JP2020035800A - 接続ケージ - Google Patents
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Abstract
【課題】挿入されたモジュールに接触するヒートシンクを備えた接続ケージにおいて、モジュールの挿入時におけるヒートシンクとモジュールとの擦れを抑制する。【解決手段】接続ケージ32に、ケージ本体34の側壁48に配置され、挿入されたモジュールへの接触位置と離間位置とを移動可能で、モジュール挿入方向にスライド可能なヒートシンク36と、ヒートシンク36を接触位置へ付勢する第一板バネ58と、が設けられる。側壁48又はヒートシンク36に、ヒートシンク36又は側壁48に接触しヒートシンク36を離間位置に支持する突起(爪片56)が設けられる。ヒートシンク36に、挿入されたモジュールに押されてヒートシンク36を挿入方向の奥側へスライドさせる被押圧板66が設けられる。ヒートシンク36又は側壁48には、奥側へヒートシンク36がスライドすると突起が嵌り込み突起による支持を解除させる凹部(貫通部62)が設けられる。【選択図】図1
Description
本願の開示する技術は接続ケージに関する。
放熱フィンと基板との間に光伝送モジュールを挿入すると、放熱フィンのテーパー部が、光伝送モジュールの突起部によって押し上げられる構造の光伝送モジュール組立体がある。この光伝送モジュール組立体では、光伝送モジュールの挿入が完了すると、放熱フィンの凹部に、光伝送モジュールの突起部が到り、放熱フィンが板バネによって押し下げられ、光伝送モジュールとの熱接続が完了する。
モジュールが挿入されると共に、このモジュールに接触するヒートシンクを備えた接続ケージでは、挿入途中のモジュールがヒートシンクに接触していると、ヒートシンクとモジュールとが擦れるため、挿入の抵抗になる。
本願の開示技術は、1つの側面として、挿入されたモジュールに接触するヒートシンクを備えた接続ケージにおいて、モジュールの挿入時におけるヒートシンクとモジュールとの擦れを抑制することが目的である。
本願の開示する技術では、ケージ本体の側壁に配置され、挿入されたモジュールに対する接触位置と離間位置との間を移動可能で、モジュールの挿入方向にスライド可能なヒートシンクと、ヒートシンクを接触位置へ付勢する第一バネと、が設けられる。側壁又はヒートシンクには、ヒートシンク又は側壁に接触しヒートシンクを離間位置に支持する突起が設けられる。ヒートシンクには、挿入されたモジュールに押されてヒートシンクを挿入方向の奥側へスライドさせる被押圧部が設けられる。ヒートシンク又は側壁には、奥側へヒートシンクがスライドし突起が嵌り込むと突起による支持が解除される凹部が設けられる。
本願の開示する技術では、挿入されたモジュールに接触するヒートシンクを備えた接続ケージにおいて、モジュールの挿入時におけるヒートシンクとモジュールとの擦れを抑制できる。
第一実施形態の接続ケージ32について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、接続ケージ32は、ケージ本体34と、ヒートシンク36とを有している。
本実施形態では、ケージ本体34は、直方体の箱状(四角筒状)の部材であり、長手方向の一端側が開口されている。この開口部分は、図1に示すように、モジュール38が挿入される挿入口44である。
以下、ケージ本体34の長手方向、幅方向及び高さ方向を、それぞれ矢印L、W、Hで示す。特に、長手方向の奥側を矢印L1で、手前側を矢印L2で示す。
図15には、接続ケージ32を備えた電子機器40が示されている。電子機器40は筐体42を有している。筐体42の内部には、たとえば、電子部品が実装された基板が配置されている。接続ケージ32はこの基板に取り付けられており、筐体42の外側に挿入口44が露出している。筐体42の外側から、接続ケージ32の挿入口44にモジュール38を挿入することができる。モジュール38は、このように接続ケージ32に挿入された状態で、たとえば、基板上の接続部材と接続され、電気信号や光信号の送受信が可能となる。
図3及び図4にも示すように、本実施形態では、ケージ本体34の奥側には奥壁46が設けられている。図5にも示すように、奥壁46と挿入口44の間には、4つの側壁48(上壁48U、下壁48B、右壁48R及び左壁48L)が設けられている。上壁48Uには、この上壁48Uを厚み方向に貫通する長方形の取付孔50が形成されている。上壁48Uには、取付孔50に対応してヒートシンク36が配置されている。
