JP2020035541A - 接続端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを抑えつつ容易に加工することができ、しかも、加工後における変形が抑えられた接続端子を提供すること。【解決手段】導電性金属材料からなる板材を折り曲げ加工することで角筒状の箱部31が形成された接続端子10であって、箱部31は、底板部32と、底板部32の両側縁から立上げられた側板部33,34と、一方の側板部33の上縁から他方の側板部34の上縁へ向かって延びる上板部35と、他方の側板部34の上縁から一方の側板部33の上縁へ向かって延びて上板部35に重ね合わされた固定板部36と、を備え、上板部35及び固定板部36は、一方に形成された圧入孔42に、他方に形成された圧入凸部55が圧入されて互いに連結されている。【選択図】図1

Description

本発明は、接続端子に関する。
ハウジングの端子収容室に接続端子が収容されたコネクタは、相手側コネクタのハウジングに嵌合されることで、接続端子が相手側接続端子と電気的に接続される。このような接続端子は、導電性金属材料からなる板材を折り曲げ加工することによって形成される。
例えば、オス端子のタブが挿し込まれる角筒状の電気接続部を有するメス端子は、天壁部(上板部)に重ね合わされる弾性接触部に位置決め孔が形成され、上板部に形成された位置決め突起が位置決め孔へ挿し込まれ、さらに、弾性接触部の後端より延設された箱開き防止部が折り返されて上板部を係止することで、電気接続部の開きなどの変形が抑えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−120257号公報
ところで、上記構造の接続端子は、弾性接触部の位置決め孔の形成、上板部の位置決め突起の形成及び箱開き防止部の折り返しなどの複雑かつ工数の多い加工を要するため、製造コストが嵩んでしまう。特に、小型の接続端子において、上記の複雑な加工を高精度に行うことは困難であった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、製造コストを抑えつつ容易に加工することができ、しかも、加工後における変形が抑えられた接続端子を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 導電性金属材料からなる板材を折り曲げ加工することで角筒状の箱部が形成された接続端子であって、前記箱部は、底板部と、前記底板部の両側縁から立上げられた側板部と、一方の前記側板部の上縁から他方の前記側板部の上縁へ向かって延びる上板部と、他方の前記側板部の上縁から一方の前記側板部の上縁へ向かって延びて前記上板部に重ね合わされた固定板部と、を備え、前記上板部及び前記固定板部は、一方に形成された圧入孔に、他方に形成された圧入凸部が圧入されて互いに連結されていることを特徴とする接続端子。
上記(1)の構成の接続端子によれば、上板部及び固定板部の一方に形成された圧入孔に、他方に形成された圧入凸部が圧入される。したがって、本構成の接続端子は、弾性接触部の位置決め孔の形成、上板部の位置決め突起の形成及び箱開き防止部の折り返し加工などを行う従来の接続端子と比べて簡単かつ少ない工数で上板部と固定板部とを連結することができる。これにより、本構成の接続端子は、製造コストを抑えつつ容易に加工することができる。そして、圧入孔への圧入凸部の圧入によって、上板部と固定板部とを重ね合わせ面の面方向及び板厚方向へずれなく強固に連結することができ、加工後における箱部の開きなどの変形を抑えることができる。したがって、相手側の接続端子との接続信頼性を高めることができ、また、ハウジングの端子収容室等へ円滑に挿入して収容させることができる。
(2) 前記圧入孔及び前記圧入凸部は、前記箱部の筒中心線に対して垂直方向に圧入されていることを特徴とする上記(1)に記載の接続端子。
上記(2)の構成の接続端子によれば、上板部と固定板部とが、箱部の筒中心線に沿う重ね合わせ面の面内で高精度に位置決めされた状態に連結される。
(3) 前記圧入孔の内周面と前記圧入凸部の外周面とが、全周にわたって接触されていることを特徴とする上記(1)または(2)に記載の接続端子。
上記(3)の構成の接続端子によれば、上板部と固定板部とが、箱部の筒中心線に沿う重ね合わせ面の面内のあらゆる方向に対して高精度に位置決めされる。
(4) 前記箱部は、先端から挿し込まれる相手側の接続端子のタブに接触して導通するバネ接点を備えることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか一つに記載の接続端子。
上記(4)の構成の接続端子によれば、相手側の接続端子のタブが挿し込まれる箱部が高精度に加工される。そこで、相手側の接続端子との良好な接続状態を得ることができ、接続信頼性を高めることができる。また、ハウジングの端子収容室等へ円滑に挿入して収容させることができる。
(5) 前記箱部の先端に、相手側の接続端子の電気接続部に挿し込まれて導通されるタブを備えることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか一つに記載の接続端子。
