JP2020036205A - 通信制御装置、通信制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信制御装置、通信制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020036205A
JP2020036205A JP2018161572A JP2018161572A JP2020036205A JP 2020036205 A JP2020036205 A JP 2020036205A JP 2018161572 A JP2018161572 A JP 2018161572A JP 2018161572 A JP2018161572 A JP 2018161572A JP 2020036205 A JP2020036205 A JP 2020036205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
communication device
processing unit
connection
customer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018161572A
Other languages
English (en)
Inventor
裕子 野口
Hiroko Noguchi
裕子 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2018161572A priority Critical patent/JP2020036205A/ja
Publication of JP2020036205A publication Critical patent/JP2020036205A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】接続要求が転送されても、発信業務の効率及びオペレータの作業効率を向上させることができるようにする。【解決手段】第1処理部120が、接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことを検出し、第2処理部130が、サービス提供装置に転送されたことが検出されると、当該第2通信装置への接続処理を終了する。【選択図】図2

Description

本発明は、通信制御装置、通信制御方法、及びプログラムに関する。
従来から、企業の経済活動において、新規の顧客獲得や、既存の顧客に対する宣伝・告知等の目的の為に、コールセンタから顧客に対して電話を掛ける電話発信業務(アウトバウンド業務)が行われている。
このような電話発信業務を支援するシステムとして、プレディクティブダイヤリング機能を有するCTI(Computer Telephony Integration)サーバ装置を含むコールセンタシステムが用いられている。
プレディクティブダイヤリング機能は、電話発信業務の効率化を目的に、発信先電話番号リストを元に電話を掛ける行為を自動化した機能であり、発信先電話番号リストに基づいて自動発信を繰り返し、発信先が応答して通話が確立した場合のみオペレータの電話装置へつなぎ、発信先との通話が確立しない場合にはリストの次の電話番号に自動発信を行う機能である(例えば、特許文献1)。
特開2003−078621号公報
携帯電話の場合、携帯電話事業者などが提供する留守番電話サービスを利用することで、顧客が応答しなかったり、電波の届かないところにいたり、携帯電話の電源を切っていたりするとき等において、顧客に代わって留守番電話サービスが応答し、発信者からの伝言メッセージを預かることがある。
しかし、従来のプレディクティブダイヤリング機能では、携帯電話に発信して上記のような留守番電話サービスが応答した場合でも、通話として確立するためにオペレータへつながってしまう。
このため、留守番電話サービスとの間で確立した通話については、オペレータが顧客と会話をすることができず、オペレータが不要な通話に出てしまうことや、留守番電話サービスである旨の判断及び切断するという不要な作業を行わなければならないため、オペレータの作業効率が低下してしまう、という問題があった。
また、留守番電話サービスとの間で確立した通話がオペレータの電話装置とつながっている間は、通話に用いる回線を使用することができないため、発信先電話番号リストの他の顧客に対して電話の発信ができず、発信業務の効率が低下してしまう、という問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、接続要求が転送された場合であっても、発信業務の効率及びオペレータの作業効率を向上させることができる通信制御装置、通信制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る通信制御装置は、第1通信装置及び第2通信装置に接続され、前記第2通信装置から接続要求に対する応答があると、前記第1通信装置と前記第2通信装置との間の通信の確立を行う通信制御装置であって、前記接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことを検出する第1処理部と、前記第1処理部においてサービス提供装置に転送されたことが検出されると、前記第2通信装置への接続処理を終了する第2処理部と、を備えて構成される。
また、本発明に係る通信制御方法は、第1通信装置及び第2通信装置に接続され、前記第2通信装置から接続要求に対する応答があると、前記第1通信装置と前記第2通信装置との間の通信の確立を行う通信制御装置における通信制御方法であって、前記通信制御装置は、前記接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことを検出する第1処理ステップと、前記第1処理ステップにおいてサービス提供装置に転送されたことが検出されると、前記第2通信装置への接続処理を終了する第2処理ステップと、を備えて構成される。
