JP2020037317A - 車両用クリーナシステム - Google Patents

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高宏 松永
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Abstract

【課題】洗浄対象物に対して洗浄媒体の噴射方向を適切かつ簡便に調整可能な車両用クリーナシステムを提供する。【解決手段】洗浄対象物10を洗浄するための車両用クリーナシステムであって、洗浄対象物10に洗浄媒体を噴射して洗浄対象物10を洗浄するためのノズル2と、ノズル2を保持し、車両または洗浄対象物10に取り付けられるノズルホルダ3と、を備える。ノズルホルダ3は、ノズル2を保持する保持部31を有する。ノズル2は、保持部31に保持される被保持部21を有する。ノズル2は、被保持部21が保持部31に圧入されることで、ノズルホルダ3に対して回転可能に保持される。ノズルホルダ3に対するノズル2の回転方向は所定の第一方向に規制されている。【選択図】図2

Description

本発明は、洗浄対象物を洗浄する車両用クリーナシステムに関する。
特許文献1は、自動車のリアビューカメラのハウジングと一体的に構成され、ハウジングの透明板を清掃するための洗浄液を噴射するスプレー装置を開示している。
また、特許文献2は、レンズを有するカメラと、ウォッシャ液を車両のウィンドウへ噴射させるためのウィンドウ用噴射口を有するウォッシャノズルとを備えた、ウォッシャノズル付きカメラを開示している。当該ウォッシャノズルには、ウォッシャ液をウィンドウ噴射口へ導くウィンドウ用管路に加えて、ウォッシャ液をカメラのレンズへ噴射させるカメラ用噴射口へ導くカメラ用管路が形成されている。
特表2007−512165号公報 特開2009−248661号公報
ところで、特許文献1に開示のスプレー装置や特許文献2に開示のウォッシャノズルを、異なる車種の車両に取り付ける場合には、車種に応じて取り付け条件が異なるため、これらの装置を構成する部品の形状を異ならせる必要がある場合がある。また、洗浄液を洗浄対象物へ噴射させるクリーナのノズルを車両へ搭載する際に、組み付けのバラつきが生じる可能性がある。これらの場合でも、クリーナからの洗浄媒体の洗浄対象物への噴射方向を適正に維持することが求められる。
本発明は、洗浄対象物に対して洗浄媒体の噴射方向を適切かつ簡便に調整可能な車両用クリーナシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の車両用クリーナシステムは、
洗浄対象物を洗浄するための車両用クリーナシステムであって、
前記洗浄対象物に洗浄媒体を噴射して前記洗浄対象物を洗浄するためのノズルと、
前記ノズルを保持する保持部を有し、車両または前記洗浄対象物に取り付けられるノズルホルダと、を備え、
前記ノズルは、前記保持部に保持される被保持部を有し、
前記ノズルは、前記被保持部が前記保持部に圧入されることで、前記ノズルホルダに対して回転可能に保持され、
前記ノズルの前記ノズルホルダに対する回転方向が所定の第一方向に規制されている。
上記構成によれば、被保持部が保持部に圧入されることで、ノズルをノズルホルダに対して回転させることができ、ノズルから噴射される洗浄媒体の噴射方向を調整することができる。また、ノズルのノズルホルダに対する回転方向を第一方向に規制することで、洗浄媒体の噴射方向を適切かつ簡便に調整することができる。そのため、当該車両用クリーナシステムを取り付け制約条件の異なる複数種の車両に適用させることができる。また、車両または洗浄対象物へのノズルの組み付けのバラつきが生じた場合でも、ノズルを回転させて洗浄媒体の噴射方向を適正な方向へ調整することで、そのバラつきを吸収することができる。このように、車種に応じたノズル形状を採用する必要がなく、また、組み付けのバラつきに対応することができるため、車両用クリーナシステムの製造コストや組み付けの作業コストを抑えることができる。
また、本発明の車両用クリーナシステムにおいて、
前記被保持部は、球体となるように形成され、
前記保持部は、その内部に前記被保持部を収容可能な円筒状に形成されていてもよい。
上記構成によれば、球形の被保持部を円筒形の保持部に圧入させるという簡便な構成で、ノズルホルダに対してノズルを回転させることができる。
また、本発明の車両用クリーナシステムにおいて、
前記第一方向は、前記洗浄対象物に近離する方向であってもよい。
上記構成によれば、洗浄対象物に対する洗浄媒体の噴射方向の調整が容易となる。
