JPH11345645A - リセプタクル電気端子 - Google Patents
リセプタクル電気端子Info
- Publication number
- JPH11345645A JPH11345645A JP11136409A JP13640999A JPH11345645A JP H11345645 A JPH11345645 A JP H11345645A JP 11136409 A JP11136409 A JP 11136409A JP 13640999 A JP13640999 A JP 13640999A JP H11345645 A JPH11345645 A JP H11345645A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- terminal
- wall
- mating
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/10—Sockets for co-operation with pins or blades
- H01R13/11—Resilient sockets
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/16—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing contact members, e.g. by punching and by bending
Abstract
(57)【要約】
【課題】 堅牢さ及び電気接触特性を低下させることな
く、材料使用量及び発生するスクラップを低減する一体
のリセプタクル電気端子を提供すること。 【解決手段】 一体リセプタクル電気端子（２）は、前
壁（１８）及びこの前壁（１８）から延びる短い嵌合端
側壁部（３０）を有する箱状の接触部（６）を具備す
る。側壁部（３０）は、堅牢な箱を形成すると共に接触
部を保護し、しかもより多くの材料を必要とせず、スク
ラップの発生量が少ない利点を有する。
く、材料使用量及び発生するスクラップを低減する一体
のリセプタクル電気端子を提供すること。 【解決手段】 一体リセプタクル電気端子（２）は、前
壁（１８）及びこの前壁（１８）から延びる短い嵌合端
側壁部（３０）を有する箱状の接触部（６）を具備す
る。側壁部（３０）は、堅牢な箱を形成すると共に接触
部を保護し、しかもより多くの材料を必要とせず、スク
ラップの発生量が少ない利点を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、打抜き加工及び曲
げ加工された一体のリセプタクル電気端子に関する。
げ加工された一体のリセプタクル電気端子に関する。
【０００２】
【従来の技術】電気産業の多くの応用分野においては、
より低コストでありながら、よりコンパクトで、頑丈且
つ信頼性の高い電気端子が引き続き要求されている。金
属板を打抜き加工及び曲げ加工した電気端子であって、
導電ワイヤと接続するために圧着バレル等の接続部を有
し、更に、相手端子と接続するための接触部と、コネク
タハウジングのキャビティ内に端子を固定するための手
段とを具備する電気端子が一般的である。タブ端子又は
ピン端子と嵌合するためのリセプタクル端子であって、
この端子の対向する両側面から延びて相手ピン又は相手
タブを間に受容する弾性片持ち梁状接触アームを有する
リセプタクル端子が一般的である。ある応用分野におい
て、ステンレス鋼等の高強度材料を打抜き加工及び曲げ
加工した付加的な外部ばね本体が端子の接触部の周囲に
配置され、コネクタハウジング内に端子を固定する手段
を提供すると共に、内部接触アームのばね強度を増大さ
せるための特別ばね支持を提供する作用をなす。かかる
外部ばね本体は、内部接触領域を保護する効果を有し、
これによりリセプタクル端子をより堅牢にするが、また
接触圧も増大させると共に端子をコネクタハウジングに
固定するためのより強い支持を提供する。
より低コストでありながら、よりコンパクトで、頑丈且
つ信頼性の高い電気端子が引き続き要求されている。金
属板を打抜き加工及び曲げ加工した電気端子であって、
導電ワイヤと接続するために圧着バレル等の接続部を有
し、更に、相手端子と接続するための接触部と、コネク
タハウジングのキャビティ内に端子を固定するための手
段とを具備する電気端子が一般的である。タブ端子又は
ピン端子と嵌合するためのリセプタクル端子であって、
この端子の対向する両側面から延びて相手ピン又は相手
タブを間に受容する弾性片持ち梁状接触アームを有する
リセプタクル端子が一般的である。ある応用分野におい
て、ステンレス鋼等の高強度材料を打抜き加工及び曲げ
加工した付加的な外部ばね本体が端子の接触部の周囲に
配置され、コネクタハウジング内に端子を固定する手段
を提供すると共に、内部接触アームのばね強度を増大さ
せるための特別ばね支持を提供する作用をなす。かかる
外部ばね本体は、内部接触領域を保護する効果を有し、
これによりリセプタクル端子をより堅牢にするが、また
接触圧も増大させると共に端子をコネクタハウジングに
固定するためのより強い支持を提供する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば米国特
許第４，１４８，５４７号に示される２体の端子は、一
体の端子と比べると製造コストが高い。この端子は、側
壁及び上壁が互いに分離しているので、堅牢な外部箱部
(outer cage)を有していない。更に、外部箱部の側壁が
長い帯状の金属板を必要とするので、材料の無駄が多
い。
許第４，１４８，５４７号に示される２体の端子は、一
体の端子と比べると製造コストが高い。この端子は、側
壁及び上壁が互いに分離しているので、堅牢な外部箱部
(outer cage)を有していない。更に、外部箱部の側壁が
長い帯状の金属板を必要とするので、材料の無駄が多
い。
【０００４】より堅牢な外部箱部を有する一体の端子
が、欧州特許出願公告第１２５９２７号公報に示されて
いる。ここで、片持ち梁状接触アームは、上壁の継ぎ目
から箱部内に折曲げられている。圧着バレルの展開（レ
イアウト）幅が箱部及び接触アーム部よりかなり小さい
ので、この場合においても材料の無駄が多い。
が、欧州特許出願公告第１２５９２７号公報に示されて
いる。ここで、片持ち梁状接触アームは、上壁の継ぎ目
から箱部内に折曲げられている。圧着バレルの展開（レ
イアウト）幅が箱部及び接触アーム部よりかなり小さい
ので、この場合においても材料の無駄が多い。
【０００５】フランス特許出願第２７５１７９３号の端
子は、材料の使用量を減らし、一体設計された物内に内
部リセプタクル接触部を良好に保護することにより、上
述の問題をある程度解決する。相手ピン端子をリセプタ
クル端子内に挿入する際に案内し位置決めする前壁を設
けることにより、相手ピン端子の不正挿入から片持ち梁
