JP2020008746A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
このような記憶装置を備えた画像形成装置においては、記憶装置に異常が発生した場合など、記憶装置を初期化して、記憶されている各種の設定値などを工場出荷時の状態に戻すことが求められる場合がある。
また、特許文献2には、機器の設定を工場出荷時の状態に戻す場合にも、その機器でカウントされていた総印刷枚数などの情報は削除しない画像形成装置が開示されている。
しかしながら、上記の各特許文献の画像形成装置においては、調整値を初期化すると、ユーザーごとに設定されている設定値についても初期化されてしまう。そうすると、通常のユーザーは、サービスマンにより設定された設定値を復元することができないため、ユーザーの利便性を損なうという問題がある。
図1は、画像形成装置1のハードウェア構成を示す図である。
プリンタコントローラ10内のCPU101は、プリンタコントローラ10全体を制御するコントローラであり、各種の演算なども行う。
RAM102は、CPU101が動作するためのシステムワークメモリである。eMMC20などからRAM102上に展開されたデータやプログラムは、CPU101により演算や各種制御などに利用される。
eMMCコントローラI/F103は、CPU101からの指示を受けて、バス30を介してeMMC20をコントロールする。
表示部105は、液晶パネルやLEDなどからなり、ユーザーに提示する情報を表示する手段である。
操作I/F106は、操作部107に接続されるインターフェースである。操作I/F106は、操作部107からユーザーの操作を電気信号として受け付ける。
操作部107は、タッチパネルやボタンなどから構成される。
FAXモデム110は、FAXデータの送受信を行うモジュールであり、ここでは図示していない電話回線に接続されている。
FAX受信データは、一旦、eMMC20にFAX受信画像ファイルとして保存される。また、FAX送信データも、一旦、FAX送信画像ファイルとしてeMMC20に保存される。
プリンタI/F111は、プリンタ0に接続されており、プリンタ40へプリントデータを送信したり、プリンタ制御コマンドを送付したり、また、プリンタ40からレスポンスを受信したりする。
これらのモジュールは、コントローラバス108を介して互いに接続されている。
NANDメモリコントローラ201は、バス30を介してeMMCコントローラI/F103に接続されている。NANDメモリコントローラ201は、eMMCコントローラI/F103からのコマンドを受信し、受信したコマンドに基づいてデータやレスポンスをeMMCコントローラI/F103にバス30を介して送付する。受信するコマンドには、安全消去コマンド、書き込みコマンド、読み込みコマンドなどがある。
安全消去コマンドを受信した場合、NANDメモリコントローラ201は、NANDメモリ202に記録してあるデータを安全に消去する。
書き込みコマンドを受信した場合、NANDメモリコントローラ201は、NANDメモリ202にeMMCコントローラI/F103からバス30を介して受信したデータの書き込みを行う。
また、読み込みコマンドを受信した場合、NANDメモリコントローラ201は、NANDメモリ202からデータの読み込みを行い、読み込んだデータをプリンタコントローラ10にバス30を介して送付する。
eMMC20は、NANDメモリコントローラ201が書き込みコマンドを受けると、コマンドに含まれる論理アドレス情報を解析し、実際に書き込まれているNANDメモリ202の物理アドレスを探しだす。そして、探しだした物理アドレスへの書き込み回数と他の使用していない物理アドレスへの書き込み回数を比較して、書き込み回数の少ない物理アドレスのメモリへ書き込みを実行する。NANDメモリコントローラ201は、論理アドレスに対応する物理アドレスを書き換える。
そのため、eMMCコントローラI/F103から同じ論理アドレスに対して上書きしても、上書きされたデータはNANDメモリ202に残ってしまうことがある。また、NANDメモリ202には、論理アドレスに対応しない物理アドレスのデータが存在する。
フラッシュROM109には、領域1091に画像形成装置1を起動するプログラムであるブートプログラムが格納されている。CPU101は、起動すると、最初に領域1091からブートプログラム読み出し、ブートプログラムを実行する。eMMC20は、ブートプログラムによる処理がなされると、データやプログラムの読み込みや書き込みができるようになる。
領域1093は、工場出荷時のユーザー設定データである出荷状態データを保存する領域である。画像形成装置が工場から出荷される時に、領域1093に工場出荷時のデータが書き込まれる。
なお、ここで、工場出荷時とは、一般的に、画像形成装置が製造されてから、ユーザーに譲渡されるまでの時を指す。また、画像形成装置がユーザーに利用された後に、プリンタコントローラ10が交換されて、新たなプリンタコントローラ10が取り付けられたときも含む。
プリンタコントローラ10は、領域1091内にあるブートプログラムが起動することにより、プログラム保存領域2002内のプログラムを読み込み、読み込んだプログラムを実行することができる。
eMMC20は、分割された複数の記憶領域(「パーティション」)から構成される。図3に示す例では、後述するPBR1からPBR4までの、4つのパーティションが存在する。
図3に示す例では、MBR2001に、PBR1:2003、PBR2:2005、PBR3:2007、PBR4:2009の、4つのPBRが記載されている。