本発明に係るプログラムは、第1通信装置及び第2通信装置に接続され、前記第2通信装置から接続要求に対する応答があると、前記第1通信装置と前記第2通信装置との間の通信の確立を行うコンピュータを、前記接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことを検出する第1処理部、前記第1処理部においてサービス提供装置に転送されたことが検出されると、前記第2通信装置への接続処理を終了する第2処理部、として機能させる。
本発明の通信制御装置、通信制御方法、及びプログラムによれば、接続要求が転送されても、発信業務の効率及びオペレータの作業効率を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係るコールセンタシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るCTIサーバ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るコールセンタシステムの処理の流れを示すシーケンス図である。 留守番電話サービスに転送されることなく、顧客の電話装置が応答した場合におけるコールセンタシステム10の処理の流れを示すシーケンス図である。 留守番電話サービスに接続要求が転送された場合であり、顧客の電話装置のユーザが無応答の場合におけるコールセンタシステム10の処理の流れを示すシーケンス図である。 留守番電話サービスに接続要求が転送された場合であり、交換網(着信側交換装置)にて判断の場合におけるコールセンタシステム10の処理の流れを示すシーケンス図である。 図4〜6中で使用しているQ.931、ISUP、INAPにおける各メッセージについて示す図である。 本発明の実施の形態に係るCTIサーバ装置の通信制御処理ルーチンを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
<本発明の実施の形態に係るコールセンタシステムの概要>
本発明の実施の形態では、プレディクティブダイヤリング機能を用いてアウトバウンド業務を行うコールセンタシステムにおけるCTIサーバに、本発明に係る通信制御装置を適用した場合について説明する。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係るコールセンタシステム10の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るコールセンタシステム10の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態に係るコールセンタシステム10は、電話発信業務(アウトバウンド業務)を行うためのシステムであり、CTIサーバ装置100と、ゲートウェイ200と、管理者システム230と、複数のオペレータシステム240と、LAN600とを備える。
ここで、CTIは、Computer Telephony Integrationの略称である。LANは、Local Area Networkの略称である。
また、コールセンタシステム10は、公衆網20と接続され、公衆網20を介して顧客の電話装置(図示しない)との通話を確立する。
ゲートウェイ200は、コールセンタシステム10と、公衆網20との間における通信を中継する装置である。
ここで、公衆網20の一例は、ISDNを使用するPSTNである。
またここで、ISDNは、Integrated Services Digital Networkの略称である。PSTNは、Public Switched Telephone Networkの略称である。
例えば、ISDNにおいてQ.931を用いた場合、ゲートウェイ200は、顧客の電話装置と通信するために、公衆網20に設置される交換装置(図示しない)との間でSETUP、CALL PROC等のメッセージをやり取りする。
ゲートウェイ200は、CTIサーバ装置100から受信したIPプロトコルをベースとしたメッセージを、公衆網20に対応したメッセージに変換して、交換装置に送信する。
また、ゲートウェイ200は、交換装置から受信したメッセージを、IPプロトコルをベースとしたメッセージに変換して、CTIサーバ装置100に送信する。メッセージには、架電した顧客の電話装置が携帯電話であり、携帯キャリアが提供する留守番電話サービスに呼が転送された場合、公衆網20から通知された応答信号と留守番電話サービスに転送されたことの通知が含まれる。
管理者システム230は、管理者PC300と、IP電話装置500とから構成される。
管理者PC300は、例えば、パーソナルコンピュータであるが、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等から成る表示手段、キーボード、マウス等の入力手段、通信インターフェイス等を備える装置であれば、いかなる種類のものであってもよい。管理者PC300は、LAN600に接続され、外線又は内線への着信や発信などの呼制御を行う(つまり、顧客の電話装置又はオペレータの電話装置への着信や発信などの呼制御を行う)。
管理者PC300は、プレディクティブダイヤリング管理機能を有する。プレディクティブダイヤリング管理機能は、一例として、次の3つの機能がある。
ここで、プレディクティブダイヤリングとは、予め取得した発信先電話番号リストに記載される複数における顧客の電話装置の電話番号等に基づいて、自動ダイヤルにより自動発信をした後に、自動発信の相手先である顧客の電話装置が応答したことを検出し、オペレータにて受付が可能である電話装置に分配して、応答した顧客の電話装置と分配されたオペレータの電話装置との間を接続するものである。
また、プレディクティブダイヤリングとは、応答した顧客の電話装置のみを、オペレータの電話装置に接続するものであり、所定時間の間に応答しなかった顧客の電話装置とオペレータの電話装置との間で接続しないものである。
さらに、本発明のプレディクティブダイヤリングでは、自動発信の相手先である顧客の電話装置が応答せず、留守番電話サービスが応答した場合、留守番電話サービスとオペレータの電話装置との間で接続しないものである。
第1の機能は、CTIサーバ装置100に対し、プレディクティブダイヤリングの開始指示を送信する機能である。
第2の機能は、CTIサーバ装置100から、プレディクティブダイヤリングの結果を受信して、受信した結果を表示する機能である。