本実施形態のヒートシンク36は、ケージ本体34の長手方向と同方向に延在するベース板52と、このベース板52に立設される複数のフィン54とを有している。
本実施形態では、ベース板52は、下層52Lと上層52Uの2層構造である。下層52L及び上層52Uはいずれも矢印A1方向に視て長方形で所定の厚みを有する板状(偏平な直方体状)である。
ベース板52の下層52Lの長さ(矢印L方向の長さ)は、取付孔50の長さよりも短い。下層52Lは取付孔50の内部に位置しているが、ヒートシンク36と取付孔50の間には奥壁46側及び挿入口44側のいずれか一方若しくは両方に隙間が生じている。ヒートシンク36は、この隙間により、挿入口44側に移動した第一位置P1(図4参照)と、奥壁46側に移動した第二位置P2(図13参照)との間を、矢印L1方向及び矢印L2方向にスライド可能である。
ベース板52の上層52Uの幅(矢印W方向の長さ)は、取付孔50の幅よりも広い。このため、上層52Uには、取付孔50よりも幅方向の両側に出っ張る張出部52Wが生じている。図5から分かるように、張出部52Wの下面は、上壁48Uの上面と対向している。これにより、ヒートシンク36の全体がケージ本体34の内部に落ち込んでしまうことがない構造となっている。
図4及び図5に示すように、張出部52Wのそれぞれの下面には、爪片56が形成されている。本実施形態では、爪片56は、幅方向に2列(図5参照)、長手方向にも2列(図4参照)で設けられており、合計で4つである。
図6及び図7にも詳細に示すように、爪片56のそれぞれは、矢印L1方向(挿入口44側から奥壁46側に向かう方向)に延出されると共に、上壁48Uへ接近するように傾斜された板状の部位である。本実施形態では、爪片56は、複数個所(図示の例では2箇所)で鈍角的に屈曲されている。
図4及び図6に示すように、ヒートシンク36が第一位置P1にある状態では、爪片56は、上壁48Uの上面に接触している。すなわち、ヒートシンク36は、爪片56によって上壁48Uの上面に支持された状態であり、ケージ本体34に挿入されるモジュール38との間に間隙GPが生じている。これにより、ヒートシンク36は、下層52Lがモジュール38に接触しない離間位置PAに維持されている。
上壁48Uには、爪片56のそれぞれに対応して、第一板バネ58、第二板バネ60及び貫通部62が設けられている。第一板バネ58は、対応する第二板バネ60よりも相対的に奥壁46側に位置している。
第一板バネ58は、奥壁46側から挿入口44側へ延出され、第二板バネ60は、挿入口44側から奥壁46側へ延出されている。貫通部62は、第一板バネ58の先端と第二板バネ60の先端の間の隙間として設けられている。本実施形態では、貫通部62は、上壁48Uを貫通している。
ヒートシンク36が第一位置P1から第二位置P2へスライドすると、図10及び図11に示すように、このスライドの途中(本実施形態ではスライドの最終段階)で、爪片56の先端部分が貫通部62に嵌りこむ。爪片56の先端部分が貫通部62に嵌り込んだ状態では、ヒートシンク36は、爪片56によって上壁48Uの上面に支持されることはなく、ヒートシンク36はケージ本体34の内側(後述する接触位置PB)へ移動可能である。
第一板バネ58は、奥壁46側から挿入口44側(矢印L2方向)に向かって、ケージ本体34の内側(下側)へ傾斜し、さらに先端側(挿入口44側)は上側に向かって湾曲している。図13及び図14に示すように、爪片56の先端部分が第一板バネ58の下面に接触すると、第一板バネ58は、爪片56を介して、ヒートシンク36に下側へのバネ力を作用させる。ヒートシンク36が第一板バネ58のバネ力を受けて下側に移動した位置は、ケージ本体34に挿入されたモジュール38にヒートシンク36が接触する接触位置PBである。
第二板バネ60は挿入口44側から奥壁46側(矢印L1方向)に延出され、先端側(奥壁46側)は下側に向かって湾曲している。第二板バネ60はこのように先端側が下側に傾斜しており、傾斜板の一例でもある。図12に示すように、第二板バネ60の上面には、ヒートシンク36が第一位置P1から第二位置P2へスライドする途中で、爪片56の先端部分が接触する。すなわち、第二板バネ60の上面は、爪片56を貫通部62へスムーズに案内する面である。このとき、第二板バネ60が下方へ撓み、爪片56に対し上方へのバネ力を作用させる。
