JP2020009739A - スイッチまたは電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法 - Google Patents

スイッチまたは電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020009739A
JP2020009739A JP2018165803A JP2018165803A JP2020009739A JP 2020009739 A JP2020009739 A JP 2020009739A JP 2018165803 A JP2018165803 A JP 2018165803A JP 2018165803 A JP2018165803 A JP 2018165803A JP 2020009739 A JP2020009739 A JP 2020009739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive member
elastic force
conductive
overheating
breaking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018165803A
Other languages
English (en)
Inventor
湘雲 易
Hsiang Yun I
湘雲 易
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Green Idea Tech Inc
Original Assignee
Green Idea Tech Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Green Idea Tech Inc filed Critical Green Idea Tech Inc
Publication of JP2020009739A publication Critical patent/JP2020009739A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • H01R13/68Structural association with built-in electrical component with built-in fuse
    • H01R13/696Structural association with built-in electrical component with built-in fuse the fuse being integral with the terminal, e.g. pin or socket
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • H01R13/70Structural association with built-in electrical component with built-in switch
    • H01R13/713Structural association with built-in electrical component with built-in switch the switch being a safety switch
    • H01R13/7137Structural association with built-in electrical component with built-in switch the switch being a safety switch with thermal interrupter
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H23/00Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button
    • H01H23/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/10Sockets for co-operation with pins or blades
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • H01R13/70Structural association with built-in electrical component with built-in switch
    • H01R13/713Structural association with built-in electrical component with built-in switch the switch being a safety switch
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H2037/326Thermally-sensitive members with radiative heat transfer to the switch, e.g. special absorption surfaces
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2203/00Form of contacts
    • H01H2203/056Cuts or depressions in support, e.g. to isolate contacts

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)
  • Fuses (AREA)
  • Tumbler Switches (AREA)

Abstract

【課題】スイッチまたは電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法の提供。【解決手段】本発明のスイッチまたは電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法は、第1弾性力が操作部材を介して常態下で過熱破壊部材と可動導電部材に同時に付勢し、該第1弾性力の付勢方向が、該可動導電部材を第1導電部材と第2導電部材に同時に接触させる方向であり、電流通路を形成する工程と、第2弾性力が該操作部材を介して該可動導電部材に作用し、該第2弾性力の付勢方向が該可動導電部材を該第1導電部材または該第2導電部材から遠ざける方向である工程と、該過熱破壊部材の設置位置が、該電流通路の電流導通に利用されず、該電流通路の熱エネルギーを受け取るのみである工程と、該過熱破壊部材が破壊温度下で破壊または変形され、それにより該第1弾性力が小さくなるか失われ、このとき該第2弾性力により該可動導電部材の位置が変化し、該第1導電部材と該第2導電部材に同時に導通されなくなり、該電流通路が中断される工程を含む。【選択図】図1

Description

本発明はスイッチまたは電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法に関し、特に、ヒューズ及びバイメタルの切断方法とは異なり、電流の通過に依存することなく破壊を実行できる過熱破壊部材であって、熱エネルギーの伝達を通じて破壊を実行し、スイッチに導通を切断させる、スイッチまたは電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法に関する。
従来のロッカースイッチは、制御スイッチを一定の角度範囲内で往復枢動させることで、スイッチの接続または切断を制御しており、例えば、中華民国特許第560690号「切替スイッチの火花遮蔽構造」は、スイッチの枢動時に位置決め部材を利用して第1位置または第2位置にスイッチを位置決めすることで、接続または切断を形成している。
従来の押しボタンスイッチは、毎回の押圧操作でスイッチの接続と切断を反復制御することができ、ボタンには従来の自動ボールペンの往復ボタンに似た構造を利用し、該スイッチのボタンを押すたびに下方位置または上方位置に位置決めしており、一例として中国特許第CN103441019号の「ボタンスイッチ」がある。
中華民国特許第321352号の「ワイヤ上スイッチ構造の改良」はヒューズを備えたスイッチ構造を開示しているが、該ヒューズが電源活線の経路中に配置されているため、保護作用が電流の通過に依存しており、特に過負荷の電流でやっと該ヒューズを切断させることができるもので、ヒューズの動作時に電流を通過させる必要があり、一方で電流が過大のときのみヒューズの切断が可能であるため、往々にして低融点の鉛錫合金、亜鉛を使用してヒューズとするが、その導電性は銅にはるかに及ばない。延長コンセントを例とすると、延長コンセントは主に銅を導電体として使用するが、延長コンセントに中華民国特許第321352号のスイッチを組み合わせて電源を制御する場合、ヒューズの導電率が優れず、エネルギー消費の問題が生じやすい。
中華民国特許第M382568号の「双極自動切断式安全スイッチ」は、バイメタル型の過負荷保護スイッチを開示しているが、バイメタルは同様に電流が通過する経路中に配置する必要があり、電流の通過によって変形を生じ、特に過負荷の電流でやっと該バイメタルを変形させて電気回路を中断させることができる。
中華民国特許第M250403号の「グループ式コンセントに用いる過負荷保護スイッチの構造」は、延長コンセントに応用した過負荷保護スイッチを開示しており、該特許の過負荷保護スイッチにはバイメタルが設置され、延長コンセント全体の総仕事率が超過したとき、該バイメタルが熱で変形して自動的にトリップし、電気を遮断して保護の作用を達成する。しかしながら、該バイメタルの過負荷保護作用は電流の通過に依存する必要があり、バイメタルの導電率は銅にはるかに及ばないため、エネルギー消費の問題が生じやすい。
また、電流の過負荷で過熱が引き起こされるほか、延長コンセントを例とすると、次の状況でいずれも任意のコンセントの過熱が発生する可能性がある。
1.プラグの金属刃が重度に酸化し、金属刃が酸化物に覆われると、プラグをコンセントに差し込んだとき、導電性が悪い酸化物によって抵抗が大きくなり、コンセントが過熱する。
2.プラグの金属刃をコンセントに差し込んだとき、差込みが不十分で、局部のみの接触となり、過小な接触面積がコンセントの過熱につながる。
3.プラグの金属刃が変形または摩損し、コンセントに差し込んだときの接触が不完全となり、過小な接触面積によってコンセントの過熱が引き起こされる。
4.プラグの金属刃またはコンセントの金属片に異物(埃や汚れなど)が付着し、導電性が悪くなり、抵抗が大きくなって過熱する。
上述の状況下では、コンセントの動作温度と過負荷保護スイッチの動作温度に大きな落差が生じる。
発明者は、米国特許出願第US9698542号の「Assembly and method of plural conductive slots sharing an overheating destructive fixing element」において、銅片の距離と温度の差異の実験を開示しており、US9698542号特許出願のTABLE 2の試験では、上述の過熱したコンセントがTABLE 2の実験の位置10に位置し、上述の過負荷保護スイッチがTABLE 2の実験の位置1に位置する場合、両者間の距離は9センチであり、コンセントの動作温度が202.9℃に達し、25分経過後、過負荷保護スイッチの動作温度はわずか110.7℃であったことが分かった。つまり、コンセントと過負荷保護スイッチ間の距離が9センチのとき、コンセントの動作温度がすでに過熱して202.9℃に達し、燃焼事故が起こる可能性があるとき、過負荷保護スイッチのバイメタルはまだ110.7℃で、変形の温度に達しておらず、過負荷保護スイッチは自動的にトリップして電気を遮断しない。
コンセントに過熱を生じる状況はさまざまであり、かつコンセントと過負荷保護スイッチのバイメタルの距離によって極めて大きな温度差が生じるため、効果的に過熱保護を達成するには、延長コンセントの各コンセント上に過負荷保護スイッチのバイメタルを設置すべきであるが、バイメタル型の過負荷保護スイッチは価格が比較的高く、延長コンセントの各コンセントすべてに設置する場合、価格の大幅な上昇を免れず、逆に普及使用に不利となる。
