JP2020005031A - ラジオ受信装置、車載装置、及びラジオ受信プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】これから放送されるアナログラジオ放送の番組表を提供する。【解決手段】第1デコード部12は、第1アンテナ1により受信されたアナログラジオ放送を音声データにデコードする。第1音声認識部13は、第1デコード部12によりデコードされた音声データをテキストデータに変換する。第1キーワード検索部14は、第1音声認識部13により変換されたテキストデータの中から現在日時以降の日時を示すキーワードを検索し、上記日時を示すキーワードを含む前後のテキストデータの中から予め定められた番組情報に関するキーワードを含む番組情報テキストデータを検索して抽出する。番組表作成部15は、第1キーワード検索部14により抽出された番組情報テキストデータを用いて、番組の放送予定を表す番組表を作成する。【選択図】図1
Description
この発明は、アナログラジオ放送を受信するラジオ受信装置、車載装置、及びラジオ受信プログラムに関するものである。
近年、テレビ放送及びラジオ放送ともにデジタル化が進んでおり、ユーザに対して様々な情報を提供できるようになっている。これに伴い、欧州向け及び北米向けのラジオ放送は、音声放送と同時にデータ放送を送出しており、ユーザに対して番組表を提供できる。しかしながら、日本のラジオ放送は、音声放送のみであり、ユーザに対して番組表を提供できない。
特許文献1に係る音声情報取得装置は、ニュース放送等の音声信号を音声データに変換し、変換した音声データをテキストデータに変換し、変換したテキストデータからキーワードを抽出すると共にキーワードの出現頻度を求める。これにより、ユーザは、現在世の中で話題となっている情報を知ることができる。また、ユーザは、出現頻度の高いキーワードを検索キーとして用いて外部の大容量データベースを対象とする情報検索を行うことで、実社会で話題となっている出来事に関連した情報を取得することもできる。
特許文献1に係る音声情報取得装置は以上のように構成されているので、放送済みのアナログラジオ放送の番組に関する情報をテキストデータから抽出してユーザに提供することは可能であるが、これから放送されるアナログラジオ放送の番組表を提供することはできないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、これから放送されるアナログラジオ放送の番組表を提供することを目的とする。
この発明に係るラジオ受信装置は、第1アンテナにより受信されたアナログラジオ放送を音声データにデコードする第1デコード部と、第1デコード部によりデコードされた音声データをテキストデータに変換する第1音声認識部と、第1音声認識部により変換されたテキストデータの中から現在日時以降の日時を示すキーワードを検索し、日時を示すキーワードを含む前後のテキストデータの中から予め定められた番組情報に関するキーワードを含む番組情報テキストデータを検索して抽出する第1キーワード検索部と、第1キーワード検索部により抽出された番組情報テキストデータを用いて、番組の放送予定を表す番組表を作成する番組表作成部とを備えるものである。
この発明によれば、アナログラジオ放送の音声データを変換したテキストデータを用いて番組の放送予定を表す番組表を作成するようにしたので、これから放送されるアナログラジオ放送の番組表を提供することができる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るラジオ受信装置10を用いた車載装置の構成例を示すブロック図である。車載装置は、車両に搭載されている、ラジオ受信装置10、第1アンテナ1、スピーカ2、及びディスプレイ3を含む。ラジオ受信装置10には、第1アンテナ1、スピーカ2、及びディスプレイ3が接続される。
図1は、実施の形態1に係るラジオ受信装置10を用いた車載装置の構成例を示すブロック図である。車載装置は、車両に搭載されている、ラジオ受信装置10、第1アンテナ1、スピーカ2、及びディスプレイ3を含む。ラジオ受信装置10には、第1アンテナ1、スピーカ2、及びディスプレイ3が接続される。
ラジオ受信装置10は、アナログラジオ放送を受信し、受信したアナログラジオ放送の音声データをスピーカ2から出力し、アナログラジオ放送の番組表をディスプレイ3に表示するものである。このラジオ受信装置10は、第1選局部11、第1デコード部12、第1音声認識部13、第1キーワード検索部14、番組表作成部15、番組表記憶部16、表示制御部17、音声出力部18、及び選局制御部19を含む。
選局制御部19は、ユーザが選択したアナログラジオ放送局を選局するよう、第1選局部11に指示する。第1選局部11は、選局制御部19から指示されたアナログラジオ放送局の電波を、第1アンテナ1に受信させる。
第1デコード部12は、第1アンテナ1が受信したアナログラジオ放送を音声データにデコードし、第1音声認識部13及び音声出力部18へ出力する。音声出力部18は、第1デコード部12から受け取った音声データを、スピーカ2へ出力する。
第1音声認識部13は、第1デコード部12によりデコードされた音声データを音声認識し、テキストデータに変換する。第1音声認識部13は、変換したテキストデータを、第1キーワード検索部14へ出力する。
