JP2020008746A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置において記憶装置に記憶されるデータの中には、工場出荷時に設定される機器の設定値や総印刷枚数などのデータ以外にも、サービスマンがユーザーごとに設定できる設定値が存在することがある。しかし、設定を初期化すると、ユーザーごとに設定されている設定値についても初期化されてしまうため、ユーザーの利便性を損なうという問題がある。【解決手段】eMMCを初期化するとき、ユーザーが設定したユーザー設定データの設定値については、工場出荷状態のものに復元する。しかし、サービスマンがユーザーごとに設定したサービス設定データの設定値については、初期化前のデータを保持するようにする。また、印刷を行った総印刷枚数のデータについても、初期化直前のデータを保持するようにする。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関するものであり、特に、機器の設定値などを保存する記憶手段を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置における各種の設定値や、印刷を行った総印刷枚数などの情報を記憶させるための記憶装置を備えた画像形成装置が知られている。
このような記憶装置を備えた画像形成装置においては、記憶装置に異常が発生した場合など、記憶装置を初期化して、記憶されている各種の設定値などを工場出荷時の状態に戻すことが求められる場合がある。
例えば、特許文献1には、画像形成装置に固有の調整値を書き込むフラッシュメモリとは別のフラッシュメモリに、工場で調整した調整値の初期値を書き込んでおくことにより、工場出荷時の調整値を容易に復元することができる画像形成装置が開示されている。
また、特許文献2には、機器の設定を工場出荷時の状態に戻す場合にも、その機器でカウントされていた総印刷枚数などの情報は削除しない画像形成装置が開示されている。
特開2004−186795号公報 特開2017−27244号公報
ところで、画像形成装置において記憶装置に記憶されるデータの中には、工場出荷時に設定される機器の設定値や総印刷枚数などの情報以外にも、サービスマンがユーザーごとに設定する設定値が存在することがある。
しかしながら、上記の各特許文献の画像形成装置においては、調整値を初期化すると、ユーザーごとに設定されている設定値についても初期化されてしまう。そうすると、通常のユーザーは、サービスマンにより設定された設定値を復元することができないため、ユーザーの利便性を損なうという問題がある。
本発明は、第1の記憶手段を有する画像形成装置において、前記第1の記憶手段の初期化を行う初期化手段を有し、前記第1の記憶手段は、少なくとも、第1のデータと第2のデータを記憶し、前記初期化手段は、初期化により、前記第1のデータについては工場出荷時の設定値に復元し、前記第2のデータについては初期化直前の設定値を保持することを特徴とする。
本発明によれば、記憶装置に記憶された内部データを初期化してユーザー設定データを工場出荷時の状態にしつつ、サービス設定データの設定値については、初期化前のデータを保持することができる。また、総印刷枚数のデータについても、初期化直前のデータを保持することができる。
画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。 フラッシュROMの内部データを示す図である。 eMMCの内部データを示す図である。 サービスモードを設定するメニュー画面の一例である。 eMMCの内部データの遷移を示す図(その1)である。 eMMCの内部データの遷移を示す図(その2)である。 eMMCの初期化処理を示すフローチャート(その1)である。 eMMCの初期化処理を示すフローチャート(その2)である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、画像形成装置1のハードウェア構成を示す図である。
画像形成装置1内に設けられるプリンタコントローラ10は、eMMC(embedded MultiMediaCard)20とバス30を介して接続されている。
プリンタコントローラ10内のCPU101は、プリンタコントローラ10全体を制御するコントローラであり、各種の演算なども行う。
RAM102は、CPU101が動作するためのシステムワークメモリである。eMMC20などからRAM102上に展開されたデータやプログラムは、CPU101により演算や各種制御などに利用される。
eMMCコントローラI/F103は、CPU101からの指示を受けて、バス30を介してeMMC20をコントロールする。
表示I/F104は、表示部105に接続されるインターフェースであり、表示部105へ表示信号を送付する。
