JP2020028642A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】衣類乾燥運転と暖房運転とを同時に行うことができる衣類乾燥機を提供する。【解決手段】衣類Wを収容する衣類乾燥室7と、衣類乾燥室7内に供給する空気を加熱する衣類乾燥用熱交換器17と、衣類乾燥用熱交換器17に熱媒を供給する熱媒供給管26と、衣類乾燥用熱交換器17により加熱された空気を衣類乾燥室7内に流動させると共に衣類乾燥室7内の湿気を強制的に排出させる衣類乾燥用ファン装置15とを筐体2の内部に備える。熱媒供給管26から分岐して延びる暖房用熱媒管33と、暖房用熱媒管33から熱媒が供給される暖房用熱交換器36と、暖房用熱交換器36により加熱された空気を強制的に送出する暖房用ファン装置37とを筐体2の内部に備える。【選択図】図2

Description

本発明は、暖房機能を有する衣類乾燥機に関する。
衣類乾燥機は、衣類乾燥室として設けられた回転ドラムの内部に、洗濯後の衣類(所謂洗濯物であってタオルやシーツ等の布製品を含む)を収容し、回転ドラムを回転させつつ内部に温風を通過させて衣類を乾燥させる。このとき、回転ドラムの内部の衣類から生じる湿気は、排湿ファンにより回転ドラム内部から強制的に排出される。
ところで、この種の衣類乾燥機において、当該衣類乾燥機が設置されている脱衣室等を暖房することができる暖房機能を備えるものが提案されている(下記特許文献1参照)。この衣類乾燥機は、衣類乾燥機内で加熱した空気を排湿ダクトを介して室内に放出させることができ、これによって当該室内を暖房することが可能となっている。
特開2000−257894号公報
上記従来の衣類乾燥機の構成では、暖房用空気は回転ドラム内部を通って排出されるが、暖房運転中に回転ドラム内に衣類を収容した衣類乾燥運転を行うと、衣類から生じた湿気が室内に放出され、室内の湿度が過剰に上昇してしまう不都合があるため、暖房機能を使用する時には、衣類の乾燥を行えないようにしている。
しかし、暖房運転中に衣類乾燥運転を行うことができないために使い勝手が悪い。
上記の点に鑑み、本発明は、衣類乾燥運転と暖房運転とを同時に行うことができる衣類乾燥機を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、衣類を収容する衣類乾燥室と、該衣類乾燥室内に供給する空気を加熱する衣類乾燥用熱交換器と、該衣類乾燥用熱交換器に熱媒を供給する熱媒供給管と、前記衣類乾燥用熱交換器により加熱された空気を前記衣類乾燥室内に流動させると共に前記衣類乾燥室内の湿気を強制的に排出させる衣類乾燥用ファン装置とを筐体の内部に備える衣類乾燥機において、前記熱媒供給管から分岐して延びる暖房用熱媒管と、該暖房用熱媒管から熱媒が供給される暖房用熱交換器と、該暖房用熱交換器により加熱された空気を強制的に送出する暖房用ファン装置とを前記衣類乾燥室と隔離させて前記筐体の内部に備えることを特徴とする。
上記構成によれば、衣類乾燥運転を行うとき、衣類乾燥用熱交換器により加熱した乾燥用空気を衣類乾燥用ファン装置によって衣類乾燥室内に送り込む。一方、暖房運転を行うときには、暖房用熱交換器により加熱した暖房用空気を暖房用ファン装置によって衣類乾燥室を通らずに送出する。従って、本発明によれば、衣類乾燥運転と暖房運転とを同時に行うことができる。しかも、暖房用熱交換器には、衣類乾燥用熱交換器に熱媒を供給する熱媒供給管から分岐する暖房用熱媒管が接続されているので、熱媒供給管にのみ熱媒を供給する配管施工を行うだけでよく、配管にかかる工事費用を抑えることができる。
