JP2020017509A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. ペルチエ素子またはスターリング冷凍機による冷却機構とヒーターによる加熱機構と温度を測定するための温度計とペルチエ素子またはスターリング冷凍機とヒーターの出力を制御するコントローラとを備えている充電方式の二次電池において、充電時や放電時の二次電池の温度を任意の温度に制御可能な人工知能を備えることを特徴とする二次電池システム。
2. 請求項１に記載の二次電池システムにおいて、充電時に測定した直流インピーダンスあるいは交流インピーダンスの値を記憶する不揮発性メモリを内蔵していて、二次電池の劣化判定を行う劣化診断システムを備えている事を特徴とする二次電池システム。
3. 請求項２に記載の二次電池システムにおいて、前記劣化診断システムは、充電開始前に、不揮発性メモリに記録した過去の測定インピーダンス値と測定したインピーダンス値を比較することで、充電に適合しないと判断しない場合には、充電を行わないで欠陥二次電池として、二次電池システムから自動的に切り離す機能を備えることを特徴とする二次電池システム。
4. 請求項１から３のいずれか１項に記載の二次電池システムにおいて、二次電池の形状が平板型であることを特徴とする二次電池システム。
5. 請求項４に記載の二次電池システムにおいて、平板型の二次電池を積層し、二次電池と二次電池の間に隙間が設けられている事を特徴とする二次電池システム。
6. 請求項５に記載の二次電池システムにおいて、空気または液体を循環する循環装置の中に配置されることを特徴とする二次電池システム。
7. 請求項１から６のいずれか１項に記載の二次電池システムにおいて、二次電池の表面を銅板で被覆し、該銅板の上にペルチエ素子あるいはスターリング冷凍機とヒーターを張り付けて温度制御する構造を保有することを特徴とする二次電池システム。
8. 請求項１から７のいずれか１項に記載の二次電池システムにおいて、搭載される二次電池の種類が、リチウムイオン二次電池、ナトリウムイオン二次電池、全固体二次電池のいずれかである事を特徴とする二次電池システム。
9. 請求項１から８のいずれか１項に記載の二次電池システムにおいて、二次電池ユニットが、カートリッジ式になっており、回路ボードに差し込む方式である事を特徴とする二次電池システム。
10. 請求項１から９のいずれか１項に記載の二次電池システムにおいて、二次電池の制御部、インバーター及び電気モーターを制御するコントロールユニットを含むことを特徴とする二次電池システム。
11. 請求項１から１０のいずれか１項に記載の二次電池システムにおいて、二次電池システムを駆動するための電力が、内燃機関を持つ発電機により生成された電力でまかなわれる事を特徴とする二次電池システム。
12. 請求項１から１１のいずれか1項に記載の二次電池システムを搭載することを特徴とする電気自動車。