第3の機能は、管理者からの終了指示を受け付けて、プレディクティブダイヤリングの終了指示を、CTIサーバ装置100に送信する機能である。
IP電話装置500は、通常の電話装置であり、LAN600に接続されVoIP(Voice over IP)技術を利用してIPネットワーク上で音声通話を行うことができるようになっている。
なお、IP電話装置500では、管理者PC300で呼制御を行っている呼の音声通話を行うようになっている。
複数のオペレータシステム240における各オペレータシステム240は、オペレータPC400と、IP電話装置500とから構成される。
オペレータPC400は、例えば、パーソナルコンピュータであるが、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等から成る表示手段、キーボード、マウス等の入力手段、通信インターフェイス等を備える装置であれば、いかなる種類のものであってもよい。オペレータPC400は、LAN600に接続され、外線又は内線への着信や発信などの呼制御を行う(つまり、顧客の電話装置、管理者又は他のオペレータの電話装置への着信や発信などの呼制御を行う)。
また、オペレータPC400は、CTIサーバ装置100から通知を受け取ると、当該オペレータPC400を担当するオペレータにその旨を表示する。
オペレータPC400は、オペレータが応答した場合に、CTIサーバ装置100を介して顧客の電話装置と当該オペレータPC400に対応するIP電話装置500との通話を実現する。
IP電話装置500は、通常の電話装置であり、LAN600に接続されVoIP(Voice over IP)技術を利用してIPネットワーク上で音声通話を行うことができるようになっている。
なお、IP電話装置500では、オペレータPC400で呼制御が行われた(行われている)呼の音声通話を行うようになっている。
LAN600は、有線通信ケーブル又は無線通信によりCTIサーバ装置100、ゲートウェイ200、管理者PC300、複数のオペレータPC400、及び複数のIP電話装置500を接続する。
CTIサーバ装置100は、接続される複数のオペレータシステム240における複数のIP電話装置500のうち、オペレータにて受付が可能である当該IP電話装置500と、顧客の電話装置との間の通信の確立を、顧客の電話装置への接続要求に対する応答がある場合に行う。以下、CTIサーバ装置100について詳述する。
図2は、本発明の実施の形態に係るCTIサーバ装置100の構成を示すブロック図である。
CTIサーバ装置100は、CPUと、RAMと、後述する通信制御処理ルーチンを実行するためのプログラムを記憶したROMとを備えたコンピュータで構成され、機能的には次に示すように構成されている。
図2に示すように、本発明の実施の形態に係るCTIサーバ装置100は、受信部110と、第1処理部120と、第2処理部130と、ACD処理部140と、送信部150とを備えて構成される。
ここで、ACDは、Automatic Call Distributor(呼自動分配装置)の略称である。
受信部110は、LAN600を介して、管理者PC300から、プレディクティブダイヤリングの開始指示または終了指示を受信する。
また、受信部110は、オペレータ若しくは顧客による電話装置の切断操作があった場合の切断通知をオペレータPC400から受信する。
そして、受信部110は、受信した開始指示、終了指示、または切断通知を、第2処理部130に渡す。
また、受信部110は、LAN600を介して、ゲートウェイ200から、顧客の電話装置から当該顧客の電話装置に対する接続処理中の情報を受信する。例えば、Q.931を用いた場合、ゲートウェイ200が受信したALERT、CONN等のメッセージを受信する。
そして、受信部110は、受信した情報を、第1処理部120に渡す。
第1処理部120は、サービス情報記憶部121(詳細は後述)に記憶された留守番電話サービスを示す情報と、接続要求に応じた顧客の電話装置に対する接続処理中に、当該顧客の電話装置から受信した情報に基づいて、留守番電話サービスが接続先となったことを検出する。
具体的には、第1処理部120は、サービス情報記憶部121と、検出部122とを備える。
サービス情報記憶部121は、予め複数の留守番電話サービスを示す情報を記憶する。留守番電話サービスを示す情報は、例えば、携帯キャリア等の留守番電話サービスの電話番号、URI等である。
ここで、URIは、Uniform Resource Identifierの略称である。
検出部122は、まず、架電した顧客の電話装置からゲートウェイ200を経由して送信された接続処理中に受信した情報(Q.931のCONNメッセージ等)を受け取ると、当該情報から接続要求が転送されたか否かを確認する。
転送された場合、検出部122は、転送先の情報(電話番号、URI等)を抽出する。
次に、検出部122は、抽出した転送先の情報が、サービス情報記憶部121に記憶された留守番電話サービスを示す情報のいずれかと一致するか否かを検索し、一致する場合に、留守番電話サービスが接続先となったことを検出する。
そして、検出部122は、検出結果を、PD処理部132に渡す。
第2処理部130は、留守番電話サービスが接続先となったことが検出された場合に、顧客の電話装置への接続処理を終了する。
また、第2処理部130は、複数の顧客の電話装置の各々について、所定の順に当該顧客の電話装置に接続処理を行い、留守番電話サービスに接続されたことを検出した場合に、顧客の電話装置への接続処理を終了すると共に、次の顧客の電話装置への接続の処理を行う。
具体的には、第2処理部130は、顧客情報記憶部131と、PD処理部132とを備える。
ここで、PDは、Predictive Dialing(プレディクティブダイヤリング)の略称である。
顧客情報記憶部131は、予め取得した複数の顧客の電話装置の電話番号のリストである発信先電話番号リストを記憶する。
PD処理部132は、プレディクティブダイヤリング機能を有し、受信部110からプレディクティブダイヤリングの開始指示を取得した場合、顧客情報記憶部131から取得した発信先電話番号リストの順に顧客の電話装置に架電する。この際、PD処理部132は、架電するための情報を送信部150からゲートウェイ200に送信する。
PD処理部132は、検出部122から検出結果を取得する。