第1キーワード検索部14は、第1音声認識部13により変換されたテキストデータの中から、予め定められた番組情報に関するキーワードを含む番組情報テキストデータを検索して抽出し、抽出した番組情報テキストデータを番組表作成部15へ出力する。番組情報とは、放送日時、放送局名、番組名、又は番組内容等を示す情報である。また、第1キーワード検索部14は、第1音声認識部13により変換されたテキストデータの中から、予め定められた交通情報に関するキーワードを含む交通情報テキストデータを検索して抽出し、抽出した交通情報テキストデータを番組表作成部15へ出力する。
番組表作成部15は、第1キーワード検索部14により抽出された番組情報テキストデータを用いて、番組の放送予定を表す番組表を作成する。番組表作成部15は、作成した番組表を、番組表記憶部16に記憶させる。
表示制御部17は、ユーザの指示に従い、番組表作成部15に記憶されている番組表を読み出し、ディスプレイ3へ出力する。
次に、実施の形態1に係るラジオ受信装置10の動作を説明する。
図2は、実施の形態1に係るラジオ受信装置10の番組表作成の動作例を示すフローチャートである。ラジオ受信装置10は、ラジオ受信装置10が動作している間、図2のフローチャートに示される動作を繰り返す。
図2は、実施の形態1に係るラジオ受信装置10の番組表作成の動作例を示すフローチャートである。ラジオ受信装置10は、ラジオ受信装置10が動作している間、図2のフローチャートに示される動作を繰り返す。
ステップST1において、第1デコード部12は、第1選局部11により選局されているアナログラジオ放送局のアナログラジオ放送を、音声データにデコードする。
ステップST2において、第1音声認識部13は、第1デコード部12によりデコードされたアナログラジオ放送局の音声データを、テキストデータに変換する。
ステップST3において、第1キーワード検索部14は、第1音声認識部13により変換されたテキストデータの中から、現在日時以降の日時を示すキーワードを検索する。そして、第1キーワード検索部14は、上記日時を示すキーワードを含む前後のテキストデータの中から、予め定められた番組情報又は交通情報に関するキーワードを含む番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータを検索して抽出する。
ステップST4において、番組表作成部15は、第1キーワード検索部14により抽出された番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータを用いて番組表を作成し、作成した番組表を番組表記憶部16に記憶させる。
図3は、実施の形態1の番組表作成部15が作成する番組表の一例を示す図である。
例えば、「この後、〇時〇分から、BBBを放送します。」というテキストデータがある場合を仮定する。第1キーワード検索部14は、「この後、〜から」という放送日時を示すキーワードと、「〜を放送します。」という番組名を示すキーワードを検索する。そして、第1キーワード検索部14は、「この後、〇時〇分から」という放送日時を示す番組情報テキストデータと、「BBBを放送します。」という番組名を示す番組情報テキストデータとを抽出する。番組表作成部15は、「この後、〇時〇分から」及び「BBBを放送します。」という番組情報テキストデータを用いて、放送日時「〇月〇日〇時〇分」及び番組名「BBB」という番組情報を番組表に追加する。また、番組表作成部15は、この番組情報の抽出元であるアナログラジオ放送局の周波数、即ち第1アンテナ1が受信中の周波数を、この番組情報に対応付けて番組表に追加する。
例えば、「この後、〇時〇分から、BBBを放送します。」というテキストデータがある場合を仮定する。第1キーワード検索部14は、「この後、〜から」という放送日時を示すキーワードと、「〜を放送します。」という番組名を示すキーワードを検索する。そして、第1キーワード検索部14は、「この後、〇時〇分から」という放送日時を示す番組情報テキストデータと、「BBBを放送します。」という番組名を示す番組情報テキストデータとを抽出する。番組表作成部15は、「この後、〇時〇分から」及び「BBBを放送します。」という番組情報テキストデータを用いて、放送日時「〇月〇日〇時〇分」及び番組名「BBB」という番組情報を番組表に追加する。また、番組表作成部15は、この番組情報の抽出元であるアナログラジオ放送局の周波数、即ち第1アンテナ1が受信中の周波数を、この番組情報に対応付けて番組表に追加する。
また、例えば、「明日、□時□分から、ゲストにCCCさんが登場します。」というテキストデータがある場合を仮定する。第1キーワード検索部14は、「明日、〜から」という放送日時を示すキーワードと、「ゲストに〜さんが登場」という番組内容を示すキーワードを検索する。そして、第1キーワード検索部14は、「明日、□時□分から」という放送日時を示す番組情報テキストデータと、「ゲストにCCCさんが登場」という番組内容を示す番組情報テキストデータとを抽出する。番組表作成部15は、「明日、□時□分から」及び「ゲストにCCCさんが登場」という番組情報テキストデータを用いて、放送日時「□月□日□時□分」及び番組名「ゲストにCCCさんが登場」という番組情報を番組表に追加する。
