JP2020003563A - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーのこぼれを低減しつつ、ダウンタイムの増加を抑えることが可能な画像形成装置および画像形成システムを提供する。【解決手段】画像形成装置は、トナーを収容する現像容器と、現像容器を加振する加振部と、加振部の加振によって現像容器内から脱落したトナーの脱落量を検出する検出部と、検出部の検出結果に基づいて、加振部による加振が必要であるか否かについて判定する判定部と、を備える。例えば、判定部は、トナーの脱落量が規定値を超えている場合、加振部による加振が必要であると判断する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成システムに関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体ドラム(像担持体)に対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成する。そして、静電潜像が形成された感光体ドラムへ現像装置よりトナーを供給することにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。さらに、このトナー像を直接または間接的に用紙に転写させた後、定着ニップで加熱、加圧して定着させることにより用紙にトナー像を形成する。
ところで、トナーを現像装置から感光体ドラムへ供給するプロセスにおいて、トナーが飛散して現像装置内に堆積する場合がある。この場合、飛散で堆積したトナーが現像装置内からこぼれる(脱落する)ことで、画像不良が発生してしまう。そこで、このような画像不良の発生を抑制するため、現像装置を加振する加振装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、トナー受け部材を振動させることにより、トナー受け部材上に堆積したトナーを効率良く回収可能な画像形成装置が開示されている。
特開2018−45012号公報
しかしながら、加振装置による振動によって、堆積したトナーをどの程度落とすことができたかは、不明確である。そのため、振動量が不足した場合、堆積したトナーが現像装置内からこぼれることにより、画像不良が継続して発生するおそれがある。一方、振動量が必要以上に多くなった場合、加振時間が増えて、画像形成処理のダウンタイムが増加するおそれがあるという問題点があった。
本発明の目的は、トナーのこぼれを低減しつつ、ダウンタイムの増加を抑えることが可能な画像形成装置および画像形成システムを提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明における画像形成装置は、
トナーを収容する現像容器と、
前記現像容器を加振する加振部と、
前記加振部の加振によって前記現像容器内から脱落したトナーの脱落量を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づいて、前記加振部による加振が必要であるか否かについて判定する判定部と、
を備える。
上記の目的を達成するため、本発明における画像形成システムは、
トナーを収容する現像容器と、
前記現像容器を加振する加振部と、
前記加振部の加振によって前記現像容器内から脱落したトナーの脱落量を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づいて、前記加振部による加振が必要であるか否かについて判定する判定部と、
を備える。
本発明によれば、トナーのこぼれを低減しつつ、ダウンタイムの増加を抑えることができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 加振部の動作の一例を示すフローチャートである。 変形例1に係る画像形成装置の一部構成を概略的に示す図である。 変形例1における加振部の動作の一例を示すフローチャートである。 変形例2における現像装置の構成を概略的に示す図である。 変形例2における加振部の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成装置1の制御系の主要部を示す図である。
図1に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に一次転写し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙S(記録媒体)に二次転写することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置1には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図2に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60、加振部80、検出部90および制御部100を備える。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103等を備える。CPU101は、ROM102から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM103に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロックの動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部100は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部100は、例えば、外部の装置から送信された画像データ(入力画像データ)を受信し、この画像データに基づいて用紙Sに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11および原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部100から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部100に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部100の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示および説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示す。