JP2020010797A - 管理装置、及び、管理装置で実行可能なプログラム - Google Patents

管理装置、及び、管理装置で実行可能なプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のユーザがゲームを協力して進行させまたはゲームにおいて対戦する場合に当該複数のユーザの各々がゲームをせずに待機する状況が発生することを抑制する。【解決手段】プロセッサ3000を具備する管理サーバ30で実行可能なプログラムであって、プロセッサ3000を、ユーザU[m1]の操作に基づいて、フィールドFd[m1]においてキャラクタC[m1]を移動させ、第2ユーザの操作に基づいて、フィールドFd[m2]においてキャラクタC[m2]を移動させるゲーム制御部311と、フィールドFd[m1]におけるキャラクタC[m1]の位置に基づいて、フィールドFd[m1]にエリアA[m1]を追加するフィールド設定部313として機能させ、フィールド設定部313は、エリアA[m1]を、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が移動可能な共通エリアA-Kとして設定可能である、ことを特徴とする、プログラム。【選択図】図7

Description

本発明は、管理装置、及び、管理装置で実行可能なプログラムに関する。
近年、複数のユーザが、インターネット等のネットワークを介して、ゲームを協力して進行させ、または、ゲームにおいて対戦する、所謂オンラインゲームが広く普及している。このようなオンラインゲームでは、ゲームにおいて対戦または協力する複数のユーザが選択された場合に、当該複数のユーザが、ゲームを協力して進行させ、または、ゲームにおいて対戦することが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−166933号公報
しかし、従来の技術では、ゲームを協力して進行させ、または、ゲームにおいて対戦する複数のユーザが選択されるまでの間、各ユーザは、ゲームをせずに待機することを強いられる場合があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、複数のユーザが、ゲームを協力して進行させ、または、ゲームにおいて対戦する場合に、当該複数のユーザの各々が、ゲームをせずに待機する状況が発生することを抑制することが可能となる技術の提供を、解決課題の一つとする。
以上の課題を解決するために、本発明の一態様に係るプログラムは、第1ユーザの操作する第1端末装置、及び、第2ユーザの操作する第2端末装置と通信可能であり、プロセッサを具備する管理装置で実行可能なプログラムであって、前記プロセッサを、前記第1ユーザの操作に基づいて、第1フィールドにおいて第1ゲーム要素を移動させ、前記第2ユーザの操作に基づいて、第2フィールドにおいて第2ゲーム要素を移動させる、ゲーム進行部と、前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置に基づいて、前記第1フィールドに第1エリアを追加する、フィールド設定部と、して機能させ、前記フィールド設定部は、前記第1エリアを、前記第1ゲーム要素及び前記第2ゲーム要素が移動可能な共通エリアとして設定可能である、ことを特徴とする。
本発明の実施形態に係るゲームシステム1の概要の一例を示す説明図である。 端末装置10の構成の一例を示すブロック図である。 端末装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 所定のゲームの概要の一例を示す説明図である。 所定のゲームの概要の一例を示す説明図である。 所定のゲームの概要の一例を示す説明図である。 管理サーバ30の構成の一例を示すブロック図である。 ユーザ情報テーブルTBL1のデータ構成の一例を示す図である。 選択状態管理テーブルTBL2のデータ構成の一例を示す図である。 端末装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 フィールド変動例を示す説明図である。 フィールド変動例を示す説明図である。 フィールド変動例を示す説明図である。 フィールド変動例を示す説明図である。 フィールド変動例を示す説明図である。 フィールド変動例を示す説明図である。 フィールド変動例を示す説明図である。 フィールド変動例を示す説明図である。 フィールド変動例を示す説明図である。 フィールド変動例を示す説明図である。 フィールド変動例を示す説明図である。 管理サーバ30の動作の一例を示すフローチャートである。 管理サーバ30の動作の一例を示すフローチャートである。 管理サーバ30の動作の一例を示すフローチャートである。 管理サーバ30の動作の一例を示すフローチャートである。 変形例1に係るフィールドFd[m]の動きの一例を示す説明図である。 変形例1に係るフィールドFd[m]の動きの一例を示す説明図である。 変形例2に係るフィールドFd[m]の動きの一例を示す説明図である。 変形例2に係るフィールドFd[m]の動きの一例を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、各部の寸法及び縮尺は、実際のものと適宜に異ならせてある。また、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
[A.実施形態]
以下、本発明の実施形態を説明する。
[1.ゲームシステムの概要]
以下、図1を参照しながら、本実施形態に係るゲームシステム1の概要の一例について説明する。
図1は、ゲームシステム1の概要を説明するための説明図である。
図1に例示するように、ゲームシステム1は、所定のゲームを実行可能な複数の端末装置10-1〜10-Mと、ネットワークNWを介して、各端末装置10と通信可能な管理サーバ30(「管理装置」の一例)と、を備える(Mは、2以上の自然数)。以下では、複数の端末装置10-1〜10-Mのうち、m番目の端末装置10を、端末装置10-mと称する場合がある(mは、1≦m≦Mを満たす自然数)。
本実施形態において、端末装置10-mは、管理サーバ30に対して、所定のゲームに関する情報を送信する。また、本実施形態において、管理サーバ30は、複数の端末装置10-1〜10-Mの各々で実行されている所定のゲームに関する情報を管理する。そして、本実施形態において、管理サーバ30は、一の端末装置10から受信した所定のゲームに関する情報に基づく情報を、他の端末装置10に対して送信することができる。このため、本実施形態において、複数の端末装置10-1〜10-Mのうち、一の端末装置10のユーザUと、他の端末装置10のユーザUとは、管理サーバ30による管理の下で、所定のゲームにおいて互いに協力し、または、所定のゲームにおいて対戦することが可能である。
なお、本実施形態では、端末装置10がスマートフォンである場合を一例として想定する。但し、端末装置10としては、任意の情報処理装置を採用しうる。例えば、端末装置10は、店舗や遊戯施設等に設置された業務用のゲーム機器であってもよいし、携帯型ゲーム機器若しくは携帯電話等のスマートフォン以外のモバイル機器であってもよいし、また、家庭用の据置型ゲーム機器若しくはデスクトップ型のパーソナルコンピュータ等の据置型の情報機器であってもよい。
[2.端末装置の構成]
以下、図2及び図3を参照しながら、本実施形態に係る端末装置10の構成の一例について説明する。
図2は、端末装置10の構成の一例を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、端末装置10は、端末装置10の各部を制御する制御部110と、各種情報を記憶する記憶部120と、管理サーバ30及び他の端末装置10等の外部装置との間の通信を実行するための通信部130と、端末装置10のユーザUによる操作を受け付けるための操作部140と、各種画像を表示可能な表示部150と、を備える。
記憶部120は、端末装置10を制御するための端末プログラムPGtを記憶している。端末プログラムPGtは、端末装置10を制御するためのプログラムである。本実施形態では、端末プログラムPGtは、例えば、端末装置10の各部を制御するためのオペレーションシステムプログラム、及び、端末装置10が所定のゲームを実行するためのアプリケーションプログラムを含む。
制御部110は、管理サーバ30から受信した情報と、操作部140から入力されたユーザUの操作と、に基づいて、所定のゲームに関する画像を表示部150に表示させる。
図3は、端末装置10のハードウェア構成の一例を示す構成図である。
図3に示すように、端末装置10は、端末装置10の各部を制御するプロセッサ1000と、各種情報を記憶する記憶装置1001と、端末装置10の外部に存在する外部装置との通信を行うための通信装置1002と、各種画像を表示するととともに、端末装置10のユーザUの操作を受け付けるためのタッチパネル1003と、を備える。
記憶装置1001は、プロセッサ1000の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリと、端末装置10の端末プログラムPGt等の各種情報を記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリとの、一方または双方を含み、記憶部120としての機能を提供する。
プロセッサ1000は、例えば、CPU(Central Processing Unit)であり、記憶装置1001に記憶された端末プログラムPGtを実行し、当該端末プログラムPGtに従って動作することで、制御部110として機能する。
通信装置1002は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの一方または双方を介して、端末装置10の外部に存在する外部装置との通信を行うためのハードウェアであり、通信部130としての機能を提供する。
タッチパネル1003は、各種画像を表示する表示部150としての機能を提供するとともに、端末装置10のユーザUの操作を受け付ける操作部140としての機能を提供する。
なお、プロセッサ1000は、CPUに加え、または、CPUに替えて、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、または、FPGA(Field Programmable Gate Array)、等の、ハードウェアを含んで構成されるものであってもよい。この場合、プロセッサ1000により実現される制御部110の一部または全部は、DSP等のハードウェアにより実現されてもよい。
[3.所定のゲームの概要]
以下、図4乃至図6を参照しながら、本実施形態に係る所定のゲームの概要の一例について説明する。
本実施形態に係る所定のゲームは、端末装置10-mのユーザU[m]による操作に基づいて、キャラクタC[m](「ゲーム要素」の一例)を、所定のゲームに係る仮想的な空間であるフィールドFd[m]において移動させることで、所定のゲームに係るミッションを達成することを目的とするゲームである。
ここで、所定のゲームに係るミッションとは、例えば、キャラクタC[m]を用いて、フィールドFd[m]に存在する敵キャラクタCEを倒すことであってもよいし、キャラクタC[m]を、他のユーザUが操作する他のキャラクタCと対戦(「相互作用」の一例)させて、当該他のキャラクタCを倒すことであってもよいし、または、キャラクタC[m]と、他のユーザUが操作する他のキャラクタCとが協力(「相互作用」の他の例)して、フィールドFd[m]に存在する敵キャラクタCEを倒すことであってもよい。なお、本実施形態では、所定のゲームに係るミッションが、キャラクタC[m]を用いて、敵キャラクタCEを倒しつつ、キャラクタC[m]を他のキャラクタCと対戦させて、他のキャラクタCを倒すこと、である場合を、一例として想定する。
管理サーバ30は、フィールドFd[m]を示すフィールド情報を生成する。また、管理サーバ30は、フィールド情報に基づいて、フィールドFd[m]とキャラクタC[m]と敵キャラクタCEとを、端末装置10-mの備える表示部150に表示させるための表示情報を生成する。そして、管理サーバ30は、生成した表示情報を端末装置10-mに対して送信する。端末装置10-mは、管理サーバ30から受信した表示情報に基づいて、端末装置10-mの備える表示部150に対して、フィールドFd[m]の一部を表示する。なお、以下では、フィールドFd[m]のうち、端末装置10-mの備える表示部150に表示される部分を、表示エリアFdH[m]と称する。
図4は、時刻t0におけるフィールドFd[m]を表す図である。
本実施形態では、図4に示すように、フィールドFd[m]が、キャラクタC及び敵キャラクタCEが移動可能な通路BTと、キャラクタC及び敵キャラクタCEが移動不能なブロックBBと、を含む場合を、一例として想定する。
管理サーバ30は、このようなフィールドFd[m]の内容を決定する。具体的には、管理サーバ30は、フィールドFd[m]における1または複数のブロックBBの配置、すなわち、フィールドFd[m]における通路BTの形状を決定し、当該決定されたフィールドFd[m]の内容を示すフィールド情報を生成する。そして、管理サーバ30は、フィールド情報に基づいて生成した表示情報を、端末装置10-mに送信する。端末装置10-mは、管理サーバ30から受信した表示情報に基づいて、端末装置10-mの備える表示部150において、フィールドFd[m]のうち表示エリアFdH[m]の画像を表示する。
本実施形態では、フィールドFd[m]が、複数のエリアA[m]から構成される場合を、一例として想定する。具体的には、本実施形態では、図4に示すように、フィールドFd[m]が、9個のエリアA[m]から構成される場合を、一例として想定する。
より具体的には、本実施形態では、フィールドFd[m]が、中央エリアA-C[m]と、中央エリアA-C[m]の+X側に位置する右エリアA-R[m]と、中央エリアA-C[m]の−X側に位置する左エリアA-L[m]と、中央エリアA-C[m]の+Y側に位置する上エリアA-U[m]と、中央エリアA-C[m]の−Y側に位置する下エリアA-D[m]と、上エリアA-U[m]の+X側であって右エリアA-R[m]の+Y側に位置する右上エリアA-RU[m]と、下エリアA-D[m]の+X側であって右エリアA-R[m]の−Y側に位置する右下エリアA-RD[m]と、上エリアA-U[m]の−X側であって左エリアA-L[m]の+Y側に位置する左上エリアA-LU[m]と、下エリアA-D[m]の−X側であって左エリアA-L[m]の−Y側に位置する左下エリアA-LD[m]と、からなる9個のエリアA[m]から構成される場合を、一例として想定する。
なお、以下では、+X方向及び−X方向を、X軸方向と総称し、+Y方向及び−Y方向を、Y軸方向と総称する場合がある。
本実施形態では、フィールドFd[m]を構成する9個のエリアA[m]が、互いに等しい大きさを有し、且つ、互いに等しい形状を有している場合を、一例として想定する。具体的には、本実施形態では、各エリアA[m]が、X軸方向の長さがLXであり、Y軸方向の長さがLYである、四角形のエリアである場合を、一例として想定する。
また、本実施形態では、図4に示すように、表示エリアFdH[m]が、フィールドFd[m]よりも小さく、且つ、フィールドFd[m]を構成する各エリアA[m]よりも大きい場合を、一例として想定する。具体的には、本実施形態では、表示エリアFdH[m]が、キャラクタC[m]が存在する位置を中心とする四角形のエリアであり、且つ、当該四角形のX軸方向の長さをLHXとし、Y軸方向の長さをLHYしたときに、長さLHX及び長さLHYが、以下の式(1)及び式(2)を満たすエリアである場合を、一例として想定する。
LX < LHX < 2*LX ……(1)
LY < LHY < 2*LY ……(2)
但し、表示エリアFdH[m]は、上述した式(1)及び式(2)の代わりに、以下の式(3)及び式(4)を満たすものであってもよい。
LHX < 2*LX ……(3)
LHY < 2*LY ……(4)
なお、以下では、表示エリアFdH[m]を構成する9個のエリアA[m]のうち、中央エリアA-C[m]以外の8個のエリアA[m]を、周辺エリアA-H[m]と総称する場合がある。
図4に示す例では、時刻t0において、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]の中心付近に位置する場合を想定している。このため、時刻t0において、表示エリアFdH[m]は、図4に示すように、中央エリアA-C[m]の全部と、各周辺エリアA-H[m]の一部分と、を含むことになる。
図5は、時刻t0よりも後の時刻t1におけるフィールドFd[m]を表す図である。図5に示す例では、時刻t0において中央エリアA-C[m]に存在するキャラクタC[m]が、+X方向に移動して、時刻t1において右エリアA-R[m]に進入する場合を想定する。
本実施形態において、管理サーバ30は、図5に示すように、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]から周辺エリアA-H[m]に移動した場合、中央エリアA-C[m]から見て、キャラクタC[m]が存在する周辺エリアA-H[m]とは反対側に、J個のエリア追加予定領域A-T[m]を設定する(Jは、J≧1を満たす自然数)。具体的には、本実施形態において、管理サーバ30は、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]から周辺エリアA-H[m]に移動した場合、3個のエリア追加予定領域A-T1[m]〜A-T3[m]を設定する。すなわち、本実施形態では、「J=3」の場合を、一例として想定する。
より具体的には、本実施形態において、管理サーバ30は、図5に示すように、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]から右エリアA-R[m]に移動した場合、右上エリアA-RU[m]の+X側、右エリアA-R[m]の+X側、及び、右下エリアA-RD[m]の+X側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m]〜A-T3[m]を設定する。また、管理サーバ30は、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]から左エリアA-L[m]に移動した場合、左上エリアA-LU[m]の−X側、左エリアA-L[m]の−X側、及び、左下エリアA-LD[m]の−X側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m]〜A-T3[m]を設定する。また、管理サーバ30は、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]から上エリアA-U[m]に移動した場合、左上エリアA-LU[m]の+Y側、上エリアA-U[m]の+Y側、及び、右上エリアA-RU[m]の+Y側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m]〜A-T3[m]を設定する。また、管理サーバ30は、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]から下エリアA-D[m]に移動した場合、左下エリアA-LD[m]の−Y側、下エリアA-D[m]の−Y側、及び、右下エリアA-RD[m]の−Y側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m]〜A-T3[m]を設定する。
なお、上述のとおり、表示エリアFdH[m]は、上述した式(1)及び式(2)を満たすエリアである。このため、エリア追加予定領域A-T[m]は、表示エリアFdH[m]の外部に位置することになる。
また、本実施形態において、管理サーバ30は、図5に示すように、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]から周辺エリアA-H[m]に移動した場合、キャラクタC[m]が存在する周辺エリアA-H[m]から見て、中央エリアA-C[m]とは反対側に位置するJ個のエリアA[m]の各々を、削除予定エリアA-S[m]として設定する。
具体的には、本実施形態において、管理サーバ30は、図5に示すように、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]から右エリアA-R[m]に移動した場合、左上エリアA-LU[m]、左エリアA-L[m]、及び、左下エリアA-LD[m]を、削除予定エリアA-S1[m]〜A-S3[m]に設定する。また、管理サーバ30は、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]から左エリアA-L[m]に移動した場合、右上エリアA-RU[m]、右エリアA-R[m]、及び、右下エリアA-RD[m]を、削除予定エリアA-S1[m]〜A-S3[m]に設定する。また、管理サーバ30は、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]から上エリアA-U[m]に移動した場合、左下エリアA-LD[m]、下エリアA-D[m]、及び、右下エリアA-RD[m]を、削除予定エリアA-S1[m]〜A-S3[m]に設定する。また、管理サーバ30は、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]から下エリアA-D[m]に移動した場合、左上エリアA-LU[m]、上エリアA-U[m]、及び、右上エリアA-RU[m]を、削除予定エリアA-S1[m]〜A-S3[m]に設定する。
なお、上述のとおり、表示エリアFdH[m]は、上述した式(1)及び式(2)を満たすエリアである。このため、削除予定エリアA-S[m]は、表示エリアFdH[m]の外部に位置することになる。
図6は、時刻t1よりも後の時刻t2におけるフィールドFd[m]を表す図である。
本実施形態において、管理サーバ30は、エリア追加予定領域A-T1[m]〜A-TJ[m]を設定した場合、図6に示すように、フィールドFd[m]に基づいて、J個のエリアA[m]を生成し、エリア追加予定領域A-T1[m]〜A-TJ[m]において、生成されたJ個のエリアA[m]をフィールドFd[m]に追加する。具体的には、管理サーバ30は、キャラクタC[m]が、フィールドFd[m]に含まれているエリアA[m]から、エリア追加予定領域A-T[m]に追加されるエリアA[m]への移動が可能となるように、エリア追加予定領域A-T[m]にエリアA[m]を追加する。より具体的には、管理サーバ30は、フィールドFd[m]に含まれているエリアA[m]における通路BTと、エリア追加予定領域A-T[m]に追加されるエリアA[m]における通路BTとが、接続されるように、エリア追加予定領域A-T[m]に追加されるエリアA[m]のブロックBBの配置を決定する。
また、管理サーバ30は、削除予定エリアA-S1[m]〜A-SJ[m]を設定した場合、フィールドFd[m]から、当該削除予定エリアA-S1[m]〜A-SJ[m]に設定されたJ個のエリアA[m]を消滅させる。
そして、管理サーバ30は、キャラクタC[m]が、中央エリアA-C[m]から周辺エリアA-H[m]に移動して、エリア追加予定領域A-T[m]及び削除予定エリアA-S[m]を設定した場合、キャラクタC[m]が存在しているエリアA[m]が中央エリアA-C[m]となるように、フィールドFd[m]の範囲を移動させる。具体的には、管理サーバ30は、エリア追加予定領域A-T[m]及び削除予定エリアA-S[m]を設定した場合、エリア追加予定領域A-T[m]においてフィールドFd[m]にエリアA[m]を追加し、フィールドFd[m]から削除予定エリアA-S[m]に設定されたエリアA[m]を削除することで、フィールドFd[m]を、エリア追加予定領域A-T[m]を含み、削除予定エリアA-S[m]を含まない位置へと、移動させる。
例えば、管理サーバ30は、図4〜図6に示すように、時刻t0において中央エリアA-C[m]に存在しているキャラクタC[m]が、時刻t1において右エリアA-R[m]に移動した場合、時刻t2において、時刻t0における右エリアA-R[m]を中央エリアA-C[m]に変更し、時刻t0における右上エリアA-RU[m]を上エリアA-U[m]に変更し、時刻t0における右下エリアA-RD[m]を下エリアA-D[m]に変更し、時刻t0における中央エリアA-C[m]を左エリアA-L[m]に変更し、時刻t0における上エリアA-U[m]を左上エリアA-LU[m]に変更し、時刻t0における下エリアA-D[m]を左下エリアA-LD[m]に変更し、時刻t1において設定されたエリア追加予定領域A-T1[m]〜A-T3[m]に、右上エリアA-RU[m]、右エリアA-R[m]、及び、右下エリアA-RD[m]を追加する。
なお、本実施形態において、管理サーバ30は、キャラクタC[m]が周辺エリアA-H[m]に進入した後、表示エリアFdH[m]が、エリア追加予定領域A-T[m]に到達するまでの期間に、エリア追加予定領域A-T[m]において、エリアA[m]を追加する。このため、本実施形態では、フィールドFd[m]に対してエリアA[m]が追加される時刻において、当該追加されるエリアA[m]は、表示エリアFdH[m]の外部に位置することになる。
また、本実施形態において、管理サーバ30は、キャラクタC[m]が周辺エリアA-H[m]に進入した後に、フィールドFd[m]から、削除予定エリアA-S[m]に設定されたエリアA[m]を削除する。このため、本実施形態では、フィールドFd[m]からエリアA[m]が削除される時刻において、当該削除されるエリアA[m]は、表示エリアFdH[m]の外部に位置することになる。
以上のように、本実施形態において、管理サーバ30は、キャラクタC[m]が移動して、中央エリアA-C[m]から周辺エリアA-H[m]に進入する場合、フィールドFd[m]の大きさを変更することなく、フィールドFd[m]を、キャラクタC[m]の移動方向に基づく方向に移動させる。このため、本実施形態によれば、キャラクタC[m]を操作するユーザU[m]に対して、フィールドFd[m]が、9個のエリアA[m]よりも多くのエリアA[m]を有するように感じさせることが可能となる。
[4.管理サーバの構成]
以下、図7及び図10を参照しながら、本実施形態に係る管理サーバ30の構成の一例について説明する。
図7は、管理サーバ30の構成の一例を示す機能ブロック図である。
図7に示すように、管理サーバ30は、管理サーバ30の各部を制御する制御部310と、各種情報を記憶する記憶部320と、端末装置10-m等の外部装置との間の通信を実行するための通信部330と、を備える。
制御部310は、ゲーム制御部311と、表示制御部312と、フィールド設定部313と、を備える。
ゲーム制御部311(「ゲーム進行部」の一例)は、端末装置10-mにおいて実行される所定のゲームの進行を制御する。
フィールド設定部313は、エリア設定部314と選択部315とを備える。
エリア設定部314は、フィールドFd[m]を示すフィールド情報を生成する。また、エリア設定部314は、フィールドFd[m]に対してエリア追加予定領域A-T[m]を設定し、当該エリア追加予定領域A-T[m]において、フィールドFd[m]にエリアA[m]を追加する。また、エリア設定部314は、フィールドFd[m]に削除予定エリアA-S[m]を設定し、フィールドFd[m]から、当該削除予定エリアA-S[m]に対応するエリアA[m]を削除する。そして、エリア設定部314は、フィールドFd[m]に対してエリアA[m]を追加し、フィールドFd[m]からエリアA[m]を削除することで、フィールドFd[m]の内容が変動する場合に、当該変動に応じて、フィールド情報を更新する。
選択部315は、フィールドFd[m]におけるキャラクタC[m]の位置に基づいて、キャラクタC[1]〜C[M]の中から、2以上のキャラクタCを選択することで、2以上のキャラクタCからなるグループを生成する。詳細は後述するが、選択部315が、2つのキャラクタCを選択している場合、エリア設定部314は、当該2つのキャラクタCに対応する2個のフィールドFdに対して、当該2つのキャラクタCが移動可能な1または複数の共通エリアA-Kを設定することで、当該2個のフィールドFdが接続されている状態に設定する。なお、選択部315は、2つのキャラクタCを選択している状態で、当該2つのキャラクタCのうちの一方のキャラクタCと、当該2つのキャラクタCとは異なるキャラクタCとを更に選択することで、3以上のキャラクタCからなるグループを生成することができる。
表示制御部312は、フィールド情報に基づいて表示情報を生成する。そして、表示制御部312は、生成した表示情報を、端末装置10-mに送信することで、端末装置10-mに設けられた表示部150に対して、フィールド情報の示すフィールドFd[m]のうち表示エリアFdH[m]の画像を表示させる。
記憶部320は、ユーザ情報テーブルTBL1と、選択状態管理テーブルTBL2と、管理サーバ30の制御プログラムPGs(「プログラム」の一例)と、を記憶している。
図8は、ユーザ情報テーブルTBL1のデータ構成の一例を示す図である。
図8に例示するように、ユーザ情報テーブルTBL1は、ユーザU[1]〜U[M]と1対1に対応する、M個のレコードを有する。
ユーザ情報テーブルTBL1の各レコードは、ユーザU[m]に関連する情報である、ユーザ情報を記憶している。
ユーザU[m]に係るユーザ情報は、ユーザU[1]〜U[M]の中から、ユーザU[m]を一意に識別するための情報であるユーザIDと、ユーザU[m]の操作する端末装置10-mに関する情報である端末情報と、ユーザU[m]の操作対象であるキャラクタC[m]に関する情報であるキャラクタ情報と、キャラクタC[m]が移動可能なフィールドFd[m]に関する情報であるフィールド情報と、を含む。
端末装置10-mに係る端末情報は、複数の端末装置10-1〜10-Mの中から、端末装置10-mを一意に識別するための情報である端末IDと、端末装置10-mの存在する地域、または、端末装置10-mの有するIPアドレスに関する情報であるアクセス元情報と、を含む。
キャラクタC[m]に係るキャラクタ情報は、キャラクタC[1]〜C[M]の中から、キャラクタC[m]を一意に識別するための情報であるキャラクタIDと、所定のゲームにおけるキャラクタC[m]の能力の高さの程度を示すスキルレベルと、キャラクタC[m]による所定のゲームの継続能力の最大値を示す最大ヒットポイントと、キャラクタC[m]による所定のゲームの継続能力の現状値を示す残存ヒットポイントと、フィールドFd[m]の所定箇所、例えば、中央エリアA-C[m]の中心から見たキャラクタC[m]の位置を示すキャラクタ位置情報と、フィールドFd[m]のうちキャラクタC[m]が存在するエリアA[m]を示すキャラクタ存在エリア情報と、を含む。
フィールド情報は、上述したとおり、エリア設定部314により生成される情報である。フィールドFd[m]に係るフィールド情報は、フィールドFd[1]〜Fd[M]の中から、フィールドFd[m]を一意に識別するための情報であるフィールドIDと、フィールドFd[m]の内容、例えば、フィールドFd[m]におけるブロックBBの配置を示すフィールド形状情報と、を含む。
図9は、選択状態管理テーブルTBL2のデータ構成の一例を示す図である。
図9に例示するように、選択状態管理テーブルTBL2は、選択部315により選択された2つのキャラクタCの全ての組み合わせと1対1に対応する、1または複数のレコードを有する。なお、以下では、選択部315により選択されている2つのキャラクタCを、対キャラクタと称する場合がある。
選択状態管理テーブルTBL2の各レコードは、選択部315により選択されている対キャラクタに関する情報である選択情報を記憶している。
選択情報は、選択部315により選択されている全ての対キャラクタの中から、一の対キャラクタを一意に特定するための情報である選択IDと、所定のゲームにおいて存在している全てのグループの中から、一の対キャラクタが属するグループを一意に特定するための情報であるグループIDと、一の対キャラクタを構成する2つのキャラクタCの各々のキャラクタIDを示す選択キャラクタ情報と、一の対キャラクタを構成する2つのキャラクタCに対応する2個のフィールドFdに設定されている1または複数の共通エリアA-Kに関する情報である共通エリア情報と、を含む。
共通エリア情報は、一の対キャラクタを構成する2つのキャラクタCに対応する2個のフィールドFdに設定されている、1または複数の共通エリアA-Kの各々が、当該2個のフィールドFdの各々を構成する9個のエリアAのうち何れに該当するかを示す情報である。
例えば、図9に示す例において、選択IDが「s001」に対応する対キャラクタである、ユーザIDが「u001」のキャラクタC[m1]と、ユーザIDが「u002」のキャラクタC[m2]とに着目して説明する(m1は、1≦m1≦Mを満たす自然数。m2は、1≦m2≦Mを満たすm1以外の自然数)。なお、以下では、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が移動可能なN個の共通エリアA-Kのうち、n番目の共通エリアA-Kを、共通エリアA-Kn[m1][m2]と称する場合がある(Nは、N≧1を満たす自然数。nは、1≦n≦Nを満たす自然数)。
図9に示す例では、キャラクタC[m1]が移動可能なフィールドFd[m1]のうち上エリアA-U[m1]と、キャラクタC[m2]が移動可能なフィールドFd[m2]のうち左下エリアA-LD[m2]とが、共通エリアA-K1[m1][m2]として設定されており、且つ、フィールドFd[m1]のうち右上エリアA-RU[m1]と、フィールドFd[m2]のうち中央エリアA-C[m2]とが、共通エリアA-K2[m1][m2]として設定されている場合を示している。すなわち、図9に示す例では、フィールドFd[m1]のうち上エリアA-U[m1]と、フィールドFd[m2]のうち左下エリアA-LD[m2]とを、同一のエリアA[m]とし、フィールドFd[m1]のうち右上エリアA-RU[m1]と、フィールドFd[m2]のうち中央エリアA-C[m2]とが、同一のエリアA[m]とすることで、フィールドFd[m1]と、フィールドFd[m2]とが、接続されることになる。
図10は、管理サーバ30のハードウェア構成の一例を示す構成図である。
図10に示すように、管理サーバ30は、管理サーバ30の各部を制御するプロセッサ3000と、各種情報を記憶する記憶装置3001と、管理サーバ30の外部に存在する外部装置との通信を行うための通信装置3002と、を備える。
記憶装置3001は、プロセッサ3000の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリと、管理サーバ30の制御プログラムPGs等の各種情報を記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリとの、一方または双方を含み、記憶部320としての機能を提供する。
プロセッサ3000は、例えば、CPU(Central Processing Unit)であり、記憶装置3001に記憶された制御プログラムPGsを実行し、当該制御プログラムPGsに従って動作することで、制御部310として機能する。
通信装置3002は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの一方または双方を介して、管理サーバ30の外部に存在する外部装置との通信を行うためのハードウェアであり、通信部330としての機能を提供する。
なお、プロセッサ3000は、CPUに加え、または、CPUに替えて、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、または、FPGA(Field Programmable Gate Array)、等の、ハードウェアを含んで構成されるものであってもよい。この場合、プロセッサ3000により実現される制御部310の一部または全部は、DSP等のハードウェアにより実現されてもよい。
[5.所定のゲームにおけるフィールドの変動]
以下、図11乃至図21を参照しながら、所定のゲームにおけるフィールドFd[m]の変動を説明する。なお、以下では、図11乃至図21に示すフィールドFd[m]の変動の一例を、「フィールド変動例」と称する場合がある。
図11は、時刻t0における、フィールドFd[m1](「第1フィールド」の一例)と、フィールドFd[m2](「第2フィールド」の一例)と、を示す図である。
図11に示すように、フィールド変動例では、時刻t0において、キャラクタC[m1]が、フィールドFd[m1]のうち中央エリアA-C[m1]に存在し、キャラクタC[m2]が、フィールドFd[m2]のうち中央エリアA-C[m2]に存在する場合を想定する。
なお、本実施形態では、図11に例示するように、フィールドFd[m1]におけるX軸方向及びY軸方向と、フィールドFd[m2]におけるX軸方向及びY軸方向とが一致する場合を想定する。換言すれば、本実施形態では、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]は、共に、X軸方向とY軸方向とにより方向が規定される空間である。但し、本実施形態では、時刻t0において、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]の相対的な位置関係は任意となる。換言すれば、本実施形態では、時刻t0において、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]は、X軸方向及びY軸方向により方向が規定される点のみを共通の特徴として有する、別個の独立した空間として規定される。
図12は、時刻t0よりも後の時刻t1における、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]を示す図である。
図12に示すように、フィールド変動例では、時刻t0から時刻t1までの期間において、キャラクタC[m1]が、フィールドFd[m1]のうち中央エリアA-C[m1]から右エリアA-R[m1]に移動し、キャラクタC[m2]が、フィールドFd[m2]のうち中央エリアA-C[m2]から左エリアA-L[m2]に移動する場合を想定する。
このため、エリア設定部314は、時刻t1において、フィールドFd[m1]のうち、右上エリアA-RU[m1]、右エリアA-R[m1]、及び、右下エリアA-RD[m1]の+X側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]を設定し、左上エリアA-LU[m1]、左エリアA-L[m1]、及び、左下エリアA-LD[m1]を、削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]に設定する。また、エリア設定部314は、時刻t1において、フィールドFd[m2]のうち、左上エリアA-LU[m2]、左エリアA-L[m2]、及び、左下エリアA-LD[m2]の−X側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m2]〜A-T3[m2]を設定し、右上エリアA-RU[m2]、右エリアA-R[m2]、及び、右下エリアA-RD[m2]を、削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]に設定する。
本実施形態において、選択部315は、2つのキャラクタCが対向関係(「所定の関係」の一例)にあり、且つ、当該2つのキャラクタCが所定のマッチング条件を満たす場合に、キャラクタC[1]〜C[M]の中から、当該2つのキャラクタCを選択する。
ここで、対向関係とは、2つのキャラクタCのうち、一のキャラクタCが存在する一のフィールドFdにおいて、一のフィールドFdの中央エリアA-Cから、一のキャラクタCが存在する周辺エリアA-Hを示す方向と、他のキャラクタCが存在する他のフィールドFdにおいて、他のフィールドFdの中央エリアA-Cから、他のキャラクタCが存在する周辺エリアA-Hを示す方向とが、反対の方向となる関係である。
図12に示すように、フィールド変動例では、フィールドFd[m1]において、中央エリアA-C[m1]から、キャラクタC[m1]が存在する右エリアA-R[m1]を示す方向と、フィールドFd[m2]において、中央エリアA-C[m2]から、キャラクタC[m2]が存在する左エリアA-L[m2]を示す方向とは、反対の方向である。すなわち、フィールド変動例では、時刻t1において、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が対向関係となる。
また、本実施形態において、所定のマッチング条件とは、2つのキャラクタCのスキルレベルの差分の絶対値が、所定の閾値以下であるという条件である。
但し、所定のマッチング条件は、このような態様に限定されるものではなく、2つのキャラクタCの対戦または協力を円滑に実現することを可能とする条件であれば、どのような条件であってもよい。例えば、所定のマッチング条件は、2つのキャラクタCに対応する2つのユーザ情報に含まれる2つのアクセス元情報の示す2つの地域の間の距離が、所定の距離以下である、という条件であってもよい。
なお、本実施形態において、選択部315は、2つのキャラクタCが対向関係にあり、且つ、2つのキャラクタCが所定のマッチング条件を満たす場合に、当該2つのキャラクタCを選択するが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、選択部315は、2つのキャラクタCが対向関係にある場合には、2つのキャラクタCが所定のマッチング条件を満たすか否かに関わらず、当該2つのキャラクタCを選択してもよい。また、例えば、選択部315は、2つのキャラクタCが対向関係にあり、且つ、2つのキャラクタCが所定のマッチング条件を満たす場合に、当該2つのキャラクタCを選択するか否かを決定することができることとしてもよい。
フィールド変動例では、時刻t1において、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が、所定のマッチング条件を充足する場合を想定する。このため、選択部315は、時刻t1において、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]を選択し、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が属するグループを生成する。
図13は、時刻t1よりも後の時刻t2における、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]を示す図である。
図13に示すように、時刻t2において、エリア設定部314は、時刻t1においてフィールドFd[m1]に対して設定したエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]において、3個のエリアA[m1]を追加するとともに、時刻t1においてフィールドFd[m1]に設定した削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]を削除することで、時刻t2においてキャラクタC[m1]が存在しているエリアA[m1]が中央エリアA-C[m1]となるように、フィールドFd[m1]を移動させる。なお、時刻t2において、エリア設定部314がフィールドFd[m1]に対して追加する3個のエリアA[m1]は、「第1エリア」の一例である。
また、時刻t2において、エリア設定部314は、時刻t1においてフィールドFd[m2]に対して設定したエリア追加予定領域A-T1[m2]〜A-T3[m2]において、3個のエリアA[m2]を追加するとともに、時刻t1においてフィールドFd[m2]に設定した削除予定エリアA-S1[m2]〜A-S3[m2]を削除することで、時刻t2においてキャラクタC[m2]が存在しているエリアA[m2]が中央エリアA-C[m2]となるように、フィールドFd[m2]を移動させる。なお、時刻t2において、エリア設定部314がフィールドFd[m2]に対して追加する3個のエリアA[m2]は、「第2エリア」の一例である。
なお、上述のとおり、フィールド変動例では、時刻t1において、選択部315が、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]を選択する場合を想定する。このため、エリア設定部314は、時刻t2において、エリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]に追加する3個のエリアA[m1]、及び、エリア追加予定領域A-T1[m2]〜A-T3[m2]に追加する3個のエリアA[m2]を、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]に基づいて、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が移動可能な、共通エリアA-K1[m1][m2]〜A-K3[m1][m2]として生成する。
より具体的には、図13に示すように、エリア設定部314は、時刻t2において、右上エリアA-RU[m1]及び左上エリアA-LU[m2]を、共通エリアA-K1[m1][m2]として生成し、右エリアA-R[m1]及び左エリアA-L[m2]を、共通エリアA-K2[m1][m2]として生成し、右下エリアA-RD[m1]及び左下エリアA-LD[m2]を、共通エリアA-K3[m1][m2]として生成する。このため、フィールド変動例では、時刻t2において、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が、共通エリアA-K1[m1][m2]〜A-K3[m1][m2]を共有するように接続された態様で存在することになる。この場合、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]は、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]を、共通エリアA-K[m1][m2]に設けられた通路BTにより往来可能な状態となる。なお、時刻t2においては、共通エリアA-K[m1][m2]は、表示エリアFdH[m1]及び表示エリアFdH[m2]の範囲外に存在している。
すなわち、本実施形態では、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]に対して共通エリアA-K[m1][m2]が追加された場合、フィールドFd[m1]における方向及びフィールドFd[m2]における方向は、X軸方向及びY軸方向により規定され、且つ、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]の相対的な位置関係は、フィールドFd[m1]及び共通エリアA-K[m1][m2]の相対的な位置関係と、フィールドFd[m2]及び共通エリアA-K[m1][m2]の相対的な位置関係とにより規定される。換言すれば、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]に対して共通エリアA-K[m1][m2]が追加された場合、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]は、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が往来可能な1つの空間として接続されることになる。
このように、本実施形態では、キャラクタC[m1]の進行方向であって、表示エリアFdH[m1]の外部において、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が移動可能な共通エリアA-K[m1][m2]が追加される。このため、本実施形態では、ユーザU[m1]がキャラクタC[m1]を用いて所定のゲームを進行させる流れの中で、キャラクタC[m1]がキャラクタC[m2]と遭遇して、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]の対戦が開始されるという演出が可能となる。これにより、本実施形態では、ユーザU[m1]は、所定のゲームをせずに待機することを強いられることなく、他のユーザUとの対戦を開始することが可能となる。
図14は、時刻t2よりも後の時刻t3における、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]を示す図である。
図14に示すように、フィールド変動例では、時刻t2から時刻t3までの期間において、キャラクタC[m1]が、フィールドFd[m1]のうち中央エリアA-C[m1]から右エリアA-R[m1]に移動し、キャラクタC[m2]が移動しない場合を想定する。
このため、エリア設定部314は、時刻t3において、フィールドFd[m1]のうち、右上エリアA-RU[m1]、右エリアA-R[m1]、及び、右下エリアA-RD[m1]の+X側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]を設定する。すなわち、この場合、エリア追加予定領域A-T1[m1]は、フィールドFd[m2]の上エリアA-U[m2]と同じ位置に設けられ、エリア追加予定領域A-T2[m1]は、フィールドFd[m2]の中央エリアA-C[m2]と同じ位置に設けられ、エリア追加予定領域A-T3[m1]は、フィールドFd[m2]の下エリアA-D[m2]と同じ位置に設けられることになる。
また、エリア設定部314は、時刻t3において、フィールドFd[m1]のうち、左上エリアA-LU[m1]、左エリアA-L[m1]、及び、左下エリアA-LD[m1]を、削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]に設定する。
図15は、時刻t3よりも後の時刻t4における、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]を示す図である。
図15に示すように、時刻t4において、エリア設定部314は、時刻t3においてフィールドFd[m1]に対して設定したエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]において、3個のエリアA[m1]を追加するとともに、時刻t3においてフィールドFd[m1]に設定した削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]を削除することで、時刻t4においてキャラクタC[m1]が存在しているエリアA[m1]が中央エリアA-C[m1]となるように、フィールドFd[m1]を移動させる。なお、時刻t4において、エリア設定部314がフィールドFd[m1]に対して追加する3個のエリアA[m1]は、「第3エリア」の一例である。
本実施形態において、エリア設定部314は、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が接続されている場合であって、フィールドFd[m1]に対して設定されたエリア追加予定領域A-T[m1]と、フィールドFd[m2]のうち一のエリアA[m2]とが、同じ位置である場合、エリア追加予定領域A-T[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、一のエリアA[m2]を、エリアA[m1]として追加する。換言すれば、共通エリアA-K[m1][m2]及びエリア追加予定領域A-T[m1]の位置関係と、共通エリアA-K[m1][m2]及び一のエリアA[m2]の位置関係とが、同一となる関係(「第1の関係」の一例)を有する場合、エリア追加予定領域A-T[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、フィールドFd[m2]の一部である一のエリアA[m2]を、エリアA[m1]として追加する。
具体的には、時刻t4において、エリア設定部314は、図15に示すように、エリア追加予定領域A-T1[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、フィールドFd[m2]の上エリアA-U[m2]を、右上エリアA-RU[m1]として追加し、エリア追加予定領域A-T2[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、フィールドFd[m2]の中央エリアA-C[m2]を、右エリアA-R[m1]として追加し、エリア追加予定領域A-T3[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、フィールドFd[m2]の下エリアA-D[m2]を、右下エリアA-RD[m1]として追加する。この結果、フィールド変動例では、時刻t4において、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が、6個の共通エリアA-K[m1][m2]を共有するように接続された態様で存在することになる。
図16は、時刻t4よりも後の時刻t5における、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]を示す図である。
図16に示すように、フィールド変動例では、時刻t4から時刻t5までの期間において、キャラクタC[m1]が、フィールドFd[m1]のうち中央エリアA-C[m1]から下エリアA-D[m1]に移動し、キャラクタC[m2]が移動しない場合を想定する。
このため、エリア設定部314は、時刻t5において、フィールドFd[m1]のうち、左下エリアA-LD[m1]、下エリアA-D[m1]、及び、右下エリアA-RD[m1]の−Y側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]を設定する。すなわち、この場合、エリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]は、フィールドFd[m2]に含まれない位置に設けられることになる。
また、エリア設定部314は、時刻t5において、フィールドFd[m1]のうち、左上エリアA-LU[m1]、上エリアA-U[m1]、及び、右上エリアA-RU[m1]を、削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]に設定する。
図17は、時刻t5よりも後の時刻t6における、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]を示す図である。
図17に示すように、時刻t6において、エリア設定部314は、時刻t5においてフィールドFd[m1]に対して設定したエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]において、3個のエリアA[m1]を追加するとともに、時刻t5においてフィールドFd[m1]に設定した削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]を削除することで、時刻t6においてキャラクタC[m1]が存在しているエリアA[m1]が中央エリアA-C[m1]となるように、フィールドFd[m1]を移動させる。
本実施形態において、エリア設定部314は、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が接続されている場合であって、フィールドFd[m1]に対して設定されたエリア追加予定領域A-T[m1]が、フィールドFd[m2]に含まれれない場合、エリア追加予定領域A-T[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、新たに生成したエリアA[m1]を追加する。換言すれば、共通エリアA-K[m1][m2]及びエリア追加予定領域A-T[m1]の位置関係と、共通エリアA-K[m1][m2]及び任意のエリアA[m2]の位置関係とが、異なるという関係(「第2の関係」の一例)を有する場合、エリア追加予定領域A-T[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、新たに生成したエリアA[m1]を追加する。
具体的には、時刻t6において、エリア設定部314は、図17に示すように、エリア追加予定領域A-T1[m]〜A-T3[m]において、フィールドFd[m1]に対して、フィールドFd[m1]に基づいて新たに生成した3個のエリアA[m1]を、左下エリアA-LD[m1]、下エリアA-D[m1]、及び、右下エリアA-RD[m1]として追加する。また、時刻t6において、エリア設定部314は、図17に示すように、削除予定エリアA-S[m1]として設定された2個の共通エリアA-K[m1][m2]を削除する。この結果、フィールド変動例では、時刻t6において、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が、4個の共通エリアA-K[m1][m2]を共有するように接続された態様で存在することになる。
図18は、時刻t6よりも後の時刻t7における、フィールドFd[m1]、フィールドFd[m2]、及び、フィールドFd[m3]を示す図である(m3は、1≦m3≦Mを満たす、m1及びm2以外の自然数)。
図18に示すように、フィールド変動例では、時刻t6から時刻t7までの期間において、キャラクタC[m1]が、フィールドFd[m1]のうち中央エリアA-C[m1]から下エリアA-D[m1]に移動し、キャラクタC[m2]が移動しない場合を想定する。また、フィールド変動例では、時刻t6から時刻t7までの期間において、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]を含むグループに属していないキャラクタC[m3]が、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]とは接続していないフィールドFd[m3]において、中央エリアA-C[m3]から、上エリアA-U[m3]に移動する場合を想定する。
このため、エリア設定部314は、時刻t7において、フィールドFd[m1]のうち、左下エリアA-LD[m1]、下エリアA-D[m1]、及び、右下エリアA-RD[m1]の−Y側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]を設定する。この場合、エリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]は、フィールドFd[m2]に含まれない位置に設けられることになる。また、エリア設定部314は、時刻t7において、フィールドFd[m1]のうち、左上エリアA-LU[m1]、上エリアA-U[m1]、及び、右上エリアA-RU[m1]を、削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]に設定する。
また、エリア設定部314は、時刻t7において、フィールドFd[m3]のうち、左上エリアA-LU[m3]、上エリアA-U[m3]、及び、右上エリアA-RU[m3]の+Y側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m3]〜A-T3[m3]を設定する。また、エリア設定部314は、時刻t7において、フィールドFd[m3]のうち、左下エリアA-LD[m3]、下エリアA-D[m3]、及び、右下エリアA-RD[m3]を、削除予定エリアA-S1[m3]〜A-S3[m3]に設定する。
すなわち、フィールド変動例では、時刻t7において、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m3]が対向関係となる。
なお、フィールド変動例では、時刻t7において、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m3]が、所定のマッチング条件を充足する場合を想定する。すなわち、フィールド変動例では、時刻t7において、選択部315が、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m3]を選択し、キャラクタC[m3]を、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]からなるグループに加える場合を想定する。
図19は、時刻t7よりも後の時刻t8における、フィールドFd[m1]、フィールドFd[m2]、及び、フィールドFd[m3]を示す図である。
図19に示すように、時刻t8において、エリア設定部314は、時刻t7においてフィールドFd[m1]に対して設定したエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]において、3個のエリアA[m1]を追加するとともに、時刻t7においてフィールドFd[m1]に設定した削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]を削除することで、時刻t8においてキャラクタC[m1]が存在しているエリアA[m1]が中央エリアA-C[m1]となるように、フィールドFd[m1]を移動させる。
また、時刻t8において、エリア設定部314は、時刻t7においてフィールドFd[m3]に対して設定したエリア追加予定領域A-T1[m3]〜A-T3[m3]において、3個のエリアA[m3]を追加するとともに、時刻t7においてフィールドFd[m3]に設定した削除予定エリアA-S1[m3]〜A-S3[m3]を削除することで、時刻t8においてキャラクタC[m3]が存在しているエリアA[m3]が中央エリアA-C[m3]となるように、フィールドFd[m3]を移動させる。
なお、上述のとおり、選択部315は、時刻t7において、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m3]を選択する。このため、エリア設定部314は、時刻t8において、エリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]に追加する3個のエリアA[m1]、及び、エリア追加予定領域A-T1[m3]〜A-T3[m3]に追加する3個のエリアA[m3]を、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m3]に基づいて、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m3]が移動可能な、共通エリアA-K1[m1][m3]〜A-K3[m1][m3]として生成する。
より具体的には、図19に示すように、エリア設定部314は、時刻t8において、左下エリアA-LD[m1]及び左上エリアA-LU[m3]を、共通エリアA-K1[m1][m3]として生成し、下エリアA-D[m1]及び上エリアA-U[m3]を、共通エリアA-K2[m1][m3]として生成し、右下エリアA-RD[m1]及び右上エリアA-RU[m3]を、共通エリアA-K3[m1][m3]として生成する。また、エリア設定部314は、時刻t8において、削除予定エリアA-S[m1]として設定された2個の共通エリアA-K[m1][m2]を削除する。
このため、フィールド変動例では、時刻t8において、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が、2個の共通エリアA-K[m1][m2]を共有するように接続され、また、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m3]が、3個の共通エリアA-K[m1][m3]を共有するように接続された態様で存在することになる。
図20は、時刻t8よりも後の時刻t9における、フィールドFd[m1]、フィールドFd[m2]、及び、フィールドFd[m3]を示す図である。
図20に示すように、フィールド変動例では、時刻t8から時刻t9までの期間において、キャラクタC[m1]が、フィールドFd[m1]のうち中央エリアA-C[m1]から下エリアA-D[m1]に移動し、キャラクタC[m2]及びキャラクタC[m3]が移動しない場合を想定する。
このため、エリア設定部314は、時刻t9において、フィールドFd[m1]のうち、左下エリアA-LD[m1]、下エリアA-D[m1]、及び、右下エリアA-RD[m1]の−Y側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]を設定する。すなわち、この場合、エリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]は、フィールドFd[m3]に含まれる位置に設けられることになる。
また、エリア設定部314は、時刻t9において、フィールドFd[m1]のうち、左上エリアA-LU[m1]、上エリアA-U[m1]、及び、右上エリアA-RU[m1]を、削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]に設定する。
図21は、時刻t9よりも後の時刻t10における、フィールドFd[m1]、フィールドFd[m2]、及び、フィールドFd[m3]を示す図である。
図21に示すように、時刻t10において、エリア設定部314は、時刻t9においてフィールドFd[m1]に対して設定したエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]において、3個のエリアA[m1]を追加するとともに、時刻t9においてフィールドFd[m1]に設定した削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]を削除することで、時刻t10においてキャラクタC[m1]が存在しているエリアA[m1]が中央エリアA-C[m1]となるように、フィールドFd[m1]を移動させる。
より具体的には、図21に示すように、時刻t10において、エリア設定部314は、エリア追加予定領域A-T1[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、フィールドFd[m3]の左エリアA-L[m3]を、左下エリアA-LD[m1]として追加し、エリア追加予定領域A-T2[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、フィールドFd[m3]の中央エリアA-C[m3]を、下エリアA-D[m1]として追加し、エリア追加予定領域A-T3[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、フィールドFd[m3]の右エリアA-R[m3]を、右下エリアA-RD[m1]として追加する。この結果、フィールド変動例では、時刻t10において、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m3]が、6個の共通エリアA-K[m1][m3]を共有するように接続された態様で存在することになる。
なお、エリア設定部314は、時刻t10において、削除予定エリアA-S[m1]として設定された2個の共通エリアA-K[m1][m2]を削除する。このため、フィールド変動例では、時刻t10において、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が共有していた共通エリアA-K[m1][m2]が消滅する。
本実施形態において、選択部315は、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]を選択して、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]を同一のグループに所属させた後、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が共有する共通エリアA-K[m1][m2]が消滅した場合、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]の選択を解除し、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が同一のグループに所属していない状態へと移行する。換言すれば、選択部315は、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]を選択した後に、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が接続している状態において、キャラクタC[m1]の存在するエリアA[m1]に隣接する全てのエリアA[m1]と、キャラクタC[m2]の存在するエリアA[m2]とが、隣接しないという関係(「所定の位置関係」の一例)が成立した場合に、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]の選択を解除し、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が接続されていない状態へと移行する。なお、本実施形態において、「2つのエリアAが隣接する」とは、2つのエリアAがX軸方向またはY軸方向において隣り合うことの他に、2つのエリアAがX軸方向及びY軸方向に交差する斜め方向において隣り合うことを含む概念である。
このため、フィールド変動例において、キャラクタC[m1]は、時刻t10において、フィールドFd[m2]を移動不能となり、キャラクタC[m2]は、時刻t10において、フィールドFd[m1]を移動不能となる。すなわち、フィールド変動例において、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]は、時刻t10において、対戦不能な状態に移行する。
このように、本実施形態によれば、ユーザU[m1]またはユーザU[m2]による端末装置10の操作に基づいて、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が対戦可能な状態と、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が対戦不能な状態との、何れかの状態が選択される。すなわち、本実施形態によれば、各ユーザU[m]が、当該ユーザU[m]による端末装置10の操作に基づいて、当該ユーザU[m]が操作するキャラクタC[m]を、他のユーザUが操作する他のキャラクタCとの対戦させるか否かを選択することが可能となる。
[6.管理サーバの動作例]
以下、図22乃至図25を参照しながら、管理サーバ30の動作の一例を説明する。
図22乃至図25は、管理サーバ30が、端末装置10-m1において実行されている所定のゲームを管理する場合における、管理サーバ30の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図22乃至図25において登場する値m1、m2、及び、m3は、図11乃至図21に示すフィールド変動例において登場した値m1、m2、及び、m3とは、異なっていてもよい。
図22に示すように、端末装置10-m1においてユーザU[m1]が所定のゲームを開始させると、エリア設定部314は、ユーザU[m1]の操作するキャラクタC[m1]が移動可能なフィールドFd[m1]を生成する(S100)。具体的には、エリア設定部314は、ステップS100において、フィールドFd[m1]を示すフィールド情報を生成する。
ゲーム制御部311は、所定のゲームが開始された後、ユーザU[m1]が端末装置10-m1の操作部140を操作した場合に、当該操作結果を受け付ける(S102)。
ゲーム制御部311は、ステップS102における受付結果に基づいて、フィールドFd[m1]においてキャラクタC[m1]を移動させる(S104)。なお、ゲーム制御部311は、ステップS102で受け付けたユーザU[m1]の操作が、キャラクタC[m1]を移動させる操作とは異なる操作である場合、ステップS104において、当該操作に応じて、フィールドFd[m1]の状況を変化させる。
その後、ゲーム制御部311は、ステップS104におけるキャラクタC[m1]の移動結果に基づいて、ユーザ情報のうち、キャラクタ情報を更新する(S106)。
そして、表示制御部312は、キャラクタ情報及びフィールド情報に基づいて表示情報を生成し、当該表示情報に基づいて、フィールドFd[m]のうち表示エリアFdH[m]を、端末装置10-m1の表示部150に表示させる(S108)。
次に、エリア設定部314は、図22に示すように、キャラクタC[m1]が、フィールドFd[m1]のうち、中央エリアA-C[m1]以外の周辺エリアA-H[m1]に存在するか否かを判定する(S110)。
ステップS110における判定の結果が否定の場合、エリア設定部314は、処理をステップS102に進める。
ステップS110における判定の結果が肯定の場合、エリア設定部314は、フィールドFd[m1]におけるキャラクタC[m1]が存在するエリアA[m1]の位置に基づいて、エリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]の位置を決定し、当該決定した位置にエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]を設定する(S112)。
また、エリア設定部314は、フィールドFd[m1]におけるキャラクタC[m1]が存在するエリアA[m1]の位置に基づいて、削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]の位置を決定し、当該決定した位置におけるエリアA[m1]を削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]に設定する(S114)。
次に、選択部315は、図23に示すように、キャラクタC[m1]を除くキャラクタC[1]〜C[M]の中に、キャラクタC[m1]と対向関係を有するキャラクタC[m2]が存在するか否かを判定する(S120)。
ステップS120における判定の結果が否定の場合、選択部315は、処理をステップS140に進める。
ステップS120における判定の結果が肯定の場合、選択部315は、ユーザ情報に基づいて、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が、所定のマッチング条件を充足するか否かを判定する(S122)。
ステップS122における判定の結果が否定の場合、選択部315は、処理をステップS140に進める。
なお、本実施形態では、単一のグループに同時に所属可能なキャラクタCの数が、所定数以下の場合を想定する。
このため、ステップS122における判定の結果が肯定の場合、選択部315は、選択情報に基づいて、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]を同一のグループに所属させた場合に、当該グループに所属するキャラクタCが、所定数以下であるか否かを判定する(S124)。
ステップS124における判定の結果が否定の場合、選択部315は、処理をステップS140に進める。
ステップS120における判定の結果が肯定の場合、選択部315は、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]を選択する(S126)。具体的には、選択部315は、ステップS126において、ユーザ情報テーブルTBL1に記憶されている複数のユーザ情報の中から、キャラクタC[m1]に対応するユーザ情報と、キャラクタC[m2]に対応するユーザ情報とを選択することで、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]を選択する。
そして、選択部315は、選択しているユーザ情報に基づいて、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が同一のグループに所属することを示す選択情報を生成することで、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]を同一のグループに所属させる(S128)。
次に、エリア設定部314は、キャラクタC[m1]に対応するユーザ情報と、キャラクタC[m2]に対応するユーザ情報と、に基づいて、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が共有する共通エリアA-K[m1][m2]の内容を決定する(S130)。
そして、エリア設定部314は、ステップS130において決定した共通エリアA-K[m1][m2]を、ステップS112において決定したエリア追加予定領域A-T[m1]に設定することで、当該共通エリアA-K[m1][m2]を、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]に追加する(S132)。なお、エリア設定部314は、ステップS132において、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]に対する共通エリアA-K[m1][m2]の追加に応じて、選択情報の共通エリア情報を更新する。
次に、選択部315は、図24に示すように、選択情報に基づいて、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]を除くキャラクタC[1]〜C[M]の中に、キャラクタC[m1]と同一グループに属するキャラクタC[m3]が存在するか否かを判定する(S140)。
ステップS140における判定の結果が否定の場合、選択部315は、処理をステップS170に進める。
ステップS140における判定の結果が肯定の場合、エリア設定部314は、エリア追加予定領域A-T[m1]へのエリアA[m1]の追加が未済であるか否か、すなわち、ステップS132において、エリア追加予定領域A-T[m1]に共通エリアA-K[m1][m2]を追加していないか否かを判定する(S142)。
ステップS142における判定の結果が否定の場合、エリア設定部314は、処理をステップS158に進める。
ステップS142における判定の結果が肯定の場合、エリア設定部314は、変数jに「1」を設定する(S144)。
次に、エリア設定部314は、エリア追加予定領域A-Tj[m1]が、キャラクタC[m3]が移動可能なフィールドFd[m3]に含まれるか否かを判定する(S146)。
ステップS146における判定の結果が肯定の場合、エリア設定部314は、エリア追加予定領域A-Tj[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、フィールドFd[m3]の一部であるエリアA[m3]を、エリアA[m1]として追加する(S148)。すなわち、エリア設定部314は、ステップS148において、フィールドFd[m1]に対して、共通エリアA-K[m1][m3]を追加する。なお、エリア設定部314は、ステップS148において、フィールドFd[m1]に対する共通エリアA-K[m1][m3]の追加に応じて、選択情報の共通エリア情報を更新する。
ステップS146における判定の結果が否定の場合、エリア設定部314は、フィールドFd[m1]に基づいて、エリア追加予定領域A-Tj[m1]において追加すべき新たなエリアA[m1]を生成する(S150)。
そして、エリア設定部314は、エリア追加予定領域A-Tj[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、ステップS150で生成したエリアA[m1]を追加する(S152)。
次に、エリア設定部314は、変数jが「j<J」を充足するか否かを判定する(S154)。換言すれば、エリア設定部314は、フィールドFd[m1]に対して設定すべき全ての(J個の)エリア追加予定領域A-T[m1]のうち、一部または全部のエリア追加予定領域A-T[m1]の設定が未済であるか否かを判定する。
ステップS154における判定の結果が肯定の場合、エリア設定部314は、変数jに「1」を加算し(S156)、その後、処理をステップS146に進める。
ステップS142またはS154における判定の結果が否定の場合、エリア設定部314は、フィールドFd[m1]のうち、ステップS114において削除予定エリアA-S[m1]に設定したエリアA[m1]を削除する(S158)。なお、エリア設定部314は、ステップS158において、フィールドFd[m1]から、共通エリアA-K[m1][m3]を削除する場合には、当該削除の内容に応じて、選択情報の共通エリア情報を更新する。
次に、選択部315は、選択情報に基づいて、全ての共通エリアA-K[m1][m3]が消滅したか否かを判定する(S160)。
ステップS160における判定の結果が否定の場合、選択部315は、処理をステップS178に進める。
ステップS160における判定の結果が肯定の場合、選択部315は、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m3]の選択を解除し、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m3]が同一のグループに属していない状態へと変化させ(S162)、その後、処理をステップS178に進める。
ステップS140における判定の結果が否定の場合、エリア設定部314は、図25に示すように、エリア追加予定領域A-T[m1]へのエリアA[m1]の追加が未済であるか否か、すなわち、ステップS132において、エリア追加予定領域A-T[m1]に共通エリアA-K[m1][m2]を追加していないか否かを判定する(S170)。
ステップS170における判定の結果が否定の場合、エリア設定部314は、処理をステップS176に進める。
ステップS170における判定の結果が肯定の場合、エリア設定部314は、フィールドFd[m1]に基づいて、エリア追加予定領域A-T[m1]において追加すべき新たなエリアA[m1]を生成する(S172)。
そして、エリア設定部314は、エリア追加予定領域A-T[m1]において、フィールドFd[m1]に対して、ステップS172で生成したエリアA[m1]を追加する(S174)。
次に、エリア設定部314は、フィールドFd[m1]のうち、ステップS114において削除予定エリアA-S[m1]に設定したエリアA[m1]を削除する(S176)。
そして、エリア設定部314は、エリア追加予定領域A-T[m1]へのエリアA[m1]の追加、及び、削除予定エリアA-S[m1]におけるエリアA[m1]の削除の結果に基づいて、フィールド情報を更新することで、フィールドFd[m1]を更新する(S178)。
その後、ゲーム制御部311は、ユーザU[m1]による所定のゲームの終了条件が充足したか否かを判定する(S180)。ここで、ユーザU[m1]による所定のゲームの終了条件とは、例えば、キャラクタC[m1]の残存ヒットポイントが「0」になることであってもよいし、所定のゲームに係るミッションが達成されることであってもよい。
そして、ゲーム制御部311は、ステップS180における判定の結果が否定の場合には、処理をステップS102に進め、ステップS180における判定の結果が肯定の場合には、図22乃至図25に示す処理を終了させる。
[7.実施形態の結論]
以上において説明したように、本実施形態において、エリア設定部314は、キャラクタC[m1]の進行方向において、キャラクタC[m2]が移動可能な共通エリアA-K[m1][m2]を追加する。このため、本実施形態では、ユーザU[m1]は、所定のゲームの流れの中で、他のユーザU[m2]との対戦を開始することができる。これにより、本実施形態では、ユーザU[m1]が、所定のゲームをせずに待機する状況が発生することを防止することが可能となる。
また、本実施形態において、エリア設定部314は、表示エリアFdH[m]の外部にエリア追加予定領域A-T[m]を設定し、また、表示エリアFdH[m]の外部に削除予定エリアA-S[m]を設定する。すなわち、本実施形態において、エリア設定部314は、表示エリアFdH[m]の外部において、フィールドFd[m]に対してエリアA[m]を追加し、また、表示エリアFdH[m]の外部において、フィールドFd[m]からエリアA[m]を削除する。このため、本実施形態によれば、ユーザU[m]に対して、フィールドFd[m]が、あたかも無限の広さを有するような印象を抱かせることが可能となる。
また、本実施形態において、エリア設定部314は、フィールドFd[m]に対してエリアA[m]を追加し、また、フィールドFd[m]からエリアA[m]を削除することで、フィールドFd[m]を構成するエリアA[m]の個数を一定に保つことができる。このため、本実施形態によれば、例えば、フィールドFd[m]へのエリアA[m]の追加及び削除を行わない場合と比較して、フィールドFd[m]に関する情報であるフィールド情報のデータ量を小さく抑えることが可能となる。これにより、フィールド情報を管理する管理サーバ30の負荷を低減することが可能となる。また、本実施形態によれば、フィールド情報に基づいて生成される表示情報のデータ量を小さく抑えることが可能となるため、例えば、フィールドFd[m]へのエリアA[m]の追加及び削除を行わない場合と比較して、管理サーバ30及び端末装置10-mの間の通信に係るデータ量を小さく抑えることが可能となる。
[B.変形例]
以上の各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲内で適宜に併合され得る。なお、以下に例示する変形例において作用や機能が実施形態と同等である要素については、以上の説明で参照した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
[変形例1]
上述した実施形態において、対向関係にある2つのキャラクタCが遭遇する場合を例示したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、対向関係にある3以上のキャラクタCが同時に遭遇可能であることとしてもよい。
本変形例では、時刻ta0において、キャラクタC[m1]が、フィールドFd[m1]のうち中央エリアA-C[m1]に存在し、キャラクタC[m2]が、フィールドFd[m2]のうち中央エリアA-C[m2]に存在し、キャラクタC[m3]が、フィールドFd[m3]のうち中央エリアA-C[m3]に存在する場合を想定する(図示省略)。なお、本変形例では、時刻ta0において、キャラクタC[m1]、キャラクタC[m2]、及び、キャラクタC[m3]が、同一のグループには属していない場合を想定する。
図26は、時刻ta0よりも後の時刻ta1における、本変形例に係るフィールドFd[m]の態様を示す説明図である。
図26に示すように、本変形例では、時刻ta0から時刻ta1までの期間において、キャラクタC[m1]が、フィールドFd[m1]のうち中央エリアA-C[m1]から右エリアA-R[m1]に移動し、キャラクタC[m2]が、フィールドFd[m2]のうち中央エリアA-C[m2]から左エリアA-L[m2]に移動し、キャラクタC[m3]が、フィールドFd[m3]のうち中央エリアA-C[m3]から左エリアA-L[m3]に移動する場合を想定する。
このため、エリア設定部314は、時刻ta1において、フィールドFd[m1]の+X側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]を設定し、左上エリアA-LU[m1]、左エリアA-L[m1]、及び、左下エリアA-LD[m1]を、削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]に設定する。また、エリア設定部314は、時刻ta1において、フィールドFd[m2]の−X側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m2]〜A-T3[m2]を設定し、右上エリアA-RU[m2]、右エリアA-R[m2]、及び、右下エリアA-RD[m2]を、削除予定エリアA-S1[m2]〜A-S3[m2]に設定する。また、エリア設定部314は、時刻ta1において、フィールドFd[m3]の−X側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m3]〜A-T3[m3]を設定し、右上エリアA-RU[m3]、右エリアA-R[m3]、及び、右下エリアA-RD[m3]を、削除予定エリアA-S1[m3]〜A-S3[m3]に設定する。
すなわち、本変形例において、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]は、対向関係にあり、また、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m3]も、対向関係にある。また、本変形例では、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が、所定のマッチング条件を充足し、また、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m3]も、所定のマッチング条件を充足することとする。そして、本変形例では、選択部315は、時刻ta1において、キャラクタC[m1]と、キャラクタC[m2]及びキャラクタC[m3]を選択し、キャラクタC[m1]と、キャラクタC[m2]及びキャラクタC[m3]が属するグループを生成する。
図27は、時刻ta1よりも後の時刻ta2における、本変形例に係るフィールドFd[m]の態様を示す説明図である。
図27に示すように、本変形例において、エリア設定部314は、時刻ta2において、エリア追加予定領域A-T1[m1]に追加する右上エリアA-RU[m1]、及び、エリア追加予定領域A-T2[m2]に追加する左エリアA-L[m2]を、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]に基づいて、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が移動可能な、共通エリアA-K1[m1][m2]として生成する。また、エリア設定部314は、時刻ta2において、エリア追加予定領域A-T2[m1]に追加する右エリアA-R[m1]、及び、エリア追加予定領域A-T3[m2]に追加する左下エリアA-LD[m2]を、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]に基づいて、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が移動可能な、共通エリアA-K2[m1][m2]として生成する。また、エリア設定部314は、時刻ta2において、エリア追加予定領域A-T3[m1]に追加する右下エリアA-RD[m1]、及び、エリア追加予定領域A-T1[m3]に追加する左上エリアA-LU[m3]を、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m3]に基づいて、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m3]が移動可能な、共通エリアA-K1[m1][m3]として生成する。
このため、本変形例では、時刻ta2において、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が、共通エリアA-K1[m1][m2]及び共通エリアA-K2[m1][m2]を共有するように接続された態様で存在し、また、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m3]が、共通エリアA-K1[m1][m3]を共有するように接続された態様で存在することになる。この結果、キャラクタC[m1]、キャラクタC[m2]、及び、キャラクタC[m3]は、フィールドFd[m1]、フィールドFd[m2]、及び、フィールドFd[m3]を、共通エリアA-K1[m1][m2]、共通エリアA-K2[m1][m2]、及び、共通エリアA-K1[m1][m3]に設けられた通路BTにより往来可能な状態となる。
以上のように、本変形例によれば、キャラクタC[m1]が、複数のキャラクタCと同時に遭遇するため、例えば、キャラクタC[m1]が、単一のキャラクタCとのみ同時に遭遇する場合と比較して、所定のゲームにおける緊張感を高くする演出が可能となる。
[変形例2]
上述した実施形態及び変形例1において、選択部315は、2つのキャラクタCが対向関係にある場合に、当該2つのキャラクタCを選択したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。選択部315は、例えば、2つのキャラクタCが交差関係(「所定の関係」の他の例)にある場合に、当該2つのキャラクタCを選択してもよい。
ここで、交差関係とは、2つのキャラクタCのうち、一のキャラクタCが存在する一のフィールドFdにおいて、一のフィールドFdの中央エリアA-Cから、一のキャラクタCが存在する周辺エリアA-Hを示す方向と、他のキャラクタCが存在する他のフィールドFdにおいて、他のフィールドFdの中央エリアA-Cから、他のキャラクタCが存在する周辺エリアA-Hを示す方向とが、異なる方向となる関係である。
本変形例では、時刻tb0において、キャラクタC[m1]が、フィールドFd[m1]のうち中央エリアA-C[m1]に存在し、キャラクタC[m2]が、フィールドFd[m2]のうち中央エリアA-C[m2]に存在する場合を想定する(図示省略)。なお、本変形例では、時刻tb0において、キャラクタC[m1]、及び、キャラクタC[m2]が、同一のグループには属していない場合を想定する。
図28は、時刻tb0よりも後の時刻tb1における、本変形例に係るフィールドFd[m]の態様を示す説明図である。
図28に示すように、本変形例では、時刻tb0から時刻tb1までの期間において、キャラクタC[m1]が、フィールドFd[m1]のうち中央エリアA-C[m1]から下エリアA-D[m1]に移動し、キャラクタC[m2]が、フィールドFd[m2]のうち中央エリアA-C[m2]から左エリアA-L[m2]に移動する場合を想定する。
このため、エリア設定部314は、時刻tb1において、フィールドFd[m1]の−Y側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m1]〜A-T3[m1]を設定し、左上エリアA-LU[m1]、上エリアA-U[m1]、及び、右上エリアA-RU[m1]を、削除予定エリアA-S1[m1]〜A-S3[m1]に設定する。また、エリア設定部314は、時刻tb1において、フィールドFd[m2]の−X側に、3個のエリア追加予定領域A-T1[m2]〜A-T3[m2]を設定し、右上エリアA-RU[m2]、右エリアA-R[m2]、及び、右下エリアA-RD[m2]を、削除予定エリアA-S1[m2]〜A-S3[m2]に設定する。
すなわち、本変形例において、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]は、交差関係にある。また、本変形例では、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が、所定のマッチング条件を充足することとする。そして、本変形例では、選択部315は、時刻tb1において、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]を選択し、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が属するグループを生成する。
図29は、時刻tb1よりも後の時刻tb2における、本変形例に係るフィールドFd[m]の態様を示す説明図である。
図29に示すように、本変形例において、エリア設定部314は、時刻tb2において、エリア追加予定領域A-T3[m1]に追加する右下エリアA-RD[m1]、及び、エリア追加予定領域A-T1[m2]に追加する左上エリアA-LU[m2]を、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]に基づいて、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]が移動可能な、共通エリアA-K[m1][m2]として生成する。
このため、本変形例では、時刻tb2において、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]が、共通エリアA-K[m1][m2]を共有するように接続された態様で存在することになる。この結果、キャラクタC[m1]及びキャラクタC[m2]は、フィールドFd[m1]及びフィールドFd[m2]を、共通エリアA-K[m1][m2]に設けられた通路BTにより往来可能な状態となる。
以上のように、本変形例によれば、キャラクタC[m1]が、キャラクタC[m1]の進行方向とは異なる方向から到来するキャラクタC[m2]と遭遇するため、例えば、キャラクタC[m1]が、キャラクタC[m1]の進行方向から到来するキャラクタC[m2]とのみ遭遇する場合と比較して、所定のゲームにおける緊張感を高くする演出が可能となる。
[変形例3]
上述した実施形態並びに変形例1及び2において、選択部315は、2つのキャラクタCが対向関係または交差関係にある場合、すなわち、2つのキャラクタCが共に移動している場合に、当該2つのキャラクタCを選択するが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。選択部315は、例えば、2つのキャラクタCのうち一方が移動し、他方が停止している場合に、当該2つのキャラクタCを選択してもよい。
[変形例4]
上述した実施形態及び変形例1乃至3において、エリアA[m]は、四角形の形状を有するが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、エリアA[m]の形状は任意である。エリアA[m]は、例えば、3角形、6角形、その他の多角形であってもよいし、または、曲面であってもよい。
また実施形態及び変形例1乃至3において、フィールドFd[m]は、四角形の形状を有するが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、フィールドFd[m]の形状は任意である。フィールドFd[m]は、例えば、3角形、6角形、その他の多角形であってもよいし、または、曲面であってもよい。
[変形例5]
上述した実施形態及び変形例1乃至4において、フィールドFd[m]は、X軸方向及びY軸方向の2次元の広がりを有する空間であるが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。フィールドFd[m]は、X軸方向及びY軸方向に加え、X軸方向及びY軸方向に交差するZ軸方向の3次元の広がりを有する空間であってもよい。
[変形例6]
上述した実施形態及び変形例1乃至5では、表示エリアFdH[m]が、キャラクタC[m]が存在する位置を中心とするエリアである場合を例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。表示エリアFdH[m]は、例えば、キャラクタC[m]が存在するエリアA[m]と一致するように設けられていてもよい。
[変形例7]
上述した実施形態及び変形例1乃至6では、ゲーム要素としてキャラクタCを例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。ゲーム要素としては、キャラクタCの他に、所定のゲームに関するオブジェクトであってもよいし、所定のゲームに関するフィールドFd[m]を撮像する仮想カメラであってもよい。
[変形例8]
上述した実施形態及び変形例1乃至7において、エリア設定部314は、キャラクタC[m]が周辺エリアA-H[m]に移動した場合、フィールドFd[m]に対してエリア追加予定領域A-T[m]を設定し、当該エリア追加予定領域A-T[m]においてフィールドFd[m]に対してエリアA[m]を追加するともに、フィールドFd[m]に含まれるエリアA[m]のうち削除予定エリアA-S[m]として設定されたエリアA[m]を削除するが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。エリア設定部314は、キャラクタC[m]が周辺エリアA-H[m]に移動した場合、フィールドFd[m]に削除予定エリアA-S[m]を設定することなく、フィールドFd[m]に対してエリア追加予定領域A-T[m]のみを設定することで、フィールドFd[m]からエリアA[m]を削除することなく、エリア追加予定領域A-T[m]において、フィールドFd[m]に対してエリアA[m]を追加してもよい。
すなわち、上述した実施形態及び変形例1乃至7において、エリア設定部314は、フィールドFd[m]を構成するエリアA[m]の個数が一定となるように、フィールドFd[m]に対するエリアA[m]の追加、及び、フィールドFd[m]からのエリアA[m]の削除を行うが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、エリア設定部314は、キャラクタC[m]の移動に基づいて、フィールドFd[m]を構成するエリアA[m]の個数を増加または変動させてもよい。
[変形例9]
上述した実施形態及び変形例1乃至8において、ゲーム制御部311、表示制御部312、エリア設定部314、及び、選択部315は、管理サーバ30に設けられるが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、ゲーム制御部311、表示制御部312、エリア設定部314、及び、選択部315のうち一部または全部は、複数の端末装置10-1〜10-Mのうち一の端末装置10に設けられてもよい。
また、上述した実施形態及び変形例1乃至8において、ユーザ情報テーブルTBL1及び選択状態管理テーブルTBL2は、管理サーバ30に設けられた記憶部320に記憶されるが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、ゲーム制御部311、表示制御部312、エリア設定部314、及び、選択部315のうち一部または全部が、複数の端末装置10-1〜10-Mのうち一の端末装置10に設けられる場合、ユーザ情報テーブルTBL1及び選択状態管理テーブルTBL2は、当該一の端末装置10に設けられた記憶部120に記憶されてもよい。
[C.付記]
以上の記載から、本発明は例えば以下のように把握される。なお、各態様の理解を容易にするために、以下では、図面の参照符号を便宜的に括弧書きで付記するが、本発明を図示の態様に限定する趣旨ではない。
[付記1]
本発明の一態様に係るプログラムは、第1ユーザの操作する第1端末装置、及び、第2ユーザの操作する第2端末装置と通信可能であり、プロセッサを具備する管理装置で実行可能なプログラムであって、前記プロセッサを、前記第1ユーザの操作に基づいて、第1フィールドにおいて第1ゲーム要素を移動させ、前記第2ユーザの操作に基づいて、第2フィールドにおいて第2ゲーム要素を移動させる、ゲーム進行部と、前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置に基づいて、前記第1フィールドに第1エリアを追加する、フィールド設定部と、して機能させ、前記フィールド設定部は、前記第1エリアを、前記第1ゲーム要素及び前記第2ゲーム要素が移動可能な共通エリアとして設定可能である、ことを特徴とする。
この態様によれば、第1ユーザが、第1ゲーム要素を第1フィールドにおいて移動させることでゲームを進行させる過程の中で、第1ユーザの操作する第1ゲーム要素、及び、第2ユーザの操作する第2ゲーム要素の双方が、共通エリアに存在する状況が作出される。すなわち、この態様によれば、第1ユーザがゲームを進行させる過程の中で、第1ユーザ及び第2ユーザが、ゲームを協力して進行させ、または、ゲームにおいて対戦する状況が作出される。このため、この態様において、第1ユーザは、ゲームをせずに待機することを強いられることなく、第2ユーザと、ゲームを協力して進行させ、または、ゲームにおいて対戦することが可能となる。
また、この態様によれば、第1ゲーム要素が第1フィールドを移動した結果、第1フィールドに第1エリアが追加された場合であって、第1エリアが共通エリアとして設定された場合に、共通エリアにおいて、第2ゲーム要素が出現するという演出が可能となる。すなわち、この態様によれば、第1ユーザが第1ゲーム要素を用いてゲームを進行させる過程の中で、第1ゲーム要素が第2ゲーム要素に遭遇するという演出が可能となる。換言すれば、この態様によれば、フィールド設定部は、ゲームにおける第1ユーザ及び第2ユーザの協力関係または敵対関係を、ゲームの進行の中で、第1ユーザに予想させること無く設定することができる。このため、この態様によれば、ゲームにおける緊張感及び臨場感を演出することが可能となる。
なお、上記態様において、「第1フィールド」とは、例えば、ゲームに関する仮想空間のうち、第1ゲーム要素が移動可能な領域であってもよい。具体的には、「第1フィールド」とは、例えば、ゲームに関する仮想空間のうち、第1ゲーム要素が存在する位置を含む領域であって、所定の面積を有する2次元の領域であってもよいし、所定の体積を有する3次元の領域であってもよい。また、上記態様において、「第2フィールド」とは、例えば、ゲームに関する仮想空間のうち、第2ゲーム要素が移動可能な領域であってもよい。なお、以下では、第1フィールド及び第2フィールドを、「フィールド」と総称する場合がある。
また、上記態様において、「第1ゲーム要素」とは、例えば、ゲームに関するキャラクタであってもよいし、ゲームに関するオブジェクトであってもよいし、ゲームに関する仮想空間を撮像するための仮想カメラであってもよい。ここで、「ゲームに関するキャラクタ」とは、例えば、ゲームを進行させることが可能な仮想的な生物であってもよい。また、「ゲームに関するオブジェクト」とは、例えば、ゲームを進行させることが可能な仮想的な無生物的な物体であってもよい。また、上記態様において、「第2ゲーム要素」とは、例えば、ゲームに関するキャラクタであってもよいし、ゲームに関するオブジェクトであってもよいし、ゲームに関する仮想空間を撮像するための仮想カメラであってもよい。なお、以下では、第1ゲーム要素及び第2ゲーム要素を、「ゲーム要素」と総称する場合がある。
また、上記態様において、「第1エリア」とは、例えば、ゲームに関する仮想空間のうち、第1フィールドに隣接する領域であってもよい。また、「第1エリア」は、例えば、第1フィールドが複数の領域から構成される場合、第1フィールドを構成する複数の領域のうち、一部または全部の領域に基づいて生成されてもよい。なお、フィールド設定部は、第1フィールドに第1エリアを追加する際、第1フィールドに含まれる複数の領域の一部を消去してもよい。より具体的には、フィールド設定部は、第1フィールドに第1エリアを追加する場合、第1フィールドが第1エリアを含むように、第1フィールドを移動させてもよい。
[付記2]
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1に記載のプログラムであって、前記フィールド設定部は、前記第1フィールドに対して、前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置に基づく方向に、前記第1エリアを追加する、ことを特徴とする。
この態様によれば、第1ユーザが、第1ゲーム要素を第1フィールドにおいて移動させる場合に、例えば、当該移動に基づく方向に第1エリアが追加される。このため、この態様によれば、仮に、第1フィールドが所定の面積を有する有限の領域である場合であっても、第1ユーザに対して、第1フィールドが、所定の面積よりも広い領域であるように感じさせることが可能となる。これにより、この態様によれば、例えば、第1フィールドに第1エリアが追加されない場合と比較して、ゲームにおいて飽きが生じる可能性を低減させることが可能となる。
[付記3]
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1または2に記載のプログラムであって、前記第1ゲーム要素及び前記第2ゲーム要素は、前記共通エリアにおいて、前記第1ユーザの操作及び前記第2ユーザの操作の、少なくとも一方に基づいて、相互作用可能である、ことを特徴とする。
この態様によれば、第1ユーザが、第1ゲーム要素を第1フィールドにおいて移動させることでゲームを進行させる過程の中で、第1ゲーム要素及び第2ゲーム要素が、共通エリアにおいて相互作用可能な状態となる。このため、この態様によれば、第1ユーザは、ゲームをせずに待機することを強いられることなく、第2ユーザと、ゲームを協力して進行させ、または、ゲームにおいて対戦することが可能となる。
なお、上記態様において、「相互作用」とは、例えば、第1ゲーム要素及び第2ゲーム要素が、ゲームにおいて、敵対的な作用を及ぼすことであってもよい。ここで、「敵対的な作用」とは、2つのゲーム要素のうち一のゲーム要素が、他のゲーム要素のゲームにおける存続可能性を減少させる作用であってもよい。具体的には、「敵対的な作用」とは、一のゲーム要素が、他のゲーム要素を攻撃し、例えば、他のゲーム要素の有するヒットポイントを減少させる作用であってもよい。また、上記態様において、「相互作用」とは、例えば、2つのゲーム要素が、ゲームにおいて、協力的な作用を及ぼすことであってもよい。ここで、「協力的な作用」とは、2つのゲーム要素のうち一のゲーム要素が、他のゲーム要素のゲームにおける存続可能性を増加させる作用であってもよいし、一のゲーム要素が、他のゲーム要素のゲームにおける存続可能性の減少の程度を抑制する作用であってもよい。具体的には、「協力的な作用」とは、一のゲーム要素が、他のゲーム要素を治癒し、例えば、他のゲーム要素の有するヒットポイントを増加させる作用であってもよい。また、「協力的な作用」とは、一のゲーム要素が、他のゲーム要素を、例えば、敵の攻撃から防衛し、例えば、敵の攻撃に伴う他のゲーム要素の有するヒットポイントの減少の程度を抑制させる作用であってもよいし、共通の敵を協力して攻撃する作用であってもよい。
[付記4]
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1乃至3に記載のプログラムであって、前記フィールド設定部は、前記第1フィールド及び前記第2フィールドの一方または双方に基づいて、前記共通エリアを生成する、ことを特徴とする。
この態様において、フィールド設定部が、第1フィールドに基づいて共通エリアを生成する場合、例えば、第1フィールドとは無関係に共通エリアを生成する場合と比較して、第1ユーザが、第1フィールドに対して共通エリアが追加されることについて、違和感を感じる可能性を低減させることが可能となる。
また、この態様において、フィールド設定部が、第2フィールドに基づいて共通エリアを生成する場合、例えば、第2フィールドとは無関係に共通エリアを生成する場合と比較して、第1ユーザが、第1フィールドに対して追加された共通エリアに第2ゲーム要素が登場することについて、違和感を感じる可能性を低減させることが可能となる。
[付記5]
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1乃至4に記載のプログラムであって、前記フィールド設定部は、前記第2フィールドにおける前記第2ゲーム要素の位置に基づいて、前記第2フィールドに第2エリアを追加し、前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置、及び、前記第2フィールドにおける前記第2ゲーム要素の位置が、所定の関係を有する場合、前記第1エリア及び前記第2エリアを、前記共通エリアとして設定する、ことを特徴とする。
この態様によれば、第1ユーザが、第1ゲーム要素を第1フィールドにおいて移動させ、第2ユーザが、第2ゲーム要素を第2フィールドにおいて移動させることで、ゲームを進行させる過程の中で、第1ユーザの操作する第1ゲーム要素、及び、第2ユーザの操作する第2ゲーム要素の双方が、共通エリアに存在する状況が作出される。このため、この態様において、第1ユーザ及び第2ユーザは、ゲームをせずに待機することを強いられることなく、互いにゲームを協力して進行させ、または、互いにゲームにおいて対戦することが可能となる。
なお、上記態様において、「第2エリア」とは、例えば、ゲームに関する仮想空間のうち、第2フィールドに隣接する領域であってもよい。また、「第2エリア」は、例えば、第2フィールドが複数の領域から構成される場合、第2フィールドを構成する複数の領域のうち、一部または全部の領域に基づいて生成されてもよい。
また、上記態様において、「所定の関係」とは、例えば、第1フィールドに設けられた第1の基準位置から見た第1エリアの方向と、第2フィールドに設けられた第2の基準位置から見た第2エリアの方向とが異なる方向である、という関係であってもよい。典型的には、「所定の関係」とは、例えば、第1フィールドに設けられた第1の基準位置から見た第1エリアの方向と、第2フィールドに設けられた第2の基準位置から見た第2エリアの方向とが逆の方向である、という関係であってもよい。
[付記6]
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1乃至5に記載のプログラムであって、前記フィールド設定部は、前記共通エリアを設定した後に、前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置に基づいて、前記第1フィールドに第3エリアを追加し、前記共通エリア及び前記第3エリアの位置関係と、前記共通エリア及び前記第2フィールドの位置関係とが、第1の関係を有する場合、前記第2フィールドの少なくとも一部を、前記第3エリアとして追加する、ことを特徴とする。
この態様において、フィールド設定部は、第2フィールドに含まれる領域を、第3エリアとして第1フィールドに追加する。このため、この態様によれば、第1ゲーム要素及び第2ゲーム要素が、同一のフィールドに存在する状態を維持することが可能となり、第1ユーザ及び第2ユーザが、ゲームを協力して進行させ、または、ゲームにおいて対戦する状態を維持することが可能となる。
なお、上記態様において、「第3エリア」とは、例えば、ゲームに関する仮想空間のうち、第1フィールドに隣接する領域であってもよい。また、「第3エリア」は、例えば、第1フィールドが複数の領域から構成される場合、第1フィールドを構成する複数の領域のうち、一部または全部の領域に基づいて生成されてもよい。
また、上記態様において、「第1の関係」とは、例えば、ゲームに関する仮想空間において、第1フィールド及び第2フィールドの両方を配置した場合に、第3エリアが、第2フィールドに含まれる、という関係であってもよい。具体的には、「第1の関係」とは、例えば、共通エリアを基準として表される第3エリアの相対位置と、共通エリアを基準として表される第2フィールドを構成する領域の少なくとも一部の相対位置とが、同一の位置である、という関係であってもよい。
[付記7]
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1乃至6に記載のプログラムであって、前記フィールド設定部は、前記共通エリアを設定した後に、前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置に基づいて、前記第1フィールドに第3エリアを追加し、前記共通エリア及び前記第3エリアの位置関係と、前記共通エリア及び前記第2フィールドの位置関係とが、第2の関係を有する場合、前記第2フィールドとは異なる位置の領域を、前記第3エリアとして追加する、ことを特徴とする。
この態様において、フィールド設定部は、第2フィールドに含まれない領域を、第3エリアとして第1フィールドに追加する。このため、この態様によれば、第1フィールド及び第2フィールドの独立性を保つことが可能となり、第1ユーザ及び第2ユーザが、ゲームを協力して進行させ、または、ゲームにおいて対戦することと、第1ユーザ及び第2ユーザが、別個独立にゲームを進行させることとの、両立が可能となる。
なお、上記態様において、「第2の関係」とは、例えば、ゲームに関する仮想空間において、第1フィールド及び第2フィールドの両方を配置した場合に、第3エリアが、第2フィールドに含まれない、という関係であってもよい。具体的には、「第2の関係」とは、例えば、共通エリアを基準として表される第3エリアの相対位置と、共通エリアを基準として表される第2フィールドを構成する領域の少なくとも一部の相対位置とが、異なる位置である、という関係であってもよい。
[付記8]
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1乃至7に記載のプログラムであって、前記プロセッサを、前記第1フィールドの一部を表示部に表示させる表示制御部として、更に機能させ、前記フィールド設定部は、前記第1フィールドのうち前記表示部に表示されていない部分として、前記第1エリアを追加する、ことを特徴とする。
この態様において、フィールド設定部は、第1フィールドのうち、表示部に表示されない部分において、第1エリアを追加する。このため、この態様によれば、例えば、第1フィールドのうち表示部に表示されている部分において第1エリアが追加される場合と比較して、第1ユーザが、第1フィールドに対して第1エリアが追加されることについて、違和感を感じる可能性を低減させることが可能となる。
[付記9]
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1乃至8に記載のプログラムであって、前記第1ゲーム要素は、前記第1端末装置で実行されるゲームに係るオブジェクトである、ことを特徴とする。
この態様によれば、第1ユーザは、ゲームをせずに待機することを強いられることなく、第2ユーザと、ゲームを協力して進行させ、または、ゲームにおいて対戦することが可能となる。また、この態様によれば、ゲームにおける緊張感及び臨場感を演出することが可能となる。
[付記10]
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1乃至8に記載のプログラムであって、前記第1ゲーム要素は、前記第1フィールドを撮像する仮想カメラである、ことを特徴とする。
この態様によれば、第1ユーザは、ゲームをせずに待機することを強いられることなく、第2ユーザと、ゲームを協力して進行させ、または、ゲームにおいて対戦することが可能となる。また、この態様によれば、ゲームにおける緊張感及び臨場感を演出することが可能となる。
[付記11]
本発明の一態様に係る管理装置は、第1ユーザの操作する第1端末装置、及び、第2ユーザの操作する第2端末装置と通信可能な管理装置であって、前記第1ユーザの操作に基づいて、第1フィールドにおいて第1ゲーム要素を移動させ、前記第2ユーザの操作に基づいて、第2フィールドにおいて第2ゲーム要素を移動させる、ゲーム進行部と、前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置に基づいて、前記第1フィールドに第1エリアを追加する、フィールド設定部と、を備え、前記フィールド設定部は、前記第1エリアを、前記第1ゲーム要素及び前記第2ゲーム要素が移動可能な共通エリアとして設定する、ことを特徴とする。
この態様によれば、第1ユーザは、ゲームをせずに待機することを強いられることなく、第2ユーザと、ゲームを協力して進行させ、または、ゲームにおいて対戦することが可能となる。また、この態様によれば、ゲームにおける緊張感及び臨場感を演出することが可能となる。
1…ゲームシステム、10…端末装置、30…管理サーバ、110…制御部、150…表示部、310…制御部、311…ゲーム制御部、312…表示制御部、313…フィールド設定部、314…エリア設定部、315…選択部、320…記憶部、330…通信部、1003…タッチパネル、3000…プロセッサ。

Claims (11)

  1. 第1ユーザの操作する第1端末装置、及び、
    第2ユーザの操作する第2端末装置と通信可能であり、
    プロセッサを具備する管理装置で実行可能なプログラムであって、
    前記プロセッサを、
    前記第1ユーザの操作に基づいて、
    第1フィールドにおいて第1ゲーム要素を移動させ、
    前記第2ユーザの操作に基づいて、
    第2フィールドにおいて第2ゲーム要素を移動させる、
    ゲーム進行部と、
    前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置に基づいて、
    前記第1フィールドに第1エリアを追加する、
    フィールド設定部と、
    して機能させ、
    前記フィールド設定部は、
    前記第1エリアを、
    前記第1ゲーム要素及び前記第2ゲーム要素が移動可能な共通エリアとして設定可能である、
    ことを特徴とする、プログラム。
  2. 前記フィールド設定部は、
    前記第1フィールドに対して、
    前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置に基づく方向に、前記第1エリアを追加する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記第1ゲーム要素及び前記第2ゲーム要素は、
    前記共通エリアにおいて、
    前記第1ユーザの操作及び前記第2ユーザの操作の、少なくとも一方に基づいて、
    相互作用可能である、
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記フィールド設定部は、
    前記第1フィールド及び前記第2フィールドの一方または双方に基づいて、
    前記共通エリアを生成する、
    ことを特徴とする、請求項1乃至3のうち何れか1項に記載のプログラム。
  5. 前記フィールド設定部は、
    前記第2フィールドにおける前記第2ゲーム要素の位置に基づいて、
    前記第2フィールドに第2エリアを追加し、
    前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置、及び、
    前記第2フィールドにおける前記第2ゲーム要素の位置が、
    所定の関係を有する場合、
    前記第1エリア及び前記第2エリアを、前記共通エリアとして設定する、
    ことを特徴とする、請求項1乃至4のうち何れか1項に記載のプログラム。
  6. 前記フィールド設定部は、
    前記共通エリアを設定した後に、
    前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置に基づいて、
    前記第1フィールドに第3エリアを追加し、
    前記共通エリア及び前記第3エリアの位置関係と、
    前記共通エリア及び前記第2フィールドの位置関係とが、
    第1の関係を有する場合、
    前記第2フィールドの少なくとも一部を、前記第3エリアとして追加する、
    ことを特徴とする、請求項1乃至5のうち何れか1項に記載のプログラム。
  7. 前記フィールド設定部は、
    前記共通エリアを設定した後に、
    前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置に基づいて、
    前記第1フィールドに第3エリアを追加し、
    前記共通エリア及び前記第3エリアの位置関係と、
    前記共通エリア及び前記第2フィールドの位置関係とが、
    第2の関係を有する場合、
    前記第2フィールドとは異なる位置の領域を、前記第3エリアとして追加する、
    ことを特徴とする、請求項1乃至6のうち何れか1項に記載のプログラム。
  8. 前記プロセッサを、
    前記第1フィールドの一部を表示部に表示させる表示制御部として、更に機能させ、
    前記フィールド設定部は、
    前記第1フィールドのうち前記表示部に表示されていない部分として、
    前記第1エリアを追加する、
    ことを特徴とする、請求項1乃至7のうち何れか1項に記載のプログラム。
  9. 前記第1ゲーム要素は、
    前記第1端末装置で実行されるゲームに係るオブジェクトである、
    ことを特徴とする、請求項1乃至8のうち何れか1項に記載のプログラム。
  10. 前記第1ゲーム要素は、
    前記第1フィールドを撮像する仮想カメラである、
    ことを特徴とする、請求項1乃至8のうち何れか1項に記載のプログラム。
  11. 第1ユーザの操作する第1端末装置、及び、
    第2ユーザの操作する第2端末装置と通信可能な管理装置であって、
    前記第1ユーザの操作に基づいて、
    第1フィールドにおいて第1ゲーム要素を移動させ、
    前記第2ユーザの操作に基づいて、
    第2フィールドにおいて第2ゲーム要素を移動させる、
    ゲーム進行部と、
    前記第1フィールドにおける前記第1ゲーム要素の位置に基づいて、
    前記第1フィールドに第1エリアを追加する、
    フィールド設定部と、
    を備え、
    前記フィールド設定部は、
    前記第1エリアを、
    前記第1ゲーム要素及び前記第2ゲーム要素が移動可能な共通エリアとして設定する、
    ことを特徴とする、管理装置。
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