JP3983504B2 - 車両の荷台構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷台あるいは荷室に2段デッキを形成可能とした車両の荷台構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、トラックの荷台あるいは後部座席の後方に荷室を有するバン型車両等において、荷台あるいは荷室の空間を有効利用して荷物をより一層多く積載するためにフロアを下段としフロア上方に固定式の棚を着脱可能に装着してフロアとによって2段デッキを構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、大きな形態の荷物を積載するときには上記固定式の棚ではこれが邪魔になって積載することができないため棚を取り外して対処しており、従って、棚の取り外しや装着には時間や手間もかかり取り扱いが極めて面倒である。また、取り外した棚を収納する場所もなく、2段デッキによる荷積面積を拡大する便利性を有する反面、荷物の大きさによって左右される不便性があった。
【0004】
本発明の目的は、取扱いが極めて簡便で多機能な2段デッキ構成を可能とした車両の荷台構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明は、フロアの両側にホイールハウスの上部が突出している車両の荷台において、ヒンジにより連結されており平面状に展開して前記フロアに載置される第1プレートと第2プレートとからなるプレートを備え、このプレートは前記ホイールハウス間に位置する幅狭部と前記ホイールハウスの前方あるいは後方の少なくとも一方に位置する幅広部とからなり、前記第1プレートはフロア上で起立して立ち上げ部を形成するようヒンジを介してフロアに起倒可能に取り付けられ、前記第2プレートは幅広部を有し、この幅広部を前記ホイールハウスに載置してフロアと平行面になる持ち上げ棚部となるよう構成されており、前記第1プレートを起立したときに前記第2プレートの幅広部を前記ホイールハウスに載置してフロアの上方に荷棚を形成するようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を小型トラックに適用した実施例によって図面に基づいて説明する。
【実施例1】
図1乃至図3は本発明の実施例1を示し、1はシングルキャブの荷台である。このシングルキャブの荷台1はフロア2の両側で前後方向の略中央部位に後輪のホイールハウス3の上部が突出している。4は第1プレート(立ち上げ部)である。この第1プレート4は、その車幅方向の幅員が左右のサイドパネル19間全長に渡る広幅であり、車両前後方向の幅員Dは任意であるが前記サイドパネル19の高さCより小さな長さである。5は第2プレート(持ち上げ棚部)である。この第2プレート5は前記ホイールハウス3間に位置するため、両側の一部に前記ホイールハウス3を逃げる切り欠き11の幅狭部が形成されている。
【0007】
前記第1プレート4の後端は前記第2プレート5の前端とヒンジ6を介して連結されており、前記第1プレート4の前端は荷台の前端、すなわち、ホイールハウス3の前のフロア2等にヒンジ7を介して起倒可能に取り付けられている。
【0008】
前記第2プレート5は前記第1プレート4を起立させたときにホイールハウス3に載置してホイールハウス3を架台にして棚を形成する。この第2プレート5にはホイールハウス3に載置した状態を保持させるためストッパピン8を設け、ホイールハウス3にはストッパピン8が係入する穴(図略)が設けられている。さらに第2プレート5の後部には、この第2プレート5を持ち上げたり下ろしたりする操作を容易にするために把持穴9等の取手を設けておくことが望ましい。また、第2プレート5の後端にはテールゲートとしてのネット10等をヒンジを介して起立及び折り畳み可能に取り付けておくことも望ましい。このネット10等を取り付けることにより、車両の加速時等によって荷物の滑り落ちが防止される。
【0009】
上記の構成による実施例1では、図1では仮想線で図2では実線で示すように第1プレート4をフロア2上に倒し、第2プレート5をフロア2上に載置することにより第1プレート4と第2プレート5はフロア2上で平面となり、その上に大きな形態の荷物が積載可能な1段デッキを形成する。この場合、フロア2上で平面に形成されている第1プレート4と第2プレート5はフロア2の上面を覆うことになりフロア2の傷付きを防止するカバーとしての機能を有している。