取得した検出結果が、留守番電話サービスが接続先となったことを示す場合、PD処理部132は、通話切断を行う。この場合、PD処理部132は、留守番サービスに転送されたことを示す結果を、送信部150に渡す。
一方、取得した検出結果が、留守番電話サービスに転送されていないことを示す場合において、架電した顧客の電話装置が応答した場合、PD処理部132は、通話指示をACD処理部140に渡す。
また、架電した顧客の電話装置が所定の時間応答しなかった場合、PD処理部132は、顧客の電話装置に対する接続処理を終了する。この場合、PD処理部132は、架電した顧客の電話装置が応答しなかったことを示す結果を、送信部150に渡す。
PD処理部132は、切断通知を取得した場合、通話を終了し、通話終了の結果を、送信部150に渡す。
PD処理部132は、終了指示を取得した場合、処理を終了する。この場合、PD処理部132は、終了指示について取得したことを示す結果(プレディクティブダイヤリングの結果)を、送信部150に渡す。
また、PD処理部132は、発信先電話番号リストの順に顧客の電話装置に架電して、発信先電話番号リストにおける全ての顧客の電話装置に架電した場合、処理を終了する。 この場合、PD処理部132は、全ての顧客の電話装置に架電したことを示す結果(プレディクティブダイヤリングの結果)を、送信部150に渡す。
ACD処理部140は、ACD(Automatic Call Distributor)の機能を有し、PD処理部132から通話指示を受け取ると、複数のオペレータシステム240のうち、オペレータにて受付が可能であるオペレータPC400に通知し、顧客の電話装置と当該オペレータPC400を含むオペレータシステム240におけるIP電話装置500との通信を確立する。
送信部150は、プレディクティブダイヤリングの結果である、PD処理部132から取得した留守番サービスに転送されたことを示す結果、架電した顧客の電話装置が応答しなかったことを示す結果、切断通知を取得して通話を終了したことを示す結果、終了指示について取得したことを示す結果、全ての顧客の電話装置に架電したことを示す結果を取得すると、各々の結果を取得したタイミングで、管理者PC300に送信する(各々の結果は、管理者PC300の表示画面に表示される)。
また、送信部150は、架電するための情報をゲートウェイ200に送信する。
<本発明の実施の形態に係るコールセンタシステムの作用/動作>
コールセンタシステム10の処理の流れについて説明する。図3は、コールセンタシステム10における処理の流れを示すシーケンス図である。
図3の上段は、留守番電話サービスに転送されることなく、顧客の電話装置が応答した場合におけるコールセンタシステム10の処理の流れを示すシーケンス図である。
ここで、顧客の電話装置[他装置含む]は、図4にて後述される顧客の電話装置、発信側交換装置、着信側交換装置、及び留守番電話サービス制御装置から構成される。
まず、ステップS100において、管理者PC300は、CTIサーバ装置100に対し、プレディクティブダイヤリングの開始指示を送信する。
ステップS110において、CTIサーバ装置100は、顧客情報記憶部131から取得した発信先電話番号リストの順に顧客の電話装置(顧客の電話装置[他装置含む])に架電(発呼(呼び出し)情報を含む信号を送信)する。
ステップS120において、顧客の電話装置(顧客の電話装置[他装置含む])は、着呼(着信)し、CTIサーバ装置100に対して、顧客の電話装置への架電に対して応答(応答情報を含む信号を送信)する。
ステップS130において、CTIサーバ装置100は、オペレータにて受付が可能であるオペレータPC400を呼び出す(呼び出されたオペレータPC400は応答する)。
ステップS140において、CTIサーバ装置100は、顧客の電話装置(顧客の電話装置[他装置含む])とオペレータPC400に対応するIP電話装置500との通信を確立し、顧客の電話装置とIP電話装置500とを通話可能な状態とする。
ステップS150において、顧客の電話装置(顧客の電話装置[他装置含む])で通話が切断(終呼(切断)情報を含む信号を送信)されると、顧客の電話装置(顧客の電話装置[他装置含む])とIP電話装置500との通信が終了する。
ステップS160において、CTIサーバ装置100は、管理者PC300に対して、結果通知を送信する。
図3の下段は、留守番電話サービスに接続要求が転送された場合におけるコールセンタシステム10の処理の流れを示すシーケンス図である。なお、同一の符号については、図3の上段と同様の処理であるため、説明を省略する。
ステップS170において、顧客の電話装置(顧客の電話装置[他装置含む])は、着呼(着信)処理が完了せず、留守番電話サービスに転送される。
ここで、留守番電話サービスに接続について転送については、顧客の電話装置にて転送されてもよいし、後述されるように、着信側交換装置の処理に基づいて転送されてもよい。
ステップS180において、顧客の電話装置(顧客の電話装置[他装置含む])は、顧客の電話装置への架電に対してCTIサーバ装置100に応答し、留守番電話サービスに接続を転送した旨の情報を、CTIサーバ装置100に送信する。
ステップS190において、留守番電話サービスに転送されたことを示す情報を受信したため、CTIサーバ装置100は、通話切断を行う(終呼(切断)情報を含む信号を送信する)。
図3の処理における具体例として、Q.931(ISDNユーザ・網インタフェース レイヤ3仕様)[ゲートウェイ200と発信側交換機との間、着信側交換機と顧客の電話装置との間、着信側交換機と留守番電話サービスとの間]、及びISUP[発信側交換機と着信側交換機との間]、INAP[着信側交換機と留守番電話サービス制御装置との間]を用いるコールセンタシステム10の場合、図4に示す処理の流れとなる。
図4〜6は、Q.931、ISUP、INAPを用いるコールセンタシステム10の処理の流れを示すシーケンス図である。
図4は、図3の上段に対応する図であり、留守番電話サービスに転送されることなく、顧客の電話装置が応答した場合におけるコールセンタシステム10の処理の流れを示すシーケンス図である。