また、例えば、第1キーワード検索部14は、第1音声認識部13により変換されたテキストデータを解析することによってコマーシャル又は時報等の、番組の切れ目になる箇所を検出し、検出した番組の切れ目の後に続くテキストデータを、番組名を示す番組情報テキストデータとして抽出してもよい。
なお、番組名は番組放送中に何度も放送される可能性がある。そこで、番組表作成部15は、番組の切れ目の後に続くテキストデータを番組名の候補とみなしてもよい。そして、番組表作成部15は、第1キーワード検索部14によりその番組名が所定回数抽出された時点で、その番組名を正式に番組表に追加する。
放送局の周波数を示す数字が放送された場合、その前後で放送局名が放送される場合がある。そこで、第1キーワード検索部14は、第1選局部11が現在選局中のアナログラジオ放送局の周波数と同じ数字をキーワードとして用いて、第1音声認識部13により変換されたテキストデータを検索し、放送局名と推測されるテキストデータを番組情報テキストデータとして抽出してもよい。例えば、1000kHzのアナログラジオ放送局を選局している場合であって「1000kHz AAA」というテキストデータがある場合を仮定する。第1キーワード検索部14は、「1000」という数字をアナログラジオ放送局の周波数として検索し、その数字に続く「AAA」というテキストデータを放送局名と推測して番組情報テキストデータとして抽出する。
また、例えば、第1キーワード検索部14は、「〜をキーステーションとして、〜でお送りしています」という放送局名を示すキーワードを用いて、放送局名を検索してもよい。「AAAをキーステーションとして全国EEE局ネットでお送りしています。」というテキストデータがある場合、第1キーワード検索部14は、上記キーワードを用いて「AAA」という放送局名を示す番組情報テキストデータを抽出する。
また、番組の冒頭に、「AAAをお聞きの皆様」と、放送局名AAAを含む放送が行われることが多い。そこで、第1キーワード検索部14は、「〜をお聞きの皆様」というキーワードを用いて放送局名を検索し、「AAA」という放送局名を示す番組情報テキストデータを抽出してもよい。
ラジオ受信装置10が車両に搭載されるものである場合、このラジオ受信装置10は、道路の渋滞及び規制等を示す情報を放送する交通情報の番組を含む番組表を作成することが好ましい。ここで、例えば、「次回の交通情報は△時△分にお届けします。」というテキストデータがある場合を仮定する。第1キーワード検索部14は、「次回の交通情報」という交通情報を示すキーワードを検索する。そして、第1キーワード検索部14は、「△時△分」という放送日時を示す交通情報テキストデータと、「交通情報」という番組名を示す交通情報テキストデータとを抽出する。番組表記憶部16は、「△時△分」及び「交通情報」という交通情報テキストデータを用いて、放送日時「△月△日△時△分」及び番組名「交通情報」という番組情報を番組表に追加する。なお、第1キーワード検索部14及び番組表作成部15は、交通情報と同様に、ニュースに関する番組情報を抽出して番組表に追加してもよい。
また、交通情報は、日本道路交通情報センター(JARTIC:「JARTIC」は登録商標)の職員が読み上げるため、「それでは道路交通情報、JARTICのFFFさん、お願いします」という放送に続いて交通情報が放送されることが多い。そこで、第1キーワード検索部14は、「道路交通情報」又は「JARTIC」の少なくとも一方を、交通情報を示すキーワードに用いて、交通情報を放送するアナログラジオ放送局を検索してもよい。番組表作成部15は、第1キーワード検索部14が検索したアナログラジオ放送局を、交通情報を放送したアナログラジオ放送局として、番組表記憶部16に記憶させる。一度、交通情報テキストデータを抽出できたアナログラジオ放送局は、今後も交通情報を放送する可能性が高いため、選局制御部19は、番組表記憶部16に記憶されている交通情報を放送した上記アナログラジオ放送局を選局する指示を、定期的に第1選局部11に出力してもよい。これにより、ラジオ受信装置10は、定期的に、交通情報の放送日時をチェックして番組表に追加することができる。
また、ラジオ受信装置10は、交通情報が放送される時刻となったときに、交通情報を放送するアナログラジオ放送局に切り替えてもよい。図4は、実施の形態1に係るラジオ受信装置10の選局切り替えの動作例を示すフローチャートである。選局制御部19は、ラジオ受信装置10が動作している間、図4のフローチャートに示される動作を繰り返す。
ステップST11において、選局制御部19は、番組表記憶部16に記憶されている番組表を参照し、交通情報が放送される放送日時と放送局名とを確認する。ステップST12において、選局制御部19は、現在の日時が、ステップST11で確認した放送日時になった場合(ステップST12“YES”)、ステップST13へ進み、それ以外の場合(ステップST12“NO”)、図4のフローチャートに示される動作を終了する。ステップST13において、選局制御部19は、ステップST11で確認した放送局名に対応するアナログラジオ放送局を選局するよう、第1選局部11に指示する。第1選局部11は、選局制御部19から指示されたアナログラジオ放送局の電波を、第1アンテナ1に受信させる。
