JP2020015585A - 搬送装置 - Google Patents

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Toshikazu Sugiyama
俊和 杉山
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成人 古賀
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Koichi Suzuki
幸一 鈴木
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Katsumi Yamamoto
克美 山本
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Abstract

【課題】さまざまな厚みを有する食品に対して、好適に小端立たせて搬送することのできる搬送装置を提供する。【解決手段】搬送装置1は、コロッケFを小端立たせるとともに、小端立った状態の食品を搬送方向の両側から支持する第1案内羽根55を備える小端立て部50と、第1案内羽根のピッチPと同一のピッチPとなるように設けられ第1案内羽根とともに食品を支持する第2案内羽根65が設けられるとともに、小端立て部と同じ速度で移動する移動部60と、を有し、第2案内羽根は、第1案内羽根に対して搬送方向に相対的に移動可能に配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、搬送装置に関し、特に食品を小端立てて搬送する搬送装置に関する。
従来から、例えばコロッケのような食品の生産ラインにおいて、省人化が求められており、食品を搬送するための搬送装置が種々開発されている。
これに関連して、例えば下記の特許文献1には、駆動スプロケットと従動スプロケットとの間に架設された搬送ベルトの外面に沿って複数の案内羽根が固定されて構成する搬送コンベアが開示されている。この搬送コンベアでは、食品は案内羽根の間に挿入されて、搬送ベルトの移動とともに、搬出側に移動される。
特開2004−201597号公報
しかしながら、特許文献1に開示された搬送装置では、例えば、食品の厚さが案内羽根間の隙間に対して極端に小さい場合、食品を小端立たせることができず、いわゆる倒れた状態となってしまう。逆に食品の厚さが案内羽根の隙間に対して大きい場合、案内羽根の隙間に食品を挿入することが困難で、食品を傷つけてしまう虞がある。すなわち、特許文献1に開示された搬送装置では、さまざまな厚みを有する食品に対して汎用的に小端立たせて搬送することが困難である。
本発明は、上記課題を解決するために発明されたものであり、さまざまな厚みを有する食品に対して、好適に小端立たせて搬送することのできる搬送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係る搬送装置は、食品を搬送する搬送装置である。搬送装置は、前記食品を小端立たせるとともに、小端立った状態の前記食品を搬送方向の両側から支持する第1案内羽根を備える小端立て部と、前記第1案内羽根のピッチと同一のピッチとなるように設けられ前記第1案内羽根とともに前記食品を支持する第2案内羽根が設けられるとともに、前記小端立て部と同じ速度で移動する移動部と、を有し、前記第2案内羽根は、前記第1案内羽根に対して搬送方向に相対的に移動可能に配置される。
上述の搬送装置によれば、食品の厚さに応じて第2案内羽根の位置を第1案内羽根の位置に対して好適な位置となるように配置することによって、さまざまな厚みを有する食品に対して、好適に小端立たせて搬送することができる。
本実施形態に係る搬送装置を示す概略図である。 図1のA方向から視たときの概略図である。 図1のB方向から視たときの概略図である。 比較例に係る搬送装置を示す概略図である。 本実施形態に係る搬送装置の効果を説明するための図であって、コロッケの厚みが比較的厚いときの様子を示す図である。 本実施形態に係る搬送装置の効果を説明するための図であって、コロッケの厚みが比較的薄いときの様子を示す図である。
本発明の実施形態を、図1〜図3を参照しつつ説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本実施形態に係る搬送装置1を示す概略図である。図2は、図1のA方向から視たときの概略図である。図3は、図1のB方向から視たときの概略図である。
