JP2020026816A - 無段変速機及び無段変速機の制御方法 - Google Patents

無段変速機及び無段変速機の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】可動プーリが過剰な推力によりストッパに干渉した状態が継続されることを抑制し、以て燃費の悪化を抑制する。【解決手段】変速機1は、PRIプーリ21と、SECプーリ22と、ベルト23と、を有するバリエータ2を備える。PRIプーリ21は、可動プーリ21bと、バリエータ2の変速比が小さくなる方向への可動プーリ21bの移動を規制するストッパ21dと、を有する。変速機1は、可動プーリ21bの推力を上昇させることにより、バリエータ2の変速比が小さくなる方向に可動プーリ21bを移動させる制御中に、可動プーリ21bとストッパ21dとの当接を推定した場合には、可動プーリ21bの推力上昇を中止するコントローラ11を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、無段変速機及び無段変速機の制御方法に関する。
特許文献1には、ハイ変速比制限要求があると、変速比をHiリミット変速線まで制限するハイリミッタ制御を行う無段変速機の制御装置が開示されている。この制御装置では、変速比がHiリミット線よりハイ変速比側にあるときにハイリミッタ制御が作動開始すると、プライマリ圧ソレノイドへのプライマリ指示圧をHiリミッタ時最終目標Pri下限圧までの低下に規制する。
国際公開第2017−124660号
ベルト式無段変速機構のプライマリプーリには、変速比が小さくなる方向、つまり変速比がhigh側に変化する方向への可動プーリの移動を規制するストッパが設けられることがある。この場合、ベルト式無段変速機構の最小変速比すなわち最high変速比が、ストッパにより機械的に設定される。
ところが、ベルト式無段変速機構では、ベルト挟持力によりベルトに伸びが生じ、ベルトに伸びが生じると変速比は大きくなる。つまり、変速比はlow側に変化する。このため、可動プーリとストッパとが当接した状態では、ベルトの伸びに応じた分、変速比が最小変速比よりも大きくなる結果、目標変速比を達成できない事態が生じ得る。
この場合、目標変速比を達成すべく可動プーリの無駄な推力上昇が行われることになる。また、プライマリプーリで可動プーリの推力が上昇すると、推力バランスを保つために、セカンダリプーリの可動プーリの推力も上昇されることになる。結果、無駄な推力を発生させるためにオイルポンプの駆動トルクが高くなり、また、ベルト及びプーリ間で回転中に発生するフリクションが高くなり、燃費が悪化する虞がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、可動プーリが過剰な推力によりストッパに干渉した状態が継続されることを抑制し、以て燃費の悪化を抑制することを目的とする。
本発明のある態様の無段変速機は、プライマリプーリと、セカンダリプーリと、前記プライマリプーリ及び前記セカンダリプーリに巻き掛けられたベルトと、を有する無段変速機構を備え、前記プライマリプーリは、可動プーリと、前記無段変速機構の変速比が小さくなる方向への前記可動プーリの移動を規制するストッパと、を有する無段変速機であって、前記プライマリプーリの前記可動プーリの推力を上昇させることにより、前記無段変速機構の変速比が小さくなる方向に前記プライマリプーリの前記可動プーリを移動させる制御中に、前記プライマリプーリの前記可動プーリと前記ストッパとの当接を推定した場合には、前記可動プーリの推力上昇を中止する制御部、を備える。
本発明の別の態様によれば、上記無段変速機に対応する無段変速機の制御方法が提供される。
これらの態様によれば、可動プーリとストッパとの当接を推定した場合には、可動プーリの推力上昇を中止するので、可動プーリの無駄な推力上昇が行われることを防止できる。このため、可動プーリが過剰な推力によりストッパに干渉した状態が継続されることを抑制し、以て燃費の悪化を抑制することができる。
車両の要部を示す図である。 実施形態で行われる制御の一例をフローチャートで示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、車両の要部を示す図である。車両は、エンジンENGと、変速機1と、駆動輪DWと、オイルポンプ10と、コントローラ11と、油圧制御回路12とを備える。エンジンENGは、車両の駆動源を構成する。エンジンENGの動力は、変速機1を介して駆動輪DWへと伝達される。換言すれば、変速機1は、エンジンENGと駆動輪DWとを結ぶ動力伝達経路に設けられる。
