JP2020038487A - 現金自動取引装置 - Google Patents

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【課題】第三者による不正行為によりシャッタ動作が正常にできずに現金自動取引装置がダウンしてしまうことを防止する。【解決手段】紙幣を入出金する入出金口20と、入出金口20に設けられたシャッタと、シャッタを開閉する開閉駆動部と、周辺を撮像する撮影部150と、取引に必要な操作を制御する制御部107とを有する。制御部107は撮影部150で撮像された画像に基づいて周辺に利用者がいるか否かを判定し利用者がいないと判定した場合は開閉駆動部によりシャッタの開閉動作を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、現金自動取引装置に関する。
従来、金融機関の営業店等に設置される自動取引装置は、入出金取引において、紙幣を入金又は出金するための紙幣入出金口を有する。紙幣入出金口は通常シャッタを有し、入金時においては、顧客が紙幣を入金完了するとシャッタを閉じ、入金紙幣を自動取引装置内に取込む。出金時においては、紙幣入出金部が出金紙幣を紙幣入出金口への放出を完了すると、シャッタを開け顧客が取出し可能とする。
利用者とのインターフェースとなるシャッタは、現金を授受する入出金口の開閉機構として、セキュリティを向上させる必要がある。
その一例として、特許文献1には、シャッタ動作に異常のある状態では入出金口に紙幣を搬送することを防止し、シャッタ異常が原因で紙幣が第三者に持ち去られることを防止する技術が開示されている。
特開2008−97241号公報
しかし、特許文献1では、以下のような第三者による不正行為(悪戯犯罪行為)を防止できない。具体的には、第三者が利用者の出金紙幣を持ち去ることを目的として、予め何らかの手段でシャッタを開かなくするようにしておく。利用者による出金取引時、紙幣入出金口には紙幣が搬送された状態であり、装置はシャッタを開こうとするが固定されて開かないのでエラーとなる。その後、利用者が立ち去った後に、第三者がシャッタを無理やりこじ開けて入出金口にある紙幣が持ち去るという不正行為を防止できない。
このように、第三者による不正行為によりシャッタ機構が破損した状態になると、その後のシャッタ動作が正常にできずに装置がダウンしてしまう恐れがある。
本発明の目的は、第三者による不正行為によりシャッタ動作が正常にできずに現金自動取引装置がダウンしてしまうことを防止することにある。
本発明の一態様の現金自動取引装置は、紙幣を入出金する入出金口と、前記入出金口に設けられたシャッタと、前記シャッタを開閉する開閉駆動部と、周辺を撮像する撮影部と、取引に必要な操作を制御する制御部とを有し、前記制御部は、前記撮影部で撮像された第1の画像に基づいて、前記周辺に利用者がいるか否かを判定し、前記利用者がいないと判定した場合は、前記開閉駆動部により前記シャッタの開閉動作を行うことを特徴とする。
本発明の一態様の現金自動取引装置は、紙幣を入出金する入出金口と、前記入出金口に設けられたシャッタと、前記シャッタを開閉する開閉駆動部と、第三者の不正行為を異常として検知する異常検知部と、取引に必要な操作を制御する制御部とを有し、前記制御部は、前記異常検知部が前記異常を検知した場合に、前記開閉駆動部により前記シャッタの開閉動作を行うことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、第三者による不正行為によりシャッタ動作が正常にできずに現金自動取引装置がダウンしてしまうことを防止することができる。
現金自動取引装置の外観を示す斜視図である。 現金自動取引装置の制御関係を示すブロック図である。 紙幣入出金機の制御ブロック図である。 紙幣入出金機の構成図である。 紙幣入出金機のシャッタ機構の動作を示す説明図である。 シャッタ機構の動作のフロー図である。 本体制御部のブロック図である。
以下、図面を用いて実施例について説明する。
図1を参照して、現金自動取引装置101の構造について説明する。
現金自動取引装置101は、カード、紙幣、明細票及び通帳を媒体とし、利用者の預入れ、支払及び振込等の処理を行うことができる。
現金自動取引装置101は、装置筐体101bを有している。装置筐体101bの上部内部には、顧客操作部105、カード・明細票処理機構102、通帳機構109が備えられている。顧客操作部105は、取引の内容を表示する表示部151および顧客が操作する操作部を有する。また、撮影部150、回転灯152及びスピーカ153も実装している。
