JP2020030289A - コンテンツ再生プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献2に記載されている発明は、位置情報とコンテンツを対応づけているだけなので、生活スタイルに合わせて、音楽を再生したいと考える場合には不適である。
この実施形態は、スマートフォン内の各種センサやビーコン装置を利用して生活スタイルに合わせて音楽を再生するものである。
例えば、日曜日の朝、リビングで聴く音楽はプレイリスト#1であるが、寝室で聴く音楽はプレイリスト#2、このアロマ(香り)の空間ではプレイリスト#3、といったことを、ビーコン装置等と音楽コンテンツ等を関連付けることにより、ユーザの状況に応じた音楽を再生する。
スマートフォン2は、ネットワーク接続された端末である。このスマートフォン2は、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)221と、RAM(Random Access Memory)222と、記憶部29とを備えている。CPU21は、ソフトウェアプログラムを実行する演算装置であり、ROM221や記憶部29に格納されたプログラムを実行することにより、各種機能を実現する。ROM221は、不揮発性メモリであり、例えばこの端末の基本入出力ソフトウェアが格納されている。記憶部29は、例えばフラッシュメモリなどの書き換え可能な大容量メモリであり、ここでは音楽再生プログラム291(コンテンツ再生プログラム)、再生音楽群292、関連付け情報293を格納している。RAM222は、揮発性メモリであり、CPU21が音楽再生プログラム291を実行する際の一時変数が格納される。このCPU21が、音楽再生プログラム291を実行することにより、音楽(コンテンツ)を再生することができる。
再生音楽群292は、このスマートフォン2が再生可能な音楽(音楽データ)と、それら複数の音楽をリスト化したプレイリストを含んで構成される。関連付け情報293は、ユーザの状況と再生する音楽の関連付けに係る情報である。
撮像部241は、映像を撮影して電気信号に変換する。スマートフォン2は、この撮像部241により、例えば二次元バーコードを撮影して、撮影した画像に含まれる情報を取得できる。マイク242は、音声を収録して電気信号に変換する。撮像部241は、ビーコン装置が外部に示す二次元バーコードを撮像して入力する入力部に相当する。
タッチパネルディスプレイ26は、例えば透明電極で構成されたタッチパネルとディスプレイとが積層されて構成されており、操作部および表示部として機能する。
スピーカ27は、電気信号を音声に変換するものである。
光センサ282は、周囲の明るさを検知するセンサであり、例えば画面輝度の調整に用いられる。
計時部283は、例えば水晶発振子などの発振信号をカウントして時刻や日時を計時する。
ジャイロセンサ285は、スマートフォン2に加えられた角加速度を検知するセンサであり、例えばスマートフォン2の回転角を検知して、それに応じた仮想表示などを行う。
磁気センサ288は、磁力を検知して方角を示すセンサであり、地磁気センサ、磁力センサ、電子コンパスとも呼ばれる。
音楽再生プログラム291は、各種センサからの入力情報と再生する音楽とを関連付ける機能を有している。音楽再生プログラム291を実行すると、CPU21は、ステップS10〜S13の処理を繰り返す。
CPU21は、各種センサからの入力情報を検知する(S10)。この入力情報は、ユーザの状況に係る情報である。
次にCPU21は、検知した入力情報で関連付け情報293を検索する(S11)。CPU21は、検知した入力情報に対して音楽またはプレイリストが関連付けられているか否かを判定する(S12)。これらステップS11,S12の処理は、各種センサが検知した状況情報と複数の音楽およびプレイリストのうちいずれかを関連付けた関連付け情報293に基づき、音楽またはプレイリストを特定する工程に相当する。