また、本発明の車両用クリーナシステムにおいて、
前記ノズルは、前記洗浄対象物の上部に設けられており、
前記第一方向は、前記洗浄対象物の上下方向に沿っていてもよい。
上記構成によれば、ノズルが洗浄対象物の上部に設けられていた場合に洗浄対象物に対する洗浄媒体の噴射方向の調整が容易となる。
また、本発明の車両用クリーナシステムにおいて、
前記ノズルホルダは、前記ノズルの回転方向を規制するための一対の規制部をさらに有し、
前記一対の規制部は、前記ノズルの前記ノズルホルダへの圧入方向に沿った第二方向と前記第一方向とに直交する第三方向において前記保持部を挟むように配置され、
前記ノズルが前記一対の規制部に係合することにより、前記ノズルの回転軸が前記第三方向となるように規制されていてもよい。
上記構成によれば、簡便な構成で、ノズルの回転方向を第一方向のみに規制することができる。
また、本発明の車両用クリーナシステムにおいて、
前記保持部の前記第二方向に沿った一端には基台が設けられ、
前記一対の規制部は、前記第二方向に沿って前記基台から突出する平板状となるように形成され、
前記ノズルは、前記第三方向において前記被保持部を挟むように配置された平板状の一対の係合部を有していてもよい。
上記構成によれば、簡便な構成で、ノズルの回転方向を第一方向のみに規制することができる。
また、本発明の車両用クリーナシステムにおいて、
前記一対の係合部のそれぞれに突起部が形成され、
前記一対の規制部のそれぞれには、前記突起部が係合する凹部が形成されていてもよい。
また、本発明の車両用クリーナシステムにおいて、
前記一対の規制部のそれぞれに突起部が形成され、
前記一対の係合部のそれぞれには、前記突起部が係合する凹部が形成されていてもよい。
これらの構成によれば、ノズルホルダやノズルに滞留した洗浄媒体である洗浄液が凍結して膨張したような場合であっても、ノズルホルダからノズルが外れてしまうことを防止することができる。
また、本発明の車両用クリーナシステムにおいて、
前記被保持部は、前記第一方向に回転するための前記ノズルの回転軸を中心軸とする円柱状に形成され、
前記保持部は、前記被保持部を収容する凹部を有し、
前記凹部は、前記円柱状の被保持部が前記保持部に圧入されたときに前記ノズルが前記回転軸を中心に前記第一方向に沿って回転可能となるような形状に形成されていてもよい。
上記構成によれば、円柱状の被保持部を所定形状(例えば、半円柱状)の保持部に圧入させるという簡便な構成で、ノズルホルダに対するノズルの回転方向を規制することができる。
また、本発明の車両用クリーナシステムは、
車両に取り付けられたセンサを洗浄するための車両用クリーナシステムであって、
前記センサに洗浄媒体を噴射して前記センサを洗浄するためのノズルと、
前記ノズルを保持する保持部を有し、車両または前記センサに取り付けられるノズルホルダと、を備え、
前記ノズルは、前記保持部に保持される被保持部を有し、
前記ノズルは、前記被保持部が前記保持部に圧入されることで、前記ノズルホルダに対して回転可能に保持されている。
上記構成によれば、被保持部が保持部に圧入されることでノズルをノズルホルダに対して回転させることができ、センサに対して洗浄媒体の噴射方向を適切かつ簡便に調整することができる。
本発明によれば、洗浄対象物に対して洗浄媒体の噴射方向を適切かつ簡便に調整可能な車両用クリーナシステムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る車両用クリーナシステムを備える車両の後部の側面図である。 本発明の第一実施形態に係る車両用クリーナシステムの分解斜視図である。 ノズルとノズルホルダの構成を説明するための断面斜視図である。 図3の平面図である。 (a)(b)は、異なる車種の車両パネルに取り付けられたノズルを示す図である。 本発明の第二実施形態に係る車両用クリーナシステムの分解斜視図である。 ノズルとノズルホルダの構成を説明するための断面斜視図である。 図7の平面図である。 ノズルホルダにおける保持部とノズルにおける被保持部の変形例を示す図である。
以下、本発明を実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述される全ての特徴やその組合せは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本発明の車両用クリーナシステムは、車両に搭載された車両用灯具、車載センサ、あるいは車両のウィンドウ等(洗浄対象物の一例)に付着する水滴や泥や塵埃等の異物を洗浄液や高圧空気等の洗浄媒体を用いて洗浄するシステムとして適用される。なお、車載センサには例えばカメラ、LiDAR、レーザ等が含まれる。LiDARとは、Light Detection and RangingまたはLaser Imaging Detection and Rangingの略語である。
