JP2020033271A - 皮膚又は毛髪色黒化剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 皮膚又は毛髪色の黒化を促進する、皮膚又は毛髪色黒化剤を提供する。【解決手段】カルボキシアトラクチロシド又はその塩を有効成分とする皮膚又は毛髪色黒化剤【選択図】なし

Description

本発明は、皮膚又は毛髪色を黒化する、皮膚又は毛髪色黒化剤に関する。
皮膚や毛髪の色を決定する因子として様々なものが報告されているが、その中でも、表皮に存在するメラニンの量や質が、皮膚や毛髪の色に大きく寄与すると考えられている。すなわち、皮膚や毛髪の色の形成は、メラニン産生細胞(メラノサイト)中のメラノソームと呼ばれる細胞小器官中でつくられたメラニンが、表皮や毛包のケラチノサイトへと転送されて表皮や毛髪全体へと広がることに大きく影響を受けるとされる。
したがって、メラニン産生の亢進やメラニン分解の抑制等により、ケラチノサイトにおけるメラニン量が増加すれば、皮膚は褐色化し、毛髪は黒色化する。
皮膚においては、シミ、ソバカスの原因の一つとして、皮膚の紫外線暴露による刺激、ホルモンの異常又は遺伝的要素等によって皮膚内に存在するメラノサイトが活性化されメラニン産生が盛んになることが知られていることから、従来、メラニン産生を抑制したり、産生したメラニンを減少させたりする美白剤が開発されてきた。しかし一方で、欧米においては、褐色の肌を望む場合も多く、わが国においても、近年の若年層を中心に、敢えて日光浴や屋内での紫外線照射を受けることが流行し、欧米においては依然としてタンニング・ベッドによる人工的な日焼けも盛んに行われている。また、紫外線の有害性に関する啓蒙活動もあり、ジヒドロキシアセトンを主成分とするセルフタンニング剤が出回っているのが現状である。
このような過度の紫外線照射は皮膚に大きなダメージを与え、皮膚癌の発生を招くおそれもあり、またセルフタンニング剤においても、その作用は角層のメイラード反応により皮膚を褐色化させていることから、色合いや色合いの安定性及び紫外線防御能の向上は望めない等、効果の面で問題が指摘されている。
また、白髪は、毛母メラニン産生細胞の変化によってメラニンが減少する生理的老化現象の一つであるが、その発生機序は未だ解明されていない。白色化した髪を黒髪へと変化させる方法としては、白髪を防止又は改善する成分等の報告が数多くなされているものの、いずれも有効性や安全性の点で十分なものは得られておらず、染毛剤による染毛が中心となっているのが現状である。
従って、メラノサイトやケラチノサイトに直接作用してメラニン量を増加又は蓄積させる成分が見出されれば、本来メラニンが持つ生体防御能を促進させて皮膚のダメージを予防すると共に、肌の褐色化や白髪の防止又は改善が実現できると考えられる。
西洋アザミから単離されたカルボキシアトラクチロシドは、ミトコンドリアのアデニンヌクレオチド交換輸送体の高選択的な阻害剤として知られている(非特許文献1、2)。
しかしながら、カルボキシアトラクチロシドに皮膚黒化作用があることは全く知られていない。
Pebay-Peyroula E, Dahout-Gonzales C, Kahn R, Trezeguet V, Lauguin G Brandolin G (2003) Structure of mitochondrial ADP/ATP carrier in complex with Carboxyatractyloside. Nature. 426, 39-44. Klingenberg M (2008) The ADP and ATP transport in mitochondria and its carrier. Biochim. Biophys. Acta. 1778, 1978-2021.
