JP2020011841A - エレベータの運転制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
上述の実施形態では、エレベータの運転モードが通常運転モードから防犯運転モードに切り替えられた場合、乗場呼びが発生した乗場20にカゴ30が着床した後、乗車エリアA1内に第1属性の人物(例えば女性や子供)のみがいることが検知されるとカゴ30を戸開し、第1属性の人物の乗車が検知されるとカゴ30を高速戸閉するようにしている。しかし、乗車エリアA1内にいる第1属性の人物と乗車エリアA1外にいる第2属性の人物(例えば成人男性)との距離が近い場合、第1属性の人物がカゴ30に乗車して高速戸閉しても、第2属性の人物が急いで乗降口21に向かえば、カゴ30に相乗りされてしまう懸念がある。そこで、乗車エリアA1内に第1属性の人物のみがいることが検知された場合であっても、乗車エリアA1の外側に設定した監視エリアA2内に第2属性の人物がいることが検知された場合には、カゴ30の戸閉を維持するようにしてもよい。
エレベータが設置された建物のエントランス階の乗場20では、建物に入場する人物によるエレベータの利用を考慮する必要がある。すなわち、上述の実施形態で説明した方法によって防犯運転を行う際に、カゴ30に相乗りしても問題ない人物が建物に入場した場合は、通常運転に復帰して、建物に入場した人物が直ぐにエレベータを利用できるようにすることが望まれる。そこで、乗場呼びが発生した乗場20が建物のエントランス階の乗場20であり、エレベータの運転モードが通常運転モードから防犯運転モードに切り替えられた場合に、建物に入場する人物の属性および人数をさらに識別し、第1属性の人物1人、あるいは、複数の人物が建物に入場したことが検知された場合、乗車エリアA1内の第1属性の人物がカゴに乗車する前であれば、エレベータの運転モードを防犯運転モードから通常運転モードに復帰させるようにしてもよい。
エレベータが設置された建物に入場する人物がカゴ30に相乗りしても問題ない人物か否かを判断する方法は、建物に入場する人物の属性や人数で判断する上述の方法に限らない。例えば、建物がマンションなどの集合住宅であり、エントランスの入場制限にオートロックシステムが導入されている場合、このオートロックシステムの解錠情報(オートロックがキー操作により解除されたか遠隔操作により解除されたかを示す情報)を用いて、建物に入場する人物がカゴ30に相乗りしても問題ない人物か否かを判断することもできる。すなわち、オートロックがキー操作により解除された場合は、建物に入場する人物はその建物の住人であり、カゴ30に相乗りしても問題ないと判断できる。一方、オートロックが遠隔操作(居室内のインターフォンに設けられたボタンの操作)により解除された場合は、建物に入場する人物は外部の人間であり、カゴ30への相乗りを避けるべきと判断できる。
Claims (5)
- 乗場呼びが発生した乗場にいる人物の属性および人数を識別し、
前記乗場にいる人物が、第1属性の人物1人のみ、あるいは、前記第1属性の人物1人と第2属性の人物1人の場合に、エレベータの運転モードを通常運転モードから防犯運転モードに切り替え、
前記防犯運転モードでは、
前記乗場にカゴが着床した後、前記乗場の乗降口近傍に設定した乗車エリア内に前記第1属性の人物のみがいることが検知された場合にカゴを戸開し、
前記第1属性の人物がカゴに乗車したことが検知されるとカゴを戸閉し、
前記第1属性の人物が指定した行先階にカゴを直行させる直通運転を行い、
前記行先階で前記第1属性の人物がカゴから降車したことが検知された場合、または、前記乗車エリア内に前記第2属性の人物のみがいることが検知された場合に、エレベータの運転モードを前記防犯運転モードから前記通常運転モードに復帰させることを特徴とするエレベータの運転制御方法。 - エレベータの運転モードを前記通常運転モードから前記防犯運転モードに切り替えた場合に、前記乗車エリア内にいる人物が前記第1属性の人物のみとなるように誘導するアナウンスを音声出力することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの運転制御方法。
- 前記乗場にカゴが着床した後、前記乗車エリア内に前記第1属性の人物のみがいることが検知された場合であっても、前記乗場の乗降口から見て前記乗車エリアの外側に設定した監視エリア内に前記第2属性の人物がいる場合は、カゴの戸閉を維持することを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータの運転制御方法。
- 前記乗場が建物のエントランス階の乗場であり、エレベータの運転モードが前記通常運転モードから前記防犯運転モードに切り替えられた場合に、前記建物に入場する人物の属性および人数をさらに識別し、
前記第1属性の人物1人、あるいは、複数の人物が前記建物に入場したことが検知された場合、前記乗車エリア内の前記第1属性の人物がカゴに乗車する前であれば、エレベータの運転モードを前記防犯運転モードから前記通常運転モードに復帰させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のエレベータの運転制御方法。 - 前記乗場が建物のエントランス階の乗場であり、エレベータの運転モードが前記通常運転モードから前記防犯運転モードに切り替えられた場合に、前記建物のエントランスのオートロックがキー操作により解除されたか遠隔操作により解除されたかを示す解錠情報を取得し、
前記解錠情報がキー操作によるオートロックの解除を示すものである場合、前記乗車エリア内の前記第1属性の人物がカゴに乗車する前であれば、エレベータの運転モードを前記防犯運転モードから前記通常運転モードに復帰させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のエレベータの運転制御方法。
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