JP2020028901A - タレットパンチプレス及び金型段取り指示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高ハイト金型が装着されているステーションに隣接するステーションに使用金型が装着されている場合に、板金を適切に加工することができる段取り指示情報を生成することができるタレットパンチプレスを提供する。【解決手段】NC装置20は、高ハイト金型が装着されているステーションから所定の距離以内に位置するステーションに装着されている使用金型を加工不可金型に設定する。NC装置20は、加工不可金型をなくすために、高ハイト金型及びそれと対となるパンチまたは加工不可金型及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動させるよう、上部タレット2及び前記下部タレット3に対するパンチP及びダイDの段取りを指示する段取り指示情報を生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、タレットパンチプレス及び金型段取り指示方法に関する。
板金を加工するための金型としてパンチとダイとを用いて板金を加工するタレットパンチプレスが普及している。タレットパンチプレスは、パンチ及びダイをそれぞれ装着する上部タレット及び下部タレットを備える。
特開2017−154172号公報
下部タレットに設けられているステーションに、主として成形金型であって高さの高い金型(高ハイト金型)が装着されることがある。下部タレットのステーションに、金型の上端部が下部タレットの上面より突出している高ハイト金型が装着されていると、板金が高ハイト金型の部分で浮き上がった状態となる。
高ハイト金型が装着されているステーションに隣接するステーションに金型を装着して板金を加工しようとすると、板金が浮き上がっているため板金を適切に加工することができない。そこで、高ハイト金型が装着されているステーションに隣接するステーションには金型を装着しないようにしたり、隣接するステーションに装着した金型を用いて板金を加工しないようにしたりする必要がある。
従来においては、ユーザが、高ハイト金型が装着されているステーションに隣接するステーションに、板金の加工に使用される使用金型が装着されているか否かを判断して、装着されていれば金型を装着するステーションを変更する段取りが必要となる。ユーザの判断によらず、高ハイト金型が装着されているステーションに隣接するステーションに使用金型が装着されているか否かを判定して、装着されている場合には、板金を適切に加工することができる段取りをユーザに指示する構成とすることが望まれる。
本発明は、ユーザの判断によらず、高ハイト金型が装着されているステーションに隣接するステーションに使用金型が装着されているか否かを判定することができ、装着されている場合には、板金を適切に加工することができる段取り指示情報を生成することができるタレットパンチプレス及び金型段取り指示方法を提供することを目的とする。
本発明は、パンチが装着される複数のステーションを有する上部タレットと、ダイが装着される複数のステーションを有する下部タレットとを備え、板金をパンチとダイとで挟んで加工するパンチプレス本体と、前記板金を加工する際に使用されるパンチ及びダイの情報である使用金型情報を含む加工プログラムと、前記上部タレット及び前記下部タレットの各ステーションにそれぞれ複数の種類のうちのどの種類のパンチ及びダイが装着されているかを示す装着金型情報とに基づいて、前記板金を加工するためのパンチ及びダイの対を選択して、前記パンチプレス本体による前記板金の加工を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記板金を加工するために使用されるダイであって、前記下部タレットのステーションに装着されている状態で、前記ダイの上端部が前記下部タレットの上面より突出している高ハイト金型が存在するとき、前記板金を加工するために使用されるダイであって、前記高ハイト金型が装着されているステーションから所定の距離以内に位置するステーションに装着されているダイを加工不可金型に設定し、前記加工不可金型をなくすために、前記高ハイト金型及びそれと対となるパンチまたは前記加工不可金型及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動させるよう、前記上部タレット及び前記下部タレットに対するパンチ及びダイの段取りを指示する段取り指示情報を生成するタレットパンチプレスを提供する。