本発明は、皮膚又は毛髪色の黒化を促進する、皮膚又は毛髪色黒化剤を提供することに関する。
本発明者らは、皮膚又は毛髪色の制御物質を探索したところ、カルボキシアトラクチロシドに皮膚色の黒化を促進する作用があり、皮膚又は毛髪色黒化剤として使用できることを見出した。
すなわち、本発明は、以下の1)〜3)に係るものである。
1)カルボキシアトラクチロシド又はその塩を有効成分とする皮膚又は毛髪色黒化剤。
2)カルボキシアトラクチロシド又はその塩を有効成分とする白髪予防又は改善剤。
3)カルボキシアトラクチロシド又はその塩を含有する皮膚外用剤。
本発明によれば、皮膚又は毛髪のメラニン量を増加又は蓄積させ、皮膚又は毛髪色の黒化や白髪の防止・改善を図ることができる。
カルボキシアトラクチロシドの皮膚色黒化効果を示す図。(A)カルボキシアトラクチロシドの用量依存的皮膚色黒化効果、(B)カルボキシアトラクチロシド(50μM)の皮膚色黒化効果。
本発明の有効成分であるカルボキシアトラクチロシドは、CAS番号:77228−71−8として登録されている化合物である。カルボキシアトラクチロシドの「塩」としては、生理的に許容される塩であればよく、例えばナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;例えばカルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩;例えばアンモニウム塩;例えばトリメチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、エタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、プロカイン塩、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン塩等の有機アミン塩等の、塩基付加塩が挙げられる。
カルボキシアトラクチロシド又はその塩としては、カルボキシアトラクチロシド又はそのアルカリ金属塩が好ましく、カルボキシアトラクチロシド又はそのカリウム塩がさらに好ましい。カルボキシアトラクチロシド又はそのカリウム塩は、下記式で示される。
本発明のカルボキシアトラクチロシド又はその塩は、Sigma-Aldrich社などの一般試薬メーカーより入手可能である。
後記実施例に示すように、カルボキシアトラクチロシドを添加した培地でヒト皮膚組織を培養した場合、用量依存的に皮膚色の黒化が誘導される。
したがって、カルボキシアトラクチロシド又はその塩を、動物、好ましくはヒトに投与することにより、皮膚又は毛髪色の黒化、白髪の予防又は改善が可能となる。
すなわち、カルボキシアトラクチロシド又はその塩は、皮膚又は毛髪色黒化剤、及び白髪予防又は改善剤となり、皮膚又は毛髪色黒化のため、及び白髪の予防又は改善のために使用することができる。
ここで、「皮膚又は毛髪色黒化」とは、メラニン産生能を有する皮膚又は毛髪において、その色を暗色化させることを意味する。
本明細書において、カルボキシアトラクチロシド又はその塩のヒトへの使用は、治療的使用であってもよく、又は美容目的での使用を含む非治療的使用であってもよい。
「非治療的」とは、医療行為を含まない、すなわち人間を手術、治療又は診断する方法を含まない、より具体的には医師、又は医療従事者もしくは医師の指示を受けた者が人間に対して手術、治療又は診断を実施する方法を含まない概念である。カルボキシアトラクチロシド又はその塩の非治療的使用としては、美容的又は審美的な目的での皮膚又は毛髪色の黒化のための使用、例えばエステティシャン、美容師等による使用等が挙げられる。
また、本明細書において、「改善」とは、症状又は状態の好転、症状又は状態の悪化の防止又は遅延、あるいは症状又は状態の進行の逆転、防止又は遅延をいう。
また、本明細書において、「予防」とは、個体における症状の発症の防止又は遅延、あるいは個体の症状の発症の危険性を低下させることをいう。
また、カルボキシアトラクチロシド又はその塩は、皮膚又は毛髪色黒化剤、又は白髪予防又は改善剤を製造するために使用することができる。
本発明の皮膚又は毛髪色黒化剤及び白髪予防又は改善剤は、皮膚又は毛髪色の黒化、又は白髪予防又は改善を目的とした、医薬品、医薬部外品若しくは化粧品であり得、又は当該医薬品、医薬部外品若しくは化粧品を製造するための原料又は素材であり得る。
