JP2020037830A - 竪樋支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、樋支持具本体に回動自在な取付足部を抜け止め状態に備える竪樋支持具を提供する。【解決手段】竪樋5を支持する樋支持具本体10と、頭部21と雄ねじ溝が刻設された軸部22とを有する取付足部20とを備えた、壁面4等に固定する竪樋支持具1において、樋支持具本体10には、取付足部20の軸部22が挿通され、かつ、頭部21の径より小さい挿通孔11が形成され、挿通孔11の周辺には、先端部12aが挿通孔11に向かって延びて形成されている複数の移動規制部12が周方向に設けられ、複数の移動規制部12の先端部12a間に形成される間隙sの径は、取付足部20の頭部21の径より小さくなるように設けられ、取付足部20は、軸部22が挿通孔11内を回動自在に樋支持具本体10に取り付けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、竪樋を支持する樋支持具本体と、頭部と雄ねじ溝が刻設された軸部とを有する取付足部とを備えた、壁面等に固定する竪樋支持具に関する。
従来より、竪樋を支持する竪樋支持具において、壁面等に雄ねじ溝が刻設された取付足部を固定するものが知られている。このような竪樋支持具は、電動ドライバーによって取付足部を壁面等にねじ込むことで竪樋支持具を固定できるので、作業が容易となる。また、壁面等に取付足部を打ち込みすぎても、電動ドライバーの回動方向を逆転させることで取付足部を後退させられるので、竪樋支持具の前後方向の位置を調節することができる。
このような竪樋支持具では、取付足部は竪樋を保持する樋支持具本体の挿通孔に、回動可能に挿通されている。そのため、竪樋支持具を壁面等に取り付ける前に、樋支持具本体から取付足部が脱落するおそれがある。また、壁面等に竪樋支持具が取り付けられた後でも、竪樋を支持させるまでに、樋支持具本体が前後方向に遊動し、作業性が悪くなるおそれがあった。
特許文献1では、保持具本体(樋支持具本体)の貫通孔に支持杆(取付足部)を設けた後、Eリングを支持杆に外嵌係止させることで、支持杆が保持具本体に回転自在に抜け止め状態で取り付ける構成となっている。
特開2000−345667号公報
しかしながら、特許文献1ではEリングが用いられるため、Eリング分の部材点数が増えてしまうだけでなく、Eリングは小さな部材のため紛失してしまうおそれがある。また、特許文献1では、Eリングを用いない構成として、貫通孔の周縁に切れ目を複数設けた保持具本体の貫通孔に、抜止め大径部を設けた支持杆を挿入させることで、支持杆が保持具本体に回転自在に抜け止め状態で取り付ける構成を開示している。しかしながら、支持杆の一部位のみに加圧して抜止め大径部を設けるため、製造は容易ではない。
本発明は、上記の事情を鑑みて提案されたもので、その目的は、簡易な構成で、樋支持具本体に回動自在な取付足部を抜け止め状態に備える竪樋支持具を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る竪樋支持具は、竪樋を支持する樋支持具本体と、頭部と雄ねじ溝が刻設された軸部とを有する取付足部とを備えた、壁面等に固定する竪樋支持具において、前記樋支持具本体には、前記取付足部の軸部が挿通され、かつ、頭部の径より小さい挿通孔が形成され、該挿通孔の周辺には、先端部が前記挿通孔に向かって延びて形成されている複数の移動規制部が周方向に設けられ、複数の該移動規制部の先端部間に形成される間隙の径は、前記取付足部の頭部の径より小さくなるように設けられ、前記取付足部は、前記軸部が前記挿通孔内を回動自在に前記樋支持具本体に取り付けられていることを特徴とする。
また、前記移動規制部は、前記樋支持具本体から切り起こし形成されてもよい。
そして、前記挿通孔の縁部に、前記挿通孔の中心へ突出し、前記取付足部を保持する保持片部が周方向に設けられてもよい。
