JP2020035580A - 導光体及び照明装置 - Google Patents

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【課題】周方向の配光を所望の配光に制御可能な導光体及び照明装置を提供する。【解決手段】導光体52は、少なくとも一方の端面が光入射面521とされる棒状の導光体52であって、当該導光体52の外周面には、導光体52で導光された光を外部に取り出すための複数の凹部524が設けられており、導光体52の外周面に対する複数の凹部524の被覆率は、導光体52の軸方向での断面視において、導光体52の周方向で異なっている。【選択図】図3

Description

本発明は、棒状の導光体及び当該導光体を備える照明装置に関する。
従来、光源が発した光を、棒状の導光体の端部から入射して、導光体の外周面から放出する照明装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2014−199752号公報
外周面から光を放出して照明する棒状の導光体においては、周方向の配光を所望の配光に制御することが求められている。
このため、本発明の目的は、周方向の配光を所望の配光に制御可能な導光体及び照明装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る導光体は、少なくとも一方の端面が光入射面とされる棒状の導光体であって、当該導光体の外周面には、導光体で導光された光を外部に取り出すための複数の凹部が設けられており、導光体の外周面に対する複数の凹部の被覆率は、導光体の軸方向での断面視において、導光体の周方向で異なっている。
また、本発明の一態様に係る照明装置は、上記導光体と、導光体の光入射面に向けて光を照射する光源と、を備える。
本発明によれば、周方向の配光を所望の配光に制御可能な導光体及び照明装置を提供することができる。
図1は、実施の形態に係る照明装置としての看板装置の概略構成を示す斜視図である。 図2は、実施の形態に係る照明部の概略構成を模式的に示す説明図である。 図3は、実施の形態に係る導光体の軸方向視形状を示す断面図である。 図4は、変形例1に係る照明部の概略構成を模式的に示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
以下、本発明の実施の形態に係る導光板及び導光板を用いた照明装置について説明する。
[構成]
まず、本発明の実施の形態に係る照明装置の構成について説明する。ここでは、照明装置として内照式の看板装置を例示して説明する。なお、内照式の看板装置以外の照明装置(例えば一般的な照明装置)に対しても本発明の特徴的な構成を採用することが可能である。
図1は、実施の形態に係る照明装置としての看板装置10の概略構成を示す斜視図である。本実施の形態では、看板装置10は、立て看板であり、本体部30が上下方向に長尺な場合を例示する。なお、看板装置10の設置姿勢によっては、本体部30が上下方向に長尺でない場合もあるため、以降の説明で出現する上下方向、左右方向はあくまで一例である。
図1に示すように、看板装置10は、台座20と、本体部30とを備えている。台座20は、複数のキャスター21を備えており、地面上で移動自在とされている。台座20の上面に対して本体部30が固定されている。
本体部30は、フレーム31と、表示パネル32と、照明部40(図2参照)とを備えている。
フレーム31は、例えば金属または樹脂などにより矩形状、かつ有底箱状に形成されており、その内部に照明部40が収容されている。フレーム31の開放部分は表示パネル32によって塞がれている。つまり、照明部40は表示パネル32によって覆われている。
表示パネル32は、本体部30の内部構造が露見しない程度の透光性を有している。具体的には、表示パネル32は、例えばポリカーボネート、アクリル樹脂などにより形成された光拡散パネルである。なお、表示パネル32は、その他の透光性を有する材料から形成されていてもよい。表示パネル32には、掲示内容(例えば「XXX COFFEE))が記載されており、照明部40が点灯することにより、その照明光によって掲示内容が際立って表示されることとなる。
図2は、実施の形態に係る照明部40の概略構成を模式的に示す説明図である。図2に示すように、照明部40は、複数組の光源ユニット50と、外部の電源に電気的に接続された電源部(図示省略)とを備えている。電源部は、各光源ユニット50の光源51(後述)に対して電気的に接続されており、各光源51に対して電力を供給する。具体的には、電源部は制御部を備えており、当該制御部が各光源51に対する電力供給を制御することで、各光源51の点灯及び消灯を制御する。制御部は、さらに各光源51の調光調色制御も行うことが可能である。
光源ユニット50は、光源51と、導光体52とを備えている。光源51は、導光体52の一方の端面である光入射面521に対して対向するように配置されている。これにより、導光体52の光入射面521には、光源51からの光が入射することになる。
光源51は、基板511と、発光素子512とを備えている。基板511は矩形状の基板であり、導光体52の光入射面521に対向するように配置されている。基板511における導光体52の光入射面521に対向する主面に発光素子512が実装されている。
