JP2020042209A - 中間転写体、中間転写体の製造方法および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記表面層の純水接触角は、75°以上90°以下である。
中間転写体は、基材層および表面層を含んで構成される無端状のベルトである。また、当該中間転写体は、複数の帯電部材の接触または近接配置により、少なくとも2通り以上の電位を有し、複数の帯電部材の電圧制御により、トナー画像を外部から受容して、外部から受容したトナー画像を次の記録材に受け渡すことができる。なお、基材層と表面層の間には、弾性層を含んでいてもよい。
基材層は、所期の導電性と可撓性を有する無端状のベルトである。基材層は、例えば、可撓性を有する樹脂によって構成されている。基材層を形成する樹脂の例には、芳香族ポリイミド(PI)、芳香族ポリアミドイミド(PAI)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、芳香族ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、芳香族ポリカーボネート(PC)、芳香族ポリエーテルケトン(PEK)などのベンゼン環を含む構造単位を有する樹脂、ポリフッ化ビニリデン、またはこれらの混合物や共重合物が含まれる。これらの中でも、難燃性、強度および耐久性をより高める観点から、基材層には、ベンゼン環を含む構造単位を有する樹脂を用いることが好ましく、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)からなる群から選択される樹脂を用いることがより好ましい。生産コストをより低くする観点から、ポリフェニレンサルファイド(PPS)を用いて基材層を形成することがさらに好ましい。
表面層は、基材層の外周面上に配置される層である。表面層は、硬化性化合物、表面電荷の制御や表面硬さの調節のための無機フィラーおよび界面活性剤などを含む混合物(塗布液)の硬化物である。ここで、「硬化性化合物」とは、活性光線(主に紫外線)照射により重合および架橋する樹脂材料のことをいう。
S−2:CH2=CHSi(OCH3)3
S−3:CH2=CHSiCl3
S−4:CH2=CHCOO(CH2)2Si(CH3)(OCH3)2
S−5:CH2=CHCOO(CH2)2Si(OCH3)3
S−6:CH2=CHCOO(CH2)2Si(OC2H5)(OCH3)2
S−7:CH2=CHCOO(CH2)3Si(OCH3)3
S−8:CH2=CHCOO(CH2)2Si(CH3)Cl2
S−9:CH2=CHCOO(CH2)2SiCl3
S−10:CH2=CHCOO(CH2)3Si(CH3)Cl2
S−11:CH2=CHCOO(CH2)3SiCl3
S−12:CH2=C(CH3)COO(CH2)2Si(CH3)(OCH3)2
S−13:CH2=C(CH3)COO(CH2)2Si(OCH3)3
S−14:CH2=C(CH3)COO(CH2)3Si(CH3)(OCH3)2
S−15:CH2=C(CH3)COO(CH2)3Si(OCH3)3
S−16:CH2=C(CH3)COO(CH2)2Si(CH3)Cl2
S−17:CH2=C(CH3)COO(CH2)2SiCl3
S−18:CH2=C(CH3)COO(CH2)3Si(CH3)Cl2
S−19:CH2=C(CH3)COO(CH2)3SiCl3
S−20:CH2=CHSi(C2H5)(OCH3)2
S−21:CH2=C(CH3)Si(OCH3)3
S−22:CH2=C(CH3)Si(OC2H5)3
S−23:CH2=CHSi(OCH3)3
S−24:CH2=C(CH3)Si(CH3)(OCH3)2
S−25:CH2=CHSi(CH3)Cl2
S−26:CH2=CHCOOSi(OCH3)3
S−27:CH2=CHCOOSi(OC2H5)3
S−28:CH2=C(CH3)COOSi(OCH3)3
S−29:CH2=C(CH3)COOSi(OC2H5)3
S−30:CH2=C(CH3)COO(CH2)3Si(OC2H5)3
S−31:CH2=CHCOO(CH2)2Si(CH3)2(OCH3)
本発明の一実施形態に係る中間転写体は、目的に応じて、基層と表面層の間に弾性層を有していてもよい。
本発明の中間転写ベルトの製造方法は、基材を回転させながら、当該基材の外周面に、20℃における粘度が0.5〜10mPa・sの範囲内の塗布液を、複数のノズルを用いて塗布して表面層を形成する工程(以下、「表面層形成工程」ともいう。)を有する。
表面層形成工程は、本発明に係る基材および表面層用塗布液を準備する工程(準備工程)と、表面層形成用の塗布液を塗布する工程(塗布工程)とを有し、さらに、表面層形成用の塗布液による塗膜に活性光線を照射する工程(活性光線照射工程)または塗膜を熱硬化させる工程(熱硬化工程)を有することが好ましい。
基材及び表面層形成用の塗布液は、上述したものを用いることができる。表面層形成用の塗布液は、粘度が20℃において、0.5〜10mPa・sの範囲内であることが好ましい。また、上記粘度は20℃において、0.5〜5.0mPa・sの範囲内であることがより好ましい。粘度を上記範囲とすることで、均一な膜を形成できるからである。上記粘度に調整するための手段としては、上述した樹脂、金属酸化物粒子および溶媒等を適宜選択することにより行うことができる。