表示部105は、液晶パネルやLEDなどからなり、ユーザーに提示する情報を表示する手段である。
操作I/F106は、操作部107に接続されるインターフェースである。操作I/F106は、操作部107からユーザーの操作を電気信号として受け付ける。
操作部107は、タッチパネルやボタンなどから構成される。
フラッシュROM109は、起動用プログラム(ブートプログラム)、後述するユーザーデータ初期化フラグ、出荷時データ、などを保存しておく不揮発メモリである。
FAXモデム110は、FAXデータの送受信を行うモジュールであり、ここでは図示していない電話回線に接続されている。
FAX受信データは、一旦、eMMC20にFAX受信画像ファイルとして保存される。また、FAX送信データも、一旦、FAX送信画像ファイルとしてeMMC20に保存される。
プリンタI/F111は、プリンタ0に接続されており、プリンタ40へプリントデータを送信したり、プリンタ制御コマンドを送付したり、また、プリンタ40からレスポンスを受信したりする。
これらのモジュールは、コントローラバス108を介して互いに接続されている。
eMMC20は、NANDメモリコントローラ201、NANDメモリ部202で構成される。
NANDメモリコントローラ201は、バス30を介してeMMCコントローラI/F103に接続されている。NANDメモリコントローラ201は、eMMCコントローラI/F103からのコマンドを受信し、受信したコマンドに基づいてデータやレスポンスをeMMCコントローラI/F103にバス30を介して送付する。受信するコマンドには、安全消去コマンド、書き込みコマンド、読み込みコマンドなどがある。
また、NANDメモリコントローラ201は、NANDメモリ202に接続されており、eMMCコントローラI/F103から受信したコマンドを解釈する。
安全消去コマンドを受信した場合、NANDメモリコントローラ201は、NANDメモリ202に記録してあるデータを安全に消去する。
書き込みコマンドを受信した場合、NANDメモリコントローラ201は、NANDメモリ202にeMMCコントローラI/F103からバス30を介して受信したデータの書き込みを行う。
また、読み込みコマンドを受信した場合、NANDメモリコントローラ201は、NANDメモリ202からデータの読み込みを行い、読み込んだデータをプリンタコントローラ10にバス30を介して送付する。
eMMC20はウエアレベリング機能を備え、NANDメモリ202の特定の物理アドレスに集中してデータの書き込みが発生しないように制御する。
eMMC20は、NANDメモリコントローラ201が書き込みコマンドを受けると、コマンドに含まれる論理アドレス情報を解析し、実際に書き込まれているNANDメモリ202の物理アドレスを探しだす。そして、探しだした物理アドレスへの書き込み回数と他の使用していない物理アドレスへの書き込み回数を比較して、書き込み回数の少ない物理アドレスのメモリへ書き込みを実行する。NANDメモリコントローラ201は、論理アドレスに対応する物理アドレスを書き換える。
そのため、eMMCコントローラI/F103から同じ論理アドレスに対して上書きしても、上書きされたデータはNANDメモリ202に残ってしまうことがある。また、NANDメモリ202には、論理アドレスに対応しない物理アドレスのデータが存在する。
図2は、フラッシュROM109の内部データの構造を説明する図である。
フラッシュROM109には、領域1091に画像形成装置1を起動するプログラムであるブートプログラムが格納されている。CPU101は、起動すると、最初に領域1091からブートプログラム読み出し、ブートプログラムを実行する。eMMC20は、ブートプログラムによる処理がなされると、データやプログラムの読み込みや書き込みができるようになる。
領域1092は、ユーザー設定データを初期化するか否かのフラグであるユーザーデータ初期化フラグを保存する領域である。ユーザーがユーザー設定データの初期化を実行すると、ユーザーデータ初期化フラグが立てられる。
領域1093は、工場出荷時のユーザー設定データである出荷状態データを保存する領域である。画像形成装置が工場から出荷される時に、領域1093に工場出荷時のデータが書き込まれる。
なお、ここで、工場出荷時とは、一般的に、画像形成装置が製造されてから、ユーザーに譲渡されるまでの時を指す。また、画像形成装置がユーザーに利用された後に、プリンタコントローラ10が交換されて、新たなプリンタコントローラ10が取り付けられたときも含む。
図3は、eMMC20の内部データの構造を説明する図である。
プリンタコントローラ10は、領域1091内にあるブートプログラムが起動することにより、プログラム保存領域2002内のプログラムを読み込み、読み込んだプログラムを実行することができる。