状接触アームを保護する。また、前壁は、内方に打抜き
された延長部又はタブを提供するように作用する。片持
ち梁状接触アームに予荷重を与えるために、片持ち梁状
接触アームは、この延長部又はタブに対し弾性的に当接
する。これにより、相手端子に対する接触力が増大す
る。また、この文献に開示された端子は、シール部材に
損傷を与えることなくシール部材を貫通して簡単に挿入
できる利点を有する。これらの改良にも拘らず、一体の
リセプタクル端子、特に堅牢さ及び電気接触特性を低下
させることなく、材料使用量及び発生するスクラップを
低減する観点で一体のリセプタクル端子を改良すること
が要望されている。更に、接触領域が良好に保護された
特にコンパクトな一体の電気端子を提供することが要望
されている。更にまた、かかる端子をコネクタハウジン
グ内にしっかりと保持することが保証すると有利であ
る。
子は、材料の使用量を減らし、一体設計された物内に内
部リセプタクル接触部を良好に保護することにより、上
述の問題をある程度解決する。相手ピン端子をリセプタ
クル端子内に挿入する際に案内し位置決めする前壁を設
けることにより、相手ピン端子の不正挿入から片持ち梁
状接触アームを保護する。また、前壁は、内方に打抜き
された延長部又はタブを提供するように作用する。片持
ち梁状接触アームに予荷重を与えるために、片持ち梁状
接触アームは、この延長部又はタブに対し弾性的に当接
する。これにより、相手端子に対する接触力が増大す
る。また、この文献に開示された端子は、シール部材に
損傷を与えることなくシール部材を貫通して簡単に挿入
できる利点を有する。これらの改良にも拘らず、一体の
リセプタクル端子、特に堅牢さ及び電気接触特性を低下
させることなく、材料使用量及び発生するスクラップを
低減する観点で一体のリセプタクル端子を改良すること
が要望されている。更に、接触領域が良好に保護された
特にコンパクトな一体の電気端子を提供することが要望
されている。更にまた、かかる端子をコネクタハウジン
グ内にしっかりと保持することが保証すると有利であ
る。
【０００６】従って、本発明は、改良された打抜き加工
及び曲げ加工された一体のリセプタクル電気端子を提供
することを目的とする。
及び曲げ加工された一体のリセプタクル電気端子を提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１にかか
るリセプタクル電気端子は、相手タブ又はピン端子と嵌
合するための一体のリセプタクル電気端子であって、接
続部と、過渡部と、上壁、側壁及び底壁を有して箱型を
形成する接触本体を有して、前記相手端子を受容するた
めの内部キャビティ領域を画定する接触部とを具備し、
該接触部は、対向する両側壁から延びると共に前記端子
の嵌合端で嵌合端壁近傍に配置された接点を有する接触
アームを更に具備し、前記嵌合端壁は、内部キャビティ
内であって接触アーム間に前記相手端子を案内し位置決
めするための切欠が設けられ、前記側壁は、前記嵌合端
壁の対向する側縁に取付けられ且つ該側縁から延びると
共に、前記接触部の両側に沿って配置されるために略直
角に折曲げられた嵌合端部を有し、前記側壁の前記嵌合
端部は、前記端子をコネクタハウジング内にロックする
ためのロック肩を有し、該ロック肩は、前記接触アーム
の接点を略覆って配置されることを特徴とする。
るリセプタクル電気端子は、相手タブ又はピン端子と嵌
合するための一体のリセプタクル電気端子であって、接
続部と、過渡部と、上壁、側壁及び底壁を有して箱型を
形成する接触本体を有して、前記相手端子を受容するた
めの内部キャビティ領域を画定する接触部とを具備し、
該接触部は、対向する両側壁から延びると共に前記端子
の嵌合端で嵌合端壁近傍に配置された接点を有する接触
アームを更に具備し、前記嵌合端壁は、内部キャビティ
内であって接触アーム間に前記相手端子を案内し位置決
めするための切欠が設けられ、前記側壁は、前記嵌合端
壁の対向する側縁に取付けられ且つ該側縁から延びると
共に、前記接触部の両側に沿って配置されるために略直
角に折曲げられた嵌合端部を有し、前記側壁の前記嵌合
端部は、前記端子をコネクタハウジング内にロックする
ためのロック肩を有し、該ロック肩は、前記接触アーム
の接点を略覆って配置されることを特徴とする。
【０００８】本発明の目的は、請求項１のリセプタクル
端子を提供することにより達成される。本明細書に開示
されるのは、相手タブ又はピン端子と嵌合するための一
体のリセプタクル電気端子であって、金属板を打抜き加
工及び曲げ加工され、接続部及び接触部を具備するリセ
プタクル端子である。接触部は、上壁、側壁及び底壁を
有して箱型を形成する接触本体を具備し、相手端子を受
容するための内部キャビティ領域を画定する。接触部
は、対向する両側壁から延びると共に端子の嵌合端で嵌
合端壁近傍に配置された接点を有する片持ち梁状接触ア
ームを更に具備する。嵌合端壁は、内部キャビティ内で
あって接触アーム間に相手タブ又はピン端子を案内し位
置決めするための切欠を具備する。ここで、両側壁は、
嵌合端壁の対向する側縁に取付けられ且つ側縁から延び
ると共に、接触部の両側に沿って配置されるために略直
角に折曲げられた嵌合端部を具備する。側壁の嵌合端部
は、端子をコネクタハウジング内にロックするためのロ
ック肩を有する。ロック肩は、接触アームの接点を略覆
って配置される。
端子を提供することにより達成される。本明細書に開示
されるのは、相手タブ又はピン端子と嵌合するための一
体のリセプタクル電気端子であって、金属板を打抜き加
工及び曲げ加工され、接続部及び接触部を具備するリセ
プタクル端子である。接触部は、上壁、側壁及び底壁を
有して箱型を形成する接触本体を具備し、相手端子を受
容するための内部キャビティ領域を画定する。接触部
は、対向する両側壁から延びると共に端子の嵌合端で嵌
合端壁近傍に配置された接点を有する片持ち梁状接触ア
ームを更に具備する。嵌合端壁は、内部キャビティ内で
あって接触アーム間に相手タブ又はピン端子を案内し位
置決めするための切欠を具備する。ここで、両側壁は、
嵌合端壁の対向する側縁に取付けられ且つ側縁から延び
ると共に、接触部の両側に沿って配置されるために略直
角に折曲げられた嵌合端部を具備する。側壁の嵌合端部
は、端子をコネクタハウジング内にロックするためのロ
ック肩を有する。ロック肩は、接触アームの接点を略覆
って配置される。
【０００９】従って、一体の電気端子が形成される金属
板のレイアウトはコンパクトであり、これにより、嵌合
端壁の両側縁から延びる嵌合壁の側部を設ける観点で、
材料使用量及びスクラップを多くしないという利点があ
る。にも拘らず、コンパクトで良好に保護された接触領
域（接点）が、接触アームの接触部の領域への嵌合端側
壁部の延長部により形成される。コネクタハウジング内
に端子を強固で信頼性が高くロックすることは、嵌合端
側壁部に形成されたロック肩により簡単な手法で保証さ