塗布工程は、基材層を回転させながら、表面層形成用の塗布液を、基材層の外周面にノズルを用いて塗布して表面層を形成する工程を有する。塗布工程で用いられるノズルの本数は、複数あれば特に限定されない。塗布工程で用いられるノズルの本数は、2〜5本の範囲内であることが好ましい。均一な膜を形成できるからである。これらのノズルは、基材の進行方向の一方の端部側の上方で、かつ、基材の幅方向(後述するローラーや、回転体の回転軸方向)に沿ってそれぞれ配置されている。そして、基材の幅方向に沿って平行に往復移動する。上記ノズルの走行速度は、8.0〜10.0mm/secの範囲内であることが好ましい。継ぎ目が無い均一な膜を形成することができるからである。
前記表面層用塗布液に、光硬化性樹脂が含有されている場合には、基材上の塗膜に活性光線を照射する。光重合性モノマーを光重合させて、表面層を形成するために、上記塗膜へ活性光線を照射する。このとき、基材を回転させながら、上記塗膜に活性光線を照射することにより、基材の温度上昇を抑制し、基材の結晶性の変化を抑制しつつ、光重合性モノマーを光重合させることができる。活性光線の照射エネルギーや照射回数、照射時間などは、光源の出力や光重合性モノマーの種類などに応じて適宜設定されうる。
表面層形成用の用塗布液に、熱硬化性樹脂が含有されている場合には、基材上の塗膜を乾燥装置によって熱硬化させる。
(製造装置の構成)
図1および2は、実施の形態に係る中間転写体の製造装置の一部を示した概略図である。実施の形態に係る中間転写体の製造装置(以下、単に「製造装置」ともいう。)は、少なくとも基材と表面層とを有する中間転写体を製造する装置である。また、図1および2に示すように、製造装置は、複数のローラー1、2、回転駆動装置3および複数のノズル4、5を有し、活性光線照射装置6または乾燥装置(図示しない)を有する。また、必要に応じて、パージ装置(図示しない)を有する。図3Aは、図1および図2の製造装置が有するノズルの概略側面図である。図3Bは、図1および図2の製造装置が有するノズルの下面図である。
まず、無端ベルトである基材8をローラー1、2に設置する。具体的には、二つのローラー1、2間に基材8を架け渡し、これらローラー1、2によって基材8を支持する。次いで、回転駆動装置3を駆動させることにより、駆動ローラー1が回転し、駆動ローラー1と従動ローラー2との間に架け渡された基材8は、駆動ローラー1および従動ローラー2との間を周回移動する。このように基材8を、駆動ローラー1を回転駆動させて、基材8を無端軌道上で移動させる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置は、感光体に形成されたトナー画像を記録媒体に転写するための中間転写体を有する。ここで、記録媒体の例には、薄紙および厚紙を含む普通紙と、アート紙およびコート紙を含む印刷用紙と、和紙と、はがき用紙と、OHP用のプラスチックフィルムと、布と、を含む。
下記の成分を下記の量で単軸押出機に投入し、溶融混練させて樹脂混合物を作製した。
樹脂 100 体積部
導電性フィラー 16 体積部
分散剤 1 体積部
滑剤 0.2 体積部
(金属酸化物微粒子1)
金属酸化物微粒子1は、酸化スズ微粒子であり、Nanotek SnO2(数平均1次粒子径:34nm、CIKナノテック株式会社製)100体積部に対し、表面処理剤である3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(KBM−503;信越化学工業株式会社)1体積部と、溶剤(トルエン:イソプロピルアルコール=1:1(体積比)の混合溶剤)200体積部とを混合した。次いで、当該混合物を湿式メディア分散型装置で1時間分散し、その後溶剤を除去した。最後に、当該混合物を150℃で30分間乾燥させることにより、表面処理された金属酸化物微粒子1を得た。
KBM−503をKBM−1003(ビニルトリメトキシシラン、信越化学工業株式会社製)に変更した以外は、金属酸化物微粒子1と同様にして、表面処理された金属酸化物微粒子2を得た。
KBM−503をKBM−5803(メタクリロキシオクチルトリメトキシシラン、信越化学工業株式会社製)に変更した以外は、金属酸化物微粒子1と同様にして、表面処理された金属酸化物微粒子3を得た。
KBM−503をメチルハイドロジェンポリシロキサン(MHPS)(製品名:KF−9901、信越化学工業株式会社製)に変更した以外は、金属酸化物微粒子1と同様にして、表面処理された金属酸化物微粒子4を得た。
表面処理を施していない窒化ケイ素を金属酸化物微粒子5とした。
多官能モノマーA(EO変性(12)ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート:アクリロイル基当量(184.5g/eq))(KAYARAD DPEA−12:日本化薬株式会社製、「KAYARAD」は同社の登録商標)85体積部と、表面処理された金属酸化物微粒子1(15体積部)と、反応性フッ素系界面活性剤(メガファックRS−75:DIC株式会社製、「メガファック」は同社の登録商標)0.05体積部を、固形分濃度が10体積%となるようにMIBK(メチルイソブチルケトン)中に溶解し、分散させて希釈液を調製した。次いで、当該希釈液100質量部に対して、光重合開始剤(イルガキュアOXE02(エタノン,1−[9−エチル−6−(2−メチルベンゾイル)−9H−カルバゾール−3−イル]−,1−(0−アセチルオキシム));BASF社製)1質量部と、添加剤(KAYACURE EPA(4−(ジメチルアミノ)安息香酸,エチルエステル):日本化薬社製、「KAYACURE」は同社の登録商標)0.3質量部を混合した。次いで、超音波式のホモジナイザー「US−150AT」(株式会社日本精機製作所製)により金属酸化物微粒子1などを分散させることにより表面層形成用の塗布液1を調製した。
