JP2020021296A - 電気機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】動物などが誤って操作部に触れたときの誤作動の可能性を低減させることのできる電気機器を提供する。【解決手段】電気機器の一例である空気清浄機1は、筐体10と、操作部14と、人検知センサ(検知部)12と、判定部21とを備えている。操作部14は、筐体10の上面部10cに配置されている。人検知センサ12は、筐体10の所定方向における人の存在の有無を検知する。判定部21は、人検知センサ12によって筐体10の所定方向に人の存在が検知されていないときに操作部14への入力があった場合に、当該入力を異常な入力であると判定する。【選択図】図1
Description
本発明は、空気清浄機、洗濯機、炊飯器、オーディオ機器、ヒータなどの電気機器に関する。
空気清浄機は、室内の空気を取り込み、フィルタなどを用いて取り込んだ空気を清浄化し、室内へ放出する装置である。このような空気清浄機として、例えば、特許文献1に示すように、本体の前面上部に操作部を備え、本体の上部背面側に吹出口を備えたものが知られている。
ところで、近年、屋内でペットとして猫などの小動物を飼う家庭が増えている。猫などの小動物が存在する室内に空気清浄機を設置すると、空気清浄機本体の上面にある吹き出し口に小動物が飛び乗り、本体上部に配置された操作部が操作される可能性がある。
特許文献1に開示された空気清浄機は、本体1の上端部9を、前後に傾斜面11をなす稜線形状としている。これにより、空気清浄機の本体に飼い猫などの小動物が乗れないようにして、本体上部に設けた操作部が誤操作されるのを防いでいる。
しかし、空気清浄機の本体の上面を特許文献1のような形状とした場合であっても、例えば、小動物が高所から上面に飛び降りたり、上面に向かって飛び上がったりした場合などに、小動物が本体部の上面に触れる可能性は避けられない。このとき、小動物が操作部に触れると、操作部に対する入力が行われ、空気清浄機が誤作動する可能性がある。
このような小動物による機器の誤作動は、空気清浄機のみならず、機器の上面に操作部が設けられている他の電気機器においても起こり得る。
そこで、本発明では、動物などが誤って操作部に触れたときの誤作動の可能性を低減させることのできる電気機器を提供することを目的とする。
本発明の一局面にかかる電気機器は、筐体と、前記筐体の上面に配置されている操作部と、前記筐体の所定方向における人の存在の有無を検知する検知部と、前記検知部によって前記筐体の前記所定方向に人の存在が検知されていないときに前記操作部への入力があった場合に、当該入力を異常な入力であると判定する判定部とを備えている。
上記の本発明の一局面にかかる電気機器は、前記検知部によって前記筐体の前記所定方向に人の存在が検知されていないときに前記操作部への入力があった場合に、当該入力を無効とする制御部をさらに備えていてもよい。
上記の本発明の一局面にかかる電気機器において、前記操作部は、少なくとも一つの操作ボタンを有しており、前記制御部は、前記操作部への入力があり、かつ、前記操作部の前記操作ボタンが所定時間以上押圧された場合に、当該入力を無効としてもよい。
上記の本発明の一局面にかかる電気機器において、前記操作部は、複数の操作ボタンを有しており、前記制御部は、前記操作部への入力があり、かつ、所定時間内に前記操作部の前記複数の操作ボタンが押圧された場合に、当該入力を無効としてもよい。さらに、前記制御部は、前記複数の操作ボタンが同時に押圧された場合に、当該入力を無効としてもよい。
上記の本発明の一局面にかかる電気機器は、前記判定部が異常な入力と判定したときにその旨を報知する報知部をさらに備えていてもよい。
上記の本発明の一局面にかかる電気機器において、前記検知部は、前記筐体の正面から所定距離以内の人の存在の有無を検知するものであってもよい。
本発明の一局面にかかる電気機器によれば、動物などが誤って操作部に触れたときの誤作動の可能性を低減させることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施形態>
本実施形態では、本発明の電気機器の一例である空気清浄機を例に挙げて説明する。但し、本発明の実施態様は、空気清浄機に限定はされない。本発明は、装置の本体部の上面に操作部が配置されているあらゆる電気機器(例えば、空気清浄機、洗濯機、炊飯器、オーディオ機器、ヒータなど)に適用可能である。
本実施形態では、本発明の電気機器の一例である空気清浄機を例に挙げて説明する。但し、本発明の実施態様は、空気清浄機に限定はされない。本発明は、装置の本体部の上面に操作部が配置されているあらゆる電気機器(例えば、空気清浄機、洗濯機、炊飯器、オーディオ機器、ヒータなど)に適用可能である。
(空気清浄機の構成)
先ず、本実施の形態にかかる空気清浄機1の全体構成について、図1および図2を用いて説明する。図1は、空気清浄機1の側方断面模式図である。図2には、空気清浄機1の内部構成を示す。
