JP2020035698A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)本発明の車両用灯具は、ヒートシンクと、前記ヒートシンク上に設けられる光源装置と、前記光源装置上に設けられるレンズ部材と、を備え、前記光源装置は、光源と、前記光源と前記ヒートシンクの間に位置する熱伝達部材と、を備え、前記レンズ部材は、前記光源からの光を前方側に照射するレンズと、前記レンズと一体成形され、前記熱伝達部材上に配置される脚部と、を備え、前記光源装置が、前記光源と前記脚部の間の位置に位置するように前記熱伝達部材上に設けられ、前記光源から前記脚部への放射熱を抑制する断熱部材を備えている。
なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
なお、言うまでもないが「上」、「下」は鉛直方向での「上」、「下」でもあり、「左」、「右」は水平方向での「左」、「右」でもある。
図1は、本発明に係る第1実施形態の車両用灯具を備えた車両102の平面図である。
図1に示すように、本発明に係る第1実施形態の車両用灯具は、車両102の前方側の左右のそれぞれに設けられる車両用の前照灯(101L、101R)であり、以下では単に車両用灯具と記載する。
図2に示すように、灯具ユニット1は、ヒートシンク10と、ヒートシンク10に設けられる光源装置20と、光源装置20上に設けられるレンズ部材30と、を備えている。
ヒートシンク10は、光源装置20を配置するベース部11と、ベース部11の裏面から後方側に延在するように設けられ、車両幅方向に並ぶ複数の放熱フィン12と、ベース部11の鉛直方向(図2の上下方向)の中央側に設けられ、前方側に突出する車両幅方向に離間した一対の位置決めピン11Aと、を備えている。
なお、一対の位置決めピン11A、及び、一対のネジ螺合孔11Bは、ベース部11の上下方向の中央側の位置で、車両幅方向にほぼ一列に並ぶように設けられている。
そして、一対のネジ螺合孔11Bには、後述する光源装置20、及び、レンズ部材30を共止めするように一対のネジNが螺合固定される。
光源装置20は、熱伝達部材21と、熱伝達部材21上に配置された光源22と、熱伝達部材21上に配置され、光源22に対応する位置に設けられた開口部23Aと外部コネクタが接続される接続部23Bを有するコネクタ接続部材23と、を備えている。
なお、光源22にLD光源を用いると、LED光源の場合よりレンズ部材30の小型化等が行い易いという利点がある。
なお、コネクタ接続部材23と熱伝達部材21は、例えば、接着剤、又は、ネジ等の固定手段で一体化されている。
しかしながら、後ほど説明するように、コネクタ接続部材23は、断熱部材としての役割を果たすため、熱伝導率の低い材料を用いることが好ましく、電気を通さない樹脂は、一般的に熱伝導率が低いため電気絶縁性の樹脂を用いることが好ましい。
レンズ部材30は、光源22からの光を前方側に照射するレンズ31と、熱伝達部材21上に配置される脚部32と、を備え、レンズ部材30は、樹脂(例えば、アクリル系樹脂)で、脚部32がレンズ31と一体に成形された一体成形の部材になっている。
図3に示すように、コネクタ接続部材23は、光源22の周囲を囲う部分の一部が、光源22と脚部32の間の位置に位置するように熱伝達部材21上に設けられており、光源22から脚部32への放射熱を抑制する断熱部材として機能するようにされている。
この場合でも断熱部材には熱伝導率の低い材料を用いることが好ましく、電気絶縁性の樹脂を好適に用いることができる。
その場合には、光源22の表面は基板22Aの表面側の表面又は基板22Aの表面側に設けられる蛍光体の表面となり、断熱部材は、光源22と脚部32の間の位置に位置する部分の高さがその光源22の表面、つまり、基板22Aの表面側の表面又は基板22Aの表面側に設けられる蛍光体の表面の高さ以上であることが好ましい。
次に図4を参照して、本発明に係る第2実施形態の灯具ユニット1について説明する。
図4は、本実施形態の灯具ユニット1の断面図であり、図3と同様に、レンズ31の光軸に沿って水平方向に切断した断面を上側から見た模式図になっている。
このため、熱伝達部材21は、光源22を設置する光源設置面SF1と、光源設置面SF1よりも光源22の光を照射する方向側(図4の上側)に位置し、脚部32(より詳しくは、固定部32A)を設置する脚部設置面SF2と、を備えるものになっている。
したがって、より一層、脚部32(より詳しくは、固定部32A)が熱による影響で劣化するのを抑制することができる。
次に図5を参照して、本発明に係る第3実施形態の灯具ユニット1について説明する。
図5は、本実施形態の灯具ユニット1の断面図であり、図3と同様に、レンズ31の光軸に沿って水平方向に切断した断面を上側から見た模式図になっている。