本発明は、制御装置が、板金を加工するために使用されるダイであって、ダイが装着される複数のステーションを有する下部タレットのいずれかのステーションに装着されている状態で、前記ダイの上端部が前記下部タレットの上面より突出している高ハイト金型が存在するか否かを判定し、前記高ハイト金型が存在するとき、前記板金を加工するために使用されるダイであって、前記高ハイト金型が装着されているステーションから所定の距離以内に位置するステーションに装着されているダイを加工不可金型に設定し、前記加工不可金型をなくすために、前記高ハイト金型及びそれと対となるパンチまたは前記加工不可金型及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動させるよう、パンチが装着される複数のステーションを有する上部タレットに対するパンチ及び前記下部タレットに対するダイの段取りを指示する段取り指示情報を生成する金型段取り指示方法を提供する。
本発明のタレットパンチプレス及び金型段取り指示方法によれば、ユーザの判断によらず、高ハイト金型が装着されているステーションに隣接するステーションに使用金型が装着されているか否かを判定することができ、装着されている場合には、板金を適切に加工することができる段取り指示情報を生成することができる。
一実施形態のタレットパンチプレスの全体的な構成例を示す図である。 使用金型情報を表示部に表示した状態の一例を示す図である。 下部タレットに設けられている複数のステーションの配置の一例を示す平面図である。 装着金型情報を表示部に表示した状態の一例を示す図である。 下部タレットに装着された高ハイト金型によってワークが浮き上がった状態を概念的に示す斜視図である。 一実施形態のタレットパンチプレスの動作、及び、一実施形態の金型段取り指示方法で実行される処理の全体的な流れを示すフローチャートである。 図6のステップS2の詳細な処理を示すフローチャートである。 図6のステップS3の詳細な処理を示すフローチャートである。 下部タレットに装着された高ハイト金型によって浮き上がったワークの突出広がり距離を示す断面図である。 ワークが冷間圧延鋼板であるときのワークの板厚と高ハイト金型の上方突出量とによって決まる突出広がり距離を示す表である。 ワークがステンレス鋼であるときのワークの板厚と高ハイト金型の上方突出量とによって決まる突出広がり距離を示す表である。 ワークがアルミニウム板であるときのワークの板厚と高ハイト金型の上方突出量とによって決まる突出広がり距離を示す表である。 図6のステップS4の詳細な処理を示すフローチャートである。 図11のステップS42の詳細な処理を示すフローチャートである。 図11のステップS45の詳細な処理を示すフローチャートである。 高ハイト金型の周辺に位置する加工不可金型のみを移動する場合の一例を示す図である。 高ハイト金型を移動し、高ハイト金型の移動に伴って新たに加工不可金型となった金型を移動する場合の一例を示す図である。
以下、一実施形態のタレットパンチプレス及び金型段取り指示方法について、添付図面を参照して説明する。図1において、タレットパンチプレス100は、パンチプレス本体10と、パンチプレス本体10を制御する制御装置の一例であるNC装置20と、NC装置20に接続された操作部21及び表示部22とを備える。
NC装置20は、LAN等のネットワークを介して、データベース30と接続されている。データベース30には、ネットワークを介して、CAM(Computer Aided Manufacturing)として機能するコンピュータ機器40と、金型管理サーバ50とが接続されている。
まず、パンチプレス本体10の構成例及びその動作を説明する。パンチプレス本体10はフレーム1を備える。フレーム1は、上下動自在であって回転自在に設けられた上部タレット2と、回転自在に設けられた下部タレット3とを備える。上部タレット2には、種類の異なる複数のパンチPが着脱自在に装着されている。下部タレット3には、種類の異なる複数のダイDが着脱自在に装着されている。よって、上部タレット2及び下部タレット3にそれぞれ装着されているパンチP及びダイDは交換可能である。
フレーム1には、上部タレット2の上方に、モータ5によって上下動自在のラム4が設けられている。ラム4の上下動によってストライカ6も上下動する。ストライカ6が上下動する位置が、加工対象の板金であるワークWを加工する加工位置である。ラム4及びストライカ6が下降してパンチPを押し下げると、パンチPとダイDとで挟まれたワークWが、パンチPが有する刃によって打ち抜かれたり、所定の形状に成形されたりする。
パンチプレス本体10は、ワークWをワークWの面に沿った方向であるX軸方向またはY軸方向の所定の位置に移動させて位置決めするためのワーク位置決め機構11を備える。ワーク位置決め機構11は、ワークWをY軸方向に移動させるキャリッジベース12と、ワークWをクランプするクランパ14を有し、ワークWをX軸方向に移動させるキャリッジ13とを備える。ワーク位置決め機構11は、ワークWの加工される部分を加工位置に位置決めする。
NC装置20は、予め作成されてデータベース30に記憶されている加工プログラムを読み出して、パンチプレス本体10によるワークWの加工を制御する。加工プログラムは、NC装置20がパンチプレス本体10を制御する機械制御コード(Gコード)よりなるNCデータと、ワークWを加工する際に使用されるパンチP及びダイDの情報である使用金型情報とを含む。NCデータはコンピュータ機器40によって作成され、使用金型情報に含まれる金型の詳細な情報は金型管理サーバ50より読み出される。