また、各PBRには、それぞれのパーティションで管理されているファイルやフォルダの情報を記載しているデータ領域も記載されている。
PBR1は、ルートフォルダ名がFAXデータとなっており、ファイルとして、FAX受信画像データ、FAX送信画像データがあることが記載されている。ルートフォルダ名は、パーティションの最上位のフォルダ名であり、そのパーティション名でもある。(一般的にはC:などに続いて名前が付けられていることから、「Cドライブ」などと呼ばれることが多い。)
PBR3は、ルートフォルダ名がユーザー設定データであり、ファイルとしてユーザー設定データとカウンターがある。
PBR4は、ルートフォルダ名がバックアップであり、ファイルは存在していない。
また、PBR2:2005が管理するパーティション2006は、プリントデータを保存する領域として使用されている。
ユーザー設定データとは、画像形成装置における通常の設定画面において設定される設定値であり、通常はユーザーが設定するものである。一方、サービス設定データとは、通常の設定画面とは別に、特殊な設定画面(例えば、後述するサービスモードのメニュー画面)において、設定される設定値である。サービス設定データは、通常、ユーザーが設定することはできず、サービスマンが画像形成装置の設置時にユーザーのために設定する。
なお、ここで、ユーザーとは、画像形成装置の購入や利用などをする個人や法人などの団体を言う。また、サービスマンとは、ユーザーに対して画像形成装置に関するサービスを提供する個人や法人などの団体を言う。
また、カウンターファイル2014には、印刷が実行された総印刷枚数などが記録されたデータが保存される。
サービスモードを設定するメニュー画面30は、ユーザーによる通常の操作では遷移することができない。メニュー画面30は、サービスマンしか知らない特殊な操作や特殊なツールを使用する特殊モードにより遷移することができる。
最下位層のメニュー画面32においてサービスマンにより変更された設定値は、サービス設定データとして、eMMC20の設定データファイル2013に保存される。
なお、ここで、初期化を始める前のeMMC20の内部データの状態は、図3に示したものと同様である。
ユーザーがユーザーデータの初期化を実行すると、プリンタコントローラ10は、eMMCコントローラI/F103を介して、カウンターファイル2014にある総印刷枚数をeMMC20から読み出し、RAM102に展開する。そして、プリンタコントローラ10は、RAM102に展開されたデータの総印刷枚数を除き、カウンターファイル2014内のデータをすべて初期化する。
その後、プリンタコントローラ10は、PBR4:2009が管理する領域であるバックアップ2010に、総印刷枚数を除き初期化したカウンターファイル2014をクリアカウンターファイル2015として保存する。
これにより、PBR4には、バックアップのために、総印刷枚数を記録しているクリアカウンターファイル2015と、サービスマンが設定したサービス設定データを規則しているサービスモードデータファイル2016が保存される。なお、サービス設定データのうち、サービスモード以外からも、通常の操作によりユーザーが設定値を変更できるものは、バックアップ対象からはずしてもよい。
プリンタコントローラ10は、eMMCコントローラI/F103を介して、eMMC20のPBR1、PBR2、PBR3が管理するメモリアドレス領域内のデータを消去して、パーティションを削除する。また、論理アドレスに対応しない物理アドレスのデータを物理的に消去する。
なお、この際に、プリンタコントローラ10は、ROM109内の領域1092にユーザーデータ初期化フラグを立てておく。
この処理により、PBR1、PBR2、PBR3のファイル情報やフォルダ情報、ユーザー設定データが記録されている設定データファイル2013、FAX受信画像データファイル2011、FAX送信画像ファイル2012を、安全に削除することができる。
プリンタコントローラ10は、eMMCコントローラI/F103を介して、eMMC20からMBR2001を読み取り、パーティション情報を確認する。そして、プリンタコントローラ10は、MBR2001のパーティション情報に基づいてPBR1、PBR2、PBR3、PBR4を読み取ろうと試みる。しかし、PBR1、PBR2、PBR3が削除されているため、プリンタコントローラ10は、パーティションが存在しないと判断する。
プリンタコントローラ10は、プログラム保存領域2002にあるプログラム、または、フラッシュROM109の領域1091に保存されているブートプログラムにしたがい、領域1093に保存されている出荷状態データをRAM102上に展開する。そして、展開された出荷状態データの設定値を保存したファイルを作成する。
そして、作成したファイルをプリンタコントローラ10のeMMCコントローラI/F103を介して、PBR3:2007が管理する領域2008に、設定データファイル2019として保存する。これにより、設定データファイル2019には、工場出荷時のデータである、初期化されたユーザー設定データが書き込まれる。
そして、プリンタコントローラ10は、ファイルを別名で保存した後、クリアカウンターファイル2015を削除する。これにより、カウンターファイル2018には、初期化が行われるまでに印刷が実行された総印刷枚数がそのまま書き込まれる。
サービスモードデータファイル2016に保存されているすべてのデータの更新が終了すると、プリンタコントローラ10は、サービスモードデータファイル2016を削除する。