本実施形態に係る搬送装置1は、図1に示すように、フリーザ10において冷却されたコロッケFが搬送される第1コンベア20と、第1コンベア20を移動してきたコロッケFの向きを調整する調整部30と、調整部30において向きが調整されたコロッケFが搬送される第2コンベア40と、第2コンベア40上を搬送されてきたコロッケFを小端立たせる小端立て部50と、小端立て部50と並列して設けられる移動部60と、を有する。本実施形態では、食品の一例としてコロッケFを搬送する場合を例に挙げて説明する。以下、各構成について説明する。
フリーザ10は、コロッケFを冷却する。フリーザ10としては、特に限定されないが、例えば公知の連続搬送式フリーザを用いることができる。
第1コンベア20は、フリーザ10および調整部30の間に配置される。第1コンベア20では、フリーザ10において冷却されたコロッケFが調整部30まで搬送される。第1コンベア20上を移動するコロッケFは、図1に示すように、向きがランダムに配置される。
調整部30は、第1コンベア20および第2コンベア40の間に配置される。調整部30は、第1コンベア20においてランダムに配置されているコロッケFの向きを調整する。具体的には、図1に示すように、搬送方向D1がコロッケFの短手方向となるように、調整部30はコロッケFの向きを調整する。
調整部30は、コロッケFの向きを調整することのできる構成であれば特に限定されず、例えば、ハンドロボットやガイド部材を用いることができる。
第2コンベア40は、調整部30および小端立て部50の間に配置される。第2コンベア40では、調整部30において向きが調整されたコロッケFが小端立て部50まで搬送される。第2コンベア40上を移動するコロッケFは、図1に示すように、搬送方向D1が短手方向となるように配置される。
小端立て部50は、図2に示すように、第2コンベア40を流れてきたコロッケFを小端立たせるとともに下流側(図2の左側)に向けて搬送する。ここで「小端立たせる」とは、平面に載置されている食品を立ち上げることを意味する。
小端立て部50は、図2に示すように、第1搬送ベルト51と、第1駆動スプロケット52と、第1従動スプロケット53と、第1サーボモータ54と、第1案内羽根55と、を有する。
第1搬送ベルト51は、第1駆動スプロケット52および第1従動スプロケット53の間に配置される。第1駆動スプロケット52が駆動することによって、第1従動スプロケット53が従動して、第1搬送ベルト51は図2の反時計回りに回転する。第1駆動スプロケット52は、第1サーボモータ54によって、駆動される。このように第1駆動スプロケット52が、第1サーボモータ54によって駆動されることにより、回転制御が滑らかとなり、第1搬送ベルト51の制御が容易となる。
第1案内羽根55は、図2に示すように、第1搬送ベルト51の外面から第1搬送ベルト51に略直交する方向に固定されて設けられている。第1案内羽根55の第1搬送ベルト51に対する固定方法は特に限定されないが、例えば、機械的な結合である。なお、図2では理解の容易のため、第1搬送ベルト51の下方の第1案内羽根55は省略するが、実際は、第1搬送ベルト51の外面全体に第1案内羽根55が設けられている。
第1案内羽根55は、図2に示すように、所定のピッチPで複数設けられる。互いに隣り合う第1案内羽根55間の隙間55aには、コロッケFが挿入される。
第1案内羽根55の先端部551は、図2に示すように、搬送方向に向けて折れ曲がっている。この構成によれば、コロッケFが第1案内羽根55から落下することを防止できる。
移動部60は、図3に示すように、第2搬送ベルト61と、第2駆動スプロケット62と、第2従動スプロケット63と、第2サーボモータ64と、第2案内羽根65と、を有する。
第2搬送ベルト61は、第2駆動スプロケット62および第2従動スプロケット63の間に配置される。第2駆動スプロケット62が駆動されることによって、第2従動スプロケット63が従動して、第2搬送ベルト61は図3の時計回りに回転する。第2駆動スプロケット62は、第2サーボモータ64によって駆動される。このように第2駆動スプロケット62が、第2サーボモータ64によって駆動されることにより、回転制御が滑らかとなり、第2搬送ベルト61の制御が容易となる。
第2案内羽根65は、図3に示すように、第2搬送ベルト61の外面から第2搬送ベルト61に略直交する方向に固定されて設けられている。第2案内羽根65の第2搬送ベルト61に対する固定方法は特に限定されないが、例えば、機械的な結合である。なお、図3では理解の容易のため、第2搬送ベルト61の下方の第2案内羽根65は省略するが、実際は、第2搬送ベルト61の外面全体に第2案内羽根65が設けられている。