れる。
板のレイアウトはコンパクトであり、これにより、嵌合
端壁の両側縁から延びる嵌合壁の側部を設ける観点で、
材料使用量及びスクラップを多くしないという利点があ
る。にも拘らず、コンパクトで良好に保護された接触領
域（接点）が、接触アームの接触部の領域への嵌合端側
壁部の延長部により形成される。コネクタハウジング内
に端子を強固で信頼性が高くロックすることは、嵌合端
側壁部に形成されたロック肩により簡単な手法で保証さ
れる。
【００１０】嵌合端側壁部は、接触部の嵌合端部をコン
パクトでありながら固くするために、例えばレーザ溶接
等の溶接により上壁又は底壁に固定してもよい。接触部
の箱状嵌合端部を更に固くするために、上壁又は底壁及
び嵌合端側壁部は、端子の嵌合方向横切って突出する差
し込み延長部を有してもよい。この差し込み延長部は、
また、端子の嵌合端壁を上壁、底壁及び側壁にしっかり
と保持する。嵌合端壁は、この端壁に対して略直交する
底壁から折り曲げられてもよい。これにより、嵌合端側
壁部の差し込み延長部は、上壁に設けられた相補的な延
長部と協働する。
パクトでありながら固くするために、例えばレーザ溶接
等の溶接により上壁又は底壁に固定してもよい。接触部
の箱状嵌合端部を更に固くするために、上壁又は底壁及
び嵌合端側壁部は、端子の嵌合方向横切って突出する差
し込み延長部を有してもよい。この差し込み延長部は、
また、端子の嵌合端壁を上壁、底壁及び側壁にしっかり
と保持する。嵌合端壁は、この端壁に対して略直交する
底壁から折り曲げられてもよい。これにより、嵌合端側
壁部の差し込み延長部は、上壁に設けられた相補的な延
長部と協働する。
【００１１】接触部の接続端は、端子の後端から内部キ
ャビティ領域内に材料又は異物が流入又は挿入されるの
を防止するために、例えば上壁から略直交して折り曲げ
られた接続端壁を有してもよい。これにより、接触アー
ムを更に保護する。また、接続端壁は、接触部の箱形状
を強固にするのを補助する。
ャビティ領域内に材料又は異物が流入又は挿入されるの
を防止するために、例えば上壁から略直交して折り曲げ
られた接続端壁を有してもよい。これにより、接触アー
ムを更に保護する。また、接続端壁は、接触部の箱形状
を強固にするのを補助する。
【００１２】側壁の嵌合端は、接触部及び接続部を相互
接続するコンタクトの過渡部にわたって設けられたロッ
ク肩を有する２次ロック延長部を更に具備してもよい。
過渡部は接触部側壁より狭い幅を有するので、２次ロッ
ク延長部の背後にコネクタハウジングの２次ロック肩を
係合させるために空間が設けられる。
接続するコンタクトの過渡部にわたって設けられたロッ
ク肩を有する２次ロック延長部を更に具備してもよい。
過渡部は接触部側壁より狭い幅を有するので、２次ロッ
ク延長部の背後にコネクタハウジングの２次ロック肩を
係合させるために空間が設けられる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態を説明する。図１は、本発明の端子の斜視
図である。図２は、上壁を除いた状態の図１の端子の平
面図である。図３は、図１の端子の接触部の展開状態を
示す斜視図である。図４、図５及び図６は、図４の展開
状態から接触部の連続した曲げ工程を示す斜視図であ
る。図７は、図１の端子の接触部の斜視図である。
の一実施形態を説明する。図１は、本発明の端子の斜視
図である。図２は、上壁を除いた状態の図１の端子の平
面図である。図３は、図１の端子の接触部の展開状態を
示す斜視図である。図４、図５及び図６は、図４の展開
状態から接触部の連続した曲げ工程を示す斜視図であ
る。図７は、図１の端子の接触部の斜視図である。
【００１４】これらの図において、リセプタクル電気端
子２は、電線に接続される圧着バレルの形態の接続部４
と、過渡部８を介して接続部４に取り付けられた接触部
６とを具備する。端子２は、例えば図３ないし図６に例
示されるように、金属板から一体の端子として打抜き加
工及び曲げ加工される。接触部６は、底壁１０と、この
底壁１０の側縁１３から略直角に延びる対向した側壁１
２と、底壁１０に対向する上壁１４とを具備する。上壁
１４、側壁１２及び底壁１０は、箱状のリセプタクルを
形成し、相手端子（図示せず）の相手（嵌合）タブ又は
ピン接触部を受容する内部キャビティ領域１６を画定す
る。接触部６は更に、その嵌合端及び接続端に前端壁即
ち嵌合端壁１８及び後端壁即ち接続端壁２０をそれぞれ
具備する。嵌合端壁１８及び接続端壁２０は、相手ピン
端子挿入方向Ｉに対して略垂直に延びる。
子２は、電線に接続される圧着バレルの形態の接続部４
と、過渡部８を介して接続部４に取り付けられた接触部
６とを具備する。端子２は、例えば図３ないし図６に例
示されるように、金属板から一体の端子として打抜き加
工及び曲げ加工される。接触部６は、底壁１０と、この
底壁１０の側縁１３から略直角に延びる対向した側壁１
２と、底壁１０に対向する上壁１４とを具備する。上壁
１４、側壁１２及び底壁１０は、箱状のリセプタクルを
形成し、相手端子（図示せず）の相手（嵌合）タブ又は
ピン接触部を受容する内部キャビティ領域１６を画定す
る。接触部６は更に、その嵌合端及び接続端に前端壁即
ち嵌合端壁１８及び後端壁即ち接続端壁２０をそれぞれ
具備する。嵌合端壁１８及び接続端壁２０は、相手ピン
端子挿入方向Ｉに対して略垂直に延びる。
【００１５】嵌合端壁１８は、底壁１０に取り付けられ
ると共に底壁１０から延び、図５及び図６を比較すると
よくわかるように底壁１０から略９０°曲げられる。嵌
合端壁１８は、図５又は図６によく示されるように、略
挿入方向に沿って突出する内方打抜き延長部即ち棚部２
２（図２又は図５参照）により形成された切欠２０を更
に具備する。
ると共に底壁１０から延び、図５及び図６を比較すると
よくわかるように底壁１０から略９０°曲げられる。嵌
合端壁１８は、図５又は図６によく示されるように、略
挿入方向に沿って突出する内方打抜き延長部即ち棚部２
２（図２又は図５参照）により形成された切欠２０を更
に具備する。
【００１６】接触部は、接続部４近傍の取付け部２６か
ら嵌合端壁１８近傍の自由端２８まで延びる１対の対向
した片持ち梁状接触アーム２４を更に具備する。接触ア
ーム２４は、取付け部２６で側壁１２に一体的に連結さ
れており、自由端２８近傍の接点２９に至るまで内部キ
ャビティ領域１６の内方に収束する。自由端２８は嵌合
端壁１８の内向き延長部２２に弾性的に当接するので、
接点２９間に挿入される相手ピン端子に対する接触力を
増大させるために、接触アームは予荷重状態になる。図
２及び図５に最もよく示されるように、接触アーム２４
の自由端２８は、接触アームが棚部２２と係合できるよ
うに長さを延ばすために、潰し加工（即ち、より薄い打
抜き加工）してもよい。
ら嵌合端壁１８近傍の自由端２８まで延びる１対の対向
した片持ち梁状接触アーム２４を更に具備する。接触ア