先ず、本実施の形態にかかる空気清浄機1の全体構成について、図1および図2を用いて説明する。図1は、空気清浄機1の側方断面模式図である。図2には、空気清浄機1の内部構成を示す。
図1に示すように、空気清浄機1の外形は、筐体10で形成されている。筐体10は、前面部10a、背面部10b、上面部10c、および側面部(図示せず)などで構成されている。空気清浄機1を通常の使用時の状態に設置したときに、前面部10aは前面(正面)側に位置し、背面部10bは背面側に位置し、上面部10cは上方側に位置する。前面部10aには、風の吹き出し口(第2吹き出し口36)が設けられている。また、前面部10aの上部には、人感センサなどの人検知センサ12が設けられている。上面部10cには、風の吹き出し口(第1吹き出し口33)が設けられているとともに、操作部14が配置されている。
空気清浄機1は、筐体10の他に、送風機11、人検知センサ(検知部)12、ダンパ13、操作部14、スピーカ(報知部)15、制御部20、各送風路31・32・34、およびフィルタ(図示せず)などを備えている。
送風機11は、筐体10内に形成された送風路31内に配置されている。送風機11は、空気清浄機1が設置されている室内の空気を取り込み、フィルタ(図示せず)を通過させた後、各吹き出し口33・36から送出させるという空気の流れ(風)形成する。これにより、室内の空気は、空気清浄機1を経由して循環する。送風機11は、制御部20によって、運転の開始/停止、および風量が制御される。
人検知センサ12は、筐体10の前面部10aの上方に配置されている。人検知センサ12は、空気清浄機1の正面(前面部10a側)における人の存在の有無を検知するセンサである。人検知センサ12は、例えば、人感センサ、測距センサ、およびカメラなどで構成されている。これらの各種センサを1種類のみ用いてもよいし、複数組み合わせて用いてもよい。人感センサは、例えば、感熱センサ、動きセンサ、赤外線センサなどである。
人検知センサ12の感度は、センサの配置位置から所定距離(例えば、1メートルから1.5メートル)の範囲内における人の存在を検知できる程度に設定されることが好ましい。これにより、人検知センサ12の検知対象を、空気清浄機1の操作(すなわち、操作部14への入力)を行うことを目的として筐体10の前面部10aに存在する人に絞ることができる。そして、空気清浄機1の操作を行う目的以外で室内に存在する人については、検知対象から外すことができる。
なお、本実施形態では、人検知センサ12は、空気清浄機1の前面部10a側に配置され、空気清浄機1の主として正面側の所定距離の範囲内における人の存在を検知している。しかし、別の態様では、人検知センサ12は、空気清浄機1の正面側だけでなく、筐体10の側面部および背面部10bの所定距離の範囲内における人の存在の有無を検知するものであってもよい。すなわち、人検知センサ12は、空気清浄機1の周囲の所定距離の範囲内における人の存在の有無を検知するものであってもよい。
ダンパ13は、送風路内の送風機11と第1吹き出し口33との間(例えば、送風路31と上方送風路32との境界付近)に配置されている。ダンパ13は、制御部20によって開閉動作が実行される。ダンパ13が開閉動作を行うことで、第1吹き出し口33への送風経路を開放したり、塞いだりすることができる。
操作部14は、筐体10の上面部10cに配置されている。ユーザは、操作部14を操作することで空気清浄機1の運転状態を変更することができる。操作部14は、例えば、上面部10cの前面側に配置されている。
スピーカ15は、制御部20からの信号に基づいて、音声を出力する。例えば、スピーカ15は、空気清浄機1が運転モードを変更するとき(例えば、通常運転から省エネ運転に移行するときなど)に、その旨のメッセージ音を出力することができる。また、スピーカ15は、筐体10の前面部10aに人がいないときに操作部14に入力があった場合(すなわち、判定部21によって異常な入力であると判定されたとき)に、その旨を報知するメッセージをユーザに対して発することもできる。
制御部20は、空気清浄機1内の各構成部品と接続され、これらの制御を行う。制御部20は、例えば、筐体10内に配置された電装品ユニット内に配置される。制御部20内には、メモリ25、およびタイマ26などが備えられている。また、制御部20内には、筐体10の正面に人がいないときに操作部14に入力があった場合に、当該入力を異常な入力であると判定する判定部21が設けられている。
メモリ25は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含む。メモリ25は、空気清浄機1の動作プログラムや設定データを記憶するとともに制御部20による演算結果を一時記憶する。タイマ26は、必要に応じて、制御部20内で行われる処理の時間、空気清浄機1内の各構成部材の動作時間などを計測する。
