JP2020022640A - 投薬用容器 - Google Patents
投薬用容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020022640A JP2020022640A JP2018148787A JP2018148787A JP2020022640A JP 2020022640 A JP2020022640 A JP 2020022640A JP 2018148787 A JP2018148787 A JP 2018148787A JP 2018148787 A JP2018148787 A JP 2018148787A JP 2020022640 A JP2020022640 A JP 2020022640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- cleaning liquid
- unit
- discharge
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
Description
開閉可能な入口部と、
医薬品と液体とを混合した薬液を収容可能な薬液収容部と、
前記薬液収容部に収容された薬液を排出可能な排出部と、
前記排出部に設けられたノズルと、
前記薬液収容部と前記排出部の間の境界部分を閉塞し、前記薬液を収容している前記薬液収容部が所定の大きさ以上の力を受けると前記境界部分を開く薬液閉塞部とを備え、
前記ノズルに接続されるチューブを介して患者の胃や腸に前記薬液を投与する投薬用容器であって、
洗浄液を収容して前記排出部に導入可能な洗浄部が前記排出部に連通するように設けられている。
前記洗浄部は、
開閉可能な洗浄液入口部と、
洗浄液を収容可能な洗浄液収容部と、
前記洗浄液収容部に収容された洗浄液を前記排出部に導入可能な洗浄液導入部と、
前記洗浄液収容部と前記洗浄液導入部の間の境界部分を閉塞し、前記洗浄液を収容している前記洗浄液収容部が所定の大きさ以上の力を受けると前記境界部分を開く洗浄液閉塞部とを備える。
この形態では、薬液収容部に薬液を収容し、洗浄液収容部に洗浄液を収容しておき、まず薬液閉塞部を開いて薬液収容部の薬液の投与を終えた後、洗浄部の洗浄液閉塞部を開いて洗浄液収容部の洗浄液を洗浄液導入部から排出部に導入し、排出部のノズルからチューブに流通させて、チューブ内を洗浄することができる。
第1シートと、該第1シートと対向する第2シートと、前記第1シートと前記第2シートに間に設けられた中間シートとからなり、
前記入口部と前記薬液収容部と前記排出部は、前記第1シートと前記中間シートの間に形成され、
前記洗浄部は、前記中間シートと前記第2シートの間に形成され、
前記中間シートの下端は、前記ノズルより上流側に位置し、前記排出部と前記洗浄液導入部を連通するように形成され、
前記薬液閉塞部は、前記洗浄液閉塞部よりも前記ノズルから遠い位置にある。
この形態では、薬液閉塞部が洗浄液閉塞部よりもノズルから遠い位置にあるので、薬液収容部のほうが洗浄液収容部より容量が小さい。このため、投薬用容器の入口部側を折り曲げる等して薬液収容部と洗浄液収容部に同時に外力を加えたとしても、容量の小さい薬液収容部の薬液閉塞部が洗浄液収容部の洗浄液閉塞部より先に破断して開くので、薬液収容部の薬液を先に投与することができる。
第1シートと、該第1シートと対向する第2シートと、前記第1シートと前記第2シートに間に設けられ前記第1シートに隣接する第3シートと、前記第1シートと前記第2シートに間に設けられ前記第3シートに隣接する第4シートとからなり、
前記入口部と前記薬液収容部と前記排出部前記入口部とは、前記第1シートと前記第3シートの間に形成され、
前記洗浄部は、前記第2シートと前記第4シートの間に形成され、
前記第3シートの下端と前記第4シートの下端は、前記ノズルより上流側に位置し、前記排出部と前記洗浄液導入部を連通するように形成され、
前記第3シートの下縁部と前記第4シートの下縁部は互いに接合されている
この形態では、薬液収容部は第1シートと第3シートの間にあり、洗浄液収容部は第2シートと第4シートの間にあるので、薬液収容部と洗浄液収容部に対して別個に外力を加えることができる。このため、薬液収容部の薬液閉塞部を先に破断して開いて、薬液収容部の薬液投与した後、洗浄液収容部の洗浄液閉塞部を破断して開いて、洗浄液収容部の洗浄液を排出部に導入することができる。
第1シートと、該第1シートと対向する第2シートと、前記第1シート又は前記第2シートに隣接する外側シートとからなり、
前記入口部と前記薬液収容部と前記排出部と前記入口部は、前記第1シートと前記第2シートの間に形成され、
前記洗浄部は、前記外側シートと該外側シートに隣接する前記第1シート又は前記第2シートとの間に形成され、
前記外側シートに隣接する前記第1シート又は前記第2シートに、前記排出部に連通する連通口が形成されている。
前記洗浄部を形成する外側シートの入口部は開口していてもよい。
この形態では、薬液収容部に薬液を収容し、薬液閉塞部を開いて薬液収容部の薬液の投与を終えた後、洗浄部に洗浄液を入れて、連通孔から排出部に導入し、排出部から洗浄液をチューブに流通させて胃又は腸に流し込むことにより、チューブ内を洗浄することができる。
図1は、本発明の第1実施形態による投薬用容器1を示す。投薬用容器1は、図3に示すように、第1シート2と、該第1シート2と対向する第2シート3と、第1シート2と第2シート3に間に設けられた中間シート4とからなる。第1シート2と第2シート3は同じ矩形の形状を有している。中間シート4は、第1シート2と第2シート3と同じ幅であるが、第1シート2と第2シート3よりも長さが短い矩形の形状を有している。