図1は、車両用クリーナシステムを備える車両の後部を示す側面図である。図1に示すように、車両用クリーナシステム1は、車両Vの例えばバックドア200に取り付けられている。具体的にはバックドア200の例えば車両(車体)パネル200aに取り付けられている。車両パネル200aにはボディパネル、ガーニッシュ等が含まれる。車両用クリーナシステム1(1A,1B)は、駆動部を備えており、駆動部の電源端子が車両Vの電源ラインに接続されている。なお、車両用クリーナシステム1は、例えば車両Vのリアバンパー等に取り付けられるようにしてもよい。
(第一実施形態)
図2は、第一実施形態に係る車両用クリーナシステム1Aの分解斜視図である。図2に示すように、車両用クリーナシステム1Aは、カメラ10に向けて洗浄液を噴射するノズル2と、ノズル2を保持するためのノズルホルダ3と、を備えている。本実施形態において、ノズルホルダ3は、バックドア200の車両パネル200aに取り付けられる。なお、ノズルホルダ3は、例えば洗浄対象物であるカメラ10に取り付けられるようにしてもよい。
また、車両用クリーナシステム1Aは、ノズルホルダ3とノズルホルダ3が取り付けられる車両パネル200aとの間に配置されるパッキン4と、ノズル2に供給される洗浄液が流れるホース5と、を備えている。ホース5の一方側の端部は、ノズルホルダ3に接続される。
また、車両用クリーナシステム1Aは、洗浄液を圧送するポンプ(図示省略)と、ノズル2から洗浄液を噴射させるために上記ポンプを制御する制御部(図示省略)と、を備えている。ホース5におけるノズルホルダ3が接続される側とは反対側の端部は、上記ポンプに接続されている。ポンプは、例えば車両Vのボンネット内、あるいは車両Vのリア側の所定の場所に配置されている。
図3は、ノズル2をノズルホルダ3に組み付け、ノズル2が組み付けられたノズルホルダ3をバックドア200の車両パネル200aに取り付けた状態を示す斜視図である。図3は、ノズル2およびノズルホルダ3の構成を示すためにノズルホルダ3、パッキン4、および車両パネル200aが断面図とされている。また、図4は、図3を上方から観察した平面図である。
図2から図4に示すように、本実施形態において、ノズルホルダ3は、カメラ10の上部に設けられた車両パネル200aに取り付けられている。このため、ノズルホルダ3に組み付けられたノズル2は、カメラ10の上部に配置される。なお、ノズル2が配置される位置は、カメラ10の上部に限定されない。例えば、ノズル2が配置される位置は、カメラ10の左右いずれかの側部、あるいは下部であってもよい。その場合、ノズルホルダ3が取り付けられる車両パネル200aの位置もそれに対応した所定の位置になる。
ノズル2は、ノズルホルダ3に保持される被保持部21と、洗浄液が吐出される吐出口部22と、被保持部21と吐出口部22との間に設けられた基台23と、を備えている。ノズル2は、樹脂製部材で構成されている。
被保持部21は、球体となるように形成されている。被保持部21は、ノズル2の前部に設けられており、その内部には洗浄液の連通路24が前後方向へ貫通するように設けられている。連通路24は、吐出口部22に接続されている。
吐出口部22は、ノズル2の後部に設けられており、その内部には洗浄液の連通路(図示省略)が被保持部21の連通路24に接続されるように設けられている。吐出口部22の下部にはカメラ10のレンズ11に向けて開口する吐出口25が設けられている。吐出口25は、上記連通路に接続されている。
基台23は、平板状に形成されており、被保持部21と吐出口部22との間において左右方向へ延びるように設けられている。基台23は、前方(ノズルホルダ3方向)に向けて基台23から突出する平板状の一対の係合部26a,26bを有している。一対の係合部26a,26bは、被保持部21の左右方向(第三方向)において被保持部21を挟むように配置されている。
一対の係合部26a,26bには、それぞれ突起部27a,27bが設けられている。右側の係合部26aに設けられている突起部27aは、係合部26aの右側面から右方向へ突出している。左側の係合部26bに設けられている突起部27bは、係合部26bの左側面から左方向へ突出している。本実施形態における突起部27a,27bは、円形状に形成されている。円形状の突起部27a,27bは、前側の一部が前方に向かって低く(狭く)なる傾斜状に形成されている。