また、各送風路31・32・34は、筐体10内に形成されており、送風機11によって生成される風が通過する。送風路31は、筐体10内の下方から中央にかけて形成されている。送風路31の背面側には、フィルタ(図示せず)が配置されている。送風路31内には、送風機11が配置されている。
上方送風路32は、送風路31の上方に位置する。上方送風路32の最下流側には、第1吹き出し口33が設けられている。すなわち、上方送風路32は、送風機11で生成される風を、上面部10cに設けられた第1吹き出し口33へと導く送風路である。第1吹き出し口33は、例えば、筐体10の上面部10cの背面側に位置する。したがって、上方送風路32は、筐体10内の前方側に位置する送風路31から後方側へ向けて筐体10内を斜めに通っている。これにより、第1吹き出し口33からは、斜め後方へ風が吹き出される。斜め後方へ風が吹き出されることで、コアンダ気流が発生し、部屋の空気を循環させる効果が得られる。
前方送風路34は、送風路31の上方前方側に位置する。前方送風路34の最下流側には、第2吹き出し口36が設けられている。すなわち、前方送風路34は、送風機11で生成される風を、前面部10aに設けられた第2吹き出し口36へと導く送風路である。
フィルタは、例えば、筐体10内の背面側に配置されている。フィルタは、微細な網目状の構造を有しており、空気清浄機1内に取り込まれた空気中に含まれる塵埃、花粉などのアレル物質、空気汚染の原因となる微小粒子状物質などを補足する。また、フィルタは、脱臭機能を有する素材で形成されていてもよい。筐体10の背面部10bから取り込まれた空気は、フィルタを通過した後、各送風路31・23・34を通って各吹き出し口33・36から吹き出される。これにより、空気清浄機1内に取り込まれた空気を清浄化し、室内へ放出することができる。
(空気清浄機の制御方法)
続いて、操作部14への入力が行われたときの人検知センサ12の検知結果に応じて、制御部20および判定部21が空気清浄機1内の各種機器を制御する方法について、図1から図3を参照しながら説明する。図3は、操作部14への入力が行われたときの制御部20および判定部21における処理の流れを示すフローチャートである。
続いて、操作部14への入力が行われたときの人検知センサ12の検知結果に応じて、制御部20および判定部21が空気清浄機1内の各種機器を制御する方法について、図1から図3を参照しながら説明する。図3は、操作部14への入力が行われたときの制御部20および判定部21における処理の流れを示すフローチャートである。
図3に示す処理は、操作部14に対して何らかの入力が行われたときに開始される。この段階を、ステップS11とする。このステップS11では、操作部14に設けられている各種操作ボタンが押された場合に、制御部20が、操作部14に対して入力があったと認識する。
次に、制御部20内の判定部21によって、操作部14への入力が正常な入力であるか異常な入力であるかの判定が行われる。ここで、正常な入力とは、空気清浄機1のユーザ(操作者)による意図的な入力のことを意味する。また、異常な入力とは、ユーザ(操作者)による意図的な入力ではない入力のことを意味する。異常な入力としては、例えば、ペットとして飼われている猫Aなどの小動物が操作部14上に乗ったことによって実行される入力、あるいは、小さな子供が筐体10の操作部14上におもちゃなどの物体を置いたことによって実行される入力などが挙げられる。
具体的には、判定部21は、人検知センサ12の検知結果に基づいて、筐体10の前面部10aの所定領域内に人が存在するか否かを確認する(ステップS12)。
そして、筐体10の前面部10aの所定領域内に人が存在する場合(ステップS12でYES)、判定部21は、ステップS11における操作部14への入力が正常な入力であると判定する(ステップS13)。その後、制御部20は、ステップS11での操作部14への入力内容にしたがって空気清浄機1内の各種機器を制御する(ステップS14)。これにより、空気清浄機1では、ユーザの操作内容に沿って、ユーザの所望とする動作が実行される。
一方、筐体10の前面部10aの所定領域内に人が存在しない場合(ステップS12でNO)、判定部21は、ステップS11における操作部14への入力が異常な入力であると判定する(ステップS15)。そして、制御部20は、ステップS11での操作部14への入力内容を無効とする(ステップS16)。すなわち、制御部20は、ステップS11における入力操作に基づく制御を実行しない。その後、制御部20は、スピーカ15に対して操作部14に対して異常な入力があったことを報知させる(ステップS17)。このときのスピーカ15からの報知メッセージとしては、例えば、「操作部が誤操作されました」、「ただ今の入力操作を無効にしました」、あるいは、「操作部上に異物が存在します」などとすることができる。
(第1の実施形態のまとめ)