中華民国特許第560690号明細書 中国特許第CN103441019号明細書 中華民国特許第321352号明細書 中華民国特許第M382568号明細書 中華民国特許第M250403号明細書 米国特許出願第US9698542号明細書
上述の原因に基づき、本発明の目的は、それらの欠点を克服することができる、スイッチまたは電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法を提供することにある。
本発明のスイッチの過熱破壊式電力切断方法は、第1弾性力が操作部材を介して常態下で過熱破壊部材と可動導電部材に同時に付勢し、該第1弾性力の付勢方向が、該可動導電部材を第1導電部材と第2導電部材に同時に接触させる方向であり、電流通路を形成する工程と、第2弾性力が該操作部材を介して該可動導電部材に作用し、該第2弾性力の付勢方向が該可動導電部材を該第1導電部材または該第2導電部材から遠ざける方向である工程と、該過熱破壊部材の設置位置が、該電流通路の電流導通に利用されず、該電流通路の熱エネルギーを受け取るのみである工程と、該過熱破壊部材が破壊温度下で破壊または変形され、それにより該可動導電部材に作用する該第1弾性力の付勢が小さくなるか失われ、このとき該第2弾性力により該可動導電部材の位置が変化し、該可動導電部材が該第1導電部材と該第2導電部材に同時に導通されなくなり、該電流通路が中断される工程を含む。
さらに、該熱破壊部材の破壊温度が100℃〜250℃の間である。さらに、該熱破壊部材がプラスチック材料、または金属、或いは合金で製造され、そのうち、該合金が錫ビスマス合金である、または錫とビスマス中にさらにカドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のいずれか、または組み合わせが添加される。
本発明の電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法は、前述のスイッチの過熱破壊式電力切断方法を使用して、電気を使用する設備の電源オンとオフを制御する。該第1導電部材と該第2導電部材が該電気を使用する設備の活線電源経路上または中性線電源経路上にブリッジ接続される。
上述の技術的特徴に基づき、次の効果を達成することができる。
1.過熱破壊部材が電流伝達経路上になく、電流の伝達を担わないため、本発明を電器製品や延長コンセントに使用したとき、過熱破壊部材の導電性が銅に及ばなくても、電器や延長コンセントの電力性能に直接影響しない。
2.全体構造が簡単で製造しやすく、スイッチの体積が明らかに増加することもなく、かつ製造コストが比較的低く、既知のロッカースイッチ、押しボタンスイッチ、その他スイッチに実施しやすい。
3.体積が小さくコストが低いため、延長コードのスイッチでの応用に適しており、延長コードの各コンセントにそれぞれ1つ熱破壊式電力切断スイッチを配置すれば、各スイッチに対応する各コンセント差込口の使用時における安全性が確約される。これにより従来のバイメタルの価格が高く、複数のコンセント差込口で1つの過負荷保護スイッチを共用しなければならない欠点を改善することができる。かつ、過負荷保護スイッチから距離が比較的遠いコンセント差込口がすでに過熱していて温度上昇が起こっていても、過負荷保護スイッチがトリップ温度に達していないためトリップしない現象が発生しない。
本発明の実施例1を示す断面図であり、ロッカースイッチの構造及び該ロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例1を示す断面図であり、該ロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例1を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該ロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻り、電力切断を形成することを示す。 本発明の実施例2を示す断面図であり、押しボタンスイッチの構造及び該押しボタンスイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例2を示す断面図であり、該押しボタンスイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例2を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱して電力切断を形成することを示す。 本発明の実施例3を示す断面図であり、ロッカースイッチの構造及び該ロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例3を示す断面図であり、該ロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例3を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該ロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻り、電力切断を形成することを示す。 本発明の実施例4を示す断面図であり、押しボタンスイッチの構造及び該押しボタンスイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例4を示す断面図であり、該押しボタンスイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例4を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱して電力切断を形成することを示す。 本発明の実施例5を示す断面図であり、ロッカースイッチの構造及び該ロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例5を示す断面図であり、該ロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例5を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該ロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻ることを示す。 本発明の実施例6を示す断面図であり、別のロッカースイッチの構造及び該別のロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例6を示す断面図であり、該別のロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例6を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該別のロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻ることを示す。 本発明の実施例7を示す断面図であり、押しボタンスイッチの構造及び該押しボタンスイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例7を示す断面図であり、該押しボタンスイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例7を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱して電力切断を形成することを示す。 本発明の実施例8を示す断面図であり、別の押しボタンスイッチの構造及び該別の押しボタンスイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例8を示す断面図であり、該別の押しボタンスイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例8を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱して電力切断を形成することを示す。 本発明の実施例9を示す断面図であり、ロッカースイッチの構造及び該ロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例9を示す断面図であり、該ロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例9を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該ロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻ることを示す。 本発明の実施例10を示す断面図であり、別のロッカースイッチの構造及び該別のロッカースイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例10を示す断面図であり、該別のロッカースイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例10を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱し、該別のロッカースイッチがオンの位置からオフの位置に戻ることを示す。 本発明の実施例11を示す断面図であり、押しボタンスイッチの構造及び該押しボタンスイッチがオフの位置にあることを示す。 本発明の実施例11を示す断面図であり、該押しボタンスイッチがオンの位置にあることを示す。 本発明の実施例11を示す断面図であり、該過熱破壊部材が過熱により破壊されると、該可動導電部材が該第2導電部材を離脱して電力切断を形成することを示す。 本発明の熱破壊式電力切断スイッチを延長コンセントに用いた立体分解図である。 本発明の熱破壊式電力切断スイッチを延長コンセントに用いた構造透視図である。
上述の技術的特徴を総合し、本発明のスイッチまたは電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法の主な効果について、以下で実施例を挙げて詳しく説明する。
本発明の実施例1を図1に示す。本実施例は熱破壊式電力切断スイッチであり、かつ本実施例においてはロッカースイッチであり、図1に該ロッカースイッチがオフの状態を示す。該ロッカースイッチは、座体1Aと、第1導電部材2A及び第2導電部材3Aと、可動導電部材と、過熱破壊部材5Aを含む。
該座体1Aは収納空間11Aを備えている。該第1導電部材2A及び第2導電部材3Aはいずれも該座体1Aに穿置される。該可動導電部材は該収納空間11A内に設置され、該可動導電部材がロッキング導電部材4Aであり、該ロッキング導電部材4Aが該第1導電部材2Aに跨設され、該第1導電部材2Aに電気的に接続される。該過熱破壊部材5Aは、破壊温度下で破壊され、該破壊温度が100℃〜250℃であり、該過熱破壊部材5Aは電流の持続的供給を維持するために用いるものではないため、例えばプラスチックなどの絶縁材料を選択して用いることができ、または非絶縁材料の低融点の合金を選択して用いることもできる。該低融点の合金は、ビスマスとカドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のうちのいずれかまたは複数を組み合わせた合金とすることができ、またはその他融点が100℃〜250℃の間の低融点金属または合金としてもよい。本実施例において、該過熱破壊部材5Aは円形片体として設けられるが、その他例えば柱体、帽子状体、ブロック体、球体、不規則体または放射状片体等も実施可能な実施例である。
動作温度が異常に上昇した場合、活線回路を切断することが最善であるため、該第1導電部材A2が使用上活線第1端、該第2導電部材3Aが使用上活線第2端となっており、該ロッキング導電部材4Aにより該第1導電部材2Aと第2導電部材3Aを導通させて、活線回路を形成する。
