JP2017059469A - 光源ソケット及び車両用ランプ - Google Patents

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裕司 櫻井
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裕司 櫻井
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Abstract

【課題】光源を着脱可能に支持する樹脂製の光源ソケットにおける熱対策を図り、かつ部品点数の増大と組み付け工数の増大を防止する。
【解決手段】樹脂で形成されたソケット本体11と、ソケット本体11に内装されたコンタクト12を備え、ソケット本体11に支持された光源(白熱バルブ)4に対してコンタクト12を通して給電を行なう光源ソケット1である。ソケット本体11は少なくとも光源に近接される部位に遮熱プロテクタ16が一体に形成される。あるいは、ソケット本体11の少なくとも光源に近接される部位を覆う遮熱プロテクタがコンタクト12に一体に形成される。
【選択図】 図3

Description

本発明は発熱性の高い光源を支持する光源ソケットに適用して好適な光源ソケット及び車両用ランプに関するものである。
バルブ(電球)やLED(発光ダイオード)等を光源とするランプ、例えば車両用ランプでは、光源の交換や修理等のメインテナンスを可能とするために、光源ソケットを用いて光源をランプに対して着脱可能に支持する構成が採用されている。この光源ソケットは樹脂、例えば「ナイロン66」(商品名)等のようなポリアミド樹脂で成形されたソケット本体に、光源に対する給電用の導電コンタクトを組み付けた構成がとられている。
この種の光源ソケットは、光源が発光したときの熱によって樹脂製のソケット本体が加熱されたときに、樹脂を構成する成分のガスが発生することがある。車両用ランプでは、光源及び光源ソケットを密封に近い状態のランプハウジング内に内装しているため、発生したガスがランプハウジングの透光カバー(前面レンズ)やリフレクタに付着し、当該透光カバーの光透過率やリフレクタの反射率を低下させ、ランプの配光特性を低下させる要因となる。
このような問題に対し、加熱されてもガスが発生しない樹脂でソケット本体を製造することが考えられるが、この種の樹脂は高価であり、ランプの低コスト化を図る上では好ましくない。一方、特許文献1では、放電バルブを光源としたランプであるが、放電バルブを支持する樹脂製のソケットの一部、特に放電バルブに対向する側に金属カバーを配設している。この金属カバーを設けることにより、ソケットを放電バルブの熱から保護し、ソケットの劣化ないしガスの発生を防止している。
特開2011−243387号公報
特許文献1の技術は、放電バルブに一体化されてランプに対して装着される口金として構成されたソケットに金属カバーを配設したものであり、放電バルブを着脱可能に支持するためのソケットを対象としたものではない。したがって、引用文献1の技術をそのまま光源を着脱可能に支持する光源ソケットに適用して、当該光源ソケットにおける熱対策を実現することはできない。
また、特許文献1の技術は、ソケットに本来は不要とされる金属カバーを付設しているため、部品点数が増大し、しかも金属カバーをソケットに対して組み付けるための工程も必要であり、組み付け工数の増大、及びこれに伴うコスト高の要因になる。
本発明の目的は、光源を着脱可能に支持する樹脂製のソケット本体における発熱対策を実現し、かつ部品点数の増大と組み付け工数の増大を防止した光源ソケット及び車両用ランプを提供するものである。
本発明の第1の発明にかかる光源ソケットは、樹脂で形成されたソケット本体と、ソケット本体に内装された導電部材からなコンタクトを備え、ソケット本体に支持された光源に対してコンタクトを通して給電を行なう光源ソケットであって、ソケット本体は少なくとも光源に近接される部位に遮熱プロテクタが一体に形成されていることを特徴とする。
