JP2020017141A - ポインティングデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】シンプルな構造であり、操作性を大きく向上させたポインティングデバイスを提供する。【解決手段】ユーザによる操作を受付けて操作内容を含む信号を送信するポインティングデバイス1であって、デバイス本体11を備える。デバイス本体11は、クリック操作を受付ける操作部11aと、移動操作を受付けるセンサ部と、ユーザの指が挿通される挿通孔Hと、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、指先に装着可能なポインティングデバイスに係るものである。
従来から、電子機器の画面上に表示されたポインタの動作を制御するデバイスとして、ポインティングデバイスが開発、利用されてきた。
このポインティングデバイスは、代表的なマウスの他、ジョイスティックやタッチパッド、タッチパネル、トラックボール等様々な形態が存在し、電子機器の種類や使用環境等に合わせて、適用される形態が適宜選択される。
また、近年では、指先で操作することのできる形態を有するポインティングデバイスが、種々提案されている。
例えば、特許文献1には、中指に装着して用いられるポインティングデバイスが記載されている。
このポインティングデバイスは、掌側の中指に移動量検出センサが配置され、親指の先で上下左右になぞる操作により二次元座標入力を行うことができる他、中指と人差し指の間を閉じればマウスの右ボタンに相当するスイッチが入り、中指と薬指の間を閉じればマウスの左ボタンに相当するスイッチが入る構成となっている。
また、特許文献2には、親指と、人差し指又は中指で把持するポインティングデバイスが記載されている。
このポインティングデバイスは、先端に設けられたペン先や、上方に突出する尾根状部等を備え、尾根状部の側面に接触センサが設けられている構成となっている。
また、特許文献3には、片手の二本の指で把持するポインティングデバイスが記載されている。
このポインティングデバイスは、片手の二本の指の指先又は指の一部で挟持して相対的に摺動可能な二枚の板状入力部材と、片手の他の指を用いて把持される把持部と、二枚の板状入力部材を把持部に連結する連結部と、を備え、板状入力部材の相対位置又は相対移動に応じて入力情報を形成する情報形成部を備える構成となっている。
特許第5776919号公報 特許第5478587号公報 特開2005−292883号公報
しかしながら、特許文献1に記載のポインティングデバイスは、様々な機能を集約させていることから構造が複雑となり、製造性の悪化や、ポインティングデバイスそのものが脆弱となることが懸念される。
また、特許文献1に記載のポインティングデバイスは、指への装着手段が面ファスナーであることから、ユーザは、両手を用いた装着動作を余儀なくされ、装着時に手間がかかる。
特許文献2及び特許文献3に記載のポインティングデバイスは、少なくとも2本の指で操作を行うものであり、ユーザは、例えば、ポインティングデバイスの操作からタイピング動作に切り替える際、ポインティングデバイスを一旦手から離す必要がある。
即ち、特許文献2及び特許文献3に記載のポインティングデバイスは、従来のポインティングデバイスと比較して、軽量化は実現されているものの、使い勝手の面では大きな差異が無い。
本発明は上記のような実状に鑑みてなされたものであり、シンプルな構造であり、操作性を大きく向上させたポインティングデバイスを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、
ユーザによる操作を受付けて操作内容を含む信号を送信するポインティングデバイスであって、
デバイス本体を備え、
前記デバイス本体は、クリック操作を受付ける操作部と、移動操作を受付けるセンサ部と、前記ユーザの指が挿通される挿通孔と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、デバイス本体が挿通孔を有していることで、ユーザは、自身の指を挿通孔に挿通させるという、片手で行うことができる簡易な装着動作のみで、装着可能となる。
また、ユーザは、指先のみで本ポインティングデバイスを扱うことができ、本ポインティングデバイスを装着した状態であっても、キーボードによるタイピング操作を行うことが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記デバイス本体は、作業面に配置され、前記作業面と面接触する接触面を有することを特徴とする。
このような構成とすることで、本ポインティングデバイスを作業面に安定的に載置することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記接触面は、前記操作部の底面であることを特徴とする。
このような構成とすることで、ユーザは、本ポインティングデバイスを装着した状態で、接触面を作業面に向けて押圧することにより、操作部を用いたクリック操作を行うことが可能となる。
即ち、ユーザが、他の指を用いることなく、挿通孔に挿通された指のみでクリック操作を行うことが可能となり、本ポインティングデバイスの操作性が向上する。