本実施例の該ロッカースイッチはさらに、操作ユニット6Aを備え、該ロッキング導電部材4Aを操作して該第1導電部材2Aと該第2導電部材3Aを連通させ、活線回路を形成するか、或いは該第1導電部材2Aと該第2導電部材3Aの導通を切断し、活線に切断を形成する。該操作ユニット6Aは該座体1A上に組み込まれ、操作部材61Aと第1弾性部材62Aを含み、該操作部材61Aに枢着点611Aが設けられ、該枢着点611Aが該座体1Aに枢着され、該枢着点611Aを軸心として該操作部材61Aに一定限度内で往復枢動させることができる。該操作部材61Aはさらに、接触部材と、中心筒610Aと、内筒614Aと、規制部材612Aを含み、該接触部材が空心状を呈する熱伝導ハウジング613Aであり、該熱伝導ハウジング613Aが開口端6131Aと弧形の接触端6132Aを含み、該熱伝導ハウジング613Aの該接触端6132Aが該ロッキング導電部材4Aに接触し、該中心筒610Aの該ロッキング導電部材4Aから遠い一端に貫通孔615Aが設けられ、該規制部材612Aが該貫通孔615Aの周縁に設置される。該中心筒610Aが該内筒614Aに緊密に被着され、該内筒614Aが貫通状の収容空間6141Aを備え、該第1弾性部材62Aが該収容空間6141A内に設置され、該収容空間6141Aの二端にそれぞれ第1開口6142Aと第2開口6143Aが設けられ、該熱伝導ハウジング613Aの一部が該収容空間6141Aに挿入され、また該熱伝導ハウジング613Aの一部が該第1開口6142Aから突出される。 該貫通孔615Aの径幅は該第1弾性部材62Aの径幅より大きい。該第1弾性部材62Aの一端が該熱伝導ハウジング613Aの該開口端6131A内に挿入され、該過熱破壊部材5Aが該規制部材612Aに当接され、該第1弾性部材62Aが該熱伝導ハウジング613Aと該過熱破壊部材5Aの間で圧縮されて規制され、第1弾性力を具備する。
本実施例のロッカースイッチはさらに第2弾性部材7Aを備え、該第2弾性部材7Aは本実施例においてばねであり、該第2弾性部材7Aは第2弾性力を備え、該第2弾性力が該操作部材61Aに作用する。
図2に示すように、使用者が該操作部材61Aを操作して該枢着点611Aの周りを枢動させ、該熱伝導ハウジング613Aを該ロッキング導電部材4A上で摺動させると、該ロッキング導電部材4Aにシーソーのような運動形態で該第2導電部材3Aと選択的に接触または分離させることができる。該熱伝導ハウジング613Aが該ロッキング導電部材4A上で該ロッキング導電部材4A上の銀接点41Aの方向に摺動すると、該第1弾性力が該銀接点41Aを該第2導電部材3Aに接触させて、通電状態を形成する。
図3に示すように、第1導電部材2Aまたは第2導電部材3Aに接続された外部導電設備に異常な状態が発生したとき、例えば外部導電設備がコンセントである場合、プラグの金属刃とコンセントの間に酸化物や埃がある、金属刃の挿入が不完全である、金属刃が変形している等の現象があると、コンセントの導電部位に比較的大きな熱エネルギーが発生し、該熱エネルギーが第1導電部材2Aまたは第2導電部材3Aを介してロッキング導電部材4Aに伝達され、さらに該熱伝導ハウジング613A、該第1弾性部材62Aを介して該過熱破壊部材5Aに伝達され、該過熱破壊部材5Aが該熱エネルギーを吸収して徐々にその材料の融点に達し、このとき該過熱破壊部材5Aが徐々に剛性を失い始める。例えば該過熱破壊部材5Aの材質が錫ビスマス合金である場合、その融点は138℃であるが、融点に近づくときに剛性が失われ始め、同時に該第1弾性力の作用下で、該過熱破壊部材5Aが該第1弾性部材62Aの圧迫を受けて変形し、さらには破壊される。本実施例において、図1に示した元々の過熱破壊部材5Aが破壊されると、過熱破壊部材5Aが2つの部分に分かれ、図3に示す状態となり、該第1弾性部材62Aが伸長され、該第1弾性部材62Aが該過熱破壊部材5Aを貫通して該貫通孔615Aから突出され、それにより該第1弾性力が小さくなるか失われて、このとき該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなる。本実施例において、前記第1導電部材2Aと該第2導電部材3Aの排列方向を縦方向と定義し、該操作部材61Aが該縦方向上に一定長さを備え、該第1弾性部材62Aが該長さの中央位置に設置され、該第2弾性部材7Aの該長さにおける設置位置と、該中央位置の間には一定の距離がある。このため、該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなると、該操作部材61Aがトルクの作用で、該枢着点611Aを軸心として枢動され、該熱伝導ハウジング613Aを動かして該ロッキング導電部材4A上で摺動させ、該操作部材61Aがオフの位置に移動されるため、該ロッキング導電部材4Aの銀接点41Aが該第2導電部材3Aを離脱し、電力の切断状態が形成され、これにより過熱保護作用が達成される。
本発明の実施例2を図4に示す。本実施例は熱破壊式電力切断スイッチであり、かつ本実施例においては押しボタンスイッチであり、図4に該押しボタンスイッチがオフの状態を示す。該押しボタンスイッチは、座体1Bと、第1導電部材2B及び第2導電部材3Bと、可動導電部材と、過熱破壊部材5Bを含む。
該座体1Bは収納空間11Bと、突出部12Bを備えている。該第1導電部材2B及び第2導電部材3Bはいずれも該座体1Bに穿置される。該可動導電部材は該収納空間11B内に設置され、該可動導電部材はカンチレバー導電部材4Bである。該過熱破壊部材5Bは、破壊温度下で破壊され、該破壊温度が100℃〜250℃であり、該過熱破壊部材5Bは電流の持続的供給を維持するために用いるものではないため、例えばプラスチックなどの絶縁材料を選択して用いることができ、または非絶縁材料の低融点の合金を選択して用いることもできる。そのうち低融点の合金は、ビスマスとカドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のうちのいずれかまたは複数を組み合わせた合金とすることができ、またはその他融点が100℃〜250℃の間の低融点金属または合金としてもよい。本実施例において、該過熱破壊部材5Bは円形片体として設けられるが、その他例えば棒体、帽子状体、放射状片体、ブロック体、球体または不規則体等も実施可能な実施例である。
動作温度が異常に上昇した場合、活線回路を切断することが最善であるため、該第1導電部材2Bが使用上活線第1端、該第2導電部材3Bが使用上活線第2端となっており、該カンチレバー導電部材4Bにより該第1導電部材2Bと第2導電部材3Bを導通させて、活線回路を形成する。
本実施例の該押しボタンスイッチはさらに操作ユニット6Bを備え、該カンチレバー導電部材4Bを操作して、該第1導電部材2Bと該第2導電部材3Bを連通させ、活線回路を形成するか、或いは該第1導電部材2Bと該第2導電部材3Bの導通を切断し、活線に切断を形成する。該操作ユニット6Bは該座体1Bに組み込まれ、操作部材61Bと、第1弾性部材62Bを含み、該操作部材61Bが該突出部12Bに被せて設置され、該操作部材61Bは該突出部12B上で一定限度内の往復移動をすることができる。操作ユニット6B全体の往復移動と位置決め構造は従来の自動ボールペンの押しボタン構造または先行技術で述べた中国特許第CN103441019号の「ボタンスイッチ」の構造と同じであるため、本実施例の図面では従来の位置決め構造を一部省略し、表示していない。該操作部材61Bはさらに接触部材と、中心筒610Bと、内筒614Bと、規制部材612Bを含む。該中心筒610Bの該カンチレバー導電部材4Bから遠い一端に貫通孔615Bが設けられ、該規制部材612Bが該貫通孔615Bの周縁に設置され、該中心筒610Bが該内筒614Bに緊密に被着され、該内筒614Bが貫通状の収容空間6141Bを備え、該第1弾性部材62Bが該収容空間内6141Bに設置され、該収容空間6141Bの二端にそれぞれ第1開口6142Bと第2開口6143Bが設けられる。該接触部材は支持熱伝導部材613Bであり、該支持熱伝導部材613Bは該第1開口6142Bに接近している。該貫通孔615Bの径幅は該第1弾性部材62Bの径幅より大きい。該支持熱伝導部材613Bは位置規制柱6131Bと、支持座部6132Bを備え、該位置規制柱6131Bが該第1弾性部材62Bの一端に挿入され、該第1弾性部材62Bを該支持座部6132B上に当接させ、該支持座部6132Bが該カンチレバー導電部材4Bに接触する。該過熱破壊部材5Bが該規制部材612Bに当接され、該第1弾性部材62Bが該支持熱伝導部材613Bと該過熱破壊部材5Bの間で圧縮されて規制され、第1弾性力を具備する。
本実施例の該押しボタンスイッチはさらに第2弾性部材を備え、該第2弾性部材はばね片7Bであり、かつ該第1導電部材2B、該ばね片7B、該カンチレバー導電部材4Bの三者が一体成形されており、該ばね片7Bが第2弾性力を有し、該第2弾性力は該操作部材61Bに作用する。
図5に示すように、使用者は自動ボールペンのボタンのように、該操作部材61Bを操作して該突出部12Bに相対して移動させることで、該カンチレバー導電部材4Bと該第2導電部材3Bを選択的に接触または分離させる。該操作部材61Bがカンチレバー導電部材4Bに向かって移動され、位置決めされると、該支持熱伝導部材613Bの支持座部6131Bによって該カンチレバー導電部材4Bが押圧されて銀接点41Bの位置が近づき、該カンチレバー導電部材4Bが該第2導電部材3Bに接触して通電状態が形成される。同時に、該第1弾性部材62Bがさらに圧縮され、該第1弾性力が大きくなり、このとき該第1弾性力が該第2弾性力より大きくなる。
図6に示すように、第1導電部材2Bまたは第2導電部材3Bに接続された外部導電設備に異常な状態が発生したとき、例えば外部導電設備がコンセントである場合、プラグの金属刃とコンセントの間に酸化物や埃がある、金属刃の挿入が不完全である、金属刃が変形している等があると、コンセントの導電部位に比較的大きな熱エネルギーが発生し、該熱エネルギーが第1導電部材2Bまたは第2導電部材3Bを介してカンチレバー導電部材4Bに伝達され、さらに該支持熱伝導部材613Bの支持座部6132B、位置規制柱6131Bと該第1弾性部材62Bを介して該過熱破壊部材5Bに伝達され、該過熱破壊部材5Bが該熱エネルギーを吸収して徐々にその材料の融点に達し、このとき該過熱破壊部材5Bが徐々に剛性を失い始める。例えば該過熱破壊部材5Bの材質が錫ビスマス合金である場合、その融点は138℃であるが、融点に近づくときに剛性が失われ始め、同時に該第1弾性力の作用下で、該過熱破壊部材5Bが該第1弾性部材62Bの圧迫を受けて変形し、さらには破壊されて、該第1弾性部材62Bを規制できなくなる。本実施例において、図4に示した元々の過熱破壊部材5Bが破壊・変形されると、過熱破壊部材5Bが2つの部分に分断され、図6に示す状態となり、該第1弾性部材62Bが伸長され、該第1弾性部材62Bが該過熱破壊部材5Bを貫通して該貫通孔615Bから突出され、それにより該第1弾性力が小さくなるか失われて、このとき該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなるため、該カンチレバー導電部材4Bが元の位置を回復し、該カンチレバー導電部材4Bの銀接点41Bが該第2導電部材3Bを離脱して電力切断状態が形成され、これにより過熱保護作用が達成される。
本発明の実施例3を図7に示す。本実施例は熱破壊式電力切断スイッチであり、かつ本実施例においてはロッカースイッチであり、図7に該ロッカースイッチがオフの状態を示す。該ロッカースイッチは、座体1Cと、第1導電部材2C及び第2導電部材3Cと、可動導電部材と、過熱破壊部材5Cを含む。
該座体1Cは収納空間11Cを備えている。該第1導電部材2C及び第2導電部材3Cはいずれも該座体1Cに穿置される。該可動導電部材は該収納空間11C内に設置され、該可動導電部材がロッキング導電部材4Cであり、該ロッキング導電部材4Cが該第1導電部材2Cに跨設され、該第1導電部材2Cに電気的に接続される。該過熱破壊部材5Cは、破壊温度下で破壊され、該破壊温度が100℃〜250℃であり、該過熱破壊部材5Cは電流の持続的供給を維持するために用いるものではないため、例えばプラスチックなどの絶縁材料を選択して用いることができ、または非絶縁材料の低融点の合金を選択して用いることもできる。そのうち低融点の合金は、ビスマスとカドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のうちのいずれかまたは複数を組み合わせた合金とすることができ、またはその他融点が100℃〜250℃の間の低融点金属または合金としてもよく、そのうち錫ビスマス合金の融点は約138℃である。