以上のように、本実施形態にかかる空気清浄機1は、筐体10と、操作部14と、人検知センサ(検知部)12と、判定部21とを備えている。筐体10は空気清浄機1の外形を形成している。操作部14は、筐体10の上面部10cに配置されている。人検知センサ12は、筐体10の正面における人の存在の有無を検知する。判定部21は、筐体10の正面に人がいないときに操作部14に入力があった場合に、当該入力を異常な入力であると判定する。
以上のように、本実施形態にかかる空気清浄機1は、筐体10と、操作部14と、人検知センサ(検知部)12と、判定部21とを備えている。筐体10は空気清浄機1の外形を形成している。操作部14は、筐体10の上面部10cに配置されている。人検知センサ12は、筐体10の正面における人の存在の有無を検知する。判定部21は、筐体10の正面に人がいないときに操作部14に入力があった場合に、当該入力を異常な入力であると判定する。
そして、判定部21によって操作部14への入力が異常な入力であると判定された場合には、空気清浄機1内の制御部20は、その入力操作を無効とするとともに、スピーカ15からその旨を報知させる。
以上の構成によれば、人検知センサ12によって筐体10の正面に人の存在が検知されていないときに、操作部14に対して入力があった場合に、当該入力を異常な入力と判定し、その入力内容に基づく動作が実行されないように制御することができる。これにより、猫Aなどが誤って操作部14に触れたときの電気機器201の誤作動の可能性を低減させることができる。
<第2の実施形態>
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態にかかる空気清浄機1では、操作部14への入力が行われたときの制御部20および判定部21における処理の流れが第1の実施形態とは異なっている。それ以外の構成については、第1の実施形態と同様の構成を適用することができる。そこで、以下では、第1の実施形態とは異なる構成を中心に説明する。
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態にかかる空気清浄機1では、操作部14への入力が行われたときの制御部20および判定部21における処理の流れが第1の実施形態とは異なっている。それ以外の構成については、第1の実施形態と同様の構成を適用することができる。そこで、以下では、第1の実施形態とは異なる構成を中心に説明する。
図4には、第2の実施形態にかかる空気清浄機1において、操作部14への入力が行われたときの制御部20および判定部21における処理の流れを示す。
第1の実施形態と同様に、図4に示す処理は、操作部14に対して何らかの入力が行われたときに開始される。この段階を、ステップS21とする。このステップS21では、操作部14に設けられている各種操作ボタンが押された場合に、制御部20が、操作部14に対して入力があったと認識する。
次に、制御部20内の判定部21によって、操作部14への入力が正常な入力であるか異常な入力であるかの判定が行われる。
具体的には、判定部21は、人検知センサ12の検知結果に基づいて、筐体10の前面部10aの所定領域内に人が存在するか否かを確認する(ステップS22)。
そして、筐体10の前面部10aの所定領域内に人が存在する場合(ステップS22でYES)、判定部21は、ステップS21における操作部14への入力が正常な入力であると判定する(ステップS23)。その後、制御部20は、ステップS21での操作部14への入力内容にしたがって空気清浄機1内の各種機器を制御する(ステップS24)。これにより、空気清浄機1では、ユーザの操作内容に沿って、ユーザの所望とする動作が実行される。
一方、筐体10の前面部10aの所定領域内に人が存在しない場合(ステップS22でNO)、判定部21は、操作部14に設けられた操作ボタンが所定時間(例えば、5秒間から10秒間までのいずれかの期間)以上押し続けられているか否かを判定する(ステップS25)。操作ボタンの押圧時間は、タイマ26によって計測される。
そして、操作ボタンが所定時間以上押し続けられている場合(ステップS25でYES)には、判定部21は、ステップS21における操作部14への入力が異常な入力であると判定する(ステップS26)。そして、制御部20は、ステップS21での操作部14への入力内容を無効とする(ステップS27)。その後、制御部20は、スピーカ15に対して操作部14に対して異常な入力があったことを報知させる(ステップS28)。
また、操作ボタンが押されている時間が所定時間未満の場合(ステップS25でNO)には、判定部21は、ステップS21における操作部14への入力が正常な入力であると判定する(ステップS23)。そして、制御部20は、ステップS21での操作部14への入力内容にしたがって空気清浄機1内の各種機器を制御する(ステップS24)。これにより、空気清浄機1では、ユーザの操作内容に沿って、ユーザの所望とする動作が実行される。