本発明の第2の発明にかかる光源ソケットは、樹脂で形成されたソケット本体と、ソケット本体に内装された導電部材からなコンタクトを備え、ソケット本体に支持された光源に対してコンタクトを通して給電を行なう光源ソケットであって、コンタクトは、ソケット本体の少なくとも光源に近接される部位を覆う遮熱プロテクタが一体に形成されていることを特徴とする。
本発明の第3の発明にかかる車両用ランプは、透光性カバーを有するランプハウジングを備え、本発明の第1又は第2の発明にかかる光源ソケットが装着されていることを特徴とする。
ことを特徴とする。
本発明によれば、光源で発生した熱によるソケット本体の過熱を防止する遮熱プロテクタが、ソケット本体あるいはコンタクトと一体に形成されているので、プロテクタを独立した部品として構成する必要がなく、部品点数の増大を防止し、かつ光源ソケットの組み付け工数の増大が防止できる。
本発明を適用したクリアランスランプの水平断面図。 実施形態1の光源ソケットを含む部分分解斜視図。 図2の光源ソケットのIII−III線に沿った縦断面図。 実施形態2の光源ソケットの要部の部分分解斜視図。 実施形態2の光源ソケットの図3と同様の縦断面図。 実施形態2の光源ソケットの要部の部分分解斜視図。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態1の光源ソケット1を装着した車両用ランプ、ここでは自動車のヘッドランプHLに一体化されたクリアランスランプCLの一部の水平断面図である。ランプボディ21と、透光カバー22とでヘッドランプHLのランプハウジング2が構成されており、このランプハウジング2内に前記クリアランスランプCLが配設されている。
前記クリアランスランプCLは、前記ランプハウジング2内において前記ランプボディ21に支持されたリフレクタ3を有し、このリフレクタ3の一部に開口されたソケット取付穴31に光源ソケット1が着脱可能に支持されている。前記ランプボディ21には前記光源ソケット1に対向する位置に後面窓23が開口されており、前記光源ソケット1の着脱はこの後面窓23を通して行なわれる。
(実施形態1)
図2は実施形態1の光源ソケット1を含む部分分解斜視図、図3はそのIII−III線に沿った縦断面図である。光源ソケット1には、光源としての白熱バルブ4が着脱可能とされている。この白熱バルブ4には、いわゆるウェッジベース型バルブ(無口金バルブ)が用いられており、ガラス製のバルブ体41の内部に封止されたフィラメント42に電気接続された一対の電極43の各端部がバルブ体41の楔型をしたベース部44において露呈されている。この白熱バルブ4はベース部44が前記光源ソケット1の後述するソケット開口13aに内挿されることによって当該光源ソケット1に支持され、かつ同時に給電が行なわれることになる。
前記光源ソケット1はコネクタを一体化した構成であり、樹脂を主体に構成されたソケット本体11と、このソケット本体11に内装された金属等の導電部材で構成された一対のコンタクト12で構成されている。前記ソケット本体11はほぼ同軸配置されたそれぞれ角筒状をしたソケット部13とコネクタ部14を備えるとともに、これらソケット部13とコネクタ部14との間に位置されたバヨネット部15を備えている。
前記バヨネット部15は短円筒状に形成され、その周面には円形フランジ15aと、円周複数箇所に径方向に突設されたバヨネット片15bが形成されている。これら円形フランジ15aとバヨネット片15bとでいわゆるバヨネット構造が形成されており、ソケット本体1はこのバヨネット部15において前記リフレクタ3のソケット取付穴31に着脱可能とされている。
前記ソケット部13は、前記白熱バルブ4のベース部44が内挿可能なソケット開口13aを有する角筒状に形成されている。一方、前記コネクタ部14は車載電源等に電気接続されている外部コネクタ5が嵌入可能なコネクタ開口14aを有する角筒状に形成されている。そして、前記ソケット本体1の内部、すなわちソケット開口13aとコネクタ開口14aの内部にはソケット部13からコネクタ部14にわたって前記一対のコンタクト12が内装されている。
