JP2020003198A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却器とヒータとの間にカバー部材を設けた構成において、ヒータが発生する輻射熱がヒータとカバー部材との間の空間に滞留しにくくなるようにした冷蔵庫を提供する。【解決手段】本実施形態に係る冷蔵庫は、冷気を生成する冷却器と、前記冷却器を除霜するヒータと、前記冷却器と前記ヒータとの間に設けられるカバー部材と、を備え、前記カバー部材は、前記冷却器と前記ヒータとを結ぶ基準線を基準として、前記基準線の一方側に位置し前記カバー部材の一端側を構成する第1部分と、前記基準線の他方側に位置し前記カバー部材の他端側を構成する第2部分と、を有し、前記第1部分と前記ヒータとの間の距離である第1距離と、前記第2部分と前記ヒータとの間の距離である第2距離と、が異なっている。【選択図】図6

Description

本実施形態は、冷蔵庫に関する。
従来より、冷気を生成する冷却器に付着した霜を、除霜用のヒータにより加熱して除去するようにした冷蔵庫が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−90257号公報
除霜用のヒータを備える冷蔵庫においては、ヒータの上部にカバー部材を設けることにより、冷却器から垂下する除霜水がヒータに直接的に接触することを防止することが考えられている。しかし、ヒータの上部にカバー部材を設けた構成では、ヒータが発生する輻射熱がヒータとカバー部材との間の空間に滞留しやすくなり、温度が過度に上昇してしまうおそれがある。
本実施形態は、冷却器とヒータとの間にカバー部材を設けた構成において、ヒータが発生する輻射熱がヒータとカバー部材との間の空間に滞留しにくくなるようにした冷蔵庫を提供する。
本実施形態に係る冷蔵庫は、冷気を生成する冷却器と、前記冷却器を除霜するヒータと、前記冷却器と前記ヒータとの間に設けられるカバー部材と、を備えている。前記カバー部材は、前記冷却器と前記ヒータとを結ぶ基準線を基準として、前記基準線の一方側に位置し前記カバー部材の一端側を構成する第1部分と、前記基準線の他方側に位置し前記カバー部材の他端側を構成する第2部分と、を有している。そして、前記第1部分と前記ヒータとの間の距離である第1距離と、前記第2部分と前記ヒータとの間の距離である第2距離と、が異なっている。
本実施形態に係る冷蔵庫の構成例を概略的に示す縦断側面図 本実施形態に係るヒータおよびその周辺部分の構成例を概略的に示す斜視図 本実施形態に係るヒータおよびその周辺部分の構成例を概略的に示す分解斜視図 本実施形態に係るヒータおよびその周辺部分の構成例を概略的に示す縦断側面図 本実施形態に係る冷却室およびその周辺部分の構成例を概略的に示す縦断側面図 本実施形態に係る冷却器、ヒータ、カバー部材の位置関係の一例を概略的に示す図(その1) 本実施形態に係る冷却器、ヒータ、カバー部材の位置関係の一例を概略的に示す図(その2) 本実施形態の変形例に係るカバー部材の構成例を概略的に示す図(その1) 本実施形態の変形例に係るカバー部材の構成例を概略的に示す図(その2) 本実施形態の変形例に係るカバー部材の構成例を概略的に示す図(その3)
以下、冷蔵庫に係る一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1に例示する冷蔵庫10は、その外郭を構成する矩形箱状の断熱箱体11の内部に複数の貯蔵室12,13を備えている。この場合、貯蔵室12は、冷凍温度帯に維持される冷凍室であり、貯蔵室13は、冷蔵温度帯に維持される冷蔵室である。貯蔵室12の前面開放口および貯蔵室13の前面開放口は、それぞれ図示しない貯蔵室扉によって開閉される。なお、冷蔵庫10は、貯蔵室12を冷蔵室、貯蔵室13を冷凍室とする構成としてもよい。また、冷蔵庫10は、その他の貯蔵室、例えば、冷蔵温度帯に維持される野菜室、チルド室、冷凍温度帯に維持される小冷凍室、製氷室などを備える構成としてもよい。