本発明の好ましい形態では、前記接触面は、前記挿通孔の軸方向に沿って傾斜していることを特徴とする。
このような構成とすることで、ユーザは、掌と作業面とを平行な状態とすることなく、より自然な態様で本ポインティングデバイスを操作することが可能となり、本ポインティングデバイスの操作性が向上する。
本発明の好ましい形態では、前記挿通孔の内周面に当接する調節部材を備え、前記調節部材は、可撓性材料により形成されていることを特徴とする。
このような構成とすることで、ユーザは、ポインティングデバイスを装着する指の太さに適合するように、適宜調節部材により挿通孔の径を調節することができ、本ポインティングデバイスの不意の脱離等を防止し、快適な使用感を実現することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記挿通孔の内周面には、嵌合溝が設けられ、前記調節部材の外周面には、前記嵌合溝に嵌合可能な嵌合突起が設けられていることを特徴とする。
このような構成とすることで、調節部材が挿通孔の内部で位置決めされるため、長時間の使用等による調節部材の位置のずれを防止でき、本ポインティングデバイスの、より快適な使用感を実現することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記デバイス本体は、その外周面に、前記挿通孔に連通するピン孔が設けられていること特徴とする。
このような構成とすることで、ユーザは、適宜ピン孔に任意の部材を挿通させ、挿通孔の内周面に当接された調節部材を押圧することで、簡易に調節部材をデバイス本体から取り外すことが可能となる。
本発明によれば、シンプルな構造であり、操作性を大きく向上させたポインティングデバイスを提供することができる。
本発明の実施形態に係るデバイス本体の概略斜視図である。 本発明の実施形態に係るデバイス本体を示す図であって、(a)正面図、(b)底面図である。 本発明の実施形態に係るデバイス本体を示す図であって、(a)XX´線断面図、(b)YY´線断面図である。 本発明の実施形態に係る調節部材を示す図であって、(a)概略斜視図、(b)デバイス本体に装着した際の概略斜視図である。 本発明の実施形態に係るポインティングデバイスの使用例を示す図である。 本発明の実施形態に係るポインティングデバイスの使用例を示す図である。 本発明の実施形態に係るポインティングデバイスの変更例を示す図である。
以下、図1〜図7を用いて、本発明の実施形態に係るポインティングデバイスについて説明する。
なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、これらの図において、符号1及び符号1´は、本実施形態に係るポインティングデバイスを示す。
図1に示すように、ポインティングデバイス1は、外形が略ドーム状のデバイス本体11を備えている。
デバイス本体11は、ユーザのクリック操作を受付ける操作部11aと、ユーザの移動操作を受付けるセンサ部11b(図2参照)と、ユーザの指F(図4参照)が挿通される挿通孔Hと、を有している。
また、デバイス本体11の内部には、操作部11a及びセンサ部11bが受け付けた操作内容を含む信号の、対象の表示デバイス(図示せず)への送信や、これらの操作内容を受け付けることによる各種動作の設定等を行う、制御通信部(図示せず)が設けられている。
なお、対象の表示デバイスとして、例えば、パーソナルコンピュータやスマートフォン等が挙げられる。
また、挿通孔Hの内周面には、嵌合溝gが設けられている。
さらに、デバイス本体11は、その外周面に、挿通孔Hに連通するピン孔pが設けられている。
図2に示すように、操作部11a及びセンサ部11bは、デバイス本体11の底面に設けられている。
詳述すれば、センサ部11bは、デバイス本体11の底面の略中央に設けられている。また、操作部11aは、輪状であり、デバイス本体11の底面からやや突出して設けられ、かつセンサ部11bが輪の中央に配置されるように設けられている。
センサ部11bは、ブルーLED方式やレーザー方式、光学式等により、ポインティングデバイス1の移動量を検出するセンサである。
図3(a)に示すように、嵌合溝gは、側面視で略長方形状であり、その長辺方向が、挿通孔Hの軸方向と略平行となるように構成されている。
また、デバイス本体11の底面と操作部11aの底面とは、略平行であり、図3(a)において、挿通孔Hの左方の開口端を第一開口端h1、右方の開口端を第二開口端h2とすると、第一開口端h1から第二開口端h2に向かうに伴って下方に傾斜するように構成されている。
なお、デバイス本体11の底面及び操作部11aの底面の両面が傾斜する構成とする必要はなく、操作部11aの底面のみが傾斜する構成としても良い。
図3(b)に示すように、嵌合溝gは、平面視で左右一対設けられ、ピン孔pは、右方の嵌合溝gを介して挿通孔Hに連通する位置に設けられている。
なお、嵌合溝gは、必ずしも左右一対設ける必要はない。また、ピン孔pは、後述する調節部材Aの取り外し易さの点から、嵌合溝gを介して挿通孔Hに連通する位置に設けられていることが好ましいが、これに限定されず、デバイス本体11の外周面であれば、どこに設けられていても良い。