多官能モノマーA(EO変性(12)ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート:アクリロイル基当量(184.5g/eq))(KAYARAD DPEA−12:日本化薬株式会社製)70体積部と、アルキル基炭素数が18である単官能モノマー(ステアリルアクリレート(SA)、日油株式会社製)10体積部と、表面処理された金属酸化物微粒子1(20体積部)と、メガファックRS−75(0.05体積部)を、固形分濃度が10体積%となるようにMIBK中に溶解し、分散させて希釈液を調製した。次いで、当該希釈液100質量部に対して、イルガキュアOXE02(1質量部)と、KAYACURE EPA(0.3質量部)を混合した。次いで、超音波式のホモジナイザーにより金属酸化物微粒子1などを分散させることにより表面層形成用の塗布液2を調製した。
多官能モノマーAの配合量を70体積部から60体積部に、単官能モノマーの配合量を10体積部から20体積部に変更した以外は、塗布液2と同様の方法で、表面層形成用の塗布液3を調製した。
反応性フッ素系界面活性剤をメガファックRS−75からメガファックRS−76−Eに変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液4を調製した。
反応性フッ素系界面活性剤をメガファックRS−75からメガファックRS−78に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液5を調製した。
反応性フッ素系界面活性剤をメガファックRS−75からメガファックRS−78に変更し、その添加量を0.05体積部から0.20体積部に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液6を調製した。
反応性フッ素系界面活性剤をメガファックRS−75からメガファックRS−90に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液7を調製した。
反応性フッ素系界面活性剤をメガファックRS−75からフルオロリンクAD1700(ソルベイスペシャルティポリマーズ社製、「フルオロリンク」は同社の登録商標)に変更し、その添加量を0.05体積部から0.10体積部に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液8を調製した。
金属酸化物微粒子1を金属酸化物微粒子2に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液9を調製した。
金属酸化物微粒子1を金属酸化物微粒子3に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液10を調製した。
金属酸化物微粒子1を金属酸化物微粒子4に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液11を調製した。
アルキル基炭素数の数が18である単官能モノマーを、アルキル基炭素数の数が12である単官能モノマーに変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液12を調製した。
多官能モノマーAの配合量を70体積部から76体積部に、単官能モノマーの配合量を10体積部から4体積部に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液13を調製した。
金属酸化物微粒子1を金属酸化物微粒子5に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液14を調製した。
多官能モノマーAを多官能モノマーB(A−DPH−6PA(PO変性(6)ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート):アクリロイル基当量(154.5g/eq):新中村化学工業株式会社製)に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液15を調製した。
多官能モノマーAを多官能モノマーC(PO変性(4)ペンタエリスリトールテトラアクリレート:アクリロイル基当量(146.2g/eq))(ATM−4P:新中村化学工業株式会社製)に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液16を調製した。
多官能モノマーAを多官能モノマーD(PO変性(3)トリメチロールプロパントリアクリレート:アクリロイル基当量(156.9g/eq))(A−TMPT−30:新中村化学工業株式会社製)に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液17を調製した。
多官能モノマーAを多官能モノマーE(DPHA(ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート):アクリロイル基当量(94.5g/eq):日本化薬株式会社製)に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液18を調製した。