本発明は上述のような構成とすることで、電動ドライバー等の工具で竪樋支持具を壁面等に取り付けることができ、さらに、取付足部は、移動規制部により内方への移動が規制されるため、樋支持具本体から脱落しにくくなる。
また、請求項2に記載の竪樋支持具によれば、上述した構成となっているため、部材点数を抑えることができる。
そして、請求項3に記載の竪樋支持具によれば、上述した構成となっているため、取付足部は、樋支持具本体からより脱落しにくくなる。
(a)は、本実施形態の竪樋支持具を示す平面図、(b)は、取付足部が樋支持具本体に係合される前の状態における(a)のA線矢視図、(c)は、(a)のA線矢視図である。 (a)〜(e)は、壁面に竪樋支持具を施工する手順を示した説明図である。 (a)は、他の実施形態の竪樋支持具を示す平面図、(b)は、(a)の要部拡大断面図である。 (a)は、さらに他の実施形態における樋支持具本体の移動規制部を示した部分拡大平面図、(b)は、さらに他の実施形態における、取付足部が樋支持具本体に係合される前の状態における図1(a)のA線矢視図に相当する図、(c)は、さらに他の実施形態の取付足部とフランジ体を示した平面図、(d)は、(c)の部材が樋支持具本体に係合された竪樋支持具の要部部分拡大図、(e)はさらに他の実施形態における、取付足部が樋支持具本体に係合される前の状態における図1(a)のA線矢視図に相当する図である。
以下に、本発明の実施の形態に係る竪樋支持具について、添付図面を参照して説明する。まず、基本構成について説明する。
壁面4に固定する竪樋支持具1は、竪樋5を支持する樋支持具本体10と、頭部21と雄ねじ溝が刻設された軸部22とを有する取付足部20とを備えている。樋支持具本体10には、取付足部20の軸部22が挿通され、かつ、頭部21の径より小さい挿通孔11が形成され、挿通孔11の周辺には、先端部12aが挿通孔11に向かって延びて形成されている複数の移動規制部12が周方向に設けられている。複数の移動規制部12の先端部12a間に形成される間隙sの径は、取付足部20の頭部21の径より小さくなるように設けられ、取付足部20は、軸部22が挿通孔11内を回動自在に樋支持具本体10に取り付けられている。
次に、図1の竪樋支持具1について、各部材ごとに説明する。
樋支持具本体10は、帯状の薄板の板金等を加工して略円形環状に形成されており、略半円状の本体部13と蓋部14とが、ヒンジ部15を介して開閉可能に連結されている。本体部13の端部には係止凸部13aが形成され、蓋部14の端部には、本体部13の係止凸部13aに係合する係止凹部14aが形成されている。本体部13と蓋部14とに囲まれた竪樋配設空間100が形成され、本体部13の中央部には、外方へ突出した凹部13cが形成され、凹部13cと本体部13の内周面との段差によって空間部130が形成されている。また、凹部13cの底面の中央には、取付足部20が挿通される挿通孔11が形成されている。挿通孔11の縁部には、挿通孔11の中心に向けて突出し、取付足部20の軸部22を狭持するバネ性を有する4つの保持片部11aが周方向に等間隔に設けられている。挿通孔11の周辺部には、挿通孔11付近に形成され、凹部13cの内周面から内方へ起立して逆L字状に形成され、先端部12aが、挿通孔11に向けて延びている4つの移動規制部12が等間隔に形成されている。移動規制部12は、バネ性を有しており、空間部130から竪樋配設空間100側に突出しないように樋支持具本体10から切り起こし形成されている。なお、図1(b)中の12bは、移動規制部12を切り起こし形成したことによりできた切り起こし開口である。また、本体部13と蓋部14のそれぞれには、長手方向に沿って、外方に突出した補強用リブ13b,14bが形成されている。