図4(a)に示すように、ポインティングデバイス1は、調節部材Aを備えている。
調節部材Aは、正面視で略C字状であり、可撓性材料により形成された板状体を湾曲させることにより形成されている。
また、調節部材Aの外周面には、一対の嵌合溝gに嵌合可能な、一対の嵌合突起jが設けられている。即ち、一対の嵌合突起jは、側面視で略長方形状であり、その長辺方向が、挿通孔Hの軸方向と略平行となるように構成されている。
図4(b)は、一対の嵌合突起jを一対の嵌合溝gに嵌合させ、調節部材Aの外周面を挿通孔Hの内周面に当接させた際の概略斜視図である。
なお、調節部材Aにおける隠れ線は、点線で示している。
以下図5〜図6を用いて、ポインティングデバイス1の使用方法について説明する。
ポインティングデバイス1は、制御通信部を用いて、対象の表示デバイスと無線通信を行うことにより、ポインタの動作の制御が可能な構成となっている。
無線通信の規格としては、Bluetooth(登録商標)やZigbee(登録商標)等の無線通信規格、メッシュネットワーク形式や、P2P(Peer to Peer)形式等、種々の無線通信の構成が採用され得る。
なお、使用環境等に応じて、デバイス本体11に対象の表示デバイスが備える端子と接続可能なケーブルを設け、有線によりポインタの動作の制御が可能な構成としても良い。
また、ポインティングデバイス1は、制御通信部及び公知のワイヤレス充電器(図示せず)を用いることで、電磁誘導等による非接触充電(ワイヤレス充電)が可能な構成となっている。
なお、使用環境等に応じて、デバイス本体11にUSB端子やLightning端子等、充電用の端子を設けることで、有線により充電可能な構成としても良い。
ポインティングデバイス1を使用する際、ユーザは、自身の左右何れかの手の指Fを、挿通孔Hの第二開口端h2から挿通することで、図5(a)に示すような状態となる。
そして、ユーザは、図5(b)に示すように、作業面Wに操作部11aの底面11a1を接触させた状態で、ポインティングデバイス1を下方に向けて押圧することで、操作部11aがクリック操作を受け付け、デバイス上のポインタがクリック動作を行う。
ここで、作業面Wとは、例えば、パーソナルコンピュータやキーボードが配置された机上や、マウスパッドの表面等が挙げられる。
なお、図5(b)において、挿通孔H、嵌合溝g及び指Fにおける隠れ線は、点線で示している。
また、ユーザは、図5(b)に示すように、作業面Wに操作部11aの底面11a1を接触させた状態で、ポインティングデバイス1を移動させることで、センサ部11bが移動操作を受け付け、デバイス上のポインタが移動する。
このように、操作部11aの底面11a1は、作業面Wと面接触する接触面Cを形成している。
ユーザは、図6に示すように、ポインティングデバイス1を左右何れかの手の複数の指に装着して用いることができる。
このようにすることで、ユーザは、ポインティングデバイス1を用いて通常のマウスと同様のクリック操作を行うことが可能な構成とすることができる。
即ち、一方のポインティングデバイス1はクリック操作により、通常のマウスで左クリックした場合と同様の信号を送信する設定としておき、他方のポインティングデバイス1はクリック操作により、通常のマウスで右クリックした場合と同様の信号を送信する設定としておく。
そして、ユーザは、これらのポインティングデバイス1を、左右何れかの手の任意の2本の指Fに装着することで、片手を用いて、通常のマウスと同様のクリック操作を行うことが可能な構成とすることができる。
また、このようにすることで、ユーザは、ポインティングデバイス1を用いて対象の表示デバイスの表示部のズームインやズームアウトを行うことが可能な構成とすることができる。
即ち、例えば、ユーザは、複数のポインティングデバイスに対して同時にクリック操作を行うことで、対象の表示デバイスに、ユーザが複数のポインティングデバイス1を使用していることを認識させる構成とする。
そして、この操作により、ユーザは、図6の矢印iの動きを各指同時に行うことで、ズームインを行うことができ、矢印oの動きを各指同時に行うことで、ズームアウトを行うことが可能な構成とすることができる。
なお、ポインティングデバイス1を装着する指Fは、人差し指や中指に限られず、どの指であっても良い。また、ユーザは、ポインティングデバイス1を、両手の指に装着しても良い。
本実施形態によれば、デバイス本体11が、ユーザの指Fが挿通される挿通孔Hを有していることで、ユーザは、自身の指Fを挿通孔Hに挿通させるという、片手で行うことができる簡易な装着動作のみで、ポインティングデバイス1を装着可能となる。
また、ユーザは、指先のみでポインティングデバイス1を扱うことができ、ポインティングデバイス1を装着した状態であっても、キーボードKによるタイピング操作を行うことが可能となる。
また、デバイス本体11が、作業面Wに配置され、作業面Wと面接触する接触面Cを有することで、ポインティングデバイス1を作業面に安定的に載置することが可能となる。