図5は、図3の下段に対応する図であり、留守番電話サービスに接続要求が転送された場合であり、顧客の電話装置のユーザが無応答[相手が無応答]の場合におけるコールセンタシステム10の処理の流れを示すシーケンス図である。
図6は、図3の下段に対応する図であり、留守番電話サービスに接続要求が転送された場合であり、交換網(着信側交換装置)にて判断(無条件、顧客の電話装置がビジー)[網判断(無条件、相手ビジー)]の場合におけるコールセンタシステム10の処理の流れを示すシーケンス図である。
なお、図4〜6中で使用しているQ.931、ISUP、INAPにおける各メッセージは、図7に示される。
ここで、図4〜7中で説明していない部分は、既知の内容なので、説明を省略する。
またここで、ISUPは、ISDN(Integrated Services Digital Network) User Partの略称である。INAPは、Intelligent Network Application Partの略称である。
次に、図5,図6におけるステップS180及びステップS190の一例は、次の通りである。
図5,図6のステップS180において、CTIサーバ装置100は、架電した顧客の電話装置が応答せず(応答できず[無条件、顧客の電話装置がビジー状態]のため、ゲートウェイ200を経由して送信されたCONNメッセージの内容に基づいて、ゲートウェイ200から留守番電話サービスに転送された事の通知を受ける。ゲートウェイ200は、CONNメッセージそのものをCTIサーバ装置100に転送する構成としてもよい。
図5,図6のステップS190において、留守番電話サービスに転送されたことを示す応答を受信したため、CTIサーバ装置100は、通話切断を行う。
図5,図6のステップS200において、送信部150は、PD処理部132から取得した留守番電話サービスに転送されたことを示す結果を、管理者PC300に送信する。
CTIサーバ装置100の詳細動作について説明する。図8は、本発明の実施の形態に係るCTIサーバ装置100の通信制御処理ルーチンを示すフローチャートである。
CTIサーバ装置100に管理者PC300から開始指示が送信されると、CTIサーバ装置100において、図8に示す通信制御処理ルーチンが実行される。
まず、ステップS300において、受信部110は、LAN600を介して、管理者PC300から、プレディクティブダイヤリングの開始指示を受信する。
ここで、ステップS300は、図3:S100、図4〜6:S100に関わる処理である。
ステップS310において、PD処理部132は、顧客情報記憶部131から取得した発信先電話番号リストから、顧客の電話装置(発信先電話番号リストから順々に選択される、1つの発信先電話番号)を選択する。
ステップS320において、PD処理部132は、上記ステップS310により選択した顧客の電話装置(選択された1つの発信先電話番号)に架電する。
ここで、ステップS310及びS320は、図3:S110、図4〜6:S110に関わる処理である。
ステップS330において、受信部110は、LAN600を介して、ゲートウェイ200から、顧客の電話装置から当該顧客の電話装置に対する接続処理中の情報を受信する。
ここで、ステップS330は、図3:S120又はS180、図4:S120又は図5,図6:S180に関わる処理である。
ステップS340において、検出部122は、上記ステップS330により取得した情報から、接続先が架電された顧客の電話装置(選択された1つの発信先電話番号)と異なるか否か(すなわち、転送先の留守番電話サービスや、顧客にて設定された転送先の電話装置などに該当するか)を判断する。
接続先が架電された顧客の電話装置(選択された1つの発信先電話番号)と異なる場合(ステップS340のYES)、ステップS350において、検出部122は、転送先の情報(電話番号、URI等)を抽出する。
ステップS360において、検出部122は、抽出した転送先の情報が、サービス情報記憶部121に記憶された留守番電話サービスを示す情報と一致するか否か(すなわち、顧客にて設定された転送先の電話装置などに該当するか)を検索(判断)し、一致する場合に、留守番電話サービスが接続先となったことを検出(判断)する。
留守番電話サービスが接続先となった場合(ステップS360のYES)、ステップS370において、PD処理部132は、通話切断を行う。
ここで、ステップS340(YES)、S350(YES)、S360、S370は、図3:S190、図5,図6:S190に関わる処理である。
ステップS380において、PD処理部132は、留守番電話サービスに転送されたことを示す結果を、管理者PC300に送信する。
ここで、ステップS380は、図3:S200、図5,図6:S200に関わる処理である。
一方、接続先が架電された顧客の電話装置(選択された1つの発信先電話番号)である場合(ステップS340のNO)、及び留守番電話サービスが接続先となっていない場合(ステップS360のNO)、ステップS390において、ACD処理部140は、複数のオペレータPC400のうち、当該顧客の電話装置との接続を受け付けることが可能なオペレータPC400を選択し、通知する。
ここで、ステップS340(NO)、ステップS360(NO)、ステップS390は、図3:S130、図4:S130に関わる処理である。
ステップS400において、顧客の電話装置とACD処理部140から指定されたIP電話装置500との間の通信が確立されて、顧客の電話装置と、オペレータシステム240においてオペレータPC装置400と一対をなすIP電話装置500とが通話に関わる処理を行う。
ここで、ステップS400は、図3:S140、図4:S140に関わる処理である。
ステップS410において、PD処理部132は、切断通知を取得した場合、通話を終了する。
ここで、ステップS410は、図3:S150、図4:S150に関わる処理である。
ステップS420において、PD処理部132は、通話終了の結果を、管理者PC300に送信する。
ここで、ステップS420は、図3:S160、図4:S160に関わる処理である。
ステップS430において、PD処理部132は、LAN600および受信部110を介して、管理者PC300から、プレディクティブダイヤリングの終了指示を受信する。なお、プレディクティブダイヤリングの終了指示は、予め設定された終了指示に基づいて、自動的に実行されてもよい。