断熱箱体11は、鋼板製の外箱14と合成樹脂製の内箱15との間に、図示しない断熱材を備えた構成である。断熱材は、例えば、真空断熱パネル、発泡ウレタンなどである。外箱14は、断熱箱体11の外面を構成し、内箱15は、断熱箱体11の内面を構成している。
断熱箱体11の後面、この場合、貯蔵室12の後面には、冷却室16が設けられている。そして、この冷却室16の内部には、冷却器17が収容されている。冷却器17は、図示しないコンデンサ、コンプレッサなどとともに周知の冷凍サイクル機構を構成している。冷却器17は、コンプレッサが冷凍サイクル機構において冷媒を循環させることに伴い、貯蔵室12,13を冷却するための冷気を生成する。冷却器17が生成する冷気は、図示しない冷気供給ファンの送風作用により、図示しない冷気ダクトを介して冷却室16内から貯蔵室12,13内に供給される。これにより、貯蔵室12,13内が所定の温度帯に冷却された状態が維持されるようになっている。
また、冷却室16には、リターンダクト18が接続されている。この場合、リターンダクト18の冷気流入口18aは、冷却室16の後面の下部に設けられている。リターンダクト18は、貯蔵室13の後面の上部から冷却室16の後面の下部に、後方から回り込むようにして連通接続されており、これにより、貯蔵室13内の冷気がリターンダクト18を介して冷却室16内に流入されるようになっている。即ち、冷却室16内から貯蔵室13内に供給された冷気は、貯蔵室13内からリターンダクト18を介して冷却室16内に戻されるようになっている。
また、冷却室16の内部には、ヒータ21が備えられている。ヒータ21は、冷却器17に発生した霜を加熱して除去するための除霜用のヒータである。本実施形態では、ヒータ21は、冷却器17の下方に位置して設けられている。次に、このヒータ21およびその周辺部分の構成例について詳細に説明する。
図2および図3に例示するように、ヒータ21は、冷蔵庫10の左右方向に沿って直線状に延びる、いわゆるガラス管ヒータにより構成されている。図4に例示するように、ヒータ21は、相互に直径寸法が異なる複数、この場合、2つのガラス管22,23を備えている。ガラス管22は、ヒータ21の外郭を構成している。ガラス管23は、その直径がガラス管22の直径よりも短くなっており、ガラス管22の内部に収容されている。ガラス管22とガラス管23は、同心円状に配置されており、ヒータ21は、ガラス管22の内面とガラス管23の外面との間に空間を有する構成となっている。また、ヒータ21は、内側のガラス管23の内部に、図示しない発熱体を備えた構成となっている。ヒータ21の発熱体への電力供給は、冷蔵庫10の動作全般を制御する図示しない制御装置により制御されるようになっている。制御装置は、制御プログラムに従って、冷却器17に付着した霜を溶解して除去する除霜運転時にヒータ21を通電するように構成されている。
図2および図3に例示するように、ヒータ21の長手方向の両端部には被固定部24が設けられている。ガラス管22およびガラス管23は、その長手方向の両端部が被固定部24に嵌め込まれた構成となっている。
一方、冷却室16の左右の両側面には固定部材31が取り付けられるようになっている。固定部材31は、それぞれ引っ掛け部32を有している。固定部材31は、冷却室16の左右の両側面において冷却器17よりも低い位置に設けられている図示しない被引っ掛け部に引っ掛け部32を引っ掛けることにより、冷却室16の左右の両側面に取り付けられる。また、固定部材31は、ヒータ固定部33を有している。ヒータ固定部33は、固定部材31のベース部34から相互に対向して上方に突出し、且つ、外方に向かって滑らかに円弧状に湾曲する一組の片部によって構成されている。ヒータ21は、その両端部の被固定部24が左右の固定部材31のヒータ固定部33にそれぞれ嵌め込まれることにより、冷却器17の下方において固定されるようになっている。
また、固定部材31は、それぞれ前側支持部35および後側支持部36を有している。前側支持部35および後側支持部36は、固定部材31のベース部34から相互に対向して上方に直線状に突出している。前側支持部35および後側支持部36は、固定部材31において、引っ掛け部32とヒータ固定部33との間に設けられている。