本発明において、前記筐体には、底面の下方に空隙を形成する脚部が設けられ、前記筐体の底面には、前記衣類乾燥用熱交換器によって加熱される空気を取り入れる乾燥用空気取り入れ口と、前記暖房用熱交換器によって加熱される空気を取り入れる暖房用空気取り入れ口とが形成され、前記両取り入れ口を共に覆うフィルタ部材が着脱自在に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、乾燥用空気取り入れ口と暖房用空気取り入れ口とを筐体の底面に形成したことにより、フィルタ部材で両取り入れ口を同時に覆うができ、構造簡単として製造コスト等を抑えることができる。なお、筐体の底面の下方には脚部によって空隙が形成されているので、筐体外部から両取り入れ口への空気の流れが円滑に行われ、乾燥用空気及び暖房用空気の生成を効率よく行うことができる。
更に、前記筐体の底面には、前記暖房用熱交換器により加熱された空気の吹き出し口が形成されており、前記フィルタ部材は、前記吹き出し口に対応する位置に、前記吹き出し口から吹き出す暖房用空気を前方の斜め下方に案内する案内部を備えていることを特徴とする。
例えば、暖房用空気を天井から下方に吹出すことにより室内の暖房を行うと、暖房用空気が床面近傍に到達し難く、暖房効率が悪い。
これに対して、本発明は、筐体の底面に暖房用空気の吹き出し口を形成し、更に、案内部によって暖房用空気を前方の斜め下方に案内する。これにより、暖房用空気を天井から下方に吹出す場合に比べて、暖房用空気が床面近傍に到達し易く、暖房効率を向上させることができる。
また、例えば、筐体を設置台上に設置するとき、筐体の底面に暖房用空気の吹き出し口が形成されていると、暖房用空気の流れは設置台の上面に向くため暖房用空気の室内拡散が阻害されるおそれがある。
これに対して、本発明は、案内部が吹き出し口から吹き出す暖房用空気を前方の斜め下方に案内するので、設置台の上面に向く暖房用空気の流れを抑制することができ、暖房効率の低下を防止することができる。
本発明の実施形態の衣類乾燥機の外観を示す斜視図。 本実施形態の衣類乾燥機の構成を模式的に示す説明図。 本実施形態の衣類乾燥機の要部を示す説明的断面図。 コントローラの機能的構成を示すブロック図。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の衣類乾燥機1は、図1に示す筐体2を備えている。筐体2には、底部の四隅部に取り付けられた脚部材3(脚部)と、底部を覆うフィルタ部材4とが設けられている。また、筐体2の前面には、円形で片開き式の扉5と、複数の操作スイッチ群や表示器等を備える操作パネル部6とが設けられている。
次に、衣類乾燥機1の概略構成を説明する。図2に示すように、筐体2の内部には、回転ドラム7が設けられている。回転ドラム7は、本発明の衣類乾燥室に相当する。筐体2の正面側には衣類投入口8が開設されている。衣類投入口8は筐体2の前面の扉5が覆っている。衣類投入口8の内側には、回転ドラム7が回動自在な状態で支持されている。
回転ドラム7は、回転軸線(図示省略)が水平方向となる姿勢で設けられている。筐体2の衣類投入口8側を向く回転ドラム7の端部には、正面開放部9が形成されている。正面開放部9の外周は、リング板10によって回動自在な状態で筐体2に支持されている。
回転ドラム7の奥壁11には、筐体2の支持軸12が連結されている。回転ドラム7の奥壁11は、図示しない糸くずフィルタが取り付けられ、回転ドラム7の内外で空気が通過自在となっている。
回転ドラム7の奥壁11の外側(背面側)には、回転ドラム7内の空気を筐体2の外部へ導く排湿路13が設けられている。
排湿路13は、回転ドラム7の奥壁11の外側から筐体2の上部の排湿口14へ向かって延設されている。排湿路13内には、排湿ファン15(衣類乾燥用ファン装置)が組み込まれている。