以上のように、実施の形態1に係るラジオ受信装置10は、第1デコード部12と、第1音声認識部13と、第1キーワード検索部14と、番組表作成部15と、番組表記憶部16とを備える。第1デコード部12は、第1アンテナ1により受信されたアナログラジオ放送を音声データにデコードする。第1音声認識部13は、第1デコード部12によりデコードされた音声データをテキストデータに変換する。第1キーワード検索部14は、第1音声認識部13により変換されたテキストデータの中から現在日時以降の日時を示すキーワードを検索し、上記日時を示すキーワードを含む前後のテキストデータの中から予め定められた番組情報に関するキーワードを含む番組情報テキストデータを検索して抽出する。番組表作成部15は、第1キーワード検索部14により抽出された番組情報テキストデータを用いて、番組の放送予定を表す番組表を作成する。これにより、ラジオ受信装置10は、日本のようなデータ放送のないアナログラジオ放送において、欧州のRDS(Radio Data System)及び北米のRBDS(Radio Broadcast Data System)のように、これから放送されるアナログラジオ放送の番組表を提供することができる。
また、インターネットを通じてアナログラジオ放送の番組情報を提供するサービスがあるが、このサービスを利用して番組表を作成する場合、ラジオ受信装置10はインターネットに接続するための無線通信機を備える必要がある。実施の形態1に係るラジオ受信装置10は、アナログラジオ放送のみを用いることから、番組表作成を低コストに実現することができる。
また、実施の形態1の第1キーワード検索部14は、第1音声認識部13により変換されたテキストデータの中から現在日時以降の日時を示すキーワードを検索し、上記日時を示すキーワードを含む前後のテキストデータの中から予め定められた交通情報に関するキーワードを含む交通情報テキストデータを検索して抽出する。番組表作成部15は、第1キーワード検索部14により抽出された交通情報テキストデータを用いて、番組表に対して交通情報の放送予定を追加する。ラジオ受信装置10が車両に搭載されている場合、車両の運転者にとって有益な、交通情報の放送予定を含む番組表を提供することができる。
また、実施の形態1の第1キーワード検索部14は、第1音声認識部13により変換されたテキストデータを用いて、コマーシャル又は時報等の番組の切れ目を検出し、検出した番組の切れ目の後に続くテキストデータを、番組名を示す番組情報テキストデータとして抽出する。これにより、第1キーワード検索部14は、精度よく番組名を抽出することができる。
また、実施の形態1の第1キーワード検索部14は、第1アンテナ1が受信中のアナログラジオ放送の周波数と同じ数字を含むテキストデータを検索し、検索したテキストデータの中から放送局名を示す番組情報テキストデータを抽出する。これにより、第1キーワード検索部14は、精度よく放送局名を抽出することができる。
なお、実施の形態1に係るラジオ受信装置10は、1つの第1アンテナ1を用いる構成であるため、ユーザが聴取中のアナログラジオ放送局が放送する予定の番組の番組表を作成することになる。これに対し、複数のアナログラジオ放送局が放送する予定の番組の番組表を作成する場合、例えば、選局制御部19は、一定時間が経過するごとに、受信するアナログラジオ放送局を切り替えるよう第1選局部11を制御する。なお、選局制御部19は、ユーザがアナログラジオ放送を聴取していない期間に、上記制御を行う。
また、例えば、ラジオ受信装置10は、複数の第1アンテナ1を用いて複数のアナログラジオ放送局が放送する予定の番組の番組表を作成してもよい。
図5に、実施の形態1に係るラジオ受信装置10の変形例を示す。図5の例では、ラジオ受信装置10は、第1アンテナ1、第1選局部11、第1デコード部12、第1音声認識部13、及び第1キーワード検索部14からなる受信系統を、2系統備える。2系統のうち、音声出力部18に接続されている受信系統は、ユーザのラジオ聴取に使用され、もう1つの受信系統は、番組表作成に使用される。選局制御部19は、番組表作成に使用される受信系統の第1選局部11に対し、一定時間が経過するごとに、受信するアナログラジオ放送局を切り替えるよう指示する。これにより、ラジオ受信装置10は、ユーザのラジオ聴取と並行して、番組表を作成することができる。なお、図5の例では、番組表作成に使用される受信系統が1つだが、複数でもよい。
図5に、実施の形態1に係るラジオ受信装置10の変形例を示す。図5の例では、ラジオ受信装置10は、第1アンテナ1、第1選局部11、第1デコード部12、第1音声認識部13、及び第1キーワード検索部14からなる受信系統を、2系統備える。2系統のうち、音声出力部18に接続されている受信系統は、ユーザのラジオ聴取に使用され、もう1つの受信系統は、番組表作成に使用される。選局制御部19は、番組表作成に使用される受信系統の第1選局部11に対し、一定時間が経過するごとに、受信するアナログラジオ放送局を切り替えるよう指示する。これにより、ラジオ受信装置10は、ユーザのラジオ聴取と並行して、番組表を作成することができる。なお、図5の例では、番組表作成に使用される受信系統が1つだが、複数でもよい。
実施の形態2.
