JP2020003946A - 情報処理システム、印刷システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷装置にて印刷処理が停止した場合に、一律に他の印刷装置が印刷処理を行う構成と比較して、印刷処理の管理をより行い易いものにする。【解決手段】印刷情報を処理して記録媒体への印刷を行う印刷装置にて用いられる印刷情報を分割する分割手段と、分割手段の分割により生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行うことのできる他印刷装置を検出する検出手段と、印刷装置にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されない場合に、生成された新たな印刷情報を用いて印刷するように他印刷装置に指示する指示手段とを備える情報処理システム。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理システム、印刷システム及びプログラムに関する。
例えば、引用文献1には、ネットワーク上に複数の画像形成装置が接続されている画像形成システムにおいて、障害検知手段により出力時に障害が発生したことを検知した場合に、連結動作手段により他の画像形成装置に連結し、記憶手段に記憶されている残りの画像データを転送して印刷出力を行わせる画像形成システムが開示されている。
特開2000−335057号公報
印刷装置にて印刷処理が停止した場合、この印刷装置にて用いられていた印刷情報を他の印刷装置に送信することで、印刷処理を継続できる。その一方で、印刷装置が直ちに復帰する場合もあり、この場合は、他の印刷装置によらずに印刷処理を継続できる。他の印刷装置によらずに印刷処理を継続できると、複数の箇所で印刷物が生成されることが抑制され、印刷処理の管理を行い易くなる。
本発明の目的は、印刷装置にて印刷処理が停止した場合に、一律に他の印刷装置が印刷処理を行う構成と比較して、印刷処理の管理をより行い易いものにすることにある。
請求項1に記載の発明は、印刷情報を処理して記録媒体への印刷を行う印刷装置にて用いられる当該印刷情報を分割する分割手段と、前記分割手段の分割により生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行うことのできる他印刷装置を検出する検出手段と、前記印刷装置にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されない場合に、生成された前記新たな印刷情報を用いて印刷するように前記他印刷装置に指示する指示手段とを備える情報処理システムである。
請求項2に記載の発明は、前記指示手段は、前記印刷装置に対応する操作者が当該印刷装置にて起きた印刷処理の停止を解消するために要する時間が前記予め定められた期間内に収まらない場合に、前記新たな印刷情報を用いて印刷するように前記他印刷装置に指示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項3に記載の発明は、印刷処理の停止を解消するために要する前記時間は、印刷処理の停止から復旧させる作業の時間及び前記操作者が当該作業を開始するまでの時間を含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項4に記載の発明は、前記作業の時間は、前記操作者に応じて予め定められることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システムである。
請求項5に記載の発明は、前記指示手段は、さらに、印刷処理が停止した前記印刷装置に対して、前記印刷情報を用いた印刷を中止する旨の指示を行うことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項6に記載の発明は、前記分割手段は、前記印刷情報を分割する場合の条件であって、当該印刷情報の分割可能な単位を定めた分割単位条件を満たすように、当該印刷情報を分割することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項7に記載の発明は、前記分割手段は、印刷処理が停止した前記印刷装置における前記印刷情報の印刷状況と当該印刷情報の前記分割単位条件とにより、当該印刷情報を分割することを特徴とする請求項6に記載の情報処理システムである。
請求項8に記載の発明は、前記検出手段は、前記他印刷装置として、前記印刷情報を分割して生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行う場合の条件であって、当該印刷情報に対して予め定められた条件である他印刷装置条件を満たす印刷装置を検出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項9に記載の発明は、前記他印刷装置条件は、印刷に関する予め定められた性質が、印刷処理が停止した前記印刷装置と共通するという条件であることを特徴とする請求項8に記載の情報処理システムである。
請求項10に記載の発明は、前記印刷に関する予め定められた性質は、印刷により記録媒体へ形成される画像の色に関する性質であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理システムである。
請求項11に記載の発明は、前記他印刷装置条件は、他の印刷情報を用いた印刷の実行中である場合には予め定められた時間内に印刷が終了するという条件であることを特徴とする請求項8に記載の情報処理システムである。
請求項12に記載の発明は、前記印刷装置にて印刷処理が停止した場合に、当該印刷装置に対応する操作者に対して印刷処理が停止した旨を通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項13に記載の発明は、前記指示手段が前記新たな印刷情報を用いて印刷するように前記他印刷装置に指示した場合に、印刷処理が停止した前記印刷装置及び当該他印刷装置のそれぞれで印刷された記録媒体を回収する旨を操作者に指示する指示情報を出力する出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項14に記載の発明は、印刷情報を処理して記録媒体への印刷を行う印刷装置にて用いられる当該印刷情報を分割する分割手段と、前記分割手段の分割により生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行うことのできる他印刷装置を検出する検出手段と、印刷処理の停止した前記印刷装置にて起きた事象が予め定められた事象である場合に、生成された前記新たな印刷情報を用いて印刷するように前記他印刷装置に指示する指示手段とを備える情報処理システムである。
請求項15に記載の発明は、印刷情報を処理して記録媒体への印刷を行う印刷装置にて用いられる当該印刷情報を分割する分割手段と、前記分割手段の分割により生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行うことのできる他印刷装置を検出する検出手段とを備え、前記印刷装置にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されない場合に、前記他印刷装置が前記新たな印刷情報を用いて印刷を行うことを特徴とする印刷システムである。