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412(本発明の「現像部」に対応)、感光体ドラム413(本発明の「像担持体」に対応)、帯電装置414、およびドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばドラム径が80[mm]のアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置411による露光により一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
制御部100は、感光体ドラム413を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413を一定の周速度で回転させる。
帯電装置414は、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成される。
帯電装置414として、コロナ放電によって感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させるコロナ放電器が利用されている。帯電装置414は、帯電ワイヤーおよびシールド電極を有している。帯電ワイヤーは感光体ドラム413の幅方向(長手方向)に沿って配置されている。帯電ワイヤーに高電圧を供給することによって、帯電ワイヤーと当該帯電ワイヤーを囲むシールド電極との間でコロナ放電を生じさせて、シールド電極に対向して配置されている感光体ドラム413の表面を均一に帯電させる。
現像装置412は、二成分現像方式の現像装置であり、感光体ドラム413の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。現像装置412は、現像剤に含まれるトナーを感光体ドラム413に供給することによって感光体ドラム413の表面にトナー像を形成する。現像装置412は、現像剤を収容する現像容器412Aを有する。なお、感光体ドラム413の表面におけるトナー像が形成される領域を「画像形成領域」という場合がある。また、感光体ドラム413の表面における画像形成領域の相互の間の領域を、「紙間」あるいは「非画像形成領域」という場合がある。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体ドラム413の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421(本発明の「像担持体」に対応)、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424およびベルトクリーニング装置426等を備える。なお、感光体ドラム413における「画像形成領域」、「紙間」と同様に、中間転写ベルト421の表面におけるトナー像が形成される領域を「画像形成領域」、画像形成領域の相互の間の領域を、「紙間」あるいは「非画像形成領域」という場合がある。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも1つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置されるローラー423Aが駆動ローラーであることが好ましい。これにより、一次転写部におけるベルトの走行速度を一定に保持しやすくなる。駆動ローラー423Aが回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。
中間転写ベルト421は、導電性および弾性を有するベルトであり、表面に体積抵抗率が8〜11[logΩ・cm]である高抵抗層を有する。中間転写ベルト421は、制御部100からの制御信号によって回転駆動される。なお、中間転写ベルト421については、導電性および弾性を有するものであれば、材質、厚さおよび硬度を限定しない。
中間転写ベルト421は、具体的には、基材層および表面層からなる積層構造を有している。基材層は、導電材等を分散させた合成樹脂からなる。基材層は、単層構成であっても2層以上の複数層構造であってもよい。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光体ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体ドラム413に圧接されることにより、感光体ドラム413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、駆動ローラー423Aのベルト走行方向下流側に配置されるバックアップローラー423Bに対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラー423Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から用紙Sへトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。二次転写ローラー424を含む複数の支持ローラーには、二次転写ベルトがループ状に張架されている。