排湿ファン15は、その回転により回転ドラム7内の空気を排出すると共に、回転ドラム7内に温風を引き込む気流を発生させる。筐体2の底面には乾燥用空気取り入れ口16が形成されている。排湿ファン15が回転すると、外気が乾燥用空気取り入れ口16から筐体2の内部へ取り込まれる。このとき脚部材3によって筐体2の底部の下方に適度な空隙が形成されるので、筐体2の底面に形成された乾燥用空気取り入れ口16からの外気の取り入れが円滑に行える。
筐体2の内部へ取り込まれた外気は、衣類乾燥用空気として後述する衣類乾燥用熱交換器17を通過し加熱される。衣類乾燥用熱交換器17で加熱された衣類乾燥用空気は回転ドラム7内へ送られる。
そして、回転ドラム7の内部で衣類Wの湿気を吸収し、衣類Wを乾燥させる。この時回転ドラム7内で発生した湿気は排湿路13へ送出され、排湿口14に接続されている図示しない排湿ダクトから筐体2外(例えば屋外)に排出される。
筐体2内には、回転ドラム7および排湿ファン15を回転させるための乾燥モータ18と、外気を加熱して衣類乾燥用空気を生成する衣類乾燥用熱交換器17と、衣類乾燥用空気を回転ドラム7内へ導く乾燥用空気導入路19とが設けられている。乾燥モータ18の駆動や衣類乾燥用熱交換器17への温水供給は、コントローラ20により制御される。
乾燥モータ18は、二つの駆動軸(第1駆動軸21、第2駆動軸22)を備えている。第1駆動軸21の回転力は、第1伝動ベルト23を介して回転ドラム7へ伝達され、回転ドラム7を回転させる。
回転ドラム7の回転は、内部に収容されている衣類Wを定位置に止めることなく常に動かすために行われる。第2駆動軸22の回転力は、第2伝動ベルト24を介して排湿ファン15へ伝達され、排湿ファン15を回転させる。
排湿ファン15の回転により、回転ドラム7内部に気流が形成される。以上の構成から、筐体2の内部には、乾燥用空気取り入れ口16を上流端とする乾燥用空気導入路19と排湿口14を下流端とする排湿路13とで、衣類乾燥用空気路25が形成される。
衣類乾燥用熱交換器17は、回転ドラム7の下方に配設されている。衣類乾燥用熱交換器17には、温水導入管26(熱媒供給管)から温水が供給され、温水導出管27から温水が導出される。
温水導入管26の始端には導入継手28を介して図外の給湯装置から延びる給湯往き管29が接続される。温水導出管27の終端には導出継手30を介して図外の給湯装置から延びる給湯戻り管31が接続される。
温水導入管26には、分岐部32を介して暖房用導入管33(暖房用熱媒管)が接続されている。温水導出管27には、合流部34を介して暖房用導出管35が接続されている。暖房用導入管33と暖房用導出管35とは、後述する暖房用熱交換器36に接続されている。
筐体2内部には、暖房用熱交換器36と、温風ファン37(暖房用ファン装置)とが設けられている。暖房用熱交換器36は、回転ドラム7の下方に位置し、衣類乾燥用熱交換器17に隣接して設けられている。
筐体2の底面には乾燥用空気取り入れ口16に隣接して暖房用空気取り入れ口38が形成されている。更に、筐体2の底面には、暖房用熱交換器36により加熱された空気の吹き出し口39が形成されている。
温風ファン37は、その回転により、暖房用空気取り入れ口38から外気を暖房用空気として取り込むと共に、暖房用熱交換器36によって加熱された暖房用空気を吹き出し口39から室内に送出する。
暖房用熱交換器36と温風ファン37とは、暖房用空気取り入れ口38を上流端とし吹き出し口39を下流端とする暖房用空気路40の内部に配設されている。暖房用空気路40と回転ドラム7内を含む衣類乾燥用空気路25とは、一部が隣接しているが、互いに連通しておらず隔離されており、暖房用空気と衣類乾燥用空気とが混ざり合うことはない。