取付足部20は、頭部21と軸部22からなり、頭部21には、電動ドライバー等の工具Dによる回動操作のための十字溝21aが形成され、軸部22には、雄ねじ溝が刻設されている。頭部21は、複数の移動規制部12の先端部12a間に形成される間隙sの径よりも大きく形成されている。本実施形態の頭部21は、皿状に形成された皿ねじである。また、軸部22の先端22aは、タッピンネジのように鋭利な錐形に形成されているので、壁面4に予め雌ねじ孔が開設されていなくても、工具Dによる軸部22の回動によって、先端22aが壁面4を掘り進むことでねじ込みやすくなっている。
次に、樋支持具本体10と取付足部20との係合について、図2を参照して説明する。取付足部20は、樋支持具本体10の挿通孔11に、樋支持具本体10の内方から外方へ突出するように挿通される。本実施形態では、軸部22の径は、移動規制部12の先端部12a間の間隙sよりも小さいので、図2(a)に示すように、取付足部20を挿通させる際、先端部12aに接触されにくくなる。その後、図2(b)に示すように、取付足部20の軸部22を先端部12aに接触させること無く挿通孔11に挿通させることができる。挿通孔11の縁部に設けられている保持片部11aの先端部間の間隙の径は、軸部22の径より小さい。そのため、軸部22が挿通孔11に挿通されると、保持片部11aは、軸部22の移動に合わせて、外方へ弾性変形する。次に、図2(c)に示すように、取付足部20の頭部21の径は、移動規制部12の先端部12a間の間隙sより大きいので、移動規制部12の先端部12a間の間隙sを通過する際、移動規制部12は、頭部21のテーパ面21bに接触し、頭部21の動きに合わせて外方へ押し込まれるように弾性変形される。そして、図2(d)に示すように、取付足部20の頭部21が、移動規制部12の先端部12a間の間隙sを通過し終えると、移動規制部12は、初期状態に復帰する。これにより、樋支持具本体10と取付足部20とは係合する。取付足部20は、軸部22が保持片部11aにより保持又は保持片部11aの先端が軸部22の雄ねじ溝に食い込み、さらに、樋支持具本体10に係合された取付足部20が内方へ移動しようとすると、取付足部20の頭部21の頂面が移動規制部12に接触する。これにより、取付足部20は、樋支持具本体10の内方への移動が規制され、さらに、取付足部20は樋支持具本体10から脱落しにくくなる。
そして、図2(e)に示すように、竪樋支持具1を壁面4に取り付ける際には、壁面4に軸部22の先端22aを押し付けた状態で、電動ドライバー等の工具Dを用いることによって、壁面4に軸部22をねじ込むことができる。このとき、軸部22を壁面4にねじ込む深さを調節することで、竪樋支持具1の壁面4からの出具合を調節することができる。このようにして壁面4に取り付けられた竪樋支持具1によって、竪樋5が支持される。
本実施形態では、樋支持具本体10は略円形環状に形成されているが、これに限定されることは無く、角形等の別の形状に形成されてもよい。また、本実施形態では、樋支持具本体10は、本体部13と蓋部14によって構成されているが、竪樋5を支持できる構成であれば、蓋部14を設けずに本体部13のみを有する樋支持具本体10であってもよい。その場合、本体部13は、半円状に限定されることは無く、コの字状等の角形であってもよい。
本実施形態では、樋支持具本体10は、挿通孔11付近に保持片部11aが4つ形成されているが、数はこれに限定されることはない。また、保持片部11aが形成されてなくてもよい。その場合は、挿通孔11の径は、取付足部20の軸部22と略同径か、わずかに大きく形成されるとよい。
本実施形態では、移動規制部12は、4つ形成されているが、数はこれに限定されることはない。また、移動規制部12は、樋支持具本体10から切り起こし形成されているがこれに限定されることはない。そして、移動規制部12を樋支持具本体10とは別体として形成されてもよく、別体として形成された移動規制部12を樋支持具本体10に溶接等で固着されてもよい。また、バネ性のある樹脂等で別体として形成された移動規制部12が、接着剤等で樋支持具本体10に固着されてもよい。さらに、本実施形態の樋支持具本体10は、板金を加工して形成されているが、樹脂等で形成されてもよい。
