているデータベース群と、
設計部門を選択させるための設計部門選択画面のデータと、設計部門毎に構成され、各前記技術情報を選択させるための情報提供用画面のデータと、を記憶する画面データ記憶手段と、
各前記技術情報について格納先のデータベースを示す管理情報を記憶する管理情報記憶手段と、
端末からの要求に応答して、前記設計部門選択画面のデータを前記端末に送信し、技術者の設計部門の選択入力を受け付ける手段と、
前記設計部門選択画面において選択された設計部門に対応する前記情報提供用画面のデータを前記端末に送信し、技術者が所望する技術情報の選択入力を受け付ける手段と、
前記管理情報を参照して、前記選択された技術情報の格納先のデータベースから当該技術情報を読み出し、前記端末に送信する手段と、
を備えることを特徴とする技術情報管理システム。 - 前記技術情報は、業務フローと、設計手順と、要求品質と、評価方法と、ノウハウと、基礎知識と、標準書と、のうちの少なくとも1つに関する情報を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の技術情報管理システム。 - 前記データベース群は、開発ステージ毎に作成された文書データが記憶されている文書データベースを含み、
端末からの要求に応答して、前記文書情報の一覧を開発ステージ毎に階層的に表示する文書一覧画面のデータを前記端末に送信し、技術者が所望する文書の選択入力を受け付ける手段と、
前記選択された文書の文書データを前記文書データベースから読み出し、前記端末に送信する手段と、
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の技術情報管理システム。 - 前記文書データベースに記憶されている文書データは、議事録と、計画書と、仕様書と、会議資料と、提案書と、のうちの少なくとも1つの文書のデータを含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の技術情報管理システム。 - 前記データベース群は、開発における不具合事例の情報が格納された不具合事例データベースを含み、
端末からの要求に応答して、前記不具合事例データベースを含むデータベースから検索対象とするデータベースの指定と、検索条件の入力と、を受け付ける検索画面を前記端末に送信し、検索対象とするデータベースの指定と、検索条件と、の入力を受け付ける手段と、
前記検索画面において指定されたデータベースについて、入力された検索条件に基づく文書検索を行う手段と、
前記文書検索処理の結果に基づいて、検索された各文書について、検索条件との類似度の順位と、文書の見出し、格納先のデータベース名と、更新日と、作成者と、類似度の相対スコアと、のうちの少なくとも1つの情報を表示する検索結果画面を前記端末に送信する手段と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の技術情報管理システム。 - 設計に関する各技術情報が格納されているデータベース群に接続されるコンピュータを、
設計部門を選択させるための設計部門選択画面のデータと、設計部門毎に構成され、各前記技術情報を選択させるための情報提供用画面のデータと、を記憶する画面データ記憶手段、
各前記技術情報について格納先のデータベースを示す管理情報を記憶する管理情報記憶手段、
端末からの要求に応答して、前記設計部門選択画面のデータを前記端末に送信し、技術者の設計部門の選択入力を受け付ける手段、
前記設計部門選択画面において選択された設計部門に対応する前記情報提供用画面のデータを前記端末に送信し、技術者が所望する技術情報の選択入力を受け付ける手段、
前記管理情報を参照して、前記選択された技術情報の格納先のデータベースから当該技術情報を読み出し、前記端末に送信する手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005068668A JP2006252237A (ja) | 2005-03-11 | 2005-03-11 | 技術情報管理システム及びプログラム |
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