CPU21は、検知した入力情報に対して音楽またはプレイリストが関連付けられていたならば(Yes)、ステップS13に進み、検知した入力情報に関連付けられた音楽またはプレイリストを自律的に再生して、ステップS10の処理に戻る。このステップS13の処理は、特定されたコンテンツまたは前記プレイリストを再生する工程に相当する。
ステップS12において、CPU21は、検知した入力情報に対して音楽またはプレイリストが関連付けられていなかったならば(No)、ステップS10の処理に戻る。
ここで関連付け処理部211は、CPU21が音楽再生プログラム291を実行することによって具現化するものである。
関連付け処理部211は、光センサ282が光を検知したときに、再生音楽群292に含まれる音楽#1を再生する。
関連付け処理部211は、GPSセンサ281が所定位置を検知したときに、再生音楽群292に含まれるプレイリスト#1を再生する。
関連付け情報293は、項目欄と音楽欄と、複数の条件欄を格納している。
項目欄は、各関連付けに付与された項目名を格納する。項目欄に記入する項目名は、ユーザが任意に記入設定してもよいし、関連付け情報293に予め用意されている複数の項目名候補の中からユーザが選択する構成であってもよい。音楽欄は、再生対象となる音楽情報を格納する。条件欄は、この関連付けに関する条件を格納する欄であり、複数の条件が格納されたときには、その論理和が適用される。
第2の関連付けは、項目として「スポーツセンタ」が格納され、条件として「GPSセンサ:スポーツセンタの近傍を検知」が格納されており、再生対象となる音楽として、「プレイリスト#1」が格納されている。
各ビーコン装置3は、CPU34とビーコンモジュール35とバッテリ33を備え、表面に二次元バーコード31が貼り付けられている。ビーコン装置3は、二次元バーコード31の情報を外部に示している。ビーコン装置3のCPU34は、ビーコンモジュール35により、自身を識別するビーコン信号を外部に出力する。
ビーコン装置3a(ビーコン装置A)は、図5に示すCPU34とビーコンモジュール35とバッテリ33を備え、表面に二次元バーコード31が貼り付けられている。ビーコン装置3aのCPUは、ビーコンモジュールにより、自身を識別するビーコン信号を外部に出力する。音楽再生プログラム291を実行するCPU21は、関連付け処理部211を具現化して、ビーコン装置3aの識別信号と再生する音楽#2とを関連付ける。つまり、関連付け処理部211は、ビーコン装置3aのビーコン信号の入力を検知すると、このビーコン信号に関連付けられた音楽#2を再生する。
これにより、音楽再生プログラム291を実行するCPU21は、ユーザが運動靴を履いたときに、プレイリスト#2に含まれる音楽を再生することができる。この動作は、CPU21が、ビーコン装置3bの識別情報に基づき、プレイリスト#2を特定する工程と、特定したプレイリスト#2を再生する工程に相当する。
以下、各ビーコン装置3a,3bなどを特に区別しないときには、単にビーコン装置3と記載する。
項目欄は、各関連付けに付与された項目名を格納する。音楽欄は、再生対象となる音楽情報を格納する。条件欄は、この関連付けに関する条件を格納する欄であり、複数の条件が格納されたときには、その論理和が適用される。
第2の関連付けは、項目として「運動靴」が格納され、条件として「ビーコン装置B:圧力センサ:ON」が格納され、再生対象となる音楽として、「プレイリスト#2」が格納されている。
二次元バーコード31にはビーコン装置3を識別するためのビーコン信号を示す情報がエンコードされている。例えば、Bluetooth(登録商標)ビーコンではUUID(Universally Unique Identifier)やMajorやMinor、Wi-Fi(登録商標)ならばESSID(Extended Service Set Identifier)、MACアドレス、シリアル番号などのID情報、センサの有無、送信するセンサ情報の種類や内容などである。
音楽再生プログラム291を実行するCPU21は、撮像部241によって二次元バーコード31を撮像したのち、この二次元バーコード31の光学像を復号する(S32)。そして、CPU21は、復号したビーコン情報と音楽やプレイリストを関連付ける(S33)。ステップS32,S33の処理は、撮像部241によって撮影された二次元バーコード31の画像から関連付け情報を取得する工程に相当する。