ーム２４は、取付け部２６で側壁１２に一体的に連結さ
れており、自由端２８近傍の接点２９に至るまで内部キ
ャビティ領域１６の内方に収束する。自由端２８は嵌合
端壁１８の内向き延長部２２に弾性的に当接するので、
接点２９間に挿入される相手ピン端子に対する接触力を
増大させるために、接触アームは予荷重状態になる。図
２及び図５に最もよく示されるように、接触アーム２４
の自由端２８は、接触アームが棚部２２と係合できるよ
うに長さを延ばすために、潰し加工（即ち、より薄い打
抜き加工）してもよい。
【００１７】接触部６は、嵌合端壁１８の両側縁３２か
ら延びる嵌合端側壁部３０を更に具備する。嵌合端側壁
部３０は、図６及び図７を比較するとよくわかるように
側壁１２と略整合するために嵌合端壁１８から略直角に
曲げられる。嵌合端側壁部３０は、接触部の全長と比較
するとかなり短い。側壁部３０の後端３４は、コンタク
ト（接触アーム）２４の接点２９の（挿入方向Ｉに対す
る）近傍に位置する。側壁部３０の後端即ち後縁３４
は、端子をコネクタハウジング内にロックするためにコ
ネクタハウジングのロック突起と係合するためのロック
肩を形成する。リセプタクルキャビティ１６内でコンタ
クトの最も内方に偏倚された部分である接点の近傍にロ
ック肩３４が位置するので、接触アームとハウジングロ
ック突起との干渉はコンパクトな配置でありながら回避
される。更に、嵌合端側壁部３０は、接触アーム自由端
２８及び接点２９に対する保護を提供する。嵌合端側壁
部３０は、側壁部の上縁３８及び底縁のいずれか一方又
は両方を上壁１４及び底壁のいずれか一方又は両方と溶
接することにより上壁１４に取り付けられ、同様に底壁
１０に取り付けられ得る。溶接は、例えばレーザスポッ
ト溶接４０であってもよい。
ら延びる嵌合端側壁部３０を更に具備する。嵌合端側壁
部３０は、図６及び図７を比較するとよくわかるように
側壁１２と略整合するために嵌合端壁１８から略直角に
曲げられる。嵌合端側壁部３０は、接触部の全長と比較
するとかなり短い。側壁部３０の後端３４は、コンタク
ト（接触アーム）２４の接点２９の（挿入方向Ｉに対す
る）近傍に位置する。側壁部３０の後端即ち後縁３４
は、端子をコネクタハウジング内にロックするためにコ
ネクタハウジングのロック突起と係合するためのロック
肩を形成する。リセプタクルキャビティ１６内でコンタ
クトの最も内方に偏倚された部分である接点の近傍にロ
ック肩３４が位置するので、接触アームとハウジングロ
ック突起との干渉はコンパクトな配置でありながら回避
される。更に、嵌合端側壁部３０は、接触アーム自由端
２８及び接点２９に対する保護を提供する。嵌合端側壁
部３０は、側壁部の上縁３８及び底縁のいずれか一方又
は両方を上壁１４及び底壁のいずれか一方又は両方と溶
接することにより上壁１４に取り付けられ、同様に底壁
１０に取り付けられ得る。溶接は、例えばレーザスポッ
ト溶接４０であってもよい。
【００１８】嵌合端側壁部３０を上壁及び底壁のいずれ
か一方又は両方に取り付けることにより、特に材料使用
量及び無駄の少ないコンパクトな配置で接点２９を良好
に保護した、強固な箱状接触部が得られる。このこと
は、壁及び接触アームを形成する、曲げ（フォーミン
グ）加工前の金属板の打抜き平坦図を示す図３から理解
されよう。挿入方向Ｉに沿った材料の長さＬは特に短い
ので、接触アーム及び側壁を打抜くことにより生ずるス
クラップ材料（空間３３参照）は、接触アーム２４、底
壁１９、上壁１４、側壁１２、前壁１８、及び嵌合端壁
１８の側縁３２から延びる嵌合端側壁部３０の有利な配
置という観点から、特に少ない。
か一方又は両方に取り付けることにより、特に材料使用
量及び無駄の少ないコンパクトな配置で接点２９を良好
に保護した、強固な箱状接触部が得られる。このこと
は、壁及び接触アームを形成する、曲げ（フォーミン
グ）加工前の金属板の打抜き平坦図を示す図３から理解
されよう。挿入方向Ｉに沿った材料の長さＬは特に短い
ので、接触アーム及び側壁を打抜くことにより生ずるス
クラップ材料（空間３３参照）は、接触アーム２４、底
壁１９、上壁１４、側壁１２、前壁１８、及び嵌合端壁
１８の側縁３２から延びる嵌合端側壁部３０の有利な配
置という観点から、特に少ない。
【００１９】図３に示される展開状態（レイアウト）か
ら、接触アーム２４が形成されると共に、上壁半体１４
ａが図４に示される挿入方向Ｉと平行な曲げ線４２に沿
って上方へ折り曲げられる。続いて、図５に示されるよ
うに側壁１２が、挿入方向Ｉに沿って延びる曲げ線４３
の回りに基部壁即ち底壁１０から直角に曲げられる。接
触予荷重棚部２２は、端子受容切欠２０の形成と同時
に、図４又は図５に示された工程で嵌合端壁１８から折
り曲げられてもよい。次に、図６に示されるように嵌合
端壁１８が底壁１０から上方に折り曲げられ、続いて図
７に示されるように嵌合端側壁部３０が側壁へ折り曲げ
られ、上壁及び底壁のいずれか一方又は両方に溶接され
る。図４ないし図７には接続端壁２０が示されていない
が、接続端壁半体２０ａは図６又は図７の工程で上壁半
体１４ａから下方に折り曲げられてもよい。接触部６の
形成（曲げ加工）の後、過渡部８及び接続部４を形成し
てもよい。過渡部８は、図１に最もよく示されるように
接続端壁２０の下端４５を固定する。
ら、接触アーム２４が形成されると共に、上壁半体１４
ａが図４に示される挿入方向Ｉと平行な曲げ線４２に沿
って上方へ折り曲げられる。続いて、図５に示されるよ
うに側壁１２が、挿入方向Ｉに沿って延びる曲げ線４３
の回りに基部壁即ち底壁１０から直角に曲げられる。接
触予荷重棚部２２は、端子受容切欠２０の形成と同時
に、図４又は図５に示された工程で嵌合端壁１８から折
り曲げられてもよい。次に、図６に示されるように嵌合
端壁１８が底壁１０から上方に折り曲げられ、続いて図
７に示されるように嵌合端側壁部３０が側壁へ折り曲げ
られ、上壁及び底壁のいずれか一方又は両方に溶接され
る。図４ないし図７には接続端壁２０が示されていない
が、接続端壁半体２０ａは図６又は図７の工程で上壁半
体１４ａから下方に折り曲げられてもよい。接触部６の
形成（曲げ加工）の後、過渡部８及び接続部４を形成し
てもよい。過渡部８は、図１に最もよく示されるように
接続端壁２０の下端４５を固定する。
【００２０】接続端壁２０は、（例えばシール（封止）
目的や絶縁ハウジング部品に組み込むために）例えば端
子にプラスチック又は弾性材料をオーバモールドする際
に、端子の後端から接触領域内に異物が入り込むのを防
止する作用をなすことができる。更に、接続端壁は、箱
状接触部６の堅牢さを更に強化するために箱状接触部６
に対して更に支持する。
目的や絶縁ハウジング部品に組み込むために）例えば端
子にプラスチック又は弾性材料をオーバモールドする際
に、端子の後端から接触領域内に異物が入り込むのを防
止する作用をなすことができる。更に、接続端壁は、箱
状接触部６の堅牢さを更に強化するために箱状接触部６