動作温度が異常に上昇した場合、活線回路を切断することが最善であるため、該第1導電部材2Cが使用上活線第1端、該第2導電部材3Cが使用上活線第2端となっており、該ロッキング導電部材4Cにより該第1導電部材2Cと第2導電部材3Cを導通させて、活線回路を形成する。
本実施例の該ロッカースイッチはさらに、操作ユニット6Cを備え、該ロッキング導電部材4Cを操作して該第1導電部材2Cと該第2導電部材3Cを連通させ、活線回路を形成するか、或いは該第1導電部材2Cと該第2導電部材3Cの回路を切断し、活線に切断を形成する。該操作ユニット6Cは該座体1C上に組み込まれ、操作部材61Cと第1弾性部材62Cを含み、該操作部材61Cの押圧に供する表面が絶縁体であり、該操作部材61Cに枢着点611Cが設けられ、該枢着点611Cが該座体1Cに枢着され、該枢着点611Cを軸心として該操作部材61Cに一定限度内で往復枢動させることができる。該操作部材61Cはさらに、接触部材と、中心筒610Cと、内筒614Cと、規制部材612Cを含み、該接触部材が空心状を呈する熱伝導ハウジング613Cであり、該熱伝導ハウジング613Cが開口端6131Cと弧形の接触端6132Cを含み、該熱伝導ハウジング613Cの該接触端6132Cが該ロッキング導電部材4Cに接触し、該中心筒610Cの該ロッキング導電部材4Cから遠い一端に該規制部材612Cと貫通孔615Cが設けられる。該中心筒610Cが該内筒614Cに緊密に被着され、該内筒614Cが貫通状の収容空間6141Cを備え、該第1弾性部材62Cが該収容空間6141C内に設置され、該収容空間6141Cの二端にそれぞれ第1開口6142Cと第2開口6143Cが設けられ、該熱伝導ハウジング613Cの一部が該収容空間6141Cに挿入され、また該熱伝導ハウジング613Cの一部が該第1開口6142Cから突出される。該過熱破壊部材5Cは該規制部材612Cに一体成型され、かつ該貫通孔615Cの周縁に配置される。該貫通孔615Cの径幅は該第1弾性部材62Cの径幅より大きい。該第1弾性部材62Cの一端が該熱伝導ハウジング613Cの該開口端6131C内に挿入され、該過熱破壊部材5Cの規制により、該過熱破壊部材5Cが破壊されていないとき、該第1弾性部材62Cが該熱伝導ハウジング613Cと該過熱破壊部材5Cの間で圧縮されて規制され、第1弾性力を具備する。
本実施例のロッカースイッチはさらに第2弾性部材7Cを備え、該第2弾性部材7Cは本実施例においてばねであり、該第2弾性部材7Cは第2弾性力を備え、該第2弾性力が該操作部材61Cに作用する。
図8に示すように、使用者が該操作部材61Cを操作して該枢着点611Cの周りを枢動させ、該熱伝導ハウジング613Cを該ロッキング導電部材4C上で摺動させると、該ロッキング導電部材4Cにシーソーのような運動形態で該第2導電部材3Cと選択的に接触または分離させることができる。該熱伝導ハウジング613Cが該ロッキング導電部材4C上で該ロッキング導電部材4C上の銀接点41Cの方向に摺動すると、該第1弾性力が該銀接点41Cを該第2導電部材3Cに接触させて、通電状態を形成する。
図9に示すように、第1導電部材2Cまたは第2導電部材3Cに接続された外部導電設備に異常な状態が発生したとき、例えば外部導電設備がコンセントである場合、プラグの金属刃とコンセントの間に酸化物や埃がある、金属刃の挿入が不完全である、金属刃が変形している等の現象があると、コンセントの導電部位に比較的大きな熱エネルギーが発生し、該熱エネルギーが第1導電部材2Cまたは第2導電部材3Cを介してロッキング導電部材4Cに伝達され、さらに該熱伝導ハウジング613C、該第1弾性部材62Cを介して該過熱破壊部材5Cに伝達され、該過熱破壊部材5Cが該熱エネルギーを吸収して徐々にその材料の融点に達し、このとき該過熱破壊部材5Cが徐々に剛性を失い始める。例えば該過熱破壊部材5Cの材質が錫ビスマス合金である場合、その融点は138℃であるが、融点に近づくときに剛性が失われ始め、同時に該第1弾性力の作用下で、該過熱破壊部材5Cが該第1弾性部材62Cの圧迫を受けて変形し、さらには破壊され、該第1弾性部材62Cが該過熱破壊部材5Cを破壊して該貫通孔615Cから突出され、それにより該第1弾性力が小さくなるか失われて、このとき該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなる。本実施例において、前記第1導電部材2Cと該第2導電部材3Cの排列方向を縦方向と定義し、該操作部材61Cが該縦方向上に一定長さを備え、該第1弾性部材62Cが該長さの中央位置に設置され、該第2弾性部材7Cの該長さにおける設置位置と、該中央位置の間には一定の距離がある。このため、該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなると、該操作部材61Cがトルクの作用で、該枢着点611Cを軸心として枢動され、該熱伝導ハウジング613Cを動かして該ロッキング導電部材4C上で摺動させ、該操作部材61Cがオフの位置に移動されるため、該ロッキング導電部材4Cの銀接点41Cが該第2導電部材3Cを離脱し、電力の切断状態が形成され、これにより過熱保護作用が達成される。
本発明の実施例4を図10に示す。本実施例は熱破壊式電力切断スイッチであり、かつ本実施例においては押しボタンスイッチであり、図10に該押しボタンスイッチがオフの状態を示す。該押しボタンスイッチは、座体1Dと、第1導電部材2D及び第2導電部材3Dと、可動導電部材と、過熱破壊部材5Dを含む。
該座体1Dは収納空間11Dと、突出部12Dを備えている。該第1導電部材2D及び第2導電部材3Dがいずれも該座体1Dに穿置される。該可動導電部材は該収納空間11D内に設置され、該可動導電部材がカンチレバー導電部材4Dである。該過熱破壊部材5Dは、破壊温度下で破壊され、該破壊温度が100℃〜250℃であり、該過熱破壊部材5Dは電流の持続的供給を維持するために用いるものではないため、例えばプラスチックなどの絶縁材料を選択して用いることができ、または非絶縁材料の低融点の合金を選択して用いることもできる。そのうち低融点の合金は、ビスマスとカドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のうちのいずれかまたは複数を組み合わせた合金とすることができ、またはその他融点が100℃〜250℃の間の低融点金属または合金としてもよく、例えば錫ビスマス合金の融点は約138℃である。
動作温度が異常に上昇した場合、活線回路を切断することが最善であるため、該第1導電部材2Dが使用上活線第1端、該第2導電部材3Dが使用上活線第2端となっており、該カンチレバー導電部材4Dにより該第1導電部材2Dと第2導電部材3Dを導通させて、活線回路を形成する。
本実施例の該押しボタンスイッチはさらに操作ユニット6Dを備え、該カンチレバー導電部材4Dを操作して、該第1導電部材2Dと該第2導電部材3Dを連通させ、活線回路を形成するか、或いは該第1導電部材2Dと該第2導電部材3Dの導通を切断し、活線に切断を形成する。該操作ユニット6Dは該座体1Dに組み込まれ、操作部材61Dと、第1弾性部材62Dを含み、該操作部材61Dが該突出部12Dに被せて設置され、該操作部材61Dは該突出部12D上で一定限度内の往復移動をすることができる。操作ユニット6D全体の往復移動と位置決め構造は従来の自動ボールペンの押しボタン構造または先行技術で述べた中国特許第CN103441019号の「ボタンスイッチ」の構造と同じであるため、本実施例の図面では従来の位置決め構造を一部省略し、表示していない。該操作部材61Dはさらに接触部材と、中心筒610Dと、内筒614Dと、規制部材612Dを含む。該中心筒610Dの該カンチレバー導電部材4Dから遠い一端に規制部材612Dと貫通孔615Dが設けられ、該中心筒610Dが該内筒614Dに緊密に被着され、該内筒614Dが貫通状の収容空間6141Dを備え、該第1弾性部材62Dが該収容空間内6141Dに設置され、該収容空間6141Dの二端にそれぞれ第1開口6142Dと第2開口6143Dが設けられる。該接触部材は支持熱伝導部材613Dであり、該支持熱伝導部材613Dは該第1開口6142Dに設置され、該過熱破壊部材5Dは該規制部材612Dに一体成型され、かつ該貫通孔615Dの周縁に配置される。該貫通孔615Dの径幅は該第1弾性部材62Dの径幅より大きい。該支持熱伝導部材613Dは位置規制柱6131Dと、支持座部6132Dを備え、該位置規制柱6131Dが該第1弾性部材62Dの一端に挿入され、該第1弾性部材62Dを該支持座部6132D上に当接させ、該支持座部6132Dが該カンチレバー導電部材4Dに接触する。また、該過熱破壊部材5Dの規制により、該過熱破壊部材5Dが破壊されていないとき、該第1弾性部材62Dが該支持熱伝導部材613Dと該過熱破壊部材5Dの間で圧縮されて規制され、第1弾性力を具備する。本実施例の押しボタンスイッチはさらに第2弾性部材を備え、該第2弾性部材はばね片7Dであり、かつ該第1導電部材2D、該ばね片7D、該カンチレバー導電部材4Dの三者が一体成形されており、該ばね片7Dが第2弾性力を有し、該第2弾性力は該操作部材61Dに作用する。
図11に示すように、使用者は自動ボールペンのボタンのように、該操作部材61Dを操作して該突出部12Dに相対して移動させることで、該カンチレバー導電部材4Dと該第2導電部材3Dを選択的に接触または分離させる。該操作部材61Dがカンチレバー導電部材4Dに向かって移動され、位置決めされると、該支持熱伝導部材613Dの支持座部6131Dによって該カンチレバー導電部材4Dが押圧されて銀接点41Dの位置が近づき、該カンチレバー導電部材4Dが該第2導電部材3Dに接触して通電状態が形成される。同時に、該第1弾性部材62Dがさらに圧縮され、該第1弾性力が大きくなり、このとき該第1弾性力が該第2弾性力より大きくなる。
図12に示すように、第1導電部材2Dまたは第2導電部材3Dに接続された外部導電設備に異常な状態が発生したとき、例えば外部導電設備がコンセントである場合、プラグの金属刃とコンセントの間に酸化物や埃がある、金属刃の挿入が不完全である、金属刃が変形している等があると、コンセントの導電部位に比較的大きな熱エネルギーが発生し、該熱エネルギーが第1導電部材2Dまたは第2導電部材3Dを介してカンチレバー導電部材4Dに伝達され、さらに該支持熱伝導部材613Dの支持座部6132D、位置規制柱6131Dと該第1弾性部材62Dを介して該過熱破壊部材5Dに伝達され、該過熱破壊部材5Dが該熱エネルギーを吸収して徐々にその材料の融点に達し、このとき該過熱破壊部材5Dが徐々に剛性を失い始める。例えば該過熱破壊部材5Dの材質が錫ビスマス合金である場合、その融点は138℃であるが、融点に近づくときに即剛性が失われ始め、同時に該第1弾性力の作用下で、該過熱破壊部材5Dが該第1弾性部材62Dの圧迫を受けて変形し、さらには破壊されて、該第1弾性部材62Dを規制できなくなり、該第1弾性部材62Dが該過熱破壊部材5Dを破壊して該貫通孔615Dから突出され、それにより該第1弾性力が小さくなるか失われて、このとき該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなるため、該カンチレバー導電部材4Dが元の位置を回復し、該カンチレバー導電部材4Dの銀接点41Dが該第2導電部材3Dを離脱して電力切断状態が形成され、これにより過熱保護作用が達成される。
本発明の実施例5を図13に示す。本実施例は熱破壊式電力切断スイッチであり、かつ本実施例においてはロッカースイッチであり、図13に該ロッカースイッチがオフの状態を示す。該ロッカースイッチは、座体1Eと、第1導電部材2E及び第2導電部材3Eと、可動導電部材と、過熱破壊部材5Eを含む。