本実施形態では、第一板バネ58及び第二板バネ60はいずれも、上壁48U(ケージ本体34)を形成している板材を部分的に所定形状で切欠くと共に、切残し部分を変形させて形成されている。そして、第一板バネ58の先端と第二板バネ60の先端の隙間が、貫通部62となるように、第一板バネ58及び第二板バネ60の長さが設定されている。
ヒートシンク36の複数のフィン54は、本実施形態では、同一の幅及び高さを有する板状の部材である。そして、複数のフィン54は、長手方向には一定の間隔をあけて、ベース板52から立設されている。
図3及び図4に示すように、ケージ本体34の上壁48Uには押さえバネ64が形成されている。押さえバネ64は、ヒートシンク36のベース板52に上側から接触して下方へのバネ力を作用させることで、ヒートシンク36の浮き上がりを抑制している。
ヒートシンク36のベース板52(本実施形態では下層52L)からは、下方へ被押圧板66が延出されている。図10及び図11に示すように、被押圧板66は、ケージ本体34にモジュール38が挿入された場合に、挿入の最終段階で、モジュール38の先端38Tが接触する部位である。
ケージ本体34の奥壁46と被押圧板66の間には、抜去バネ68が配置されている。抜去バネ68は、被押圧板66を介して、ヒートシンク36に対し第一位置P1に向かう方向(矢印L2方向)のバネ力を作用させている。
ケージ本体34に挿入されたモジュール38の先端が被押圧板66に接触した状態で、さらにモジュール38が奥壁46側へ移動すると、ヒートシンク36が被押圧板66を介してモジュール38に押される。そして、ヒートシンク36は、抜去バネ68のばね力に抗して奥壁46側、すなわち第二位置P2に向かってスライドする。抜去バネ68のバネ力は、被押圧板66を介して、モジュール38に対し、矢印L2方向、すなわちケージ本体34から抜去する方向の力として作用する。
ケージ本体34の下壁48Bには、挿入口44側の位置に係合バネ70が形成されている。これに対し、モジュール38には、係合孔72が形成されている。係合バネ70は、図13に示すように、モジュール38がケージ本体34に挿入されて第二位置P2に至った状態で、モジュール38の係合孔72に係合される。これにより、抜去バネ68のバネ力が被押圧板66を介してモジュール38に作用しても、モジュール38が矢印L2方向に移動することが抑制される。係合バネ70を撓ませることで、係合孔72への係合を解除できる。たとえば、係合孔72への係合バネ70の係合を解除するための図示しない解除機構がモジュール38に設けられており、この解除機構を操作することで係合を解除できる。
次に、本実施形態の作用を説明する。
図4、6及び7に示すように、ケージ本体34にモジュール38が挿入されていない状態では、ヒートシンク36には、抜去バネ68のバネ力が被押圧板66を介して矢印L1方向に作用している。そして、ヒートシンク36は第一位置P1に維持されている。
この状態で、爪片56の先端部分は、第一板バネ58の下側には達しておらず、第一板バネ58のバネ力が爪片56に作用しない。したがって、ヒートシンク36が接触位置PBへ向かって下向きに押圧されることはない。
しかも、爪片56は上壁48Uの上面に接触しており、ヒートシンク36を離間位置PAで支持している。これにより、ヒートシンク36は離間位置PAに維持される。
図8及び図9に示すように、挿入口44からモジュール38を挿入すると、ヒートシンク36は離間位置PAに維持されているので、挿入途中のモジュール38とヒートシンク36とは接触しない。すなわち、モジュール38の挿入途中では、モジュール38とヒートシンク36と間に間隙GPが生じており、擦れが抑制される。モジュール38とヒートシンク36とが擦れる構造と比較して、挿入に要する力が少なくて済み、スムーズに挿入できる。また、モジュール38とヒートシンク36とが擦れて切削粉や切削片が生じるおそれもない。