請求項16に記載の発明は、コンピュータに、印刷情報を処理して記録媒体への印刷を行う印刷装置にて用いられる当該印刷情報を分割する機能と、前記分割する機能の分割により生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行うことのできる他印刷装置を検出する機能と、前記印刷装置にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されない場合に、生成された前記新たな印刷情報を用いて印刷するように前記他印刷装置に指示する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項17に記載の発明は、コンピュータに、印刷情報を処理して記録媒体への印刷を行う印刷装置にて用いられる当該印刷情報を分割する機能と、前記分割する機能の分割により生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行うことのできる他印刷装置を検出する機能と、印刷処理の停止した前記印刷装置にて起きた事象が予め定められた事象である場合に、生成された前記新たな印刷情報を用いて印刷するように前記他印刷装置に指示する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、印刷装置にて印刷処理が停止した場合に、一律に他の印刷装置が印刷処理を行う構成と比較して、印刷処理の管理をより行い易いものにすることができる。
請求項2記載の発明によれば、印刷装置にて印刷処理が停止した場合に、一律に他の印刷装置が印刷処理を行う構成と比較して、さらに、印刷処理の管理をより行い易いものにすることができる。
請求項3記載の発明によれば、印刷処理の停止を解消するために要する時間として、印刷処理の停止から復旧させる作業の時間とともに、操作者が作業を開始するまでの時間を考慮することができる。
請求項4記載の発明によれば、印刷処理の停止から復旧させる作業の時間を、印刷処理の停止を解消する操作者に応じて異ならせることができる。
請求項5記載の発明によれば、印刷処理が停止した印刷装置に対して印刷を中止する旨の指示を行わない構成と比較して、印刷処理が停止した印刷装置と他印刷装置とで重複して印刷されることを抑制することができる。
請求項6記載の発明によれば、印刷情報を分割可能な単位で分割することができる。
請求項7記載の発明によれば、印刷情報の印刷状況と分割可能な単位とを考慮して、印刷情報の印刷を継続することができる。
請求項8記載の発明によれば、印刷情報に対して予め定められた条件を満たす印刷装置にて印刷情報の印刷を継続することができる。
請求項9記載の発明によれば、印刷に関する予め定められた性質が共通する印刷装置にて印刷情報の印刷を継続することができる。
請求項10記載の発明によれば、記録媒体へ形成される画像の色に関する性質が共通する印刷装置にて印刷情報の印刷を継続することができる。
請求項11記載の発明によれば、他印刷装置条件において、他の印刷情報を用いた印刷の実行中であるか否かを考慮しない構成と比較して、印刷情報を用いた印刷が早期に終了し易くなる。
請求項12記載の発明によれば、印刷装置に対応する操作者に対して、印刷処理が停止したことを知らせることができる。
請求項13記載の発明によれば、印刷処理が停止した印刷装置で印刷された記録媒体とともに、他印刷装置で印刷された記録媒体を回収するように操作者に指示することができる。
請求項14記載の発明によれば、印刷装置にて印刷処理が停止した場合に、一律に他の印刷装置が印刷処理を行う構成と比較して、印刷処理の管理をより行い易いものにすることができる。
請求項15記載の発明によれば、印刷装置にて印刷処理が停止した場合に、一律に他の印刷装置が印刷処理を行う構成と比較して、印刷処理の管理をより行い易いものにすることができる。
請求項16記載の発明によれば、印刷装置にて印刷処理が停止した場合に、一律に他の印刷装置が印刷処理を行う構成と比較して、印刷処理の管理をより行い易いものにする機能を、コンピュータにより実現できる。
請求項17記載の発明によれば、印刷装置にて印刷処理が停止した場合に、一律に他の印刷装置が印刷処理を行う構成と比較して、印刷処理の管理をより行い易いものにする機能を、コンピュータにより実現できる。
本実施の形態に係る印刷システムの全体構成例を示した図である。 本実施の形態に係る印刷管理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本実施の形態に係る印刷管理装置の機能構成例を示したブロック図である。 ジョブ属性の一例を示す図である。 印刷装置において印刷処理が停止した場合の一連の処理の手順の一例を示したフローチャートである。 ジョブ属性の他の例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<印刷システムの全体構成>
図1は、本実施の形態に係る印刷システム1の全体構成例を示した図である。図示するように、印刷システム1は、印刷管理装置100と印刷装置200A〜200Cとを備える。印刷管理装置100及び印刷装置200A〜200Cは、ネットワーク300に接続される。本実施の形態では、印刷システムの一例として、印刷システム1が用いられる。また、情報処理システムの一例として、印刷管理装置100が用いられる。
なお、図1には、印刷装置200A〜200Cを示したが、これらを区別する必要がない場合には、単に印刷装置200と称する。また、図1に示す例では、3つの印刷装置200を示したが、印刷装置200の台数は図示の3つには限定されない。
印刷管理装置100は、印刷装置200における印刷処理を管理するコンピュータ装置である。印刷管理装置100としては、例えば、PC等が例示される。印刷管理装置100は、例えば、印刷装置200に対して印刷ジョブを送信したり、印刷装置200から印刷処理の状況を取得したりする。
印刷装置200は、印刷ジョブを処理して、記録媒体の一例としての用紙に画像を形成して印刷を行う装置である。印刷装置200としては、プリント機能のみを有するものを用いても良いが、プリント機能に加えて、コピー機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等の他の画像処理機能を有するものを用いても良い。
ネットワーク300は、印刷管理装置100と印刷装置200との間の情報通信に用いられる通信手段であり、例えば、インターネットや公衆回線、LAN(Local Area Network)である。
そして、本実施の形態において、印刷管理装置100は、印刷装置200の印刷処理が停止した場合に、印刷装置200にて印刷処理が行われていた印刷ジョブ(即ち、印刷処理が停止した際に印刷中だった印刷ジョブ)を分割するか否かを判定する。印刷管理装置100は、印刷ジョブを分割すると判定した場合、分割により生成される新たな印刷ジョブを用いた印刷を行うことのできる他の印刷装置200を検出する。そして、印刷管理装置100は、分割により生成された新たな印刷ジョブを、検出された他の印刷装置200に送信する。