上記医薬品又は医薬部外品は、その投与形態は任意であり、経口投与、非経口投与の何れでもよい。経口投与のための剤型としては、例えば、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤のような固形製剤、ならびにエリキシル、シロップおよび懸濁液のような液体製剤が挙げられ、非経口投与のための剤型としては、注射、外用、経皮、経粘膜、経鼻、経腸、吸入、坐剤、貼付等の各製剤が挙げられる。好ましくは、当該医薬品又は医薬部外品は、皮膚外用剤の形態であるのが好ましく、具体的には、軟膏、クリーム、乳液、ローション、ジェル、エアゾール、パッチ、テープ、スプレー等の形態が挙げられる。
上記化粧品の形態としては、クリーム、乳液、ローション、懸濁液、ジェル、パウダー、パック、シート、パッチ、スティック、ケーキ、ヘアトニック、ヘアリキッド、ヘアジェル、ヘアクリーム、トリートメント、ヘアスプレー、エアゾルムース、シャンプー、リンス等、化粧品に使用され得る任意の形態が挙げられる。
上記医薬品、医薬部外品若しくは化粧品に係る製剤組成物は、それぞれ一般的な製造法により、本発明の化合物を、製剤上許容し得る担体、例えば、各種油剤、界面活性剤、ゲル化剤、防腐剤、酸化防止剤、溶剤、アルコール、水、キレート剤、増粘剤、紫外線吸収剤、乳化安定剤、pH調整剤、色素、香料等と共に混合、分散した後、所望の形態に加工することによって得ることができる。また、これらの製剤組成物には、本発明の化合物の他、それぞれ医薬品、医薬部外品、化粧品等の製剤の種類に応じて、適宜、植物抽出物、殺菌剤、保湿剤、抗菌剤、清涼剤等の薬効成分を本発明の効果を妨害しない範囲で適宜配合することができる。
当該製剤組成物中のカルボキシアトラクチロシド又はその塩の含有量は、カルボキシアトラクチロシド換算で、一般的に好ましくは0.0001質量%以上、より好ましくは0.0005質量%以上、さらに好ましくは0.001質量%以上、且つ好ましくは10質量%以下、より好ましく1質量%以下、さらに好ましくは0.1質量%以下であり、また好ましくは0.0001〜10質量%、より好ましくは0.0005〜1質量%、さらに好ましくは0.001〜0.1質量%である。
上記製剤組成物によるカルボキシアトラクチロシド又はその塩の投与量は、本発明の効果を達成できる量であり得る。当該投与量は、対象者の状態、体重、性別、年齢又はその他の要因に従って変動し得るが、成人(60kg)1人当たり1日、カルボキシアトラクチロシド換算で、例えば好ましくは0.001mg以上、より好ましくは0.01mg以上、さらに好ましくは0.1mg以上であり、且つ好ましくは10,000mg以下、より好ましくは1,000mg以下、さらに好ましくは100mg以下である。また、好ましくは0.001〜10,000mg、より好ましくは0.01〜1,000mg、さらに好ましくは0.1〜100mgである。
化粧品のような外用剤の塗布による投与の場合、100cm当たりの1回の投与量は、カルボキシアトラクチロシド換算で、好ましくは0.001mg以上、より好ましくは0.005mg以上、さらに好ましくは0.01mg以上であり、且つ好ましくは1,000mg以下、より好ましくは500mg以下、さらに好ましくは100mg以下である。また、好ましくは0.001〜1,000mg、より好ましくは0.005〜500mg、さらに好ましくは0.01〜100mgである。
また、当該製剤組成物は、任意の摂取・投与計画に従って摂取・投与され得るが、1日1回〜数回に分け、数週間〜数カ月間継続して投与することが好ましい。
上記化粧品、医薬品又は医薬部外品の適用の対象としては、それを必要としていれば特に限定されないが、好ましくは、皮膚の褐色化、白髪の予防又は改善を所望するヒトである。通常は、上記の効果発現を期待する部位に直接適用することが好ましい。上記の効果発現を期待する部位としては、皮膚の褐色化の場合、紫外線防御能を向上させたい部位や、審美面から皮膚を褐色化させたい部位、例えば、日常的に紫外線や人目に晒される機会の多い顔や手足等の皮膚やセルフタンニング剤を投与する皮膚が挙げられる。また、白髪の予防又は改善の場合、毛が生えている皮膚が挙げられ、特に毛が生えている頭部の皮膚が好ましい。