前記コンタクト12は、ここでは銅や真鍮(しんちゅう)等の板部材を加工して形成されており、一端部12aが前記ソケット開口13a内に配設され、他端部12bが前記コネクタ開口14a内に配設されている。この一端部12aは板厚方向に円弧状に曲げ加工されており、自身の弾性力によって前記ソケット開口13aに内挿された前記白熱バルブ4のベース部44に露呈されている電極43に接触され、相互に電気接続されるようになっている。なお、実際のコンタクトでは、一端部12aに白熱バルブ4のベース部44に係合して当該白熱バルブ4がソケット本体1から脱落することを防止するための構造が設けられているが、ここではこの構造についての説明は省略する。
前記コンタクト12の他端部12bは前記バヨネット部15を貫通して前記コネクタ開口14a内にまで延長され、前記外部コネクタ5に嵌合可能なコネクタ電極として構成されている。このコンタクト12は、他端部12b側がソケット開口13aに内挿され、さらにバヨネット部15に設けた筒軸方向の孔を貫通されてコネクタ開口14aにまで挿通される。コンタクト12の一部には段部12cと切り起こし片12dが設けられており、内挿したときに段部12cがソケット開口13aの底面に当接されてソケット本体1内の所定位置に位置決めされる。さらに、切り起こし片12dがコネクタ開口14aの底面に係止されることによってコンタクト12がソケット本体1から脱落することが防止される。
ここで、実施形態1において、前記ソケット本体1のソケット部13には、遮熱性のある部材、好ましくは鉄、銅、真鍮等の金属で形成された遮熱プロテクタ16が一体形成されている。ここでは遮熱プロテクタ16は真鍮で形成されており、ソケット開口13aを囲むように角筒状をしたソケット部13の筒軸方向の端面13bと、外側面13cの一部をそれぞれ覆うように設けられている。この遮熱プロテクタ16の一部はソケット開口13aの内側面にも配設されてもよいが、その場合にはコンタクト12と電気的に短絡しないように構成する必要がある。この遮熱プロテクタ16をソケット本体1に一体形成する手法としては、ソケット本体1を樹脂成形する際に遮熱プロテクタ16をインサート成形する手法が可能である。
このように構成された実施形態1の光源ソケット1では、ソケット開口13aに白熱バルブ4を装着し、コネクタ開口14aに外部コネクタ5を嵌入する。コネクタ開口14aに外部コネクタ5が嵌入されると、コンタクト12の他端部12bが外部コネクタ5に嵌合され、相互に電気接続される。そして、外部コネクタ5に接続されている車載電源等からの電力が外部コネクタ5からコンタクト12の他端部12bに伝導され、さらにコンタクト12の一端部12aにまで伝導され、この一端部12aに電気接続されている白熱バルブ4の電極43を通して白熱バルブ4に対する給電が行われる。給電により白熱バルブ4は発光し、発光により生じる熱によってソケット本体1の近接部位、すなわちソケット部13が加熱される状態となる。
このようにソケット部13が加熱される状態となるが、実施形態1ではソケット部13の端面13bと外側面13c、あるいは必要に応じて内側面の一部に遮熱プロテクタ16が一体形成されるので、白熱バルブ4からの熱は遮熱プロテクタ16によって遮熱され、ソケット部13の樹脂に対する加熱が抑制ないし防止され、樹脂からガスが発生することが防止される。因みに、遮熱プロテクタ16が存在しないと、加熱された樹脂から発生したガス成分が図1に二点鎖線で示すように、ランプハウジング2の透光カバー22の内面やリフレクタ3の反射面に付着し、透光カバー22の透光率やリフレクタ3の反射率を低下させてクリアランスランプCLの配光特性を低下させることになる。したがって、実施形態1ではソケット本体1を構成している樹脂からのガスの発生による配光特性の低下が防止できる。
また、実施形態1では、遮熱プロテクタ16はソケット本体1に対して樹脂成形時でのインサート成形によって形成されているので、遮熱プロテクタ16をソケット本体1に対して独立した工程として組み付ける作業は不要であり、かつ組み付けに際しての部品点数が削減できる。これにより、低コストの光源ソケットが実現できる。
(実施形態2)