なお、印刷ジョブとは、印刷対象となる画像データと、印刷処理における設定が記述された制御命令とを含み、印刷装置200で実行される印刷処理の単位となるデータである。本実施の形態では、印刷情報の一例として、印刷ジョブが用いられる。
また、印刷装置200の印刷処理が停止した場合に印刷処理が行われていた印刷ジョブは、印刷管理装置100の分割の対象となる印刷ジョブであり、以下では、「対象ジョブ」と称する場合がある。さらに、対象ジョブの分割により生成される新たな印刷ジョブを「分割ジョブ」と称する場合がある。そして、分割ジョブを用いた印刷を行うことのできる他の印刷装置200を「他印刷装置」と称する場合がある。
<印刷管理装置のハードウェア構成>
図2は、本実施の形態に係る印刷管理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図示するように、本実施の形態に係る印刷管理装置100は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)101と、BIOS(Basic Input Output System)等のプログラムを格納する記憶領域であるROM(Read Only Memory)102と、プログラムの実行領域であるRAM(Random Access Memory)103とを備える。また、印刷管理装置100は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種プログラム、各種プログラムに対する入力データ、各種プログラムからの出力データ等を記憶する記憶領域であるHDD(Hard Disk Drive)104を備える。
さらに、印刷管理装置100は、外部との通信を行うための通信インタフェース(通信I/F)105と、ディスプレイ等の表示機構106と、キーボードやマウス、タッチパネル等の入力デバイス107を備える。
<印刷管理装置の機能構成>
次に、本実施の形態に係る印刷管理装置100の機能構成について説明する。図3は、本実施の形態に係る印刷管理装置100の機能構成例を示したブロック図である。本実施の形態に係る印刷管理装置100は、障害検知部111、分割判定部112、分割ジョブ生成部113、他装置検出部114、分割ジョブ送信部115、印刷指示部116、情報出力部117を備える。
障害検知部111は、印刷装置200の印刷処理が停止したことを検知する。例えば、印刷装置200は、印刷処理が停止すると、印刷処理が停止したことを印刷管理装置100に通知する。この通知により、障害検知部111は、印刷装置200の印刷処理が停止したことを検知する。また、例えば、障害検知部111は、印刷装置200の状態を把握する他の装置から印刷装置200の印刷処理が停止した旨の通知を受け取ったり、印刷装置200の状態を定期的に確認したりして、印刷装置200の印刷処理が停止したことを検知してもよい。
また、障害検知部111は、例えば印刷装置200や印刷装置200の状態を把握する他の装置等から、印刷処理が停止した印刷装置200にて発生した障害の情報を取得する。障害の情報には、障害の種類や障害の内容、障害が発生した時刻(即ち、印刷処理が停止した時刻)等の情報が含まれる。
分割判定部112は、印刷装置200の印刷処理が停止した場合に、印刷処理が行われていた印刷ジョブ(即ち、対象ジョブ)を分割するか否かを判定する。ここで、分割判定部112は、対象ジョブに対応して予め定められたジョブ属性に基づいて、対象ジョブを分割するか否かを判定する。このジョブ属性は、印刷の依頼者や印刷管理装置100の操作者等によって予め定められるものであり、各印刷ジョブに付与されている。また、印刷ジョブに付与するのではなく、ジョブ属性と印刷ジョブとを対応付けて、ジョブ属性を印刷管理装置100の記憶部等に記憶してもよい。
さらに説明すると、分割判定部112は、ジョブ属性に含まれる分割条件に基づいて、対象ジョブを分割するか否かを判定する。この分割条件は、対象ジョブを分割するか否かを決めるための条件であり、具体的には、印刷装置200の印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されないこと、という条件である。分割判定部112は、印刷装置200の印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されないと判断される場合、対象ジョブを分割すると判定する。一方、分割判定部112は、印刷装置200の印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されると判断される場合、対象ジョブを分割しないと判定する。分割判定部112による判定処理の詳細については後述する。
なお、印刷ジョブのジョブ属性には、分割条件の他にも、印刷ジョブの分割に関する各種の条件が含まれる。具体的には、ジョブ属性には、例えば、他印刷装置の条件(以下、他印刷装置条件と称する)や、印刷ジョブの分割可能な単位を定めた条件(以下、分割単位条件と称する)が含まれる。
分割手段の一例としての分割ジョブ生成部113は、分割判定部112によって対象ジョブを分割すると判定された場合に、対象ジョブを分割して分割ジョブを生成する。
ここで、分割ジョブ生成部113は、印刷処理の停止した印刷装置200から、対象ジョブの印刷状況を取得する。対象ジョブの印刷状況は、例えば、印刷処理の停止前に印刷装置200にて印刷が完了したページの情報である。また、印刷が完了したページとは、例えば、印刷装置200にて用紙に画像が形成されて用紙の排出部(不図示)まで搬送が完了したページである。
そして、分割ジョブ生成部113は、対象ジョブの印刷状況と対象ジョブのジョブ属性に含まれる分割単位条件とに基づいて、分割ジョブを生成する。分割単位条件としては、例えば、用紙単位、部数単位、後処理のまとまりの単位等が例示される。印刷ジョブでは、分割単位条件に定められた単位毎に、印刷の終了や再開が判断される。分割ジョブ生成部113による生成処理の詳細については後述する。
検出手段の一例としての他装置検出部114は、他印刷装置として、印刷処理が停止した印刷装置200を除き、他印刷装置条件を満たす印刷装置200を検出する。他印刷装置条件としては、印刷装置200の印刷の性質に関する条件や印刷装置200の使用状況に関する条件が定められる。他装置検出部114による検出処理の詳細については後述する。
分割ジョブ送信部115は、分割ジョブ生成部113により生成された分割ジョブを、他装置検出部114により検出された他印刷装置に送信する。
指示手段の一例としての印刷指示部116は、他印刷装置に対して、分割ジョブの印刷指示を行う。付言すると、印刷指示部116は、印刷装置200にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されない場合に、分割ジョブを用いて印刷するように他印刷装置に指示を行う。
通知手段、出力手段の一例としての情報出力部117は、操作者に対して情報を出力する。ここで、情報出力部117は、例えば、表示機構106のディスプレイや印刷装置200に搭載されたディスプレイ等に画面を表示したり、操作者にメールを送信したりして、操作者に対して情報を出力する。