eMMC20は、分割された複数の記憶領域(「パーティション」)から構成される。図3に示す例では、後述するPBR1からPBR4までの、4つのパーティションが存在する。
eMMC20には、マスターブートレコード(以下、「MBR」と言う)2001の領域がある。MBR2001には、eMMC20の内部データの複数のパーティション情報が記載されている。パーティション情報は、どのアドレスから各パーティションが開始するかを示すデータ(パーティションブートレコード。以下、「PBR」と言う)からなる。プリンタコントローラ10は、PBRに基づいてパーティションを認識する。
図3に示す例では、MBR2001に、PBR1:2003、PBR2:2005、PBR3:2007、PBR4:2009の、4つのPBRが記載されている。
CPU101は、eMMC20内のMBR2001を読み出す。そして、MBR2001に書き込まれているパーティション情報に基づいて、PBR1:2003、PBR2:2005、PBR3:2007、PBR4:2009を読み出し、パーティションが存在することを確認する。そして、CPU101は、これらのパーティションをソフトウエア的に利用可能にする。これらの処理は、一般的に、ボリュームのマウントと呼ばれている。
PBR1:2003、PBR2:2005、PBR3:2007、PBR4:2009には、それぞれのパーティションで管理されているデータ領域のスタートアドレスとサイズが記載されている。
また、各PBRには、それぞれのパーティションで管理されているファイルやフォルダの情報を記載しているデータ領域も記載されている。
なお、各パーティションで管理されているファイルやフォルダの削除とは、ファイルやフォルダの情報を記載しているデータを削除することにより、ファイルやフォルダを削除状態とするものである。すなわち、ファイル内のデータやフォルダ内にあるデータを実際に削除するものではない。そのため、各パーティションで管理されているファイルやフォルダを削除したとしても、削除状態とされたファイルやフォルダを復元することによって、ファイル内にあるデータやフォルダ内のデータを復元することが可能である。
図3に示す例では、MBR2001には、パーティション1としてPBR1のアドレス、パーティション2としてPBR2のアドレス、パーティション3としてPBR3のアドレス、パーティション4としてPBR4のアドレスが、それぞれ、記載されている。
PBR1は、ルートフォルダ名がFAXデータとなっており、ファイルとして、FAX受信画像データ、FAX送信画像データがあることが記載されている。ルートフォルダ名は、パーティションの最上位のフォルダ名であり、そのパーティション名でもある。(一般的にはC:などに続いて名前が付けられていることから、「Cドライブ」などと呼ばれることが多い。)
また、PBR2は、ルートフォルダ名がプリントデータであり、ファイルは存在していない。
PBR3は、ルートフォルダ名がユーザー設定データであり、ファイルとしてユーザー設定データとカウンターがある。
PBR4は、ルートフォルダ名がバックアップであり、ファイルは存在していない。
なお、PBR1:2003、PBR2:2005、PBR3:2007、PBR4:2009に記載されているデータが削除されると、各パーティションにあるファイル内のデータが削除されていなくても、CPU101はファイル内のデータがないと判断する。
PBR1:2003が管理するパーティション2004は、FAX受信画像データファイル2011、FAX送信画像データファイル2012を保存する領域として使用されている。
また、PBR2:2005が管理するパーティション2006は、プリントデータを保存する領域として使用されている。
PBR3:2007が管理するパーティション2008は、設定データファイル2013やカウンターファイル2014を保存する領域として使用されている。なお、設定データファイル2013には、ユーザー設定データとサービス設定データが保存される。
ユーザー設定データとは、画像形成装置における通常の設定画面において設定される設定値であり、通常はユーザーが設定するものである。一方、サービス設定データとは、通常の設定画面とは別に、特殊な設定画面(例えば、後述するサービスモードのメニュー画面)において、設定される設定値である。サービス設定データは、通常、ユーザーが設定することはできず、サービスマンが画像形成装置の設置時にユーザーのために設定する。
なお、ここで、ユーザーとは、画像形成装置の購入や利用などをする個人や法人などの団体を言う。また、サービスマンとは、ユーザーに対して画像形成装置に関するサービスを提供する個人や法人などの団体を言う。
また、カウンターファイル2014には、印刷が実行された総印刷枚数などが記録されたデータが保存される。