アナログラジオ放送の聴取可能地域であっても、山岳部又は高層建築物等により電波が遮られて聴取できない場所がある。そのため、アナログラジオ放送局の中には、同じ番組を複数の異なる周波数で同時に放送する、MFN(Multi Frequency Network)の形態をとっているものがある。そこで、実施の形態2のラジオ受信装置10は、ユーザが聴取中のアナログラジオ放送の受信状態が悪化した場合に、受信状態が悪化したアナログラジオ放送の番組と同じ内容かつ異なる周波数の代替局に切り替え可能にする。
アナログラジオ放送の聴取可能地域であっても、山岳部又は高層建築物等により電波が遮られて聴取できない場所がある。そのため、アナログラジオ放送局の中には、同じ番組を複数の異なる周波数で同時に放送する、MFN(Multi Frequency Network)の形態をとっているものがある。そこで、実施の形態2のラジオ受信装置10は、ユーザが聴取中のアナログラジオ放送の受信状態が悪化した場合に、受信状態が悪化したアナログラジオ放送の番組と同じ内容かつ異なる周波数の代替局に切り替え可能にする。
図6は、実施の形態2に係るラジオ受信装置10を用いた車載装置の構成例を示すブロック図である。実施の形態2に係る車載装置は、図1に示された実施の形態1の車載装置に対して、第2アンテナ20、第2選局部21、第2デコード部22、第2音声認識部23、第2キーワード検索部24、代替局判定部25、及び代替局記憶部26が追加された構成である。図6において、図1と同一又は相当する部分は、同一の符号を付し説明を省略する。
選局制御部19は、ユーザが選択したアナログラジオ放送局を選局するよう、第1選局部11に指示する。第1選局部11は、選局制御部19から指示されたアナログラジオ放送局の電波を、第1アンテナ1に受信させる。一方、選局制御部19は、第1アンテナ1が受信中のアナログラジオ放送局とは異なる周波数のアナログラジオ放送局を選局するよう、第2選局部21に指示する。このとき、選局制御部19は、一定時間が経過するごとに、受信するアナログラジオ放送局を切り替えるよう、第2選局部21を制御する。第2選局部21は、選局制御部19から指示されたアナログラジオ放送局の電波を、第2アンテナ20に受信させる。
第2デコード部22は、第2アンテナ20が受信したアナログラジオ放送を音声データにデコードし、第2音声認識部23へ出力する。
第2音声認識部23は、第2デコード部22によりデコードされた音声データを音声認識し、テキストデータに変換する。第2音声認識部23は、変換したテキストデータを
第2キーワード検索部24へ出力する。
第2キーワード検索部24へ出力する。
第2キーワード検索部24は、第2音声認識部23により変換されたテキストデータの中から、予め定められた番組情報に関するキーワードを含む番組情報テキストデータを検索して抽出し、抽出した番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータを代替局判定部25へ出力する。第2キーワード検索部24による番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータの抽出方法は、実施の形態1の第1キーワード検索部14による方法と同じであるため、説明を省略する。
代替局判定部25は、第1キーワード検索部14により抽出された番組情報テキストデータと第2キーワード検索部24により抽出された番組情報テキストデータとを比較する。そして、代替局判定部25は、両者が同じである場合、第2アンテナ20が受信中のアナログラジオ放送局を、第1アンテナ1が受信中のアナログラジオ放送局の受信状態が悪くなった場合の代替局と判定する。代替局判定部25は、判定した代替局の情報を、代替局記憶部26に記憶させる。
図7は、実施の形態2に係るラジオ受信装置10の代替局判定の動作例を示すフローチャートである。ラジオ受信装置10は、ラジオ受信装置10が動作している間、図7のフローチャートに示される動作を繰り返す。
ステップST21において、代替局判定部25は、番組表記憶部16に記憶されている番組表から、第1アンテナ1が現在受信中のアナログラジオ放送局の番組情報又は交通情報を抽出する。また、選局制御部19は、一定時間が経過するごとに、受信するアナログラジオ放送局を切り替えるよう第2選局部21を制御する。第2デコード部22は、一定時間が経過するごとに切り替わるアナログラジオ放送を音声データにデコードする。第2音声認識部23は、一定時間が経過するごとに切り替わるアナログラジオ放送の音声データをテキストデータに変換する。第2キーワード検索部24は、一定時間が経過するごとに切り替わるアナログラジオ放送のテキストデータの中から、番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータを検索して抽出する。代替局判定部25は、第2キーワード検索部24により抽出された、アナログラジオ放送ごとの番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータと、番組表から抽出した、第1アンテナ1が現在受信中のアナログラジオ放送局の番組情報又は交通情報とを比較する。
ステップST22において、代替局判定部25は、第1アンテナ1が現在受信中のアナログラジオ放送局の番組情報又は交通情報に一致する、第2キーワード検索部24により抽出された番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータがある場合(ステップST22“YES”)、この番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータの抽出元であるアナログラジオ放送局を、第1アンテナ1が受信中のアナログラジオ放送局の代替局候補として代替局記憶部26に記憶させ、ステップST23へ進む。一方、代替局判定部25は、第1アンテナ1が現在受信中のアナログラジオ放送局の番組情報又は交通情報に一致する、第2キーワード検索部24により抽出された番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータがない場合(ステップST22“NO”)、第1アンテナ1が受信中のアナログラジオ放送局の代替局候補がないと判定し、図7のフローチャートに示される動作を終了する。