より具体的には、例えば、情報出力部117は、印刷装置200にて印刷処理が停止した場合に、印刷装置200に対応する操作者に対して、印刷処理が停止した旨を通知する。印刷装置200に対応する操作者とは、印刷装置200の操作をする者として予め定められた操作者である。
また、例えば、情報出力部117は、印刷装置200で印刷された用紙を回収する旨を操作者に指示する指示情報を出力する。ここで、他印刷装置に対して分割ジョブの印刷指示が行われた場合には、情報出力部117は、例えば、印刷処理が停止した印刷装置200及び他印刷装置のそれぞれで用紙を回収する旨の指示情報を出力する。また、印刷処理が停止した印刷装置200で用紙を回収する旨の指示情報と、他印刷装置で用紙を回収する旨の指示情報とを別々に出力してもよい。なお、操作者に指示する指示情報を、例えば作業指示書として、印刷処理が停止した印刷装置200以外の印刷装置200で、印刷処理するようにしてもよい。
そして、印刷管理装置100を構成する各機能部は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、例えば、印刷管理装置100を図2に示したハードウェア構成にて実現した場合、HDD104等に記憶された各種プログラムが、RAM103に読み込まれてCPU101に実行されることにより、図3に示す障害検知部111、分割判定部112、分割ジョブ生成部113、他装置検出部114、分割ジョブ送信部115、印刷指示部116、情報出力部117等の機能部が実現される。
<分割判定部による判定処理の説明>
次に、分割判定部112による判定処理について詳細に説明する。分割判定部112は、対象ジョブのジョブ属性に含まれる分割条件に基づいて、対象ジョブを分割するか否かを判定する。より具体的には、分割判定部112は、印刷装置200の印刷処理の停止が、分割条件にて予め定められた期間内に解消されるか否かを判定する。
ここで、分割判定部112は、印刷装置200において印刷処理が停止している状態から復旧するのに要すると予測される時間(以下、復旧予測時間と称する)を計算する。そして、分割判定部112は、復旧予測時間が予め定められた期間内に収まらない場合には、印刷装置200の印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消しないため、分割ジョブを生成すると判定する。一方、分割判定部112は、復旧予測時間が予め定められた期間内の場合には、印刷装置200の印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されるため、分割ジョブを生成しないと判定する。
付言すると、復旧予測時間は、例えば、印刷装置200に対応する操作者が、印刷装置200にて起きた印刷処理の停止を解消するために要する時間である。そして、復旧予測時間には、印刷処理の停止から復旧させる復旧作業の作業時間と、印刷装置200に対応する操作者が復旧作業を開始するまでの時間とが含まれる。
復旧作業の作業時間は、印刷装置200にて発生した障害の種類や障害の内容によって計算される。また、印刷装置200に対応する操作者が復旧作業を開始するまでの時間は、操作者の位置情報や操作者の作業予定によって計算される。
さらに説明すると、復旧作業の作業時間は、例えば障害の種類や障害の内容に応じて、予め定められる。例えば、用紙詰まりや用紙切れの復旧作業の作業時間は10分間と定められる。また、装置故障は、故障の度合によって復旧に要する時間が異なり、例えば、軽微な故障の復旧作業の作業時間は10分間、重大な故障は修理業者を手配して復旧作業が終了するまで2時間を要するものと定められる。このような復旧作業の作業時間は、操作者等が予め定めたり、過去に障害が発生したときの復旧時間を平均して計算されたりする。
また、操作者が復旧作業を開始するまでの時間は、例えば操作者の位置情報に応じて、予め定められる。例えば、印刷装置200と同じ部屋に操作者がいる場合には復旧作業を開始するまでの時間は1分間、印刷装置200が設置されている部屋の隣の部屋に操作者がいる場合には、復旧作業を開始するまでの時間は5分間と定められる。
さらに、操作者が復旧作業を開始するまでの時間では、操作者の作業予定も考慮される。例えば、午前3時に用紙切れが発生し、午前9時まで操作者がいない場合には、操作者が復旧作業を開始するまでの時間は6時間と計算される。
分割判定部112は、このようにして、復旧作業の作業時間と、操作者が復旧作業を開始するまでの時間とを計算する。そして、両者を合計して、復旧予測時間が計算される。
なお、印刷装置200に対応する操作者の位置情報は、例えば、操作者の所持するカード等で操作者の入退室を管理することにより取得される。また、操作者の作業場所や作業時刻を計画した作業スケジュールを事前に作成しておき、作業スケジュールを基に操作者の位置を把握したり、操作者の作業予定を把握したりしてもよい。
また、例えば、障害の復旧を何度も経験したことのある者は、障害の復旧を経験したことのない者と比較して、復旧作業の作業時間は短いと考えられる。そこで、操作者に応じて復旧作業の作業時間を定めてもよい。例えば、各障害について、操作者毎に、復旧作業の作業時間が定められる。また、操作者を複数のグループに分類して、グループ毎に、復旧作業の作業時間を定めてもよい。
分割判定部112は、計算した復旧予測時間を用いて、印刷装置200の印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されるか否かを判定する。そして、対象ジョブを分割するか否かを判定する。
なお、分割条件には、対象ジョブの分割可否を定めてもよい。例えば、「分割可」であれば、分割判定部112は、対象ジョブを分割可能と判断して、復旧予測時間による分割の判定処理を行う。一方、「分割不可」であれば、分割判定部112は、対象ジョブを分割不可と判断する。この場合には、復旧予測時間による分割の判定処理は行われず、対象ジョブは分割されない。即ち、「分割不可」の場合には、復旧予測時間にかかわらず、対象ジョブの分割は行われない。例えば、1つの印刷ジョブを異なる印刷装置200で印刷した場合には、両者が同一機種であっても画像の色が変わる可能性がある。そこで、画像の色が変わることを許容しない印刷ジョブでは、「分割不可」が設定される。
<分割ジョブ生成部による生成処理の説明>
次に、分割ジョブ生成部113による生成処理について詳細に説明する。分割ジョブ生成部113は、分割判定部112によって対象ジョブを分割すると判定された場合に、対象ジョブの印刷状況と対象ジョブのジョブ属性に含まれる分割単位条件とに基づいて、分割ジョブを生成する。
例えば、対象ジョブにおいて、ページ数が10ページ、用紙1枚当たり1ページで5部印刷する場合に、2部目の2ページ目まで印刷が完了した時点で、印刷装置200の印刷処理が停止した場合を例として説明する。
ここで、例えば分割単位条件が用紙単位の場合には、用紙単位毎に、印刷の終了や再開が判断される。そして、印刷が完了した用紙の次の用紙から印刷を再開するように、分割ジョブが生成される。この例では、分割ジョブ生成部113は、2部目の2ページ目の次のページ、即ち、2部目の3ページ目から印刷を再開するように対象ジョブを分割して、分割ジョブを生成する。