前側支持部35は、第1支持部の一例であり、後側支持部36は、第2支持部の一例である。図4に例示するように、本実施形態では、前側支持部35の高さと後側支持部36の高さは相互に異なっており、この場合、前側支持部35の方が後側支持部36よりも高くなっている。また、前側支持部35の上端部の前面には、前方に突出する爪部35aが設けられており、後側支持部36の上端部の後面には、後方に突出する爪部36aが設けられている。
そして、図1および図5に例示するように、冷却室16内の冷却器17よりも下方の位置において、固定部材31によって固定されるヒータ21の上方には、カバー部材41が備えられている。図2および図3に例示するように、カバー部材41は、ヒータ21と同じく冷蔵庫10の左右方向に沿って直線状に延びる板状の部材となっている。カバー部材41の長手方向の両端部には、それぞれ被支持孔42,43が設けられている。被支持孔42,43は、被支持部の一例であり、カバー部材41の長手方向に沿う長尺な矩形状の孔となっている。また、被支持孔42は、カバー部材41の短手方向の中央部よりも前側に設けられており、被支持孔43は、カバー部材41の短手方向の中央部よりも後側に設けられている。
そして、本実施形態では、このカバー部材41も、固定部材31によって固定されるようになっている。即ち、固定部材31に固定されているヒータ21の上方において、カバー部材41の長手方向の両端部の被支持孔42には、それぞれ左右の固定部材31の前側支持部35が下方から差し込まれ、カバー部材41の上面に爪部35aが係止する。また、固定部材31に固定されているヒータ21の上方において、カバー部材41の長手方向の両端部の被支持孔43には、それぞれ左右の固定部材31の後側支持部36が下方から差し込まれ、カバー部材41の上面に爪部36aが係止する。これにより、固定部材31に固定されているヒータ21の上方において、カバー部材41が固定されるようになっている。即ち、冷蔵庫10は、ヒータ21を固定するための固定部材とカバー部材41を固定するための固定部材とを、共通の固定部材31により兼用した構成となっている。
上述した通り、固定部材31は、前側支持部35の方が後側支持部36よりも高くなった構成となっている。そのため、これら前側支持部35および後側支持部36によって支持されるカバー部材41は、前側の方が後側よりも高くなるように傾斜した状態で備えられるようになっている。
また、カバー部材41の上面には、複数、この場合、2つの突条部44が設けられている。突条部44は、堰止部の一例であり、カバー部材41の長手方向の両端部において、当該カバー部材41の短手方向に沿って直線状に延びている。また、突条部44は、カバー部材41の長手方向において、被支持孔42,43よりも中心側に設けられている。カバー部材41の上面は、突条部44の間の部分が、凹凸形状を有さない平坦面となっている。そのため、ヒータ21を通電する除霜運転時において冷却器17から垂下する除霜水は、カバー部材41の平坦面上を流れやすくなっている。また、カバー部材41の上面において、除霜水が被支持孔42,43側に向かって流れようとしても、その除霜水は、突条部44によって堰き止められ、被支持孔42,43に至りにくくなっている。
次に、冷却室16内における冷却器17とヒータ21とカバー部材41との位置関係の一例について詳細に説明する。即ち、図6に例示するように、冷却室16内において固定部材31によって固定されたヒータ21は、冷却器17の下方において、当該冷却器17の下面から所定距離D1だけ離間した状態で配置される。そして、カバー部材41は、冷却器17の下面とヒータ21との間の空間内に配置される。このとき、冷却器17の下面とヒータ21の軸心Cとの間を鉛直方向に沿って直線状に結ぶ基準線KLを想定すると、カバー部材41は、この基準線KLを基準として、当該基準線KLの一方側、この場合、前側に位置してカバー部材41の一端側、この場合、前端側を構成する前側部分41Fと、当該基準線KLの他方側、この場合、後側に位置してカバー部材41の他端側、この場合、後端側を構成する後側部分41Rと、を有している。前側部分41Fは、第1部分の一例であり、後側部分41Rは、第2部分の一例である。