ステップST23において、選局制御部19は、ステップST22で代替局判定部25が代替局記憶部26に記憶させた代替局候補を選局するよう、第2選局部21に指示する。第2選局部21は、選局制御部19から指示された代替局候補の電波を受信する。第2デコード部22は、代替局候補のアナログラジオ放送を音声データに変換する。第2音声認識部23は、代替局候補の音声データをテキストデータに変換する。第2キーワード検索部24は、代替局候補のテキストデータの中から番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータを検索して抽出する。並行して、第1デコード部12は、第1アンテナ1が受信中のアナログラジオ放送局のアナログラジオ放送を音声データに変換する。第1音声認識部13は、第1アンテナ1が受信中のアナログラジオ放送の音声データをテキストデータに変換する。第1キーワード検索部14は、第1アンテナ1が受信中のアナログラジオ放送のテキストデータの中から番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータを抽出する。
ステップST24において、代替局判定部25は、第1キーワード検索部14により抽出された番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータと、第2キーワード検索部24により抽出された番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータとを比較する。
ステップST25において、代替局判定部25は、第1キーワード検索部14により抽出された番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータと、第2キーワード検索部24により抽出された番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータとが一致しない場合(ステップST25“NO”)、ステップST26へ進み、一致する場合(ステップST25“YES”)、ステップST27へ進む。
ステップST26において、代替局判定部25は、代替局候補が、第1アンテナ1が受信中のアナログラジオ放送局の代替局ではないと判定し、ステップST22で代替局記憶部26に記憶させた代替局候補の情報を削除する。
ステップST27において、代替局判定部25は、代替局候補が、第1アンテナ1が受信中のアナログラジオ放送局の代替局であると判定し、ステップST22で代替局記憶部26に記憶させた代替局候補を代替局として上書きする。
ステップST28において、選局制御部19は、第1アンテナ1の受信状態が良好か否かを判定する。受信状態の判定方法は、周知の方法を用いればよいため説明を省略する。選局制御部19は、第1アンテナ1の受信状態が良好である場合(ステップST28“YES”)、図7のフローチャートに示される動作を終了する。一方、選局制御部19は、第1アンテナ1の受信状態が悪い場合(ステップST28“NO”)、ステップST29へ進む。
ステップST29において、選局制御部19は、第1アンテナ1の受信状態が悪いため、代替局記憶部26に記憶されている代替局を選局するよう、第1選局部11に指示する。第1選局部11は、選局制御部19から指示された代替局の電波を受信する。
以上のように、実施の形態2に係るラジオ受信装置10は、第2デコード部22と、第2音声認識部23と、第2キーワード検索部24と、代替局判定部25とを備える。第2デコード部22は、第2アンテナ20により受信された、第1アンテナ1が受信中のアナログラジオ放送とは異なるアナログラジオ放送を、音声データにデコードする。第2音声認識部23は、第2デコード部22によりデコードされた音声データをテキストデータに変換する。第2キーワード検索部24は、第2音声認識部23により変換されたテキストデータの中から現在日時以降の日時を示すキーワードを検索し、上記日時を示すキーワードを含む前後のテキストデータの中から予め定められた番組情報又は交通情報に関するキーワードを含む番組情報テキストデータを検索して抽出する。代替局判定部25は、第1キーワード検索部14により抽出された番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータと、第2キーワード検索部24により抽出された番組情報テキストデータ又は交通情報テキストデータとが同じである場合、第2アンテナ20が受信中のアナログラジオ放送局を、第1アンテナ1が受信中のアナログラジオ放送局の受信状態が悪くなった場合の代替局と判定する。これにより、ラジオ受信装置10は、ユーザが聴取しているアナログラジオ放送の受信状態が悪くなった場合の代替局を検索することができる。
最後に、各実施の形態に係るラジオ受信装置10のハードウェア構成を説明する。
図8A及び図8Bは、各実施の形態に係るラジオ受信装置10のハードウェア構成例を示す図である。ラジオ受信装置10における番組表記憶部16及び代替局記憶部26は、メモリ102により実現される。ラジオ受信装置10における第1選局部11、第1デコード部12、第1音声認識部13、第1キーワード検索部14、番組表作成部15、表示制御部17、音声出力部18、選局制御部19、第2選局部21、第2デコード部22、第2音声認識部23、第2キーワード検索部24、及び代替局判定部25の機能は、処理回路により実現される。即ち、ラジオ受信装置10は、上記機能を実現するための処理回路を備える。処理回路は、専用のハードウェアとしての処理回路100であってもよいし、メモリ102に格納されるプログラムを実行するプロセッサ101であってもよい。