また、例えば分割単位条件が部数単位の場合には、部数単位毎に、印刷の終了や再開が判断される。そして、印刷が完了した部数の次の部数から印刷を再開するように、分割ジョブが生成される。この例では、1部目は10ページ全ての印刷が完了したが、2部目は途中で終了したことになる。そのため、分割ジョブ生成部113は、2部目の最初のページから印刷を再開するように対象ジョブを分割して、分割ジョブを生成する。
さらに、例えば分割単位条件が後処理のまとまりの単位の場合には、後処理のまとまりの単位毎に、印刷の終了や再開が判断される。例えば、後処理がステープルであり、部数毎に用紙をステープルで綴じる場合、分割ジョブ生成部113は、分割単位条件が部数単位の場合と同様にして、分割ジョブを生成する。また、例えば、後処理が用紙折りであり、用紙5枚毎に折る場合には、用紙5枚のセットで印刷の終了や再開が判断される。そして、用紙5枚の途中で印刷処理が停止した場合には、分割ジョブ生成部113は、中断した用紙5枚のセットの初めの用紙から印刷を再開して残りのセットを印刷するように、対象ジョブを分割して、分割ジョブを生成する。
<他装置検出部による検出処理の説明>
次に、他装置検出部114による検出処理について詳細に説明する。他装置検出部114は、他印刷装置として、印刷処理が停止した印刷装置200を除き、他印刷装置条件を満たす印刷装置200を検出する。
ここで、他印刷装置条件としては、例えば、印刷装置200の印刷の性質に関する条件が挙げられる。より具体的には、例えば、印刷に関する予め定められた性質が、印刷処理の停止した印刷装置200と共通するという条件である。例えば、印刷処理が停止した印刷装置200と同じ機種であること、対象ジョブの印刷に用いられる用紙が搭載されていること等が例示される。また、印刷処理が停止した印刷装置200とトナーやインクが同じであること、同じトーンカーブを使用可能であること等のように、印刷により用紙へ形成される画像の色に関する性質に共通性があること、という他印刷装置条件を設定してもよい。なお、トーンカーブとは、画像の明るさや明暗の比率を調節するためのものである。
また、他印刷装置条件としては、例えば、印刷装置200の使用状況に関する条件が挙げられる。より具体的には、例えば、他の印刷ジョブを用いた印刷の実行中である場合には、予め定められた時間内に印刷が終了すること、が例示される。また、例えば、現時点で印刷待ちの印刷ジョブがないこと、現時点から予め定められた時間以上印刷の予定がないこと等が例示される。
他装置検出部114は、ネットワーク300に接続される印刷装置200の中から、このような他印刷装置条件を満たす印刷装置200を検出する。また、ネットワーク300に接続される印刷装置200において、他印刷装置として検出される印刷装置200が複数存在する場合、他装置検出部114は、予め定められた条件に従って、複数の印刷装置200の中から何れかの印刷装置200を選択する。予め定められた条件は、例えば、印刷処理が停止した印刷装置200から最も近い位置に存在すること、次の印刷予定までの時間が最も長いこと等が例示される。
<ジョブ属性の説明>
次に、印刷ジョブのジョブ属性について、具体例を挙げて説明する。図4は、ジョブ属性の一例を示す図である。本実施の形態では、図4に示すようなジョブ属性が、印刷ジョブ毎に予め定められる。
ここで、「分割可」、「復旧予測時間60分以内」は、分割条件である。それぞれ、印刷ジョブが分割可能であること、復旧予測時間が60分以内の場合には対象ジョブを分割せず、復旧予測時間が60分を超える場合に対象ジョブを分割することを示している。即ち、印刷装置200の印刷処理の停止が60分以内に解消されない場合に対象ジョブを分割することを示している。
「プリンタタイプ 同一機種」、「カラートーン C1」、「使用用紙サイズ A4」、「トナー タイプA」は、他印刷装置条件である。それぞれ、印刷処理が停止した印刷装置200と同一機種であること、カラートーンが「C1」であること、「A4」サイズの用紙が搭載されていること、トナーが「タイプA」であることを示している。これらの4つの条件を満たす印刷装置200が他印刷装置として検出される。
「用紙単位」は分割単位条件である。用紙単位で印刷の終了や再開が判断されて、分割ジョブの生成が行われることを示している。
<印刷処理が停止した場合の一連の処理の手順>
次に、印刷装置200において印刷処理が停止した場合の一連の処理の手順について説明する。図5は、印刷装置200において印刷処理が停止した場合の一連の処理の手順の一例を示したフローチャートである。この例では、印刷装置200Aにて障害が発生して印刷処理が停止したものとして説明する。なお、以下では、処理のステップを記号の「S」と表記する場合がある。
まず、障害検知部111は、印刷装置200Aにて印刷処理が停止したことを検知する(S101)。次に、分割判定部112は、印刷装置200Aにおける対象ジョブを分割するか否かを判定する(S102)。
S102において、分割判定部112は、例えば、対象ジョブの分割条件が「分割可」であるか否かを判定する。対象ジョブの分割条件が「分割不可」であれば、S102で否定の判断がされる(NO)。なお、分割判定部112が対象ジョブを分割しないと判定した場合には、情報出力部117が、操作者に対して、印刷処理が停止した旨を通知するようにしてもよい。一方、対象ジョブの分割条件が「分割可」であれば、次に、分割判定部112は、復旧予測時間を計算する。そして、計算した復旧予測時間が、分割条件で予め定められた期間内であるか否かを判定する。復旧予測時間が予め定められた期間内の場合、S102で否定の判断(NO)がされる。一方、復旧予測時間が予め定められた期間内に収まらない場合、S102で肯定の判断(YES)がされる。
S102で否定の判断(NO)がされた場合、本処理フローは終了する。この場合には、例えば、操作者によって印刷装置200Aが復旧されて、印刷装置200Aにて対象ジョブの印刷が再開される。
一方、S102で肯定の判断(YES)がされた場合、分割ジョブ生成部113は、対象ジョブを分割して分割ジョブを生成する(S103)。ここで、分割ジョブ生成部113は、印刷装置200Aにおける対象ジョブの印刷状況と対象ジョブの分割単位条件とに基づいて、分割ジョブを生成する。
次に、他装置検出部114は、他印刷装置が存在するか否かを判定する(S104)。ここで、他装置検出部114は、他印刷装置として、印刷処理が停止した印刷装置200Aを除き、他印刷装置条件を満たす印刷装置200を検出する。
S104で否定の判断(NO)がされた場合、本処理フローは終了する。この場合には、S102で否定の判断(NO)がされた場合と同様に、例えば、操作者によって印刷装置200Aが復旧されて対象ジョブの印刷が再開される。
一方、S104で肯定の判断(YES)がされた場合、他装置検出部114は、他印刷装置として検出される印刷装置200が複数存在するか否かを判定する(S105)。S105で肯定の判断(YES)がされた場合、他装置検出部114は、予め定められた条件に従って、複数の印刷装置200の中から何れかの印刷装置200を選択する(S106)。