上記(5)の構成の接続端子によれば、先端にタブを備える箱部が高精度に加工される。そこで、タブの傾きや曲りを抑制することができる。これにより、相手側の接続端子との良好な接続状態を得ることができ、接続信頼性を高めることができる。また、ハウジングの端子収容室等へ円滑に挿入して収容させることができる。
本発明によれば、製造コストを抑えつつ容易に加工することができ、しかも、加工後における変形が抑えられた接続端子を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の一実施形態に係る接続端子の斜視図である。 図2は、図1に示した接続端子の電気接続部の平面図である。 図3は、図2におけるA−A断面図である。 図4は、図2におけるB−B断面図である。 図5は、図1に示した接続端子の展開状態の斜視図である。 図6は、本発明の他の実施形態に係る接続端子の斜視図である。 図7は、変形例に係る圧入孔及び圧入凸部を有する接続端子の電気接続部の平面図である。 図8は、変形例に係る圧入孔及び圧入凸部を有する接続端子の電気接続部の平面図である。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る接続端子10の斜視図である。図2は、接続端子10の電気接続部30の平面図である。図3は、図2におけるA−A断面図である。図4は、図2におけるB−B断面図である。図5は、図1に示した接続端子10の展開状態の斜視図である。
図1〜図5に示すように、本実施形態に係る接続端子10は、電線60の端部に接続される。接続端子10は、相手側の接続端子であるオス端子(図示略)と電気的に接続されるメス端子である。この接続端子10は、例えば、合成樹脂製のハウジング(図示略)に形成された端子収容室に収容される。
接続端子10は、電線接続部20と電気接続部30とを有している。接続端子10は、例えば、銅または銅合金等の導電性金属材料からなる板材を加工することで形成される。
接続端子10の電線接続部20は、導体圧着部21と、被覆圧着部22とを有している。導体圧着部21は、一対の導体圧着片21aを有しており、被覆圧着部22は、一対の被覆圧着片22aを有している。電線60は、導体61と、導体61の外周を覆う被覆62とを有しており、接続端子10との接続端では、導体61が被覆62から露出されている。電線接続部20では、導体圧着片21aを加締めることで電線60の導体61が導体圧着部21に圧着固定され、被覆圧着片22aを加締めることで電線60の被覆62の部分が被覆圧着部22に圧着固定される。これにより、接続端子10と電線60とが接続され、接続端子10と電線60の導体61とが導通される。
接続端子10の電気接続部30は、接続相手のオス端子に形成されたピン状のタブ(図示略)が先端側から挿入される角筒状の箱部31を備えている。箱部31は、タブの挿入側と反対側の後端側が電線接続部20に連結部28を介して一体に成形されている。
箱部31は、底板部32と、側板部33,34と、上板部35と、固定板部36とを備えている。側板部33,34は、底板部32の両側縁から立ち上げられている。上板部35は、箱部31の上部を塞ぐように設けられている。固定板部36は、上板部35における箱部31の内面側に沿って設けられている。
底板部32には、二つの突条接点40が隆起形成されている。これらの突条接点40は、箱部31に挿し込まれるオス端子のタブと接触する接点であり、箱部31の筒中心線に沿って形成されている。
上板部35は、一方の側板部33の上縁に連なる部位が、側板部33に対して直角に折り曲げられることにより形成される。上板部35は、電線接続部20側である後端側が、支持部41とされている。この支持部41には、平面円形状の圧入孔42が形成されている。また、上板部35は、支持部41よりも先端側に、箱部31の内方へ突出する押圧突起43を有している。さらに、上板部35には、押圧突起43の側部に、スタビライザー44が形成されている。このスタビライザー44は、ハウジングの端子収容室への挿入時のガイドとなる部分であり、上板部35の側縁を上方へ折り曲げて立ち上げることで形成されている。また、上板部35には、箱部31の先端側に、固定板部36の後述するバネ接点52の先端との干渉を回避する逃げ孔45が形成されている。
固定板部36は、連結部51と、バネ接点52とを有している。固定板部36は、電線接続部20側である後端側が、連結部51とされており、この連結部51が側板部34の上縁に連結されている。固定板部36は、他方の側板部34の上縁に連なる部位である連結部51が、側板部34に対して直角に折り曲げられることにより形成される。バネ接点52は、連結部51から先端へ向かって延在されている。バネ接点52には、箱部31の内方へ円弧状に突出する押圧接点53を有している。連結部51から先端へ延びるバネ接点52は、連結部51側の端部が、上板部35の押圧突起43によって箱部31の内方へ向かって押し下げられている。これにより、バネ接点52は、連結部51側から先端へ向かって箱部31の内方へ傾けられている。
固定板部36は、連結部51に圧入凸部55を有している。圧入凸部55は、上板部35へ向かって突出する平面円形状の凸部であり、上板部35の支持部41に形成された圧入孔42に圧入されている。これらの圧入孔42及び圧入凸部55は、箱部31の筒中心線に対して垂直方向に圧入されており、圧入孔42の内周面42aと圧入凸部55の外周面55aとが全周にわたって接触されている。