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体ドラム413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側(一次転写ローラー422と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、用紙Sが二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が用紙Sに二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424に二次転写バイアスを印加し、用紙Sの裏面側(二次転写ローラー424と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は用紙Sに静電的に転写される。トナー像が転写された用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング装置426は、中間転写ベルト421の表面に摺接するベルトクリーニングブレード等を有し、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。
定着部60は、定着ベルト61、加熱ローラー62、用紙Sの定着面(トナー像が形成されている面)側に配置される上加圧ローラー63、用紙Sの裏面(定着面の反対の面)側に配置される下加圧ローラー65、及び加熱源60C等を備える。加熱ローラー62は、定着ベルト61を加熱する加熱源60Cを内蔵している。上加圧ローラー63に下加圧ローラー65が圧接されることにより、用紙Sを狭持して搬送する定着ニップが形成される。
定着部60は、トナー像が二次転写され、搬送されてきた用紙Sを定着ニップで加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、及び搬送経路部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類毎に収容される。搬送経路部53は、レジストローラー対53aを含む複数の搬送ローラー対を有する。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。このとき、レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部により、給紙された用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により機外に排紙される。
ところで、トナーを現像装置412から感光体ドラム413へ供給するプロセスにおいて、トナーが飛散して現像装置412内に堆積する場合がある。この場合、飛散で堆積したトナーが現像装置412から脱落する(こぼれる)ことで、画像不良が発生してしまう。画像不良の発生を抑制するために、本実施の形態における画像形成装置1は、堆積したトナーを強制的に脱落させるための加振部80を備えている。
加振部80は、現像容器412Aを加振する。制御部100は、現像容器412Aを加振するように加振部80を制御する。
加振部80が現像容器412Aを加振することにより、現像容器412Aに堆積したトナーを強制的に脱落させることができる。しかしながら、加振部80の加振によって、堆積したトナーをどの程度脱落させることができたかは、不明確である。振動量(加振量とも称する)が不足した場合、トナーが堆積したままになり、その後に脱落することにより、画像不良が継続して発生するおそれがある。振動量が必要以上に多くなった場合、加振時間が増えて、画像形成処理のダウンタイムが増加するおそれがある。
そこで、振動量の過不足をなくすために、本実施の形態における画像形成装置1には、現像容器412A内に堆積し、加振部80の加振により脱落したトナーの脱落量を検出する検出部90が設けられている。検出部90は、搬送経路部53における定着部60の用紙搬送方向下流側に配置されている。制御部100は、入力画像データに基づいて用紙Sにトナー像が形成される画像形成前において、予め定められた加振の開始条件を満たした場合に、現像容器412Aを加振するように加振部80を制御する。ここで、加振の開始条件とは、例えば、所定の印字枚数(例えば、5000枚)毎に開始する場合をいう。なお、他の開始条件としては、例えば、夜に画像形成装置1の副電源を落としておき翌日の朝一番に画像形成装置1の副電源を投入した場合でもよく、また、これらの開始条件を組み合わせた場合でもよい。
制御部100は、現像容器412Aを加振するように加振部80を制御する場合、用紙S(記録媒体)に白地画像が形成されるように画像形成部40を制御する。検出部90は、用紙Sに白地画像が形成された領域に付着したトナー量を検出することにより、トナーの脱落量を検出する。なお、用紙S(記録媒体)を「像担持体」という場合がある。
本実施の形態では、トナー量は、トナーの予め定められた大きさ以上のドットの数を含む。検出部90は、ドットを読み取り可能なスキャナーを有する。検出部90は、スキャナーで読み取ったドットのうち、予め定められた大きさ以上のドットの数を計数する。
制御部100は、検出部90により計数されたドットの数に基づいて、加振部80による加振の要否を判定する判定部としての機能を有する。具体的には、制御部100(判定部)は、検出部90により計数されたドットの数が規定値を超えている場合、加振部80による加振が必要であると判定する。一方、制御部100は、トナーの予め定められた大きさ以上のドットの数が規定値以下である場合、加振部80による加振が不必要であると判定する。
制御部100は、加振部80による加振が必要であると判定した場合、現像容器412Aを加振するように加振部80を制御する。つまり、加振部80は、加振が必要であると判断された場合、再度加振する。一方、制御部100は、加振部80による加振が不必要であると判定した場合、現像容器412Aを加振する制御を行わない。つまり、加振部80は、加振が不必要であると判断された場合、加振を終了する。これにより、振動量の過不足をなくすことができる。
次に、本実施の形態における加振部80の動作の一例について図3を参照して説明する。図3は、加振部80の動作の一例を示すフローチャートである。本フローは、画像形成装置1が起動されることにより開始される。