に対して更に支持する。
【００２１】嵌合端側壁部３０は、上縁４７に凹部４８
を更に具備する。凹部４８は、図１及び図７によく示さ
れるように上壁１４の相補的な延長部５０を受容して延
長部の差し込み配置を形成する。差し込み延長部４７，
５０は、上壁に対して嵌合端側壁部３０を固定すると共
に、上壁に対して嵌合端壁１８をしっかり保持するのを
補助し、互いにしっかりロックされ保持される嵌合端箱
状部を形成する。
を更に具備する。凹部４８は、図１及び図７によく示さ
れるように上壁１４の相補的な延長部５０を受容して延
長部の差し込み配置を形成する。差し込み延長部４７，
５０は、上壁に対して嵌合端側壁部３０を固定すると共
に、上壁に対して嵌合端壁１８をしっかり保持するのを
補助し、互いにしっかりロックされ保持される嵌合端箱
状部を形成する。
【００２２】接触部は、コネクタハウジングの２次ロッ
ク部材と係合するために、接続部４の方を向くと共に側
壁１２の延長部５４に設けられた２次ロック肩５２を更
に具備する。これらの２次ロック肩５２は、接触部６と
比較して小さい幅の過渡部８の（挿入方向Ｉに対して）
上の領域に設けられる。このため、２次ロック部材は、
２次ロック肩５２の背後に配置することができる。過渡
部を接触部側壁から挿入方向Ｉに沿って短い距離にわた
って細くするために、接触部の過渡部の底壁に切欠５６
が打抜かれる。
ク部材と係合するために、接続部４の方を向くと共に側
壁１２の延長部５４に設けられた２次ロック肩５２を更
に具備する。これらの２次ロック肩５２は、接触部６と
比較して小さい幅の過渡部８の（挿入方向Ｉに対して）
上の領域に設けられる。このため、２次ロック部材は、
２次ロック肩５２の背後に配置することができる。過渡
部を接触部側壁から挿入方向Ｉに沿って短い距離にわた
って細くするために、接触部の過渡部の底壁に切欠５６
が打抜かれる。
【００２３】従って、材料使用量及び無駄が少ない、特
にコンパクトな一体の電気端子が、堅牢でコンパクトな
配置で提供される利点がある。
にコンパクトな一体の電気端子が、堅牢でコンパクトな
配置で提供される利点がある。
【００２４】
【発明の効果】請求項１にかかるリセプタクル電気端子
は、相手タブ又はピン端子と嵌合するための一体のリセ
プタクル電気端子であって、接続部と、過渡部と、上
壁、側壁及び底壁を有して箱型を形成する接触本体を有
して、前記相手端子を受容するための内部キャビティ領
域を画定する接触部とを具備し、該接触部は、対向する
両側壁から延びると共に前記端子の嵌合端で嵌合端壁近
傍に配置された接点を有する接触アームを更に具備し、
前記嵌合端壁は、内部キャビティ内であって接触アーム
間に前記相手端子を案内し位置決めするための切欠が設
けられ、前記側壁は、前記嵌合端壁の対向する側縁に取
付けられ且つ該側縁から延びると共に、前記接触部の両
側に沿って配置されるために略直角に折曲げられた嵌合
端部を有し、前記側壁の前記嵌合端部は、前記端子をコ
ネクタハウジング内にロックするためのロック肩を有
し、該ロック肩は、前記接触アームの接点を略覆って配
置されるので、以下の利点を有する。即ち、堅牢構造で
且つ接点を効果的に保護しながら材料使用量及びスクラ
ップの発生量が少ないという利点を有する。
は、相手タブ又はピン端子と嵌合するための一体のリセ
プタクル電気端子であって、接続部と、過渡部と、上
壁、側壁及び底壁を有して箱型を形成する接触本体を有
して、前記相手端子を受容するための内部キャビティ領
域を画定する接触部とを具備し、該接触部は、対向する
両側壁から延びると共に前記端子の嵌合端で嵌合端壁近
傍に配置された接点を有する接触アームを更に具備し、
前記嵌合端壁は、内部キャビティ内であって接触アーム
間に前記相手端子を案内し位置決めするための切欠が設
けられ、前記側壁は、前記嵌合端壁の対向する側縁に取
付けられ且つ該側縁から延びると共に、前記接触部の両
側に沿って配置されるために略直角に折曲げられた嵌合
端部を有し、前記側壁の前記嵌合端部は、前記端子をコ
ネクタハウジング内にロックするためのロック肩を有
し、該ロック肩は、前記接触アームの接点を略覆って配
置されるので、以下の利点を有する。即ち、堅牢構造で
且つ接点を効果的に保護しながら材料使用量及びスクラ
ップの発生量が少ないという利点を有する。
【図１】本発明のリセプタクル端子の斜視図である。
【図２】上壁を除いた状態の図１の端子の平面図であ
る。
る。
【図３】図１の端子の接触部の展開状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図４】展開状態から接触部の連続した曲げ工程を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図５】展開状態から接触部の連続した曲げ工程を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図６】展開状態から接触部の連続した曲げ工程を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図７】図１の端子の接触部の斜視図である。
２ リセプタクル電気端子 ４ 接続部 ６ 接触部 ８ 過渡部 １０ 底壁 １２ 側壁 １４ 上壁 １６ 内部キャビティ領域 １８ 嵌合端壁 ２４ 接触アーム ２９ 接点 ３０ 側壁嵌合端部 ３２ 側縁 ３４ ロック肩
Claims (1)
- 【請求項１】相手タブ又はピン端子と嵌合するための一
体のリセプタクル電気端子であって、接続部と、過渡部
と、上壁、側壁及び底壁を有して箱型を形成する接触本
体を有して、前記相手端子を受容するための内部キャビ
ティ領域を画定する接触部とを具備し、 該接触部は、対向する両側壁から延びると共に前記端子
の嵌合端で嵌合端壁近傍に配置された接点を有する接触
アームを更に具備し、 前記嵌合端壁は、内部キャビティ内であって接触アーム
間に前記相手端子を案内し位置決めするための切欠が設
けられ、 前記側壁は、前記嵌合端壁の対向する側縁に取付けられ
且つ該側縁から延びると共に、前記接触部の両側に沿っ
て配置されるために略直角に折曲げられた嵌合端部を有
し、 前記側壁の前記嵌合端部は、前記端子をコネクタハウジ
ング内にロックするためのロック肩を有し、 該ロック肩は、前記接触アームの接点を略覆って配置さ
れることを特徴とするレセプタクル型電気端子。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP98401196 | 1998-05-18 | ||
