JP7357242B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
[照明装置]
以下、実施の形態に係る照明装置について説明する。図1は、実施の形態に係る照明装置の外観斜視図である。
光源20は、導光体30の上方に位置し、導光体30の第1端面31に向けて光を発する発光モジュールである。光源20は、基板21と、発光素子22とを有する。
導光体30は、Y軸方向から見た形状が矩形の平板状の光学部材であり、言い換えれば、導光板である。導光体30は、透明の部材であるが、透光性を有する部材であればよい。導光体30は、例えば、アクリルによって形成されるが、ポリカーボネートまたはガラスなどによって形成されてもよい。
第1主面33に設けられた複数の凹部35は、第1端面31に入射した光源20からの光を反射し、この結果、図3のAのような配光特性が実現される。このとき、第1端面31に入射した光源20からの光が第2端面32において反射し、導光体30の内部に戻って複数の凹部35によって反射されると、配光の乱れ(設計上、意図しない領域へ光が出射されること)の原因となる。上述のように照明装置10がローポールライトである場合、配光の乱れにより図3の領域Bに光が出射されると、照明装置10の周辺を通行する人は、まぶしく感じてしまう。
以下、第2端面32における光の全反射を抑制するための第2端面32の形状の変形例について説明する。図4A~図4Dは、第2端面32の形状の変形例を示す図である。
以下、光吸収材40の配置の変形例について説明する。図5A及び図5Bは、光吸収材40の配置の変形例を示す図である。
以下、第1端面31の形状の変形例について説明する。図6は、第1端面31の形状の変形例を示す図である。図6の(a)は、導光体30aをX軸方向から見た図であり、図6の(b)は、導光体30aをY軸方向から見た図である。
複数の凹部35の密度は、例えば、均一であるが、不均一であってもよい。図7は、複数の凹部35が不均一な密度で配置された導光体の一例を示す図である。
また、図8は、複数の凹部35が不均一な密度で配置された導光体の別の一例を示す図である。
複数の凹部35の形状は、例えば、全て同一であるが、全て同一でなくてもよい。図9は、複数の凹部35の形状が当該凹部35の位置に応じて異なる導光体の一例を示す図である。図9の(a)は、導光体30dをX軸方向から見た図であり、図9の(b)は、導光体30dをY軸方向から見た図である。
また、図10は、複数の凹部35の形状が当該凹部35の位置に応じて異なる導光体の別の一例を示す図である。図10の(a)は、導光体30eをX軸方向から見た図であり、図10の(b)は、導光体30eをY軸方向から見た図である。
また、複数の凹部35の形状は、円錐形状または円錐台形状に限定されない。図11は、長溝状の複数の凹部を有する導光体の一例を示す図である。図11の(a)は、導光体30fをX軸方向から見た図であり、図11の(b)は、導光体30fをY軸方向から見た図である。
また、導光体30の第1主面33に設けられる複数の凹部には、凹部35及び凹部37の両方が含まれてもよい。図12は、円錐形状の凹部35、及び、長溝状の凹部37の両方を有する導光体の一例を示す図である。図12の(a)は、導光体30gをX軸方向から見た図であり、図12の(b)は、導光体30gをY軸方向から見た図である。
ところで、導光体30の側端面(Y軸方向において並ぶ2つの端面)は、例えば、第1主面33(または第2主面)に対して90°の角度をなす平面である。しかしながら、側端面は、第1主面33に対して傾斜していてもよい。図14は、このような側端面が傾斜面である導光体の一例を示す図である。図14の(a)は、導光体30hをX軸方向から見た図であり、図14の(b)は、導光体30hをY軸方向から見た図であり、図14の(c)は、導光体30hをZ軸方向から見た図である。
照明装置10は、さらに、第1主面33に対向する反射板を備えてもよい。図15は、このような反射板を備える照明装置の内部構造を示す図である。図15の(a)は、照明装置10aをX軸方向から見た図であり、図15の(b)は、照明装置10aをY軸方向から見た図である。
以上説明したように、照明装置10は、光源20と、光源20が発する光が入射する第1端面31、第1端面31の反対側に位置する第2端面32であって第1端面31に対して傾斜した傾斜面を含む第2端面32、及び、第1端面31に入射した光を反射する反射構造が設けられた第1主面33を有する導光体30と、第2端面32に光学的に密着する光吸収材40とを備える。
