JP2020003197A - 調理ユニット及び加熱調理器 - Google Patents

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杉本 芳之
Yoshiyuki Sugimoto
芳之 杉本
大久保 直也
Naoya Okubo
直也 大久保
隆司 須永
Takashi Sunaga
隆司 須永
晃一 星野
Koichi Hoshino
晃一 星野
信夫 吉元
Nobuo Yoshimoto
信夫 吉元
裕司 横井川
Yuji Yokoigawa
裕司 横井川
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
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【課題】使用者に負担をかけることなく操作部が清潔に保たれる調理ユニット及び加熱調理器を提供する。【解決手段】調理ユニット1は、加熱調理器3が組み込まれている本体と、本体の上部に配置されている板状部材とを有する。調理ユニットには、本体の第1側面から本体に収納可能な加熱調理器の操作部33が収納されるとき操作部を清掃する清掃機構が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、収納可能な操作部を有する加熱調理器が組み込まれている調理ユニット、及び収納可能な操作部を有する加熱調理器に関する。
従来、操作部が収納可能に構成されている加熱調理器がある。例えば、特許文献1には、キッチンに組み込まれる組み込み型誘導加熱調理器が記載されている。特許文献1の誘導加熱調理器は、キッチン側とリビング側のそれぞれに操作部ユニットが配設されている。これらの操作部ユニットはキャビネットの中に収納可能なように摺動するよう構成されている。
特開2009−277520号公報
誘導加熱調理器で調理を行う際、調理物及び油等が飛び跳ね、異物として操作部ユニットに付着する場合がある。操作部ユニットに異物が付着したまま使用を続けると、操作部ユニットが出し入れされるキャビネットの開口部の縁部に異物があたり、操作部ユニットの摺動動作がスムーズに行かなくなる。また、操作部ユニットに静電容量を感知して動作するタッチボタンが用いられている場合、異物がタッチボタンに付着すると静電容量が変化し、タッチボタンの感度が低下し、操作性が悪化する。このような不具合を回避するためには、調理のたびに操作部ユニットを清掃しなければならず、使用者にとって負担が大きいという問題がある。
本発明は、上述のような課題を背景としてなされたものであり、使用者に負担をかけることなく操作部が清潔に保たれる調理ユニット及び加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る調理ユニットは、加熱調理器が組み込まれている本体と、前記本体の上部に配置されている板状部材とを有する調理ユニットであって、前記本体の第1側面から前記本体に収納可能な前記加熱調理器の操作部が収納されるとき前記操作部を清掃する清掃機構が設けられているものである。
また、本発明に係る加熱調理器は、本体と、前記本体の上部に配置される天板と、前記本体に収納可能な操作部と、前記操作部が前記本体に収納されるとき前記操作部を清掃する清掃機構とを備えたものである。
本発明によれば、調理ユニット及び加熱調理器において、使用者に負担をかけることなく操作部が清潔に保たれる。
本発明の実施の形態1に係る調理ユニットを概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る調理ユニットの加熱調理器の操作部の周辺の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る調理ユニットの加熱調理器の操作部の周辺の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態1の第1変形例に係る調理ユニットの加熱調理器の周辺の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態1の第2変形例に係る調理ユニットを概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の第2変形例に係る調理ユニットの加熱調理器の周辺の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態1の第3変形例に係る調理ユニットの加熱調理器の周辺の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る調理ユニットを概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