| EP98401196.5 | 1998-05-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11345645A true JPH11345645A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=8235373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11136409A Pending JPH11345645A (ja) | 1998-05-18 | 1999-05-17 | リセプタクル電気端子 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6095874A (ja) |
| JP (1) | JPH11345645A (ja) |
| DE (1) | DE69932471T2 (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7485016B2 (en) | 2006-01-06 | 2009-02-03 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Female terminal with guiding piece |
| US7717759B2 (en) | 2006-01-06 | 2010-05-18 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Female terminal with guiding piece |
| JP2011049033A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 端子金具 |
| JP2012164490A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Yazaki Corp | 端子 |
| JP2013168302A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Yazaki Corp | ジョイント端子及びジョイントコネクタ |
| WO2014007127A1 (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-09 | 矢崎総業株式会社 | ジョイント端子 |
| JP2014011103A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Yazaki Corp | コネクタ端子 |
| JP2014011144A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Yazaki Corp | ジョイント端子 |
| JP2014011104A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Yazaki Corp | ジョイント端子 |
| JP2014011147A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Yazaki Corp | ジョイント端子 |
| JP2014011142A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Yazaki Corp | ジョイントコネクタ |
| JP2014013681A (ja) * | 2012-07-04 | 2014-01-23 | Yazaki Corp | ジョイント端子 |
| JP2016051866A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 日本圧着端子製造株式会社 | チョークコイル用接続端子及びこれを用いたノイズフィルタ |
| US9337557B2 (en) | 2012-07-03 | 2016-05-10 | Yazaki Corporation | Connector and connection terminal |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7241190B2 (en) * | 2001-11-20 | 2007-07-10 | Fci Americas Technology, Inc. | Female electrical terminal and electrical connector comprising the same |
| FR2840736B1 (fr) * | 2002-06-11 | 2004-08-27 | Framatome Connectors Int | Borne de contact electrique femelle d'une seule piece ayant une partie de transition renforcee |
| JP2004158239A (ja) * | 2002-11-05 | 2004-06-03 | Yazaki Corp | 雌端子、及びその雌端子を備えた電気コネクタ |
| US7402089B1 (en) * | 2007-05-04 | 2008-07-22 | Tyco Electronics Corporation | Contact with enhanced transition region |
| DE102007033097B4 (de) * | 2007-07-13 | 2019-01-24 | Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh | Elektrische Klemme und Federkraftklemmenanschluss hierzu |
| KR101550924B1 (ko) * | 2009-05-19 | 2015-09-07 | 타이코에이엠피 주식회사 | 엘피퓨즈의 고정단자 |
| US8038469B2 (en) * | 2010-01-28 | 2011-10-18 | Daniel Cedillo Vazquez | Electrical connection assembly |
| US8454186B2 (en) | 2010-09-23 | 2013-06-04 | Willis Electric Co., Ltd. | Modular lighted tree with trunk electical connectors |
| US8298633B1 (en) | 2011-05-20 | 2012-10-30 | Willis Electric Co., Ltd. | Multi-positional, locking artificial tree trunk |
| US8920002B2 (en) | 2011-06-21 | 2014-12-30 | Willis Electric Co., Ltd. | Wire-clasping light-emitting diode lights |