該座体1Eは収納空間11Eを備えている。該第1導電部材2E及び第2導電部材3Eはいずれも該座体1Eに穿置される。該可動導電部材は該収納空間11E内に設置され、該可動導電部材がロッキング導電部材4Eであり、該ロッキング導電部材4Eが該第1導電部材2Eに跨設され、該第1導電部材2Eに電気的に接続される。該過熱破壊部材5Eは、破壊温度下で破壊され、該破壊温度が100℃〜250℃であり、該過熱破壊部材5Eは電流の持続的供給を維持するために用いるものではないため、例えばプラスチックなどの絶縁材料を選択して用いることができ、または非絶縁材料の低融点の合金を選択して用いることもできる。そのうち低融点の合金は、ビスマスとカドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のうちのいずれかまたは複数を組み合わせた合金とすることができ、またはその他融点が100℃〜250℃の間の低融点金属または合金としてもよく、例えば錫ビスマス合金の融点は約138℃である。本実施例において、該過熱破壊部材5Eは、2つの破壊片51Eと、該2つの破壊片51Eの間に連接された1つの柱部52Eを含むが、該過熱破壊部材5Eは、円形片体、柱体、帽子状体、ブロック体、球体、不規則体または放射状片体とすることもできる。
動作温度が異常に上昇した場合、活線回路を切断することが最善であるため、該第1導電部材2Eが使用上活線第1端、該第2導電部材3Eが使用上活線第2端となっており、該ロッキング導電部材4Eにより該第1導電部材2Eと第2導電部材3Eを導通させて、活線回路を形成する。
本実施例の該ロッカースイッチはさらに、操作ユニット6Eを備え、該ロッキング導電部材4Eを操作して該第1導電部材2Eと該第2導電部材3Eを連通させ、活線回路を形成するか、或いは該第1導電部材2Eと該第2導電部材3Eの回路を切断し、活線に切断を形成する。該操作ユニット6Eは該座体1E上に組み込まれ、操作部材61Eと第1弾性部材62Eを含み、該操作部材61Eに枢着点611Eが設けられ、該枢着点611Eが該座体1Eに枢着され、該枢着点611Eを軸心として該操作部材61Eに一定限度内で往復枢動させることができる。該操作部材61Eはさらに接触部材と規制部材612Eを含み、該接触部材が空心状を呈する熱伝導ハウジング613Eであり、該熱伝導ハウジング613Eが開口端6131Eと、弧形の接触端6132Eを含み、該熱伝導ハウジング613Eの該接触端6132Eが該ロッキング導電部材4Eに接触し、該規制部材612Eが内側に凹陥した収容空間6121Eを備え、該収容空間6121Eが開口6122Eを有する。該第1弾性部材62Eが第1ばね621Eと第2ばね622Eを含み、該第1ばね621E、該第2ばね622E及び該過熱破壊部材5Eが該収容空間6121E内に設置され、さらに該熱伝導ハウジング613Eにより該規制部材612Eに連接され、該開口6122Eが封鎖される。そのうち、該第1ばね621Eが該規制部材612Eの内面に当接され、該第2ばね622Eが該開口端6131Eから該熱伝導ハウジング613E内に挿入され、かつ該熱伝導ハウジング613Eに当接される。該過熱破壊部材5Eが該第1ばね621Eと該第2ばね622Eの間に設置され、該2つの破壊片51Eがそれぞれ該第1ばね621Eと該第2ばね622Eに当接され、該第1ばね621Eと該第2ばね622Eが圧縮されてそれぞれ弾性力を具備し、該第1ばね621Eと該第2ばね622Eの弾性力の総和が第1弾性力である。
本実施例のロッカースイッチはさらに第2弾性部材7Eを備え、該第2弾性部材7Eは本実施例においてばねであり、該第2弾性部材7Eは第2弾性力を備え、該第2弾性力が該操作部材61Eに作用する。
図14に示すように、使用者が該操作部材61Eを操作して該枢着点611Eの周りを枢動させ、該熱伝導ハウジング613Eを該ロッキング導電部材4E上で摺動させると、該ロッキング導電部材4Eにシーソーのような運動形態で該第2導電部材3Eと選択的に接触または分離させることができる。該熱伝導ハウジング613Eが該ロッキング導電部材4E上で該ロッキング導電部材4E上の銀接点41Eの方向に摺動すると、該第1弾性力が該銀接点41Eを該第2導電部材3Eに接触させて、通電状態を形成する。
図15に示すように、第1導電部材2Eまたは第2導電部材3Eに接続された外部導電設備に異常な状態が発生したとき、例えば外部導電設備がコンセントである場合、プラグの金属刃とコンセントの間に酸化物や埃がある、金属刃の挿入が不完全である、金属刃が変形している等の現象があると、コンセントの導電部位に比較的大きな熱エネルギーが発生し、該熱エネルギーが第1導電部材2Eまたは第2導電部材3Eを介してロッキング導電部材4Eに伝達され、さらに該熱伝導ハウジング613E、該第2ばね622Eを介して該過熱破壊部材5Eに伝達され、該過熱破壊部材5Eが該熱エネルギーを吸収して徐々にその材料の融点に達し、このとき該過熱破壊部材5Eが徐々に剛性を失い始める。例えば該過熱破壊部材5Eの材質が錫ビスマス合金である場合、その融点は138℃であるが、融点に近づくときに剛性が失われ始め、同時に該第1弾性力の作用下で、該過熱破壊部材5Eが該第1ばね621Eと該第2ばね622Eの圧迫を受けて変形し、さらには破壊される。本実施例において、図13に示した元々の過熱破壊部材5Eが破壊されると、図15に示す状態となり、該第1ばね621Eと該第2ばね622Eが長く伸びて、それにより該第1弾性力が小さくなるか失われ、このとき該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなる。本実施例において、該第1導電部材2Eと該第2導電部材3Eの排列方向を縦方向と定義し、該操作部材61Eが該縦方向上に一定長さを備え、該第1弾性部材62Eが該長さの中央位置に設置され、該第2弾性部材7Eの設置位置は該中央位置から一定の距離があるため、該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなると、該操作部材61Eがトルクの作用で、該枢着点611Eを軸心として枢動され、該熱伝導ハウジング613Eを動かして該ロッキング導電部材4E上で摺動させ、該操作部材61Eがオフの位置に移動されるため、該ロッキング導電部材4Eの銀接点41Eが該第2導電部材3Eを離脱し、電力の切断状態が形成され、これにより過熱保護作用が達成される。
本発明の実施例6を図16に示す。本実施例は熱破壊式電力切断スイッチであり、かつ本実施例においてはロッカースイッチであり、図16に該ロッカースイッチがオフの状態を示す。本実施例は実施例5とほぼ同じであり、異なる点は次のとおりである。
本実施例は過熱破壊部材5Fと第1弾性部材62Fを備え、該過熱破壊部材が破壊片51Fと凸部52Fを含み、該第1弾性部材62Fが第1ばね621Fと第2ばね622Fを含み、該第1ばね621Fの幅が該第2ばね622Fより大きく、該過熱破壊部材5Fが該第1ばね621Fと該第2ばね622Fの間に設置され、該破壊片51Fの相対する両側が該第1ばね621Fと該第2ばね622Fに当接され、該凸部52Fが該第2ばね622Fに挿入され、該第2ばね622Fの位置を規制する。
図17に示すように、本実施例の活線導通形態は実施例5と同じであるため、ここでは説明を省略する。
図18に示すように、本実施例の過熱破壊部材5Fは活線の過熱により破壊される。本実施例において、図16に示した元々の過熱破壊部材5Fが破壊されると、図18に示す状態となり、該第1ばね621Fと該第2ばね622Fが長く伸びて、該第1ばね621Fと該第2ばね622Fが相対する方向に弾性力を解放し、該第2ばね622Fが該第1ばね621F内に進入し、電力切断状態が形成される。
本発明の実施例7を図19に示す。本実施例は熱破壊式電力切断スイッチであり、かつ本実施例においては押しボタンスイッチであり、図19に該押しボタンスイッチがオフの状態を示す。該押しボタンスイッチは、座体1Gと、第1導電部材2G及び第2導電部材3Gと、可動導電部材と、過熱破壊部材5Gを含む。
該座体1Gは収納空間11Gと、突出部12Gを備えている。該第1導電部材2G及び第2導電部材3Gはいずれも該座体1Gに穿置される。該可動導電部材は該収納空間11G内に設置され、該可動導電部材がカンチレバー導電部材4Gである。該過熱破壊部材5Gは、破壊温度下で破壊され、該破壊温度が100℃〜250℃であり、該過熱破壊部材5Gは電流の持続的供給を維持するために用いるものではないため、例えばプラスチックなどの絶縁材料を選択して用いることができ、または非絶縁材料の低融点の合金を選択して用いることもできる。そのうち低融点の合金は、ビスマスとカドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のうちのいずれかまたは複数を組み合わせた合金とすることができ、またはその他融点が100℃〜250℃の間の低融点金属または合金としてもよく、例えば錫ビスマス合金の融点は約138℃である。本実施例において、該過熱破壊部材5Gは、2つの破壊片51Gと、該2つの破壊片51Gの間に連接された1つの柱部52Gを含むが、該過熱破壊部材5Gは、円形片体、柱体、帽子状体、ブロック体、球体、不規則体または放射状片体とすることもできる。
動作温度が異常に上昇した場合、活線回路を切断することが最善であるため、該第1導電部材2Gが使用上活線第1端、該第2導電部材3Gが使用上活線第2端となっており、該カンチレバー導電部材4Gにより該第1導電部材2Gと第2導電部材3Gを導通させて、活線回路を形成する。
本実施例の該押しボタンスイッチはさらに操作ユニット6Gを備え、該カンチレバー導電部材4Gを操作して、該第1導電部材2Gと該第2導電部材3Gを連通させ、活線回路を形成するか、或いは該第1導電部材2Gと該第2導電部材3Gの導通を切断し、活線に切断を形成する。該操作ユニット6Gは該座体1Gに組み込まれ、操作部材61Gと、第1弾性部材62Gを含み、該操作部材61Gが該突出部12Gに被せて設置され、該操作部材61Gは該突出部12G上で一定限度内の往復移動をすることができる。操作ユニット6G全体の往復移動と位置決め構造は従来の自動ボールペンの押しボタン構造または先行技術で述べた中国特許第CN103441019号の「ボタンスイッチ」の構造と同じであるため、本実施例の図面では従来の位置決め構造を一部省略し、表示していない。該操作部材61Gはさらに接触部材と、規制部材612Gを含み、該規制部材612Gに内側に凹陥した収容空間6121Gが設けられ、該第1弾性部材62Gが第1ばね621Gと、第2ばね622Gを含み、該第1ばね621G、該第2ばね622G及び該過熱破壊部材5Gが該収容空間6121G内に設置される。そのうち、該第1ばね621Gが該規制部材612Gの内面に当接され、該接触部材が支持熱伝導部材613Gであり、該支持熱伝導部材613Gが位置規制柱6131Gと、支持座部6132Gを備え、該位置規制柱6131Gが該第2ばね622Gに挿入され、該第2ばね622Gを該支持座部6132G上に当接させ、該支持座部6132Gが該カンチレバー導電部材4Gに接触する。該過熱破壊部材5Gが該第1ばね621Gと該第2ばね622Gの間に設置され、該2つの破壊片51Gがそれぞれ該第1ばね621Gと該第2ばね622Gに当接され、該第1ばね621Gと該第2ばね622Gが圧縮されてそれぞれ弾性力を具備し、該第1ばね621Gと該第2ばね622Gの弾性力の総和が第1弾性力である。
本実施例の該押しボタンスイッチはさらに第2弾性部材を備え、該第2弾性部材はばね片7Gであり、かつ該第1導電部材2G、該ばね片7G、該カンチレバー導電部材4Gの三者が一体成形されており、該ばね片7Gが第2弾性力を有し、該第2弾性力は該操作部材61Gに間接的に作用する。
図20に示すように、使用者は自動ボールペンのボタンのように、該操作部材61Gを操作して該突出部12Gに相対して移動させることで、該カンチレバー導電部材4Gと該第2導電部材3Gを選択的に接触または分離させる。該操作部材61Gがカンチレバー導電部材4Gに向かって移動され、位置決めされると、該支持熱伝導部材613Gの支持座部6132Gによって該カンチレバー導電部材4Gの銀接点41Gが押圧され、該カンチレバー導電部材4Gが該第2導電部材3Gに接触して通電状態が形成される。同時に、該第1ばね621Gと該第2ばね622Gがさらに圧縮され、該第1弾性力が大きくなる。