変速機1は、自動変速機であり、具体的にはベルト式の無段変速機である。変速機1は、トルクコンバータTCと、前後進切替機構SWMと、バリエータ2とを有する。トルクコンバータTCは、流体を介して動力を伝達する。トルクコンバータTCでは、ロックアップクラッチLUを締結することで、動力伝達効率が高められる。
前後進切替機構SWMは、エンジンENGとバリエータ2とを結ぶ動力伝達経路に設けられる。前後進切替機構SWMは、入力される回転の回転方向を切り替えることで車両の前後進を切り替える。前後進切替機構SWMは、Dレンジ選択の際に係合され締結される前進クラッチFWD/Cと、Rレンジ選択の際に係合され締結される後進ブレーキREV/Bと、を備える。
バリエータ2は、プライマリプーリ21と、セカンダリプーリ22と、プライマリプーリ21及びセカンダリプーリ22に巻き掛けられたベルト23と、を有するベルト式無段変速機構を構成する。以下ではプライマリをPRI、セカンダリをSECとも称す。
PRIプーリ21は、固定プーリ21aと、可動プーリ21bと、PRIプーリ油室21cと、ストッパ21dと、プーリ軸21eとを有する。PRIプーリ21では、PRIプーリ油室21cに油が供給される。PRIプーリ油室21cの油により、可動プーリ21bが移動すると、PRIプーリ21の溝幅が変更される。
PRIプーリ21では、PRIプーリ油室21cの油圧であるPRI圧Ppriが、可動プーリ21bの受圧面に作用することにより、可動プーリ21bの推力が発生する。従って、PRI圧Ppriを上昇させることにより、可動プーリ21bの推力は上昇する。
ストッパ21dは、例えば、固定プーリ21aと連結するとともに可動プーリ21bに挿入されるプーリ軸21eに、可動プーリ21bが固定プーリ21aに近接する方向へ移動することを規制する段部が設けられることにより構成される。ストッパ21dは、バリエータ2の変速比が小さくなる方向、つまり変速比がhigh側に変化する方向への可動プーリ21bの移動を規制する。変速比は、入力回転を出力回転で除して得られる値である。
SECプーリ22は、固定プーリ22aと、可動プーリ22bと、SECプーリ油室22cと、を有する。SECプーリ22では、SECプーリ油室22cに油が供給される。SECプーリ油室22cの油により、可動プーリ22bが移動すると、SECプーリ22の溝幅が変更される。
SECプーリ22では、SECプーリ油室22cの油圧であるSEC圧Psecが、可動プーリ22bの受圧面に作用することにより、可動プーリ22bの推力が発生する。従って、SEC圧Psecを上昇させることにより、可動プーリ22bの推力は上昇する。
ベルト23は、PRIプーリ21の固定プーリ21aと可動プーリ21bとにより形成されるV字形状をなすシーブ面と、SECプーリ22の固定プーリ22aと可動プーリ22bとにより形成されるV字形状をなすシーブ面に巻き掛けられる。ベルト23は、SEC圧Psecにより発生するベルト挟持力で保持される。
オイルポンプ10は、変速機1に設けられる。オイルポンプ10は、エンジンENGの動力により駆動される機械式のオイルポンプであり、オイルポンプ10には例えば、トルクコンバータTCのインペラから動力を取り出す動力伝達機構を介してエンジンENGの動力が伝達される。オイルポンプ10は、油圧制御回路12に油を圧送する。
油圧制御回路12は、オイルポンプ10から供給された油を調圧して、PRIプーリ油室21c、SECプーリ油室22cを含む変速機1の各部に供給する。油圧制御回路12は、ライン圧PLを制御するライン圧制御弁12aのほか、PRI圧Ppriを制御するPRI圧制御弁12b、SEC圧Psecを制御するSEC圧制御弁12cを含む。このため、バリエータ2は、両調圧式のバリエータとなっている。SEC圧制御弁12cを設ける代わりに、ライン圧制御弁12aがSEC圧Psecを制御するように構成されてもよい。この場合、バリエータ2を片調圧式のバリエータとすることができる。
コントローラ11は、変速機コントローラであり、変速機1を制御するようにプログラムされている。コントローラ11には、バリエータ2の入力側の回転速度を検出するための回転センサ51、バリエータ2の出力側の回転速度を検出するための回転センサ52、PRI圧Ppriを検出するための圧力センサ53、SEC圧Psecを検出するための圧力センサ54等からの信号が入力される。回転センサ51は具体的には、PRIプーリ21の回転速度Npriを検出する。また、回転センサ52は具体的には、SECプーリ22の回転速度Nsecを検出する。コントローラ11は、回転センサ51、回転センサ52からの入力に基づきバリエータ2の変速比を検出する。バリエータ2の変速比は、回転速度Npriを回転速度Nsecで除して得ることができる。