先ず、制御部100は、加振の開始条件を満たすか否かについて判断する(ステップS100)。加振の開始条件を満たす場合(ステップS100:YES)、処理は、ステップS110に遷移する。加振の開始条件を満たさない場合(ステップS100:NO)、処理は、ステップS100の前に戻る。
ステップS110において、制御部100は、加振部80による加振を開始させる制御を行う。
次に、ステップS120において、制御部100は、用紙Sに白地画像を形成させるように画像形成部40を制御する。
次に、ステップS130において、制御部100は、検出部90により検出された用紙Sに白地画像が形成された領域におけるトナーの脱落量を取得する。
次に、ステップS140において、制御部100は、検出部90により検出されたトナーの脱落量が規定値以下であるか否かについて判断する。トナーの脱落量が規定値以下である場合(ステップS140:YES)、処理は、ステップS150に遷移する。トナーの脱落量が規定値を超えている場合(ステップS140:NO)、処理は、ステップS120の前に戻る。
ステップS150において、制御部100は、加振部80による加振を終了させる制御を行う。その後、処理は、終了する。
上記実施の形態における画像形成装置1によれば、トナーを収容する現像容器412Aと、現像容器412Aを加振する加振部80と、加振部80の加振によって現像容器412A内から脱落したトナーの脱落量を検出する検出部90と、検出部90の検出結果に基づいて、加振部80による加振が必要であるか否かについて判定する制御部100(判定部)と、を備える。
これにより、加振が必要であると判定された場合、再度加振する。加振が不必要であると判定された場合、加振を終了する。この結果、振動量が不足することを防止できるため、トナーのこぼれを低減することができる。また、振動量が必要以上に多くなることを防止できるため、画像形成処理のダウンタイムの増加を抑えることができる。
次に、本実施の形態の変形例1について、図4を参照して説明する。図4は、変形例1に係る画像形成装置1の一部構成を概略的に示す図である。なお、変形例1においては、上記実施の形態と異なる構成について主に説明し、同様の構成については、同一番号を付してその説明を省略する。
上記実施の形態においては、検出部90は、搬送経路部53における定着部60の用紙搬送方向下流側に配置されている。検出部90は、用紙Sに白地画像が形成された領域に付着したトナー量を検出する。
これに対して、変形例1においては、図4に示すように、検出部90Aは、中間転写ベルト421の表面側に配置される。検出部90Aは、中間転写ベルト421の紙間に白地画像が形成された領域に付着したトナー量を検出する。検出部90Aは、例えば、撮像素子が一列に線状に並べられたラインセンサーを有している。検出部90Aは、ラインセンサーにより撮像されたドットのうち、予め定められた大きさ以上のドットの数を計数する。
変形例1においては、制御部100は、前回のトナーの脱落量が規定値を超えている場合、中間転写ベルト421の紙間に白地画像を形成させるように画像形成部40を制御し、かつ、現像容器412Aを加振するように加振部80を制御する。これにより、現像容器412A内から脱落したトナーが、紙間に白地画像が形成された領域に付着する。ここで、「前回のトナーの脱落量」とは、前回において加振が必要であると判定された場合に行われた加振によるトナーの脱落量である。なお、以下の説明では、前提条件として、前回のトナーの脱落量が取得されているものとする。
次に、変形例1における加振部80の動作の一例について図5を参照して説明する。図5は、変形例1における加振部80の動作の一例を示すフローチャートである。本フローは、入力画像データに基づく画像形成の実行により開始される。
先ず、制御部100は、加振の開始条件を満たすか否かについて判断する(ステップS200)。加振の開始条件を満たす場合(ステップS200:YES)、処理は、ステップS210に遷移する。加振の開始条件を満たさない場合(ステップS200:NO)、処理は、ステップS200の前に戻る。
ステップS210において、制御部100は、前回のトナーの脱落量が規定値以下であるか否かについて判断する。前回のトナーの脱落量が規定値以下である場合(ステップS210:YES)、処理は終了する。前回のトナーの脱落量が規定値を超えている場合(ステップS210:NO)、処理はステップS220に遷移する。
ステップS220において、制御部100は加振部80による加振を開始させる制御を行う。
次に、ステップS230において、制御部100は、中間転写ベルト421の紙間に白地画像を形成するように画像形成部40を制御する。
次に、ステップS240において、制御部100は、加振部80による加振を終了させる制御を行う。
次に、ステップS250において、制御部100は、検出部90Aにより検出された紙間に白地画像が形成された領域におけるトナーの脱落量を取得し、処理をステップS210の前に戻す。
上記変形例1における画像形成装置1によれば、トナーの脱落量を中間転写ベルト421において検出し、用紙Sにおいては検出しないため、用紙Sの消費を抑えることができる。また、上記変形例1における画像形成装置1によれば、制御部100は、中間転写ベルト421の紙間に白地画像を転写させるように画像形成部40を制御し、かつ、現像容器412Aを加振するように加振部80を制御する。これにより、現像容器412A内から脱落したトナーが、紙間に白地画像が形成された領域に付着する。その結果、入力画像データに基づいて用紙Sにトナー像が形成される画像形成の間に、加振部80による加振や、トナーの脱落量の検出を行うことが可能となる。つまり、加振部80による加振等をジョブ実行中に行うことができるため、ジョブ実行前に行う上記実施の形態に比べて、画像形成処理のダウンタイムを短縮することが可能となる。