カード・明細票処理機構102は、正面板101aに設けられたカードスロット102aを介して利用者のカードを処理し、取引明細票を印字して放出する。通帳機構109は、上部正面板101aに設けられた通帳スロット109aを介して利用者の通帳の取り込み、印字して放出をする。また、正面板101aには、入出金口(紙幣スロット)20が設けられており、その内部には紙幣を処理する紙幣入出金機1が備えられている。
紙幣入出金機1の下部の紙幣収納部は、装置筐体101bとは別の数十mmの厚い鉄板で構成された金庫筐体106で囲まれている。装置筐体101bも堅固な筐体構造であるが、金庫筐体106はさらに堅固な構造でセキュリティを高める。
図2を参照して、現金自動取引装置101の制御関係について説明する。
現金自動取引装置101に納められたカード・明細票処理機構102、通帳機構109、紙幣入出金機1および顧客操作部105等は、バス107aを介して本体制御部107と接続されており、本体制御部107の制御の下に必要な動作を行う。
本体制御部107は、上記の他に、係員操作部107c、外部記憶装置107dともバス107aで接続されており、必要なデータのやりとりを行う。なお、図2に示した101eは、上記各機構、構成部分に電力を供給する電源部である。
図7は本体制御部107の中の構成を示したものであり、画像同士を比較する画像比較部1071、悪戯犯罪行為を検知する異常検知手部1072、所定の情報を入力する情報入力部1073、所定の情報を記憶する情報記憶部1074を有する。
図3は、主に紙幣入出金機1の制御関係を示す制御ブロック図である。
紙幣入出金機1に設けられた制御部35は、装置の本体制御部107とバス107aを介して接続され、本体制御部107からの指令および紙幣入出金機1の状態検出に応じて紙幣入出金機1の制御を行い、また、紙幣入出金機1の状態を、必要に応じて本体制御部107に送る。
紙幣入出金機1の中では、各ユニット(紙幣収納部としての入出金口20、紙幣判別部30、一時保管庫40、紙幣搬送路50、入金庫60、取忘回収庫61、リジェクト庫63、出金庫70、リサイクル庫80)の駆動モータや電磁ソレノイドやセンサと接続され、取引に応じて、センサで状態を監視しながら、アクチュエータを駆動制御する。シャッタ機構201も同様に、センサ、アクチュエータからなる開閉駆動部2011を介して制御部35と接続されている。
図4を参照して、紙幣入出金機1の構成について説明する。
紙幣入出金機1は、利用者が紙幣の投入及び取り出しを行う入出金口20と、紙幣の判別を行う紙幣判別部30と、入金した紙幣を取引成立までの間一旦収納する一時保管庫40とを有する。さらに、紙幣入出金機1は、入金時取引が成立した紙幣を収納する一つの入金庫60と、利用者が入金時および出金時に取り忘れた紙幣を回収する一つの取忘回収庫61と、出金に不適切な紙幣を収納する一つのリジェクト庫63と、出金用の紙幣を収納する二つの出金庫70とを有する。
さらに、紙幣入出金機1は、入出金兼用の二つのリサイクル庫80と、紙幣判別部30を通り、入出金口20、一時保管庫40、入金庫60、取忘回収庫61、リジェクト庫63、出金庫70、リサイクル庫80に対し、紙幣を搬送する紙幣搬送路50(図4では501a〜501m、901a〜901eと記載)と、制御部35とを有する。
入出金口20、紙幣判別部30、一時保管庫40と、取忘回収庫61と、紙幣搬送路501a〜501mは、上部搬送機構1aを構成する。また、入金庫60、リジェクト庫63、出金庫70、リサイクル庫80および各収納庫の上面に配する搬送路901a〜901eは下部紙幣機構1bを構成する。この下部紙幣機構1bは、約50mm程度の厚い鉄板で構成される金庫筐体106の中に実装されており、上部搬送機構1aと下部紙幣機構1bとの搬送路は、連結搬送路501hおよび501iで接続されている。
連結搬送路501hは、下部紙幣機構1bを囲う金庫筐体106の上面の上部搬送機構1aの搬送路501gに連結する位置に設けられている。連結搬送路501iは、下部紙幣機構1bの搬送路901aに連結する位置に設けられている。連結搬送路501hと連結搬送路501iは、お互い連結する位置に設けられている。金庫筐体106の上面鉄板にあけられたスリットは、紙幣が通過するための長さと該スリットに搬送されてきた紙幣を挟持して繰り出すよう取り付けられたに搬送プーリの幅の大きさを有する。下部紙幣機構1bを金庫筐体106で囲わない構成を取る場合は、下部紙幣機構1b上に直接上部搬送機構1aが設置されれば必ずしも必要はない。