図10及び図11に示すように、モジュール38を挿入する最終段階では、モジュール38の先端38Tが被押圧板66に接触する。モジュール38の挿入には、抜去バネ68のバネ力が被押圧板66を介して作用するが、このバネ力に抗して、さらにモジュール38を奥壁46側へ挿入できる。ヒートシンク36は、被押圧板66を介してモジュール38に押され、第一位置P1から第二位置P2へ向かってスライドする。
このスライドによって、爪片56は第二板バネ60の上面を滑り、貫通部62に案内される。図11に示すように、爪片56の先端部分が貫通部62に嵌り込むと、ヒートシンク36は爪片56によって離間位置PAに支持される状態ではなくなる。
図12に示すように、爪片56の先端部分が第一板バネ58の下面に接触すると、第一板バネ58のバネ力が爪片56を介してヒートシンク36に作用する。これにより、ヒートシンク36が接触位置PBに押圧される。そして、図13及び図14に示すように、ヒートシンク36の下面が、モジュール38に密着する。このように、ヒートシンク36とモジュール38とが密着することで、モジュール38の熱を効率的にヒートシンク36に移動させ、モジュール38を冷却することができる。
モジュール38は、ケージ本体34に挿入され、基板上の接続部材と接続されると、電気信号や光信号の送受信が可能な状態となる。この状態では、モジュール38の係合孔72に、ケージ本体34の係合バネ70が係合されている。したがって、抜去バネ68のバネ力が被押圧板66を介してモジュール38に作用しても、モジュール38は矢印L2方向に移動しない。モジュール38が基板上の接続部材と接続された状態を確実に維持できる。
モジュール38をケージ本体34から抜くには、モジュール38に設けられた図示しない解除機構を操作することで、係合孔72への係合バネ70の係合を解除する。モジュール38は、矢印L2方向へ移動可能となるので、ケージ本体34から引き抜くことが可能である。
このとき、抜去バネ68のバネ力は、被押圧板66を介してヒートシンク36に作用する。これにより、ヒートシンク36を、第二位置P2から第一位置P1へ向かってスライドさせることができる。
ヒートシンク36が第二位置P2から第一位置P1へスライドする途中で、爪片56の先端部分は第一板バネ58の下面に接触しなくなる。すなわち、ヒートシンク36は、第一板バネ58によって接触位置PBへ押圧される状態ではなくなる。さらにヒートシンク36が第一位置P1へスライドすると、爪片56は上壁48Uの上面に乗り上げるので、爪片56によってヒートシンク36は離間位置PAに支持される。そして、ヒートシンク36が第一位置P1に至る。
ヒートシンク36が第二位置P2から第一位置P1までスライドする間は、モジュール38の先端38Tが被押圧板66に接触しているので、抜去バネ68のバネ力が被押圧板66を介してモジュール38にも作用する。したがって、抜去バネ68のバネ力が作用しない構造と比較して、モジュール38の引き抜きに要する力が少なくて済む。
なお、抜去バネ68は、上記の例では被押圧板66に接触してヒートシンク36を第二位置P2から第一位置P1へ押圧しているが、被押圧板66以外の部位に接触してヒートシンク36を押圧してもよい。
また、抜去バネは、板バネでなく、たとえばコイルバネであってもよい。上記したように、板バネである抜去バネ68が被押圧板66に接触する構造では、広い接触面積を確保でき、安定的にヒートシンク36を押圧できる。
また、抜去バネ68は、ケージ本体34の奥壁46とヒートシンク36の被押圧板66の間に配置されている。すなわち、奥壁46と被押圧板66の間のスペースを有効に用いて抜去バネ68を配置できる。
被押圧板66は、ヒートシンク36における奥側、すなわちケージ本体34の奥壁46に近い位置に設けられている。これにより、ケージ本体34に挿入されたモジュール38が、挿入の最終段階でヒートシンク36を第一位置P1から第二位置P2に押圧する。モジュール38の挿入の中間段階では、ヒートシンク36が第二位置P2にスライドせず、接触位置PBに移動することもないので、挿入途中において、モジュール38とヒートシンク36との擦れを確実に抑制できる。そして、挿入の最終段階で、ヒートシンク36が第一位置P1から第二位置P2にスライドし、第一板バネ58のバネ力で接触位置PBに押圧される状態を実現できる。
上記実施形態では、ヒートシンク36が第一位置P1にある状態では、爪片56はケージ本体34の上壁48Uに接触している。爪片56によって、ヒートシンク36を支持し、離間位置PAに確実に維持できる。