その後、CPU21は、タッチパネルディスプレイ26等に問い合わせ画面を表示して、関連付けを終了するか否かをユーザに問い合わせる(S34)。CPU21は、関連付け終了を検知すると(Yes)、図8の処理を終了する。CPU21は、関連付け継続を検知すると(No)、ステップS31に戻り、関連付けを継続する。これにより、複数条件の論理和の関連付けを行うことができる。なお、関連付けしたいビーコン装置3に対して音楽やプレイリストを選択する構成でもよい。その場合、まずユーザは、音楽再生プログラム291を使用して関連付けしたいビーコン装置3に貼り付けられた二次元バーコード31を撮影する。その後、ユーザは、関連付けしたい音楽やプレイリストを選択する。そしてCPU21は、二次元バーコード31の関連付け情報と、選択した音楽やプレイリストとを関連付ける。
ここでは、関連付け情報293に、「ビーコン装置Cが置かれた自分の部屋、土曜日と日曜日の18:00から22:00に、人感センサビーコン(ビーコン装置D)からの検知信号が有る場合、プレイリスト#3を再生する」という条件が格納されている。
そうした場合、ユーザは、人感センサ32dを備えたビーコン装置3d(ビーコン装置D)とビーコン装置3c(ビーコン装置C)を自分の部屋に置くことで、土曜日と日曜日の18:00から22:00に自分の部屋に入ったならば、スマートフォン2にプレイリスト#3を自動再生させることができる。
スマートフォン2が光センサを備えている場合や、光センサを備えたビーコン装置3の場合は、部屋の明かりのオンまたはオフを検知する。これにより、スマートフォン2のCPU21は、関連付けされた音楽を再生するとよい。
項目欄は、各関連付けに付与された項目名を格納する。音楽欄は、再生対象となる音楽情報を格納する。条件欄は、この関連付けに関する条件を格納する欄であり、複数の条件が格納されたときには、その論理和が適用される。
ユーザは、圧力センサを備えたビーコン装置3fと、光センサを備えたビーコン装置3gを持っている。ユーザは、スマートフォン2にインストールした音楽再生プログラム291を起動して、プレイリスト#4を選択し、圧力センサ32fを備えたビーコン装置3fに貼り付けされている二次元バーコード31を撮像することによって、プレイリスト#4とビーコン装置3fを関連付ける。
ユーザは任意のセンサビーコン装置と音楽との関連付けを行い、そのビーコン装置を任意の場所に設置することによって、状況に応じた音楽を自動的に再生させることが可能となる。
項目欄は、各関連付けに付与された項目名を格納する。音楽欄は、再生対象となる音楽情報を格納する。条件欄は、この関連付けに関する条件を格納する欄であり、複数の条件が格納されたときには、その論理和が適用される。
第2の関連付けは、項目として「消灯」が格納され、条件として「ビーコン装置F:信号有り、圧力センサON」と「ビーコン装置G:信号有り、光センサOFF」が格納され、再生対象となる音楽として、「プレイリスト#5」が格納されている。
なお、枕に頭を置くという条件(圧力センサ32fを備えたビーコン装置3fからの情報)と、電気を消したという条件(光センサ32gを備えたビーコン装置3gからの情報)を満たした場合、第1の関連付けと第2の関連付けの両方が成立する。このとき、CPU21は、より詳細な条件が成立している第2の関連付けを優先して、プレイリスト#5を再生している。
この実施形態において、ユーザは、音楽再生プログラム291を実行するCPU21により、アロマカートリッジに貼り付けられた二次元バーコード31を撮像して、アロマカートリッジの芳香と音楽との関連付けを行う。
ビーコン装置3e(ビーコン装置E)は、中空の略円筒形であり、断面に6個の穴が穿たれている。この穴それぞれに、異なる芳香を放つアロマオイルが格納されている。ビーコン装置3eは、6種類の香りを発する機能を持つアロマカートリッジであり、台座4と接続されて動作する。ユーザがこのカートリッジを回転させ、スイッチ44(図14参照)をオンすることにより、所望の香り付けした空気が散布される。ビーコン装置3eの外部には、二次元バーコード31が貼り付けられている。この二次元バーコード31には、自身が格納するアロマオイルの情報がエンコードされている。