図2に示すように、NC装置20は、ユーザが操作部21を操作することによって、使用金型情報を表示部22に表示することができる。NCデータは、ワークWを加工するためのT番号を含む。使用金型情報は、それぞれのT番号の金型に関する各種の情報を含む。図2において、レンジとは金型の大きさの種別を示す。X寸法、Y寸法、R寸法はワークWが加工される寸法を示す。図2では図示されていないが、使用金型情報は金型の高さ等の情報も含む。
上部タレット2及び下部タレット3は、それぞれパンチP及びダイDを装着する装着部である複数のステーションを備える。図3は、下部タレット3に設けられている複数のステーション3Sの配置の一例を示している。各ステーション3Sの近傍には、ステーション番号が付されている。ステーション番号は、T番号が示す金型の番号と対応している。上部タレット2は、下部タレット3と同様に構成されている。
ユーザは、操作部21を操作することによって、NC装置20に、上部タレット2及び下部タレット3におけるどのステーションにどの種類の金型を装着しているかを登録する。NC装置20は、登録された装着金型情報を保持する。図4に示すように、NC装置20は、ユーザが操作部21を操作することによって、装着金型情報を表示部22に表示することができる。
以上のように構成されるタレットパンチプレス100において、NC装置20は、NCデータで指定されたパンチP及びダイDをストライカ6が位置する加工位置へと位置させるように、装着金型情報に基づいて上部タレット2及び下部タレット3を回転させる。また、NC装置20は、ワークWの面内のNCデータで指定された位置でワークWを加工するために、ワーク位置決め機構11を制御して、ワークWをX軸方向またはY軸方向に移動させて位置決めする。
NC装置20は、NCデータにおける各加工指令に対応して、上部タレット2及び下部タレット3を適切な位置に回転させ、ワークWを適切な位置に位置決めして、ラム4を下降させるようパンチプレス本体10を制御して、ワークWを加工する。
図5に示すように、下部タレット3に、高ハイト金型であって、ダイDの上端部が下部タレット3の上面より突出しているダイDhが装着されていると、ワークWがダイDhの部分で浮き上がった状態となる。ダイDhが装着されているステーションに隣接するステーションに、NCデータによって使用することが設定されている使用金型が装着されていれば、ワークWが浮き上がっているため、その使用金型によってワークWを適切に加工することができない。
本実施形態のタレットパンチプレス100及び金型段取り指示方法は、以下のようにして、高ハイト金型が装着されているステーションに隣接するステーションに使用金型が装着されているか否かを判定する。加えて、本実施形態のタレットパンチプレス100及び金型段取り指示方法は、隣接するステーションに使用金型が装着されている場合には、ワークWを適切に加工することができる段取り情報を生成する。
図6は、タレットパンチプレス100の動作、及び、金型段取り指示方法で実行される処理の全体的な流れを示している。図6において、NC装置20は、ステップS1にて、データベース30より加工プログラムを読み込む。NC装置20は、ステップS2にて、加工プログラム(NCデータ)によって使用することが設定されている全ての金型と、タレット(上部タレット2及び下部タレット3)への装着金型情報とを比較し、装着されていない金型を未使用のステーションに割り当てる。ステップS2の詳細については後述する。
NCデータによって使用することが設定されている全ての金型がステーションに割り当てられており、装着金型情報が使用される全ての金型の情報を含むことを前提とする場合には、ステップS2は省略可能である。
NC装置20は、ステップS3にて、加工プログラムによって使用することが設定されている各金型(各ダイD)が高ハイト金型であるか否かを判定し、高ハイト金型が存在すれば、高ハイト金型の存在によって他の各金型による加工が可能か否かを判定する。ステップS3の詳細については後述する。
NC装置20は、ステップS4にて、必要に応じて、上部タレット2及び下部タレット3のステーションへの金型(パンチP及びダイD)の再割り当てを実行し、段取り指示方法を生成する。本実施形態においては、NC装置20は、ユーザに金型の段取りを指示するために、段取り指示情報に基づいて、上部タレット2及び下部タレット3に対するパンチP及びダイDの段取りを指示する情報を表示部22に表示する。段取りを指示する情報は、高ハイト金型(図5に示すダイDh及びそれと対となるパンチP)を装着金型情報で設定されているステーションとは別のステーションに移動させることを指示する文章等である。