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
20 光源
30、30a~30h 導光体
31、31a 第1端面
32、32a~32d 第2端面
33 第1主面
35、37 凹部
36、38 側面
40、40a、40b 光吸収材
50 反射板
θ 傾斜角
Claims (12)
- 光源と、
前記光源が発する光が入射する第1端面、前記第1端面の反対側に位置する第2端面であって前記第1端面に対して傾斜した傾斜面を含む第2端面、及び、前記第1端面に入射した光を反射する反射構造が設けられた主面を有する導光体と、
前記第2端面に光学的に密着する光吸収材とを備え、
前記光吸収材は、前記第2端面の全部、及び、前記主面の前記第2端面側の端部を覆い、
前記第2端面には、不規則な凹凸が形成される
照明装置。 - 光源と、
前記光源が発する光が入射する第1端面、前記第1端面の反対側に位置する第2端面であって前記第1端面に対して傾斜した傾斜面を含む第2端面、及び、前記第1端面に入射した光を反射する反射構造が設けられた主面を有する導光体と、
前記第2端面に光学的に密着する光吸収材とを備え、
前記第2端面には、不規則な凹凸が形成される
照明装置。 - 前記第2端面は、複数の前記傾斜面を含む
請求項1または2に記載の照明装置。 - 前記光吸収材の屈折率と前記導光体の屈折率との比は、0.9以上1.1以下である
請求項1~3のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記導光体は、アクリル樹脂によって形成され、
前記光吸収材の屈折率は、1.4以上1.6以下である
請求項1~4のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記第1端面には、前記主面と交差する方向に沿う断面V字状の溝が複数並んで設けられる
請求項1~5のいずれか1項に記載の照明装置。 - さらに、前記主面に対向する反射板を備える
請求項1~6のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記反射構造は、複数の凹部を含み、
前記主面における前記複数の凹部の密度は、前記光源から遠い領域ほど大きい
請求項1~7のいずれか1項に記載の照明装置。 - 光源と、
前記光源が発する光が入射する第1端面、前記第1端面の反対側に位置する第2端面であって前記第1端面に対して傾斜した傾斜面を含む第2端面、及び、前記第1端面に入射した光を反射する反射構造が設けられた主面を有する導光体と、
前記第2端面に光学的に密着する光吸収材とを備え、
前記反射構造は、複数の凹部を含み、
前記主面における前記複数の凹部の密度は、前記第1端面及び前記第2端面が並ぶ方向における中央部において最も小さく、当該方向において中央部から離れるほど大きい
照明装置。 - 前記反射構造は、複数の凹部を含み、
前記複数の凹部のそれぞれは、前記主面に対して傾斜した側面を含み、
前記複数の凹部の前記側面の傾斜角は、前記主面の前記光源から遠い場所に位置する凹部の前記側面ほど大きい
請求項1~9のいずれか1項に記載の照明装置。 - 光源と、
前記光源が発する光が入射する第1端面、前記第1端面の反対側に位置する第2端面であって前記第1端面に対して傾斜した傾斜面を含む第2端面、及び、前記第1端面に入射した光を反射する反射構造が設けられた主面を有する導光体と、
前記第2端面に光学的に密着する光吸収材とを備え、
前記反射構造は、複数の凹部を含み、
前記複数の凹部のそれぞれは、前記主面に対して傾斜した側面を含み、
前記複数の凹部の前記側面の傾斜角は、前記主面のうち前記第1端面及び前記第2端面が並ぶ方向における中央部において最も小さく、前記主面のうち当該方向において中央部から離れるほど大きい
照明装置。 - 前記反射構造は、長溝状の凹部を複数含み、
前記長溝状の凹部の長手方向は、前記主面に沿う第1方向であって前記第1端面及び前記第2端面が並ぶ第2方向に垂直な第1方向に沿う
請求項1~11のいずれか1項に記載の照明装置。
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