台座4は、バッテリ43と、制御部41と、スイッチ44と、エアポンプ45とを備えている。制御部41は、この台座4を制御する処理部であり、不図示のCPUや記憶部などを含んで構成される。バッテリ43は、この台座4およびビーコン装置3eに電力を供給する電源である。スイッチ44は、エアポンプ45を所定時間だけ動作させる。
関連付け情報293は、項目欄と音楽欄と、複数の条件欄を格納している。
項目欄は、各関連付けに付与された項目名を格納する。音楽欄は、再生対象となる音楽情報を格納する。条件欄は、この関連付けに関する条件を格納する欄であり、複数の条件が格納されたときには、その論理和が適用される。
第2の関連付けは、項目として「エキゾチック」が格納され、条件として「ビーコン装置E:信号有り、アロマ:エキゾチック」が格納され、再生対象となる音楽として、「プレイリスト#7」が格納されている。つまり、アロマオイルの「エキゾチック」が選択されたとき、CPU21は、プレイリスト#7に含まれる音楽を自律的に再生する。
第4の関連付けは、項目として「ラベンダー」が格納され、条件として「ビーコン装置E:信号有り、アロマ:ラベンダー」が格納され、再生対象となる音楽として、「音楽#3」が格納されている。つまり、アロマオイルの「ラベンダー」が選択されたとき、CPU21は、音楽#3を自律的に再生する。
第6の関連付けは、項目として「バラ」が格納され、条件として「ビーコン装置E:信号有り、アロマ:バラ」が格納され、再生対象となる音楽として、「音楽#4」が格納されている。つまり、アロマオイルの「バラ」が選択されたとき、CPU21は、音楽#4を自律的に再生する。
クラウドサーバ1は、例えばデータセンタに設置されて、インターネットに接続されたコンピュータである。クラウドサーバ1と各ユーザのスマートフォン2とは、音楽再生システムとして動作する。クラウドサーバ1は、インターネット(ネットワーク)を介して、各ユーザのスマートフォン2から、ユーザの状況を含めた関連付け情報293を取得する。これにより、ユーザがどのような状況の時に、どのような音楽を聴いているかというデータを取得することができる。具体的にいうと、音楽再生システムの運営者は、クラウドサーバ1により関連付け情報293や、関連付け情報293を使用して実際に聞いた音楽の情報を取得する。そして、クラウドサーバ1は、その情報をユーザの状況毎のオススメ設定として、例えばランキング形式などで各ユーザに配信する。なお、クラウドサーバ1は、1台の物理的なサーバで構成してもよく、複数台の物理的なサーバを論理的にまとめたクラスタとして構成してもよい。
ビーコン装置3は、外部に示す二次元バーコード31やビーコン信号にオススメ曲等を示すコンテンツ情報(曲情報)を含ませていてもよい。例えばビーコン装置3の二次元バーコード31やビーコン信号に曲情報(音楽コードや曲名情報)が含まれており、ユーザがこの二次元バーコード31を撮影したり、ビーコンモジュール23がこのビーコン装置3からビーコン信号を受信した場合を考える。ビーコン装置3は、外部に示す二次元バーコード31やビーコン信号にオススメ曲等を示すコンテンツ情報を含ませていてもよい。
ここでは、ビーコン装置3h〜3jの二次元バーコード31やビーコン信号に曲情報(コンテンツ情報)が含まれており、ユーザがこの二次元バーコード31を撮影したり、ビーコンモジュール23がこれらビーコン装置3h〜3jからビーコン信号を受信した場合を考える。
シーケンスS41において、スマートフォン2のCPU21は、受信したビーコン信号から曲情報を取り出し、この曲情報によって示される音楽データが再生音楽群292に有ると判定する。これは、この音楽データが音楽再生プログラム291を実行するCPU21によって管理されている状態を意味する。
シーケンスS42において、スマートフォン2のCPU21は、その音楽データを再生する。