図21に示すように、第1導電部材2Gまたは第2導電部材3Gに接続された外部導電設備に異常な状態が発生したとき、例えば外部導電設備がコンセントである場合、プラグの金属刃とコンセントの間に酸化物や埃がある、金属刃の挿入が不完全である、金属刃が変形している等があると、コンセントの導電部位に比較的大きな熱エネルギーが発生し、該熱エネルギーが該第1導電部材2Gまたは第2導電部材3Gを介してカンチレバー導電部材4Gに伝達され、さらに該支持熱伝導部材613Gの支持座部6132G、位置規制柱6131G、該第2ばね622Gを介して該過熱破壊部材5Gに伝達され、該過熱破壊部材5Gが該熱エネルギーを吸収して徐々にその材料の融点に達し、このとき該過熱破壊部材5Gが徐々に剛性を失い始める。例えば該過熱破壊部材5Gの材質が錫ビスマス合金である場合、その融点は138℃であるが、融点に近づくときに剛性が失われ始め、同時に該第1弾性力の作用下で、該過熱破壊部材5Gが該第1ばね621Gと該第2ばね622Gの圧迫を受けて変形する。本実施例において、図19に示す元々の過熱破壊部材5Gが破壊されると、図21に示す状態となり、該第1ばね621Gと該第2ばね622Gは長く伸びて、それにより該第1弾性力が小さくなるか失われ、このとき該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなるため、該カンチレバー導電部材4Gが元の位置を回復し、該カンチレバー導電部材4Gの銀接点41Gが該第2導電部材3Gを離脱して電力切断状態が形成され、これにより過熱保護作用が達成される。
本発明の実施例8を図22に示す。本実施例は熱破壊式電力切断スイッチであり、かつ本実施例においては押しボタンスイッチであり、図22に該押しボタンスイッチがオフの状態を示す。本実施例は実施例3とほぼ同じであり、異なる点は次のとおりである。
本実施例は過熱破壊部材5Hと第1弾性部材62Hを備え、該過熱破壊部材が破壊片51Hと凸部52Hを含み、該第1弾性部材62Hが第1ばね621Hと第2ばね622Hを含み、該第1ばね621Hの幅が該第2ばね622Hより大きく、該過熱破壊部材5Hが該第1ばね621Hと該第2ばね622Hの間に設置され、該破壊片51Hの相対する両側が該第1ばね621Hと該第2ばね622Hに当接され、該凸部52Hが該第2ばね622Hに挿入され、該第2ばね622Hの位置を規制する。
図23に示すように、本実施例の活線導通形態は実施例7と同じであるため、ここでは説明を省略する。
図24に示すように、本実施例の過熱破壊部材5Hが活線の過熱により破壊されるとき、本実施例において、図22に示した元々の過熱破壊部材5Hが破壊されると、図24に示す状態となり、該第1ばね621Hと該第2ばね622Hが長く伸びて、該第1ばね621Hと該第2ばね622Hが相対する方向に弾性力を解放し、該第2ばね622Hが該第1ばね621H内に進入する。
本発明の実施例9を図25に示す。本実施例は熱破壊式電力切断スイッチであり、かつ本実施例においてはロッカースイッチであり、図25に該ロッカースイッチがオフの状態を示す。該ロッカースイッチは、座体1Iと、第1導電部材2I及び第2導電部材3Iと、可動導電部材と、過熱破壊部材5Iを含む。
該座体1Iは収納空間11Iを備えている。該第1導電部材2I及び第2導電部材3Iはいずれも該座体1Iに穿置される。該可動導電部材は該収納空間11I内に設置され、該可動導電部材がロッキング導電部材4Iであり、該ロッキング導電部材4Iが該第1導電部材2Iに跨設され、該第1導電部材2Iに電気的に接続される。該過熱破壊部材5Iは破壊温度下で破壊され、該破壊温度が100℃〜250℃であり、該過熱破壊部材5Iは電流の持続的供給を維持するために用いるものではないため、例えばプラスチックなどの絶縁材料を選択して用いることができ、または非絶縁材料の低融点の合金や低融点の金属を選択して用いることもできる。上述の低融点の合金は、例えばビスマスとカドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のうちのいずれかまたは複数を組み合わせた合金であり、そのうち錫ビスマス合金の融点は約138℃である。本本実施例において、該過熱破壊部材5Iは、破壊部51Iと、2つの凸部52Iを含み、該2つの凸部52Iは該破壊部51Iの相対する面に配置されるが、過熱破壊部材5Iは円形片体、柱体、帽子状体、ブロック体、球体、不規則体または放射状片体とすることもできる。
動作温度が異常に上昇した場合、活線回路を切断することが最善であるため、該第1導電部材2Iが使用上活線第1端、該第2導電部材3Iが使用上活線第2端となっており、該ロッキング導電部材4Iにより該第1導電部材2Iと第2導電部材3Iを導通させて、活線回路を形成する。
本実施例の該ロッカースイッチはさらに、操作ユニット6Iを備え、該ロッキング導電部材4Iを操作して該第1導電部材2Iと該第2導電部材3Iを連通させ、活線回路を形成するか、或いは該第1導電部材2Iと該第2導電部材3Iの回路を切断し、活線に切断を形成する。該操作ユニット6Iは該座体1I上に組み込まれ、操作部材61Iと、第1弾性部材62Iを含み、該操作部材61Iの押圧表面は絶縁体であり、該操作部材61Iに枢着点611Iが設けられ、該枢着点611Iが該座体1Iに枢着され、該枢着点611Iを軸心として該操作部材61Iに一定限度内で往復枢動させることができる。該操作部材61Iがさらに接触部材と、規制部材612Iを含み、該接触部材が空心状を呈する熱伝導ハウジング613Iであり、該熱伝導ハウジング613Iが開口端6131Iと弧形の接触端6132Iを含み、該熱伝導ハウジング613Iの該接触端6132Iが該ロッキング導電部材4Iに接触し、該規制部材612Iが内側に凹陥した収容空間6121Iを備え、該収容空間6121Iが開口6122Iを有し、該第1弾性部材62Iが該収容空間6121I内に挿入される。該熱伝導ハウジング613Iが該開口6122Iに局部的に挿入され、該過熱破壊部材5Iが該開口端6131Iから該熱伝導ハウジング613I内に設置され、そのうち1つの凸部52Iが該熱伝導ハウジング613Iに当接され、かつ該破壊部51Iも該熱伝導ハウジング613Iに接触し、もう1つの凸部52Iが該第1弾性部材62I内に挿入され、該第1弾性部材62Iの一端が該規制部材612Iの内面に当接され、該第1弾性部材62Iの他端が該過熱破壊部材5Iの破壊部51I上に押止され、該第1弾性部材62Iが圧縮されて第1弾性力を有する。
本実施例のロッカースイッチはさらに第2弾性部材7Iを備え、該第2弾性部材7Iは本実施例においてばねであり、該第2弾性部材7Iは第2弾性力を備え、該第2弾性力が該操作部材61Iに作用する。
図26に示すように、使用者が該操作部材61Iを操作して該枢着点611Iの周りを枢動させ、該熱伝導ハウジング613Iを該ロッキング導電部材4I上で摺動させると、該ロッキング導電部材4Iにシーソーのような運動形態で該第2導電部材3Iと選択的に接触または分離させることができる。該熱伝導ハウジング613Iが該ロッキング導電部材4I上で該ロッキング導電部材4I上の銀接点41Iの方向に摺動すると、該第1弾性力が該銀接点41Iを該第2導電部材3Iに接触させて、通電状態を形成する。
図27に示すように、第1導電部材2Iまたは第2導電部材3Iに接続された外部導電設備に異常な状態が発生したとき、例えば外部導電設備がコンセントである場合、プラグの金属刃とコンセントの間に酸化物や埃がある、金属刃の挿入が不完全である、金属刃が変形している等の現象があると、コンセントの導電部位に比較的大きな熱エネルギーが発生し、該熱エネルギーが第1導電部材2Iまたは第2導電部材3Iを介してロッキング導電部材4Iに伝達され、さらに該熱伝導ハウジング613Iから該過熱破壊部材5Iの破壊部51Iに伝達され、該破壊部51Iは該熱エネルギーを吸収して徐々にその材料の融点に達する前に、徐々に剛性を失い始める。例えば、該過熱破壊部材5Iの材質が錫ビスマス合金である場合、その融点は138℃であるが、融点に近づくときに剛性が徐々に失われ始めるため、該第1弾性力の作用下で、該過熱破壊部材5Iの破壊部51Iが該第1弾性部材62Iの圧迫を受けて変形し、さらには該破壊部51Iが突破される。本実施例において、図25に示した元々の破壊部51Iが破壊されて2つの部分に分断されると、図27に示す状態となり、該第1弾性部材62Iが長く伸びて、それにより該第1弾性力が小さくなるか失われ、このとき該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなる。本実施例において、該第1導電部材2Iと該第2導電部材3Iの排列方向を縦方向と定義し、該操作部材61Iが該縦方向上に一定長さを備え、該第1弾性部材62Iが該長さの中央位置に設置され、該第2弾性部材7Iの設置位置は該中央位置から一定の距離があるため、該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなると、該操作部材61Iがトルクの作用で、該枢着点611Iを軸心として枢動され、該熱伝導ハウジング613Iを動かして該ロッキング導電部材4I上で摺動させ、該操作部材61Iがオフの位置に移動されるため、該ロッキング導電部材4Iの銀接点41Iが該第2導電部材3Iを離脱し、電力の切断状態が形成され、これにより過熱保護作用が達成される点である。
本発明の実施例10を図28に示す。本実施例は熱破壊式電力切断スイッチであり、かつ本実施例においてはロッカースイッチであり、図28に該ロッカースイッチがオフの状態を示す。本実施例は実施例9とほぼ同じであり、異なる点は次のとおりである。
本実施例は過熱破壊部材5Jと、第1弾性部材62Jと、接触部材を有する。該接触部材は熱伝導ハウジング613Jであり、該過熱破壊部材5Jは支持部材51Jと、相互に連接されたロッド部52J及びヘッド部53Jを含み、該支持部材51Jが該ロッド部52J上に設置され、かつ該熱伝導ハウジング613Jに接触し、該ヘッド部53Jの幅が該ロッド部52Jの幅より大きく、該ロッド部52Jが該支持部材51Jに穿通され、かつ該第1弾性部材62J内に挿入されて、該支持部材51Jが該ヘッド部53Jに押止され、該ヘッド部53Jが該熱伝導ハウジング613J上に当接され、該第1弾性部材62Jが該支持部材51J上に当接される。
図29に示すように、本実施例の活線導通形態は実施例9と同じであるため、ここでは説明を省略する。
図30に示すように、本実施例の過熱破壊部材5Jの支持部材51Jが活線の過熱により該第1弾性力の作用下で該第1弾性部材62Jの圧迫を受けて変形し、さらには該支持部材51Jが突破されると、本実施例において、図28に示した元々の支持部材51Jが破壊されて2つの部分に分断され、図30に示す状態となり、該第1弾性部材62Jが長く伸びて、それにより該第1弾性力が小さくなるか失われ、このとき該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなり、実施例1と同じように電力の切断状態が形成される。
本発明の実施例11を図31に示す。本実施例は熱破壊式電力切断スイッチであり、かつ本実施例においては押しボタンスイッチであり、図31に該押しボタンスイッチがオフの状態を示す。該押しボタンスイッチは、座体1Kと、第1導電部材2K及び第2導電部材3Kと、可動導電部材と、過熱破壊部材5Kを含む。
該座体1Kは収納空間11Kと、突出部12Kを備えている。該第1導電部材2K及び第2導電部材3Kはいずれも該座体1Kに穿置される。該可動導電部材は該収納空間11K内に設置され、該可動導電部材はカンチレバー導電部材4Kである。該過熱破壊部材5Kは破壊温度下で破壊され、該破壊温度が100℃〜250℃であり、該過熱破壊部材5Kは電流の持続的供給を維持するために用いるものではないため、例えばプラスチックなどの絶縁材料を選択して用いることができ、または非絶縁材料の低融点の合金や低融点の金属を選択して用いることもできる。そのうち低融点の合金は、例えばビスマスとカドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のうちのいずれかまたは複数を組み合わせた合金であり、例えば錫ビスマス合金の融点は約138℃である。本実施例において、該カンチレバー導電部材4K上には取付孔41Kが設けられ、該過熱破壊部材5Kは環状を呈し、通孔51Kを備えており、かつ該過熱破壊部材5Kの外周縁を延伸してフランジ52Kが設けられ、該過熱破壊部材5Kが該取付孔41Kに設置され、該フランジ52Kが該取付孔41Kの周縁に当接される。