態4に係る加熱調理器を概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の清掃機構周辺の構成を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態5に係る加熱調理器を概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係る加熱調理器の清掃機構周辺の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態5に係る加熱調理器の清掃機構周辺の構成を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の調理ユニット及び加熱調理器の好適な実施の形態について図面を用いて説明する。尚、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図面における各構成部材の大きさ及び形状は、説明のためにわかりやすく表しており、実際の大きさ及び形状と異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る調理ユニットを概略的に示す斜視図である。システムキッチンである調理ユニット1は、全体的に略直方体の形状を有している。調理ユニット1は、キッチンキャビネット10と、キッチンカウンター20とを有している。キッチンキャビネット10は、調理ユニット1の本体である。キッチンカウンター20はキッチンキャビネット10の上部に設けられている板状部材である。調理ユニット1のキッチンキャビネット10において、図1中の右端にはシンク2が形成され、左端には加熱調理器3がビルトインされている。使用者は、キッチンキャビネット10の第1側面10Aの側にてシンク2及び加熱調理器3を使用して調理等を行う。本明細書では、第1側面10Aの側をキッチンキャビネット10及び加熱調理器3の前面と呼び、第1側面10Aの反対側をキッチンキャビネット10及び加熱調理器3の背面と呼ぶ。
加熱調理器3は、調理器本体と、調理器本体の上部に設けられた天板32と、操作部33と、吸排気口カバー34とを有している。天板32は調理器本体の上枠31に支持されている。調理器本体については後述する。操作部33は加熱調理器3の前面側に配置され、吸排気口カバー34は加熱調理器3の背面側に配置されている。天板32には3つの加熱領域32Aが形成されている。本実施の形態1では、前面側に2つの加熱領域32Aがキッチンカウンター20の長手方向に沿って形成され、背面側に1つの加熱領域32Aが形成されている。操作部33を操作することにより、加熱領域32Aにおける加熱のオンオフ、及び加熱温度の調節が行われる。図1は、前面側の2つの加熱領域32Aに、例えば鍋等の被加熱物が載置されている状態を示している。
図2及び図3は、本発明の実施の形態1に係る調理ユニットの加熱調理器の操作部の周辺の構成を模式的に示す断面図である。図2及び図3は、図1の調理ユニット1を、加熱調理器3の前面側の2つの加熱領域32Aの間を短手方向に沿った直線で切断し、右側、すなわちシンク2の側から示している。加熱調理器3の調理器本体30は、キッチンキャビネット10内に形成された収納空間Sに収納されている。加熱調理器3は、調理器本体30の上部に形成された上枠31を介して、キッチンカウンター20に支持されている。
操作部33は平面形状が矩形の板状部材であり、上面33Uに加熱調理器3の電源のオンオフ、3つの加熱領域32Aのそれぞれの火力調節等を行う各種ボタンが設けられている。図2及び図3には、背面側の加熱領域32Aのオンオフを行うボタン35が現れている。操作部33は、加熱調理器3の調理器本体30に収納可能な部材であり、本実施の形態1では、操作部33は、天板32及びキッチンカウンター20の下面に沿って移動可能に構成されている、引き出し式の部材である。図2及び図3中、実線の矢印は操作部33を調理器本体30の内側に押し込む方向を示し、図2中、破線の矢印は操作部33を調理器本体30から引き出す方向を示している。操作部33は、調理器本体30の内部に収納される第1停止位置、及び調理器本体30から引き出されて使用者により操作される第2停止位置にロック可能である。図1は、操作部33が第2停止位置にロックされている状態を示している。図3は、操作部33が第1停止位置にロックされている状態を示している。図2は、操作部33が第1停止位置と第2停止位置との間に位置している状態を示している。