紙幣搬送路50(図4では501a〜501m、901a〜901eと記載)は、図示せぬ駆動モータで駆動し、各取引動作毎にモータの回転方向を切り替える。さらに、紙幣搬送路の分岐点には、切り替えゲート502,503,506、507および5ヶ所の902があって、取引動作毎にそれぞれ記号a,bのように紙幣搬送方向を切り替える。
以上の構成を有する紙幣入出金機1により、利用者による入出金動作、利用者が取り忘れた紙幣の自動回収動作を行う。
入金動作時、紙幣入出金機1は、入出金口20に投入された紙幣を、一枚ずつに分離し、紙幣判別部30で紙幣の金種、真偽を判定する。判別できた場合は、切り替えゲート503を503aに切り替え、紙幣を一時保管庫40に一旦収納する。紙幣判別部30で判別できなかった場合や、傾き異常や紙幣同志の間隔の異常となった場合については、当該紙幣を入金リジェクト紙幣として、一時保管庫40に取り込まず、切り替えゲート503を503bに切り替え、入出金口20に収納し、利用者に返却する。
取引が確定すると、一時保管庫40に収納された紙幣を、収納時とは逆の順に逆の方向に送出し、紙幣判別部30を通過させ、入金庫60、リサイクル庫80、リジェクト庫90のいずれかの切り替えゲート902を902bの方向に切り替えて指定の収納庫に収納して入金動作を終了する。
出金取引時、紙幣入出金機1は、出金庫70、リサイクル庫80の各金種毎の金庫から所定の枚数ずつ紙幣を繰り出し、紙幣判別部30で紙幣の金種を判別し、切り替えゲート503で分岐させて入出金口20に収納して利用者に紙幣を支払う。
また、紙幣入出金機1は、入金取引時および出金取引時に、利用者が入出金口20に紙幣を忘れた場合に、その取忘紙幣を自動で回収することができる。取忘回収動作は、入出金口20に残された紙幣を紙幣判別部30、一時保留庫40を経由して、取忘回収庫61に収納する動作である。なお、入金庫60、出金庫70、リサイクル庫80の個数は運用や地域によって可変となっている。
次に、図5を参照して、入出金口のシャッタ機構201について説明する。
シャッタ機構201は、シャッタ20a、シャッタロック手段201a、シャッタロックセンサ201b、シャッタ全閉センサ202、シャッタ全開センサ203で構成される。
図5(a)に示すように、シャッタ20aが完全に閉じている時、シャッタロック手段201aが、図5(a)に図示するロック位置に突出しており、シャッタ20aを全閉位置でロックしている。この時、シャッタロックセンサ201bは、シャッタロック手段201aがロック位置に有ることを検知する。閉状態のシャッタ20aの開方向近傍に設けられたシャッタ全閉センサ202は、シャッタ20aが全閉位置に有る事を検知する。この全閉位置のとき、シャッタ20aの開口側先端から一定幅は、装置筐体101bのシャッタ20a用の開口部に設けられた縁部101cにより覆われるように配置されている。
シャッタ20aを開ける時は、図5(b)に示すように、開閉駆動部2011が、シャッタロック手段201aを、図5(b)に図示する退避位置へ移動し(矢印Y方向)、シャッタ20aの閉ロックを解除する。その後、開閉駆動部2011が、シャッタ全閉センサ202およびシャッタ全開センサ203がいずれもONとなるまで、シャッタ20aを矢印X方向に開方向に駆動してシャッタ20aを全開する。
次に、図6を参照して入金取引が始まるまでの動作について説明する。
まず、撮影部150にて、現金自動取引装置101の前に利用者がいるかどうかの判定をする(S102)。利用者がいない場合は、開閉駆動部2011がシャッタ20aを閉じる(S103)。
シャッタ20aを閉じた後に、外部記憶装置107dが、シャッタ20aの周辺の画像を記憶する(S104)。これは、利用者がいない場合は、シャッタ20aは通常閉じているが、シャッタ20aが閉じた状態での画像を記憶するための動作である。
その後、開閉駆動部2011が、シャッタ20a開閉動作をする(S105)。この開閉動作は連続で行ってもよいし、所定時間間隔をあけて行ってもよいし、ランダムに動作させてもよい。また、この開閉動作は、制御部35にて、前日までの取引実績から利用が少ない時間帯を予測して、その時間帯に行っても良い。また、シャッタ開閉量は、全開にしなくても、最小限の開閉動作でもよい。
S102にて、現金自動取引装置101の前に利用者がいる場合は、S106にてシャッタ20aを閉じた状態にして、S107にて任意の取引が選択されたかを判定する。この判定は顧客操作部105に対する利用者のボタン押下により判定する。