そして、前側部分41Fの先端部、この場合、後側部分41Rとは反対側の端部となる前端部は、下方に折り曲げられている。このとき、前側部分41Fの先端部の折り曲げ角度は、当該先端部がヒータ21に指向しない角度となるように設定されている。また、後側部分41Rの先端部、この場合、前側部分41Fとは反対側の端部となる後端部は、下方に折り曲げられている。このとき、後側部分41Rの先端部の折り曲げ角度は、当該先端部がヒータ21に指向しない角度となるように設定されている。
また、冷蔵庫10は、前側部分41Fの先端部とヒータ21の表面、この場合、ガラス管22の表面との間の最短距離である前側距離D2と、後側部分41Rの先端部とヒータ21の表面、この場合、ガラス管22の表面との間の最短距離である後側距離D3と、が相互に異なるように構成されている。本実施形態では、冷蔵庫10は、前側距離D2の方が後側距離D3よりも長くなった構成となっている。より具体的に説明すると、前側距離D2は、ヒータ21の直径D4、換言すれば、ガラス管22の直径D4よりも長くなっており、一方、後側距離D3は、ヒータ21の直径D4、換言すれば、ガラス管22の直径D4よりも短くなっている。
また、冷蔵庫10は、前側部分41Fの折り曲げ部BFとヒータ21の表面、この場合、ガラス管22の表面との間の最短距離である前側距離D6と、後側部分41Rの折り曲げ部BRとヒータ21の表面、この場合、ガラス管22の表面との間の最短距離である後側距離D7と、が相互に異なるように構成されている。本実施形態では、冷蔵庫10は、前側距離D6の方が後側距離D7よりも長くなった構成となっている。より具体的に説明すると、前側距離D6は、ヒータ21の直径D4、換言すれば、ガラス管22の直径D4よりも長くなっており、一方、後側距離D7は、ヒータ21の直径D4、換言すれば、ガラス管22の直径D4よりも短くなっている。
また、カバー部材41は、このように前側距離D2の方が後側距離D3よりも長くなり、且つ、前側距離D6の方が後側距離D7よりも長くなった状態、つまり、基準線KLに直交する水平方向に対して、前側の方が後側よりも高くなるように全体が傾斜した状態で備えられている。なお、前側距離D2,D6は、第1距離の一例であり、後側距離D3,D7は、第2距離の一例である。
また、傾斜した状態におけるカバー部材41の短手方向の長さ寸法D5は、ヒータ21の直径D4よりも十分に長くなっている。これにより、ヒータ21を上方、つまり、冷却器17側から見ると、ヒータ21の全体がカバー部材41によって十分に覆われた構成となっている。なお、カバー部材41は、仮に基準線KLに直交する水平方向に平行な状態、つまり、傾斜していない状態でヒータ21の上方に配置されたとしても、ヒータ21の全体を十分に覆うことができる大きさを有している。即ち、カバー部材41は、折り曲げ部BFと折り曲げ部BRとの間の長さ寸法も、ヒータ21の直径D4よりも十分に長くなった構成となっている。
また、固定部材31は、前側支持部35によってカバー部材41の前側部分41Fを支持し、後側支持部36によってカバー部材41の後側部分41Rを支持するようになっている。そして、上述した通り、固定部材31は、前側支持部35の高さと後側支持部36の高さとを相互に異ならせた構成となっている。これにより、カバー部材41は、基準線KLに直交する水平方向に対して傾斜した状態で安定して支持されるようになっている。
また、カバー部材41において、後側部分41Rの後端部の折り曲げ角度θ1は、カバー部材41が基準線KLに直交する水平方向に対して傾斜する傾斜角度θ2とほぼ或いは完全に同じとなるように構成されている。このように、後側部分41Rの折り曲げ角度θ1をカバー部材41の傾斜角度θ2とほぼ或いは完全に同じ角度とすることにより、後側部分41Rの折り曲げられた端部を、ヒータ21側ではなく、ヒータ21が存在しない方向、この場合、鉛直方向下方に向かって指向させることができる。