シーケンスS50において、ユーザはビーコン装置3iの近傍に位置しており、スマートフォン2のビーコンモジュール23は、ビーコン装置3iからビーコン信号を受信する。このビーコン信号には、ビーコン装置3iの識別信号(ID)と曲情報が含まれている。
シーケンスS60において、ユーザはビーコン装置3jの近傍に位置しており、スマートフォン2のビーコンモジュール23は、ビーコン装置3jからビーコン信号を受信する。このビーコン信号には、ビーコン装置3jの識別信号(ID)と曲情報が含まれている。
ビーコン装置3は、二次元バーコード31やビーコン信号に、曲名など、コンテンツ自身の情報である音楽情報等のコンテンツ情報ではなく、音楽再生システムがコンテンツを配信するための条件に関する情報を含んだコンテンツ提供情報を含ませてもよい。ビーコン装置3が二次元バーコード31やビーコン信号にコンテンツ提供情報を含ませている場合、音楽再生プログラム291を実行するCPU21は、ビーコン装置3の二次元バーコード31をユーザが撮影したり、ビーコン信号を受信すると、コンテンツ提供情報を取り出したのち、クラウドサーバ1にコンテンツ提供情報を送信する。クラウドサーバ1は、コンテンツ提供情報の内容に応じて任意の音楽などのコンテンツを、ストリーミング送信などで音楽再生プログラム291を実行するスマートフォン2に提供する。
なお、コンテンツ提供情報を含み、かつビーコン装置3が外部に示す情報は、二次元バーコード31やビーコン信号に限られない。NFCなどの近距離無線通信などを含む無線通信の情報、ビーコン装置3から発せられる音、光、赤外線などの情報であってもよい。
同様に、バーコード31mの撮影画像を復号したものは、図19に示すコンテンツ提供情報5mである。コンテンツ提供情報5mは、キャンペーン識別情報と、キーワード「O」とを含んでいる。
関連付け処理部211は、各コンテンツ提供情報5k,5m,5nをクラウドサーバ1に送信する。
なお、1つのビーコン装置のコンテンツ提供情報に含まれるキーワードおよびキャンペーン識別情報によって、キーワード変換表113のいずれかの項目と一致する組合せを実現してもよい。例えばその場合、当該ビーコン装置のコンテンツ提供情報は、キャンペーン識別情報とキーワード「IODATA」を持つ。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(o)のようなものがある。
(b) CPU21は、センサからの入力情報やビーコン装置3の識別情報それぞれを組み合わせて再生する音楽と関連付けしてもよく、更にセンサからの入力情報とビーコン装置3の識別情報とを組み合わせて再生する音楽と関連付けしてもよい。
(e) 音楽再生プログラム291を実行するCPU21は、関連付け情報293に、検知条件としてビーコン装置3の電波強度も入れるとよい。これによりCPU21は、所定値以上の電波強度を検知したときだけ音楽再生するので、各部屋にビーコン装置3を置いても、ビーコン信号が混線しなくなる。
(k) 音楽再生プログラム291を実行するCPU21が関連付け情報293に関連付けするコンテンツは、スマートフォン2のタッチパネルディスプレイに表示するキャラクタ画像や、そのキャラクタの音声も含まれる。例えば、グーグルアシスタントやSIRI(登録商標)のような、人工知能による案内などで使用される声を、ユーザ状況に関連付けて変更してもよい。具体的には、自分の部屋では萌えキャラの声でアシスタントが喋るが、家族がいるリビングだとおじさんの声で喋るなどである。
(m) ビーコン信号の電波到達距離は調整可能でもよい。1m用、3m用などのように部屋の大きさによってビーコン装置3に設置されたスイッチで出力変更できる構成としてもよい。この場合、ユーザは、部屋の大きさに応じてビーコン信号の出力を選択する。このような場合、ビーコン装置3は、到達距離の設定情報をビーコン信号に載せて送信することが望ましい。これによりスマートフォン2側の音楽再生プログラム291を実行するCPU21は、ビーコン装置3に合わせて適切な電波強度を設定しつつ、所定の電波強度以上でなければ音楽を再生しないようにできる。