図4は、サービスマンがユーザーに対してサービスモードを設定するためのメニュー画面の一例である。
サービスモードを設定するメニュー画面30は、ユーザーによる通常の操作では遷移することができない。メニュー画面30は、サービスマンしか知らない特殊な操作や特殊なツールを使用する特殊モードにより遷移することができる。
サービスモードのメニュー画面は階層に分かれており、メニュー画面30内の特定の設定値をクリックすると、次の階層のメニュー画面31へ遷移するようになっている。最下位層のメニュー画面32まで遷移すると、サービスマンは設定値を変更することができる。
最下位層のメニュー画面32においてサービスマンにより変更された設定値は、サービス設定データとして、eMMC20の設定データファイル2013に保存される。
サービス設定データとしては、プリンタ40に関する各種の調整値やFAXモデム110に関する各種の調整値などのデータ以外にも、サービスマンがユーザーに対して設定した設定データなどが含まれている。このため、ユーザーの操作によってサービス設定データが初期化されてしまうと、サービスマンが設定した設定データも消去されてしまい、問題が生じることがある。
図5の各図は、eMMC20を初期化する際の内部データの遷移の一例を示すものである。
なお、ここで、初期化を始める前のeMMC20の内部データの状態は、図3に示したものと同様である。
図5A(1)は、PBR3内にあるユーザーデータの削除を準備している段階におけるeMMC20の内部データの状態を示している。
ユーザーがユーザーデータの初期化を実行すると、プリンタコントローラ10は、eMMCコントローラI/F103を介して、カウンターファイル2014にある総印刷枚数をeMMC20から読み出し、RAM102に展開する。そして、プリンタコントローラ10は、RAM102に展開されたデータの総印刷枚数を除き、カウンターファイル2014内のデータをすべて初期化する。
その後、プリンタコントローラ10は、PBR4:2009が管理する領域であるバックアップ2010に、総印刷枚数を除き初期化したカウンターファイル2014をクリアカウンターファイル2015として保存する。
また、プリンタコントローラ10は、サービスマンがサービスモードのメニュー画面から設定したサービス設定データを、設定データファイル2013から取得する。そして、設定値を示すID、設定値のデータサイズ、設定値など、サービスモードで利用しているすべてのデータを、サービスモードデータファイル2016に記録する。
これにより、PBR4には、バックアップのために、総印刷枚数を記録しているクリアカウンターファイル2015と、サービスマンが設定したサービス設定データを規則しているサービスモードデータファイル2016が保存される。なお、サービス設定データのうち、サービスモード以外からも、通常の操作によりユーザーが設定値を変更できるものは、バックアップ対象からはずしてもよい。
図5A(2)は、ユーザーデータが削除された後のeMMC20の内部データの状態を示すものである。
プリンタコントローラ10は、eMMCコントローラI/F103を介して、eMMC20のPBR1、PBR2、PBR3が管理するメモリアドレス領域内のデータを消去して、パーティションを削除する。また、論理アドレスに対応しない物理アドレスのデータを物理的に消去する。
なお、この際に、プリンタコントローラ10は、ROM109内の領域1092にユーザーデータ初期化フラグを立てておく。
この処理により、PBR1、PBR2、PBR3のファイル情報やフォルダ情報、ユーザー設定データが記録されている設定データファイル2013、FAX受信画像データファイル2011、FAX送信画像ファイル2012を、安全に削除することができる。
図5B(3)は、パーティションが復元された後のeMMC20の内部データの状態を示すものである。
プリンタコントローラ10は、eMMCコントローラI/F103を介して、eMMC20からMBR2001を読み取り、パーティション情報を確認する。そして、プリンタコントローラ10は、MBR2001のパーティション情報に基づいてPBR1、PBR2、PBR3、PBR4を読み取ろうと試みる。しかし、PBR1、PBR2、PBR3が削除されているため、プリンタコントローラ10は、パーティションが存在しないと判断する。
そして、パーティションを復元するために、プリンタコントローラ10は、MBR2001に記載されている情報に基づいてPBR1、PBR2、PBR3を作成する。パーティションの復元は、プログラム保存領域2002にあるプログラムや、フラッシュROM109の領域1091にあるブートプログラムが保持しているパーティション情報に基づいて行ってもよい。パーティションは、復元されると、ソフトウエア的に利用可能となる。
