JP2020026221A - 嵩上げ部材支持装置および積荷落下抑制装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に嵩上げできること。【解決手段】嵩上げ部材支持装置1は、側あおり22に配置される固定具221により支持される収容部12と、側あおり22上に配置される嵩上げ部材2を支持する支持部11と、を有する。【選択図】図8
Description
本発明は嵩上げ部材支持装置および積荷落下抑制装置に関する。
トラック等の荷台において、積荷の種類に応じて荷台の荷物積載容積を嵩増しすることが可能な積荷落下抑制装置が知られている。
例えば、車両用荷台の前端面に垂直に固定される前壁体と、荷台の両側面および後端面に組み付けられ荷台面上からの高さが前壁体よりも低いアオリ板とを有し、それぞれがアオリ板の内側で相互に連なった状態でアオリ板よりも上方に突出して配置され、嵩上げユニットを構成する複数の差込壁体と、それぞれの差込壁体に取り付けられ、アオリ板の上端部に差し込まれて差込壁体をアオリ板に固定するフックとを有し、嵩上げユニットにより前記荷台の荷物積載容積を嵩増しする積荷落下抑制装置が知られている。
アオリ板の取り付け箇所が多いと取り付けが面倒であるという問題がある。
1つの側面では、本発明は、容易に嵩上げできることを目的とする。
1つの側面では、本発明は、容易に嵩上げできることを目的とする。
上記目的を達成するために、開示の嵩上げ部材支持装置が提供される。この嵩上げ部材支持装置は、側あおり上に配置される嵩上げ部材を支持する支持部と、側あおりに配置される固定具により支持される被支持部と、を有している。
1態様では、容易に嵩上げできる。
以下、実施の形態の積荷落下抑制装置を、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態>
図1は、実施の形態の積荷落下抑制装置を示す図である。
<実施の形態>
図1は、実施の形態の積荷落下抑制装置を示す図である。
実施の形態の積荷落下抑制装置100は、トレーラーやトラック等の荷台を有する車20に取り付けられて用いられ、荷台から積荷が落下することを抑制する装置である。積荷としては特に限定されないが、例えば、砂利や土等が挙げられる。
積荷落下抑制装置100は、嵩上げ部材支持装置1と、嵩上げ部材(壁部材)2と、支持部3とを有している。嵩上げ部材2としては特に限定されないが、例えば、矩形の板状をなす木材等が挙げられる。
図2は、嵩上げ部材支持装置を示す斜視図である。
図2は、嵩上げ部材支持装置を示す斜視図である。
嵩上げ部材支持装置1は、荷台を嵩上げする嵩上げ部材2を支持する支持部11と、後述するロックハンドルおよび被固定具の形状に対応して形成される収容部12とを有している。
支持部11は、嵩上げ部材2が挿入される凹部111を有している。収容部12には切り欠き部121が設けられている。
支持部11は、嵩上げ部材2が挿入される凹部111を有している。収容部12には切り欠き部121が設けられている。
車20に嵩上げ部材支持装置1を取り付ける場合、左右対称な形状のものが2つ用意される。図1では2つのうちの1つの嵩上げ部材支持装置1を図示している。
図3は、実施の形態のトラックの荷台を示す図である。
車20の荷台21には、積荷の落下を抑制するための側あおり(壁体)22が荷台21の両側面それぞれに設けられている。
荷台21の前端面にはシート受台が設けられる前壁体23が垂直に固定されている。
図3は、実施の形態のトラックの荷台を示す図である。
車20の荷台21には、積荷の落下を抑制するための側あおり(壁体)22が荷台21の両側面それぞれに設けられている。
荷台21の前端面にはシート受台が設けられる前壁体23が垂直に固定されている。
実施の形態の側あおり22は、荷台21に垂直に固定されているが、荷台21に連結される下端部を回転軸として開閉自在となっていてもよい。この場合、荷物の上げ下ろし作業の進捗状況に応じて、側あおり22の全部または一部が閉じられたり開かれたりするようになっていてもよい。
荷台21の、前壁体23側の側あおり22の端部の上部には、嵩上げ部材を支持する支持部3が設けられている。
図4は、支持部の拡大図である。
実施の形態の支持部3は前壁体23にネジ留めされている。支持部3は、嵩上げ部材が挿入される凹部31を有している。
再び図3に戻って説明する。荷台21の後ろ側の端部には、積荷の落下を抑制するための後あおり24が設けられている。
荷台21の、前壁体23側の側あおり22の端部の上部には、嵩上げ部材を支持する支持部3が設けられている。
図4は、支持部の拡大図である。
実施の形態の支持部3は前壁体23にネジ留めされている。支持部3は、嵩上げ部材が挿入される凹部31を有している。
再び図3に戻って説明する。荷台21の後ろ側の端部には、積荷の落下を抑制するための後あおり24が設けられている。
後あおり24は、例えば蝶番により荷台21に連結されている。この蝶番により、後あおり24は、荷台21に連結される下端部を回転軸として開閉自在となっている。この後あおり24の上部には、後あおり24を側あおり22に固定させる被固定具241、241が設けられている。
また、側あおり22の後あおり24側の端部には、被固定具241、241を固定する固定具221、221が配置されている。
各固定具221は、ロックハンドル221aと、固定時に被固定具241が配置される配置部とを有している。
図5、図6および図7は、実施の形態の積荷落下抑制装置を設置したときのロックハンドルと収容部との関係を示す図である。
また、側あおり22の後あおり24側の端部には、被固定具241、241を固定する固定具221、221が配置されている。
各固定具221は、ロックハンドル221aと、固定時に被固定具241が配置される配置部とを有している。
図5、図6および図7は、実施の形態の積荷落下抑制装置を設置したときのロックハンドルと収容部との関係を示す図である。
ロックハンドル221aは、被固定具241を固定具221から外れないように固定する部品である。嵩上げ部材支持装置1を設置する際には、ロックハンドル221aを図5に示す位置に配置する。