操作部33が第1停止位置で固定されているとき、操作部33に対して調理器本体30の内方側へさらに外力が加えられると、ロック状態が解除され、操作部33を調理器本体30から引き出すことが可能となる。操作部33が第2停止位置で固定されているとき、操作部33に対して調理器本体30の内方側へ外力が加えられると、ロック状態が解除され、操作部33を調理器本体30の内部へ移動させることが可能となる。操作部33を第1停止位置まで押し込むと、操作部33はロックされるよう構成されている。キッチンキャビネット10の第1側面10Aに、操作部33の出し入れ口11が形成されている。使用者が上述の操作部33の出し入れの操作を行うと、操作部33は出し入れ口11を通って移動する。
キッチンカウンター20の縁部21の、出し入れ口11の上側に位置する面21Aに、清掃機構であるブラシ40が設けられている。ブラシ40は、キッチンカウンター20の長手方向と平行に、出し入れ口11に沿って延びている。また、ブラシ40は、操作部33の全幅に亘って、上面33Uに当接するよう設けられている。操作部33が出し入れ口11を介して出し入れされるとき、操作部33の上面33Uがブラシ40の毛先に摺動可能に当接するよう、ブラシ40の上下方向の長さは設定されている。
本実施の形態1において、操作部33の上面33Uに被調理物及び油等がはねたとしても、操作部33が出し入れ口11を介して調理器本体30の内側に収納されるとき、ブラシ40により、被調理物及び油等の異物が除去される。従って、本実施の形態1によれば、上面33Uの清掃に関して、使用者の負担が軽減される。
ブラシ40に替えて、清掃部材として、ゴム材料から成るヘラ状部材であるゴムベラを設けてもよい。ゴムベラを用いることにより、操作部33の上面33Uに異物がこびりついている場合、除去がより容易となる。
ブラシ40に替えて、清掃部材として吸水性を有する部材、例えばスポンジ等を設けてもよい。スポンジ等を用いることにより、上面33Uに水及び油等が飛び散っている場合、除去がより容易となる。
図4は、本発明の実施の形態1の第1変形例に係る調理ユニットの加熱調理器の周辺の構成を模式的に示す断面図である。第1変形例において、キッチンキャビネット10の外側に面しているブラシ41の部位と、操作部33の上面33Uとの成す角度θが鈍角となるよう、ブラシ41は、キッチンカウンター20の面21Aに取り付けられている。その他の構成は、上述の構成と同様である。
第1変形例によれば、操作部33を収納するとき、操作部33の上面33Uに付着した異物をブラシ41の毛先で絡め取り易いという効果が得られる。
図5は、本発明の実施の形態1の第2変形例に係る調理ユニットを概略的に示す斜視図である。図6は、本発明の実施の形態1の第2変形例に係る調理ユニットの加熱調理器の周辺の構成を模式的に示す断面図である。キッチンキャビネット10の第1側面10Aにおいて、操作部33の下方に、ダストボックス50が設けられている。ダストボックス50は直方体状の部材であり、上部は開口している。ダストボックス50は、長手方向が出し入れ口11と平行となるよう配置されている。ダストボックス50の長手方向の長さは、出し入れ口11の横方向の長さ、すなわち調理ユニット1の横方向の長さと略等しい。ダストボックス50は、操作部33を収納するときブラシ40により操作部33の上面33Uから取り除かれる異物を収容するための収容部材である。
第2変形例によれば、ブラシ40により上面33Uから取り除かれた異物の、調理ユニット1が設置されている室内の床面への飛び散りを防止することができる。従って、室内を清潔に保つことができる。
尚、ダストボックス50は、第1側面10Aに対して着脱可能に構成してもよい。ダストボックス50に溜まった異物の除去は、ダストボックス50が第1側面10Aに取り付けられた状態で行うよりも、ダストボックス50をキッチンキャビネット10から取り外した状態で行う方が、より容易となる。
図7は、本発明の実施の形態1の第3変形例に係る調理ユニットの加熱調理器の周辺の構成を模式的に示す断面図である。第3変形例において、キッチンカウンター20は、ブラシ40の支持部材60を有している。支持部材60は、調理ユニット1の上下方向に延びる固定部61と調理ユニット1の前後方向に延びる支持部62とを有しており、略L字型の断面形状を有している。ブラシ40は、支持部62の下面62Aに設けられている。キッチンカウンター20の縁部21には段部21Bが形成されている。支持部材60は、固定部61と支持部62とで形成されている段部60Aがキッチンカウンター20の段部21Bに嵌合するよう、取り付けられている。そして、固定部61はネジ部材70によりキッチンカウンター20に固定されている。ネジ部材70を緩めることにより、支持部材60はキッチンカウンター20から取り外すことができる。
第3変形例によれば、ブラシ40の支持部材60がキッチンカウンター20に着脱自在に設けられている。従って、支持部材60を取り外してブラシ40の清掃を行うことができるため、ブラシ40の清掃が容易となる。また、ブラシ40が摩耗したとき、ブラシ40の交換も可能となる。
実施の形態2.