上述した実施形態に関し、本発明においては更に以下の態様が開示される。
<1>カルボキシアトラクチロシド又はその塩を有効成分とする皮膚又は毛髪色黒化剤。
<2>カルボキシアトラクチロシド又はその塩を有効成分とする白髪予防又は改善剤。
<3>カルボキシアトラクチロシド又はその塩を含有する皮膚外用剤。
<4>皮膚又は毛髪色黒化剤を製造するための、カルボキシアトラクチロシド又はその塩の使用。
<5>白髪予防又は改善剤を製造するための、カルボキシアトラクチロシド又はその塩の使用。
<6>皮膚又は毛髪色黒化に使用するための、カルボキシアトラクチロシド又はその塩。
<7>白髪予防又は改善に使用するための、カルボキシアトラクチロシド又はその塩。
<8>皮膚又は毛髪色黒化のための、カルボキシアトラクチロシド又はその塩の使用。
<9>白髪予防又は改善のための、カルボキシアトラクチロシド又はその塩の使用。
<10>上記<6>〜<9>において、上記使用は、好ましくは、美容的又は審美的な目的での皮膚又は毛髪色黒化又は白髪予防又は改善のための非治療的な使用である。
<11>皮膚又は毛髪色黒化方法であって、それを必要とする対象にカルボキシアトラクチロシド又はその塩を有効量で投与又は摂取させることを含む、方法。
<12>白髪予防又は改善方法であって、それを必要とする対象にカルボキシアトラクチロシド又はその塩を有効量で投与又は摂取させることを含む、方法。
<13>上記<11>〜<12>において、上記方法は、好ましくは、美容的又は審美的な目的での皮膚又は毛髪色黒化又は白髪予防又は改善のための非治療的な方法である。
<14>上記<1>〜<13>において、カルボキシアトラクチロシド又はその塩は、好ましくはカルボキシアトラクチロシド又はそのカリウム塩である。
以下、本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1 カルボキシアトラクチロシドが皮膚色に及ぼす影響
(1)組織培養
医科大学の形成外科学部門より、外科手術由来の正常ヒト皮膚組織を提供頂いた。カルボキシアトラクチロシドとして、カルボキシアトラクチロシド・カリウム塩(Carboxyatractyloside potassium salt)をSigma−Aldrichより購入した。ヒト皮膚組織は、皮下脂肪をトリミングした後に、ナイフで約1cm×1cmの大きさに小片化し、6−well plateを使用して37℃ 5Vol%COの条件下で培養した。培養には、Fetal Bovine Serum(FBS)を10%(v/v)含むAdvanced DMEM培地(いずれもThermo Fisher Scientific)を使用した。
(2)カルボキシアトラクチロシドが皮膚色に及ぼす影響
47歳女性の側腹部に由来するヒト皮膚組織を6−well plateに静置し、DMSOに溶解したカルボキシアトラクチロシド・カリウム塩を終濃度で1、5、10、50μMになるように培地中に添加した上で組織培養を実施した(n=1)。なお、使用したカルボキシアトラクチロシド・カリウム塩のカリウム含有量が不明なため、カリウムを含まないものとして濃度の計算を行った。コントロールとしては、同量のDMSOを添加した。2〜3日毎に培地を交換しながら、培養開始から7日間経過後に皮膚組織の外観を観察し、写真撮影を行った。その結果、カルボキシアトラクチロシドにより、用量依存的に皮膚色の黒化が誘導されることを確認した(図1A)。また、異なるドナー(55歳女性の側腹部)に由来するヒト皮膚組織にカルボキシアトラクチロシドを終濃度で50μMになるように処理し、同様の操作を行った(n=3)。その結果、ドナーに依存することなく、皮膚色の黒化が誘導されることを確認した(図1B)。

Claims (4)

  1. カルボキシアトラクチロシド又はその塩を有効成分とする皮膚又は毛髪色黒化剤。
  2. カルボキシアトラクチロシド又はその塩を有効成分とする白髪予防又は改善剤。
  3. カルボキシアトラクチロシド又はその塩を含有する皮膚外用剤。
  4. カルボキシアトラクチロシド又はその塩がカルボキシアトラクチロシド又はそのカリウム塩である、請求項1〜3のいずれか1項記載の剤。
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