電気回路に過熱状態が発生した場合、活線を切断することが最善であるため、該第1導電部材2Kが使用上活線第1端、該第2導電部材3Kが使用上活線第2端となっており、カンチレバー導電部材4Kにより該第1導電部材2Kと導電部材3Kを導通させ、活線回路を形成する。
本実施例の該押しボタンスイッチはさらに操作ユニット6Kを備え、該カンチレバー導電部材4Kを操作して、該第1導電部材2Kと該第2導電部材3Kを連通させ、活線回路を形成するか、或いは該第1導電部材2Kと該第2導電部材3Kの導通を切断し、活線に切断を形成する。該操作ユニット6Kは該座体該座体1Kに組み込まれ、操作部材61Kと、第1弾性部材62Kを含み、該操作部材61Kの押圧表面が絶縁体であり、該操作部材61Kが該突出部12Kに被せて設置され、該操作部材61Kは該突出部12Kで一定限度内の往復移動をすることができる。操作ユニット6K全体の往復移動と位置決め構造は従来の自動ボールペンの押しボタン構造または先行技術で述べた中国特許第CN103441019号の「ボタンスイッチ」の構造と同じであるため、本実施例の図面では従来の位置決め構造を一部省略し、表示していない。該操作部材61Kはさらに、規制部材612Kと、接触部材613Kを含み、該規制部材612Kが内側に凹陥した収容空間6121Kを備え、該接触部材613Kが支持座部6131Kと、2つの位置規制柱6132Kを備えており、該2つの位置規制柱6132Kが該支持座部6131Kの相対する面に配置される。そのうち1つの位置規制柱6132Kが該過熱破壊部材5Kの通孔51K内に挿入され、該第1弾性部材62Kが該収容空間6121K内に挿入される。そのうち、該接触部材613Kのもう1つの位置規制柱6132Kが該第1弾性部材62Kに挿入され、該第1弾性部材62Kが該過熱破壊部材5Kと規制部材612Kの間で圧縮されて規制され、該第1弾性部材62Kに第1弾性力を具備させる。
本実施例の該押しボタンスイッチはさらに第2弾性部材を備え、該第2弾性部材はばね片7Kであり、かつ該第1導電部材2K、該ばね片7K、該カンチレバー導電部材4Kの三者が一体成形されており、該ばね片7Kが第2弾性力を有し、該第2弾性力は該操作部材61Kに作用する。
図32に示すように、使用者は自動ボールペンのボタンのように、該操作部材61Kを操作して該突出部12Kに相対して移動させることで、該カンチレバー導電部材4Kと該第2導電部材3Kを選択的に接触または分離させる。該操作部材61Kがカンチレバー導電部材4Kに向かって移動され、位置決めされると、該接触部材613Kの支持座部6131Kによって該カンチレバー導電部材4Kの銀接点42Kが押圧され、該カンチレバー導電部材4Kが該第2導電部材3Kに接触して通電状態が形成される。同時に、該第1弾性部材62Kがさらに圧縮され、該第1弾性力が大きくなり、このとき該第1弾性力が該第2弾性力より大きくなる。
図33に示すように、第1導電部材2Kまたは第2導電部材3Kに接続された外部導電設備に異常な状態が発生したとき、例えば外部導電設備がコンセントである場合、プラグの金属刃とコンセントの間に酸化物や埃がある、金属刃の挿入が不完全である、金属刃が変形している等があると、コンセントの導電部位に比較的大きな熱エネルギーが発生し、該熱エネルギーが第1導電部材2Kまたは第2導電部材3Kを介してカンチレバー導電部材4Kに伝達され、さらに該カンチレバー導電部材4Kから該過熱破壊部材5Kに伝達され、該過熱破壊部材5Kは該熱エネルギーを吸収して徐々にその材料の融点に達する前に、徐々に剛性を失い始める。例えば、該過熱破壊部材5Kの材質が錫ビスマス合金である場合、その融点は138℃であるが、融点近くになると剛性が失われ始め、同時に該第1弾性力の作用下で、該接触件613Kが該第1弾性部材62Kに押圧され、さらに該接触部材613Kが該過熱破壊部材5Kを押圧し、該過熱破壊部材5Kが圧迫を受けて変形し、さらには破壊され、該第1弾性部材62Kを規制することができなくなる。本実施例において、図31に示す元々の過熱破壊部材5Kが破壊されて2つの部分に分断されると、図33に示す状態となり、該第1弾性部材62Kが長く伸び、それにより該第1弾性力が小さくなるか失われ、このとき該第2弾性力が該第1弾性力より大きくなるため、該カンチレバー導電部材4Kが元の位置を回復し、該カンチレバー導電部材4Kの銀接点41Kが該第2導電部材3Kを離脱して電力切断状態が形成され、これにより過熱保護作用が達成される。
図34と図35に本発明のさらに別の実施例を示す。本実施例は電気を使用する設備に前述の実施例の熱破壊式電力切断ロッカースイッチを応用し、該電気を使用する設備の電源オンとオフを制御するために用いる。ここでは該電気を使用する設備として、3組のコンセント差込口81を含む延長コンセントを例としており、該延長コンセントが、ハウジング8と、活線導電部材9と、中性線導電部材10と、3つの過熱破壊スイッチ20を含む。
該ハウジング8が、上ハウジング8Aと、下ハウジング8Bを有し、該上ハウジング8Aが3組のコンセント差込口81を含み、各コンセント差込口81が活線差込口811と、中性線差込口812を含む。該活線導電部材9は該ハウジング8に設置され、該活線導電部材9に、3つの活線連接端92、3つの活線差込片91が間隔をあけて設けられ、各活線差込片91が活線差込部911を含み、かつ該活線差込部911が該活線差込口811に対応している。該中性線導電部材10は該ハウジング8に設置され、該中性線導電部材10に、3つの中性線差込部101が間隔をあけて設けられ、かつ各中性線差込部101が該中性線差込口812に対応している。該3つの熱破壊式電力切断スイッチ20は、前述の実施例1から実施例4で述べたとおりであり、そのうち、該熱破壊式電力切断スイッチ20の第1導電部材201が該活線導電部材9の活線連接端92または該活線差込片91のいずれか1つに連接され、該第2導電部材202が別の1つの該活線差込片91または該活線導電部材9の活線連接端92に連接される。ここで示すのは該第1導電部材201が該活線導電部材9の活線連接端92に連接され、該第2導電部材202が該活線差込片91に連接された例である(この部分の連接の特徴はすでに前述の実施例で説明済みであるため、ここでは説明を省略する)。これにより、該延長コンセントのいずれかの活線差込片91の動作温度が異常に高くなったとき、熱エネルギーが第1導電部材201または第2導電部材202から所属する該熱破壊式電力切断スイッチ20に伝達され、該熱破壊式電力切断スイッチ20が過熱によって電気回路を切断し、電源供給が停止され、このとき温度異常が発生した該活線差込片91はすぐに電源を終止し、動作温度の上昇が継続されず、動作温度を下げることができる。各熱破壊式電力切断スイッチ20が独立して1組の活線差込口811と中性線差込口812を制御するため、いずれか1組の熱破壊式電力切断スイッチ20が過熱で電気回路を切断しても、その他の活線差込口811中性線差込口812は正常な使用を継続することができる。
上述の実施例の説明を総合すると、本発明の操作、使用及び本発明の効果について充分に理解することができる。以上の実施例は、本発明の最良の実施例に基づくものであり、これらを以って本発明の実施の範囲を限定することはできず、本発明の特許請求の範囲及び明細書の内容に基づいた同等効果の簡単な変化や修飾はすべて本発明の範囲内に含まれる。
1A 座体
11A 収納空間
2A 第1導電部材
3A 第2導電部材
4A ロッキング導電部材
41A 銀接点
5A 過熱破壊部材
6A 操作ユニット
61A 操作部材
610A 中心筒
611A 枢着点
612A 規制部材
613A 熱伝導ハウジング
6131A 開口端
6132A 接触端
614A 内筒
6141A 収容空間
6142A 第1開口
6143A 第2開口
615A 貫通孔
62A 第1弾性部材
7A 第2弾性部材
1B 座体
11B 収納空間
12B 突出部
2B 第1導電部材
3B 第2導電部材
4B カンチレバー導電部材
41B 銀接点
5B 過熱破壊部材
6B 操作ユニット
61B 操作部材
610B 中心筒
612B 規制部材
613B 支持熱伝導部材
6131B 位置規制柱
6132B 支持座部
614B 内筒
6141B 収容空間
6142B 第1開口
6143B 第2開口
615B 貫通孔
62B 第1弾性部材
7B ばね片
1C 座体
11C 収納空間
2C 第1導電部材
3C 第2導電部材
4C ロッキング導電部材
41C 銀接点
5C 過熱破壊部材
6C 操作ユニット
61C 操作部材
610C 中心筒
611C 枢着点
612C 規制部材
613C 熱伝導ハウジング
6131C 開口端
6132C 接触端
614C 内筒
6141C 収容空間
6142C 第1開口
6143C 第2開口
615C 貫通孔
62C 第1弾性部材
7C 第2弾性部材
1D 座体
11D 収納空間
12D 突出部
2D 第1導電部材
3D 第2導電部材
4D カンチレバー導電部材
41D 銀接点
5D 過熱破壊部材
6D 操作ユニット
61D 操作部材
610D 中心筒
612D 規制部材
613D 支持熱伝導部材
6131D 位置規制柱
6132D 支持座部
614D 内筒
6141D 収容空間
6142D 第1開口
6143D 第2開口
615D 貫通孔
62D 第1弾性部材
7D ばね片
1E 座体
11E 収納空間
2E 第1導電部材
3E 第2導電部材
4E ロッキング導電部材
41E 銀接点
5E 過熱破壊部材
51E 破壊片
52E 柱部
6E 操作ユニット
61E 操作部材
611E 枢着点
612E 規制部材
6121E 収容空間
6122E 開口
613E 熱伝導ハウジング
6131E 開口端
6132E 接触端
62E 第1弾性部材
621E 第1ばね
622E 第2ばね
7E 第2弾性部材
5F 過熱破壊部材
51F 破壊片
52F 凸部
62F 第1弾性部材
621F 第1ばね
622F 第2ばね
1G 座体
11G 収納空間
12G 突出部
2G 第1導電部材
3G 第2導電部材
4G カンチレバー導電部材
41G 銀接点
5G 過熱破壊部材
51G 破壊片
52G 柱部
6G 操作ユニット
61G 操作部材
612G 規制部材
6121G 収容空間
613G 支持熱伝導部材
6131G 位置規制柱
6132G 支持座部
62G 第1弾性部材
621G 第1ばね
622G 第2ばね
7G ばね片
5H 過熱破壊部材
51H 破壊片
52H 凸部
62H 第1弾性部材
621H 第1ばね
622H 第2ばね
1I 座体
11I 収納空間
2I 第1導電部材
3I 第2導電部材
4I ロッキング導電部材
41I 銀接点
5I 過熱破壊部材
51I 破壊部
52I 凸部
6I 操作ユニット
61I 操作部材
611I 枢着点
612I 規制部材
6121I 収容空間
6122I 開口
613I 熱伝導ハウジング
6131I 開口端
6132I 接触端
62I 第1弾性部材
7I 第2弾性部材
5J 過熱破壊部材
51J 支持部材
52J ロッド部
53J ヘッド部
613J 熱伝導ハウジング
62J 第1弾性部材
1K 座体
11K 収納空間
12K 突出部
2K 第1導電部材
3K 第2導電部材
4K カンチレバー導電部材
41K 取付孔
42K 銀接点
5K 過熱破壊部材
51K 通孔
52K フランジ
6K 操作ユニット
61K 操作部材
612K 規制部材
6121K 収容空間
613K 接触部材
6131K 支持座部
6132K 位置規制柱
62K 第1弾性部材
7K ばね片
8 ハウジング
8A 上ハウジング
8B 下ハウジング
81 コンセント差込口