上記構造の接続端子10は、例えば、ハウジングの端子収容室に挿し込まれて収容されてコネクタを構成する。そして、このコネクタを相手側コネクタと接合することで、接続端子10は、相手側コネクタの接続端子と電気的に接続される。具体的には、相手側の接続端子であるオス端子のタブがメス端子である接続端子10の先端側から箱部31内へ挿し込まれる。すると、タブは、固定板部36のバネ接点52の付勢力によって、突条接点40と押圧接点53とで挟まれる。これにより、タブに対して突条接点40及び押圧接点53が接触し、接続端子10と相手側の接続端子とが電気的に接続される。
次に、接続端子10の電気接続部30の箱部31を形成する場合について説明する。
箱部31を形成するには、まず、展開形状(図5に示す状態)から底板部32に対して側板部33,34を立ち上げる。このとき、スタビライザー44が上板部35となる部位に対して立ち上げられる。
次に、側板部34に対して固定板部36の連結部51が折り曲げられるとともに、側板部33に対して上板部35が折り曲げられ、固定板部36に上板部35が重ね合わせられる。このとき、上板部35の支持部41に形成された圧入孔42に対して固定板部36の連結部51の圧入凸部55が圧入される。すると、上板部35の支持部41に固定板部36の連結部51が重ね合わせ面の面方向に位置決めされ、さらに、厚さ方向に連結されて一体化される。
これにより、底板部32の両側縁から側板部33,34が立ち上げられ、上部が上板部35と固定板部36とで覆われ、さらに、上板部35の内面側に沿って固定板部36のバネ接点52が延びる箱部31が形成される。
以上、説明したように、本実施形態に係る接続端子10によれば、上板部35に形成された圧入孔42に固定板部36に形成された圧入凸部55が圧入される。したがって、本実施形態に係る接続端子10は、弾性接触部の位置決め孔の形成、上板部の位置決め突起の形成及び箱開き防止部の折り返し加工などを行う従来の接続端子と比べて簡単かつ少ない工数で上板部35と固定板部36とを連結することができる。これにより、本実施形態に係る接続端子10は、製造コストを抑えつつ容易に加工することができる。
ところで、接続端子において、箱部の上板部と固定板部との間に隙間や位置ずれが生じると、箱部に開きが生じる。すると、固定板部のバネ接点による付勢力が不安定となり、相手側の接続端子との接続信頼性が低下するおそれがある。また、箱部に開きが生じることで、箱部の外形が崩れたり、スタビライザーに位置ずれが生じたりする。すると、ハウジングの端子収容室への挿し込みが困難となったり、端子収容室に対して傾いて収容されたり、やはり相手側の接続端子との接続信頼性が低下するおそれがある。
これに対して、本実施形態に係る接続端子10では、圧入孔42への圧入凸部55の圧入によって、上板部35と固定板部36とを重ね合わせ面の面方向及び板厚方向へずれなく強固に連結することができ、加工後における箱部31の開きなどの変形を抑えることができる。このように、相手側の接続端子のタブが挿し込まれる箱部31が高精度に加工されるので、相手側の接続端子との良好な接続状態を得ることができ、接続信頼性を高めることができる。また、ハウジングの端子収容室等へ円滑に挿入して収容させることができる。
更に、本実施形態に係る接続端子10は、圧入孔42及び圧入凸部55が、箱部31の筒中心線に対して垂直方向に圧入されている。そこで、上板部35と固定板部36とが、箱部31の筒中心線に沿う重ね合わせ面の面内で高精度に位置決めされた状態に連結される。
更に、本実施形態に係る接続端子10は、圧入孔42の内周面42aと圧入凸部55の外周面55aとが全周にわたって接触されている。そこで、上板部35と固定板部36とが、箱部31の筒中心線に沿う重ね合わせ面の面内のあらゆる方向に対して高精度に位置決めされる。
(他の実施形態)
次に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、上記実施形態と同一構造部分は同一符号を付して説明を省略する。
図6は、他の実施形態に係る接続端子10Aの斜視図である。
図6に示すように、他の実施形態に係る接続端子10Aでは、電気接続部30の箱部31にタブ38が形成されている。タブ38は、ピン状に形成されており、箱部31から先端へ向かって延在されている。この接続端子10Aは、ハウジングの端子収容室へ収容されることで、タブ38がハウジングの先端から突出される。そして、この接続端子10Aを備えたハウジングに上記した接続端子10を備えたハウジングを接合させることで、接続端子10の箱部31内へ接続端子10Aのタブ38が挿し込まれる。これにより、接続端子10,10Aが互いに電気的に接続される。即ち、接続端子10Aは、メス端子である接続端子10に接続可能なオス端子である。
接続端子10Aでは、箱部31の固定板部36は、バネ接点52がなく、連結部51だけを有している。そして、この連結部51の圧入凸部55が上板部35の支持部41に形成された圧入孔42に圧入されている。これにより、上板部35の支持部41に固定板部36の連結部51が重ね合わせ面の面方向に位置決めされ、さらに、厚さ方向に連結されて一体化されている。これらの圧入孔42及び圧入凸部55は、箱部31の筒中心線に対して垂直方向に圧入されており、圧入孔42の内周面42aと圧入凸部55の外周面55aとが全周にわたって接触されている。