図5B(4)は、初期化が完了した後のeMMC20の内部データの状態を示すものである。
プリンタコントローラ10は、プログラム保存領域2002にあるプログラム、または、フラッシュROM109の領域1091に保存されているブートプログラムにしたがい、領域1093に保存されている出荷状態データをRAM102上に展開する。そして、展開された出荷状態データの設定値を保存したファイルを作成する。
そして、作成したファイルをプリンタコントローラ10のeMMCコントローラI/F103を介して、PBR3:2007が管理する領域2008に、設定データファイル2019として保存する。これにより、設定データファイル2019には、工場出荷時のデータである、初期化されたユーザー設定データが書き込まれる。
また、プリンタコントローラ10は、図5A(1)で削除された、総印刷枚数が記録されたカウンターファイルであるクリアカウンターファイル2015を読み取り、RAM102に展開する。そして、RAM102に展開されたファイルクリアカウンター2015を、復元されたPBR3の管理するパーティション2008にカウンターファイル2018として書き込む。すなわち、総印刷枚数が記録されたカウンターファイルを別名で保存する。
そして、プリンタコントローラ10は、ファイルを別名で保存した後、クリアカウンターファイル2015を削除する。これにより、カウンターファイル2018には、初期化が行われるまでに印刷が実行された総印刷枚数がそのまま書き込まれる。
次に、プリンタコントローラ10は、図5A(1)で作成したサービスモードデータファイル2016から、設定値のID、設定値のデータサイズ、設定値の情報などのサービス設定データを読み込み、設定データファイル2019を更新する。これにより、設定データファイル2019には、初期化が行われる前のサービス設定データが書き込まれる。
サービスモードデータファイル2016に保存されているすべてのデータの更新が終了すると、プリンタコントローラ10は、サービスモードデータファイル2016を削除する。
最後に、プリンタコントローラ10は、ROM109内の領域1092にあるユーザーデータ初期化フラグをクリアする。
なお、PBR4のバックアップからクリアカウンターファイル2015とサービスモードデータファイル2016が削除されると、クリアカウンターファイル2015、サービスモードデータファイル2016は削除状態となる。しかし、クリアカウンターファイル2015内のデータや、サービスモードデータファイル2016内のデータは、PBR4が管理する領域2010に残った状態となる。そのため、図5B(3)で説明したパーティションの復元は、安全のために、PBR4:2009の管理するメモリアドレス領域2010と、PBR4の領域のデータと、論理アドレスに対応しない物理アドレスのデータを物理的に消去してから、行ってもよい。
上述した処理により、eMMC20の内部状態は、ユーザーが設定したユーザー設定データの設定値については、工場出荷状態のものに復元される。しかし、サービスマンがユーザーごとに設定したサービス設定データの設定値については、初期化前のデータを保持することができる。また、印刷を行った総印刷枚数のデータについても、初期化直前のデータを保持することができる。
図6は、プリンタコントローラ10のCPU101が、eMMC20またはフラッシュROM109に保存されているプログラムを実行して、eMMC20を初期化する処理を示すフローチャートである。
本フローチャートは、ユーザーがプリンタコントローラ10の操作部107を操作して、ユーザーデータの初期化を実行すると開始する。
まず、S101において、CPU101は、ジョブが存在しているか、すなわち、画像形成装置1が印刷ジョブなどの処理を実行中か、もしくは、実行の待機中であるか否かを確認する。
ジョブが存在している場合、S102に進む。
そして、S102において、CPU101は、プリンタコントローラ10の表示部105にジョブが存在することを示す表示を行う。ジョブが存在している場合、サービスモードの設定値を変更する処理は行わないため、本フローチャートは終了する。
S101でジョブがなかった場合には、S103に進む。
そして、S103において、CPU101は、ジョブを重複して受信しないように、新たなジョブの受付を禁止する処理を実行する。
次に、S104において、CPU101は、サービスモードの設定値を初期化する処理が実行中である旨の画面を表示部105に表示し、ユーザーに初期化が実行中であることを示す。
S105において、図5A(1)に示したように、プリンタコントローラ10は、サービスモードメニュー画面に表示されているメニューからサービス設定データを探索して、バックアップとしてサービスモードデータファイル2016を作成する。