なお、図7に例示するように、例えば後側部分41Rの折り曲げ角度θ3をカバー部材41の傾斜角度θ2以上とすることにより、後側部分41Rの折り曲げられた端部を、ヒータ21が存在する内側ではなく、ヒータ21が存在しない方向、この場合、鉛直方向下方よりも外側に向かって指向させることができる。このとき、後側部分41Rの折り曲げ角度が増加することに伴い、後側距離D3の長さも増加する。また、図7に例示する構成例では、前側部分41Fの折り曲げ角度も増加させたので、前側部分41Fの折り曲げられた端部も、ヒータ21が存在しない方向、この場合、鉛直方向下方よりも外側に向かって指向させることができる。また、前側距離D2の長さも増加させることができる。また、傾斜した状態におけるカバー部材41の短手方向の長さ寸法D5も増加させることができる。なお、カバー部材41は、前側部分41Fの折り曲げ角度を増加させない構成としてもよい。即ち、カバー部材41は、前側部分41Fの端部および後側部分41Rの端部がヒータ21に指向しない構成であればよい。
また、冷蔵庫10は、前側部分41Fの先端部からヒータ21の最上点を通る水平面までの距離、つまり、鉛直方向に沿う前側鉛直距離と、後側部分41Rの先端部からヒータ21の最上点を通る水平面までの距離、つまり、鉛直方向に沿う後側鉛直距離と、が異なるように構成されている。本実施形態では、冷蔵庫10は、前側鉛直距離の方が後側鉛直距離よりも長くなった構成となっている。また、冷蔵庫10は、前側部分41Fの折り曲げ部BFからヒータ21の最上点を通る水平面までの距離、つまり、鉛直方向に沿う前側鉛直距離と、後側部分41Rの折り曲げ部BRからヒータ21の最上点を通る水平面までの距離、つまり、鉛直方向に沿う後側鉛直距離と、が異なるように構成されている。本実施形態では、冷蔵庫10は、前側鉛直距離の方が後側鉛直距離よりも長くなった構成となっている。
また、図5に例示するように、冷却室16において、リターンダクト18の冷気流入口18aは、カバー部材41の下端、この場合、折り曲げられた後側部分41Rの先端部よりも低い位置に設けられている。また、リターンダクト18の冷気流入口18aの上端部は、ヒータ21の上端部よりも低い位置に設けられている。また、リターンダクト18の冷気流入口18aの下端部は、ヒータ21の下端部よりも低い位置に設けられている。即ち、リターンダクト18の冷気流入口18aの上端部の高さ位置は、ヒータ21の上端部と下端部との間の高さ位置に位置しており、リターンダクト18の冷気流入口18aにヒータ21の少なくとも一部が対向した構成となっている。
そのため、図5に矢印R1,R2で例示するように、リターンダクト18の冷気流入口18aから冷却室16内に流入する冷気は、ヒータ21によって分岐されて、当該ヒータ21の上側の空間と下側の空間にそれぞれ流れやすくなっている。ここで、ヒータ21の上側の空間、この場合、ヒータ21の上面とカバー部材41の下面との間の空間は、リターンダクト18の冷気流入口18aから冷却室16内に流入した冷気の一部が流れる上側冷気流路の一例として機能し、ヒータ21の下側の空間、この場合、ヒータ21の下面と冷却室16の底面との間の空間は、リターンダクト18の冷気流入口18aから冷却室16内に流入した冷気の一部が流れる下側冷気流路の一例として機能する。
このように、リターンダクト18の冷気流入口18aから冷却室16内に流入した冷気がヒータ21の上側および下側に分岐して流れることにより、ヒータ21の周辺に滞留する熱気を当該ヒータ21の周辺から排除しやすくすることができる。
また、本実施形態では、冷蔵庫10は、冷却器17の前面の下部にヒューズ17aを備えている。ヒューズ17aは、冷却室16内、特に、ヒータ21が存在する冷却室16内の下部における過度の温度上昇を検知するための温度センサとして機能する。また、ヒューズ17aは、過度の温度上昇、つまり、温度が所定温度を超えた場合に、ヒータ21への通電を遮断する遮断器として機能する。