ノズルホルダ3は、ノズル2の被保持部21を保持する保持部31と、保持部31の一端に設けられた基台32と、ホース5に連結される連結部33と、を備えている。ノズルホルダ3は、樹脂製部材で構成されている。
保持部31は、円筒状に形成されている。保持部31は、ノズルホルダ3の前部に配置され、前後方向(第二方向)へ延びるように設けられている。保持部31は、球体に形成されているノズル2の被保持部21を保持部31の内部に収容可能である。円筒状である保持部31の内径は、球体である被保持部21の外径と同一または、被保持部21の外径よりも僅かに小さくなるように形成されている。球体である被保持部21が円筒状である保持部31内に圧入されることで、ノズル2がノズルホルダ3に対して組み付けられる。
基台32は、平板状に形成されており、保持部31の後端において左右方向へ延びるように設けられている。基台32は、後方(ノズル2方向)に向けて基台32から突出する平板状の一対の規制部34a,34bを有している。一対の規制部34a,34bは、ノズルホルダ3に対するノズル2の回転方向を所定の方向に規制する。一対の規制部34a,34bは、保持部31の左右方向(第三方向)において保持部31を挟むように配置されている。一対の規制部34a,34bの内面間の距離は、ノズル2の一対の係合部26a,26bの外面間の距離と略同一となるように構成されている。
一対の規制部34a,34bには、それぞれ開口部35a,35bが設けられている。本実施形態における開口部35a,35bは、円形状に形成されている。なお、規制部34a,34bに設けられる開口部35a,35bは、円形状の凹部として形成されてもよい。その場合、凹部は、規制部34a,34bの内面側に形成される。
連結部33は、ノズルホルダ3の後部に設けられており、その内部には洗浄液の連通路36が前後方向へ貫通するように設けられている。連通路36の後端は、保持部31の内部空間に接続されている。連結部33の前端に設けられている連結口37がホース5に連結される。連結部33の左右両側部には、ノズルホルダ3を車両パネル200aに取り付けるための取付腕部38が設けられている。ノズルホルダ3の連結部33が車両パネル200aに形成された開口部201に挿入され、取付腕部38が開口部201に係合することで、車両パネル200aが取付腕部38と基台32とにより前後から挟み込まれる。
パッキン4は、例えばゴム等の緩衝部材で形成されており、車両パネル200aに対するノズルホルダ3の密着度を高めるとともに、ノズルホルダ3から車両パネル200aへ加わる取付圧を緩衝する。本実施形態におけるパッキン4は、矩形状に構成されており、中央部に形成された開口部41にノズルホルダ3の連結部33が挿入されることでノズルホルダ3の基台32と車両パネル200aの後面との間に配置される。
ホース5は、一方の端部51がノズルホルダ3の連結口37に接続されている。ホース5は、車両パネル200aの内側に配置される。
車両用クリーナシステム1Aのノズルホルダ3が車両パネル200aに取り付けられた状態において、ノズルホルダ3の保持部31、基台32、規制部34a,34bと、ノズルホルダ3に組み付けられたノズル2とは、車両パネル200aの外側に配置される。
ノズル2の被保持部21がノズルホルダ3の保持部31内に圧入されることで、ノズル2の被保持部21は、ノズルホルダ3の保持部31内に回転可能な状態で保持される。
また、ノズル2の被保持部21がノズルホルダ3の保持部31内に圧入されることで、ノズル2の一対の係合部26a,26bがノズルホルダ3の一対の規制部34a,34bの内側に重なるように組み込まれる。係合部26a,26bが規制部34a,34bの内側に重なるように組み込まれることで、係合部26a,26bの突起部27a,27bが規制部34a,34bの開口部35a,35bに係合する。
ノズル2の突起部27a,27bがノズルホルダ3の開口部35a,35bに係合することで、保持部31内に保持されている被保持部21の回転可能な方向が突起部27a,27bを通る左右方向(第三方向)を回転軸とした回転方向に規制される。被保持部21の回転方向が突起部27a,27bを通る回転軸を中心とした回転方向に規制されることに伴って、ノズル2の吐出口部22の回転移動方向(第一方向)は、カメラ10の上下方向に対応する方向に規制される。これにより、ノズルホルダ3に対するノズル2の回転方向は、少なくともノズル2がカメラ10のレンズ11に近離する方向を含む方向になる。このため、ノズル2は、少なくともカメラ10のレンズ11に近離する方向へ移動可能になる。