【0010】
また、2段デッキとする場合は、前記第2プレート5を持ち上げることにより第1プレート4はヒンジ7を回転中心にして必然的に立上がり、第2プレート5は荷台の前方に移動し、切り欠き11の幅狭部がホイールハウス3の前方に位置して広幅部がホイールハウス3に載置可能となる。従って、第2プレート5の広幅部をホイールハウス3に載置しストッパピン8をホイールハウス3の穴に係入して定置する。
【0011】
これにより、第2プレート5はフロア2の上方でホイールハウス3の突出高さD相当による棚が形成された2段デッキとなり、図1で示すようにサイドパネル19の高さCの範囲で第2プレート5の上方空間Aと、フロア2と第2プレート5との空間Bとに小物の荷物を積載することができ、限られた荷台面積において広い荷積面積が得られる。
【0012】
上記は荷台の後方から荷物を積み降ろしするトラックの場合で説明したが、バン型車両等のように後部座席の後方に荷室を有するウオークスルー車の場合は、第1プレート4をホイールハウスの後のフロア等にヒンジを介して起倒可能に取り付け、第2プレート5をホイールハウスに載置することにより荷室においてフロアと第2プレート5による2段デッキが形成され、しかも、逆コの字形で形成されているので荷物の出し入れ口は座席側に向いており、室内から荷物を積み降ろしができるウオークスルー車の機能を維持して小さな荷室空間おいて広い荷積面積が得られる。
【0013】
【実施例2】
図4は実施例1を基本構造とした実施例2を示す。この実施例2においては第1プレート4をホイールハウス3間に位置させたものであり、従って、第1プレート4は、その車幅方向の幅員が左右のホイールハウス3間に対応する幅狭であり、第2プレート5は実施例1のような切り欠き11を設けていない車幅方向の幅員が左右のサイドパネル19間全長に渡る広幅である。そして、前記第1プレート4をホイールハウス3間において、ホイールハウス3の前方又は後方のフロア2等にヒンジ7を介して起倒可能に取り付けた構造である。
【0014】
この実施例2も前記実施例1と同様に第1プレート4をフロア2上に倒し、第2プレート5をフロア2上に載置することにより第1プレート4と第2プレート5はフロア2上で平面となり、大きな形態の荷物が積載可能な1段デッキを形成する。この場合、第1プレート4と第2プレート5は実施例1のようにフロア2の全面を覆うことはできないが、少なくともフロア2の半分以上の面積の傷付きを防止するカバーとしての機能を有している。
【0015】
また、2段デッキとする場合は、前記第2プレート5を持ち上げることにより第1プレート4はヒンジ7を回転中心にして必然的に立上がり、第2プレート5はホイールハウス3の部位でホイールハウス3に載置され、フロア2の上方でホイールハウス3の突出高さD相当による棚が形成されて2段デッキとなり、図1で示すようにサイドパネル19の高さCの範囲で第2プレート5の上方空間Aと、フロア2と第2プレート5との空間Bとに小物の荷物を積載することができ、限られた荷台面積において広い荷積面積が得られる。
【0016】
さらに加えて、2段デッキはホイールハウス3の部位の荷台の略中央部に形成されているため、2段デッキの前後部位のフロア2は第1プレート4を仕切り壁とし、2段デッキでは積載することができない大きな形態の荷物を積載可能とする荷積み部が得られ荷台の便利性を向上することができる。
【0017】
【実施例3】
図5及び図6は実施例3を示す。この実施例3はダブルキャブの荷台1に本発明を適用したものである。このダブルキャブではキャブの後端がホイールハウス3の前方まで延長される。つまり、ホイールハウス3は荷台の前端部に位置している。
【0018】
この実施例3も基本構造は実施例1と同様であるが、ホイールハウス3の位置関係により、第1プレート4は、その車幅方向の幅員が左右のホイールハウス3間に対応する幅狭であり、第2プレート5には両側の一部に前記ホイールハウス3を逃げる切り欠き11の幅狭部が形成されている。その他は実施例1と同様であり、第1プレート4をフロア2上に倒し、第2プレート5をフロア2上に載置することにより第1プレート4と第2プレート5はフロア2上で平面となり、大きな荷物が積載可能な1段デッキを形成し、第1プレート4と第2プレート5はフロア2の全面を覆いフロア2の傷付きを防止するカバーとしての機能を有している。
【0019】