なお、この溝部G1は、光源22の周囲を囲むようなものであってもよいが、光源22と脚部32の間の位置に直線状に設けられたものであってもよい。
このため、より一層、脚部32(より詳しくは、固定部32A)が熱による影響で劣化するのを抑制することができる。
例えば、上記実施形態では、レンズ部材30のレンズ31として光が入射する入射面がほぼ平面状で、光が出射する出射面が前方側に突出するように形成され、所定の配光パターンを形成する配光制御を行う自由曲面で形成されたものを示している。
10 ヒートシンク
11 ベース部
11A 位置決めピン
11B ネジ螺合孔
12 放熱フィン
20 光源装置
21 熱伝達部材
22 光源
22A 基板
22B 発光チップ
23 コネクタ接続部材
23A 開口部
23B 接続部
24A 位置決め孔
24B ネジ孔
30 レンズ部材
31 レンズ
32 脚部
32A 固定部
33A 位置決め孔
33B ネジ孔
G1 溝部
N ネジ
SF1 光源設置面
SF2 脚部設置面
101L、101R 車両用の前照灯
102 車両
Claims (5)
- ヒートシンクと、
前記ヒートシンク上に設けられる光源装置と、
前記光源装置上に設けられるレンズ部材と、を備え、
前記光源装置は、
光源と、
前記光源と前記ヒートシンクの間に位置する熱伝達部材と、を備え、
前記レンズ部材は、
前記光源からの光を前方側に照射するレンズと、
前記レンズと一体成形され、前記熱伝達部材上に配置される脚部と、を備え、
前記光源装置が、前記光源と前記脚部の間の位置に位置するように前記熱伝達部材上に設けられ、前記光源から前記脚部への放射熱を抑制する断熱部材を備えていることを特徴とする車両用灯具。 - 前記断熱部材は、前記光源と外部コネクタとの間の電気的な接続を行う電気配線を内蔵する絶縁樹脂で形成されたコネクタ接続部材であることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
- 前記断熱部材は、前記光源の光を照射する方向で見て、前記光源と前記脚部の間の位置に位置する部分の高さが前記光源の表面の高さ以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用灯具。
- 前記熱伝達部材は、
前記光源を設置する光源設置面と、
前記光源設置面よりも前記光源の光を照射する方向側に位置し、前記脚部を設置する脚部設置面と、を備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用灯具。 - 前記熱伝達部材は、
前記光源を設置する光源設置面と、
前記光源の光を照射する方向で見てほぼ同じ位置に位置する前記脚部を設置する脚部設置面と、
前記光源設置面と前記脚部設置面の間に位置する溝部と、を備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018162965A JP2020035698A (ja) | 2018-08-31 | 2018-08-31 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020035698A true JP2020035698A (ja) | 2020-03-05 |
Family
ID=69668544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018162965A Pending JP2020035698A (ja) | 2018-08-31 | 2018-08-31 | 車両用灯具 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009277535A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Stanley Electric Co Ltd | Led光源装置 |
JP2015198037A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
JP2017059469A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社小糸製作所 | 光源ソケット及び車両用ランプ |
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2018
- 2018-08-31 JP JP2018162965A patent/JP2020035698A/ja active Pending
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