NC装置20は、ユーザに、高ハイト金型が装着されているステーションに隣接するステーションに装着されている使用金型を別のステーションに移動させるよう指示することがある。また、NC装置20は、ユーザに、高ハイト金型を別のステーションに移動させ、かつ、高ハイト金型の移動先のステーションに隣接するステーションに装着されている使用金型を別のステーションに移動させるよう指示することがある。
ユーザは、NC装置20による指示に従って、高ハイト金型または他の金型を装着金型情報で予め設定されているステーションから別のステーションへと移動させる。NC装置20は、ユーザが操作部21を操作することによって、装着金型情報を更新する。
図7を用いて、図6のステップS2の詳細な処理を説明する。図7において、NC装置20は、金型を特定する変数をiとして、ステップS21及びS22を含むループ1を、i=1からNCデータで設定されている全金型本数まで実行する。NC装置20は、ステップS21にて、装着金型情報を参照して、タレット内にi番目の金型が挿入されているか否かを判定し、挿入されていなければ、i番目の金型を段取り金型に設定する。段取り金型とは、未挿入であるため段取り(タレットへの装着)が必要な金型であるということである。
NC装置20は、ステップS22にて、iを1インクリメントして、処理をステップS21に戻す。変数iがNCデータで設定されている全金型本数となるまで変数iを1ずつインクリメントしてループ1を実行することによって、NCデータで設定されている全ての金型がタレットに装着されているか否かが判定される。
NC装置20は、ループ1に続けて、金型を特定する変数をkとして、ステップS23及びS24を含むループ2を、k=1からNCデータで設定されている全金型本数まで実行する。NC装置20は、ステップS23にて、段取り金型を挿入可能な未使用のステーションに登録する。NC装置20は、ステップS24にて、kを1インクリメントして、処理をステップS23に戻す。変数kがNCデータで設定されている全金型本数となるまで変数kを1ずつインクリメントしてループ2を実行することによって、全ての段取り金型が未使用のステーションに登録される。
ところで、T番号で指示されたステーション番号のステーションにはT番号が示す金型が装着されていないが、同一の金型が他のステーションに装着されていることがある。この場合、NC装置20は、ステップS2において、T番号が示す金型を段取り金型に設定する代わりに、NCデータ上のT番号を、同一の金型が装着されているステーションのステーション番号に対応するように書き換えてもよい。
図8を用いて、図6のステップS3の詳細な処理を説明する。図8において、NC装置20は、ステーションを特定する変数をiとして、ステップS31〜S33を含むループ1を、i=1から全ステーション数まで実行する。NC装置20は、ステップS31にて、i番目のステーションに挿入されている金型の上方突出量及び突出広がり距離を算出する。
図9に示すように、高ハイト金型であるダイDhが下部タレット3のステーション3Sに装着されているとする。ダイDhの高さがD1、ステーション3Sの深さがS1であるとすると、NC装置20は、計算式(D1−S1)によって、下部タレット3の上面からのダイDhの上方突出量h1を算出する。ステーション3Sの深さS1は予めNC装置20に設定されており、ダイDhの高さD1は使用金型情報によって得られる。図9において、ワークWは、ステーション3Sの端部から距離Lh1の範囲で浮き上がっている。距離Lh1は、高ハイト金型の存在によってワークWが浮き上がっている範囲を示す突出広がり距離である。
突出広がり距離Lh1以内に、使用金型が装着されているステーションが存在すれば、その使用金型によってワークWを適切に加工することができない。詳細には、ステーションの少なくとも一部が突出広がり距離Lh1の範囲にかかっていれば、ワークWを適切に加工することができない。
突出広がり距離Lh1は、ワークWの材質と板厚、及び上方突出量h1に応じた距離となる。突出広がり距離Lh1は、ワークWの材質ごとに、ワークWの板厚と上方突出量h1との組み合わせに基づいて予め算出されている。図1に示すように、NC装置20は、予め算出された突出広がり距離Lh1を保持する。例えば、NC装置20は、図10Aに示す冷間圧延鋼板(SPCC)、図10Bに示すステンレス鋼、図10Cに示すアルミニウム板の突出広がり距離Lh1をテーブルとして保持する。NC装置20には、ワークWの材料条件として材質及び板厚が供給されるので、突出広がり距離Lh1を決定することができる。
図8に戻り、NC装置20は、ステップS32にて、突出広がり距離Lh1以内に位置する金型を加工不可金型に設定する。NC装置20は、ステップS33にて、iを1インクリメントして、処理をステップS31に戻す。変数iが全ステーション数となるまで変数iを1ずつインクリメントしてループ1を実行することによって、高ハイト金型が装着されているステーションから突出広がり距離Lh1以内のステーションの使用金型が全て加工不可金型に設定される。
NC装置20は、図10A〜図10Cに示す突出広がり距離Lh1をテーブルとして保持する代わりに、ワークWの材質ごとに、ワークWの板厚と上方突出量h1との組み合わせに基づいて突出広がり距離Lh1を算出する算出式を保持してもよい。