発光素子512は、いわゆるSMD(Surface Mount Device)型のLED素子である。SMD型のLED素子とは、具体的には、樹脂成型されたキャビティの中にLEDチップが実装され、キャビティ内に蛍光体含有樹脂が封入されたパッケージ型のLED素子である。なお、光源51は、このような構成に限定されるものではなく、基板上にLEDチップが直接的に実装されたCOB(Chip On Board)型の光源が用いられてもよい。また、光源51が有する発光素子512は、LED素子に限定されるものではなく、例えば、半導体レーザ等の半導体発光素子、または、有機EL(Electro Luminescence)や無機ELなどのEL素子等その他の固体発光素子であってもよい。
次に、導光体52について詳細に説明する。図3は、実施の形態に係る導光体52の軸方向視形状を示す断面図である。具体的には、図3は、図2におけるIII−III切断線を含む切断面を見た断面図である。図3では、下方が表示パネル32側であり、上方がフレーム31の底部側である。また、図3では、一つの導光体52のみを図示しているが、看板装置10に備わるいずれの導光体52も同形状である。
図2及び図3に示すように、導光体52は、軸方向視の外形が概ね均一な棒状の導光体である。導光体52は、長手方向が看板装置10の上下方向に沿うように、フレーム31内に配置されている。導光体52は、略円柱状の長尺で中密な導光体である。導光体52は、ポリカーボネートや、アクリル樹脂などの透光性の樹脂から形成されているが、その他の透光性を有する材料から形成されていてもよい。
ここで、「略円柱状」とは、軸方向視の外形が円形を基準としたものとする。つまり、一見して円形が基準となっていることが認識できる形状であればよい。略円柱状には、軸方向視の外形が円形であるものだけでなく、円形の一部が切り欠かれた形状、円形の一部が突出した形状、または円形の外周縁に微小な凹凸が形成された形状が含まれるものとする。これらの形状は組み合わされていてもよい。また、円形には、楕円形、長円形を含めてもよい。本実施の形態では、導光体52が軸方向視において円形状である場合を例示する。
導光体52の外周面には、導光体52で導光された光を外部に取り出すための複数の凹部524が設けられている。複数の凹部524は、導光体52内を進行している光を表示パネル32側(図3における下方)に向けて照射するために、導光体52におけるフレーム31側の外周面に対して設けられている。具体的には、図3において導光体52の上半分の外周面に対して複数の凹部524が設けられており、下半分の外周面には凹部524は設けられていない。つまり、導光体52の下半分の外周面は断面視において全体的に滑らかな円弧状となっている。これにより、導光体52内を進行する光のうち、複数の凹部524で反射された光は、導光体52の下半分の外周面を透過して外部に出射されることになる。以降、導光体52において、フレーム31の底部側の半分の外周面を光取り出し面522と称し、表示パネル32側の半分の外周面を出射面523と称す。
凹部524は、平面視において点状のプリズムである。凹部524の具体的形状としては、例えば、円錐台状、角錐台状、円錐体状、角錐体状などが挙げられる。なお、凹部524は長尺な溝状のプリズムであってもよい。
図3に示すように、導光体52の外周面に対する複数の凹部524の被覆率は、導光体52の軸方向での断面視において、導光体52の周方向で異なっている。ここで、被覆率とは、単位面積あたりの、複数の凹部524によって占有された部分の割合のことである。複数の凹部524が同形状である場合には、被覆率は凹部524の密度とも言える。また、凹部524の大きさを変えることで、被覆率を調整することも可能である。被覆率が高い部分では、複数の凹部524によって多くの光が出射面523に向けて反射されるため、光度が高められる。つまり、複数の凹部524の被覆率を、導光体52の周方向で異ならせることで、導光体52の周方向の配光を所望の配光に制御することが可能である。
本実施の形態では、光取り出し面522内において複数の凹部524は、導光体52の中心Pを含む上下方向に沿った仮想直線L1に対し、線対称となるように配置されている。図3では複数の凹部524が左右対称に配置されている。具体的に説明すると、光取り出し面522には、仮想直線L1に重なる中央領域R1と、中央領域R1の両側方に配置された一対の側方領域R2とが設けられている。中央領域R1と、一対の側方領域R2とに対して、複数の凹部524が配置されており、中央領域R1と、一対の側方領域R2との間には、複数の凹部524が設けられていない。このように、複数の凹部524が形成される領域は、光取り出し面522内において周方向に間欠的に設けられている。中央領域R1の被覆率は、側方領域R2の被覆率よりも小さい。また、一対の側方領域R2のそれぞれの被覆率は、同じである。これにより、複数の凹部524の被覆率は、導光体52の周方向で異なっている。