以上のように、本実施形態では、人検知センサ12によって筐体10の正面に人の存在が検知されなかった場合であっても、操作ボタンが押されている時間が通常の操作時の押圧時間と同程度(例えば、5秒未満)であった場合には、操作部14への入力が正常な入力であると判定される。これにより、何らかの原因で人検知センサ12が筐体10の正面の人の存在を検知できなかった場合であっても、判定部21は、操作ボタンの押圧時間に基づいて正常な入力であると認識し、操作内容にしたがってユーザの所望とする動作を実行することができる。
一方、操作ボタンが押されている時間が、通常の操作時の押圧時間を逸脱する程度に長い場合(例えば、5秒以上)には、判定部21は、操作部14への入力が異常な入力であると判定する。これにより、猫Aなどが操作部14上に居座った場合などに起こり得る空気清浄機1の誤作動の可能性を低減させることができる。
<第3の実施形態>
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態にかかる空気清浄機101では、筐体10の前面部10aに測距センサ112が備えられている構成について説明する。以下では、第1の実施形態とは異なる構成を中心に説明する。
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態にかかる空気清浄機101では、筐体10の前面部10aに測距センサ112が備えられている構成について説明する。以下では、第1の実施形態とは異なる構成を中心に説明する。
図5では、第3の実施形態にかかる空気清浄機101を上方から見た場合の構成を模式的に示す。図6には、空気清浄機101の内部構成を示す。
空気清浄機101は、筐体10、送風機11、測距センサ(検知部)112、ダンパ13、操作部14、スピーカ(報知部)15、制御部20、各送風路31・32・34(図1参照)、およびフィルタ(図示せず)などを備えている。
本実施形態では、空気清浄機101の正面(前面部10a側)における人の存在の有無を検知するセンサとして、測距センサ112が設けられている。測距センサ112は、筐体10の前面部10aの上方に配置されている。測距センサ112は、センサの配置位置から検知対象の物体までの距離を測定することによって、筐体10の正面から所定距離以内の人の存在の有無を検知することができる。
例えば、測距センサ112の検知範囲を、センサの配置位置から1メートル以上1.5メートル以下の何れかの距離以内とすることができる。これにより、測距センサ112は、空気清浄機101の操作(すなわち、操作部14への入力)を行うことを目的として筐体10の前面部10aに存在する人を検知することができる。一方、空気清浄機101の操作を行う目的以外で室内に存在する人については、センサの検知範囲外に存在する可能性が高いため、検知対象から外すことができる。
なお、測距センサ112は、人の検知だけでなく、物の検知を行うことも可能である。したがって、より具体的には、測距センサ112は、筐体10の正面から所定距離以内の人の存在の有無を検知するセンサである。
そこで、測距センサ112とともに人感センサを配置することで、測距センサ112の検知範囲内に存在する物体が人であるか否かを検知することも可能となる。
測距センサ112以外の構成については、第1の実施形態で説明した構成と同様の構成を適用することができる。
図5に示すように、測距センサ112は、筐体10の前面部10aの左右方向の略中央位置に配置されている。そして、筐体10の上面部10cの前面側に操作部14が配置され、操作部14の背面側に第1吹き出し口33が配置されている。また、図5では、測距センサ112の検知範囲を模式的に示す。
第1の実施形態と同様に、制御部20内には、判定部21、メモリ25、およびタイマ26などが備えられている(図6参照)。判定部21は、筐体10の正面から所定距離以内に人の存在が検知されないときに操作部14に入力があった場合に、当該入力を異常な入力であると判定する。
操作部14への入力が行われたときの制御部20および判定部21における処理は、第1および第2の実施形態において図3および4を参照しながら説明した方法と同様の方法が適用できる。
以上の構成によれば、測距センサ112によって筐体10の周囲の所定範囲内に人の存在が検知されていないときに操作部14に対して入力があった場合に、当該入力を異常な入力と判定し、その入力内容に基づく動作が実行されないように制御することができる。これにより、猫Aなどが誤って操作部14に触れたときの空気清浄機101の誤作動の可能性を低減させることができる。
<第4の実施形態>
続いて、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態にかかる空気清浄機1では、操作部14への入力が行われたときの制御部20および判定部21における処理の流れが第2の実施形態とは異なっている。それ以外の構成については、第2の実施形態と同様の構成を適用することができる。
続いて、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態にかかる空気清浄機1では、操作部14への入力が行われたときの制御部20および判定部21における処理の流れが第2の実施形態とは異なっている。それ以外の構成については、第2の実施形態と同様の構成を適用することができる。