この接続端子10Aの場合も、圧入孔42への圧入凸部55の圧入によって、上板部35と固定板部36とを重ね合わせ面の面方向及び板厚方向へずれなく強固に連結することができ、加工後における箱部31の開きなどの変形を抑えることができる。このように、先端にタブ38を備える箱部31が高精度に加工されるので、タブ38の傾きや曲りを抑制することができる。これにより、相手側の接続端子との良好な接続状態を得ることができ、接続信頼性を高めることができる。また、ハウジングの端子収容室等へ円滑に挿入して収容させることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態では、平面円形状の圧入孔42に平面円形状の圧入凸部55を圧入したが、圧入孔42及び圧入凸部55の平面形状は円形状に限らない。
例えば、図7に示すように、圧入孔42及び圧入凸部55は、平面矩形状でもよい。また、圧入孔42及び圧入凸部55を平面矩形状とする場合、図8に示すように、対角方向を箱部31の筒中心線に合わせてもよい。
また、上記実施形態では、上板部35に圧入孔42が形成され、固定板部36に圧入孔42へ圧入される圧入凸部55が形成されたが、固定板部36に圧入孔42が形成され、上板部35に圧入孔42へ圧入される圧入凸部55が形成されてもよい。
ここで、上述した本発明に係る接続端子の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 導電性金属材料からなる板材を折り曲げ加工することで角筒状の箱部(31)が形成された接続端子(10,10A)であって、
前記箱部(31)は、
底板部(32)と、
前記底板部(32)の両側縁から立上げられた側板部(33,34)と、
一方の前記側板部(33)の上縁から他方の前記側板部(34)の上縁へ向かって延びる上板部(35)と、
他方の前記側板部(34)の上縁から一方の前記側板部(33)の上縁へ向かって延びて前記上板部(35)に重ね合わされた固定板部(36)と、
を備え、
前記上板部(35)及び前記固定板部(36)は、一方に形成された圧入孔(42)に、他方に形成された圧入凸部(55)が圧入されて互いに連結されている
ことを特徴とする接続端子。
[2] 前記圧入孔(42)及び前記圧入凸部(55)は、前記箱部(31)の筒中心線に対して垂直方向に圧入されている
ことを特徴とする上記[1]に記載の接続端子。
[3] 前記圧入孔(42)の内周面と前記圧入凸部(55)の外周面とが全周にわたって接触されている
ことを特徴とする上記[1]または[2]に記載の接続端子。
[4] 前記箱部(31)は、先端から挿し込まれる相手側の接続端子のタブに接触して導通するバネ接点(52)を備える
ことを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれか一つに記載の接続端子。
[5] 前記箱部(31)の先端に、相手側の接続端子の電気接続部(30)に挿し込まれて導通されるタブ(38)を備える
ことを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれか一つに記載の接続端子。
10…接続端子
31…箱部
32…底板部
33,34…側板部
35…上板部
36…固定板部
38…タブ
42…圧入孔
42a…内周面
52…バネ接点
55…圧入凸部
55a…外周面

Claims (5)

  1. 導電性金属材料からなる板材を折り曲げ加工することで角筒状の箱部が形成された接続端子であって、
    前記箱部は、
    底板部と、
    前記底板部の両側縁から立上げられた側板部と、
    一方の前記側板部の上縁から他方の前記側板部の上縁へ向かって延びる上板部と、
    他方の前記側板部の上縁から一方の前記側板部の上縁へ向かって延びて前記上板部に重ね合わされた固定板部と、
    を備え、
    前記上板部及び前記固定板部は、一方に形成された圧入孔に、他方に形成された圧入凸部が圧入されて互いに連結されている
    ことを特徴とする接続端子。
  2. 前記圧入孔及び前記圧入凸部は、前記箱部の筒中心線に対して垂直方向に圧入されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の接続端子。
  3. 前記圧入孔の内周面と前記圧入凸部の外周面とが全周にわたって接触されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の接続端子。
  4. 前記箱部は、先端から挿し込まれる相手側の接続端子のタブに接触して導通するバネ接点を備える
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の接続端子。
  5. 前記箱部の先端に、相手側の接続端子の電気接続部に挿し込まれて導通されるタブを備える
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の接続端子。
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