図11〜図13を用いて、図6のステップS4の詳細な処理を説明する。高ハイト金型が存在しない場合、または、加工不可金型が存在しない場合にはステップS4は実行されない。図11〜図13は、高ハイト金型及び加工不可金型が存在することを前提とした処理を示す。
図11において、NC装置20は、ステップS41にて、高ハイト金型を読み込む。NC装置20は、ステップS42にて、高ハイト金型の移動先を探索する。ステップS42は、高ハイト金型(ダイDh)及びそれと対となるパンチPのみを予め装着されているステーションから別のステーションへと移動させることによって、加工不可金型をなくすことができるか否かを判定する処理である。
具体的には、図12に示すように、NC装置20は、未使用ステーションを特定する変数をiとして、ステップS421〜S425を含むループ1を、i=1から全未使用ステーション数まで実行する。NC装置20は、ステップS421にて、高ハイト金型をi番目の挿入可能な未使用ステーションに仮想的に移動させる。NC装置20は、ステップS422にて、高ハイト金型を移動させたステーションから突出広がり距離Lh1の範囲以内に使用金型があるか否かを再計算する。
NC装置20は、ステップS423にて、使用金型があるか否かを判定する。突出広がり距離Lh1の範囲以内に使用金型があれば、その使用金型は新たに加工不可金型となってしまう。使用金型があれば(YES)、NC装置20は、ステップS424にて、iを1インクリメントして、処理をステップS421に戻す。使用金型がなければ(NO)、NC装置20は、ステップS425にて、高ハイト金型の移動先をi番目のステーションと決定して処理を終了させる。ステップS425で決定した高ハイト金型の移動方法を第1の移動方法とする。
NC装置20がステップS421〜S424を変数iが全未使用ステーション数となるまで変数iを1ずつインクリメントしてループ1を実行した結果、高ハイト金型をいずれの未使用ステーションに移動させても突出広がり距離Lh1の範囲以内に使用金型があれば、NC装置20は処理を終了させる。この場合、高ハイト金型の移動先が決定しなかったということである。
図11に戻り、NC装置20は、ステップS43にて、高ハイト金型の移動先が決定したか否かを判定する。高ハイト金型の移動先が決定していれば(YES)、第1の移動方法が採用されるということであり、NC装置20は、ステップS411にて、ユーザに高ハイト金型を決定した移動先のステーションに移動させるよう段取りを指示して処理を終了させる。高ハイト金型の移動先が決定していなければ(NO)、NC装置20は、処理をステップS44に移行させる。
NC装置20は、ステップS44にて、加工不可金型を読み込む。NC装置20は、ステップS45にて、加工不可金型の移動先を探索する。ステップS45は、加工不可金型(ダイD)及びそれと対となるパンチPのみを予め装着されているステーションから別のステーションへと移動させることによって、加工不可金型をなくすことができるか否かを判定する処理である。
具体的には、図13に示すように、NC装置20は、加工不可金型を特定する変数をiとして、ステップS451〜S453を含むループ2を、i=1から全加工不可金型本数まで実行させる。NC装置20は、ループ2に続けて、ステップS454、または、ステップS454及びS455を実行させる。
NC装置20は、ステップS451にて、i番目の加工不可金型を、装着可能な未使用のステーションであって、高ハイト金型が装着されているステーションから突出広がり距離Lh1を超えた位置のステーションに移動させる。NC装置20は、ステップS452にて、i番目の加工不可金型の移動先のステーションを仮決定し、段取り回数を1インクリメントする。
NC装置20は、ステップS453にて、iを1インクリメントして、処理をステップS451に戻す。
NC装置20は、ステップS454にて、全ての加工不可金型の移動先のステーションが決定したか否かを判定する。全ての加工不可金型の移動先のステーションが決定しなければ(NO)(即ち、少なくとも一部の加工不可金型の移動先のステーションが決定しなければ)、NC装置20は処理を終了させる。この場合、加工不可金型のみの移動で加工不可金型をなくすことができないということである。
ステップS454にて全ての加工不可金型の移動先のステーションが決定すれば(YES)、NC装置20は、ステップS455にて、全段取り回数を決定して処理を終了させる。この場合、加工不可金型のみの移動で加工不可金型をなくすことができるということである。
図11に戻り、NC装置20は、ステップS45に続けて、全未使用ステーションを特定する変数をjとして、一点鎖線で囲んだステップS46〜S49を含むループ3を、j=1から全未使用ステーション数まで実行させる。ループ3は、高ハイト金型と、高ハイト金型の移動先で新たに発生する加工不可金型との双方を予め装着されているステーションから別のステーションへと移動させることによって、加工不可金型をなくすことができるか否かを判定する処理である。