後あおり24が閉じられた状態で収容部12内に固定具221が位置するように嵩上げ部材支持装置1を配置すると、固定具221により収容部12が支持される。これにより、嵩上げ部材支持装置1の紙面手前側への移動および紙面左右方向への移動が規制される。また、固定具221および被固定具241の保持部分が収容部12内に配置される。
収容部12には切り欠き部121が設けられており、被固定具241は、この切り欠き部121により収容部12内に配置されるようになっている。
また、収容部12には、ロックハンドル221aが収容部12に干渉しないように切り欠き部122が設けられている。
収容部12には切り欠き部121が設けられており、被固定具241は、この切り欠き部121により収容部12内に配置されるようになっている。
また、収容部12には、ロックハンドル221aが収容部12に干渉しないように切り欠き部122が設けられている。
被固定具241が配置部に配置された状態(図6に示す状態)でロックハンドル221aを紙面奥側から紙面手前側に倒すと、被固定具241が固定具221により固定される(図7に示す状態)。
図8は、荷台側から見た積荷落下抑制装置を示す図である。
嵩上げ部材2の端部の一方を支持部3の凹部31内に挿入し(図4参照)、端部の他方を支持部11内に挿入する。
図8は、荷台側から見た積荷落下抑制装置を示す図である。
嵩上げ部材2の端部の一方を支持部3の凹部31内に挿入し(図4参照)、端部の他方を支持部11内に挿入する。
このとき嵩上げ部材2の下端部は、側あおり22の上端部に当接することにより支持される。これにより嵩上げ部材2は3方向から支持されるため、嵩上げ部材2を安定して支持することができる。なお、図1では嵩上げ部材2の高さh1を凹部31の高さh2および凹部111の高さh3以下としたが、高さh1は図示のものに限定されない。
以上述べたように、実施の形態の嵩上げ部材支持装置1は、側あおり22に配置される固定具221により支持される収容部12と、側あおり22上に配置される嵩上げ部材2を支持する支持部11と、を有する。従って、荷台を容易に嵩上げすることができる。また、嵩上げ部材2を安定して支持することができる。
なお、嵩上げ部材2は、側あおり22を開いた状態で荷台20に立てかけ、荷物の乗せ卸しに用いることができる。また、側あおり22を開いた状態で荷台20に立てかけた嵩上げ部材2の上を人が登ったり、降りたりもできる。
以上、本発明の嵩上げ部材支持装置および積荷落下抑制装置を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
1 積荷落下抑制装置
11 支持部
12 収容部
2 嵩上げ部材
3 支持部
31 凹部
20車
21 荷台
22 側あおり
221 固定具
221a ロックハンドル
23 前壁体
24 後あおり
241 被固定具
11 支持部
12 収容部
2 嵩上げ部材
3 支持部
31 凹部
20車
21 荷台
22 側あおり
221 固定具
221a ロックハンドル
23 前壁体
24 後あおり
241 被固定具
Claims (3)
- 側あおり上に配置される嵩上げ部材を支持する支持部と、
前記側あおりに配置される固定具により支持される被支持部と、
を有することを特徴とする嵩上げ部材支持装置。 - 前記被支持部は、前記固定具を収容する収容部を有する請求項1に記載の嵩上げ部材支持装置。
- 側あおりに配置される嵩上げ部材の一方を支持する第1の支持部と、前記側あおりに配置される固定具により支持される被支持部と、を有する嵩上げ部材支持装置と、
前記側あおり上または前記側あおりの延長線上に設けられ、前記嵩上げ部材の他方を支持する第2の支持部と、
を有することを特徴とする積荷落下抑制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018152092A JP2020026221A (ja) | 2018-08-10 | 2018-08-10 | 嵩上げ部材支持装置および積荷落下抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018152092A JP2020026221A (ja) | 2018-08-10 | 2018-08-10 | 嵩上げ部材支持装置および積荷落下抑制装置 |
Publications (1)
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JP2020026221A true JP2020026221A (ja) | 2020-02-20 |
Family
ID=69621818
Family Applications (1)
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JP2018152092A Pending JP2020026221A (ja) | 2018-08-10 | 2018-08-10 | 嵩上げ部材支持装置および積荷落下抑制装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2020026221A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4063242A1 (de) * | 2021-03-25 | 2022-09-28 | Franz Xaver Meiller Fahrzeug- und Maschinenfabrik - GmbH & Co KG | Bordwanderhöhung |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013173514A (ja) * | 2012-09-24 | 2013-09-05 | Showa Jidosha:Kk | 深ダンプの製造方法 |
-
2018
- 2018-08-10 JP JP2018152092A patent/JP2020026221A/ja active Pending
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