乾燥用空気取り入れ口16と、暖房用空気取り入れ口38と、吹き出し口39とは、1つのフィルタ部材4によって覆われている。図1に示すように、フィルタ部材4は、筐体2底部に取り付けられており、前方に引っ張ることでスライドさせて着脱可能となっている。フィルタ部材4は、通気自在の取り入れ口用開口部41(暖房用開口部41a,乾燥用開口部41b)と、下方に張り出す案内部42とを備えている。
また、フィルタ部材4には、図3に一部を示すように、取り入れ口用開口部41を覆うようにして捕捉材43が取り付けられている。捕捉材43は、外気に混入している塵埃等を補足して乾燥用空気や暖房用空気から塵埃を除去する。
案内部42は、図3に示すように、吹き出し口39に対応する位置に設けられており、吹き出し口39から送出される暖房用空気を前方の斜め下方に案内する。これによれば、例えば、暖房用空気を天井から下方に吹き出す場合に比べて、容易に暖房用空気を床面近くに到達させることができ、暖房効率が向上する。
更に、衣類乾燥機1を図示しない設置台上に設置するときにも、案内部42に案内された暖房用空気の流れは筐体2の底面に対向する設置台の上面に向くことが抑制され、室内へ良好に送出されて暖房効率の低下が防止される。
また、衣類乾燥用熱交換器17及び暖房用熱交換器36には、温水導入管26の始端に設けられた導入継手28を介して接続された単一の給湯往き管29から温水が供給される。温水導入管26の温水は分岐部32によって、温水導入管26と暖房用導入管33とに分流される。
分岐部32の下流側の温水導入管26には、熱動弁等の乾燥用弁装置44が介設されており、暖房用導入管33には、熱動弁等の暖房用弁装置45が介設されている。乾燥用弁装置44と暖房用弁装置45とは夫々、コントローラ20により制御される。
ここで、本実施形態の衣類乾燥機による衣類乾燥運転と暖房運転とについて説明する。コントローラ20は、図4に示すように、衣類乾燥運転制御部46と暖房運転制御部47とを機能的に備えている。衣類乾燥運転制御部46は、衣類乾燥時間が設定された乾燥タイマ48を備えており、暖房運転制御部47は、暖房時間が設定された暖房タイマ49を備えている。
衣類乾燥運転制御部46には、乾燥運転スイッチ50(図2参照)の操作信号(ON/OFF信号)が入力され、これに応じて衣類乾燥運転制御部46は、乾燥用弁装置44及び乾燥モータ18を制御する。暖房運転制御部47には、暖房運転スイッチ51(図2参照)の操作信号(ON/OFF信号)が入力され、これに応じて暖房運転制御部47は、暖房用弁装置45及び温風ファン37を制御する。
即ち、乾燥運転スイッチ50をON操作して衣類乾燥運転を開始すると、衣類乾燥運転制御部46は、乾燥用弁装置44を開弁させて温水を衣類乾燥用熱交換器17へ供給する。次いで、衣類乾燥運転制御部46は、乾燥モータ18を作動させ、回転ドラム7と排湿ファン15とを回転させる。これにより、回転ドラム7内の衣類は回転しながら供給される乾燥用空気により乾燥され、衣類から生じた湿気は排湿ファン15によって筐体2外(例えば屋外)へ排出される。
衣類乾燥運転は、通常、予め衣類の乾燥時間をセットした乾燥タイマ48のタイプアップにより停止する。乾燥タイマ48がタイプアップすると、衣類乾燥運転制御部46は、乾燥運転スイッチ50のOFF操作がなくても乾燥用弁装置44及び乾燥モータ18を停止させ、衣類乾燥運転を終了させる。乾燥運転スイッチ50のOFF操作を行うことによっても、衣類乾燥運転制御部46は、乾燥用弁装置44及び乾燥モータ18を停止させるので、衣類乾燥運転を終了させることができる。
また、暖房運転スイッチ51をON操作して暖房運転を開始すると、暖房運転制御部47は、暖房用弁装置45を開弁させて温水を暖房用熱交換器36へ供給し、温風ファン37を作動させる。これにより、暖房用熱交換器36によって加熱された暖房用空気は室内に送出される。