図8は、本発明の実施の形態2に係る調理ユニットを概略的に示す斜視図である。図8において、図1に示す部材と同一の部材には同一の符号が付されている。本実施の形態2の調理ユニット101は、テーブル本体102と、テーブル本体102の上面を構成するテーブル天板103とを有している。加熱調理器3は、テーブル本体102に組み込まれている。加熱調理器3の操作部33は、テーブル本体102の内部に収容されている加熱調理器3の調理器本体に収納可能に構成されている。操作部33は、加熱調理器3のテーブル天板103に沿って、前後方向に移動可能である。操作部33は、テーブル102本体の第1側面102Aに設けられた出し入れ口111を介して、出し入れされる。テーブル天板103の縁部において出し入れ口111の上部に位置する面に、実施の形態1のブラシ40若しくは実施の形態1の第1変形例のブラシ41と同様のブラシが設けられている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
本実施の形態2によれば、キッチンテーブルタイプの調理ユニット101においても、実施の形態1及び実施の形態1の第1変形例の上述の効果と同様の効果が得られる。
本実施の形態2においても、テーブル天板103の縁部において出し入れ口111の上部に位置する面に設ける清掃部材は、ゴムベラ若しくは吸水性を有する部材でもよい。また、実施の形態1の第2変形例のダストボックス50と同様のダストボックスを第1側面102Aに設けてもよい。
また、本実施の形態2においても、テーブル天板103に設けるブラシを、実施の形態1の第3変形例と同様の構成により、着脱自在としてもよい。
本実施の形態1及び2において、加熱調理器が組み込まれているキッチンキャビネットの第1側面に、加熱調理器の調理器本体に収納可能な加熱調理器の操作部の出し入れ口を形成している。そして、操作部が出し入れ口を介して調理器本体に収納されるとき操作部を清掃する清掃機構を設けるように構成した。これに限らず、キッチンキャビネットの出し入れ口を無くし、例えば操作部がキッチンカウンターの下面に、レール等を介して前後方向に摺動可能に取り付けられるように構成してもよい。つまり、加熱調理器の操作部はキッチンキャビネットの第1側面からキッチンキャビネットに収納可能であり、操作部がキッチンキャビネットに収納されるとき操作部を清掃する清掃機構を設けるように構成してもよい。
また、操作部の後端側、すなわちキッチンキャビネット側が加熱調理器の内部に挿入されるように構成したがこれに限るものではない。加熱調理器に操作部の出し入れ用の開口を形成せず、操作部の収納時に、操作部の後端が加熱調理器の前方に停止する位置にロックされるように構成してもよい。すなわち、調理機本体の外部において調理機本体に対して可動可能に設けられた操作部を含む加熱調理器をキッチンキャビネットに収納し、操作部がキッチンキャビネットから出し入れされるよう構成してもよい。
実施の形態3.
図9は、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の構成を模式的に示す断面図である。加熱調理器200は、調理器本体201と、天板202と、操作部203と、脚部204とを有する。図9に示すように、加熱調理器200は、例えばテーブル210の上に脚部204を介して据え置かれて使用される。このように、卓上型の調理器である点で加熱調理器200は実施の形態1の加熱調理器3と相違している。その他の構成は、実施の形態1の加熱調理器3と略同様である。すなわち、操作部203は、実施の形態1の操作部33と同様、調理器本体201に収納可能であり、天板202に沿って移動可能な、引き出し式の部材である。また、天板202には、図1に示される加熱領域32Aと同様の加熱領域が実施の形態1と同様の態様で形成されている。図9は、図2及び図3と同様、加熱調理器200を前面側の2つの加熱領域の間を短手方向に沿った直線で切断し、右側から示す図である。
調理器本体201の第1側面201Aには、調理器本体201の横方向に沿って延びる凹部205が形成されている。凹部205を構成し前面側を向く内周面である底面205Aには、出し入れ口211が形成されている。操作部203は出し入れ口211を介して出し入れされる。凹部205を構成し下側を向く面205Bにはブラシ40が出し入れ口211の全幅に亘って設けられている。すなわち、ブラシ40は、操作部203が出し入れ口211を介して出し入れされるとき、操作部203が通過する調理器本体201の縁部212に設けられている。また、操作部203が出し入れ口211を介して出し入れされるとき、操作部203の上面203Uは、ブラシ40に摺動可能に当接する。
本実施の形態3によれば、卓上型の加熱調理器200においても、実施の形態1の上述の効果と同様の効果が得られる。
本実施の形態3においても、ブラシ40に替えて、実施の形態1の第1変形例のブラシ41と同様のブラシを用いることができる。また、本実施の形態3においても、調理器本体201の縁部212に設ける清掃部材は、ゴムベラ若しくは吸水性を有する部材でもよい。また、実施の形態1の第2変形例のダストボックス50と同様のダストボックスを第1側面201Aに設けてもよい。また、実施の形態1の第3変形例と同様の構成により、ブラシ40を着脱自在としてもよい。
実施の形態4.