任意の取引が選択された場合には、S108にて取引が開始される。S107にて取引が開始されない場合は、外部記憶装置107dが、S109にてシャッタ20aの周辺の画像を記憶する。
そして、S110にて、本体制御部107の画像比較部1071(図7参照)が、S104にて記憶したシャッタ周辺の画像とS109で記憶した画像を比較する。そして、異常検知部1072(図7参照)が、所定時間、第三者の手がシャッタ20aの付近にあるかを判定する(S111)。
異常検知部1072が、もし第三者の手があると判断した場合は、開閉駆動部2011が、シャッタ20aを開閉動作させる(S112)。さらに、本体制御部107が、回転灯152の動作(S113)、表示部151への警告の表示(S114)、スピーカ153からのアラーム警告を行う(S115)。
ここで、S114では、S109で取得した画像を、シャッタ20aに悪戯している画像として表示してもよい。また、画像を連続して映し出すことによって動画を表示してもよい。なお、上記警告手段については本体制御部107の情報入力部1073を介して情報記憶部1074に記憶して選択的にいずれかの動作を実施しても良い。
上述のように、実施例の現金自動取引装置は、紙幣を入出金する入出金口20と、入出金口20に設けられたシャッタ20aと、シャッタ20aを開閉する開閉駆動部2011と、周辺を撮像する撮影部150と、取引に必要な操作を制御する制御部107とを有する。制御部107は、撮影部150で撮像された第1の画像に基づいて周辺に利用者がいるか否かを判定し、利用者がいないと判定した場合は開閉駆動部2011によりシャッタ20aの開閉動作を行う。
また、撮影部150で撮像された第1の画像を記憶する記憶装置107dを更に有する。制御部107は、利用者がいないと判定した場合に、開閉駆動部2011によりシャッタ20aを閉じた後に撮影部150で撮像された第1の画像を記憶装置107dに記憶する。
異常検知部1072は、シャッタ20aの周辺に第三者の手が所定時間あることを異常として検知する。制御部107は、利用者がいると判定した場合に、取引が選択されたか否かを判定し、取引が選択されない場合は、シャッタの周辺の第2の画像を記憶装置107dに記憶する。そして、記憶装置107dに記憶した前記第1の画像と前記第2の画像を画像比較部1071により比較する。これにより、異常検知部1072が異常を検知した場合には、開閉駆動部2011によりシャッタ20aの開閉動作を行う。
また、実施例の現金自動取引装置は、紙幣を入出金する入出金口20と、入出金口20に設けられたシャッタ20aと、シャッタ20aを開閉する開閉駆動部2011と、第三者の不正行為を異常として検知する異常検知部1072と、取引に必要な操作を制御する制御部107とを有する。制御部107は、異常検知部1072が異常を検知した場合に、開閉駆動部2011によりシャッタ20aの開閉動作を行う。
このように、実施例の現金自動取引装置は、撮影部150により現金自動取引装置の前での利用者の有無を監視し、利用者が現金自動取引装置の前にいない間はシャッタ20aの開閉動作を行い、利用者が現金自動取引装置の前に来た時にシャッタ20aの開閉動作を停止する。これにより、利用者がいない間は、悪戯/犯罪をしようとする第三者を現金自動取引装置に心理的に近づかないようにする。
また、第三者が現金自動取引装置の前にいる場合でも、取引をせずに悪戯犯罪行為を検知した場合は、シャッタ20aの開閉動作を所定のタイミングで行う。これにより、第三者が心理的に近づきにくくなることから悪戯犯罪行為を抑止することができる。
また、現金自動取引装置には回転灯152を設置し、悪戯犯罪行為を検知した場合は、回転灯152を動作させる。これにより、悪戯犯罪行為の抑止に対するさらなる効果を発揮できる。
また、操作案内を表示して利用者による入力を受け付ける表示部151を備え、悪戯犯罪行為を検知する異常検知手部1072で悪戯犯罪行為を検知した時に、表示部151に悪戯犯罪行為に対する警告を表示させる。
また、スピーカ153を備え、悪戯犯罪行為を検知する異常検知手部1072で悪戯犯罪行為を検知した時に、スピーカ153からに悪戯犯罪行為に対する警告音を出力する。これにより、悪戯犯罪行為の抑止に対するさらなる効果を発揮できる。