また、接触面Cが、操作部11aの底面11a1であることで、ユーザは、ポインティングデバイス1を装着した状態で、接触面Cを作業面Wに向けて押圧することにより、操作部11aを用いたクリック操作を行うことが可能となる。即ち、ユーザが、他の指Fを用いることなく、挿通孔Hに挿通された指Fのみでクリック操作を行うことが可能となり、ポインティングデバイス1の操作性が向上する。
また、接触面Cである操作部11aの底面11a1が、挿通孔Hの軸方向に沿って傾斜していることで、ユーザは、掌と作業面Wとを平行な状態とすることなく、より自然な態様でポインティングデバイス1を操作することが可能となり、ポインティングデバイス1の操作性が向上する。
また、挿通孔Hの内周面に当接する調節部材Aを備え、調節部材Aが、可撓性材料により形成されていることで、ユーザは、ポインティングデバイス1を装着する指Fの太さに適合するように、適宜調節部材Aにより挿通孔Hの径を調節することができ、ポインティングデバイス1の不意の脱離等を防止し、快適な使用感を実現することが可能となる。
また、挿通孔Hの内周面には、嵌合溝gが設けられ、調節部材Aの外周面には、嵌合溝gに嵌合可能な嵌合突起jが設けられていることで、調節部材Aが挿通孔Hの内部で位置決めされるため、長時間の使用等による調節部材Aの位置のずれを防止でき、ポインティングデバイス1の、より快適な使用感を実現することが可能となる。
また、デバイス本体11の外周面に、挿通孔Hに連通するピン孔pが設けられていることで、ユーザは、適宜ピン孔pに任意の部材を挿通させ、挿通孔Hの内周面に当接された調節部材Aを押圧することで、簡易に調節部材Aをデバイス本体11から取り外すことが可能となる。
なお、前記実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、図7に示す構成を採用しても良い。
なお、図7は、ポインティングデバイス1の変更例を適用した、ポインティングデバイス1′を示す図であって、図7(a)概略斜視図、図7(b)背面図、図7(c)ZZ′線断面図である。
詳述すれば、ポインティングデバイス1′は、ポインティングデバイス1のような調節部材Aやピン孔pを有しておらず、デバイス本体11と、第一開口端h1から挿通孔Hの軸方向に沿って延設され、端部が閉じられたキャップ部Bと、備えている。
このようにすることで、ポインティングデバイス1′の装着位置が、不意に指Fの付け根側に移動してしまうことを防止することができる。
なお、図7(a)において、デバイス本体11の隠れ線は、点線で示している。
また、ポインティングデバイス1′において、操作部11aは、挿通孔Hの内周面に設けられている。この場合、デバイス本体11の底面が、接触面Cを形成する。ここで、図7(b)に示すように、操作部11aは、ポインティングデバイス1′に装着した指Fにフィットするように、表面を窪ませておくことが好ましい。
なお、ポインティングデバイス1′におけるデバイス本体11の底面には、ポインティングデバイス1の場合と同様、センサ部11bが設けられている。
なお、キャップ部Bを備える構成は、ポインティングデバイス1にも、当然に適用することができる。また、ポインティングデバイス1には、ポインティングデバイス1′と同様に、挿通孔Hの内周面に操作部11aが設けられていても良い。
1、1′ ポインティングデバイス
11 デバイス本体
11a 操作部
11a1 底面
11b センサ部
H 挿通孔
h1 第一開口端
h2 第二開口端
C 接触面
p ピン孔
A 調節部材
g 嵌合溝
j 嵌合突起
W 作業面
K キーボード
B キャップ部
F 指

Claims (7)

  1. ユーザによる操作を受付けて操作内容を含む信号を送信するポインティングデバイスであって、
    デバイス本体を備え、
    前記デバイス本体は、クリック操作を受付ける操作部と、移動操作を受付けるセンサ部と、前記ユーザの指が挿通される挿通孔と、を有することを特徴とするポインティングデバイス。
  2. 前記デバイス本体は、作業面に配置され、
    前記作業面と面接触する接触面を有することを特徴とする、請求項1に記載のポインティングデバイス。
  3. 前記接触面は、前記操作部の底面であることを特徴とする、請求項2に記載のポインティングデバイス。
  4. 前記接触面は、前記挿通孔の軸方向に沿って傾斜していることを特徴とする、請求項2又は3に記載のポインティングデバイス。
  5. 前記挿通孔の内周面に当接する調節部材を備え、
    前記調節部材は、可撓性材料により形成されていることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載のポインティングデバイス。
  6. 前記挿通孔の内周面には、嵌合溝が設けられ、
    前記調節部材の外周面には、前記嵌合溝に嵌合可能な嵌合突起が設けられていることを特徴とする、請求項5に記載のポインティングデバイス。
  7. 前記デバイス本体は、その外周面に、前記挿通孔に連通するピン孔が設けられていること特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載のポインティングデバイス。
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