また、2段デッキとする場合は、前記第2プレート5を持ち上げることにより第1プレート4はヒンジ7を回転中心にして必然的に立上がり、第2プレート5はホイールハウス3に載置され、第2プレート5はフロア2の上方でホイールハウス3の突出高さD相当による棚が形成された2段デッキとなり、図1で示すようにサイドパネル19の高さCの範囲で第2プレート5の上方空間Aと、フロア2と第2プレート5との空間Bとに小物の荷物を積載することができ、限られた荷台面積において広い荷積面積が得られる。
【0020】
上記実施例3の場合は、第2プレート5をホイールハウス3に載置したときに切り欠き11がホイールハウス3上に位置されホイールハウス3によって切り欠き11が塞がれるため、この切り欠き11から小物の荷物が下段デッキに落下ることが防止される。さらに、第2プレート5にはヒンジを介してテールゲート12を設けることができ、この場合空間Bを閉鎖でき利便性を向上することができる。
【0021】
【ヒンジ等についての実施例】
本発明では第1パネル4と第2パネル5とのヒンジ6、第1パネル4とフロア2等とのヒンジ7あるいは第2プレート5の後端にはテールゲート12を折り畳み可能に取り付けておく場合のヒンジが用いられる。このヒンジは蝶番でもよいが、図7で示すように、第1パネル4の後端の両側にピン13を突設け、第2パネル5の前端の両側に前記ピン13が回転可能に差し込まれる穴14を設け、第1パネル4の前端の両側の荷台の側部に開けられた穴に回転可能に差し込まれるピン15を設けた軸と軸受によるヒンジとすることで組み付け作業性において有効である。また、第2プレート5の後端にテールゲート12を取り付ける場合においてもヒンジもピン16と穴17によるヒンジが適当である。さらに、荷物の滑り落ちが防止するテールゲート12にフロア2に係入するストッパピン18を設け、荷物に押されて開口しないようにする。
【0022】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によると、2段デッキとする持ち上げ棚部は強度・剛性の高いホイールハウスを架台として利用するため、特別な支持部材を設ける必要がなく、在来の荷台や荷室の形態を設計変更することなく直ちに組み付けることが可能であり低コストで実現でき、しかも安定した上段デッキが得られる。また、持ち上げ棚による上段デッキはホイールハウス上で形成されるのでホイールハウス間に制限されることなく広い荷積面積が得られ、下段の荷物も取り出し易く、かつ整理が易い。さらに、簡単な操作で2段デッキと1段デッキに設定することができ、1段デッキとした場合の棚の収納場所も不要であり、しかも、1段デッキとした場合には立ち上げ部及び持ち上げ棚部は荷台のフロア損傷を防止するカバーとしての機能を有している利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す要部断面図
【図2】本発明の実施例1を示す1段デッキ状態の斜視図
【図3】本発明の実施例1を示す2段デッキ状態の斜視図
【図4】本発明の実施例2を示す2段デッキ状態の斜視図
【図5】本発明の実施例3を示す1段デッキ状態の斜視図
【図6】本発明の実施例3を示す2段デッキ状態の斜視図
【図7】本発明においてヒンジの1実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1 荷台
2 フロア
3 ホイールハウス
4 第1プレート
5 第2プレート
6 ヒンジ
7 ヒンジ
8 ストッパピン
9 把持穴
10 ネット
11 切り欠き
12 テールゲート
13 ピン
14 穴
15 ピン
16 ピン
17 穴
18 ストッパピン
19 サイドパネル
Claims (1)
- フロアの両側にホイールハウスの上部が突出している車両の荷台において、ヒンジにより連結されており平面状に展開して前記フロアに載置される第1プレートと第2プレートとからなるプレートを備え、このプレートは前記ホイールハウス間に位置する幅狭部と前記ホイールハウスの前方あるいは後方の少なくとも一方に位置する幅広部とからなり、前記第1プレートはフロア上で起立して立ち上げ部を形成するようヒンジを介してフロアに起倒可能に取り付けられ、前記第2プレートは幅広部を有し、この幅広部を前記ホイールハウスに載置してフロアと平行面になる持ち上げ棚部となるよう構成されており、前記第1プレートを起立したときに前記第2プレートの幅広部を前記ホイールハウスに載置してフロアの上方に荷棚を形成するようにしたことを特徴とする車両の荷台構造。
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