これに対し、ヒートシンク36が第一位置P1から第二位置P2に向かってスライドすると、爪片56が貫通部62に嵌り込む。これにより、爪片56によってヒートシンク36を支持しない構造、すなわち、第一板バネ58のバネ力を受けて接触位置PBへ移動可能な構造を実現できる。
爪片56は突起の一例であり、第一位置P1にあるヒートシンク36を支持し、離間位置PAに維持する部材である。このような作用を奏する突起としては、爪片56に限定されない。たとえば、上層52Uの下面から下方に突出する単なる出っ張り部分であってもよい。本実施形態の爪片56は挿入口44側から奥壁46側に向かって傾斜している板状の部材なので、貫通部62に爪片56が嵌りこんだ状態で、爪片56の上面に第一板バネ58を接触させることができる。すなわち、突起である爪片56を、第一板バネ58のバネ力を受ける部材としても機能させることができる。第一位置P1にあるヒートシンク36を支持する突起と、この突起とは別に、第一板バネ58のバネ力を受ける部材と、を設ける構造と比較して、構造を簡素化できる。
第一板バネ58は、ヒートシンク36を接触位置PBへ付勢しており、第一バネの一例である。第一バネとしては、第一板バネ58に限定されず、たとえば、コイルバネであってもよい。第一バネとして第一板バネ58を用いると、爪片56の上面に対し、広い接触面積を確保して第一板バネ58が接触するので、バネ力を安定的にヒートシンク36に作用させることができる。
貫通部62は凹部の一例であり、本実施形態では、ケージ本体34の上壁48Uを貫通している。第二位置P2にあるヒートシンク36を爪片56が支持しない状態を実現するためには、たとえば、凹部として、上壁48Uを貫通しない単なる凹み部分であってもよい。すなわち、凹み部分として十分な深さがあれば、凹み部分に爪片56が位置した状態で、ヒートシンク36が接触位置PBに移動することを許容できる。これに対し、上記実施形態の貫通部62のように上壁48Uを貫通していれば、ヒートシンク36が第二位置P2にある状態で、爪片56の先端部分をケージ本体34の内部(図14では下側)に入り込ませることができる。そして、爪片56の先端部分が第一板バネ58の下面に接触した状態で、爪片56によって第一板バネ58のバネ力を受ける構造を実現できる。
図16に示す変形例のように、突起56Aがケージ本体34に設けられる構造でもよい。この変形例の構造では、たとえば第一位置P1にあるヒートシンク36に突起56Aが下側から接触して、ヒートシンク36を離間位置PAに支持する。そして、ヒートシンク36が第二位置P2にある状態で、突起56Aが嵌り込む凹部62Aがヒートシンク36に設けられる。突起56Aが凹部62Aに嵌り込むと、ヒートシンク36の支持が解除され、ヒートシンク36は接触位置PBに移動可能となる。なお、この変形例の構造では、図6等に示す第一板バネ58に代えて、ヒートシンク36を接触位置PBに向かって付勢するバネ(板バネやコイルバネ等、具体的形状は問わない)を第一バネとして設ければよい。
本実施形態では、第二板バネ60を有している。第二板バネ60は傾斜板の一例であり、第二板バネ60の上面には、ヒートシンク36が第一位置P1から第二位置P2へスライドする途中で爪片56が接触する。第二板バネ60の上面は、挿入口44側から貫通部62まで、ケージ本体34の内側へ傾斜している。このような傾斜板がない構造であっても、ヒートシンク36が第一位置P1から第二位置P2へスライドすることで、爪片56が貫通部62に至る構造は採り得る。本実施形態のように傾斜板がある構造では、ヒートシンク36が第一位置P1から第二位置P2へスライドする際に、傾斜板によって爪片56を貫通部62へスムーズに案内することができる。
傾斜板の一例である第二板バネ60は、爪片56がケージ本体34の外側(上側)から接触する。第二板バネ60がケージ本体34の内側へ撓むと、爪片56に対しケージ本体34の外側へのバネ力を作用させる。これにより、ヒートシンク36が第一位置P1と第二位置P2とをスライドする際に、爪片56は、第一板バネ58と、第二板バネ60とで板厚方向(上下方向)に挟まれ、ヒートシンク36のスライドが安定する。