図8A及び図8Bは、各実施の形態に係るラジオ受信装置10のハードウェア構成例を示す図である。ラジオ受信装置10における番組表記憶部16及び代替局記憶部26は、メモリ102により実現される。ラジオ受信装置10における第1選局部11、第1デコード部12、第1音声認識部13、第1キーワード検索部14、番組表作成部15、表示制御部17、音声出力部18、選局制御部19、第2選局部21、第2デコード部22、第2音声認識部23、第2キーワード検索部24、及び代替局判定部25の機能は、処理回路により実現される。即ち、ラジオ受信装置10は、上記機能を実現するための処理回路を備える。処理回路は、専用のハードウェアとしての処理回路100であってもよいし、メモリ102に格納されるプログラムを実行するプロセッサ101であってもよい。
図8Aに示されるように、処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路100は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものが該当する。第1選局部11、第1デコード部12、第1音声認識部13、第1キーワード検索部14、番組表作成部15、表示制御部17、音声出力部18、選局制御部19、第2選局部21、第2デコード部22、第2音声認識部23、第2キーワード検索部24、及び代替局判定部25の機能を複数の処理回路100で実現してもよいし、各部の機能をまとめて1つの処理回路100で実現してもよい。
図8Bに示されるように、処理回路がプロセッサ101である場合、第1選局部11、第1デコード部12、第1音声認識部13、第1キーワード検索部14、番組表作成部15、表示制御部17、音声出力部18、選局制御部19、第2選局部21、第2デコード部22、第2音声認識部23、第2キーワード検索部24、及び代替局判定部25の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア又はファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ102に格納される。プロセッサ101は、メモリ102に格納されたプログラムを読みだして実行することにより、各部の機能を実現する。即ち、ラジオ受信装置10は、プロセッサ101により実行されるときに、図2等のフローチャートで示されるステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ102を備える。また、このプログラムは、第1選局部11、第1デコード部12、第1音声認識部13、第1キーワード検索部14、番組表作成部15、表示制御部17、音声出力部18、選局制御部19、第2選局部21、第2デコード部22、第2音声認識部23、第2キーワード検索部24、及び代替局判定部25の手順又は方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。
ここで、プロセッサ101とは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、又はマイクロプロセッサ等のことである。
メモリ102は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、又はフラッシュメモリ等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク又はフレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、CD(Compact Disc)又はDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクであってもよい。
メモリ102は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、又はフラッシュメモリ等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク又はフレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、CD(Compact Disc)又はDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクであってもよい。
なお、第1選局部11、第1デコード部12、第1音声認識部13、第1キーワード検索部14、番組表作成部15、表示制御部17、音声出力部18、選局制御部19、第2選局部21、第2デコード部22、第2音声認識部23、第2キーワード検索部24、及び代替局判定部25の機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェア又はファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、ラジオ受信装置10における処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、上述の機能を実現することができる。
本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、又は各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
また、ラジオ受信装置10の用途は、車載装置に限定されるものではなく、スマートフォン等の情報端末、又はオーディオ装置等であってもよい。
また、ラジオ受信装置10の用途は、車載装置に限定されるものではなく、スマートフォン等の情報端末、又はオーディオ装置等であってもよい。
1 第1アンテナ、2 スピーカ、3 ディスプレイ、10 ラジオ受信装置、11 第1選局部、12 第1デコード部、13 第1音声認識部、14 第1キーワード検索部、15 番組表作成部、16 番組表記憶部、17 表示制御部、18 音声出力部、
19 選局制御部、20 第2アンテナ、21 第2選局部、22 第2デコード部、23 第2音声認識部、24 第2キーワード検索部、25 代替局判定部、26 代替局記憶部、100 処理回路、101 プロセッサ、102 メモリ。