図6は、本発明の第2実施形態による投薬用容器1Aを示す。第2実施形態の投薬用容器1Aは、以下に特記する以外は、第1実施形態の投薬用容器1と実質的に同一であり、対応する部分に同一符号を附して説明を省略する。
図9は、本発明の第3実施形態による投薬用容器1Bを示す。第3実施形態の投薬用容器1Bは、以下に特記する以外は、第1実施形態の投薬用容器1と実質的に同一であり、対応する部分に同一符号を附して説明を省略する。
2…第1シート
3…第2シート
4…中間シート
5…第3シート
6…第4シート
7…外側シート
10…ノズル
11…薬液収容部
12…排出部
13…洗浄液収容部(洗浄部)
14…洗浄液導入部(洗浄部)
15…薬液閉塞部
16…洗浄液閉塞部(洗浄部)
17…チューブ
18…コネクタ
19…雌コネクタ
20…雄コネクタ
21…入口部
22…洗浄液入口部
23…チャックテープ
24…チャックテープ
25…吊り孔
26…吊り孔
27…連通口
Claims (6)
- 開閉可能な入口部と、
医薬品と液体とを混合した薬液を収容可能な薬液収容部と、
前記薬液収容部に収容された薬液を排出可能な排出部と、
前記排出部に設けられたノズルと、
前記薬液収容部と前記排出部の間の境界部分を閉塞し、前記薬液を収容している前記薬液収容部が所定の大きさ以上の力を受けると前記境界部分を開く薬液閉塞部とを備え、
前記ノズルに接続されるチューブを介して患者の胃や腸に前記薬液を投与する投薬用容器であって、
洗浄液を収容して前記排出部に導入可能な洗浄部が前記排出部に連通するように設けられていることを特徴とする投薬用容器。 - 前記洗浄部は、
開閉可能な洗浄液入口部と、
洗浄液を収容可能な洗浄液収容部と、
前記洗浄液収容部に収容された洗浄液を前記排出部に導入可能な洗浄液導入部と、
前記洗浄液収容部と前記洗浄液導入部の間の境界部分を閉塞し、前記洗浄液を収容している前記洗浄液収容部が所定の大きさ以上の力を受けると前記境界部分を開く洗浄液閉塞部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の投薬用容器。 - 第1シートと、該第1シートと対向する第2シートと、前記第1シートと前記第2シートに間に設けられた中間シートとからなり、
前記入口部と前記薬液収容部と前記排出部は、前記第1シートと前記中間シートの間に形成され、
前記洗浄部は、前記中間シートと前記第2シートの間に形成され、
前記中間シートの下端は、前記ノズルより上流側に位置し、前記排出部と前記洗浄液導入部を連通するように形成され、
前記薬液閉塞部は、前記洗浄液閉塞部よりも前記ノズルから遠い位置にあることを特徴とする請求項2に記載の投薬用容器。 - 第1シートと、該第1シートと対向する第2シートと、前記第1シートと前記第2シートに間に設けられ前記第1シートに隣接する第3シートと、前記第1シートと前記第2シートに間に設けられ前記第3シートに隣接する第4シートとからなり、
前記入口部と前記薬液収容部と前記排出部前記入口部とは、前記第1シートと前記第3シートの間に形成され、
前記洗浄部は、前記第2シートと前記第4シートの間に形成され、
前記第3シートの下端と前記第4シートの下端は、前記ノズルより上流側に位置し、前記排出部と前記洗浄液導入部を連通するように形成され、
前記第3シートの下縁部と前記第4シートの下縁部は互いに接合されていることを特徴とする請求項2に記載の投薬用容器。 - 第1シートと、該第1シートと対向する第2シートと、前記第1シート又は前記第2シートに隣接する外側シートとからなり、
前記入口部と前記薬液収容部と前記排出部と前記入口部は、前記第1シートと前記第2シートの間に形成され、
前記洗浄部は、前記外側シートと該外側シートに隣接する前記第1シート又は前記第2シートとの間に形成され、
前記外側シートに隣接する前記第1シート又は前記第2シートに、前記排出部に連通する連通口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の投薬用容器。 - 前記洗浄部を形成する外側シートの入口部は開口していることを特徴とする請求項5に記載の投薬用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018148787A JP7084249B2 (ja) | 2018-08-07 | 2018-08-07 | 投薬用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018148787A JP7084249B2 (ja) | 2018-08-07 | 2018-08-07 | 投薬用容器 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020022640A true JP2020022640A (ja) | 2020-02-13 |
JP2020022640A5 JP2020022640A5 (ja) | 2021-11-11 |
JP7084249B2 JP7084249B2 (ja) | 2022-06-14 |
Family
ID=69619240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018148787A Active JP7084249B2 (ja) | 2018-08-07 | 2018-08-07 | 投薬用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7084249B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006067880A1 (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | 注出口付き袋状容器 |