実施例によれば、シャッタに対する悪戯犯罪行為を未然に防止し、シャッタ故障の機会を減らすことができるので、シャッタ故障による装置ダウン時間を減少させることができる。例えば、第三者がシャッタ機構を何らかの手段により閉状態に固定して利用者の出金取引後に紙幣を取り出せない状態を作り出す。この状態で、利用者が立ち去った後に第三者がシャッタをこじ開けて利用者の紙幣を取り出そうとする。実施例では、このような第三者の悪戯犯罪行為によるシャッタ機構の故障及び装置のダウンを未然に防止することができる。
実施例では、シャッタ開閉動作、回転灯、警告表示又は警告音等による警告が悪戯犯罪行為の抑止力になる。この結果、シャッタの故障を未然に防止することができ装置ダウンを防止することができる。
1 紙幣入出金機
20 入出金口
20a シャッタ
30 紙幣判別部
101 現金自動取引装置
105 顧客操作部
107 本体制御部
150 撮影部
151 表示部
152 回点灯
153 スピーカ
201 シャッタ機構
2011 開閉駆動部
1071 画像比較部
1072 異常検知部
1073 情報入力部
1074 情報記憶部

Claims (8)

  1. 紙幣を入出金する入出金口と、
    前記入出金口に設けられたシャッタと、
    前記シャッタを開閉する開閉駆動部と、
    周辺を撮像する撮影部と、
    取引に必要な操作を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    前記撮影部で撮像された第1の画像に基づいて、前記周辺に利用者がいるか否かを判定し、
    前記利用者がいないと判定した場合は、前記開閉駆動部により前記シャッタの開閉動作を行うことを特徴とする現金自動取引装置。
  2. 前記撮影部で撮像された前記第1の画像を記憶する記憶装置を更に有し、
    前記制御部は、
    前記利用者がいないと判定した場合に、前記開閉駆動部により前記シャッタを閉じた後に前記撮影部で撮像された前記第1の画像を前記記憶装置に記憶することを特徴とする請求項1に記載の現金自動取引装置。
  3. 前記制御部は、
    前記開閉駆動部による前記シャッタの開閉動作を、所定の時間帯に所定の時間間隔で行うことを特徴とする請求項1に記載の現金自動取引装置。
  4. 前記シャッタの周辺に第三者の手が所定時間あることを異常として検知する異常検知部を更に有し、
    前記制御部は、
    前記利用者がいると判定した場合に、前記取引が選択されたか否かを判定し、前記取引が選択されない場合は、前記シャッタの周辺の第2の画像を前記記憶装置に記憶し、
    前記記憶装置に記憶した前記第1の画像と前記第2の画像を比較することにより前記異常検知部が前記異常を検知した場合には、前記開閉駆動部により前記シャッタの開閉動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の現金自動取引装置。
  5. 回転灯、前記利用者による入力を受け付ける表示部及びスピーカの少なくとも一つを更に有し、
    前記制御部は、
    前記異常検知部が前記異常を検知した場合に、前記シャッタの開閉動作の後に、前記回転灯の点灯、前記表示部への警告の表示及び前記スピーカからのアラーム警告の少なくとも一つの動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の現金自動取引装置。
  6. 紙幣を入出金する入出金口と、
    前記入出金口に設けられたシャッタと、
    前記シャッタを開閉する開閉駆動部と、
    第三者の不正行為を異常として検知する異常検知部と、
    取引に必要な操作を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    前記異常検知部が前記異常を検知した場合に、前記開閉駆動部により前記シャッタの開閉動作を行うことを特徴とする現金自動取引装置。
  7. 前記制御部は、
    前記開閉駆動部による前記シャッタの開閉動作を、所定の時間帯に所定の時間間隔で行うことを特徴とする請求項6に記載の現金自動取引装置。
  8. 回転灯、利用者による入力を受け付ける表示部及びスピーカの少なくとも一つを更に有し、
    前記制御部は、
    前記異常検知部が前記異常を検知した場合に、前記シャッタの開閉動作の後に、前記回転灯の点灯、前記表示部への警告の表示及び前記スピーカからのアラーム警告の少なくとも一つの動作を行うことを特徴とする請求項6に記載の現金自動取引装置。
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