図7には、第4の実施形態にかかる空気清浄機1において、操作部14への入力が行われたときの制御部20および判定部21における処理の流れを示す。本実施形態では、操作部14は、複数の操作ボタンを有している。
第1の実施形態と同様に、図7に示す処理は、操作部14に対して何らかの入力が行われたときに開始される。この段階を、ステップS31とする。このステップS31では、操作部14に設けられている複数の操作ボタンの何れかが押された場合に、制御部20が、操作部14に対して入力があったと認識する。
次に、制御部20内の判定部21によって、操作部14への入力が正常な入力であるか異常な入力であるかの判定が行われる。
具体的には、判定部21は、人検知センサ12の検知結果に基づいて、筐体10の前面部10aの所定領域内に人が存在するか否かを確認する(ステップS32)。
そして、筐体10の前面部10aの所定領域内に人が存在する場合(ステップS32でYES)、判定部21は、ステップS21における操作部14への入力が正常な入力であると判定する(ステップS33)。その後、制御部20は、ステップS21での操作部14への入力内容にしたがって空気清浄機1内の各種機器を制御する(ステップS34)。これにより、空気清浄機1では、ユーザの操作内容に沿って、ユーザの所望とする動作が実行される。
一方、筐体10の前面部10aの所定領域内に人が存在しない場合(ステップS32でNO)、判定部21は、操作部14に設けられた複数の操作ボタンが同時に押されたか否かを判定する(ステップS35)。
そして、複数の操作ボタンが同時に押された場合(ステップS35でYES)には、判定部21は、ステップS21における操作部14への入力が異常な入力であると判定する(ステップS36)。そして、制御部20は、ステップS21での操作部14への入力内容を無効とする(ステップS37)。その後、制御部20は、スピーカ15に対して操作部14に対して異常な入力があったことを報知させる(ステップS38)。
また、複数の操作ボタンが同時に押されていない(すなわち、一度に一つの操作ボタンのみが押された)場合(ステップS35でNO)には、判定部21は、ステップS21における操作部14への入力が正常な入力であると判定する(ステップS33)。そして、制御部20は、ステップS21での操作部14への入力内容にしたがって空気清浄機1内の各種機器を制御する(ステップS34)。これにより、空気清浄機1では、ユーザの操作内容に沿って、ユーザの所望とする動作が実行される。
以上のように、本実施形態では、人検知センサ12によって筐体10の正面に人の存在が検知されなかった場合であっても、1回の操作部14への入力時に1つの操作ボタンが押された場合には、ユーザによる意図的な入力操作である可能性が高い。そこで、判定部21は、操作部14への入力が正常な入力であると判定する。これにより、何らかの原因で人検知センサ12が筐体10の正面の人の存在を検知できなかった場合であっても、判定部21は、ユーザによる正常な入力であると認識し、操作内容にしたがってユーザの所望とする動作を実行することができる。
一方、人検知センサ12によって筐体10の正面に人の存在が検知されなかった場合であり、かつ、操作部14上の複数の操作ボタンが同時に押された場合には、猫Aなどの動物の足による偶発的な入力である可能性が高い。これは、動物や物などが筐体10の上面部10cに乗っている場合には、上面部10c上にある程度の接触面積を有した状態で、操作部14と接触する可能性が高いためである。そこで、判定部21は、操作部14への入力が異常な入力であると判定する。これにより、猫Aなどが操作部14上に居座ったり、歩いたりした場合などに起こり得る空気清浄機1の誤作動の可能性を低減させることができる。
なお、猫Aなどの動物が操作部14上を歩いた場合には、ごく短時間(例えば、0秒以上2秒以内)の間に複数の操作ボタンが押される可能性もある。そこで、図7に示すフローチャートのステップS35では、複数の操作ボタンが同時に押されたか否かを判定するのではなく、所定時間内(例えば、0〜2秒以内)に操作部14の複数の操作ボタンが順次押圧されたか否かを判定してもよい。そして、所定時間内に複数の操作ボタンが順次押された場合には、判定部21は、ステップS21における操作部14への入力が異常な入力であると判定する(ステップS36)。
<第5の実施形態>
続いて、本発明の第5の実施形態について説明する。上述した各実施形態では、本発明にかかる電気機器が空気清浄機の場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明にかかる電気機器は、空気清浄機には限定されない。そこで、第5の実施形態では、空気清浄機以外の電気機器201を例に挙げて説明する。