本実施形態では、第一板バネ58の先端と第二板バネ60の先端の間が貫通部62である。すなわち、ケージ本体34の挿入口44側から、第二板バネ60、貫通部62及び第一板バネ58がこの順に連続している。したがって、ヒートシンク36が第一位置P1から第二位置P2へスライドするに従って、爪片56が第二板バネ60から貫通部62に案内される。そして、貫通部62を通り抜けた爪片56の先端部分を第一板バネ58に接触させる動作を、第一位置P1から第二位置P2への一連のスライドにより実現できる。
第一板バネ58は第一バネの一例であり、第二板バネ60は第二バネの一例である。第一バネ及び第二バネとしては、このような板バネに限定されず、たとえばコイルバネであってもよい。本実施形態では、第一板バネ58及び第二板バネ60は、ケージ本体34の上壁48Uの板材を部分的に湾曲させて形成されている。第一バネ及び第二バネとして、ケージ本体34とは別体の部材をあらたに設けずに済むので、部品点数の増加を招かない。
本実施形態では、第一板バネ58は4つであり、上壁48Uにおいて、図4に示すように、モジュール38の挿入方向で複数(2列)設けられている。また、第一板バネ58は、上壁48Uにおいて、図5に示すように、モジュール38の挿入方向と直交する方向でも複数(2列)設けられている。同様に、第二板バネ60も4つであり、上壁48Uにおいて、モジュール38の挿入方向で複数(2列)、モジュール38の挿入方向と直交する方向でも複数(2列)設けられている。したがって、たとえば第一板バネ58や第二板バネ60がそれぞれ1つである構造と比較して、ヒートシンク36に対し、全体的に均等にバネ力を作用させることができる。
上記実施形態では、ケージ本体34の4つの側壁48のうち、上壁48Uにヒートシンク36を配置した例を挙げたが、ヒートシンク36は、右壁48Rや左壁48Lに配置することも可能である。
本願の電子機器40としては、たとえば、サーバやコンピュータを挙げることができ、さらには、入力された信号を変換して出力する信号変換装置や、電気信号や光信号を中継する信号中継装置等を挙げることができる。
以上、本願の開示する技術の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
本明細書は、以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
挿入口からモジュールが挿入されるケージ本体と、
前記ケージ本体の側壁に配置され、挿入された前記モジュールに対する接触位置と離間位置とをとり得ると共に前記接触位置と前記離間位置との間を移動可能で、前記モジュールの挿入方向にスライド可能なヒートシンクと、
前記ヒートシンクを前記接触位置へ付勢する第一バネと、
前記側壁又は前記ヒートシンクに設けられ、前記ヒートシンク又は前記側壁に接触し前記ヒートシンクを前記離間位置に支持する突起と、
前記ヒートシンクに設けられ挿入された前記モジュールに押されて前記ヒートシンクを前記挿入方向の奥側へスライドさせる被押圧部と、
前記ヒートシンク又は前記側壁に設けられ、前記奥側へ前記ヒートシンクがスライドし前記突起が嵌り込むと前記支持が解除される凹部と、
を有する接続ケージ。
(付記2)
前記突起が、前記ヒートシンクから延出され前記挿入口側から前記奥側に向かって前記側壁へ傾斜する爪片である付記1に記載の接続ケージ。
(付記3)
前記第一バネが、前記爪片を押圧する第一板バネである付記2に記載の接続ケージ。
(付記4)
前記凹部が、前記側壁を貫通している付記3に記載の接続ケージ。
(付記5)
前記側壁に設けられ前記挿入口側から前記凹部まで前記ケージ本体の内側へ傾斜する傾斜板を有する付記3又は付記4に記載の接続ケージ。
(付記6)
前記傾斜板が、前記突起に前記ケージ本体の外側から接触され前記ケージ本体の内側へ撓む第二板バネである付記5に記載の接続ケージ。
(付記7)
前記凹部が、前記第一板バネの先端と前記第二板バネの先端の間の隙間である付記6に記載の接続ケージ。
(付記8)
前記第一板バネ及び前記第二板バネが、前記側壁の板材を部分的に湾曲させて形成されている付記6又は付記7に記載の接続ケージ。
(付記9)
前記第一板バネ及び前記第二板バネが、前記ケージ本体への前記モジュールの挿入方向及び前記挿入方向と直交する幅方向でそれぞれ複数設けられる付記6〜付記8のいずれか1つに記載の接続ケージ。
(付記10)
前記ヒートシンクを前記挿入口に付勢する抜去バネを有する付記1〜付記9のいずれか1つに記載の接続ケージ。