ここで、このヒューズ17aが設けられている冷却器17の前側部分は、ヒータ21を挟んでリターンダクト18の冷気流入口18aとは反対側の部位となっている。即ち、冷蔵庫10は、リターンダクト18の冷気流入口18aから冷却室16内に流入する冷気の下流側の部位にヒューズ17aを備えた構成となっている。また、ヒューズ17aは、ヒータ21よりも上方に位置しており、上述のように傾斜状態で備えられるカバー部材41の傾斜方向が、このヒューズ17aに向かった状態となっている。そのため、リターンダクト18の冷気流入口18aから冷却室16内に流入する冷気の流れによって、ヒータ21の周辺から排除される熱気の温度がヒューズ17aに到達しやすくなっている。従って、ヒータ21の周辺における温度上昇を、比較的早い段階からヒューズ17aによって検知することができる。また、比較的早い段階でヒータ21への通電を遮断することができ、過度に温度が上昇した状態が長く継続してしまうことを防止することができる。
本実施形態に係る冷蔵庫10によれば、冷却器17とヒータ21との間に設けられるカバー部材41は、前側部分41Fとヒータ21との間の最短距離である前側距離D2と、後側部分41Rとヒータ21との間の最短距離である後側距離D3と、が相互に異なっており、これにより、基準線KLに直交する水平方向に対して前側部分41Fが後側部分41Rよりも高くなるように傾斜した状態で備えられている。この構成によれば、ヒータ21が発生する輻射熱が、より開放しているカバー部材41の前側部分41F側から流出しやすくなり、冷却器17とヒータ21との間にカバー部材41を設けた構成において、ヒータ21が発生する輻射熱がヒータ21とカバー部材41との間の空間に滞留しにくくすることができる。
特に、本実施形態では、冷却器17の除霜用のヒータ21として、ガラス管22,23を備えるガラス管ヒータを採用している。このようなガラス管ヒータは、発熱性能が優れている。そのため、仮にガラス管ヒータに除霜水が直接的に接触すると、その蒸発音が大きくなることが懸念される。また、高温に熱せられているガラス管に除霜水が直接的に接触すると、そのガラス管が破損するおそれがある。従って、冷却器17の除霜用のヒータ21としてガラス管ヒータを採用する本実施形態の冷蔵庫10では、冷却器17から垂下する除霜水がヒータ21に直接的に接触することを防止するためのカバー部材41が必須の構成要素となる。
そして、本実施形態では、このように必要不可欠となるカバー部材41を備える冷蔵庫10の構成において、ヒータ21が発生する輻射熱がヒータ21とカバー部材41との間の空間に滞留しにくくなるようにした。そのため、ガラス管ヒータにより構成されるヒータ21の発熱性能を十分に活用しつつ、ヒータ21が発生する輻射熱の滞留による過度の温度上昇を効果的に抑制することができる。
また、冷蔵庫10によれば、カバー部材41の低い方の部分の端部、この場合、後側部分41Rの端部の折り曲げ角度θ1を、カバー部材41が水平方向に対して傾斜する傾斜角度θ2以上とすることにより、カバー部材41の折り曲げられた端部を、ヒータ21側ではなく、ヒータ21が存在しない方向に向かって指向させることができる。そして、このように、カバー部材41の端部をヒータ21側に指向させないように構成することで、カバー部材41によって受け止められた除霜水が、当該カバー部材41の端部からヒータ21側に落下することを防止することができる。また、カバー部材41とヒータ21との間で滞留する空気が流れやすくなり、ヒータ21が発生する輻射熱による過度の温度上昇を一層抑制することができる。
また、冷蔵庫10によれば、リターンダクト18の冷気流入口18aは、カバー部材41の下端よりも低い位置に設けられている。この構成によれば、リターンダクト18の冷気流入口18aから冷却室16内に流入した冷気がカバー部材41よりも下側、つまり、ヒータ21が存在する部位に流れやすくなり、ヒータ21の周辺に輻射熱を一層滞留しにくくすることができる。