S105で否定の判断(NO)がされた場合、又はS106の後、分割ジョブ送信部115は、分割ジョブ生成部113によって生成された分割ジョブを、他印刷装置に送信する(S107)。次に、印刷指示部116は、他印刷装置に対して、分割ジョブの印刷を指示する(S108)。S108により、他印刷装置において、分割ジョブに基づく印刷処理が行われる。また、印刷指示部116は、印刷処理が停止した印刷装置200Aに対して、対象ジョブの印刷を中止するように指示する(S109)。そして、本処理フローは終了する。なお、他印刷装置に分割ジョブの印刷が指示された場合には、情報出力部117は、操作者に対して、他印刷装置において印刷処理される分割ジョブにより印刷される用紙を回収すべき旨の指示情報を出力する。また、この指示情報において、さらに、印刷処理が停止した印刷装置200で印刷された用紙を回収することを指示してもよい。
<印刷処理が停止した場合の一連の処理の具体例>
次に、印刷装置200が停止した場合の一連の処理について、具体例を挙げて説明する。この例では、印刷装置200Aにて障害が発生して印刷処理が停止したものとする。なお、以下に示すステップは、図5の各ステップに対応する。
障害検知部111は、印刷装置200Aにて印刷処理が停止したことを検知する(S101)。次に、分割判定部112は、印刷装置200Aにおける対象ジョブを分割するか否かを判定する(S102)。
この例では、図4に示すジョブ属性を、対象ジョブのジョブ属性とする。即ち、印刷装置200Aにおいて、図4に示すジョブ属性の印刷ジョブの印刷中に、印刷処理が停止したものとする。
ここで、分割判定部112は、対象ジョブの分割条件が「分割可」であるか否かを判定する。図4に示すジョブ属性の場合、分割判定部112は「分割可」と判定する。
次に、分割判定部112は、復旧予測時間を計算する。そして、分割判定部112は、計算した復旧予測時間が60分以内であるか否かを判定する。例えば、印刷処理の停止が午前8時に起こり、午前9時まで操作者がいない場合には、操作者が復旧作業を開始するまで60分間を要する。また、例えば、印刷装置200Aにて用紙詰まりが発生した場合、復旧作業自体に10分間を要する。この場合、分割判定部112は、復旧予測時間を70分間と計算する。そして、分割判定部112は、復旧作業時間が60分以内ではないと判定し、対象ジョブを分割すると判定する(S102でYES)。
次に、分割ジョブ生成部113は、対象ジョブを分割して分割ジョブを生成する(S103)。例えば、対象ジョブにおいて、ページ数が10ページ、用紙1枚当たり1ページで5部印刷する場合に、2部目の2ページ目まで印刷が完了した時点で印刷装置200の印刷処理が停止したとする。ここで、図4に示すジョブ属性において、分割単位条件は用紙単位であるため、分割ジョブ生成部113は、用紙単位毎に、印刷の終了や再開を判断する。この例では、分割ジョブ生成部113は、2部目の2ページ目まで印刷が終了し、2部目の3ページ目から印刷を再開するように、分割ジョブを生成する。
次に、他装置検出部114は、他印刷装置が存在するか否かを判定する(S104)。図4に示すジョブ属性において、他印刷装置条件は「プリンタタイプ 同一機種」、「カラートーン C1」、「使用用紙サイズ A4」、「トナー タイプA」である。よって、他装置検出部114は、ネットワーク300に接続される印刷装置200のうち、印刷装置200Aと同一機種で、カラートーンが「C1」、「A4」サイズの用紙が搭載されており、トナーが「タイプA」の印刷装置200が存在するか否かを判定する。この例では、他印刷装置として、印刷装置200B、印刷装置200Cが検出されたとする(S104でYES、S105でYES)。
次に、他装置検出部114は、印刷装置200B及び印刷装置200Cのうちの何れかの印刷装置200を選択する。例えば、複数の印刷装置200から何れかの印刷装置200を選択する条件として、印刷装置200Aから最も近い位置に存在すること、という条件が定められている。そして、例えば、印刷装置200Aと印刷装置200Bとが同じ部屋にあり、印刷装置200Cが隣の部屋にある場合、他装置検出部114は、印刷装置200Bを選択する(S106)。
次に、分割ジョブ送信部115は、分割ジョブ生成部113によって生成された分割ジョブを、印刷装置200Bに送信する(S107)。次に、印刷指示部116は、印刷装置200Bに対して、分割ジョブの印刷を指示する(S108)。また、印刷指示部116は、印刷装置200Aに対して、対象ジョブの印刷を中止するように指示する(S109)。よって、印刷装置200Bにおいて、分割ジョブに基づいて、対象ジョブの印刷の続きとして、2部目の3ページ目から印刷が再開される。また、印刷装置200Aでは、印刷処理の停止から復旧しても、対象ジョブの印刷は再開されない。
以上説明したように、本実施の形態に係る印刷管理装置100は、印刷装置200にて印刷処理が停止した場合に、分割ジョブの生成、他印刷装置の検出を行う。そして、印刷管理装置100は、印刷装置200にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されない場合に、分割ジョブを用いて印刷するように他印刷装置に指示を行う。その結果、他印刷装置において、印刷が中断した対象ジョブについての印刷が再開される。また、印刷装置200にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消される場合には、他印刷装置への印刷指示は行われず、印刷処理の停止した印刷装置200にて対象ジョブの印刷が再開される。
なお、本実施の形態において、他印刷装置が検出された場合に、他印刷装置にて分割ジョブの印刷が開始されるまでに要する時間と、復旧予測時間とを比較して、分割ジョブの印刷を指示するか否かを決めてもよい。例えば、他印刷装置にて分割ジョブの印刷が開始されるまでに要する時間が復旧予測時間以下の場合、印刷指示部116は、他印刷装置に対して印刷指示を行う。一方、他印刷装置にて分割ジョブの印刷が開始されるまでに要する時間が復旧予測時間よりも長い場合、印刷指示部116は、他印刷装置に対して印刷指示を行わない。この場合には、印刷処理の停止した印刷装置200において、障害から復旧した後に対象ジョブの印刷が再開される。
<他の実施例>
上述した例では、印刷指示部116は、印刷装置200にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されない場合に、他印刷装置に対して分割ジョブの印刷指示を行った。ただし、本実施の形態では、他の実施例として、印刷指示部116は、印刷処理の停止した印刷装置200にて起きた事象が予め定められた事象である場合に、他印刷装置に対して分割ジョブの印刷指示を行ってもよい。
他の実施例では、ジョブ属性の分割条件として、印刷装置200にて起きた事象が予め定められた事象であること、という条件が定められる。例えば、修理業者を手配する必要のある重大な装置故障は、復旧作業に時間を要するため、予め定められた事象として定められる。一方、例えば、用紙詰まりや用紙切れ、軽微な装置故障は、操作者にて復旧可能であり、修理業者を手配する場合と比較して復旧に時間を要しないため、予め定められた事象には該当しない。
図6は、ジョブ属性の他の例を示す図である。「分割可」、「プリンタタイプ 同一機種」、「カラートーン C1」、「使用用紙サイズ A4」、「トナー タイプA」、「用紙単位」は、図4に示す例と同じである。