なお、上記変形例1においては、検出部90Aが中間転写ベルト421に付着したトナー量を検出したが、本発明はこれに限らず、例えば、検出部90Aが感光体ドラム413に付着したトナー量を検出してもよい。この場合においても、制御部100は、感光体ドラム413の紙間に白地画像を転写させるように画像形成部40を制御し、かつ、現像容器412Aを加振するように加振部80を制御する。これにより、現像容器412A内から脱落したトナーが、紙間に白地画像が形成された領域に付着する。
また、上記変形例1においては、制御部100は、現像容器412A内から脱落したトナーが像担持体(例えば、中間転写ベルト421、感光体ドラム413)の紙間に付着する場合に、現像容器412Aを加振する加振量を、トナーが像担持体の紙間に付着しない場合における現像容器412Aを加振する加振量より小さくするように加振部80を制御してもよい。加振量を小さくすることにより、加振回数が増えた場合であっても、紙間中に加振部80による加振や、トナーの脱落量の検出を行うため、ダウンタイムを増加させない。また、加振量を小さくし、加振一回当たりのトナーの脱落量を少なくする。これにより、加振回数を微調整することで、全体的な加振量の調整を精度良く行うことができるため、加振量が大きい場合に比べて、振動量の過不足をさらになくすことができる。
なお、上記の加振量が加振力である場合、制御部100は、現像容器412A内から脱落したトナーが像担持体の紙間に付着する場合に、現像容器412Aを加振する加振力を、トナーが像担持体の紙間に付着しない場合における現像容器412Aを加振する加振力より小さくするように加振部80を制御する。また、上記の加振量が加振時間である場合、制御部100は、現像容器412A内から脱落したトナーが像担持体の紙間に付着する場合に、現像容器412Aを加振する加振時間を、トナーが像担持体の紙間に付着しない場合における現像容器412Aを加振する加振時間より短くするように加振部80を制御する。また、制御部100は、加振力および加振時間の両方を調整するように、つまり、加振力を小さく、かつ、加振時間を短くするように加振部80を制御してもよい。
次に、本実施の形態の変形例2について説明する。なお、変形例2においても、上記実施の形態と異なる構成について主に説明し、同様の構成については、同一番号を付してその説明を省略する。
図6は、変形例2における現像装置412の構成を概略的に示す図である。現像装置412は、図6に示すように、感光体ドラム413と対向し、現像剤を感光体ドラム413との対向部分である現像ニップに向けて搬送する現像ローラー412Bの他に、現像ローラー412Bからトナーを回収するための回収ローラー412Cを備えている。回収ローラー412Cは、アースされていない非接地状態(フロート状態)に構成されている。回収ローラー412Cには、例えば、マグネットローラーが用いられる。
回収ローラー412Cを備えた現像装置412においては、トナーは、飛散で現像容器412Aに堆積する他に、回収ローラー412Cに堆積する。回収ローラー412Cに堆積したトナーを脱落させる場合、白地画像が形成される領域よりハーフトーン画像が形成される領域の方がトナーを脱落させ易い。そこで、例えば、回収ローラー412Cを備えた現像装置412から堆積トナーを強制的に脱落させる場合、白地画像が形成される領域にトナーを脱落させた後に、脱落させたトナーを、ハーフトーン画像が形成される領域に付着させる。具体的には、制御部100は、白地画像が形成された領域に付着したトナー量(脱落量)が規定値以下である場合、ハーフトーン画像を形成させるように画像形成部40を制御し、かつ、現像容器412Aを加振するように加振部80を制御する。これにより、回収ローラー412Cから現像容器412A外に脱落したトナーが、ハーフトーン画像が形成された領域に付着する。検出部90は、用紙Sにハーフトーン画像が形成された領域に付着したトナー量(脱落量)を検出する。
次に、図7を参照して、変形例2における加振部80の動作の一例について説明する。図7は、変形例2における加振部80の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図7に示すステップS300からステップS330までの処理は、図3に示すステップS100からステップS130までの処理と同様であるため、その説明を省略する。
図7に示すステップS340において、制御部100は、白地画像が形成された領域におけるトナーの脱落量が規定値以下であるか否かについて判断する。トナーの脱落量が規定値を超えている場合(ステップS340:NO)、処理はステップS320の前に戻る。トナーの脱落量が規定値以下である場合(ステップS340:YES)、処理はステップS350に遷移する。
ステップS350において、制御部100は、用紙Sにハーフトーン画像を形成させるように画像形成部40を制御する。
次に、ステップS360において、制御部100は、検出部90により検出されたハーフトーン画像が形成された領域におけるトナーの脱落量を取得する。
次に、ステップS370において、制御部100は、ハーフトーン画像が形成された領域におけるトナーの脱落量が規定値以下であるか否かについて判断する。トナーの脱落量が規定値を超えている場合(ステップS370:NO)、処理はステップS350の前に戻る。トナーの脱落量が規定値以下である場合(ステップS370:YES)、処理はステップS380に遷移する。
ステップS380において、制御部100は、加振部80による加振を終了させる制御を行う。その後、処理は終了する。
上記変形例2における画像形成装置1によれば、制御部100は、用紙Sに白地画像が形成された領域におけるトナーの脱落量が規定値以下である場合、用紙Sにハーフトーン画像を形成させるように画像形成部40を制御し、かつ、現像容器412Aを加振するように加振部80を制御する。これにより、回収ローラー412Cから現像容器412A外に脱落したトナーが、ハーフトーン画像が形成される領域に付着する。検出部90は、ハーフトーン画像が形成された領域に付着したトナー量(脱落量)を検出する。ハーフトーン画像が形成される領域にトナーを脱落させることにより、トナーを脱落させ易くすることができる。これにより、トナーが回収ローラー412Cに堆積したままにならず、加振した後における、回収ローラー412Cに堆積したトナーのこぼれをより低減することが可能となり、画像不良の継続的な発生を防止する効果を高めることができる。