最後に、プリンタコントローラ10は、ROM109内の領域1092にあるユーザーデータ初期化フラグをクリアする。
本フローチャートは、ユーザーがプリンタコントローラ10の操作部107を操作して、ユーザーデータの初期化を実行すると開始する。
ジョブが存在している場合、S102に進む。
そして、S102において、CPU101は、プリンタコントローラ10の表示部105にジョブが存在することを示す表示を行う。ジョブが存在している場合、サービスモードの設定値を変更する処理は行わないため、本フローチャートは終了する。
そして、S103において、CPU101は、ジョブを重複して受信しないように、新たなジョブの受付を禁止する処理を実行する。
次に、S104において、CPU101は、サービスモードの設定値を初期化する処理が実行中である旨の画面を表示部105に表示し、ユーザーに初期化が実行中であることを示す。
なお、作成中に何らかの問題が生じた場合は、S106において、初期化に失敗したことを示す画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
バックアップが成功した場合、S107へ進む。
なお、サービス設定データのうち、サービスモード以外からも、通常の操作によりユーザーが設定値を変更できるものは、バックアップ対象からはずしてもよい。
初期化した際に復元する値としては、eMMC20内のプログラム保存領域2002内のプログラムで保存されている値、または、フラッシュROM109の領域1093に保存されている出荷状態データの値を使用する。
なお、カウンターファイル2014の初期化が何らかの問題によって失敗した場合は、S106において、初期化に失敗したことを示す画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
カウンターファイル2014の初期化が成功した場合、S108に進む。
なお、初期化したクリアカウンターファイル2015は、eMMC20に書き込みせずに、RAM102に保存したままにしてもよい。
なお、eMMC20へのデータ保存が失敗した場合は、S106において、初期化に失敗したことを示す画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
クリアカウンターファイル2015の保存に成功した場合、S109に進む。
ここで、データが正しいか否かの確認には公知の手法を用いてよい。具体的には、電子署名の確認やチェックサムのチェックなどを用いることが考えられる。
なお、出荷状態データが誤っていた場合は、S106において、初期化に失敗したことを示す画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
出荷状態データが正しい場合、S110に進む。
フラグを立てておくことにより、後の工程において電源がOFFされるなどの何らかの問題が生じた場合にも、再起動時にフラグを確認することにより、後述するS113の処理においてユーザーデータの初期化を再実行することができる。
なお、S108で初期化したクリアカウンターファイル2015をeMMC20に保存せずにRAM102に保存したままの場合は、プリンタコントローラ10の再起動をすることなく、S116に進む。
なお、起動中であることを示す画面を表示しなくても、S110で書き込んだユーザーデータ初期化フラグを確認して、ユーザーデータの初期化中であることを示す画面を表示してもよい。
ユーザーデータ初期化フラグがONである、すなわち、ユーザーデータの初期化中である場合は、S114に進む。
ユーザーデータ初期化フラグがOFFである、すなわち、ユーザーデータの初期化中でない場合は、そのまま本フローチャートは終了する。
工場出荷状態の設定データが正しくない場合は、S115に進み、ユーザーデータの初期化処理が失敗した旨の画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
なお、S115では、ユーザーデータの初期化を再実行しないようにユーザーデータ初期化フラグをクリアしてから、終了してもよい。
工場出荷状態の設定データが正しい場合、S116に進む。
次に、S117において、プリンタコントローラ10は、図5B(3)で示したように、各パーティションを復元する処理を行う。そして、S118に進む。
これにより、設定データファイル2019には、工場出荷時のデータである、初期化されたユーザー設定データが書き込まれる。
出荷状態データの設定データファイル2019への書き込みが成功した場合、S119に進む。
これにより、カウンターファイル2018には、初期化が行われるまでに印刷が実行された総印刷枚数がそのまま書き込まれる。
カウンターファイル2018の書き込みが成功した場合、S120に進む。
そして、S120において、プリンタコントローラ10は、PBR4:2009の管理する、初期化されたカウンターファイルであるクリアカウンターファイル2015を削除する。
これにより、設定データファイル2019には、初期化が行われる前のサービス設定データが書き込まれる。
サービス設定データの書き込みが成功した場合、S122に進む。
なお、上述したように、S117のパーティションの復元は、安全のために、PBR4:2009の管理するメモリアドレス領域2010内のデータと、論理アドレスに対応しない物理アドレスのデータを物理的に消去してから、行ってもよい。
そして、本フローチャートは終了する。