JP2008067848A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Hosokawa Yoko Co Ltd | 医療用複室容器 |
JP2009066246A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Bespack Kk | 栄養剤バッグ |
JP2015159896A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | テルモ株式会社 | 流動食バッグ |
-
2018
- 2018-08-07 JP JP2018148787A patent/JP7084249B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006067880A1 (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | 注出口付き袋状容器 |
JP2008067848A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Hosokawa Yoko Co Ltd | 医療用複室容器 |
JP2009066246A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Bespack Kk | 栄養剤バッグ |
JP2015159896A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | テルモ株式会社 | 流動食バッグ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7084249B2 (ja) | 2022-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105853217B (zh) | 医疗用软质容器及使用该医疗用软质容器的营养供给系统 | |
TW200303193A (en) | Medical multi-chamber container | |
WO2012150704A1 (ja) | 投薬用容器 | |
JP2002136570A (ja) | 医療用複室容器 | |
JPS60210261A (ja) | 薬物配送用装置 | |
TW201235032A (en) | Medical administering set | |
JP5191145B2 (ja) | 輸液バッグ | |
JP2003159310A (ja) | 医療用複室容器 | |
JP5132787B2 (ja) | 医療用複室容器 | |
TW201231040A (en) | Medical flexible container and nutrient supply system using same | |
CN108463203A (zh) | 带有集成冲洗选项的药剂袋 | |
JP4975404B2 (ja) | 医療用複室容器 | |
JP2020022640A (ja) | 投薬用容器 | |
US20230338234A1 (en) | Disposable nasal and eye wash dispenser | |
JP4555094B2 (ja) | 医療用容器 | |
JP6054420B2 (ja) | 臨床試験用盲検キット | |
TWI747183B (zh) | 藥物混合裝置及其製造方法、包括該裝置的藥物混合設備 | |
JP6800560B2 (ja) | 医療用複室容器 | |
JP4822860B2 (ja) | 医療用複室容器 | |
JP3223676U (ja) | 投薬用容器 | |
JP7043136B2 (ja) | 投薬容器用ノズル及び投薬容器 | |
JP2000262589A (ja) | 複室容器 | |
JPH0399667A (ja) | 医療用容器 | |
JP5873483B2 (ja) | 投薬用容器 | |
JP2023010471A (ja) | 投薬容器用ノズル及び投薬容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20190529 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20190530 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210806 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210806 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220531 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220531 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220602 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7084249 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |