JP2020009741A - スイッチまたは電気を使用する設備の過熱電力切断方法 - Google Patents

スイッチまたは電気を使用する設備の過熱電力切断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スイッチまたは電気を使用する設備の過熱電力切断方法の提供。【解決手段】本発明のスイッチまたは電気を使用する設備の過熱電力切断方法は、可動導電部材が互いに方向が相反する第1トルクと第2トルクを接受する工程と、該第1トルクが該第2トルクより大きいとき、該可動導電部材に該第1導電部材と該第2導電部材を導通させて接続状態を形成させる工程と、過熱破壊部材が破壊されたとき、該第1トルクが該第2トルクより小さくなり、該可動導電部材を該第2トルクにより該第2導電部材から離脱させ、第1導電部材と該第2導電部材に切断状態を形成させる工程を含む。【選択図】図1

Description

本発明はスイッチまたは電気を使用する設備の過熱電力切断方法に関し、特に、ヒューズ及びバイメタルの切断方法とは異なり、電流の通過に依存することなく破壊を実行できる過熱破壊部材であって、熱エネルギーの伝達を通じて破壊を実行し、スイッチに導通を切断させる、スイッチまたは電気を使用する設備の過熱電力切断方法に関する。
従来のロッカースイッチは、制御スイッチを一定の角度範囲内で往復枢動させることで、スイッチの接続または切断を制御しており、例えば、中華民国特許第560690号「切替スイッチの火花遮蔽構造」は、スイッチの枢動時に位置決め部材を利用して第1位置または第2位置にスイッチを位置決めすることで、接続または切断を形成している。
中華民国特許第321352号の「ワイヤ上スイッチ構造の改良」はヒューズを備えたスイッチ構造を開示しているが、該ヒューズが電源活線の経路中に配置されているため、保護作用が電流の通過に依存しており、特に過負荷の電流でやっと該ヒューズを切断させることができるもので、ヒューズの動作時に電流を通過させる必要があり、一方で電流が過大のときのみヒューズの切断が可能であるため、往々にして低融点の鉛錫合金、亜鉛を使用してヒューズとするが、その導電性は銅にはるかに及ばない。延長コンセントを例とすると、延長コンセントは主に銅を導電体として使用するが、延長コンセントに中華民国特許第321352号のスイッチを組み合わせて電源を制御する場合、ヒューズの導電率が優れず、エネルギー消費の問題が生じやすい。
中華民国特許第M382568号の「双極自動切断式安全スイッチ」は、バイメタル型の過負荷保護スイッチを開示しているが、バイメタルは同様に電流が通過する経路中に配置する必要があり、電流の通過によって変形を生じ、特に過負荷の電流でやっと該バイメタルを変形させて電気回路を中断させることができる。
中華民国特許第M250403号の「グループ式コンセントに用いる過負荷保護スイッチの構造」は、延長コンセントに応用した過負荷保護スイッチを開示しており、該特許の過負荷保護スイッチにはバイメタルが設置され、延長コンセント全体の総仕事率が超過したとき、該バイメタルが熱で変形して自動的にトリップし、電気を遮断して保護の作用を達成する。しかしながら、該バイメタルの過負荷保護作用は電流の通過に依存する必要があり、バイメタルの導電率は銅に及ばないため、エネルギー消費の問題が生じやすい。
また、電流の過負荷で過熱が引き起こされるほか、延長コンセントを例とすると、次の状況でいずれも任意のコンセントの過熱が発生する可能性がある。
1.プラグの金属刃が重度に酸化し、金属刃が酸化物に覆われると、プラグをコンセントに差し込んだとき、導電性が悪い酸化物によって抵抗が大きくなり、コンセントが過熱する。
2.プラグの金属刃をコンセントに差し込んだとき、差込みが不十分で、局部のみの接触となり、過小な接触面積がコンセントの過熱につながる。
3.プラグの金属刃が変形または摩損し、コンセントに差し込んだときの接触が不完全となり、過小な接触面積によってコンセントの過熱が引き起こされる。
4.プラグの金属刃またはコンセントの金属片に異物(埃や汚れなど)が付着し、導電性が悪くなり、抵抗が大きくなって過熱する。
上述の状況下では、コンセントの動作温度と過負荷保護スイッチの動作温度に大きな落差が生じる。
発明者は、米国特許出願第US9698542号の「Assembly and method of plural conductive slots sharing an overheating destructive fixing element」において、銅片の距離と温度の差異の実験を開示しており、US9698542号特許出願のTABLE 2の試験では、上述の過熱したコンセントがTABLE 2の実験の位置10に位置し、上述の過負荷保護スイッチがTABLE 2の実験の位置1に位置する場合、両者間の距離は9センチであり、コンセントの動作温度が202.9℃に達し、25分経過後、過負荷保護スイッチの動作温度はわずか110.7℃であったことが分かった。つまり、コンセントと過負荷保護スイッチ間の距離が9センチのとき、コンセントの動作温度がすでに過熱して202.9℃に達し、燃焼事故が起こる可能性があるとき、過負荷保護スイッチのバイメタルはまだ110.7℃で、変形の温度に達しておらず、過負荷保護スイッチは自動的にトリップして電気を遮断しない。
コンセントに過熱を生じる状況はさまざまであり、かつコンセントと過負荷保護スイッチのバイメタルの距離によって極めて大きな温度差が生じるため、効果的に過熱保護を達成するには、延長コンセントの各コンセント上に過負荷保護スイッチを設置すべきであるが、バイメタル型の過負荷保護スイッチは価格が比較的高く、延長コンセントの各コンセントすべてに設置する場合、価格の大幅な上昇を免れず、逆に普及使用に不利となる。
中華民国特許第560690号明細書 中国特許第CN103441019号明細書 中華民国特許第321352号明細書 中華民国特許第M382568号明細書 中華民国特許第M250403号明細書 米国特許出願第US9698542号明細書
上述の原因に基づき、この欠点を克服するために、本発明の目的は、スイッチの過熱電力切断方法を提供することにある。
本発明の過熱電力切断方法は、可動導電部材に第1導電部材を支点としてシーソーの形態を形成させる工程と、第1弾性力により該可動導電部材の該支点に対する第1側に付勢し、該可動導電部材に対して第1トルクを加える工程と、第2弾性力を該可動導電部材に作用させ、該可動導電部材に該第1トルクと反対方向の第2トルクを加える工程と、該第1弾性力を接受する過熱破壊部材を設置し、該過熱破壊部材が所定温度下で破壊可能である工程と、該第1トルクが該第2トルクより大きいとき、該可動導電部材により該第1導電部材及び該第2導電部材を導通させて接続状態を形成させる工程と、該過熱破壊部材が破壊されたとき、該第1弾性力が小さくなるか失われ、該第1トルクが該第2トルクより小さくなり、該可動導電部材を該第2トルクにより該第2導電部材から離脱させ、該第1導電部材と該第2導電部材に切断状態を形成させる工程と、を含む。
本発明の電気を使用する設備の過熱電力切断方法は、前述のスイッチの過熱電力切断方法を使用して、電気を使用する設備の電源オンとオフを制御し、該第1導電部材と該第2導電部材を該電気を使用する設備の活線電源経路上または中性線電源経路上にブリッジ接続させる。
さらに、該切断状態のとき、該第1弾性力が該可動導電部材の該支点に対する第2側に付勢し、該可動導電部材に対して該第1トルクと反対方向の電力切断トルクを加えることができる。
さらに、該所定温度は80℃〜300℃の間とすることができる。
さらに、該過熱破壊部材はプラスチック材料で製造することができる。
さらに、該過熱破壊部材は金属または合金で製造することができる。該合金は、錫ビスマス合金とすることができ、または錫とビスマス中にさらに、カドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のいずれか、または組み合わせが添加される。
さらに、該第1弾性力と該第2弾性力はばね、ばね片またはゴムにより発生することができる。
さらに、操作部材をオンの位置またはオフの位置まで枢着点で枢動させて、該第1弾性力が該可動導電部材に付勢する位置を変え、該操作部材が該オンの位置にあるとき、該第1弾性力が該可動導電部材に対して該第1トルクを加え、該操作部材が該オフの位置にあるとき、該操作部材が該第1弾性力に該可動導電部材の該支点に対する第2側に付勢させ、該可動導電部材に該第1トルクと反対方向の電力切断トルクを加える工程と、該第1弾性力を接触部材に作用させ、該接触部材を該過熱破壊部材に押し当てて摩擦抵抗力を発生させる工程と、第3弾性力を設置して該操作部材に作用させる工程と、該操作部材が該オンの位置にあり、かつ該過熱破壊部材が破壊されていないとき、該第3弾性力が該操作部材に作用し、該操作部材に対してオフのトルクを加え、該オフのトルクが該摩擦抵抗力の克服に足りず、該操作部材が該オンの位置に保持される工程と、該過熱破壊部材が破壊されたとき、該オフのトルクが該摩擦抵抗力を克服し、該操作部材を該オフの位置まで枢動させる工程と、を含む。
上述の技術的特徴に基づき、次の効果を達成することができる。
1. 動作温度が高すぎて、過熱破壊部材が破壊された後、第2トルクが第1トルクより大きくなり、可動導電部材が該第2トルクにより第2導電部材から離脱して、スイッチが自動的に切断状態となり、この状態下では、操作部材をオンの位置またはオフの位置に切り替えても、スイッチは常に切断状態が維持され、操作者が外力を用いて操作部材を強制的にオンの位置にしたとしても(例えばテープを貼付して操作部材を該オンの位置に固定する)、スイッチは常に切断状態が維持される。
2. 過熱破壊部材が電流伝達経路上になく、電流の伝達を担わないため、本発明を電器製品や延長コンセントに使用したとき、過熱破壊部材の導電性が銅に及ばなくても、電器や延長コンセントの電力性能に直接影響しない。
3.延長コードのスイッチでの応用を例とすると、延長コードの各コンセントにそれぞれ1つ熱破壊式電力切断スイッチを配置すれば、各スイッチに対応する各コンセント差込口の使用時における安全性が確約される。これにより従来のバイメタルの価格が高く、複数のコンセント差込口で1つの過負荷保護スイッチを共用しなければならない欠点を改善することができる。かつ、過負荷保護スイッチから距離が比較的遠いコンセント差込口がすでに過熱していて温度上昇が起こっていても、過負荷保護スイッチがトリップ温度に達していないためトリップしない現象が発生しない。
4.過熱破壊部材が破壊された後、第1弾性力が小さくなるか失われ、第3弾性力により操作部材のオフのトルクを提供し、該操作部材が迅速かつ確実にオフの位置まで枢動するようにサポートすることができる。
本発明の実施例1を示す断面図であり、ロッカースイッチの構造及び該ロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例1の該ロッカースイッチの立体外観図である。 本発明の実施例1を示す断面図であり、該ロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例4を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱して、該ロッカースイッチに電力切断を形成させることを示す。 本発明の実施例1を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該ロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻り、電力切断を形成することを示す。 本発明の実施例2を示す断面図であり、ロッカースイッチの構造及び該ロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例2を示す断面図であり、該ロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例2を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該ロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻り、電力切断を形成することを示す。 本発明の実施例3を示す断面図であり、ロッカースイッチの構造及び該ロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例3の可動導電部材の立体外観図である。 本発明の実施例3を示す断面図であり、該ロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例3を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該ロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻ることを示す。 本発明の実施例4を示す断面図であり、ロッカースイッチの構造及び該ロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例4を示す断面図であり、該ロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例4を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該ロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻ることを示す。 本発明の実施例5を示す断面図であり、ロッカースイッチの構造及び該ロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例5の可動導電部材の立体外観図及び第2凸部の外観図である。 本発明の実施例5を示す断面図であり、該ロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例5を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該ロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻ることを示す。 本発明の実施例6を示す断面図であり、ロッカースイッチの構造及び該ロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例6の可動導電部材の立体外観図である。 本発明の実施例6を示す断面図であり、該ロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例6を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該ロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻ることを示す。 本発明の実施例7を示す断面図であり、ロッカースイッチの構造及び該ロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例7の第2弾性部材の立体外観図である。 本発明の実施例7の第2弾性部材の別の角度からの立体外観図である。 本発明の実施例7の該ロッカースイッチの立体外観図である。 本発明の実施例7を示す断面図であり、該ロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例7を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該ロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻ることを示す。
上述の技術的特徴を総合し、本発明のスイッチまたは電気を使用する設備の過熱電力切断方法の主な効果について、以下で実施例を挙げて詳しく説明する。
後述する各実施例を示す断面図において、関連の操作状態とトルクについて先に次の通り説明しておく。
ロッカースイッチの操作部材61A、61B、61C、61D、61E、61F、61Gは、オンの位置とオフの位置に切り替えることができる。
電力切断トルクとは、操作部材61A、61B、61C、61D、61E、61F、61Gがオフの位置にあるとき、第1弾性力が可動導電部材4A、4B、4C、4D、4E、4F、4Gに作用し、可動導電部材4A、4B、4C、4D、4E、4F、4Gを第1導電部材2A、2B、2C、2D、2E、2F、2Gの支点周囲で時計回り方向に旋回させるトルクを指す。
第1トルクとは、操作部材61A、61B、61C、61D、61E、61F、61Gがオンの位置にあるとき、第1弾性力が可動導電部材4A、4B、4C、4D、4E、4F、4Gに作用し、可動導電部材4A、4B、4C、4D、4E、4F、4Gを第1導電部材2A、2B、2C、2D、2E、2F、2Gの支点周囲で反時計回り方向に旋回させるトルクを指す。
第2トルクとは、第2弾性力が可動導電部材4A、4B、4C、4D、4E、4F、4Gに作用し、可動導電部材4A、4B、4C、4D、4E、4F、4Gを第1導電部材2A、2B、2C、2D、2E、2F、2Gの支点周囲で時計回り方向に旋回させるトルクを指す。
オフのトルクとは、第3弾性力が操作部材61A、61B、61C、61D、61E、61F、61Gに作用し、操作部材61A、61B、61C、61D、61E、61F、61Gを枢着点610A、610C、610D、610E、610F、610Gの周囲で反時計回り方向に旋回させるトルクを指す。
まず図1と図2に、本発明の実施例1の過熱破壊スイッチを示す。本実施例においてはロッカースイッチであり、図1に該ロッカースイッチがオフの状態を示す。該ロッカースイッチは、座体1Aと、第1導電部材2A及び第2導電部材3Aと、可動導電部材4Aと、過熱破壊部材5Aと、操作ユニット6Aと、第2弾性部材7Aを含む。
該座体1Aは収納空間11Aを備えている。
該第1導電部材2A及び第2導電部材3Aはいずれも該座体1Aに穿置される。
該可動導電部材4Aは、該収納空間11A内に設置され、該可動導電部材4Aが該第1導電部材2Aに跨設されて、該第1導電部材2Aを支点とするシーソーの形態が形成される。該可動導電部材4Aは該支点の相対する両側に位置する第1側41Aと第2側42Aを有する。
動作温度が異常に上昇した場合、活線回路を切断することが最善であるため、該第1導電部材2Aが使用上活線第1端、該第2導電部材3Aが使用上活線第2端となっており、電気を使用する設備の活線電源経路上にブリッジ接続することができ、かつ該可動導電部材4Aにより該第1導電部材2Aと第2導電部材3Aを導通させて、活線回路を形成することができる。但し、これに限定されず、中性線電源経路上にブリッジ接続してもよい。
該過熱破壊部材5Aは、所定温度下で破壊され、該所定温度は80℃〜300℃である。該過熱破壊部材5Aはヒューズまたはバイメタルの電力切断技術と異なり、本発明の過熱破壊部材5Aは電流を導通して電流の持続的供給を維持するために用いるものではないため、例えばプラスチック(熱硬化性プラスチックまたは熱可塑性プラスチックを含む)などの絶縁材料を選択して用いることができ、または非絶縁材料の低融点の合金を選択して用いることもできる。低融点の合金は、錫ビスマス合金、または錫とビスマス中にカドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のうちのいずれかまたは複数の組み合わせを添加した合金とすることができ、或いはその他融点が80℃〜300℃の低融点金属または合金としてもよく、例えば錫ビスマス合金の融点は約138℃である。このため、該過熱破壊部材5Aの破壊方式は、軟化、融化、液化、気化、変形、裂解、熱分解、コークス化のいずれかを含むことができる。ここで、該過熱破壊部材5Aは同じ材質の一体成型とすることができるが、異なる材質で構成することもできることに注意する。
本実施例の該ロッカースイッチはさらに操作ユニット6Aを備え、該可動導電部材4Aを操作して該第1導電部材2Aと該第2導電部材3Aを連通させ、活線回路を形成するか、或いは該第1導電部材2Aと該第2導電部材3Aの導通を切断し、活線に切断を形成する。該操作ユニット6Aは該座体1A上に組み込まれ、操作部材61Aと第1弾性部材62Aを含み、該操作部材61Aに枢着点610Aが設けられ、該枢着点610Aが該座体1Aに枢着され、該枢着点610Aを軸心として該操作部材61Aに一定限度内でオンの位置またはオフの位置まで往復枢動させることができる。該操作部材61Aはさらに収容管部611Aと接触部材612Aを含み、該収容管部611Aに該過熱破壊部材5A及び該第1弾性部材62Aが挿入して設置され、該第1弾性部材62Aが該接触部材612Aと該過熱破壊部材5Aの間で圧縮されて規制され、第1弾性力を発生することができる。該第1弾性部材62Aは本実施例でばねを採用しているが、ばね片またはゴム等としてもよい。このほか、該第1弾性部材62A、該過熱破壊部材5Aの二者の配置関係は相互の位置を入れ替えてもよい。
本実施例のロッカースイッチはさらに第2弾性部材7Aを備え、該第2弾性部材7Aは本実施例においてばねであるが、ばね片またはゴム等としてもよく、該第2弾性部材7Aは第2弾性力を備え、該第2弾性力は該可動導電部材4Aに作用することができる。例えば該座体1Aが該収納空間11A箇所に該第2弾性部材7Aの設置に用いる収容槽12Aを備え、該収容槽12A及び該第2弾性部材7Aが該第1導電部材2Aと該第2導電部材3Aの間に位置し、かつ該第2弾性部材7Aの一端が該収容槽12Aに突出され、該可動導電部材4Aに対応する。
図1において、該ロッカースイッチはオフの状態であり、操作部材61Aが該オフの位置にある。該第1導電部材2Aの第1弾性力は該可動導電部材4Aの該支点に対する第2側42Aに付勢し、該可動導電部材4Aに電力切断トルクを加え、該可動導電部材4Aが該電力切断トルクにより該第2導電部材3Aから離れた位置に配置され、該第1導電部材2Aと該第2導電部材3Aに切断状態が形成される。
続いて、図3に操作部材61Aが該オンの位置に切り替えられた状態を示す。該操作部材61Aを操作して該枢着点610Aの周りを枢動させると、該接触部材612Aが該可動導電部材4A上で摺動し、該可動導電部材4Aの該第2側42Aから該第1側41Aへ摺動して、該可動導電部材4Aをシーソーのような運動形態で該第2導電部材3Aに選択的に接触させることができ、かつ該可動導電部材4Aと該第2導電部材3Aはいずれも銀接点31A、411Aで接触するため、抵抗と温度上昇を減少することができる。該接触部材612Aが該第1側41Aへ摺動したとき、該第1弾性部材62Aの第1弾性力が該可動導電部材4Aに第1トルクを加え、さらに該第2弾性部材7Aの第2弾性力が該可動導電部材4Aに作用して、該可動導電部材4Aに該第1トルクと反対方向の第2トルクを加える。このとき、該第1トルクが該第2トルクより大きく、該可動導電部材4Aが該第1導電部材2A及び該第2導電部材3Aを導通し、接続状態が形成される。
続いて、図3及び図4に示すように、第1導電部材2Aまたは第2導電部材3Aに接続された外部導電設備に異常な状態が発生したとき、例えば外部導電設備がコンセントである場合、プラグの金属刃とコンセントの間に酸化物や埃がある、金属刃の挿入が不完全である、金属刃が変形している等の現象があると、コンセントの導電部位に異常な熱エネルギーが発生し、該熱エネルギーが第1導電部材2Aまたは第2導電部材3Aを介して該可動導電部材4Aに伝達され、さらに該接触部材612A、該第1弾性部材62Aを介して該過熱破壊部材5Aに伝達され、該過熱破壊部材5Aが該熱エネルギーを吸収して破壊される(軟化、融化、液化、気化、変形、裂解、熱分解、コークス化等の現象を含む)。例えば該過熱破壊部材5Aの材質が錫ビスマス合金である場合、その融点は138℃であるが、融点に近付くときに剛性が失われ始め、同時に該第1弾性部材62Aの第1弾性力の作用下で、該過熱破壊部材5Aの被破壊部51Aが該第1弾性部材62Aの圧迫を受けて移動し、該第1弾性部材62Aの第1弾性力が小さくなるか失われて、該第1トルクが該第2トルクより小さくなる。この状態下で、図4Aと比較して、図4に示すように、第2弾性部材7Aの第2弾性力が比較的小さい付勢の配置となっており、第2トルクは該可動導電部材4Aを持ち上げることができ、銀接点31A、411Aを互いに分離させ、切断状態が形成されて、過熱保護の目的が達せられる。図4と比較して、図4Aに示すように、第2弾性部材7Aの第2弾性力がより大きな付勢の配置である場合、可動導電部材4Aがより高く持ち上げられ、接触部材612Aが勢いに乗じて該可動導電部材4Aの第2側42Aに向かって摺動し、操作部材61Aが該枢着点610Aを軸心として枢動され、該操作部材61Aがオフの位置に移動し、該第1導電部材2Aと該第2導電部材3Aに切断状態が形成されて、過熱保護の目的が達せられる。上述の図4と図4Aに示す形態はいずれも本発明の実施可能な実施例である。
該第2弾性部材7Aが該可動導電部材4Aに直接作用するため、該過熱破壊部材5Aが破壊された後、該第2弾性部材7Aが発生する第2トルクが該第1トルクより大きくなり、このとき該操作部材61Aがさらに外力によりオンの位置に操作されても、該可動導電部材4Aが該第2導電部材3Aを導通するには至らず、確実に該切断状態を維持することができる。
続いて、図5に本発明の実施例2を示す。上述の実施例1とほぼ同じであり、いずれも形態と配置関係がほぼ同じである座体1Bと、第1導電部材2Bと、第2導電部材3Bと、可動導電部材4Bと、過熱破壊部材5Bと、操作ユニット6Bと、第2弾性部材7Bを含む。該第1導電部材2B及び該第2導電部材3Bはいずれも該座体1Bに穿置される。該可動導電部材4Bは該第1導電部材2Bに跨設され、該第1導電部材2Bを支点とするシーソーの形態が形成される。該可動導電部材4Bは該支点の相対する両側に位置する第1側41Bと第2側42Bを有する。該操作ユニット6Bも操作部材61B及び第1弾性部材62Bを含む。図5に示す実施例2と上述の図4に示す実施例1の主な違いは、実施例2ではさらに第3弾性部材8Bが設置されており、該第3弾性部材8Bが該操作部材61Bに作用する第3弾性力を提供し、該操作部材61Bを枢着点610Bの周りで枢動させる、オフのトルクを発生する点にある。
詳細には、該操作部材61Bの該第2側42Bに対応する箇所に第1凸部63Bが設けられ、該座体1Bの該第1凸部63Bに対応する箇所に第2凸部10Bが設けられ、該第3弾性部材8Bの両端が該第1凸部63Bと該第2凸部10Bにそれぞれ嵌着される。
続いて、図6に示すように、該操作部材61Bを操作して該枢着点610Bの周りを枢動させると、該接触部材612Bが該可動導電部材4B上で摺動し、該可動導電部材4Bの該第2側42Bから該第1側41Bへ摺動して、該可動導電部材4Bをシーソーのような運動形態で該第2導電部材3Bに選択的に接触させることができ、かつ該可動導電部材4Bと該第2導電部材3Bはいずれも銀接点31B、411Bで接触するため、抵抗と温度上昇を減少することができる。該接触部材612Bが該第1側41Bへ摺動したとき、該第1弾性部材62Bの第1弾性力が該可動導電部材4Bに第1トルクを加え、さらに該第2弾性部材7Bの第2弾性力が該可動導電部材4Bに作用して、該可動導電部材4Bに該第1トルクと反対方向の第2トルクを加える。このとき、該第1トルクが該第2トルクより大きく、該可動導電部材4Bが該第1導電部材2B及び該第2導電部材3Bを導通し、接続状態が形成される。該操作部材61Bがオンの位置にあり、かつ該過熱破壊部材5Bが破壊されていないとき、該第3弾性力は該操作部材61Bに作用し、該操作部材61Bに上述のオフのトルクを加えるが、該オフのトルクは該接触部材612Bと該可動導電部材4B間の摩擦抵抗力を克服するには足りず、該操作部材61Bを該オンの位置に保持することができる。
続いて図6と図7を参照する。該過熱破壊部材5Bが破壊された後、該第1弾性部材62Bの第1弾性力が小さくなるか失われ、このとき、第2トルクが可動導電部材4Bを持ち上げるに足り、銀接点31B、411Bを相互に分離させ、かつオフのトルクが該接触部材612Bと該可動導電部材4B間の摩擦抵抗力を克服するため、該操作部材61Bを迅速かつ確実の該オフの位置へ枢動させることができる。
続いて、図8に本発明の実施例3を示す。上述の実施例1とほぼ同じであり、いずれも形態と配置関係がほぼ同じである座体1Cと、第1導電部材2Cと、該第2導電部材3Cと、可動導電部材4Cと、過熱破壊部材5Cと、操作ユニット6Cと、第2弾性部材7Cを含む。該第1導電部材2C及び該第2導電部材3Cはいずれも該座体1Cに穿置される。該可動導電部材4Cは該第1導電部材2Cに跨設され、該第1導電部材2Cを支点とするシーソーの形態が形成される。該可動導電部材4Cは該支点の相対する両側に位置する第1側41Cと第2側42Cを有する。該操作ユニット6Cも操作部材61C及び第1弾性部材62Cを含む。実施例3と上述の実施例1の主な違いは、該第2弾性部材7Cが該可動導電部材4Cと該操作部材61Cの間に連接される点である。
詳細には、図8と図9に示すように、該可動導電部材4Cがさらに第1連接部412Cを含み、該第1連接部412Cは該第1側41Cに位置し、該操作部材61Cの該第1連接部412Cに対応する箇所に第2連接部64Cが設けられ、該第1連接部412Cと該第2連接部64Cは例えばいずれも係止孔とし、該第2弾性部材7Cの両端のフック部71Cを係止させることができる。
続いて、図10に示すように、使用者が該操作部材61Cを操作して該枢着点610Cの周りを枢動させると、該接触部材612Cが該可動導電部材4C上で該第1側41Cへと摺動し、該可動導電部材4Cをシーソーのような運動形態で該第2導電部材3Cに選択的に接触させることができ、かつ該可動導電部材4Cと該第2導電部材3Cはいずれも銀接点31C、411Cで接触するため、抵抗を抑えることができる。該接触部材612Cが該第1側41Cへ摺動すると、該第1弾性部材62Cが与える第1弾性力が該可動導電部材4Cに第1トルクを加える。該第2弾性部材7Cが可動導電部材4Cに加える力を第2弾性力と定義し、該第2弾性力は該可動導電部材4Cに作用して、第1導電部材2Cを支点として該可動導電部材4Cを枢動させる、該第1トルクと反対方向の第2トルクを形成する。該第1トルクは該第2トルクより大きく、該可動導電部材4Cが該第1導電部材2C及び該第2導電部材3Cを導通し、接続状態が形成される。
続いて図10と図11に示すように、該過熱破壊部材5Cが該熱エネルギーを吸収して破壊される(軟化、融化、液化、気化、変形、裂解、熱分解、コークス化等の現象を含む)と、該第1弾性部材62Cの第1弾性力が小さくなるか失われ、該第1トルクが該第2トルクより小さくなり、このとき該第2トルクが可動導電部材4Cを持ち上げることができ、銀接点31C、411Cを互いに分離させ、切断状態が形成される。本実施例において、第2弾性部材7Cが操作部材61Cに加える力を第3弾性力と定義し、該第3弾性力が該枢着点610Cを軸心として該操作部材を枢動させ、オフのトルクを発生する。第1弾性力が小さくなるか失われた後、該オフのトルクが該接触部材612Cと該可動導電部材4C間の摩擦抵抗力を克服し、該接触部材612Cを該可動導電部材4Cの第2側42Cへ摺動させ、該操作部材61Cをオフの位置に移動させる。
続いて、図12に本発明の実施例4を示す。上述の実施例1とほぼ同じであり、いずれも形態と配置関係がほぼ同じである座体1Dと、第1導電部材2Dと、該第2導電部材3Dと、可動導電部材4Dと、過熱破壊部材5Dと、操作ユニット6Dと、第2弾性部材7Dを含む。該第1導電部材2D及び該第2導電部材3Dはいずれも該座体1Dに穿置される。該可動導電部材4Dは該第1導電部材2Dに跨設され、該第1導電部材2Dを支点とするシーソーの形態が形成される。該可動導電部材4Dは該支点の相対する両側に位置する第1側41Dと第2側42Dを有する。該操作ユニット6Dも操作部材61D及び第1弾性部材62Dを含む。実施例4と上述の実施例1の主な違いは、該第2弾性部材7Dが該座体1Dと該操作部材61Dの間に連接され、かつ第2弾性部材7Dがカンチレバー状の延伸部72Dを備え、該可動導電部材4Dを押圧する。
図12に示すように、詳細に説明すると、該操作部材61Dの該第2側42Dに対応する箇所に第1凸部63Dが設けられ、該座体1Dの該第1凸部63Dに対応する箇所に第2凸部10Dが設けられ、該第2弾性部材7Dの両端が該第1凸部63Dと該第2凸部10Dにそれぞれ嵌着され、該延伸部72Dが第2弾性力を有し、該延伸部72Dが該可動導電部材4Dの第2側42Dを押圧する。これにより、該延伸部72Dの第2弾性力が該可動導電部材4Dに作用し、第1導電部材2Dを支点として該可動導電部材4Dを枢動させる、第2トルクを形成する。このほか、該第2弾性部材7Dが該操作部材61Dに作用する力を第3弾性力と定義し、該第3弾性力が操作部材61Dに枢着点610Dの周りを枢動させる、オフのトルクを形成する。
続いて、図13に示すように、使用者が該操作部材61Dを操作して該枢着点610Dの周りを枢動させると、該接触部材612Dが該可動導電部材4D上で該第1側41Dへと摺動し、該可動導電部材4Dをシーソーのような運動形態で該第2導電部材3Dに選択的に接触させることができ、かつ該可動導電部材4Dと該第2導電部材3Dはいずれも銀接点31D、411Dで接触するため、抵抗を抑えることができる。該接触部材が該第1側41Dへ摺動したとき、該第1弾性部材62Dの第1弾性力が該可動導電部材4Dに第1トルクを加え、さらに該延伸部72Dに第2弾性力が該可動導電部材4Dに作用して、該可動導電部材4Dに該第1トルクと反対方向の第2トルクを加える。このとき、該第1トルクが該第2トルクより大きく、かつオフのトルクが接触部材612Dと可動導電部材4Dの間の摩擦抵抗力を克服するには足りず、該可動導電部材4Dが該第1導電部材2D及び該第2導電部材3Dを導通し、接続状態が形成される。
続いて図13と図14に示すように、該過熱破壊部材5Dが該熱エネルギーを吸収して破壊される(軟化、融化、液化、気化、変形、裂解、熱分解、コークス化等の現象を含む)と、該第1弾性部材62Dの第1弾性力が小さくなるか失われ、該第1トルクが該第2トルクより小さくなり、該可動導電部材4Dが該第2トルクにより該第2導電部材3Dから離れ、該第1導電部材2Dと該第2導電部材3Dに切断状態が形成されて、過熱保護の目的が達せられる。このとき、該オフのトルクが接触部材612Dと可動導電部材4Dの間の摩擦抵抗力を克服し、接触部材612Dが可動導電部材4Dの第2側42Dへ摺動して、該操作部材61Dをオフの位置へ移動させる。
続いて、図15に本発明の実施例5を示す。上述の実施例4とほぼ同じであり、いずれも形態と配置関係がほぼ同じである座体1Eと、第1導電部材2Eと、該第2導電部材3Eと、可動導電部材4Eと、過熱破壊部材5Eと、操作ユニット6Eと、第2弾性部材7Eを含む。該第1導電部材2E及び該第2導電部材3Eはいずれも該座体1Eに穿置される。該可動導電部材4Eは該第1導電部材2Eに跨設され、該第1導電部材2Eを支点とするシーソーの形態が形成される。該可動導電部材4Eは該支点の相対する両側に位置する第1側41Eと第2側42Eを有する。該操作ユニット6Eも操作部材61E及び第1弾性部材62Eを含む。該第2弾性部材7Eは該座体1Eと該操作部材61Eの間に連接され、かつ該可動導電部材4Eの作動時、該第2弾性部材7Eを連動することができる。
図15と図16に示すように、該操作部材61Eの該第2側42Eに対応する箇所に第1凸部63Eが設けられ、該座体1Eの該第1凸部63Eに対応する箇所に第2凸部10Eが設けられ、該第2弾性部材7Eの両端が該第1凸部63Eと該第2凸部10Eにそれぞれ嵌着され、かつ該可動導電部材4Eが延伸されて該第2弾性部材7Eに対応する少なくとも1つの延伸部43Eを有する。例えば一対の延伸部43Eが該第2凸部10E箇所に配置される。
続いて、図17に示すように、使用者が該操作部材61Eを操作して該枢着点610Eの周りを枢動させると、該接触部材612Eが該可動導電部材4E上で該第1側41Eへと摺動し、該可動導電部材4Eをシーソーのような運動形態で該第2導電部材3Eに選択的に接触させることができ、かつ該可動導電部材4Eと該第2導電部材3Eはいずれも銀接点31E、411Eで接触するため、抵抗を抑えることができる。該第2弾性部材7E が可動導電部材4Eの延伸部43Eに作用する力を第2弾性力と定義し、該第2弾性力は第1導電部材2Eを支点として可動導電部材4Eを枢動させる、第2トルクを形成する。該第2弾性部材7Eが操作部材61Eに作用する力を第3弾性力と定義し、該第3弾性力が該操作部材61Eに作用して、該操作部材61Eに枢着点610Eの周りを枢動させる、オフのトルクを形成する。該接触部材612Eが該第1側41Eへ摺動したとき、該第1弾性部材62Eの第1弾性力が該可動導電部材4Eに第1トルクを加え、該第2弾性力が該可動導電部材4Eに作用して、該可動導電部材4Eに該第1トルクと反対方向の第2トルクを加える。このとき、該第1トルクが該第2トルクより大きく、該可動導電部材4Eが該第1導電部材2E及び該第2導電部材3Eを導通し、接続状態が形成される。
続いて図17と図18に示すように、該過熱破壊部材5Eが該熱エネルギーを吸収して破壊される(軟化、融化、液化、気化、変形、裂解、熱分解、コークス化等の現象を含む)と、該第1弾性部材62Eの第1弾性力が小さくなるか失われ、該第1トルクが該第2トルクより小さくなり、該可動導電部材4Eが該第2トルクにより該第2導電部材3Eから離れ、該第1導電部材2Eと該第2導電部材3Eに切断状態が形成されて、過熱保護の目的が達せられる。このとき、該オフのトルクが接触部材612Eと可動導電部材4Eの間の摩擦抵抗力を克服し、該接触部材612Eが該可動導電部材4Eの第2側42Eへ摺動して、該操作部材61Eをオフの位置へ移動させる。
続いて、図19に本発明の実施例6を示す。上述の実施例5とほぼ同じであり、いずれも形態と配置関係がほぼ同じである座体1Fと、第1導電部材2Fと、該第2導電部材3Fと、可動導電部材4Fと、過熱破壊部材5Fと、操作ユニット6Fと、第2弾性部材7Fを含む。該第1導電部材2F及び該第2導電部材3Fはいずれも該座体1Fに穿置される。該可動導電部材4Fは該第1導電部材2Fに跨設され、該第1導電部材2Fを支点とするシーソーの形態が形成される。該可動導電部材4Fは該支点の相対する両側に位置する第1側41Fと第2側42Fを有する。該操作ユニット6Fも操作部材61F及び第1弾性部材62Fを含む。該第2弾性部材7Fは該可動導電部材4Fと該操作部材61Fの間に連接される。
図19と図20に示すように、詳細には、該可動導電部材4Fが第2側42F箇所に係着部44Fを備え、該第2弾性部材7Fの一端が該係着部44Fに嵌着され、該第2弾性部材7Fの他端が該操作部材61Fに当接される。
続いて、図21に示すように、使用者が該操作部材61Fを操作して該枢着点610Fの周りを枢動させると、該接触部材612Fが該可動導電部材4F上で該第1側41Fへと摺動し、該可動導電部材4Fをシーソーのような運動形態で該第2導電部材3Fに選択的に接触させることができ、かつ該可動導電部材4Fと該第2導電部材3Fはいずれも銀接点31F、411Fで接触するため、抵抗を抑えることができる。該接触部材612Fが該第1側41Fへ摺動したとき、該第1弾性部材62Fの第1弾性力が該可動導電部材4Fに第1トルクを加え、また該第2弾性部材7Fが該可動導電部材4Fに作用する力を第2弾性力と定義し、該第2弾性力が該可動導電部材4Fに該第1トルクと反対方向の第2トルクを加える。このとき、該第1トルクが該第2トルクより大きく、該可動導電部材4Fが該第1導電部材2F及び該第2導電部材3Fを導通し、接続状態が形成される。
続いて図21と図22に示すように、該過熱破壊部材5Fが該熱エネルギーを吸収して破壊される(軟化、融化、液化、気化、変形、裂解、熱分解、コークス化等の現象を含む)と、該第1弾性部材62Fの第1弾性力が小さくなるか失われ、該第1トルクが該第2トルクより小さくなり、該可動導電部材4Fが該第2トルクにより該第2導電部材3Fから離れ、該第1導電部材2Fと該第2導電部材3Fに切断状態が形成されて、過熱保護の目的が達せられる。該第2弾性部材7Fが該操作部材61Fに作用する力を第3弾性力と定義し、該第3弾性力が該操作部材61Fに作用して、該操作部材61Fに枢着点610Fの周りを枢動させる、オフのトルクを形成する。第1弾性力が小さくなるか失われた後、該オフのトルクが該接触部材612Fと該可動導電部材4F間の摩擦抵抗力を克服し、該接触部材612Fを該可動導電部材4Fの第2側42Fへ摺動させ、該操作部材61Cをオフの位置に移動させることができる。
続いて、図23に本発明の実施例7を示す。上述の実施例2とほぼ同じであり、いずれも形態と配置関係がほぼ同じである座体1Gと、第1導電部材2Gと、該第2導電部材3Gと、可動導電部材4Gと、過熱破壊部材5Gと、操作ユニット6Gと、第2弾性部材7Gと、第3弾性部材8Gを含む。該第1導電部材2G及び該第2導電部材3Gはいずれも該座体1Gに穿置される。該可動導電部材4Gは該第1導電部材2Gに跨設され、該第1導電部材2Gを支点とするシーソーの形態が形成される。該可動導電部材4Gは該支点の相対する両側に位置する第1側41Gと第2側42Gを有する。該操作ユニット6Gも操作部材61G及び第1弾性部材62Gを含む。主な違いは、該第2弾性部材7Gがばね片である点にある。
図23と図24A及び図24Bに示すように、詳細には、該第2弾性部材7GはU字形の板体とすることができ、該第2弾性部材7Gは互いに相対する第1延伸部71Gと第2延伸部72Gを備え、該第1延伸部71Gが該可動導電部材4Gの第1側41Gに対応する箇所まで延伸され、かつ該第1延伸部71G及び該第2延伸部72Gがいずれも空洞部73Gを備え、設置して固定しやすくなっている。該第2延伸部72Gは該空洞部73Gに対応する箇所に当接部721Gを備えている。図25に示すように、該座体1Gの底面13G上に透かし孔131G及び対応部位132Gを設けることができ、該当接部721Gを該座体1Gの対応部位132Gに当接させ、該第2弾性部材7Gを該座体1Gに取り付けることができ、該透かし孔131Gは該第2弾性部材7Gの観察に用い、組立て過程で該第2弾性部材7Gが正確に取り付けられているかを確認するために役立つ。
続いて、図26に示すように、使用者が該操作部材61Gを操作して該枢着点610Gの周りを枢動させると、該接触部材612Gが該可動導電部材4G上で該第1側41Gへと摺動し、該可動導電部材4Gをシーソーのような運動形態で該第2導電部材3Gに選択的に接触させることができ、かつ該可動導電部材4Gと該第2導電部材3Gはいずれも銀接点31G、411Gで接触するため、抵抗を抑えることができる。該接触部材612Gが該第1側41Gへ摺動したとき、該第1弾性部材62Gの第1弾性力が該可動導電部材4Gに第1トルクを加え、さらに該第2弾性部材7Gの第2弾性力が該可動導電部材4Gに作用して、該可動導電部材4Gに該第1トルクと反対方向の第2トルクを加える。このとき、該第1トルクが該第2トルクより大きく、該可動導電部材4Gが該第1導電部材2G及び該第2導電部材3Gを導通し、接続状態が形成される。
続いて図26と図27に示すように、該過熱破壊部材5Gが該熱エネルギーを吸収して破壊される(軟化、融化、液化、気化、変形、裂解、熱分解、コークス化等の現象を含む)と、該第1弾性部材62Gの第1弾性力が小さくなるか失われ、該第1トルクが該第2トルクより小さくなり、該可動導電部材4Gが該第2トルクにより該第2導電部材3Gから離れ、該第1導電部材2Gと該第2導電部材3Gに切断状態が形成されて、過熱保護の目的が達せられる。該第3弾性部材8Gが該操作部材61Gに作用する力を第3弾性力と定義し、該第3弾性力が該操作部材61Gに作用して、該操作部材61Gに枢着点610Gの周りを枢動させる、オフのトルクを形成する。第1弾性力が小さくなるか失われると、該オフのトルクが接触部材612Gと可動導電部材4Gの間の摩擦抵抗力を克服し、該接触部材612Gが該可動導電部材4Gの第2側42Gへ摺動して、該操作部材61Gをオフの位置へ移動させる。