図中の取付足部20の頭部21の形状は、皿状に形成されているが、これに限定されることは無く、市販されているネジと同様に、様々な形状に形成されてもよい。また、本実施形態では、工具Dは、プラス用のビットを備えており、取付足部20の頭部21には、回動操作用に十字溝21aが形成されているが、これに限定されることはなく、頭部21に六角形の溝等の様々な形状の回動操作用の溝を設けてよい。その場合、工具Dのビットを、頭部21の回動操作用の溝の形状に合わせて変更する。また、図中の取付足部20では、雄ねじ溝が、頭部21と軸部22の境界の首部23まで形成されているが、これに限定されることはなく、軸部22の先端22aから軸部22の途中まで形成されている形態であってもよい。さらにまた、図中では、樋支持具本体10の移動規制部12と、取付足部20の頭部21の頂面との間に隙間があるように示されているが、樋支持具本体10の移動規制部12と取付足部20の頭部21の頂面とが、当接されている構成であってもよい。
本実施形態の竪樋支持具1は、樋支持具本体10と取付足部20とが、係合されない別々の状態で運搬や保管、さらにそれらにおける箱詰めができるので、取り扱いがしやすい。なお、製造現場等で予め樋支持具本体10と取付足部20とが係合された状態で、施工現場等に運搬されてもよい。
次に他の実施形態について説明する。なお、上述した実施形態と共通する部分の説明は省略する。
図3(a)、(b)に示すように、挿通孔11は、取付足部20の軸部22の径より大きく形成されており、本体部13の保持片部11aが、皿状の頭部21のテーパ面21bに沿って変形し、頭部21を保持している。図3(b)の断面図に示すように、上述した実施形態と比較して、頭部21が挿通孔11に深く挿通されるので、頭部21の樋支持具本体10の凹部13cの底面からの突出量を抑えることができる。そのため、図3(a)に示すように、凹部13cの外方への突出具合や、移動規制部12の内方側への突出具合を小さくすることができる。なお、保持片部11aは、取付足部20が挿通される前に予め頭部21のテーパ面21bに沿った形状に形成されてもよい。そのようであれば、取付足部20を挿通させる際に、頭部21のテーパ面21bによって、保持片部11aを変形させる必要が無くなる。
図4(a)に示すように、樋支持具本体10は、移動規制部12の先端部12aから、内方側へ傾斜して折り返して折曲されたガイド部12cが形成されている。ガイド部12cは、取付足部20が挿通孔11に挿入される際のガイドとなる。また、移動規制部12のバネ性を強くできる。
図4(b)に示すように、樋支持具本体10は、挿通孔11の縁部と各保持片部11aとの境界付近に、周方向外側に延びる切り込み11bが延出形成されている。これにより、挿通孔11の径を変えることなく保持片部11aの長さが長くなるので、挿通孔11に軸部22を挿入する際に、保持片部11aが変形しやすくなる。
図4(c)に示すように、取付足部20の頭部21の径と略同径の円盤状の鍔部31と鍔部31より径の小さい円筒体32とを備えたフランジ体30が、取付足部20の首部23付近に設けられている。フランジ体30の内周面30aには、雌ねじ溝が刻設されており、取付足部20の軸部22の先端22aから挿通されて螺嵌されることで、取付足部20からフランジ体30が脱落しにくくなっている。