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。すなわち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれる。
10 プリンタコントローラ
20 eMMC
109 フラッシュROM
Claims (18)
- 第1の記憶手段を有する画像形成装置において、
前記第1の記憶手段の初期化を行う初期化手段を有し、
前記第1の記憶手段は、少なくとも、第1のデータと第2のデータを記憶し、
前記初期化手段は、初期化により、前記第1のデータについては工場出荷時の設定値に復元し、前記第2のデータについては初期化直前の設定値を保持する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1のデータは第1の設定画面において設定されるデータである第1の設定データを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第2のデータは第2の設定画面において設定されるデータである第2の設定データを含む
ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記第2のデータは印刷枚数に関するデータを含む
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記初期化手段は、初期化により、前記第2のデータについては、初期化直前の設定値を保持するか、工場出荷時の設定値に復元するか、を選択できるように構成される
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記第1の記憶手段は、データを記憶する複数の領域を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1の記憶手段は、前記第1のデータと前記第2のデータを複数の前記領域のうちの第1の領域に記憶する
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記初期化手段は、初期化を行うときに、バックアップのために前記第2のデータを複数の前記領域のうちの第2の領域に書き込む
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 前記初期化手段は、初期化を行うときに、バックアップのために前記第2の領域に書き込んだ前記第2のデータを再び前記第1の領域に書き込むことにより、前記第2のデータについて初期化直前の設定値を保持する
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 - さらに第2の記憶手段を有し、
前記第2の記憶手段は、前記第1のデータについて工場出荷時の設定値を記憶する
ことを特徴とする請求項1、6〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記初期化手段は、初期化を行うときに、前記第2の記憶手段から前記第1のデータを書き込むことにより、前記第1のデータについて工場出荷時の設定値に復元する
ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。 - 前記第1のデータは第1の設定画面において設定されるデータである第1の設定データを含み、
前記第1の設定データは前記第1の領域内の第1のファイルに保存される
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 前記第2のデータは第2の設定画面において設定されるデータである第2の設定データを含み、
前記第2の設定データは前記第1の領域内の前記第1のファイルに保存される
ことを特徴とする請求項7または12に記載の画像形成装置。 - 前記第2のデータは印刷枚数に関するデータを含み、
前記印刷枚数に関するデータは前記第1の領域内の第2のファイルに保存される
ことを特徴とする請求項7、12または13のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記初期化手段は、初期化を行うときに、バックアップのために前記印刷枚数に関するデータを前記第2の領域に書き込む
ことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。 - 前記初期化手段は、初期化を行うときに、バックアップのために第2の領域に書き込んだ前記印刷枚数に関するデータを再び前記第1の領域に書き込むことにより、前記印刷枚数に関するデータについて初期化直前の設定値を保持する
ことを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。 - 少なくとも、第1のデータと第2のデータを記憶する前記第1の記憶手段を有する画像形成装置の制御方法において、
前記第1の記憶手段の初期化を行う初期化工程を有し、
前記初期化工程において、初期化により、前記第1のデータについては工場出荷時の設定値に復元し、前記第2のデータについては初期化直前の設定値を保持する
ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項17に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
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