NC装置20は、ステップS46にて、高ハイト金型を、全未使用ステーションのうち、j番目の装着可能な未使用ステーションに仮想的に移動させる。ステップS42及びS43にて高ハイト金型の移動先が決定しなかったので、ステップS46にて高ハイト金型をいずれかの未使用ステーションに移動させると、加工不可金型が新たに発生する。NC装置20は、ステップS47にて、加工不可金型を再計算する。
NC装置20は、ステップS48にて、加工不可金型の移動先を探索する。ステップS48は、高ハイト金型をいずれかの未使用ステーションに移動させた状態で、新たに発生した加工不可金型を予め装着されているステーションから別のステーションへと移動させることによって、加工不可金型をなくすことができるか否かを判定する処理である。
ステップS48の具体的な処理は、図13に示すステップS45と同様である。但し、ステップS48においては、ステップS451における高ハイト金型が装着されているステーションとはステップS46にて高ハイト金型を移動させた移動先のステーションである。
NC装置20は、ステップS49にて、jを1インクリメントして、処理をステップS46に戻す。変数jが全未使用ステーション数まで変数jを1ずつインクリメントしてループ3を実行することによって、高ハイト金型の移動先のステーションごとに、加工不可金型を移動させる段取り回数が決定する。
NC装置20は、ステップS410にて、ステップS45で加工不可金型のみの移動先を探索した場合の段取り回数と、ループ3で高ハイト金型及び加工不可金型の移動先を探索した場合の段取り回数とのうち、段取り回数の少ない方の移動方法を選択する。ステップS45で決定した移動方法を第2の移動方法とする。ループ3で決定した移動方法を第3の移動方法とする。ステップS410にて、第2の移動方法と第3の移動方法とのいずれかが選択されて採用される。
NC装置20は、ステップS411にて、ユーザに、選択した移動方法に基づき、加工不可金型のみ、または、高ハイト金型及び加工不可金型を移動先のステーションに移動させるよう段取りを指示して処理を終了させる。
図14A及び図14Bを用いて、図11に示すステップS4の具体的な例を説明する。図14A及び図14Bにおいて、ステーション番号105に装着されている金型が高ハイト金型であり、その周辺に位置するステーション番号102、107、203、及び208に装着されている金型が加工不可金型であるとする。図11において、ステップS42にて高ハイト金型の移動先が探索されなかったとする。
図14Aに示すように、ステップS45にて、ステーション番号102、107、203、及び208に装着されている金型の移動先をそれぞれステーション番号138、129、212、及び217のステーションと決定して、全段取り回数が4であったとする。
図14Bに示すように、図11に示すループ3によって、ステーション番号105に装着されている高ハイト金型の移動先をステーション番号114のステーションとしたとする。このとき、高ハイト金型の移動に伴って新たにステーション番号111及び116に装着されている金型が加工不可金型となったとする。そこで、ステーション番号111及び116に装着されている金型の移動先をそれぞれステーション番号129及び143のステーションと決定して、高ハイト金型の移動を含めた全段取り回数が3であったとする。
NC装置20は、図11のステップS410にて、図14Aに示す全段取り回数4と図14Bに示す全段取り回数3とを比較して図14Bに示す移動方法を選択し、ステップS411にて、ユーザに図14Bに示す移動方法による段取りを指示する。
以上のように、本実施形態のタレットパンチプレス及び金型段取り指示方法によれば、ユーザの判断によらず、高ハイト金型が装着されているステーションに隣接するステーションに使用金型が装着されているか否かを判定することができる。本実施形態のタレットパンチプレス及び金型段取り指示方法によれば、高ハイト金型が装着されているステーションに隣接するステーションに使用金型が装着されている場合に、ワークWを適切に加工することができる段取りを決定して、ユーザに指示することができる。このとき、段取り回数が最も少ない段取りが選択されるので、ユーザの負担を最小限とすることができる。
本発明は以上説明した本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
本実施形態においては、NC装置20が、第1〜第3の移動方法を選択的に採用するように構成しているが、第1〜第3の移動方法のうちのいずれか1つの移動方法のみを採用して、加工不可金型をなくすよう段取り指示情報を生成してもよい。NC装置20が、第1の移動方法と第2の移動方法とのうちのいずれかを選択的に採用する構成、または、第1の移動方法と第3の移動方法とのうちのいずれかを選択的に採用する構成とすることが好ましい。NC装置20が、第1〜第3の移動方法を選択的に採用する構成とすることがさらに好ましい。