19 選局制御部、20 第2アンテナ、21 第2選局部、22 第2デコード部、23 第2音声認識部、24 第2キーワード検索部、25 代替局判定部、26 代替局記憶部、100 処理回路、101 プロセッサ、102 メモリ。
Claims (7)
- 第1アンテナにより受信されたアナログラジオ放送を音声データにデコードする第1デコード部と、
前記第1デコード部によりデコードされた音声データをテキストデータに変換する第1音声認識部と、
前記第1音声認識部により変換されたテキストデータの中から現在日時以降の日時を示すキーワードを検索し、前記日時を示すキーワードを含む前後のテキストデータの中から予め定められた番組情報に関するキーワードを含む番組情報テキストデータを検索して抽出する第1キーワード検索部と、
前記第1キーワード検索部により抽出された番組情報テキストデータを用いて、番組の放送予定を表す番組表を作成する番組表作成部とを備えるラジオ受信装置。 - 前記第1キーワード検索部は、前記第1音声認識部により変換されたテキストデータの中から現在日時以降の日時を示すキーワードを検索し、前記日時を示すキーワードを含む前後のテキストデータの中から予め定められた交通情報に関するキーワードを含む交通情報テキストデータを検索して抽出し、
前記番組表作成部は、前記第1キーワード検索部により抽出された交通情報テキストデータを用いて、前記番組表に対して交通情報の放送予定を追加することを特徴とする請求項1記載のラジオ受信装置。 - 前記第1キーワード検索部は、前記第1音声認識部により変換されたテキストデータを用いて番組の切れ目を検出し、検出した番組の切れ目の後に続くテキストデータを、番組名を示す番組情報テキストデータとして抽出することを特徴とする請求項1記載のラジオ受信装置。
- 前記第1キーワード検索部は、前記第1アンテナが受信中のアナログラジオ放送の周波数と同じ数字を含むテキストデータを検索し、検索したテキストデータの中から放送局名を示す番組情報テキストデータを抽出することを特徴とする請求項1記載のラジオ受信装置。
- 第2アンテナにより受信された、前記第1アンテナが受信中のアナログラジオ放送とは異なるアナログラジオ放送を、音声データにデコードする第2デコード部と、
前記第2デコード部によりデコードされた音声データをテキストデータに変換する第2音声認識部と、
前記第2音声認識部により変換されたテキストデータの中から現在日時以降の日時を示すキーワードを検索し、前記日時を示すキーワードを含む前後のテキストデータの中から予め定められた番組情報に関するキーワードを含む番組情報テキストデータを検索して抽出する第2キーワード検索部と、
前記第1キーワード検索部により抽出された番組情報テキストデータと前記第2キーワード検索部により抽出された番組情報テキストデータとが同じである場合、前記第2アンテナが受信中のアナログラジオ放送局を、前記第1アンテナが受信中のアナログラジオ放送局の受信状態が悪くなった場合の代替局と判定する代替局判定部とを備えることを特徴とする請求項1記載のラジオ受信装置。 - 請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載のラジオ受信装置と、
前記ラジオ受信装置がデコードしたアナログラジオ放送の音声データを出力するスピーカと、
前記ラジオ受信装置が作成した番組表を表示するディスプレイとを備えることを特徴とする車載装置。 - 第1アンテナにより受信されたアナログラジオ放送を音声データにデコードする第1デコード手順と、
前記第1デコード手順によりデコードされた音声データをテキストデータに変換する第1音声認識手順と、
前記第1音声認識手順により変換されたテキストデータの中から現在日時以降の日時を示すキーワードを検索し、前記日時を示すキーワードを含む前後のテキストデータの中から予め定められた番組情報に関するキーワードを含む番組情報テキストデータを検索して抽出する第1キーワード検索手順と、
前記第1キーワード検索手順により抽出された番組情報テキストデータを用いて、番組の放送予定を表す番組表を作成する番組表作成手順とを、コンピュータに実行させるラジオ受信プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018120027A JP2020005031A (ja) | 2018-06-25 | 2018-06-25 | ラジオ受信装置、車載装置、及びラジオ受信プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018120027A JP2020005031A (ja) | 2018-06-25 | 2018-06-25 | ラジオ受信装置、車載装置、及びラジオ受信プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020005031A true JP2020005031A (ja) | 2020-01-09 |
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ID=69100566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018120027A Pending JP2020005031A (ja) | 2018-06-25 | 2018-06-25 | ラジオ受信装置、車載装置、及びラジオ受信プログラム |
Country Status (1)
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-
2018
- 2018-06-25 JP JP2018120027A patent/JP2020005031A/ja active Pending
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