このようにして、取付足部20にフランジ体30が設けられると、取付足部20の頭部21のテーパ面21bとフランジ体30との間に、収容空間300が形成される。図4(d)に示すように、この取付足部20が樋支持具本体10に係合された際、移動規制部12の先端部12aは、収容空間300内に収容されるような構成となっている。これにより、移動規制部12によってフランジ体30の鍔部31が押さえられるので、取付足部20が樋支持具本体10の内方へ移動するのを規制し、脱落するのを抑止する。また、図4(d)に示すように、移動規制部12よりも内方側に頭部21があるので、工具Dによって取付足部20を回動操作する際に、移動規制部12が工具Dに接触することを防止できる。なお、本実施形態では、頭部21は皿状に形成されているが、これに限定されることはない。例えば、頭部21が、逆さまにした鍋のような鍋ねじ状であってもよい。その場合は、鍋ねじ状の頭部21の底面とフランジ体30との間に収容空間300が形成される。
フランジ体30は、製造現場等で予め取付足部20に組みつけてもよい。そのようにすれば、施工現場等での作業員の作業を減らせるばかりでなく、施工現場でフランジ体30を紛失する恐れが少なくなる。また、本実施形態では、フランジ体30は鍔部31と円筒体32とを備えているが、鍔部31のみを備えるナットのような構成であってもよい。さらに、本実施形態では、フランジ体30の内周面30aに雌ねじ溝が刻設されているが、刻設されていない構成であってもよい。その場合は、フランジ体30が、樋支持具本体10のように分割可能に構成されて、軸部22の首部23付近の所望の位置で挟持する態様であってもよい。また、製造現場等で取付足部20とフランジ体30とが溶接等で固着されてもよい。さらに、取付足部20とフランジ体30とが一体に成形されてもよい。なお、図中では、樋支持具本体10の移動規制部12と、フランジ体30の鍔部31の頂面との間に隙間があるように示されているが、樋支持具本体10の移動規制部12とフランジ体30の鍔部31の頂面とが、当接されている構成であってもよい。
また、本実施形態では、工具Dはねじ回し用のビットではなく、工具Dの先端が頭部21の側面にはめ込まれるソケットが用いられてもよい。その場合、頭部21に回動操作用の溝を形成せずに、頭部21は、六角柱等の工具Dのソケットに合わせた形状に形成されてもよい。
また、図4(e)に示すように、移動規制部12は、樋支持具本体10の本体部13の底面に、板材の幅方向の端部より切り起こして形成されてもよい。このような移動規制部12は、板材の幅方向の端部から切り込みを入れた後、切り起こして形成されればよいので、移動規制部12の形成がより容易となる。図4(e)では、移動規制部12は2つ形成されているが、板材の幅方向の端部より複数の移動規制部12が形成されてもよい。また、凹部13cの側面側から板材の長手方向に切り起こして形成された移動規制部12を設けてもよい。
1 竪樋支持具
10 樋支持具本体
11 挿通孔
11a 保持片部
12 移動規制部
12a (移動規制部の)先端部
20 取付足部
21 頭部
22 軸部
4 壁面
s 間隙

Claims (3)

  1. 竪樋を支持する樋支持具本体と、頭部と雄ねじ溝が刻設された軸部とを有する取付足部とを備えた、壁面等に固定する竪樋支持具において、
    前記樋支持具本体には、前記取付足部の軸部が挿通され、かつ、頭部の径より小さい挿通孔が形成され、
    該挿通孔の周辺には、先端部が前記挿通孔に向かって延びて形成されている複数の移動規制部が周方向に設けられ、
    複数の該移動規制部の先端部間に形成される間隙の径は、前記取付足部の頭部の径より小さくなるように設けられ、
    前記取付足部は、前記軸部が前記挿通孔内を回動自在に前記樋支持具本体に取り付けられていることを特徴とする竪樋支持具。
  2. 請求項1において、
    前記移動規制部は、前記樋支持具本体から切り起こし形成されていることを特徴とする竪樋支持具。
  3. 請求項1又は2において、
    前記挿通孔の縁部に、前記挿通孔の中心へ突出し、前記取付足部を保持する保持片部が周方向に設けられていることを特徴とする竪樋支持具。

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