JP2020029707A - 排水トラップ - Google Patents
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Abstract
Description
図1において、本実施形態に係るサイホン排水システム10は、排水立て管14と、排水構造16とを有している。
排水構造16は、水廻り器具の一例たる浴槽11と、水廻り器具の一例たる洗い場12と、排水トラップとしての第1排水トラップ21と、第2排水トラップ22と、通気管としての第1バイパス管18と、第1サイホン排水管31と、第2サイホン排水管32とを有している。
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図3において、本実施形態に係る排水構造16では、浴槽11からの排水は、貯水後に排水される溜め流し排水となるため、洗い場12からの排水と比較して、多くの排水が一度に排水される。浴槽11からの排水は、第1排水トラップ21を通って排水管51の上横管部51A、縦管部51B、下横管部51Cを通じて、第1サイホン排水管31へ流れて行く(矢印A方向)。第1サイホン排水管31においてサイホン力が発生するまで、余剰の排水は第1バイパス管18に流入する(矢印B方向)。第1バイパス管18内の空気は、排水の流入に伴い第2排水トラップ22側へ押し出される(矢印C方向)。
上述した実施形態では、第1排水トラップ21の凸部23における第3流路部21Eの斜め下方側へ延設された部位21EBの上方側に第1バイパス管18が水平に接続された構成とされているが、これに限らず、図9に示されるように、壁部12Aへ貫通された第4流路部21Fに第1バイパス管18が垂直に接続される構成としてもよい。
図10において、本実施形態に係る排水構造26は、第1排水トラップ21の下流側部位及び第2排水トラップ22の下流側部位の少なくとも一方、例えば双方に、補助チャンバ71,72を有している。補助チャンバ71は、第1排水トラップ21の下流側部位に設けられている。補助チャンバ72は、第2排水トラップ22の下流側部位に設けられている。
図11において、本実施形態に係る排水構造36では、第1バイパス管18に、吸気弁30(図2)の代わりとなる通気管74が接続されている。通気管74は、例えば建物の屋外まで延び、末端74Aが大気に開放されている。
図12において、本実施形態に係る排水構造46は、他の排水トラップ83,84と、サイホン排水管93,94と、個別通気管103,104と、ヘッダ80と、合流通気管90とを有している。
図13において、本参考例に係る排水構造56では、第1排水トラップ21から延びる排水管51の下流側に、第1サイホン排水管31が接続されている。また、第2排水トラップ22から延びる排水管52の下流側に、第2サイホン排水管32が接続されている。つまり、第1排水トラップ21からの排水経路と、第2排水トラップ22からの排水経路とが、互いに独立している。
図14において、本参考例に係る排水構造66は、参考例1において、吸気弁111,112が更に設けられている。排水管51には、上方に延びる分岐管121が接続されている。吸気弁111は、該分岐管121の上端に設けられている。また、排水管52には、上方に延びる分岐管122が接続されている。また、吸気弁112は、該分岐管122の上端に設けられている。吸気弁111,112の構成は、第1実施形態の吸気弁30と同様である。
図15において、本実施形態に係る排水構造86は、第2バイパス管218を有している。この第2バイパス管218は、第1バイパス管18の最上部より低い位置において第1バイパス管18における第1排水トラップ21側と第2排水トラップ22側とを接続している。第2バイパス管218における管路の底面は、第2排水トラップ22の上面22Aよりも低く配置されている。また、第2バイパス管218における管路の底面は、排水管52の上横管部52Aの底面52Dよりも高く配置されている。
図16において、本実施形態に係る排水構造76は、第5実施形態における第1バイパス管18の第1逆止弁19を省略した構成とされている。第1バイパス管18では、第1実施形態で述べたように、最上部18Hの高さの設定を適切に行うことにより、第1バイパス管18における縦管部18A,18B間で越流が生じないようにできる。したがって、本実施形態のように第1逆止弁19を省略することで、構成を簡素化し、低コスト化が可能となる。
図17において、本実施形態に係る排水構造130は、第1排水トラップ132を有している。この第1排水トラップ132は、排水部41の下流側に設けられていると共に、管状に形成されている。具体的には、第1排水トラップ132は、第1流路部132Cと、第2流路部132Dと、第3流路部132Eと、第4流路部132Fとを有している。第1流路部132Cは、排水部41に対応した位置、すなわち排水部41の下方側に設けられていると共に、途中で水平方向に折れ曲がっている。この第1流路部132Cの水平部分は、床スラブ24(図1参照)上に載置されている。つまり、第1流路部132Cは、第1排水トラップ132における浴槽11側の端部132CAから、水平に延設された部位132CBと第2流路部132Dとの境界B1までの間の範囲とされている。
図19において、本実施形態に係る排水構造150は、第7実施形態に対して第1排水トラップ154の凸部152が第1排水トラップ154の上流側から下流側へ向かうに連れて突出量が徐々に大きくなるように形成されている。すなわち、凸部152は、第1流路部132Cの下方側へ延設された部位132CCの側壁及び水平に延設された部位132CBの上壁とで形成されると共に、第1排水トラップ154の上流側から下流側に向かうに連れて底壁132A側への突出量が大きくされた湾曲面152Aを有している。
以上、本発明の実施形態の一例について説明したが、本発明の実施形態は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
Claims (6)
- 水回り器具の底部に設けられた排水部の下流側に設けられ、下方側へ延設された部位と当該下方側へ延設された部位の下端から水平方向へ延設された部位とを有する第1流路部と、
前記第1流路部の下流側に設けられ、前記第1流路部の下流側端部に対して斜め上方に延設された第2流路部と、
前記第2流路部の下流側に設けられ、前記第2流路部の下流側端部に対して斜め下方側へ延設された部位を有する第3流路部と、
を有する排水トラップ。 - 前記第3流路部の下流側には、水平方向に延設された第4流路部が設けられ、
前記第2流路部と前記第4流路部との下端の高さは同一とされている、
請求項1記載の排水トラップ。 - 前記第1流路部には、下方側へ向かって突出された壁部が設けられている、
請求項1又は請求項2記載の排水トラップ。 - 前記第3流路部には、上方側へ向かって突出された越流部が設けられている、
請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の排水トラップ。 - 前記第2流路部より下流側には、通気管が接続されている、
請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の排水トラップ。 - 前記通気管は、前記第3流路部における前記越流部の上端部より高い位置にて水平に接続されている、
請求項4を引用する請求項5に記載の排水トラップ。
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