第2案内羽根65は、所定のピッチPで複数設けられる。すなわち、第2案内羽根65は、第1案内羽根55と同一のピッチで設けられている。第2案内羽根65は、搬送方向D1から視たときに、第1案内羽根55と重なるように、図1の上下方向に延在して設けられている。第2案内羽根65は、図2、図3に示すように、第1案内羽根55とともに、コロッケFを支持する。
第2案内羽根65は、第1案内羽根55に対して、搬送方向に相対的に移動可能に構成されている。
次にコロッケFの搬送方法について説明する。
図1を参照して、フリーザ10において冷却されたコロッケFは、第1コンベア20を調整部30に向けて移動する。そして、コロッケFは調整部30において、搬送方向D1が短手方向となるように向きが調整される。そして、向きが調整されたコロッケFは、第2コンベア40を移動して、小端立て部50に到達する。そして、小端立て部50においてコロッケFは、小端立たされる。
ここで、例えば、移動部60を備えていない搬送装置によってコロッケFを小端立たせる場合、図4に示すように、小端立て部50の第1案内羽根55間の隙間55aにおいて、コロッケFは傾斜してしまい、好適に小端立たせることができない虞がある。
これに対して、本実施形態に係る搬送装置1によれば、移動部60を有するため、コロッケFの厚みに応じて、第1案内羽根55に対する第2案内羽根65の位置を調整することによって、コロッケFが傾斜してしまうことを好適に防止できる。したがって、好適にコロッケFを小端立たせることができる。
そして、小端立て部50の所定の位置まで搬送されたコロッケFは、排出部(不図示)によってコロッケFが包装用の機械に移動される。
また、図5に示すように、厚さW1のコロッケFの場合、第1案内羽根55および第2案内羽根65間の距離がW1となるように、第2案内羽根65の位置を調整する。また、図6に示すように、厚さW2のコロッケFの場合、第1案内羽根55および第2案内羽根65間の距離がW2となるように、第2案内羽根65の位置を調整する。以上のようにコロッケFの厚さに応じて、第1案内羽根55に対する第2案内羽根65の位置を調整することによって、さまざまな厚みを有するコロッケFに対して、好適に小端立たせることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る搬送装置1は、コロッケFを搬送する搬送装置1である。搬送装置1は、コロッケFを小端立たせるとともに、小端立った状態のコロッケFを搬送方向D1の両側から支持する第1案内羽根55を備える小端立て部50と、第1案内羽根55のピッチPと同一のピッチPとなるように設けられ第1案内羽根55とともにコロッケFを支持する第2案内羽根65が設けられるとともに、小端立て部50と同じ速度で移動する移動部60と、を有する。また、第2案内羽根65は、第1案内羽根55に対して搬送方向D1に相対的に移動可能に配置される。このように構成された搬送装置1によれば、コロッケFの厚さに応じて第2案内羽根65の位置を第1案内羽根55の位置に対して好適な位置となるように配置することによって、さまざまな厚みを有するコロッケFに対して、好適に小端立たせて搬送することができる。
また、小端立て部50および移動部60の移動はサーボモータによって行う。この構成によれば、回転制御が滑らかとなり、第1搬送ベルト51および第2搬送ベルト61の制御が容易となる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で種々改変することができる。
例えば上述した実施形態では、小端立て部50および移動部60の移動はサーボモータによって行った。しかしながら、小端立て部50および移動部60の移動はサーボモータ以外の公知のモータによって行ってもよい。
1 搬送装置、
50 小端立て部、
55 第1案内羽根、
60 移動部、
65 第2案内羽根、
D1 搬送方向、
F コロッケ、
P ピッチ。

Claims (2)

  1. 食品を搬送する搬送装置であって、
    前記食品を小端立たせるとともに、小端立った状態の前記食品を搬送方向の両側から支持する第1案内羽根を備える小端立て部と、
    前記第1案内羽根のピッチと同一のピッチとなるように設けられ前記第1案内羽根とともに前記食品を支持する第2案内羽根が設けられるとともに、前記小端立て部と同じ速度で移動する移動部と、を有し、
    前記第2案内羽根は、前記第1案内羽根に対して搬送方向に相対的に移動可能に配置される搬送装置。
  2. 前記小端立て部および前記移動部の移動はサーボモータによって行う、請求項1に記載の搬送装置。
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