コントローラ11は、入力される信号に基づき変速制御信号を含む制御信号を生成し、生成した制御信号を油圧制御回路12に出力する。油圧制御回路12では、コントローラ11からの制御信号に基づき、ライン圧制御弁12a、PRI圧制御弁12b、SEC圧制御弁12c等が制御される。これにより例えば、バリエータ2の変速比が変速制御信号に応じた変速比すなわち目標変速比に制御される。
ところで、バリエータ2の最小変速比すなわち最high変速比は、ストッパ21dにより機械的に設定される。このため、バリエータ2では構造上、変速比を最小変速比にすることが容易となり、最小変速比を利用し易くなる。従って、ストッパ21dを設けることにより、最小変速比の利用領域拡大による燃費向上に資することができる。
ところが、バリエータ2では、ベルト挟持力によりベルト23に伸びが生じる。そして、ベルト23に伸びが生じると、変速比が大きくなる。つまり、変速比はlow側に変化する。このため、可動プーリ21bとストッパ21dとが当接した状態では、ベルト23の伸びに応じた分、変速比が最小変速比よりも大きくなる結果、目標変速比を達成できない事態が生じ得る。
この場合、目標変速比を達成すべく可動プーリ21bの無駄な推力上昇が行われることになる。また、PRIプーリ21で可動プーリ21bの推力が上昇すると、推力バランスを保つために、SECプーリ22の可動プーリ22bの推力も上昇されることになる。結果、ベルト23及びPRIプーリ21、SECプーリ22間で回転中に発生するフリクションが高くなり、燃費が悪化することが懸念される。またこの場合は、達成できない変速比が目標変速比とされることにより、変速制御が破綻することも懸念される。
このような事情に鑑み、本実施形態ではコントローラ11が次に説明する制御を行う。コントローラ11は、本フローチャートの処理を実行することで制御部を有した構成とされる。
図2は、コントローラ11が行う制御の一例をフローチャートで示す図である。ステップS1で、コントローラ11は、バリエータ2の変速制御を行う。変速制御では、変速比を目標変速比に制御するフィードバック制御が行われる。コントローラ11は、目標変速比が現在の変速比よりも小さい場合、つまり目標変速比が現在の変速比よりもhigh側にある場合には、PRI圧制御弁12bを制御することによりPRI圧Ppriを上昇させる。これにより、可動プーリ21bの推力が上昇され、変速比が小さくなる方向に可動プーリ21bが移動される。
ステップS2で、コントローラ11は、可動プーリ21bとストッパ21dとが当接したか否かの判定である当接判定を行う。当接判定は、可動プーリ21bとストッパ21dとの当接を推定することにより行われ、可動プーリ21bの推力上昇に応じて変速比が大きくなった場合に、可動プーリ21bとストッパ21dとが当接したと推定される。これは次の理由による。
ここで、可動プーリ21bの推力が上昇され、可動プーリ21bとストッパ21dとが当接すると、変速比はそれ以上小さくなることができなくなる。その一方で、ベルト23の伸びはベルト挟持力により発生し、変速比は、ベルト23の伸びに応じた分大きくなる。
ベルト23の伸びがあっても、可動プーリ21bとストッパ21dとが当接するまでは、変速比が小さくなる方向への可動プーリ21bの移動に応じて、変速比は小さくなる。但しこの場合、可動プーリ21bとストッパ21dとが当接すると、変速比は、ベルト23の伸びに応じた分、最小変速比よりも大きな変速比になる。このため、目標変速比が最小変速比の場合、目標変速比を達成できない事態が生じ得る。
この場合でも、可動プーリ21bの推力は、目標変速比を達成すべく引き続き上昇される。また、推力バランスを維持するために、SECプーリ22でも可動プーリ22bの推力が上昇される。結果、可動プーリ22bの推力によりベルト23の伸びが助長され、変速比が大きくなるという変化が発生する。
このため、ステップS2でコントローラ11は、可動プーリ21bの推力上昇中に変速比が大きくなった場合に、可動プーリ21bとストッパ21dとが当接していると判定することにより、可動プーリ21bとストッパ21dとの当接を推定する。ステップS2で否定判定であれば、処理は一旦終了し、ステップS2で肯定判定であれば、処理はステップS3に進む。