また、本実施形態においては、段取り指示情報に基づいて、上部タレット2及び下部タレット3に対するパンチP及びダイDの段取りを指示する情報を表示部22に表示して、ユーザに段取りを指示している。ユーザに段取りを指示してユーザが手動で金型を交換することに限定されず、自動金型交換機が段取り指示情報に基づいて金型を自動的に交換するように構成されていてもよい。
さらに、本実施形態においては、パンチプレス本体10を制御するNC装置20が、高ハイト金型が存在するか否かを判定し、必要に応じてダイDを加工不可金型に設定し、段取り指示情報を生成している。NC装置20がこられの動作を実行することに限定されず、NC装置20とは別体のコンピュータ機器等の任意の制御装置がそれらの動作を実行してもよい。
1 フレーム
2 上部タレット
3 下部タレット
4 ラム
5 モータ
6 ストライカ
10 パンチプレス本体
11 ワーク位置決め機構
12 キャリッジベース
13 キャリッジ
14 クランパ
20 NC装置
21 操作部
22 表示部
30 データベース
40 コンピュータ機器
50 金型管理サーバ
100 タレットパンチプレス
D ダイ
P パンチ
W ワーク(板金)

Claims (14)

  1. パンチが装着される複数のステーションを有する上部タレットと、ダイが装着される複数のステーションを有する下部タレットとを備え、板金をパンチとダイとで挟んで加工するパンチプレス本体と、
    前記板金を加工する際に使用されるパンチ及びダイの情報である使用金型情報を含む加工プログラムと、前記上部タレット及び前記下部タレットの各ステーションにそれぞれ複数の種類のうちのどの種類のパンチ及びダイが装着されているかを示す装着金型情報とに基づいて、前記板金を加工するためのパンチ及びダイの対を選択して、前記パンチプレス本体による前記板金の加工を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記板金を加工するために使用されるダイであって、前記下部タレットのステーションに装着されている状態で、前記ダイの上端部が前記下部タレットの上面より突出している高ハイト金型が存在するとき、前記板金を加工するために使用されるダイであって、前記高ハイト金型が装着されているステーションから所定の距離以内に位置するステーションに装着されているダイを加工不可金型に設定し、
    前記加工不可金型をなくすために、前記高ハイト金型及びそれと対となるパンチまたは前記加工不可金型及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動させるよう、前記上部タレット及び前記下部タレットに対するパンチ及びダイの段取りを指示する段取り指示情報を生成する
    タレットパンチプレス。
  2. 前記制御装置は、前記高ハイト金型及びそれと対となるパンチのみを未使用のステーションに移動する第1の移動方法を採用することにより、前記加工不可金型をなくす段取り指示情報を生成する請求項1に記載のタレットパンチプレス。
  3. 前記制御装置は、前記加工不可金型及びそれと対となるパンチのみを未使用のステーションに移動する第2の移動方法を採用することにより、前記加工不可金型をなくす段取り指示情報を生成する請求項1または2に記載のタレットパンチプレス。
  4. 前記制御装置は、前記高ハイト金型及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動し、かつ、前記高ハイト金型の移動先のステーションから前記所定の距離以内に位置するステーションに装着されているダイ及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動する第3の移動方法を採用することにより、前記加工不可金型をなくす段取り指示情報を生成する請求項1〜3のいずれか1項に記載のタレットパンチプレス。
  5. 前記制御装置は、
    前記高ハイト金型及びそれと対となるパンチのみを未使用のステーションに移動する第1の移動方法を採用できるときに前記第1の移動方法を採用して、前記段取り指示情報を生成し、
    前記第1の移動方法を採用できないとき、前記加工不可金型及びそれと対となるパンチのみを未使用のステーションに移動する第2の移動方法と、前記高ハイト金型及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動し、かつ、前記高ハイト金型の移動先のステーションから前記所定の距離以内に位置するステーションに装着されているダイ及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動する第3の移動方法とのうち、パンチ及びダイの対を移動させる段取り回数が少ない方の移動方法を採用して、前記段取り指示情報を生成する
    請求項1に記載のタレットパンチプレス。