暖房運転は、予め暖房時間をセットした暖房タイマ49のタイプアップにより停止し、或いは、暖房運転スイッチ51のOFF操作を行うことにより停止する。暖房タイマ49がタイプアップすると、暖房運転制御部47は、暖房用弁装置45及び温風ファン37を停止させ、暖房運転を終了させる。暖房運転スイッチ51をOFF操作した時には、その時点で暖房運転制御部47は、暖房用弁装置45及び温風ファン37を停止させて暖房運転を終了させる。
このように、衣類乾燥運転制御部46と暖房運転制御部47とは、互いに影響を受けることなく夫々独立して衣類乾燥運転制御と暖房運転制御とを実行する。従って、衣類乾燥運転と暖房運転とのうち何れか一方のみを所望に応じて行うことができ、衣類乾燥運転と暖房運転とを同時に行うこともできる。
なお、本実施形態においては、衣類乾燥室として回転ドラム7を採用したが、これに限るものではない。また、本実施形態においては、回転ドラム7と排湿ファン15とを単一のモータ(乾燥モータ18)で駆動しているが、これに限らず、回転ドラムと排湿ファンとを夫々独立したモータで回転駆動してもよい。また、衣類乾燥用熱交換器17と暖房用熱交換器36とは温水を熱媒とした例を示したが、これに限らず、他の熱媒を用いてもよい。
また、本実施形態においては、各タイマ(乾燥タイマ48、暖房タイマ49)のタイムアップによって衣類乾燥運転や暖房運転を終了させる例を示したが、これに限るものではない。例えば、温度センサや湿度センサの検出値が設定値に達したときに衣類乾燥運転や暖房運転を終了させてもよい。
W…衣類、1…衣類乾燥機、2…筐体、3…脚部材(脚部)、4…フィルタ部材、7…回転ドラム(衣類乾燥室)、15…排湿ファン(衣類乾燥用ファン装置)、16…乾燥用空気取り入れ口、17…衣類乾燥用熱交換器、26…温水導入管(熱媒供給管)、33…暖房用導入管(暖房用熱媒管)、36…暖房用熱交換器、37…温風ファン(暖房用ファン装置)、38…暖房用空気取り入れ口、39…吹き出し口、42…案内部。

Claims (3)

  1. 衣類を収容する衣類乾燥室と、該衣類乾燥室内に供給する空気を加熱する衣類乾燥用熱交換器と、該衣類乾燥用熱交換器に熱媒を供給する熱媒供給管と、前記衣類乾燥用熱交換器により加熱された空気を前記衣類乾燥室内に流動させると共に前記衣類乾燥室内の湿気を強制的に排出させる衣類乾燥用ファン装置とを筐体の内部に備える衣類乾燥機において、
    前記熱媒供給管から分岐して延びる暖房用熱媒管と、
    該暖房用熱媒管から熱媒が供給される暖房用熱交換器と、
    該暖房用熱交換器により加熱された空気を強制的に送出する暖房用ファン装置とを前記衣類乾燥室と隔離させて前記筐体の内部に備えることを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 前記筐体には、底面の下方に空隙を形成する脚部が設けられ、
    前記筐体の底面には、前記衣類乾燥用熱交換器によって加熱される空気を取り入れる乾燥用空気取り入れ口と、前記暖房用熱交換器によって加熱される空気を取り入れる暖房用空気取り入れ口とが形成され、
    前記両取り入れ口を共に覆うフィルタ部材が着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 前記筐体の底面には、前記暖房用熱交換器により加熱された空気の吹き出し口が形成されており、
    前記フィルタ部材は、前記吹き出し口に対応する位置に、前記吹き出し口から吹き出す暖房用空気を前方の斜め下方に案内する案内部を備えていることを特徴とする請求項2記載の衣類乾燥機。
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