ステップS3で、コントローラ11は、可動プーリ21bの推力上昇を中止する。これにより、可動プーリ21bがストッパ21dに当接しているにも関わらず、可動プーリ21bの推力が無駄に上昇されることが防止される。結果、推力バランスのための可動プーリ22bの推力上昇も中止され、フリクション増加による燃費の悪化が抑制される。ステップS3の後には、処理は一旦終了する。
次に、本実施形態の主な作用効果について説明する。
変速機1は、PRIプーリ21と、SECプーリ22と、PRIプーリ21及びSECプーリ22に巻き掛けられたベルト23と、を有するバリエータ2を備える。PRIプーリ21は、可動プーリ21bと、バリエータ2の変速比が小さくなる方向への可動プーリ21bの移動を規制するストッパ21dと、を有する。変速機1は、可動プーリ21bの推力を上昇させることにより、バリエータ2の変速比が小さくなる方向に可動プーリ21bを移動させる制御中に、可動プーリ21bとストッパ21dとの当接を推定した場合には、可動プーリ21bの推力上昇を中止するコントローラ11を備える。
このような構成によれば、可動プーリ21bとストッパ21dとの当接を推定した場合には、可動プーリ21bの推力上昇を中止するので、可動プーリ21bの無駄な推力上昇が行われることを防止できる。このため、可動プーリ21bが過剰な推力によりストッパ21dに干渉した状態が継続されることを抑制し、以て燃費の悪化を抑制することができる(請求項1、3に対応する効果)。
PRIプーリ21の内部で生じる可動プーリ21bとストッパ21dとの当接をセンサにより検知するには、構造面やコスト面から困難を伴う。
このため、コントローラ11は、バリエータ2の変速比が小さくなる方向に可動プーリ21bを移動させる制御中に可動プーリ21bの推力上昇に応じてバリエータ2の変速比が大きくなった場合に、可動プーリ21bとストッパ21dとの当接を推定する。
このような構成によれば、可動プーリ21bとストッパ21dとの当接に応じて生じる変化に基づき、可動プーリ21bとストッパ21dとの当接を推定するので、当接を適切に推定できる(請求項2に対応する効果)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
上述した実施形態では、制御部がコントローラ11により実現される場合について説明した。しかしながら、制御部は、例えば複数のコントローラにより実現されてもよい。
1 変速機(無段変速機)
11 コントローラ(制御部)
12 油圧制御回路
2 バリエータ(無段変速機構)
21 プライマリプーリ
21b 可動プーリ
21d ストッパ
22 セカンダリプーリ
23 ベルト

Claims (3)

  1. プライマリプーリと、セカンダリプーリと、前記プライマリプーリ及び前記セカンダリプーリに巻き掛けられたベルトと、を有する無段変速機構を備え、
    前記プライマリプーリは、可動プーリと、前記無段変速機構の変速比が小さくなる方向への前記可動プーリの移動を規制するストッパと、を有する無段変速機であって、
    前記プライマリプーリの前記可動プーリの推力を上昇させることにより、前記無段変速機構の変速比が小さくなる方向に前記プライマリプーリの前記可動プーリを移動させる制御中に、前記プライマリプーリの前記可動プーリと前記ストッパとの当接を推定した場合には、前記可動プーリの推力上昇を中止する制御部、
    を備えることを特徴とする無段変速機。
  2. 請求項1に記載の無段変速機であって、
    前記制御部は、前記プライマリプーリの前記可動プーリの推力上昇に応じて前記変速比が大きくなった場合に、前記プライマリプーリの前記可動プーリと前記ストッパとの当接を推定する、
    ことを特徴とする無段変速機。
  3. プライマリプーリと、セカンダリプーリと、前記プライマリプーリ及び前記セカンダリプーリに巻き掛けられたベルトとを有する無段変速機構を備え、前記プライマリプーリは、可動プーリと、前記無段変速機構の変速比が小さくなる方向への前記可動プーリの移動を規制するストッパと、を有する無段変速機の制御方法であって、
    前記プライマリプーリの前記可動プーリの推力を上昇させることにより、前記無段変速機構の変速比が小さくなる方向に前記プライマリプーリの前記可動プーリを移動させる制御中に、前記プライマリプーリの前記可動プーリと前記ストッパとの当接を推定した場合には、前記可動プーリの推力上昇を中止すること、
    を含むことを特徴とする無段変速機の制御方法。
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