PD処理部132は、終了指示を受信しなかった場合(ステップS440のNO)、ステップS310に戻り、再度ステップS310〜S420の処理を行う。
また、PD処理部132は、発信先電話番号リストにおける全ての顧客の電話装置にまだ架電してない場合(ステップS440のNO)、ステップS310に戻り、再度ステップS310〜S420の処理を行う。
一方、PD処理部132は、終了指示を受信した場合(ステップS440のYES)、処理を終了する。
また一方、PD処理部132は、発信先電話番号リストにおける全ての顧客の電話装置に架電し、それ以上架電対象がない場合(ステップS440のYES)、処理を終了する。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る通信制御装置によれば、接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことが検出されると、当該第2通信装置への接続処理を終了することにより、接続要求が転送されても、発信業務の効率及びオペレータの作業効率を向上させることができる。
特に、プレディクティブダイヤリング機能を用いてアウトバウンド業務を行うコールセンタシステムにおいて、顧客の電話装置から顧客の電話装置に対する接続処理中に受信した情報に基づいて、留守番電話サービスに転送されたことを検出した場合に、顧客の電話装置への接続処理を終了することにより、接続要求が転送された場合であっても、オペレータが通話を開始して留守番電話サービスに転送されたことを確認する必要がないため、発信業務の効率及びオペレータの作業効率を向上させることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
上述の実施の形態では、コールセンタシステム10を構成する処理部として、CTIサーバ装置100とゲートウェイ200を有するものと記載したが、CTIサーバ装置100がゲートウェイ200の機能を有するものであってもよい。
上述の実施の形態では、コールセンタ内の各構成装置がLANにより接続されているが、これに限定されるものではなく、例えばWANを利用することにより、各構成装置は物理的に離れた拠点に設置されてもよい。
また、IP電話装置は、オペレータPCにPC上でIP電話装置の機能を提供する所謂ソフトフォンを搭載し、マイクロフォンとスピーカーを具備したヘッドセットを接続する構成としてもよい。
また、上記の実施の形態では、例としてISDN及びQ.931を用いたがこれに限定されるものではなく、SIP等他の通話制御用のプロトコルや通信用のプロトコルを用いてもよい。
ここで、SIPは、Session Initiation Protocolの略称である。
また、本願明細書中において、プログラムが予めインストールされている実施の形態として説明したが、当該プログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。
[5.付記]
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
本発明に係る通信制御装置は、第1通信装置及び第2通信装置に接続され、前記第2通信装置から接続要求に対する応答があると、前記第1通信装置と前記第2通信装置との間の通信の確立を行う通信制御装置であって、前記接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことを検出する第1処理部と、前記第1処理部においてサービス提供装置に転送されたことが検出されると、前記第2通信装置への接続処理を終了する第2処理部と、を有することを特徴とする。
本発明に係る通信制御装置によれば、第1処理部が、接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことを検出し、第2処理部が、第1処理部においてサービス提供装置に転送されたことが検出されると、当該第2通信装置への接続処理を終了する。
このように、接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことが検出されると、当該第2通信装置への接続処理を終了することにより、接続要求が転送されても、発信業務の効率及びオペレータの作業効率を向上させることができる。
また、本発明に係る通信制御装置は、少なくとも1以上のサービス提供装置の各々について、前記サービス提供装置を示す情報を複数記憶するサービス情報記憶部を更に有し、前記第1処理部は、前記サービス情報記憶部に記憶された前記サービス提供装置を示す情報と、前記第2通信装置から接続処理において受信した情報とに基づいて、前記サービス提供装置が接続先となったことを検出することができる。
また、本発明に係る通信制御装置の前記第2処理部は、複数の前記第2通信装置の各々に対して、所定の順に接続処理が行われているときに、前記第1処理部においてサービス提供装置に転送されたことが検出されると、前記第2通信装置への接続処理を終了すると共に、次の前記第2通信装置への接続処理を行うことができる。
また、本発明に係る通信制御装置は、プレディクティブダイヤリング機能を用いてアウトバウンド業務を行うコールセンタシステムにおけるCTIサーバ装置であり、前記第1通信装置は、前記コールセンタシステムにおけるオペレータの電話装置であり、前記第2通信装置は、顧客の電話装置であり、前記サービス提供装置は、留守番電話サービスを提供する装置であるものとすることができる。
また、本発明に係る通信制御方法は、第1通信装置及び第2通信装置に接続され、前記第2通信装置から接続要求に対する応答があると、前記第1通信装置と前記第2通信装置との間の通信の確立を行う通信制御装置における通信制御方法であって、前記通信制御装置は、前記接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことを検出する第1処理ステップと、前記第1処理ステップにおいてサービス提供装置に転送されたことが検出されると、前記第2通信装置への接続処理を終了する第2処理ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、第1通信装置及び第2通信装置に接続され、前記第2通信装置から接続要求に対する応答があると、前記第1通信装置と前記第2通信装置との間の通信の確立を行うコンピュータを、前記接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことを検出する第1処理部、前記第1処理部においてサービス提供装置に転送されたことが検出されると、前記第2通信装置への接続処理を終了する第2処理部、として機能させる。