なお、作成中に何らかの問題が生じた場合は、S106において、初期化に失敗したことを示す画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
バックアップが成功した場合、S107へ進む。
なお、サービス設定データのうち、サービスモード以外からも、通常の操作によりユーザーが設定値を変更できるものは、バックアップ対象からはずしてもよい。
次に、S107において、プリンタコントローラ10は、図5A(1)に示したように、eMMC20内のPBR3からカウンターファイル2014を読み出す。そして、総印刷枚数などの、ユーザーを特定しないデータを除いて、カウンターファイル2014を初期化し、クリアカウンター2015を作成する。
初期化した際に復元する値としては、eMMC20内のプログラム保存領域2002内のプログラムで保存されている値、または、フラッシュROM109の領域1093に保存されている出荷状態データの値を使用する。
なお、カウンターファイル2014の初期化が何らかの問題によって失敗した場合は、S106において、初期化に失敗したことを示す画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
カウンターファイル2014の初期化が成功した場合、S108に進む。
S108において、プリンタコントローラ10は、総印刷枚数などを除いて初期化したクリアカウンターファイル2015をバックアップとして保存する。ここで、図5A(2)に示したように、クリアカウンターファイル2015は、カウンターファイル2014が保存されているeMMC20内のパーティション(PBR3)とは別のパーティション(PBR4)に保存する。
なお、初期化したクリアカウンターファイル2015は、eMMC20に書き込みせずに、RAM102に保存したままにしてもよい。
なお、eMMC20へのデータ保存が失敗した場合は、S106において、初期化に失敗したことを示す画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
クリアカウンターファイル2015の保存に成功した場合、S109に進む。
S109において、プリンタコントローラ10は、フラッシュROM109の領域1093に保存されている出荷状態データが正しいか否かを確認する。
ここで、データが正しいか否かの確認には公知の手法を用いてよい。具体的には、電子署名の確認やチェックサムのチェックなどを用いることが考えられる。
なお、出荷状態データが誤っていた場合は、S106において、初期化に失敗したことを示す画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
出荷状態データが正しい場合、S110に進む。
S110において、プリンタコントローラ10は、フラッシュROM109内の領域1092にユーザーデータ初期化フラグを立てる。
フラグを立てておくことにより、後の工程において電源がOFFされるなどの何らかの問題が生じた場合にも、再起動時にフラグを確認することにより、後述するS113の処理においてユーザーデータの初期化を再実行することができる。
次に、S111において、プリンタコントローラ10が再起動する。
なお、S108で初期化したクリアカウンターファイル2015をeMMC20に保存せずにRAM102に保存したままの場合は、プリンタコントローラ10の再起動をすることなく、S116に進む。
図6Bに移り、S112において、プリンタコントローラ10は、起動中であることを示す画面を表示部105に表示する。
なお、起動中であることを示す画面を表示しなくても、S110で書き込んだユーザーデータ初期化フラグを確認して、ユーザーデータの初期化中であることを示す画面を表示してもよい。
そして、S113において、プリンタコントローラ10は、S110で設定したユーザーデータ初期化フラグを確認する。
ユーザーデータ初期化フラグがONである、すなわち、ユーザーデータの初期化中である場合は、S114に進む。
ユーザーデータ初期化フラグがOFFである、すなわち、ユーザーデータの初期化中でない場合は、そのまま本フローチャートは終了する。
S114において、S109と同様に、プリンタコントローラ10は、フラッシュROM109内の領域1093に保存されている出荷状態データが正しいか否かを確認する。
工場出荷状態の設定データが正しくない場合は、S115に進み、ユーザーデータの初期化処理が失敗した旨の画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
なお、S115では、ユーザーデータの初期化を再実行しないようにユーザーデータ初期化フラグをクリアしてから、終了してもよい。
工場出荷状態の設定データが正しい場合、S116に進む。