多官能モノマーAを多官能モノマーF(PETA(ペンタエリスリトールテトラアクリレート):アクリロイル基当量(86.1g/eq):東亜合成株式会社製)に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液19を調製した。
多官能モノマーAを多官能モノマーG(SR9003(PO変性(2)ネオペンチルグリコールジアクリレート):アクリロイル基当量(164.2g/eq):サートマー社製)に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液20を調製した。
反応性フッ素系界面活性剤をメガファックRS−75から反応性基を有さないメガファックF−562に変更し、その添加量を0.05体積部から0.10体積部に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液21を調製した。
反応性フッ素系界面活性剤をメガファックRS−75からメガファックF−562に変更し、その添加量を0.05体積部から0.01体積部に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液22を調製した。
多官能モノマーAを多官能モノマーBに、反応性フッ素系界面活性剤の種類をメガファックRS−75からフッ素を含有しないシリコーンオイル(製品名:KF−96−10cs、信越化学工業株式会社製)に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液23を調製した。
多官能モノマーAを多官能モノマーBに、メガファックRS−75の添加量を0.05体積部から0.005体積部に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液24を調製した。
多官能モノマーAを多官能モノマーBに、メガファックRS−75からメガファックRS−90に変更し、その添加量を0.05体積部から5.00体積部に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液25を調製した。
多官能モノマーAを多官能モノマーBに、メガファックRS−75からDISPERBYK−118(BYK社製、「DISPERBYK」は同社の登録商標)に変更し、その添加量を0.05体積部から0.20体積部に変更した以外は、塗布液2と同様にして、表面層形成用の塗布液26を調製した。
(中間転写体1)
基材層を2軸ローラーにて把持し、回転させながら基材層の外周面上に、表面層形成用の塗布液1を2本のノズルを用いて、下記の塗布条件で、乾燥膜厚が4μmとなるように塗布して塗膜を形成した。次いで、塗膜を自然乾燥させた後、60℃の加熱乾燥炉で10分間乾燥させた。最後に、形成した塗膜に活性光線(活性エネルギー線)として紫外線を、下記の照射条件で照射することにより、塗膜を硬化して基材層の外周面上に表面層を形成し、中間転写体1を得た。なお、紫外線の照射は、光源を固定し、基材層の外周面上に塗膜が形成された前駆体を周速度10mm/secで回転させながら行なった。また、得られた中間転写体1について、下記の条件で中間転写体1の外周面(表面層)の接触角測定を行ったところ、純水接触角は79°であった。
ノズル走行速度:5.0mm/sec
表面層塗布時の基材層の回転速度:1000mm/sec
ノズル内径(m):0.2mm
ノズル外径(m):1mm
ノズル本数:2本
ノズル内径(m)/ノズル中心間距離(L):0.07
ノズル流量:5.0ml/min(1本あたりの流量)
塗布粘度(20℃):1mPa・s
波長 :365nm
光源の種類 :LED「SPVシリーズ(365nmタイプ)」
(レボックス社製)
照射口から塗膜の表面までの距離:40mm
雰囲気 :窒素(酸素濃度 500ppm以下)
照射照度 :100mW/cm2
照射時間(基材の回転時間) :150秒間
接触角は、ポータブル接触角計「PCA−11」(協和界面科学株式会社製)を用いてJIS R 3257(1999)に準拠して測定した。
塗布液1を塗布液2に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体2を得た。得られた中間転写体2の表面層の純水接触角は82°であった。
塗布液1を塗布液3に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体3を得た。得られた中間転写体3の表面層の純水接触角は84°であった。
塗布液1を塗布液4に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体4を得た。得られた中間転写体4の表面層の純水接触角は83°であった。
塗布液1を塗布液5に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体5を得た。得られた中間転写体5の表面層の純水接触角は78°であった。
塗布液1を塗布液6に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体6を得た。得られた中間転写体6の表面層の純水接触角は88°であった。
塗布液1を塗布液7に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体7を得た。得られた中間転写体7の表面層の純水接触角は86°であった。
塗布液1を塗布液8に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体8を得た。得られた中間転写体8の表面層の純水接触角は82°であった。