なお、例えば、ノズル2がカメラ10の側部に配置される場合には、ノズルホルダ3に対するノズル2の回転方向は、カメラ10の左右方向に沿った方向に規制される。
図5(a),(b)は、異なる車種の車両パネルに取り付けられたノズル2およびノズルホルダ3を示す図である。車両パネル200a,200bの角度は車種固有の角度であり、図5(a),(b)に示すように車種によって相違する場合がある。
図5(a)は、車両パネル200aがカメラ10に対して略垂直となるように設けられている車種のノズル2およびノズルホルダ3の取り付け状態を示す図である。図5(b)は、車両パネル200bがカメラ10に対して傾斜した状態に設けられている車種のノズル2およびノズルホルダ3の取り付け状態を示す図である。
車両用クリーナシステム1Aのノズル2は、カメラ10に対する車両パネル200a,200bの角度が相違した車両に取り付けられた場合であっても、ノズルホルダ3に対するノズル2の向きを矢印A,Bに示すようにカメラ10の上下方向に沿って回転調整することで洗浄液を適正な方向に噴射することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る車両用クリーナシステム1Aは、ノズル2の球状に形成された被保持部21をノズルホルダ3の円筒状に形成された保持部31内に圧入させることで、ノズル2をノズルホルダ3に対して回転させることができるように構成されている。また、ノズル2の係合部26a,26bに設けられた突起部27a,27bをノズルホルダ3の規制部34a,34bに設けられた開口部35a,35bに係合させることで、ノズルホルダ3に対するノズル2の回転方向をカメラ10の上下方向に沿った方向に規制することができるように構成されている。このため、車両用クリーナシステム1Aの構成によれば、簡便な構成でノズル2から噴射される洗浄液の噴射方向を適切かつ容易に調整することができる。したがって、取り付け制約条件の異なる複数種の車両に対しても本発明に係る車両用クリーナシステム1Aを適用させることができる。また、車両パネル200aまたはカメラ10に対するノズル2の組み付けにバラつきが生じた場合でも、ノズル2を回転させて洗浄液の噴射方向を適正な方向へ調整することで、そのバラつきを吸収することができる。よって、車種に応じてノズル形状を変更する必要がなく、また、組み付けのバラつきにも対応することができるため、車両用クリーナシステム1Aの製造コストや組み付けの作業コストを抑えることができる。
また、ノズル2の係合部26a,26bがノズルホルダ3の規制部34a,34bに係合しているため、ノズルホルダ3やノズル2に滞留した洗浄液が凍結して膨張したような場合であっても、ノズルホルダ3からノズル2が外れてしまうことを防止することができる。また、ノズル2の係合部26a,26bに設けられた突起部27a,27bが傾斜状に形成されているので、ノズル2の一対の係合部26a,26bをノズルホルダ3の一対の規制部34a,34bの内側に組み付けやすい。このため、係合部26a,26bの突起部27a,27bを規制部34a,34bの開口部35a,35bに容易に係合させることができ、ノズルホルダ3に対するノズル2の取り付けが容易になる。
(第二実施形態)
図6は、第二実施形態に係る車両用クリーナシステム1Bの分解斜視図である。図7は、ノズル2Bが組み付けられたノズルホルダ3Bをバックドア200の車両パネル200aに取り付けた状態を示す斜視図である。図8は、図7を上方から観察した平面図である。
第二実施形態に係る車両用クリーナシステム1Bは、ノズルホルダ3Bの規制部134a,134bとノズル2Bの係合部126a,126bの構成が第一実施形態に係る車両用クリーナシステム1Aのノズルホルダ3の規制部34a,34bおよびノズル2の係合部26a,26bの構成と異なる。
図6から図8に示すように、ノズル2Bの基台23は、ノズルホルダ3方向に向けて基台23から突出する平板状の一対の係合部126a,126bを有している。一対の係合部126a,126bは、被保持部21の左右方向(第三方向)において被保持部21を挟むように配置されている。一対の係合部126a,126bには、それぞれ開口部127a,127bが設けられている。本実施形態における開口部127a,127bは、円形状に形成されている。なお、係合部126a,126bに設けられる開口部127a,127bは、円形状の凹部として形成してもよい。その場合、凹部は、係合部126a,126bの内面側に形成される。