図4は実施形態2の光源ソケット1Aの要部の分解斜視図、図5は図3と同様の縦断面図である。光源ソケット1Aがソケット本体11とコンタクト12で構成されており、またソケット本体11がソケット部13、コネクタ部14、バヨネット部15を備えていることは実施形態1と同じであるが、ここではソケット本体11にはプロテクタは一体成形されておらず、ソケット本体11は樹脂のみで形成されている。
一方、実施形態2では、本発明にかかる遮熱プロテクタ16Aはコンタクト12と一体に形成されている。コンタクト12は銅、真鍮の金属板材を加工して形成されているが、このコンタクト12を構成している金属板材の一部がコンタクト12の一方の側方ないし上方に延長され、この延長された部位が少なくともソケット部13の筒軸方向の端面13bを覆うような形状に加工されている。
ここでは、コンタクト12の段部12cが側方に延長され、さらにここから部位12eが上方に曲げ加工され、この部位12eの上端部が概ねL字型の平面形状に形成されて遮熱プロテクタ16Aが構成されている。さらに、このL字型の遮熱プロテクタ16Aはソケット部13のソケット開口13aの端面13bの形状に対応した寸法で断面形状が下向きコ字型に曲げ加工されている。これにより、遮熱プロテクタ16Aは、コ字型の内側部分がソケット部13の端面13bを覆うように嵌合されるようになっている。なお、一対のコンタクト12及び遮熱プロテクタ16Aは同一形状に形成されている。
実施形態2の光源ソケット1Aでは、コンタクト12をソケット本体11に装着することにより、コンタクト12と一体の遮熱プロテクタ16Aもソケット本体11に装着されることになる。この装着により、一対のコンタクト12のそれぞれの遮熱プロテクタ16Aはソケット部13の端面13bのL字領域を覆うように嵌合される。そして、一対のコンタクト12の各遮熱プロテクタ16Aがこのように嵌合されることによって、ソケット部13の矩形枠状をした端面13bのほぼ全域が遮熱プロテクタ16Aによって覆われることになる。
実施形態2では、ソケット開口13aに白熱バルブ4を装着することにより、実施形態1と同様に外部コネクタ5から白熱バルブ4への給電が行なわれ、白熱バルブ4は発光される。発光により生じる熱で白熱バルブ4に近接されているソケット本体11の部位、すなわちソケット部13の端面13b及びその近傍部位が加熱される状態になるが、ソケット部13の端面13bは遮熱プロテクタ16Aにより覆われているので、遮熱プロテクタ16Aによる遮熱効果によってソケット部13の端面13b及びその近傍部位の加熱は抑制ないし防止され、ソケット部13の樹脂からガスが発生することが防止される。これにより、実施形態2においてソケット本体1Aの樹脂からのガスの発生によるランプの配光特性の低下が防止できる。
実施形態2では、遮熱プロテクタ16Aがコンタクト12と一体に構成されているので、独立した部品としての遮熱プロテクタは不要であり、部品点数が増大することはない。特に、対をなすコンタクト12及び遮熱プロテクタ16Aは同一構成であるので、1種類のコンタクト12、すなわち遮熱プロテクタ16Aを一体に有するコンタクト12を用意するのみで良く、この点からも部品点数が増大することはない。また、ソケット本体11にコンタクト12を組み付けると同時に遮熱プロテクタ16Aが組み付けられることになるので組み付け工数が増大することもない。
ここで実施形態2の変形例の光源ソケット1Bとして、対をなすコンタクトのうち、一方のみに遮熱プロテクタが一体に形成され、他方は通常のコンタクトを用いる構成としてもよい。図6はその一例の要部の部分分解斜視図であり、例えば対をなすコンタクト12のうち、図6の右側の接地側(アース側)のコンタクト12Aにのみ遮熱プロテクタ16Bが一体に形成されている。他方の電源側のコンタクト12Bは実施形態1のコンタクト12と同じである。
この変形例においては、接地側のコンタクト12Aに一体の遮熱プロテクタ16Bは、ソケット部13の端面13bに対応した矩形枠状の平面形状で、かつ断面形状が下向きコ字型をした形状に形成される。すなわち、断面形状は実施形態2の遮熱プロテクタ16Aと同様であるが、平面形状が矩形枠状に形成されている点が相違している。そして、接地側のコンタクト12Aをソケット本体11に組み付けることにより、遮熱プロテクタ16Bはソケット部13の端面13bの全領域を覆うように組み付けられることになる。