また、冷蔵庫10によれば、前側距離D2は、ヒータ21の直径D4よりも長く、後側距離D3は、ヒータ21の直径D4よりも短い。このように、前側距離D2および後側距離D3を、具体的な構成要素であるヒータ21の直径D4を基準として規定することにより、カバー部材41を傾斜させることで輻射熱が滞留しにくくなるようにした構成を確実に実現することができる。
また、冷蔵庫10によれば、カバー部材41の短手方向の幅をヒータ21の直径D4よりも長くした。この構成によれば、冷却器17側から見てヒータ21の全体をカバー部材41によって確実に覆うことができ、除霜水がヒータ21に直接的に接触してしまうことを一層確実に防止することができる。
また、冷蔵庫10によれば、カバー部材41は、ヒータ21を固定する固定部材31によって支持されている。この構成によれば、カバー部材41を固定するための専用の固定部材を備える必要が無く、部品点数の増加、構造の複雑化、組立性の困難化などを回避することができる。
また、冷蔵庫10によれば、固定部材31は、カバー部材41の前側部分41Fを支持する前側支持部35の高さと、カバー部材41の後側部分41Rを支持する後側支持部36の高さとを異ならせた構成となっている。この構成によれば、カバー部材41を基準線KLに直交する水平方向に対して傾斜した状態で安定して支持することができ、カバー部材41が傾斜していることにより輻射熱が滞留しにくくなった構成を一層確実に実現することができる。
また、冷蔵庫10によれば、カバー部材41は、受け止めた除霜水が仮に被支持孔42,43側に向かって流れたとしても、その除霜水を堰き止めるための突条部44を備えている。これにより、カバー部材41によって受け止めた除霜水が被支持孔42,43を通過してヒータ21に接触してしまうことを防止することができる。なお、カバー部材41は、堰止部として溝部を備える構成としてもよい。また、カバー部材41は、堰止部を連続的に設けるのではなく、断続的に設けた構成としてもよい。
(その他の実施形態)
なお、本実施形態は、上述した複数の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々の変形または拡張をすることができる。例えば、冷蔵庫10は、傾斜状態あるいは水平状態におけるカバー部材41の前後方向の中心線が冷却器17の前後方向の中心線にほぼ或いは完全に一致する構成としてもよいし、傾斜状態あるいは水平状態におけるカバー部材41の前後方向の中心線が冷却器17の前後方向の中心線よりも前側に若干あるいは著しくずれた構成としてもよいし、傾斜状態あるいは水平状態におけるカバー部材41の前後方向の中心線が冷却器17の前後方向の中心線よりも後側に若干あるいは著しくずれた構成としてもよい。
また、例えば、カバー部材の形状は、適宜変更して実施することができる。即ち、冷蔵庫10は、上述したカバー部材41に代えて、図8に例示するカバー部材141を備える構成としてもよい。カバー部材141は、当該カバー部材141の短手方向における中心線を基準として、前側部分141Fおよび後側部分141Rを有している。そして、前側部分141Fは、前方に向かって下降傾斜し、後側部分141Rは、後方に向かって下降傾斜した形状となっている。また、前側部分141Fは、後側部分141Rよりも短くなっている。
また、冷蔵庫10は、上述したカバー部材41に代えて、図9に例示するカバー部材241を備える構成としてもよい。カバー部材241は、当該カバー部材241の短手方向における中心線を基準として、前側部分241Fおよび後側部分241Rを有している。そして、カバー部材241は、前側部分241Fが高く、後側部分241Rが低くなる段状の形状となっている。
また、冷蔵庫10は、上述したカバー部材41に代えて、図10に例示するカバー部材341を備える構成としてもよい。カバー部材341は、上述したカバー部材41を基準線KLに直交する水平方向に対して平行な状態で配置し、且つ、上述したカバー部材41における前側の端部を折り曲げていない構成となっている。