導光体52内を進行する光は、光取り出し面522の各凹部524の内面で反射することで出射面523側へ向かい、最終的に出射面523から出射して照明光となる。図3では、導光体52から放出された照明光の配光を二点鎖線L2で模式的に図示している。上述したように、一対の側方領域R2のそれぞれの被覆率は、同じであり、中央領域R1の被覆率よりも大きい。このため、導光体52から放出された照明光は、仮想直線L1を基準として線対称となる配光特性を示すことになる。具体的には、照明光は、仮想直線L1の近傍では、光度が小さいものの、仮想直線L1から両側方に離れるにつれて光度が大きくなる配光特性を示す。つまり、照明光は、全体として広範囲に広がったバットウイング型の配光特性となっている。ここで、バットウイング型の配光特性とは、広義には光軸(仮想直線L1)を0度として、0度よりも配光角の絶対値が大きい角度において光度が強い光度分布で定義される。特に、狭義では、45度以上90度未満において、光度が最も強くなる光度分布で定義される。つまり、バットウイング型の配光特性では、中心部が外周部よりも暗い。本実施の形態では、光軸(仮想直線L1)上においても、一定量の光度が確保されているために、照明対象である表示パネル32に対する照明光のムラも抑制され、均斉度も向上されている。
ここまでは、導光体52の周方向における被覆率の変化について説明した。以降では、導光体52の軸方向における被覆率の変化について説明する。
図2では、複数の凹部524のレイアウトを、導光体52における光入射面521側の一端部付近(図2の(a))と、中央部付近(図2の(b))と、他端部付近(図2の(c))とで拡大して図示している。図2の(a)〜(c)は、各部において同じ大きさの範囲を示している。図2に示すように、複数の凹部524は、導光体52の軸方向で光入射面521から離れるにつれて密になっている。つまり、被覆率は、導光体52の軸方向で光入射面521から離れるにつれて大きくなっている。図2の(a)から(b)までの間の領域や、(b)から(c)までの間の領域においても、被覆率は一端部から離れるにつれて徐々に大きくなっている。
ここで、導光体52を進行する光は、光入射面521から離れるにつれて弱まっていくが、被覆率が、光入射面521から離れるにつれて大きくなっていることにより、導光体52から放出される照明光を軸方向で均一化することができる。
また、本実施の形態では、軸方向におけるいずれの地点においても、上述した周方向の被覆率の変化が維持されている。このため、導光体52における軸方向のいずれの地点でもバットウイング型の配光特性を実現することができる。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係る導光体52は、少なくとも一方の端面が光入射面521とされる棒状の導光体52であって、当該導光体52の外周面には、導光体52で導光された光を外部に取り出すための複数の凹部524が設けられており、導光体52の外周面に対する複数の凹部524の被覆率は、導光体52の軸方向での断面視において、導光体52の周方向で異なっている。
また、本実施の形態に係る看板装置10(照明装置)は、上記導光体52と、導光体52の光入射面521に向けて光を照射する光源51と、を備える。
これによれば、導光体52の外周面に対する複数の凹部524の被覆率が、導光体52の軸方向での断面視において、導光体52の周方向で異なっているので、棒状の導光体52における周方向の配光を所望の配光に制御することができる。したがって、周方向の配光を所望の配光に制御可能な導光体52及び照明装置を提供することができる。
また、複数の凹部524は、当該導光体52の軸方向での断面視において、当該導光体52の中心を含む仮想直線L1に対して線対称となるように配置されており、複数の凹部524の被覆率は、導光体52の軸方向での断面視において、仮想直線L1から離れるにつれて大きくなる。
これによれば、複数の凹部524の被覆率が、導光体52の軸方向での断面視において、仮想直線L1から離れるにつれて大きくなっているので、導光体52から放出される照明光を広範囲に広げることができる。
また、複数の凹部524は、仮想直線L1に対して線対称となるように配置されているので、導光体52の軸方向での断面視において、照明光が導光体52を中心に均等に広げられることになる。したがって、照明対象(例えば表示パネル32)に対する照明光のムラを抑制することができ、均斉度を向上させることができる。
また、複数の凹部524の一部は、当該導光体52の軸方向での断面視において、仮想直線L1に重なる領域(中央領域R1)に設けられている。
複数の凹部524の一部が、仮想直線L1に重なる中央領域R1に設けられているので、仮想直線L1上においても、一定量の光度を確保することができる。したがって、照明対象に対する照明光のムラが抑制されたバットウイング型の配光特性を得ることができる。
また、導光体52は、当該導光体52の軸方向での断面視における外形が円形状である。
これによれば、導光体52の断面視形状が円形状であるので、他の形状と比べても、照明光の配光を制御しやすくすることができる。
また、複数の凹部524の被覆率は、導光体52の軸方向で光入射面521から離れるにつれて大きくなる。
これによれば、複数の凹部524の被覆率が、導光体52の軸方向で光入射面521から離れるにつれて大きくなっているので、導光体52から放出される照明光を軸方向で均一化することができる。
[変形例1]