この変形例では、白熱バルブ4に近接されるソケット部13の端面13bは全領域において遮熱プロテクタ16Bにより覆われているので、遮熱プロテクタ16Bによる遮熱効果によってソケット部13における加熱が抑制ないし防止され、ソケット部13の樹脂からガスが発生することが防止される。これにより、ソケット本体11の樹脂からのガスの発生による配光特性の低下が防止できる。
また、変形例では、遮熱プロテクタ16Bが接地側のコンタクト12Aと一体に構成されているので、通常のコンタクト12(12B)とは別に接地側のコンタクト12Aを用意する必要はあるが、独立した部品としての遮熱プロテクタは不要であり、部品点数が増大することはなく、かつ部品管理の面で有利になる。また、ソケット本体11に接地側のコンタクト12Aを組み付けると同時に遮熱プロテクタ16Bが組み付けられるので組み付け工数が増大することもない。
以上の説明は、ウェッジベース型の白熱バルブ用の光源ソケットに本発明を適用したが、ソケット本体が樹脂で形成され、光源が発光したときの熱によってガスの発生するおそれがある光源ソケットであれば本発明を同様に適用することができる。したがって、光源が放電バルブ、あるいは高輝度発光型のLED等の発光素子で構成されているランプの光源ソケットへの適用も可能である。
また、遮熱プロテクタの形状は、ソケット本体の形状に対応して任意の形状に設計することが可能であり、特に光源が発光したときの熱によって加熱され易い部位を遮熱することが有効な形状に設計することが可能である。遮熱プロテクタの材料は前記した金属に限られるものではなく、特に実施形態1においては遮熱効果のある樹脂で遮熱プロテクタを形成することも可能である。この場合には、いわゆる二色成形法を採用することも可能である。
本発明の光源ソケットが適用される車両用ランプは、自動車のクリアランスランプに限られるものではなく、発熱量が高い光源を備える種々の車両用ランプへの適用が可能である。
1 光源ソケット
2 ランプハウジング
3 リフレクタ
4 白熱バルブ(光源)
5 外部コネクタ
11 ソケット本体
12,12A,12B コンタクト
13 ソケット部
14 コネクタ部
15 バヨネット部
16,16A,16B 遮熱プロテクタ
21 ランプボディ
22 透光カバー
HL ヘッドランプ
CL クリアランスランプ


Claims (5)

  1. 樹脂で形成されたソケット本体と、前記ソケット本体に内装された導電部材からなるコンタクトを備え、前記ソケット本体に支持された光源に対して前記コンタクトを通して給電を行なう光源ソケットであって、前記ソケット本体は少なくとも前記光源に近接される部位に遮熱プロテクタが一体に形成されていることを特徴とする光源ソケット。
  2. 樹脂で形成されたソケット本体と、前記ソケット本体に内装された導電部材からなるコンタクトを備え、前記ソケット本体に支持された光源に対して前記コンタクトを通して給電を行なう光源ソケットであって、前記コンタクトは、前記ソケット本体の少なくとも前記光源に近接される部位を覆う遮熱プロテクタが一体に形成されていることを特徴とする光源ソケット。
  3. 前記遮熱プロテクタは前記ソケット本体と一体成形されている請求項1に記載の光源ソケット。
  4. 前記遮熱プロテクタは金属で形成されている請求項1ないし3のいずれかに記載の光源ソケット。
  5. 透光カバーを有するランプハウジングを備え、請求項1〜4のいずれかの光源ソケットが装着された車両用ランプ。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020035698A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 市光工業株式会社 車両用灯具

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