2 スマートフォン (携帯端末)
21 CPU
211 関連付け処理部
221 ROM
222 RAM
23 ビーコンモジュール (入力部の一例)
241 撮像部 (入力部の一例)
242 マイク
25 通信部
26 タッチパネルディスプレイ
27 スピーカ
281 GPSセンサ (センサの例)
282 光センサ (センサの例)
283 計時部 (センサの例)
284 加速度センサ (センサの例)
285 ジャイロセンサ (センサの例)
286 近接センサ (センサの例)
287 指紋センサ (センサの例)
288 磁気センサ (センサの例)
29 記憶部
291 音楽再生プログラム (コンテンツ再生プログラム)
292 再生音楽群 (コンテンツ、プレイリスト)
293 関連付け情報
3,3a〜3k,3m,3n ビーコン装置
31 二次元バーコード
32b 圧力センサ (センサの例)
32d 人感センサ (センサの例)
32f 圧力センサ (センサの例)
32g 光センサ (センサの例)
38 アロマオイル格納部
33 バッテリ
34 CPU
35 ビーコンモジュール
4 台座
41 制御部
43 バッテリ
44 スイッチ
45 エアポンプ
Claims (7)
- 状況を検知するセンサと、複数のコンテンツまたは前記コンテンツをリスト化したプレイリストを格納する記憶部と、前記コンテンツを再生する再生部を備えるコンピュータに、
前記センサが検知した状況情報と前記複数のコンテンツおよび前記プレイリストのうちいずれかを関連付けた関連付け情報に基づき、コンテンツまたはプレイリストを特定する工程、
特定された前記コンテンツまたは前記プレイリストを再生する工程、
を実行させるためのコンテンツ再生プログラム。 - 前記コンピュータは、ビーコン装置を検知して通信する通信部を更に備えており、
前記センサが検知した状況情報および前記通信部によって検知した前記ビーコン装置の識別情報と、前記複数のコンテンツおよび前記プレイリストのうちいずれかを関連付けた関連付け情報に基づき、コンテンツまたはプレイリストを特定する工程、
を前記コンピュータに実行させるための請求項1に記載のコンテンツ再生プログラム。 - 前記センサが検知した状況情報、前記通信部によって検知した前記ビーコン装置の識別情報、および前記ビーコン装置が備えるセンサが検知した状況情報と、前記複数のコンテンツおよび前記プレイリストのうちいずれかを関連付けた関連付け情報に基づき、コンテンツまたはプレイリストを特定する工程、
を前記コンピュータに実行させるための請求項2に記載のコンテンツ再生プログラム。 - ビーコン装置を検知して通信する通信部と、複数のコンテンツまたは前記コンテンツをリスト化したプレイリストを格納する記憶部と、前記コンテンツを再生する再生部を備えるコンピュータに、
前記通信部が検知したビーコン装置の識別情報と前記複数のコンテンツおよび前記プレイリストのうちいずれかを関連付けた関連付け情報に基づき、コンテンツまたはプレイリストを特定する工程、
特定された前記コンテンツまたは前記プレイリストを再生する工程、
を実行させるためのコンテンツ再生プログラム。 - 前記ビーコン装置は、関連付け情報を含んだ情報を外部に示しており、
前記コンピュータは、前記ビーコン装置が示す情報を入力する入力部を備えており、
前記入力部によって、前記ビーコン装置が示す情報を入力する工程、
前記入力部によって入力された情報から、前記関連付け情報を取り出す工程、
を実行させるための請求項2から4のうちいずれか1項に記載のコンテンツ再生プログラム。 - 前記関連付け情報および状況情報を、クラウドサーバにアップロードする工程、
を更に前記コンピュータに実行させるための請求項1から5のうちいずれか1項に記載のコンテンツ再生プログラム。 - 前記クラウドサーバから、自身の状況と一致する状況の他のユーザに係る関連付け情報をダウンロードする工程、
を更に前記コンピュータに実行させるための請求項6に記載のコンテンツ再生プログラム。
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