ノズルホルダ3Bの基台32は、ノズル2B方向に向けて基台32から突出する平板状の一対の規制部134a,134bを有している。一対の規制部134a,134bは、ノズルホルダ3Bに対するノズル2Bの回転方向を所定の方向に規制する。一対の規制部134a,134bは、保持部31の左右方向(第三方向)において保持部31を挟むように配置されている。本実施形態における規制部134a,134bは、保持部31と一体的に形成されている。一対の規制部134a,134bの外面間の距離は、ノズル2Bの一対の係合部126a,126bの内面間の距離と略同一となるように構成されている。
一対の規制部134a,134bには、それぞれ突起部135a,135bが設けられている。右側の規制部134aに設けられている突起部135aは、規制部134aの右側面から右方向へ突出している。左側の規制部134bに設けられている突起部135bは、規制部134bの左側面から左方向へ突出している。本実施形態における突起部135a,135bは、円形状に形成されている。
なお、ノズルホルダ3の規制部134a,134bは、保持部31とは別体に形成されてもよい。その場合、規制部134a,134bは、例えば保持部31から僅かに隔離させて、保持部31の両側に配置される。
また、ノズルホルダ3Bの規制部134a,134bに凹部を設け、ノズル2Bの係合部126a,126bに突起部を設ける構成としてもよい。その場合、突起部は、係合部126a,126bの内面側に形成され、前側の一部が前方に向かって低くなる傾斜状に形成されることが好ましい。
ノズル2Bの被保持部21がノズルホルダ3Bの保持部31内に圧入されることで、ノズル2Bの一対の係合部126a,126bがノズルホルダ3Bの一対の規制部134a,134bの外側に重なるように組み込まれる。係合部126a,126bが規制部134a,134bの外側に重なるように組み込まれることで、係合部126a,126bの開口部127a,127bと規制部134a,134bの突起部135a,135bとが係合する。
ノズル2Bの開口部127a,127bとノズルホルダ3Bの突起部135a,135bとが係合することで、保持部31内に保持されている被保持部21の回転可能な方向が開口部127a,127bを通る左右方向(第三方向)を回転軸とした回転方向に規制される。被保持部21の回転方向が開口部127a,127bを通る回転軸を中心とした回転方向に規制されることに伴って、ノズル2Bの吐出口部22の回転移動方向(第一方向)は、カメラ10の上下方向に沿った方向に規制される。
このように車両用クリーナシステム1Bは、ノズル2Bの係合部126a,126bに設けられた開口部127a,127bをノズルホルダ3Bの規制部134a,134bに設けられた突起部135a,135bに係合させることで、ノズルホルダ3Bに対するノズル2Bの回転方向がカメラ10の上下方向に沿った方向に規制されるように構成されている。このため、車両用クリーナシステム1Bの構成においても上記第一実施形態に係る車両用クリーナシステム1Aと同様の効果を奏することができる。
(変形例)
図9は、上記第一,第二実施形態の車両用クリーナシステム1A,1Bにおけるノズル2の被保持部21とノズルホルダ3の保持部31の変形例を示す図である。なお、図9においては、洗浄液を通過させるために被保持部321に形成される連通路の図示は省略している。
図9に示すように、変形例に係るノズルの被保持部321は、上下方向(第一方向)に回転するためのノズルの回転軸を中心軸とする円柱状に形成されている。ノズルの回転軸とは、上記第一実施形態における突起部27a,27bを通る左右方向(第三方向)の回転軸、および上記第二実施形態における開口部127a,127bを通る左右方向(第三方向)の回転軸を意味する。
また、変形例に係るノズルホルダの保持部331は、円柱状の被保持部321を収容可能な凹状に形成されている。保持部331は、円筒部材の一部が長さ方向に切断された形状に形成されている。保持部331は、凹部332を有し、この凹部332内に被保持部321の前側の一部が圧入されることで、ノズルがノズルホルダに対して組み付けられる。保持部331の凹部332の内径は、円柱状である被保持部321の径と略同一となるように形成されている。
被保持部321が保持部31に圧入されることにより、被保持部321は、保持部331内に回転可能な状態で保持されるとともに、その回転可能な方向が突起部27a,27bを通る左右方向あるいは開口部127a,127bを通る左右方向を回転軸とした回転方向に規制される。すなわち、この構成によっても、第一および第二の実施形態と同様に、ノズルの回転方向が上下方向に規制される。