10 コールセンタシステム
20 公衆網
100 CTIサーバ装置
110 受信部
120 第1処理部
121 サービス情報記憶部
122 検出部
130 第2処理部
131 顧客情報記憶部
132 PD処理部
140 ACD処理部
150 送信部
230 管理者システム
240 オペレータシステム
300 管理者PC
400 オペレータPC
500 IP電話装置

Claims (6)

  1. 第1通信装置及び第2通信装置に接続され、前記第2通信装置から接続要求に対する応答があると、前記第1通信装置と前記第2通信装置との間の通信の確立を行う通信制御装置であって、
    前記接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことを検出する第1処理部と、
    前記第1処理部においてサービス提供装置に転送されたことが検出されると、前記第2通信装置への接続処理を終了する第2処理部と、
    を有することを特徴とする通信制御装置。
  2. 少なくとも1以上のサービス提供装置の各々について、前記サービス提供装置を示す情報を複数記憶するサービス情報記憶部
    を更に有し、
    前記第1処理部は、前記サービス情報記憶部に記憶された前記サービス提供装置を示す情報と、前記第2通信装置から接続処理において受信した情報とに基づいて、前記サービス提供装置が接続先となったことを検出する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  3. 前記第2処理部は、複数の前記第2通信装置の各々に対して、所定の順に接続処理が行われているときに、前記第1処理部においてサービス提供装置に転送されたことが検出されると、前記第2通信装置への接続処理を終了すると共に、次の前記第2通信装置への接続処理を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の通信制御装置。
  4. 前記通信制御装置は、プレディクティブダイヤリング機能を用いてアウトバウンド業務を行うコールセンタシステムにおけるCTIサーバ装置であり、
    前記第1通信装置は、前記コールセンタシステムにおけるオペレータの電話装置であり、
    前記第2通信装置は、顧客の電話装置であり、
    前記サービス提供装置は、留守番電話サービスを提供する装置である
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の通信制御装置。
  5. 第1通信装置及び第2通信装置に接続され、前記第2通信装置から接続要求に対する応答があると、前記第1通信装置と前記第2通信装置との間の通信の確立を行う通信制御装置における通信制御方法であって、
    前記通信制御装置は、
    前記接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことを検出する第1処理ステップと、
    前記第1処理ステップにおいてサービス提供装置に転送されたことが検出されると、前記第2通信装置への接続処理を終了する第2処理ステップと、
    を有することを特徴とする通信制御方法。
  6. 第1通信装置及び第2通信装置に接続され、前記第2通信装置から接続要求に対する応答があると、前記第1通信装置と前記第2通信装置との間の通信の確立を行うコンピュータを、
    前記接続要求に応じた第2通信装置に対する接続処理において、サービス提供装置に転送されたことを検出する第1処理部、
    前記第1処理部においてサービス提供装置に転送されたことが検出されると、前記第2通信装置への接続処理を終了する第2処理部、
    として機能させるためのプログラム。
JP2018161572A 2018-08-30 2018-08-30 通信制御装置、通信制御方法、及びプログラム Pending JP2020036205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018161572A JP2020036205A (ja) 2018-08-30 2018-08-30 通信制御装置、通信制御方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018161572A JP2020036205A (ja) 2018-08-30 2018-08-30 通信制御装置、通信制御方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020036205A true JP2020036205A (ja) 2020-03-05

Family

ID=69668807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018161572A Pending JP2020036205A (ja) 2018-08-30 2018-08-30 通信制御装置、通信制御方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020036205A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11284716A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Nec Commun Syst Ltd 留守番電話接続制御装置および方法
JP2006345181A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Ntt Comware Corp アウトバンドキャンペーンシステム
JP2010532957A (ja) * 2007-07-12 2010-10-14 エルエスアイ コーポレーション 呼設定プロセスの制御