続いて、本発明の第5の実施形態について説明する。上述した各実施形態では、本発明にかかる電気機器が空気清浄機の場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明にかかる電気機器は、空気清浄機には限定されない。そこで、第5の実施形態では、空気清浄機以外の電気機器201を例に挙げて説明する。
図8には、第5の実施形態にかかる電気機器201の概略構成を示す。電気機器201の外形は、筐体10で形成されている。
筐体10は、前面部10a、背面部10b、上面部10c、および側面部10dなどで構成されている。電気機器201を通常の使用時の状態に設置したときに、前面部10aは前面(正面)側に位置し、背面部10bは背面側に位置し、上面部10cは上方側に位置する。前面部10aの上部には、人感センサなどの人検知センサ12が設けられている。
人検知センサ12は、電気機器201の正面(前面部10a側)における人の存在の有無を検知するセンサである。なお、電気機器201は、人検知センサ12の代わりに測距センサ112を備えていてもよい。
上面部10cには、操作部14が配置されている。ユーザは、操作部14を操作することで電気機器201の運転状態を変更したり、電気機器201に対して所望とする動作を実行させたりすることができる。
図示はしていないが、電気機器201内には、制御部20が備えられている。第1の実施形態と同様に、制御部20内には、判定部21、メモリ25、およびタイマ26などが備えられている。判定部21は、筐体10の正面に人がいないときに操作部14に入力があった場合に、当該入力を異常な入力であると判定する。
操作部14への入力が行われたときの制御部20および判定部21における処理は、第1および第2の実施形態において図3および4を参照しながら説明した方法と同様の方法が適用できる。
以上の構成によれば、人検知センサ12によって筐体10の正面に人の存在が検知されていないときに操作部14に対して入力があった場合に、当該入力を異常な入力と判定し、その入力内容に基づく動作が実行されないように制御することができる。これにより、猫Aなどが誤って操作部14に触れたときの電気機器201の誤作動の可能性を低減させることができる。
電気機器201は、例えば、洗濯機、炊飯器、オーディオ機器、ヒータなどである。上述した構成以外の電気機器201の構成は、従来の各種電気機器と同様の構成が適用できる。
(まとめ)
本発明の一実施形態は、電気機器(例えば、空気清浄機1、空気清浄機101、電気機器201)に関する。この電気機器は、筐体10と、筐体10の上面部10cに配置されている操作部14と、筐体10の所定方向における人の存在の有無を検知する検知部(例えば、人検知センサ12、測距センサ112)と、前記検知部によって前記筐体の前記所定方向に人の存在が検知されていないときに前記操作部14への入力があった場合に、当該入力を異常な入力であると判定する判定部21とを備えている。ここで、筐体10の所定方向とは、例えば、筐体10の正面方向、側面方向、および背面方向のうちの少なくとの一つの方向である。また、筐体10の所定方向には、例えば、正面方向および側面方向という複数の方向も含まれる。
本発明の一実施形態は、電気機器(例えば、空気清浄機1、空気清浄機101、電気機器201)に関する。この電気機器は、筐体10と、筐体10の上面部10cに配置されている操作部14と、筐体10の所定方向における人の存在の有無を検知する検知部(例えば、人検知センサ12、測距センサ112)と、前記検知部によって前記筐体の前記所定方向に人の存在が検知されていないときに前記操作部14への入力があった場合に、当該入力を異常な入力であると判定する判定部21とを備えている。ここで、筐体10の所定方向とは、例えば、筐体10の正面方向、側面方向、および背面方向のうちの少なくとの一つの方向である。また、筐体10の所定方向には、例えば、正面方向および側面方向という複数の方向も含まれる。
上記の本発明の一実施形態にかかる電気機器は、検知部(例えば、人検知センサ12、測距センサ112)によって筐体10の所定方向に人の存在が検知されていないときに操作部14に対して入力があった場合に、当該入力を無効とする制御部20をさらに備えている。すなわち、判定部21が操作部14への入力が異常な入力であると判定した場合には、制御部20は、その入力を無効とする。
上記の電気機器において、操作部14は、少なくとも一つの操作ボタンを有しており、制御部20は、操作部14への入力があり、かつ、操作部14の前記操作ボタンが所定時間以上押圧された場合に、当該入力を無効としてもよい。例えば、第2の実施形態のように、人検知センサ12によって筐体10の正面に人の存在が検知されていないときに、操作部14への入力があり、かつ、操作部14の操作ボタンが所定時間以上押し続けられているときには、そのときの入力内容を無効とすることができる。
上記の電気機器において、操作部14は、複数の操作ボタンを有しており、制御部20は、操作部14への入力があり、かつ、所定時間内に操作部14の前記複数の操作ボタンが押圧された場合に、当該入力を無効としてもよい。