| US8506336B2 (en) * | 2011-09-02 | 2013-08-13 | Tyco Electronics Corporation | Stamped and formed contact |
| US8469750B2 (en) | 2011-09-22 | 2013-06-25 | Willis Electric Co., Ltd. | LED lamp assembly and light strings including a lamp assembly |
| US9157587B2 (en) | 2011-11-14 | 2015-10-13 | Willis Electric Co., Ltd. | Conformal power adapter for lighted artificial tree |
| US8569960B2 (en) | 2011-11-14 | 2013-10-29 | Willis Electric Co., Ltd | Conformal power adapter for lighted artificial tree |
| US8876321B2 (en) | 2011-12-09 | 2014-11-04 | Willis Electric Co., Ltd. | Modular lighted artificial tree |
| US9044056B2 (en) | 2012-05-08 | 2015-06-02 | Willis Electric Co., Ltd. | Modular tree with electrical connector |
| US9572446B2 (en) | 2012-05-08 | 2017-02-21 | Willis Electric Co., Ltd. | Modular tree with locking trunk and locking electrical connectors |
| US10206530B2 (en) | 2012-05-08 | 2019-02-19 | Willis Electric Co., Ltd. | Modular tree with locking trunk |
| US9179793B2 (en) | 2012-05-08 | 2015-11-10 | Willis Electric Co., Ltd. | Modular tree with rotation-lock electrical connectors |
| US9284970B2 (en) * | 2012-09-14 | 2016-03-15 | Bal Seal Engineering, Inc. | Connector housings, use of, and method therefor |
| US8795006B2 (en) | 2012-10-16 | 2014-08-05 | Leviton Manufacturing Co., Inc. | Reconfigurable electrical terminal with multiple configurations employing a clamp and a fastener |
| US9671074B2 (en) | 2013-03-13 | 2017-06-06 | Willis Electric Co., Ltd. | Modular tree with trunk connectors |
| US9439528B2 (en) | 2013-03-13 | 2016-09-13 | Willis Electric Co., Ltd. | Modular tree with locking trunk and locking electrical connectors |
| US9894949B1 (en) | 2013-11-27 | 2018-02-20 | Willis Electric Co., Ltd. | Lighted artificial tree with improved electrical connections |
| US8870404B1 (en) | 2013-12-03 | 2014-10-28 | Willis Electric Co., Ltd. | Dual-voltage lighted artificial tree |
| US9883566B1 (en) | 2014-05-01 | 2018-01-30 | Willis Electric Co., Ltd. | Control of modular lighted artificial trees |
| JP6405235B2 (ja) * | 2014-12-29 | 2018-10-17 | モレックス エルエルシー | 雌型電気端子、及びコネクタ |
| US10683974B1 (en) | 2017-12-11 | 2020-06-16 | Willis Electric Co., Ltd. | Decorative lighting control |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3601785A (en) * | 1968-11-04 | 1971-08-24 | Amp Inc | Detachable electrical connectors |
| US3853389A (en) * | 1972-06-12 | 1974-12-10 | Bunker Ramo | Electrical connector and contact |
| US4032215A (en) * | 1974-03-18 | 1977-06-28 | Litton Systems, Inc. | Electrical contact for wire and pin with common stop |
| JPS5222593U (ja) * | 1975-08-06 | 1977-02-17 | ||
| US4120556A (en) * | 1976-03-01 | 1978-10-17 | The Bendix Corporation | Electrical contact assembly |
| US4531808A (en) * | 1983-05-16 | 1985-07-30 | Ford Motor Company | Blade coupling terminal |
| FR2751793B1 (fr) * | 1996-07-26 | 2001-10-12 | Whitaker Corp | Borne electrique femelle d'une seule piece |
-
1999