(付記11)
前記抜去バネが前記被押圧部に接触して前記ヒートシンクを前記挿入口に押圧している付記10に記載の接続ケージ。
(付記12)
前記抜去バネが前記ケージ本体の奥壁と前記被押圧部の間に配置されている付記11に記載の接続ケージ。
(付記13)
前記ケージ本体に設けられ前記奥側に挿入された前記モジュールに係合する係合片を有する付記1〜付記12のいずれか1つに記載の接続ケージ。
(付記14)
前記被押圧部が、前記ヒートシンクにおける奥側に設けられる付記1〜付記13のいずれか1つに記載の接続ケージ。
(付記15)
筐体と、
前記筐体に設けられ、挿入口からモジュールが挿入されるケージ本体と、前記ケージ本体の側壁に配置され、挿入された前記モジュールに対する接触位置と離間位置とをとり得ると共に前記接触位置と前記離間位置との間を移動可能で、前記モジュールの挿入方向にスライド可能なヒートシンクと、前記ヒートシンクを前記接触位置へ付勢する第一バネと、前記側壁又は前記ヒートシンクに設けられ、前記ヒートシンク又は前記側壁に接触し前記ヒートシンクを前記離間位置に支持する突起と、前記ヒートシンクに設けられ挿入された前記モジュールに押されて前記ヒートシンクを前記挿入方向の奥側へスライドさせる被押圧部と、前記ヒートシンク又は前記側壁に設けられ、前記奥側へ前記ヒートシンクがスライドし前記突起が嵌り込むと前記支持が解除される凹部と、を備える接続ケージと、
を有し、
前記挿入口が前記筐体の外側に露出している電子機器。
(付記1)
挿入口からモジュールが挿入されるケージ本体と、
前記ケージ本体の側壁に配置され、挿入された前記モジュールに対する接触位置と離間位置とをとり得ると共に前記接触位置と前記離間位置との間を移動可能で、前記モジュールの挿入方向にスライド可能なヒートシンクと、
前記ヒートシンクを前記接触位置へ付勢する第一バネと、
前記側壁又は前記ヒートシンクに設けられ、前記ヒートシンク又は前記側壁に接触し前記ヒートシンクを前記離間位置に支持する突起と、
前記ヒートシンクに設けられ挿入された前記モジュールに押されて前記ヒートシンクを前記挿入方向の奥側へスライドさせる被押圧部と、
前記ヒートシンク又は前記側壁に設けられ、前記奥側へ前記ヒートシンクがスライドし前記突起が嵌り込むと前記支持が解除される凹部と、
を有する接続ケージ。
(付記2)
前記突起が、前記ヒートシンクから延出され前記挿入口側から前記奥側に向かって前記側壁へ傾斜する爪片である付記1に記載の接続ケージ。
(付記3)
前記第一バネが、前記爪片を押圧する第一板バネである付記2に記載の接続ケージ。
(付記4)
前記凹部が、前記側壁を貫通している付記3に記載の接続ケージ。
(付記5)
前記側壁に設けられ前記挿入口側から前記凹部まで前記ケージ本体の内側へ傾斜する傾斜板を有する付記3又は付記4に記載の接続ケージ。
(付記6)
前記傾斜板が、前記突起に前記ケージ本体の外側から接触され前記ケージ本体の内側へ撓む第二板バネである付記5に記載の接続ケージ。
(付記7)
前記凹部が、前記第一板バネの先端と前記第二板バネの先端の間の隙間である付記6に記載の接続ケージ。
(付記8)
前記第一板バネ及び前記第二板バネが、前記側壁の板材を部分的に湾曲させて形成されている付記6又は付記7に記載の接続ケージ。
(付記9)
前記第一板バネ及び前記第二板バネが、前記ケージ本体への前記モジュールの挿入方向及び前記挿入方向と直交する幅方向でそれぞれ複数設けられる付記6〜付記8のいずれか1つに記載の接続ケージ。
(付記10)
前記ヒートシンクを前記挿入口に付勢する抜去バネを有する付記1〜付記9のいずれか1つに記載の接続ケージ。
(付記11)
前記抜去バネが前記被押圧部に接触して前記ヒートシンクを前記挿入口に押圧している付記10に記載の接続ケージ。
(付記12)
前記抜去バネが前記ケージ本体の奥壁と前記被押圧部の間に配置されている付記11に記載の接続ケージ。
(付記13)
前記ケージ本体に設けられ前記奥側に挿入された前記モジュールに係合する係合片を有する付記1〜付記12のいずれか1つに記載の接続ケージ。
(付記14)
前記被押圧部が、前記ヒートシンクにおける奥側に設けられる付記1〜付記13のいずれか1つに記載の接続ケージ。
(付記15)
筐体と、