変形例に係る被保持部321および保持部331によれば、円柱状の被保持部321を所定形状(例えば、半円柱状)の保持部331に圧入させるという簡便な構成で、ノズルホルダに対するノズルの回転方向を規制することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所等は、本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1,1A,1B:車両用クリーナシステム、2:ノズル、3:ノズルホルダ、4:パッキン、5:ホース、10:カメラ、11:レンズ、21,321:被保持部、22:吐出口部、23:基台、26a,26b,126a,126b:係合部、27a,27b:突起部、31,331:保持部、32:基台、33:連結部、34a,34b,134a,134b:規制部、35a,35b:開口部、38:取付腕部、127a,127b:開口部、135a,135b:突起部、200:バックドア、200a,200b:車両パネル、332:凹部

Claims (10)

  1. 洗浄対象物を洗浄するための車両用クリーナシステムであって、
    前記洗浄対象物に洗浄媒体を噴射して前記洗浄対象物を洗浄するためのノズルと、
    前記ノズルを保持する保持部を有し、車両または前記洗浄対象物に取り付けられるノズルホルダと、を備え、
    前記ノズルは、前記保持部に保持される被保持部を有し、
    前記ノズルは、前記被保持部が前記保持部に圧入されることで、前記ノズルホルダに対して回転可能に保持され、
    前記ノズルの前記ノズルホルダに対する回転方向が所定の第一方向に規制されている、車両用クリーナシステム。
  2. 前記被保持部は、球体となるように形成され、
    前記保持部は、その内部に前記被保持部を収容可能な円筒状に形成されている、請求項1に記載の車両用クリーナシステム。
  3. 前記第一方向は、前記洗浄対象物に近離する方向である、請求項1または2に記載の車両用クリーナシステム。
  4. 前記ノズルは、前記洗浄対象物の上部に設けられており、
    前記第一方向は、前記洗浄対象物の上下方向に沿っている、請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用クリーナシステム。
  5. 前記ノズルホルダは、前記ノズルの回転方向を規制するための一対の規制部をさらに有し、
    前記一対の規制部は、前記ノズルの前記ノズルホルダへの圧入方向に沿った第二方向と前記第一方向とに直交する第三方向において前記保持部を挟むように配置され、
    前記ノズルが前記一対の規制部に係合することにより、前記ノズルの回転軸が前記第三方向となるように規制されている、請求項1から4のいずれか一項の車両用クリーナシステム。
  6. 前記保持部の前記第二方向に沿った一端には基台が設けられ、
    前記一対の規制部は、前記第二方向に沿って前記基台から突出する平板状となるように形成され、
    前記ノズルは、前記第三方向において前記被保持部を挟むように配置された平板状の一対の係合部を有している、請求項5に記載の車両用クリーナシステム。
  7. 前記一対の係合部のそれぞれに突起部が形成され、
    前記一対の規制部のそれぞれには、前記突起部が係合する凹部が形成されている、請求項6に記載の車両用クリーナシステム。
  8. 前記一対の規制部のそれぞれに突起部が形成され、
    前記一対の係合部のそれぞれには、前記突起部が係合する凹部が形成されている、請求項6に記載の車両用クリーナシステム。
  9. 前記被保持部は、前記第一方向に回転するための前記ノズルの回転軸を中心軸とする円柱状に形成され、
    前記保持部は、前記被保持部を収容する凹部を有し、
    前記凹部は、前記円柱状の被保持部が前記保持部に圧入されたときに前記ノズルが前記回転軸を中心に前記第一方向に沿って回転可能となるような形状に形成されている、請求項1に記載の車両用クリーナシステム。
  10. 車両に取り付けられたセンサを洗浄するための車両用クリーナシステムであって、
    前記センサに洗浄媒体を噴射して前記センサを洗浄するためのノズルと、
    前記ノズルを保持する保持部を有し、車両または前記センサに取り付けられるノズルホルダと、を備え、
    前記ノズルは、前記保持部に保持される被保持部を有し、
    前記ノズルは、前記被保持部が前記保持部に圧入されることで、前記ノズルホルダに対して回転可能に保持されている、車両用クリーナシステム。
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