塗布液1を塗布液9に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体9を得た。得られた中間転写体9の表面層の純水接触角は80°であった。
塗布液1を塗布液10に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体10を得た。得られた中間転写体10の表面層の純水接触角は80°であった。
塗布液1を塗布液11に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体11を得た。得られた中間転写体11の表面層の純水接触角は85°であった。
塗布液1を塗布液12に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体12を得た。得られた中間転写体12の表面層の純水接触角は80°であった。
塗布液1を塗布液13に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体13を得た。得られた中間転写体13の表面層の純水接触角は78°であった。
塗布液1を塗布液14に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体14を得た。得られた中間転写体14の表面層の純水接触角は80°であった。
塗布液1を塗布液15に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体15を得た。得られた中間転写体15の表面層の純水接触角は85°であった。
塗布液1を塗布液16に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体16を得た。得られた中間転写体16の表面層の純水接触角は84°であった。
塗布液1を塗布液17に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体17を得た。得られた中間転写体17の表面層の純水接触角は86°であった。
塗布液1を塗布液18に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体18を得た。得られた中間転写体18の表面層の純水接触角は77°であった。
塗布液1を塗布液19に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体19を得た。得られた中間転写体19の表面層の純水接触角は77°であった。
塗布液1を塗布液20に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体20を得た。得られた中間転写体20の表面層の純水接触角は84°であった。
塗布液1を塗布液21に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体21を得た。得られた中間転写体21の表面層の純水接触角は115°であった。
塗布液1を塗布液22に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体22を得た。得られた中間転写体22の表面層の純水接触角は71°であった。
塗布液1を塗布液23に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体23を得た。得られた中間転写体23の表面層の純水接触角は68°であった。
塗布液1を塗布液24に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体24を得た。得られた中間転写体24の表面層の純水接触角は65°であった。
塗布液1を塗布液25に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体25を得た。得られた中間転写体25の表面層の純水接触角は108°であった。
塗布液1を塗布液26に変更した以外は、中間転写体1と同様にして、中間転写体26を得た。得られた中間転写体26の表面層の純水接触角は65°であった。
以下の測定方法においては、断りがない限り、装置はBizhub C554(コニカミノルタ株式会社製)、画像評価で用いる紙は、A3のPODグロスコート紙(100g/m2)(王子製紙株式会社製)である。ドラムユニット、現像ユニットは一連の評価の直前に新品を装着して、そのまま使用した。中間転写の構成における転写ローラー、クリーニングブレードは、正規品の新品をそのまま使用した。
20℃、50%RH環境下にて、Bizhub C554と、中間転写体1〜26を収納して、12時間以上調湿を行った。次いで、Bizhub C554に、中間転写体1〜26を据え付け、初期化と画像安定化を実施した後、画像安定化が行われないように切り替えを行った。無操作のまま1時間放置した後、シアン(C)の印字率が25%(ハーフトーン画像)の画像を、A3で連続5枚印刷した。
これらについて、「Bizhub C554で用いる従来の中間転写体(以下、「現行品」という)で同じ画像を採取した場合の画像」と比べた際の判定を◎〜×で行った。
(判定基準)
◎ :スジ状の画像欠陥が確認できない。
〇 :スジ状の画像欠陥がわずかに見える。
△ :スジ状の画像欠陥が見えるが問題ないレベルである。
× :スジ状の画像欠陥がはっきり見える。