S116において、プリンタコントローラ10は、図5A(2)に示したように、eMMC20のPBR1、PBR2、PBR3で管理されている各領域を消去して、パーティションを削除する。また、論理アドレスに対応しない物理アドレスのデータを物理的に消去する。
次に、S117において、プリンタコントローラ10は、図5B(3)で示したように、各パーティションを復元する処理を行う。そして、S118に進む。
S118において、プリンタコントローラ10は、フラッシュROM109内の領域1093から工場出荷時の出荷状態データを読み出す。そして、読み出した出荷状態データを、S117で復元されたPBR3:2007が管理するパーティション内の設定データファイル2019に書き込む。
これにより、設定データファイル2019には、工場出荷時のデータである、初期化されたユーザー設定データが書き込まれる。
出荷状態データの設定データファイル2019への書き込みが失敗した場合、S115に進み、ユーザーデータの初期化処理が失敗した旨の画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
出荷状態データの設定データファイル2019への書き込みが成功した場合、S119に進む。
S119において、プリンタコントローラ10は、図5B(4)で示したように、S108でバックアップとして保存したクリアカウンターファイル2015を、S117で復元したパーティション(PBR3)にカウンターファイル2018として書き込む。
これにより、カウンターファイル2018には、初期化が行われるまでに印刷が実行された総印刷枚数がそのまま書き込まれる。
なお、カウンターファイル2018の書き込みが失敗した場合は、S115に進み、ユーザーデータの初期化処理が失敗した旨の画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
カウンターファイル2018の書き込みが成功した場合、S120に進む。
そして、S120において、プリンタコントローラ10は、PBR4:2009の管理する、初期化されたカウンターファイルであるクリアカウンターファイル2015を削除する。
S121において、プリンタコントローラ10は、S105で保存したサービスモードデータファイル2016を読み込み、S118で復元した設定データファイル2019にサービスモードの設定値を書き込む。
これにより、設定データファイル2019には、初期化が行われる前のサービス設定データが書き込まれる。
なお、サービス設定データの書き込みが失敗した場合は、S115に進み、ユーザーデータの初期化処理が失敗した旨の画面を表示部105に表示して、本フローチャートは終了する。
サービス設定データの書き込みが成功した場合、S122に進む。
S122において、プリンタコントローラ10は、PBR4:2009の管理する、サービスモードデータファイル2016を削除する。
なお、上述したように、S117のパーティションの復元は、安全のために、PBR4:2009の管理するメモリアドレス領域2010内のデータと、論理アドレスに対応しない物理アドレスのデータを物理的に消去してから、行ってもよい。
最後に、S123において、プリンタコントローラ10は、フラッシュROM109内の領域1092に保存されているユーザーデータ初期化フラグをクリアする。
そして、本フローチャートは終了する。
以上のとおり、本フローチャートの処理により、eMMC20の内部データを初期化して工場出荷時の状態としつつ、サービスマンがユーザーごとに設定したサービス設定データについては、初期化前の設定値を保持することができる。また、印刷を行った総印刷枚数のデータについても、初期化直前のデータを保持することができる。
なお、ユーザーデータの初期化を行う際に、本実施形態のようにサービス設定データを削除せず保存する方法と、従来のように削除して工場出荷時に復元する方法とを、共に実行可能にして、操作部においていずれかの方法を選択できるように構成してもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。すなわち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれる。
1 画像形成装置
10 プリンタコントローラ
20 eMMC
109 フラッシュROM

Claims (18)

  1. 第1の記憶手段を有する画像形成装置において、
    前記第1の記憶手段の初期化を行う初期化手段を有し、
    前記第1の記憶手段は、少なくとも、第1のデータと第2のデータを記憶し、