- 1999-05-12 US US09/317,065 patent/US6095874A/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-05-12 DE DE69932471T patent/DE69932471T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-05-17 JP JP11136409A patent/JPH11345645A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7485016B2 (en) | 2006-01-06 | 2009-02-03 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Female terminal with guiding piece |
| US7717759B2 (en) | 2006-01-06 | 2010-05-18 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Female terminal with guiding piece |
| JP2011049033A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 端子金具 |
| JP2012164490A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Yazaki Corp | 端子 |
| JP2013168302A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Yazaki Corp | ジョイント端子及びジョイントコネクタ |
| JP2014011103A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Yazaki Corp | コネクタ端子 |
| JP2014011104A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Yazaki Corp | ジョイント端子 |
| WO2014007127A1 (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-09 | 矢崎総業株式会社 | ジョイント端子 |
| JP2014011144A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Yazaki Corp | ジョイント端子 |
| JP2014011147A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Yazaki Corp | ジョイント端子 |
| JP2014011146A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Yazaki Corp | ジョイント端子 |
| JP2014011142A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Yazaki Corp | ジョイントコネクタ |
| US9337557B2 (en) | 2012-07-03 | 2016-05-10 | Yazaki Corporation | Connector and connection terminal |
| JP2014013681A (ja) * | 2012-07-04 | 2014-01-23 | Yazaki Corp | ジョイント端子 |
| JP2016051866A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 日本圧着端子製造株式会社 | チョークコイル用接続端子及びこれを用いたノイズフィルタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69932471T2 (de) | 2007-08-23 |
| US6095874A (en) | 2000-08-01 |
| DE69932471D1 (de) | 2006-09-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11345645A (ja) | リセプタクル電気端子 | |
| JP4761397B2 (ja) | 組合せコネクタ | |
| US8961215B2 (en) | Electrical connector assembled component, plug connector, and receptacle connector | |
| JP3770646B2 (ja) | 雌型電気端子 | |
| US9496664B2 (en) | Flippable electrical connector | |
| US6210240B1 (en) | Electrical connector with improved terminal | |
| JP4650918B2 (ja) | 電気コネクタ | |
| US6315591B2 (en) | Electrical connector having an improved female contact | |
| JP3905518B2 (ja) | フローティング型コネクタ | |
| JPH09147948A (ja) | 電気端子及びそれを使用する電気コネクタ | |
| JP2010218712A (ja) | コネクタ | |
| TW200841528A (en) | Connector | |
| JP2010157368A (ja) | 電気コネクタ | |
| JP2017199541A (ja) | 端子及びコネクタ | |
| US6955571B2 (en) | Fuse connector and a terminal fitting for a connector | |
| JP2003187917A (ja) | シールドコネクタ組立体およびシールド型コネクタ | |
| JP5444285B2 (ja) | 回路基板用電気コネクタ | |
| JPH10106663A (ja) | 電気端子 | |
| JP2010157367A (ja) | 電気コネクタ | |
| JP2020187896A (ja) | コネクタ | |
| JPH06260238A (ja) | 接続端子 | |
| US7530860B2 (en) | Contact terminal for electrical connector | |
| EP0959531B1 (en) | Single piece electrical receptacle terminal | |
| US6293825B1 (en) | Electrical connector | |
| JP2015220172A (ja) | 端子構造及びコネクタ |