図5Aに示されるように、中間転写体500(上記中間転写体1〜26)の外周面上の一部分にPEN(ポリエチレンナフタレート)テープ(製品名636F#50、株式会社寺岡製作所製)を貼付した後、そのまま24時間以上放置した。次いで、テープを貼付した部分から横幅L1(70mm)、高さL2(10mm)となるように中間転写体を評価用サンプル500として切り出した。その後、図5Bに示されるように、サンプル500を構成する中間転写体510とテープ520とを一部剥離させ、テープ520の端部521を把持部530で把持し、中間転写体510の端部511を把持部540で把持した後、把持部530を引っ張り速度100mm/minで矢印方向P(把持部540から垂直方向)に向かって引っ張り、テープの接着強度を測定した。中間転写体500(上記中間転写体1〜26)について、テープの接着強度の判定を◎〜×で行った。ここで、本評価では、変位が10〜20mmの範囲内であるときの最大値を接着強度の測定値とした。
(判定基準)
◎ :3.0N以上 (使用可能)
〇 :2.0N以上3.0未満(使用可能)
△ :0.8N以上2.0未満(使用可能)
× :0.8N未満 (使用不可)
3 回転駆動装置
4、5 ノズル
6 モーター
7 ギア、動力伝達ベルト
8 基材
9 活性光線照射装置
10 発熱ベルト
30 画像処理部
40 画像形成部
41Y、41M、41C、41K 画像形成ユニット
42 中間転写ユニット
43 二次転写ユニット
50 用紙搬送部
51 給紙部
51a、51b、51c 給紙トレイユニット
52 排紙部
52a 排紙ローラー
53 搬送経路部
53a レジストローラー対
60 定着装置
62 定着ローラー
63 加圧ローラー
100 画像形成装置
110 画像読取部
111 給紙装置
112 スキャナー
112a CCDセンサ
411 露光装置
412 現像装置
413 像担持体
414 帯電装置
415 ドラムクリーニング装置
421 中間転写体
422 一次転写ローラー
423 支持ローラー
423A バックアップローラー
426 ベルトクリーニング装置
426a クリーニングブレード
431 支持ローラー
431A 二次転写ローラー
432 二次転写ベルト
D 原稿
S 用紙
500 評価用サンプル
510 中間転写体
511、521 端部
520 テープ
530、540 把持部
m ノズル内径
M ノズルの外径
L1 横幅
L2 高さ
P 矢印方向
W ノズルの中心間距離
X 基材の進行方向
Y 基材の幅方向
Claims (14)
- 電子写真方式の画像形成装置に用いる中間転写体であって、
少なくとも基材層と、表面層と、
を有し、
前記表面層は、硬化性化合物、無機フィラー、および反応性基を有するフッ素系界面活性剤を含む塗布液を硬化させてなる硬化物であり、
前記表面層の純水接触角は、75°以上90°以下である、中間転写体。 - 前記硬化性化合物は、(メタ)アクリロイル基を有する硬化性化合物を含み、
前記反応性基を有するフッ素系界面活性剤は、(メタ)アクリロイル基を有する界面活性剤である、請求項1に記載の中間転写体。 - 前記表面層の純水接触角は、75°以上85°以下である、請求項1または請求項2に記載の中間転写体。
- 前記塗布液における、前記反応性基を有するフッ素系界面活性剤の添加量は、前記硬化性化合物および前記フッ素系界面活性剤の合計量に対して、0.01体積部以上0.20体積部以下である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の中間転写体。
- 前記塗布液における、前記反応性基を有するフッ素系界面活性剤の添加量は、前記硬化性化合物および前記フッ素系界面活性剤の合計量に対して、0.01体積部以上0.10体積部以下である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の中間転写体。
- 前記無機フィラーは、金属酸化物微粒子である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の中間転写体。
- 前記金属酸化物微粒子は、その表面が反応性有機基で表面修飾された金属酸化物微粒子である、請求項6に記載の中間転写体。
- 前記硬化性化合物は、3つ以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能モノマーを含み、
前記多官能モノマーの(メタ)アクリロイル基当量は、150g/eq以上250g/eq以下である、
請求項1〜8のいずれか一項に記載の中間転写体。 - 前記塗布液における、前記一般式(2)で表される単官能モノマーの添加量は、前記硬化性化合物および前記無機フィラーの合計100体積部に対して、5体積部以上20体積部以下である、請求項10に記載の中間転写体。
- 前記塗布液における、前記無機フィラーの添加量は、前記硬化性化合物および前記無機フィラーの合計100体積部に対して、10体積部以上30体積部以下である、請求項1〜11のいずれか一項に記載の中間転写体。
- 基材層を回転させながら、表面層形成用の塗布液を、前記基材層の外周面にノズルを用いて塗布して前記表面層を形成する工程を有する、請求項1〜12のいずれか一項に記載の中間転写体の製造方法であって、
前記表面層形成用の塗布液は、前記硬化性化合物と、前記無機フィラーと、前記反応性基を有するフッ素系界面活性剤とを含む、
中間転写体の製造方法。 - 請求項1〜12のいずれか一項に記載の中間転写体を有する、画像形成装置。
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