なお、冷蔵庫10は、上述したカバー部材41およびカバー部材141,241,341に限られず、前側部分とヒータ21との間の距離である前側距離と、後側部分とヒータ21との間の距離である後側距離と、が相互に異なる構成のものであれば、種々の形状のカバー部材を備えることができる。
また、冷蔵庫10は、ガラス管ヒータにより構成されるヒータ21ではなく、その他のヒータを除霜用ヒータとして備える構成としてもよい。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、10は冷蔵庫、16は冷却室、17は冷却器、18はリターンダクト、18aは冷気流入口、21はヒータ、31は固定部材、35は前側支持部(第1支持部)、36は後側支持部(第2支持部)、41,141,241,341カバー部材、41F,141F,241Fは前側部分(第1部分)、41R,141R,241Rは後側部分(第2部分)、42,43は被支持孔(被支持部)、44は突条部(堰止部)を示す。

Claims (9)

  1. 冷気を生成する冷却器と、
    前記冷却器を除霜するヒータと、
    前記冷却器と前記ヒータとの間に設けられるカバー部材と、を備え、
    前記カバー部材は、
    前記冷却器と前記ヒータとを結ぶ基準線を基準として、前記基準線の一方側に位置し前記カバー部材の一端側を構成する第1部分と、前記基準線の他方側に位置し前記カバー部材の他端側を構成する第2部分と、を有し、
    前記第1部分と前記ヒータとの間の距離である第1距離と、前記第2部分と前記ヒータとの間の距離である第2距離と、が異なっている冷蔵庫。
  2. 前記カバー部材は、前記基準線に直交する方向に対して傾斜している請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記第2部分の前記第1部分とは反対側の端部は折り曲げられており、
    前記第2部分の端部の折り曲げ角度は、前記カバー部材が前記基準線に直交する方向に対して傾斜する傾斜角度以上であり、
    前記第2部分の端部の折り曲げ方向は、前記ヒータに指向しない方向である請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記冷却器を収容する冷却室と、
    前記冷却室内に冷気を流入させる冷気流入口と、をさらに備え、
    前記冷気流入口は、前記カバー部材の下端よりも低い位置に設けられている請求項1から3の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記第1距離は、前記ヒータの直径よりも長く、
    前記第2距離は、前記ヒータの直径よりも短い請求項1から4の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記カバー部材の短手方向の幅は、前記ヒータの直径よりも長い請求項1から5の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記カバー部材は、前記ヒータを固定する固定部材によって支持されている請求項1から6の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記固定部材は、
    前記カバー部材の前記第1部分を支持する第1支持部と、
    前記カバー部材の前記第2部分を支持する第2支持部と、を有し、
    前記第1支持部の高さと前記第2支持部の高さとを異ならせることにより、前記カバー部材を前記基準線に直交する方向に対して傾斜した状態で支持する請求項7に記載の冷蔵庫。
  9. 前記カバー部材は、
    前記第1支持部および前記第2支持部によって支持される被支持部と、
    前記被支持部に向かって流れる水を堰き止める堰止部と、
    をさらに備える請求項8に記載の冷蔵庫。
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