  6. 前記制御装置は、
    前記板金が前記高ハイト金型によって浮き上がり、前記高ハイト金型が装着されているステーションの端部から前記板金が浮き上がっている範囲を示す突出広がり距離を前記所定の距離とし、
    前記板金の材質に応じて、前記板金の板厚と、前記高ハイト金型が前記下部タレットの上面より突出している上方突出量とに基づいて、前記突出広がり距離を決定する
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のタレットパンチプレス。
  7. 前記制御装置は、前記段取り指示情報に基づいて、ユーザに前記上部タレット及び前記下部タレットに対するパンチ及びダイの段取りを指示する情報を表示部に表示する請求項1〜6のいずれか1項に記載のタレットパンチプレス。
  8. 制御装置が、
    板金を加工するために使用されるダイであって、ダイが装着される複数のステーションを有する下部タレットのいずれかのステーションに装着されている状態で、前記ダイの上端部が前記下部タレットの上面より突出している高ハイト金型が存在するか否かを判定し、
    前記高ハイト金型が存在するとき、前記板金を加工するために使用されるダイであって、前記高ハイト金型が装着されているステーションから所定の距離以内に位置するステーションに装着されているダイを加工不可金型に設定し、
    前記加工不可金型をなくすために、前記高ハイト金型及びそれと対となるパンチまたは前記加工不可金型及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動させるよう、パンチが装着される複数のステーションを有する上部タレットに対するパンチ及び前記下部タレットに対するダイの段取りを指示する段取り指示情報を生成する
    金型段取り指示方法。
  9. 前記制御装置は、前記高ハイト金型及びそれと対となるパンチのみを未使用のステーションに移動する第1の移動方法を採用することにより、前記加工不可金型をなくす段取り指示情報を生成する請求項8に記載の金型段取り指示方法。
  10. 前記制御装置は、前記加工不可金型及びそれと対となるパンチのみを未使用のステーションに移動する第2の移動方法を採用することにより、前記加工不可金型をなくす段取り指示情報を生成する請求項8または9に記載の金型段取り指示方法。
  11. 前記制御装置は、前記高ハイト金型及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動し、かつ、前記高ハイト金型の移動先のステーションから前記所定の距離以内に位置するステーションに装着されているダイ及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動する第3の移動方法を採用することにより、前記加工不可金型をなくす段取り指示情報を生成する請求項8〜10のいずれか1項に記載の金型段取り指示方法。
  12. 前記制御装置は、
    前記高ハイト金型及びそれと対となるパンチのみを未使用のステーションに移動する第1の移動方法を採用できるときに前記第1の移動方法を採用して、前記段取り指示情報を生成し、
    前記第1の移動方法を採用できないとき、前記加工不可金型及びそれと対となるパンチのみを未使用のステーションに移動する第2の移動方法と、前記高ハイト金型及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動し、かつ、前記高ハイト金型の移動先のステーションから前記所定の距離以内に位置するステーションに装着されているダイ及びそれと対となるパンチを未使用のステーションに移動する第3の移動方法とのうち、パンチ及びダイの対を移動させる段取り回数が少ない方の移動方法を採用して、前記段取り指示情報を生成する
    請求項8に記載の金型段取り指示方法。
  13. 前記制御装置が、
    前記板金が前記高ハイト金型によって浮き上がり、前記高ハイト金型が装着されているステーションの端部から前記板金が浮き上がっている範囲を示す突出広がり距離を前記所定の距離とし、
    前記板金の材質に応じて、前記板金の板厚と、前記高ハイト金型が前記下部タレットの上面より突出している上方突出量とに基づいて、前記突出広がり距離を決定する
    請求項8〜12のいずれか1項に記載の金型段取り指示方法。
  14. 前記制御装置は、前記段取り指示情報に基づいて、ユーザに前記上部タレット及び前記下部タレットに対するパンチ及びダイの段取りを指示する情報を表示部に表示する請求項8〜13のいずれか1項に記載の金型段取り指示方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112845772A (zh) * 2021-01-11 2021-05-28 合肥正特机械有限公司 一种用于抱箍成型的冲压设备

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