一方、図4に示す例では、「復旧予測時間60分以内」という分割条件が定められていたが、図示の例では、「温度異常、ファン故障、モータ故障」という分割条件が定められている。この分割条件は、印刷装置200にて起きた事象が、温度異常、ファン故障、又はモータ故障の場合には対象ジョブを分割し、印刷装置200にて起きた事象が、温度異常、ファン故障、又はモータ故障の何れにも該当しない場合には対象ジョブを分割しないことを示している。
付言すると、分割判定部112は、印刷装置200にて起きた事象が温度異常、ファン故障、又はモータ故障と判断される場合、対象ジョブを分割すると判定する。一方、分割判定部112は、印刷装置200にて起きた事象が温度異常、ファン故障、又はモータ故障の何れの事象にも該当しない場合、対象ジョブを分割しないと判定する。
なお、温度異常、ファン故障、モータ故障は、予め定められた事象の一例である。
このように、他の実施例では、印刷管理装置100は、印刷装置200にて印刷処理が停止した場合に、印刷装置200にて起きた事象が予め定められた事象であるか否かを判定する。そして、印刷装置200にて起きた事象が予め定められた事象である場合、分割ジョブを用いて印刷するように他印刷装置に対して指示を行う。その結果、他印刷装置において、印刷処理が中断した対象ジョブについての印刷が再開される。また、印刷装置200にて起きた事象が予め定められた事象でない場合には、他印刷装置への印刷指示は行われず、印刷処理の停止した印刷装置200にて対象ジョブの印刷が再開される。
なお、上述した温度異常、ファン故障、モータ故障は、分割ジョブを生成する場合の事象であるが、分割条件として、分割ジョブを生成しない場合の事象を定めてもよい。例えば、「用紙詰まり、用紙切れ」という分割条件を定めてもよい。この分割条件は、印刷装置200にて起きた事象が、用紙詰まり、用紙切れの場合には対象ジョブを分割せず、印刷装置200にて起きた事象が、用紙詰まり、用紙切れの何れにも該当しない場合には対象ジョブを分割することを示している。
また、本実施の形態では、印刷指示部116は、分割ジョブ送信部115が分割ジョブを他印刷装置に送信した後に、分割ジョブの印刷指示を行ったが、このような構成に限られない。例えば、分割ジョブ送信部115が分割ジョブを他印刷装置に送信することにより、他印刷装置に印刷指示が行われるものとしてもよい。
さらに、本実施の形態では、分割判定部112は、他装置検出部114による検出処理の前に判定処理を行うこととしたが、他装置検出部114による検出処理の後に判定処理を行ってもよい。
他装置検出部114による検出処理の後に判定処理を行う場合、例えば、他装置検出部114が他印刷装置を検出した場合には、分割判定部112は判定処理を行うが、他装置検出部114が他印刷装置を検出しなかった場合(即ち、他印刷装置条件を満たす印刷装置200が存在しない場合)には、分割判定部112は判定処理を行わず、分割ジョブの生成処理も行われない。
また、他装置検出部114による検出処理の後に判定処理を行う構成では、他印刷装置にて分割ジョブの印刷が開始されるまでに要する時間が復旧予測時間よりも長い場合、分割判定部112は判定処理を行わず、分割ジョブの生成処理も行わないこととしてもよい。
また、本実施の形態では、印刷装置200にて印刷処理が停止した場合に、分割判定部112による判定処理を行うこととしたが、このような構成に限られない。
例えば、印刷装置200にて印刷処理が停止した場合に、分割判定部112による判定処理を行わずに、分割ジョブ生成部113が分割ジョブを生成し、分割ジョブ送信部115が分割ジョブを他印刷装置に送信してもよい。この場合には、例えば、印刷装置200にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されない場合に、印刷指示部116が他印刷装置に対して分割ジョブの印刷指示を行う。一方、印刷装置200にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消される場合には、印刷指示部116は他印刷装置に対して分割ジョブの印刷指示を行わない。よって、他印刷装置に分割ジョブを送信済みであるが、他印刷装置にて分割ジョブの印刷は行われず、印刷処理の停止した印刷装置200において、障害から復旧した後に対象ジョブの印刷が再開される。
なお、印刷処理では、印刷ジョブを構成する部品や印刷ジョブの性質に注目して、複数の印刷ジョブをグループジョブとしてまとめて扱って処理を行う場合がある。例えば、異なる印刷ジョブでも同じ紙質の用紙を用いる場合にグループジョブとして1つにまとめたり、異なる印刷ジョブでも依頼者が同じ場合にグループジョブとして1つにまとめたりすることが考えられる。また、「表紙」、「本文」、「帯」などの部品で構成される印刷ジョブについて、「表紙」同士をまとめたグループジョブ、「本文」同士をまとめたグループジョブ、「帯」同士をまとめたグループジョブとして1つにまとめることも考えられる。本実施の形態では、このようなグループジョブを基に印刷処理を行う場合、グループジョブに対応して予め定められたジョブ属性が用いられる。例えば、ジョブ属性の分割単位条件では、グループジョブを構成するそれぞれの印刷ジョブを単位とする条件が定められ、印刷ジョブ毎に印刷の終了や再開が判断される。
また、本実施の形態では、印刷ジョブ毎に、ジョブ属性として、分割条件、他印刷装置条件、分割単位条件を定めたが、このような構成に限られない。
例えば、分割条件、他印刷装置条件、分割単位条件のうちの1又は複数の条件を、複数の印刷ジョブに共通の条件としてもよい。例えば、印刷ジョブA及び印刷ジョブBにおいて、分割条件、他印刷装置条件が共通の条件として定められる。一方、分割単位条件は、印刷ジョブA及び印刷ジョブBのそれぞれで定められる。
また、例えば、分割条件、他印刷装置条件、分割単位条件のうちの1又は複数の条件を、印刷装置200毎に定めてもよい。例えば、印刷装置200で印刷される印刷ジョブに対して、分割条件、他印刷装置条件が共通の条件として適用される。一方、分割単位条件は、印刷ジョブA及び印刷ジョブBのそれぞれで定められる。
また、例えば、分割条件、他印刷装置条件、分割単位条件のうちの1又は複数の条件を、複数の印刷装置200に共通の条件としてもよい。例えば、印刷装置200Aで印刷される印刷ジョブ、印刷装置200Bで印刷される印刷ジョブに対して、分割条件、他印刷装置条件が共通の条件として適用される。一方、分割単位条件は、印刷ジョブA及び印刷ジョブBのそれぞれで定められる。
さらに、本実施の形態では、分割ジョブ生成部113は、対象ジョブの印刷状況と対象ジョブのジョブ属性に含まれる分割単位条件とに基づいて、分割ジョブを生成したが、このような構成に限られない。例えば、印刷装置200が、対象ジョブの印刷状況と対象ジョブの分割単位条件とに基づいて、分割ジョブにおいてどのページから印刷を再開するかを判定してもよい。そして、印刷装置200が判定結果を印刷管理装置100へ送信し、分割ジョブ生成部113は、印刷装置200の判定結果に基づいて分割ジョブを生成してもよい。
また、本実施の形態では、印刷管理装置100の処理を、1台の印刷管理装置100で行うのではなく、他の装置と分担して行ってもよい。この場合、印刷管理装置100及び他の装置は、情報処理システムの一例として用いられる。また、印刷管理装置100の処理を、印刷装置200が行ってもよい。この場合、印刷装置200は、情報処理システムの一例として用いられる。