なお、上記変形例2においては、制御部100は、像担持体(例えば、中間転写ベルト421、感光体ドラム413)の紙間に白地画像を形成させるように画像形成部40を制御し、かつ、現像容器412Aを加振するように加振部80を制御し、紙間に白地画像が形成された領域に付着したトナー量(脱落量)が規定値以上の場合、紙間にハーフトーン画像を形成させるように画像形成部40を制御し、かつ、現像容器412Aを加振するように加振部80を制御する。これにより、現像容器412A内から脱落したトナーが、紙間にハーフトーン画像が形成された領域に付着する。
なお、上記変形例2においては、白地画像が形成された領域におけるトナーの脱落量と比較される規定値と、ハーフトーン画像が形成された領域におけるトナーの脱落量と比較される規定値と、同じ数値としたが、相互に異ならせてもよい。規定値を相互に異ならせることにより、トナーの脱落量を加振毎に調整することが可能となる。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明の実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、画像形成装置1を含む複数のユニットで構成される画像形成システムに適用できる。複数のユニットには、例えば、加湿装置、ネットワーク接続された制御装置等の外部装置が含まれる。
1 画像形成装置
10 画像読取部
20 操作表示部
21 表示部
22 操作部
30 画像処理部
40 画像形成部
412 現像装置
412A 現像容器
412B 現像ローラー
412C 回収ローラー
413 感光体ドラム
421 中間転写ベルト
50 用紙搬送部
60 定着部
71 通信部
72 記憶部
80 加振部
90,90A 検出部
100 制御部

Claims (15)

  1. トナーを収容する現像容器と、
    前記現像容器を加振する加振部と、
    前記加振部の加振によって前記現像容器内から脱落したトナーの脱落量を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて、前記加振部による加振が必要であるか否かについて判定する判定部と、
    を備える、画像形成装置。
  2. 前記判定部は、前記トナーの脱落量が規定値を超えている場合、前記加振部による加振が必要であると判断する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記加振部による加振が必要であると前記判定部により判定された場合、前記現像容器を加振するように前記加振部を制御する制御部を備える、
    請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記検出部は、前記現像容器から脱落して像担持体に付着したトナー量を検出することによって前記トナーの脱落量を検出する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー量は、前記像担持体に白地画像が形成された場合、前記白地画像が形成された領域に付着したトナー量を含む、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記トナー量は、前記像担持体にハーフトーン画像が形成された場合、前記ハーフトーン画像が形成された領域に付着したトナー量を含む、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記像担持体は、記録媒体である、
    請求項4から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記像担持体は、感光体である、
    請求項4から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記像担持体は、中間転写体である、
    請求項4から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記像担持体は、感光体であり、
    前記感光体にトナーを供給する現像ローラーと、
    前記現像ローラーからトナーを回収する回収ローラーと、
    を備え、
    前記検出部は、前記像担持体にハーフトーン画像が形成された場合、前記加振部による加振によって前記回収ローラーから前記現像容器外へ脱落して、前記ハーフトーン画像が形成された領域に付着したトナー量を検出する、
    請求項6に記載の画像形成装置。
  11. 前記トナー量は、トナーの予め定められた大きさ以上のドットの数である、
    請求項4から10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御部は、前記現像容器内から脱落したトナーが像担持体の紙間に付着する場合における前記現像容器を加振する加振量を、前記トナーが前記像担持体の紙間に付着しない場合における前記現像容器を加振する加振量に比べて小さくするように、前記加振部を制御する、
    請求項3に記載の画像形成装置。
  13. 前記加振量は、加振力である、
    請求項12記載の画像形成装置。
  14. 前記加振量は、加振時間である、
    請求項12または13に記載の画像形成装置。
  15. トナーを収容する現像容器と、
    前記現像容器を加振する加振部と、
    前記加振部の加振によって前記現像容器内から脱落したトナーの脱落量を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて、前記加振部による加振が必要であるか否かについて判定する判定部と、
    を備える、画像形成システム。
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