811 活線差込口
812 中性線差込口
9 活線導電部材
91 活線差込片
911 活線差込部
92 活線連接端
10 中性線導電部材
101 中性線差込口
20 熱破壊式電力切断スイッチ
201 第1導電部材
202 第2導電部材

Claims (6)

  1. スイッチの過熱破壊式電力切断方法であって、第1弾性力が操作部材を介して常態下で過熱破壊部材と可動導電部材に同時に付勢し、該第1弾性力の付勢方向が、該可動導電部材を第1導電部材と第2導電部材に同時に接触させる方向であり、電流通路を形成する工程と、第2弾性力が該操作部材を介して該可動導電部材に作用し、該第2弾性力の付勢方向が該可動導電部材を該第1導電部材または該第2導電部材から遠ざける方向である工程と、該過熱破壊部材の設置位置が、該電流通路の電流導通に利用されず、該電流通路の熱エネルギーを受け取るのみである工程と、該過熱破壊部材が破壊温度下で破壊または変形され、それにより該可動導電部材に作用する該第1弾性力の付勢が小さくなるか失われ、このとき該第2弾性力により該可動導電部材の位置が変化し、該可動導電部材が該第1導電部材と該第2導電部材に同時に導通されなくなり、該電流通路が中断される工程を含む、ことを特徴とする、スイッチの過熱破壊式電力切断方法。
  2. 前記過熱破壊部材の破壊温度が100℃〜250℃の間であることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチの過熱破壊式電力切断方法。
  3. 前記過熱破壊部材がプラスチック材料で製造されることを特徴とする、請求項2に記載のスイッチの過熱破壊式電力切断方法。
  4. 前記過熱破壊部材が金属または合金で製造されることを特徴とする、請求項2に記載のスイッチの過熱破壊式電力切断方法。
  5. 前記合金が、錫ビスマス合金である、または錫とビスマス中にさらにカドミウム、インジウム、銀、錫、鉛、アンチモン、銅のいずれか、または組み合わせが添加されることを特徴とする、請求項4に記載のスイッチの過熱破壊式電力切断方法。
  6. 電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法であって、請求項1乃至5のいずれかに記載のスイッチの過熱破壊式電力切断方法を使用して、該電気を使用する設備の電源オンとオフを制御し、該第1導電部材と該第2導電部材が該電気を使用する設備の活線電源経路上または中性線電源経路上にブリッジ接続されることを特徴とする、電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法。
JP2018165803A 2018-07-03 2018-09-05 スイッチまたは電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法 Pending JP2020009739A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW107123012 2018-07-03
TW107123012A TWI674612B (zh) 2018-07-03 2018-07-03 開關或用電設備的過熱破壞式斷電方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020009739A true JP2020009739A (ja) 2020-01-16

Family

ID=69023996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018165803A Pending JP2020009739A (ja) 2018-07-03 2018-09-05 スイッチまたは電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11070010B2 (ja)
JP (1) JP2020009739A (ja)
CN (1) CN110676097B (ja)
TW (1) TWI674612B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117673840B (zh) * 2024-01-31 2024-04-16 广东锦力电器有限公司 旋转开关式插电器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54103535U (ja) * 1977-12-24 1979-07-21
JPS54103575U (ja) * 1977-12-27 1979-07-21
JPH09147709A (ja) * 1995-11-17 1997-06-06 Omron Corp スイッチ装置
JP2016103311A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社ユーシン スイッチ装置

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0785376B2 (ja) * 1986-07-17 1995-09-13 有限会社オリエント 温度ヒユ−ズ
US5262748A (en) * 1992-01-13 1993-11-16 Tsung Mou Yu Fuseless breaking switch
TW321352U (en) * 1996-08-30 1997-11-21 Yao-Deng Wu Improved structure of the on-wire switch
TW560690U (en) * 2001-01-20 2003-11-01 Pei-Chin Huang Spark shielding structure of switch
US6552644B2 (en) * 2001-07-17 2003-04-22 Tsung-Mou Yu Safety press-button switch
TW560691U (en) * 2002-09-23 2003-11-01 Atom Technology Inc Rolling-type pressing head structure of switch
TWM250403U (en) * 2004-01-16 2004-11-11 Pei-Chin Huang Overload protection switch structure for group type socket
CN201421790Y (zh) * 2009-05-25 2010-03-10 富阳瑞泰机电有限公司 开关按钮结构
TWM382568U (en) * 2009-11-23 2010-06-11 zhe-chuan Huang Bipolar type auto power off safety switch
JP2011204516A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Nec Schott Components Corp 温度ヒューズ
JP4905581B2 (ja) * 2010-07-28 2012-03-28 オムロン株式会社 スイッチ及び電子機器
US8830026B2 (en) * 2010-12-30 2014-09-09 General Electric Company Shape memory alloy actuated circuit breaker
KR20130055895A (ko) * 2011-11-21 2013-05-29 동아대학교 산학협력단 형상기억합금을 이용한 전원 스위치
JP5961517B2 (ja) * 2012-10-04 2016-08-02 富士通コンポーネント株式会社 スイッチ装置
CN203260531U (zh) * 2013-05-10 2013-10-30 梁嘉平 过热断电复位保护器
CN103441019B (zh) * 2013-08-22 2015-10-28 浙江中讯电子有限公司 一种按钮开关
TW201511058A (zh) * 2013-09-03 2015-03-16 Chuan-Sheng Wang 過熱破壞式安全構造及過熱破壞式安全插座與插頭
CN105449471B (zh) * 2016-01-05 2018-09-04 征泰电子有限公司 过热自动断电插座
CN107437711B (zh) * 2016-05-26 2019-05-28 绿色点子公司 热破坏式的导电片保险夹及插头、插座
US9698542B1 (en) * 2016-06-28 2017-07-04 Green Idea Tech Inc. Assembly and method of plural conductive slots sharing an overheating destructive fixing element
JP2018067415A (ja) * 2016-10-18 2018-04-26 株式会社東海理化電機製作所 スイッチ装置
CN206370377U (zh) * 2016-11-16 2017-08-01 乐清市徽雄电子科技有限公司 一种三挡式开关及其控制电路
TWI679664B (zh) * 2018-10-02 2019-12-11 易湘雲 開關的過熱破壞式斷電方法
TWI677889B (zh) * 2018-07-03 2019-11-21 易湘雲 鉍基合金作為開關或插座斷電元件的方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54103535U (ja) * 1977-12-24 1979-07-21
JPS54103575U (ja) * 1977-12-27 1979-07-21
JPH09147709A (ja) * 1995-11-17 1997-06-06 Omron Corp スイッチ装置
JP2016103311A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社ユーシン スイッチ装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN110676097A (zh) 2020-01-10
US11070010B2 (en) 2021-07-20
TWI674612B (zh) 2019-10-11
TW202006775A (zh) 2020-02-01
CN110676097B (zh) 2021-12-03
US20200014153A1 (en) 2020-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6804496B2 (ja) 熱破壊式電力切断スイッチ及び該スイッチを備えたコンセント
JP2020009736A (ja) 熱破壊式電力切断スイッチ及び該スイッチを備えたコンセント
TW202006762A (zh) 鉍基合金作為開關或插座斷電元件的方法
JP6656339B1 (ja) スイッチの過熱破壊式電力切断方法
JP2020009739A (ja) スイッチまたは電気を使用する設備の過熱破壊式電力切断方法
JP2020009735A (ja) 熱破壊式電力切断スイッチ及び該スイッチを備えたコンセント
US10699861B2 (en) Rocker switch
JP6616469B1 (ja) 熱破壊式電力切断スイッチ及び該スイッチを備えたコンセント
JP6605670B1 (ja) 押しボタンスイッチ及びその導電片の構造
JP6842452B2 (ja) 過熱破壊スイッチ、過熱破壊ユニット及び過熱破壊部材の組立て方法、スイッチを備えたコンセント
TWI697928B (zh) 開關的過熱破壞式斷電方法
CN110676118B (zh) 开关的过热破坏式断电方法
JP2020009731A (ja) 過熱破壊スイッチ及びこれを備えたコンセント

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191105

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200623