上述の実施例の説明を総合すると、本発明の操作、使用及び本発明の効果について充分に理解することができる。以上の実施例は、本発明の最良の実施例に基づくものであり、これらを以って本発明の実施の範囲を限定することはできず、本発明の特許請求の範囲及び明細書の内容に基づいた同等効果の簡単な変化や修飾はすべて本発明の範囲内に含まれる。
1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G 座体
10B、10D、10E 第2凸部
11A 収納空間
12A 収容槽
13G 底面
131G 透かし孔
132G 対応部位
2A、2B、2C、2D、2E、2F、2G 第1導電部材
3A、3B、3C、3D、3E、3F、3G 第2導電部材
31A、411A、31D、411D、31E、411E、31F、411F、31G、411G 銀接点
4A、4B、4C、4D、4E、4F、4G 可動導電部材
41A、41B、41C、41D、41E、41F、41G 第1側
412C 第1連接部
42A、42B、42C、42D、42E、42F、42G 第2側
43E 延伸部
44F 係着部
5A、5B、5C、5D、5E、5F、5G 過熱破壊部材
51A 被破壊部
6A、6B、6C、6D、6E、6F、6G 操作ユニット
61A、61B、61C、61D、61E、61F、61G 操作部材
610A、610C、610D、610E、610F、610G 枢着点
611A 収容管部
612A、612B、612C、612D、612E、612F、612G 接触部材
62A、62B、62C、62D、62E、62F、62G 第1弾性部材
63B、63D、63E 第1凸部
64C 第2連接部
7A、7B、7C、7D、7E、7F、7G 第2弾性部材
71C フック部
72D 延伸部
71G 第1延伸部
72G 第2延伸部
721G 当接部
73G 空洞部
8B、8G 第3弾性部材

Claims (10)

  1. スイッチの過熱電力切断方法であって、
    可動導電部材に第1導電部材を支点としてシーソーの形態を形成させる工程と、
    第1弾性力により該可動導電部材の該支点に対する第1側に付勢し、該可動導電部材に対して第1トルクを加える工程と、
    第2弾性力を該可動導電部材に作用させ、該可動導電部材に該第1トルクと反対方向の第2トルクを加える工程と、
    該第1弾性力を接受する過熱破壊部材を設置し、該過熱破壊部材が所定温度下で破壊可能である工程と、
    該第1トルクが該第2トルクより大きいとき、該可動導電部材により該第1導電部材及び該第2導電部材を導通させて接続状態を形成させる工程と、
    該過熱破壊部材が破壊されたとき、該第1弾性力が小さくなるか失われ、該第1トルクが該第2トルクより小さくなり、該可動導電部材を該第2トルクにより該第2導電部材から離脱させ、該第1導電部材と該第2導電部材に切断状態を形成させる工程と、
    を含むことを特徴とする、スイッチの過熱電力切断方法。
  2. 前記切断状態のとき、該第1弾性力が該可動導電部材の該支点に対する第2側に付勢し、該可動導電部材に対して該第1トルクと反対方向の電力切断トルクを加えることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチの過熱電力切断方法。
  3. 前記所定温度が80℃〜300℃の間であることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチの過熱電力切断方法。
  4. 前記過熱破壊部材がプラスチック材料で製造されることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチの過熱電力切断方法。
  5. 前記過熱破壊部材が金属または合金で製造されることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチの過熱電力切断方法。
  6. 前記合金が、錫ビスマス合金である、または錫とビスマス中にさらに、カドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のいずれか、または組み合わせが添加されることを特徴とする、請求項5に記載のスイッチの過熱電力切断方法。
  7. 前記第1弾性力と該第2弾性力が、ばね、ばね片またはゴムにより発生されることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチの過熱電力切断方法。
  8. 操作部材をオンの位置またはオフの位置まで枢着点で枢動させて、該第1弾性力が該可動導電部材に付勢する位置を変え、該操作部材が該オンの位置にあるとき、該第1弾性力が該可動導電部材に対して該第1トルクを加え、該操作部材が該オフの位置にあるとき、該操作部材が該第1弾性力に該可動導電部材の該支点に対する第2側に付勢させ、該可動導電部材に該第1トルクと反対方向の電力切断トルクを加える工程と、該第1弾性力を接触部材に作用させ、該接触部材を該過熱破壊部材に押し当てて摩擦抵抗力を発生させる工程と、
    第3弾性力を設置して該操作部材に作用させる工程と、
    該操作部材が該オンの位置にあり、かつ該過熱破壊部材が破壊されていないとき、該第3弾性力が該操作部材に作用し、該操作部材に対してオフのトルクを加え、該オフのトルクが該摩擦抵抗力の克服に足りず、該操作部材が該オンの位置に保持される工程と、該過熱破壊部材が破壊されたとき、該オフのトルクが該摩擦抵抗力を克服し、該操作部材を該オフの位置まで枢動させる工程と、
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載のスイッチの過熱電力切断方法。
  9. 前記第3弾性力が、ばね、ばね片またはゴムにより発生されることを特徴とする、請求項8に記載のスイッチの過熱電力切断方法。
  10. 電気を使用する設備の過熱電力切断方法であって、請求項1乃至9のいずれかに記載のスイッチの過熱電力切断方法を使用して、該電気を使用する設備の電源オンと電源オフを制御し、該第1導電部材と該第2導電部材が該電気を使用する設備の活線電源経路上または中性線電源経路上にブリッジ接続されることを特徴とする、電気を使用する設備の過熱電力切断方法。
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