上記実施の形態では、導光体52の一端面にのみ光源51が対向して配置されている場合を例示した。変形例1では、導光体の両端面のそれぞれに光源が対向して配置されている場合について説明する。なお、以下の説明において、上記実施の形態と同一の部分においては、同一の符号を付して、その説明を省略する場合がある。
図4は、変形例1に係る照明部40aの概略構成を模式的に示す説明図である。具体的には図4は図2に対応する図である。図4に示すように、照明部40aに備わる複数の光源ユニット50aは、それぞれ一対の光源51aと、導光体52aとを備えている。一対の光源51aは、導光体52の一対の端面のそれぞれに対して、対向するように配置されている。つまり、導光体52aの一対の端面は、それぞれ光入射面521aとなる。これにより、導光体52の一対の光入射面521aには、一対の光源51aのそれぞれからの光が入射する。
図4では、複数の凹部524のレイアウトを、導光体52aにおける一端部付近(図4の(a))と、中央部付近(図4の(b))と、他端部付近(図4の(c))とで拡大して図示している。図4の(a)〜(c)は、各部において同じ大きさの範囲を示している。
図4に示すように、複数の凹部524は、導光体52aの一端部付近から中央部付近に近づくにつれて密になっている。また、複数の凹部524は、導光体52aの他端部付近から中央部付近に近づくにつれて密になっている。図4の(a)から(b)までの間の領域や、(c)から(b)までの間の領域においても、被覆率は中央部に向けて徐々に大きくなっている。
前述したように、導光体52aの一端面及び他端面はそれぞれ光入射面521aであるので、複数の凹部524は、導光体52aの軸方向で光入射面521aから離れるにつれて密になっている。つまり、この場合においても、被覆率は、導光体52aの軸方向で光入射面521aから離れるにつれて大きくなっている。このため、導光体52aから放出される照明光を軸方向で均一化することができる。
[その他]
以上、本発明に係る照明装置及び導光体について、上記実施の形態及び変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態及び変形例に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、導光体52の軸方向視形状が円形状である場合を例示したが、導光体の軸方向視形状は如何様でもよい。その他の形状としては、楕円形状、長円形状、多角形状などが挙げられる。
また、上記実施の形態では、バットウイング型の配光特性が得られる導光体52を例示して説明した。しかしながら、導光体の配光特性はこれに限定されない。つまり、所望の配光特性を得るべく、導光体52の外周面に対する複数の凹部524の被覆率を、導光体52の周方向で異ならせることも可能である。
また、上記実施の形態では、導光体52の中央領域R1と、一対の側方領域R2との間には、複数の凹部524が形成されない領域となっているが、当該部分は被覆率がゼロと言える。つまり、当該領域に対しても複数の凹部524を形成してもよい。
また、上記実施の形態では、導光体52における光取り出し面522と、出射面523との割合が半々である場合を例示したが、光取り出し面と出射面との割合はこれ以外であってもよい。
また、上記実施の形態では、照明装置として、地面に設置される看板装置10を例示したが、建物の壁または屋根に設置される看板装置であってもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 看板装置(照明装置)
51、51a 光源
52、52a 導光体
521、521a 光入射面
524 凹部
L1 仮想直線
P 中心

Claims (6)

  1. 少なくとも一方の端面が光入射面とされる棒状の導光体であって、
    当該導光体の外周面には、前記導光体で導光された光を外部に取り出すための複数の凹部が設けられており、
    前記導光体の外周面に対する前記複数の凹部の被覆率は、前記導光体の軸方向での断面視において、前記導光体の周方向で異なっている
    導光体。
  2. 前記複数の凹部は、当該導光体の軸方向での断面視において、当該導光体の中心を含む仮想直線に対して線対称となるように配置されており、
    前記複数の凹部の被覆率は、前記導光体の軸方向での断面視において、前記仮想直線から離れるにつれて大きくなる
    請求項1に記載の導光体。
  3. 前記複数の凹部の一部は、当該導光体の軸方向での断面視において、前記仮想直線に重なる領域に設けられている
    請求項2に記載の導光体。
  4. 前記導光体は、当該導光体の軸方向での断面視における外形が円形状である
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の導光体。
  5. 前記複数の凹部の被覆率は、前記導光体の軸方向で、前記光入射面から離れるにつれて大きくなる
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の導光体。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の導光体と、
    前記導光体の前記光入射面に向けて光を照射する光源と、を備える
    照明装置。
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