前記筐体に設けられ、挿入口からモジュールが挿入されるケージ本体と、前記ケージ本体の側壁に配置され、挿入された前記モジュールに対する接触位置と離間位置とをとり得ると共に前記接触位置と前記離間位置との間を移動可能で、前記モジュールの挿入方向にスライド可能なヒートシンクと、前記ヒートシンクを前記接触位置へ付勢する第一バネと、前記側壁又は前記ヒートシンクに設けられ、前記ヒートシンク又は前記側壁に接触し前記ヒートシンクを前記離間位置に支持する突起と、前記ヒートシンクに設けられ挿入された前記モジュールに押されて前記ヒートシンクを前記挿入方向の奥側へスライドさせる被押圧部と、前記ヒートシンク又は前記側壁に設けられ、前記奥側へ前記ヒートシンクがスライドし前記突起が嵌り込むと前記支持が解除される凹部と、を備える接続ケージと、
を有し、
前記挿入口が前記筐体の外側に露出している電子機器。
32 接続ケージ
34 ケージ本体
36 ヒートシンク
38 モジュール
38T 先端
40 電子機器
42 筐体
44 挿入口
46 奥壁
48 側壁
50 取付孔
52 ベース板
56 爪片(突起の一例)
56A 突起
58 第一板バネ(第一バネの一例)
60 第二板バネ(第二バネの一例)
62 貫通部(凹部の一例)
62A 凹部
66 被押圧板(被押圧部の一例)
68 抜去バネ
70 係合バネ(係合片の一例)
34 ケージ本体
36 ヒートシンク
38 モジュール
38T 先端
40 電子機器
42 筐体
44 挿入口
46 奥壁
48 側壁
50 取付孔
52 ベース板
56 爪片(突起の一例)
56A 突起
58 第一板バネ(第一バネの一例)
60 第二板バネ(第二バネの一例)
62 貫通部(凹部の一例)
62A 凹部
66 被押圧板(被押圧部の一例)
68 抜去バネ
70 係合バネ(係合片の一例)
Claims (7)
- 挿入口からモジュールが挿入されるケージ本体と、
前記ケージ本体の側壁に配置され、挿入された前記モジュールに対する接触位置と離間位置とをとり得ると共に前記接触位置と前記離間位置との間を移動可能で、前記モジュールの挿入方向にスライド可能なヒートシンクと、
前記ヒートシンクを前記接触位置へ付勢する第一バネと、
前記側壁又は前記ヒートシンクに設けられ、前記ヒートシンク又は前記側壁に接触し前記ヒートシンクを前記離間位置に支持する突起と、
前記ヒートシンクに設けられ挿入された前記モジュールに押されて前記ヒートシンクを前記挿入方向の奥側へスライドさせる被押圧部と、
前記ヒートシンク又は前記側壁に設けられ、前記奥側へ前記ヒートシンクがスライドし前記突起が嵌り込むと前記支持が解除される凹部と、
を有する接続ケージ。 - 前記突起が、前記ヒートシンクから延出され前記挿入口側から前記奥側に向かって前記側壁へ傾斜する爪片である請求項1に記載の接続ケージ。
- 前記第一バネが、前記爪片を押圧する第一板バネである請求項2に記載の接続ケージ。
- 前記凹部が、前記側壁を貫通している請求項3に記載の接続ケージ。
- 前記側壁に設けられ前記挿入口側から前記凹部まで前記ケージ本体の内側へ傾斜する傾斜板を有する請求項3又は請求項4に記載の接続ケージ。
- 前記傾斜板が、前記突起に前記ケージ本体の外側から接触され前記ケージ本体の内側へ撓む第二板バネである請求項5に記載の接続ケージ。
- 前記凹部が、前記第一板バネの先端と前記第二板バネの先端の間の隙間である請求項6に記載の接続ケージ。
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-
2018
- 2018-08-27 JP JP2018158705A patent/JP2020035800A/ja not_active Withdrawn
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2019
- 2019-08-07 US US16/535,057 patent/US10847929B2/en active Active
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20200067230A1 (en) | 2020-02-27 |
US10847929B2 (en) | 2020-11-24 |
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