また、本発明の実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
なお、上記では種々の実施形態および変形例を説明したが、これらの実施形態や変形例どうしを組み合わせて構成してももちろんよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
1…印刷システム、100…印刷管理装置、111…障害検知部、112…分割判定部、113…分割ジョブ生成部、114…他装置検出部、115…分割ジョブ送信部、116…印刷指示部、117…情報出力部、200…印刷装置

Claims (17)

  1. 印刷情報を処理して記録媒体への印刷を行う印刷装置にて用いられる当該印刷情報を分割する分割手段と、
    前記分割手段の分割により生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行うことのできる他印刷装置を検出する検出手段と、
    前記印刷装置にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されない場合に、生成された前記新たな印刷情報を用いて印刷するように前記他印刷装置に指示する指示手段と
    を備える情報処理システム。
  2. 前記指示手段は、前記印刷装置に対応する操作者が当該印刷装置にて起きた印刷処理の停止を解消するために要する時間が前記予め定められた期間内に収まらない場合に、前記新たな印刷情報を用いて印刷するように前記他印刷装置に指示すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 印刷処理の停止を解消するために要する前記時間は、印刷処理の停止から復旧させる作業の時間及び前記操作者が当該作業を開始するまでの時間を含むこと
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記作業の時間は、前記操作者に応じて予め定められること
    を特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記指示手段は、さらに、印刷処理が停止した前記印刷装置に対して、前記印刷情報を用いた印刷を中止する旨の指示を行うこと
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  6. 前記分割手段は、前記印刷情報を分割する場合の条件であって、当該印刷情報の分割可能な単位を定めた分割単位条件を満たすように、当該印刷情報を分割すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  7. 前記分割手段は、印刷処理が停止した前記印刷装置における前記印刷情報の印刷状況と当該印刷情報の前記分割単位条件とにより、当該印刷情報を分割すること
    を特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記検出手段は、前記他印刷装置として、前記印刷情報を分割して生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行う場合の条件であって、当該印刷情報に対して予め定められた条件である他印刷装置条件を満たす印刷装置を検出すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  9. 前記他印刷装置条件は、印刷に関する予め定められた性質が、印刷処理が停止した前記印刷装置と共通するという条件であること
    を特徴とする請求項8に記載の情報処理システム。
  10. 前記印刷に関する予め定められた性質は、印刷により記録媒体へ形成される画像の色に関する性質であること
    を特徴とする請求項9に記載の情報処理システム。
  11. 前記他印刷装置条件は、他の印刷情報を用いた印刷の実行中である場合には予め定められた時間内に印刷が終了するという条件であること
    を特徴とする請求項8に記載の情報処理システム。
  12. 前記印刷装置にて印刷処理が停止した場合に、当該印刷装置に対応する操作者に対して印刷処理が停止した旨を通知する通知手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  13. 前記指示手段が前記新たな印刷情報を用いて印刷するように前記他印刷装置に指示した場合に、印刷処理が停止した前記印刷装置及び当該他印刷装置のそれぞれで印刷された記録媒体を回収する旨を操作者に指示する指示情報を出力する出力手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  14. 印刷情報を処理して記録媒体への印刷を行う印刷装置にて用いられる当該印刷情報を分割する分割手段と、
    前記分割手段の分割により生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行うことのできる他印刷装置を検出する検出手段と、
    印刷処理の停止した前記印刷装置にて起きた事象が予め定められた事象である場合に、生成された前記新たな印刷情報を用いて印刷するように前記他印刷装置に指示する指示手段と
    を備える情報処理システム。
  15. 印刷情報を処理して記録媒体への印刷を行う印刷装置にて用いられる当該印刷情報を分割する分割手段と、
    前記分割手段の分割により生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行うことのできる他印刷装置を検出する検出手段とを備え、
    前記印刷装置にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されない場合に、前記他印刷装置が前記新たな印刷情報を用いて印刷を行うこと
    を特徴とする印刷システム。
  16. コンピュータに、
    印刷情報を処理して記録媒体への印刷を行う印刷装置にて用いられる当該印刷情報を分割する機能と、
    前記分割する機能の分割により生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行うことのできる他印刷装置を検出する機能と、
    前記印刷装置にて起きた印刷処理の停止が予め定められた期間内に解消されない場合に、生成された前記新たな印刷情報を用いて印刷するように前記他印刷装置に指示する機能と
    を実現させるためのプログラム。
  17. コンピュータに、
    印刷情報を処理して記録媒体への印刷を行う印刷装置にて用いられる当該印刷情報を分割する機能と、
    前記分割する機能の分割により生成される新たな印刷情報を用いた印刷を行うことのできる他印刷装置を検出する機能と、
    印刷処理の停止した前記印刷装置にて起きた事象が予め定められた事象である場合に、生成された前記新たな印刷情報を用いて印刷するように前記他印刷装置に指示する機能と
    を実現させるためのプログラム。
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