JP2012129861A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Nomura Research Institute Ltd 発呼装置および発呼方法
US20130024776A1 (en) * 2011-07-22 2013-01-24 Richard Andrew Ramirez Outbound hunt groups
US9191511B1 (en) * 2015-06-04 2015-11-17 Noble Systems Corporation Agent override of a call answering outcome determination of an outbound call in a contact center

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11284716A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Nec Commun Syst Ltd 留守番電話接続制御装置および方法
JP2006345181A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Ntt Comware Corp アウトバンドキャンペーンシステム
JP2010532957A (ja) * 2007-07-12 2010-10-14 エルエスアイ コーポレーション 呼設定プロセスの制御
JP2012129861A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Nomura Research Institute Ltd 発呼装置および発呼方法
US20130024776A1 (en) * 2011-07-22 2013-01-24 Richard Andrew Ramirez Outbound hunt groups
US9191511B1 (en) * 2015-06-04 2015-11-17 Noble Systems Corporation Agent override of a call answering outcome determination of an outbound call in a contact center

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10003621B2 (en) Multimedia routing system for securing third party participation in call consultation or call transfer of a call in progress
US8059805B2 (en) Enhanced services provided using communication redirection and processing
KR101233736B1 (ko) 분산형 피어-투-피어 네트워크에서 브리지 호 출현을 위한시스템 및 방법
US6038302A (en) Methods and apparatus for processing phantom calls placed via computer-telephony integration (CTI)
US9036802B2 (en) System and method for avoiding hold times on a telephone call
KR20040101009A (ko) 통화 재설정 방법, 장치 및 컴퓨터 판독 가능 매체
US8565386B2 (en) Automatic configuration of soft phones that are usable in conjunction with special-purpose endpoints
US7742461B2 (en) Method for remotely associating a communications device with a computer
US11632457B1 (en) Dynamic direction of incoming calls
JP2020036205A (ja) 通信制御装置、通信制御方法、及びプログラム
CN110198383B (zh) 地址检测方法、系统、设备和存储介质
KR100592025B1 (ko) 콜 센터에서의 아웃바운드 호 처리장치 및 그 방법
EP1791338A1 (en) Measuring the gain in efficiency which is attained by a CTI system
KR101003790B1 (ko) VoIP 기반의 호 전달 서비스 방법
JP2008022487A (ja) 着信転送を自動設定する電話システム
KR100587945B1 (ko) 호 전환 서비스 제공 방법 및 시스템
JP4803076B2 (ja) 呼転送装置
JP4225259B2 (ja) キャリア選択処理方法、発信処理方法、およびip電話装置
JP2005303470A (ja) Ip電話装置、制御装置及び着信通知方法
KR101046642B1 (ko) 게이트웨이 시스템을 이용한 콜 센터를 운영 방법 및 그 게이트웨이 시스템
CA2343542C (en) Call forwarding on busy or no answer when call waiting is active
JP2005236880A (ja) 競争着信選択方法およびシステム、ならびにそのプログラム
JP2000324247A (ja) 電話網での通信中呼転送制御方法
JPH0437242A (ja) 発呼者情報表示方式
KR20100094745A (ko) VoIP 기반의 부재자 통화연결 서비스 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220823

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230307