    前記初期化手段は、初期化により、前記第1のデータについては工場出荷時の設定値に復元し、前記第2のデータについては初期化直前の設定値を保持する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1のデータは第1の設定画面において設定されるデータである第1の設定データを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2のデータは第2の設定画面において設定されるデータである第2の設定データを含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2のデータは印刷枚数に関するデータを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記初期化手段は、初期化により、前記第2のデータについては、初期化直前の設定値を保持するか、工場出荷時の設定値に復元するか、を選択できるように構成される
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1の記憶手段は、データを記憶する複数の領域を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の記憶手段は、前記第1のデータと前記第2のデータを複数の前記領域のうちの第1の領域に記憶する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記初期化手段は、初期化を行うときに、バックアップのために前記第2のデータを複数の前記領域のうちの第2の領域に書き込む
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記初期化手段は、初期化を行うときに、バックアップのために前記第2の領域に書き込んだ前記第2のデータを再び前記第1の領域に書き込むことにより、前記第2のデータについて初期化直前の設定値を保持する
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. さらに第2の記憶手段を有し、
    前記第2の記憶手段は、前記第1のデータについて工場出荷時の設定値を記憶する
    ことを特徴とする請求項1、6〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記初期化手段は、初期化を行うときに、前記第2の記憶手段から前記第1のデータを書き込むことにより、前記第1のデータについて工場出荷時の設定値に復元する
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記第1のデータは第1の設定画面において設定されるデータである第1の設定データを含み、
    前記第1の設定データは前記第1の領域内の第1のファイルに保存される
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  13. 前記第2のデータは第2の設定画面において設定されるデータである第2の設定データを含み、
    前記第2の設定データは前記第1の領域内の前記第1のファイルに保存される
    ことを特徴とする請求項7または12に記載の画像形成装置。
  14. 前記第2のデータは印刷枚数に関するデータを含み、
    前記印刷枚数に関するデータは前記第1の領域内の第2のファイルに保存される
    ことを特徴とする請求項7、12または13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記初期化手段は、初期化を行うときに、バックアップのために前記印刷枚数に関するデータを前記第2の領域に書き込む
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記初期化手段は、初期化を行うときに、バックアップのために第2の領域に書き込んだ前記印刷枚数に関するデータを再び前記第1の領域に書き込むことにより、前記印刷枚数に関するデータについて初期化直前の設定値を保持する
    ことを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 少なくとも、第1のデータと第2のデータを記憶する前記第1の記憶手段を有する画像形成装置の制御方法において、
    前記第1の記憶手段の初期化を行う初期化工程を有し、
    前記初期化工程において、初期化により、前記第1のデータについては工場出荷時の設定値に復元し、前記第2のデータについては初期化直前の設定値を保持する
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  18. 請求項17に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
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