例えば、第4の実施形態のように、人検知センサ12によって筐体10の正面に人の存在が検知されていないときに、操作部14への入力があり、かつ、操作部14の複数の操作ボタンが同時またはほぼ同じタイミングで押されたときには、そのときの入力内容を無効とすることができる。すなわち、制御部20は、前記複数の操作ボタンが同時に押圧された場合に、当該入力を無効としてもよい。
上記の本発明の一実施形態にかかる電気機器は、判定部21が異常な入力と判定したときにその旨を報知する報知部(例えば、スピーカ15)をさらに備えていてもよい。上述の各実施形態では、判定部21が異常な入力と判定したときには、そのときの入力内容を無効とした上で、その旨を報知している。しかし、本発明の別の態様では、判定部21が異常な入力と判定したときに、そのときの入力内容を無効とすることなく、異常な入力が行われたことを報知部が報知する構成としてもよい。
上記の本発明の一実施形態にかかる電気機器において、前記検知部は、筐体10の正面から所定距離以内の人の存在の有無を検知するものであってもよい。すなわち、前記検知部は、例えば、測距センサ112であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
1 :空気清浄機(電気機器)
10 :筐体
10a:前面部
10c:上面部
12 :人検知センサ(検知部)
14 :操作部
15 :スピーカ(報知部)
20 :制御部
21 :判定部
101:空気清浄機(電気機器)
112:測距センサ
201:電気機器
10 :筐体
10a:前面部
10c:上面部
12 :人検知センサ(検知部)
14 :操作部
15 :スピーカ(報知部)
20 :制御部
21 :判定部
101:空気清浄機(電気機器)
112:測距センサ
201:電気機器
Claims (7)
- 筐体と、
前記筐体の上面に配置されている操作部と、
前記筐体の所定方向における人の存在の有無を検知する検知部と、
前記検知部によって前記筐体の前記所定方向に人の存在が検知されていないときに前記操作部への入力があった場合に、当該入力を異常な入力であると判定する判定部と
を備えている電気機器。 - 前記検知部によって前記筐体の前記所定方向に人の存在が検知されていないときに前記操作部への入力があった場合に、当該入力を無効とする制御部をさらに備えている、請求項1に記載の電気機器。
- 前記操作部は、少なくとも一つの操作ボタンを有しており、
前記制御部は、前記操作部への入力があり、かつ、前記操作部の前記操作ボタンが所定時間以上押圧された場合に、当該入力を無効とする、請求項2に記載の電気機器。 - 前記操作部は、複数の操作ボタンを有しており、
前記制御部は、前記操作部への入力があり、かつ、所定時間内に前記操作部の前記複数の操作ボタンが押圧された場合に、当該入力を無効とする、請求項2に記載の電気機器。 - 前記複数の操作ボタンが同時に押圧された場合に、当該入力を無効とする、請求項4に記載の電気機器。
- 前記判定部が異常な入力と判定したときにその旨を報知する報知部をさらに備えている、請求項1から5の何れか1項に記載の電気機器。
- 前記検知部は、前記筐体の正面から所定距離以内の人の存在の有無を検知する、請求項1から6の何れか1項に記載の電気機器。
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WO2022113685A1 (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-02 | 株式会社村上開明堂 | 空中操作装置 |
CN114963449A (zh) * | 2022-05-24 | 2022-08-30 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 一种空调控制方法、装置、空调器、存储介质 |
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JP2004360926A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-24 | Rinnai Corp | ガスコンロ |
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JP2008300182A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Panasonic Corp | 加熱装置 |
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2018
- 2018-08-01 JP JP2018144737A patent/JP2020021296A/ja active Pending
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