図10は、本発明の実施の形態4に係る加熱調理器を概略的に示す斜視図である。加熱調理器300は、調理器本体301と、天板302と、第1操作部303と、第2操作部304と、脚部305と、脚部306とを有する。加熱調理器300は、脚部305及び脚部306を介して、設置面に設置されて使用されるテーブル型の調理器である。第1操作部303及び第2操作部304は、実施の形態1の操作部33と同様、調理器本体301に収納可能であり、天板302に沿って前後方向に移動可能な、引き出し式の部材である。天板302には、2つの加熱領域302Aが形成されている。2つの加熱領域302Aは、加熱調理器300の横方向に沿って配置されている。
調理器本体301の第1側面301Aには、出し入れ口311が形成されている。出し入れ口311は、調理器本体301の横方向に沿って延びている。第1操作部303は、出し入れ口311を介して、調理器本体301に出し入れされる。第1側面301Aと平行な側面においても、出し入れ口311と同様の出し入れ口が形成されており、第2操作部304は、当該出し入れ口を介して調理器本体301に出し入れされる。
調理器本体301の内部には、清掃機構の収納空間301E及び収納空間301Fが形成されている。清掃機構については後述する。収納空間301Eは、出し入れ口311に沿って、出し入れ口311と平行に延びている。収納空間301Eの一端は、第1側面301Aと交差する第2側面301Bに開口している。収納空間301Eの他端は、第1側面301Aと交差し第2側面301Bと平行に延びる第3側面301Cに開口している。収納空間301Fは、第2操作部304が出し入れされる出し入れ口に沿って、当該出し入れ口と平行に延びている。収納空間301Fの一端は、第2側面301Bに開口している。収納空間301Fの他端は第3側面301Cに開口している。
清掃機構320は、清掃部材であるブラシ321と、ブラシ321を支持する支持部材322とを有している。支持部材322は直方体の形状を有する長尺部材である。ブラシ321は支持部材322の下面に設けられている。清掃機構320は、第2側面302Bの開口及び第3側面301Cの開口を介して、収納空間301Eに出し入れ可能である。清掃機構330は、清掃部材であるブラシ331と、ブラシ331を支持する支持部材332とを有している。支持部材332は直方体の形状を有する長尺部材である。ブラシ331は支持部材332の下面に設けられている。清掃機構330は、第2側面302Bの開口及び第3側面301Cの開口を介して、収納空間301Fに出し入れ可能である。
図11は、本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の清掃機構周辺の構成を模式的に示す図である。図11は、加熱調理器300を2つの加熱領域302A(図10参照)の間を短手方向に沿った直線で切断し、第2側面301Bの側から示す図である。図11には第1操作部303及び清掃機構320の周辺の構造が示されている。支持部材322の段部が収納空間301Eの内周面の段部に嵌合しており、支持部材322は調理器本体301に支持されている。支持部材322は、収納空間301Eの内周面に対して、調理器本体301の横方向に沿って、すなわち、図11の紙面に垂直な方向に沿って摺動可能である。第1操作部303が出し入れ口311を介して出し入れされるとき、第1操作部303の上面303Uが清掃機構320のブラシ321に摺動可能に当接する。
同様に、清掃機構330の支持部材332も、収納空間301Fの内周面に嵌合すると共に、収納空間301Eの内周面に対して、加熱調理器300の横方向に沿って摺動可能である。第2操作部304が出し入れ口を介して出し入れされるとき、第2操作部304上面が清掃機構330のブラシ331に摺動可能に当接する。
本実施の形態4によれば、第1操作部303の上面303Uに被調理物及び油等がはねたとしても、第1操作部303を調理器本体301の内部に収納するとき、ブラシ321により被調理物及び油等が取り除かれる。同様に、第2操作部304の上面304Uに被調理物及び油等がはねたとしても、第2操作部304を調理器本体301の内部に収納するとき、ブラシ331により被調理物及び油等が取り除かれる。従って、実施の形態1の上述の効果と同様の効果が得られる。
また、本実施の形態4によれば、清掃機構320及び清掃機構330は、調理器本体301から取り外しが可能である。清掃機構320及び清掃機構330を取り外すことにより、ブラシ321及びブラシ331の清掃が容易に行える。
尚、本実施の形態4では、収納空間301E及び収納空間301Fは、第2側面301B及び第3側面301Cの双方に開口しているがこれに限るものではない。収納空間301E及び収納空間301Fは、第2側面302B及び第3側面301Cの少なくとも一方に開口していてもよい。
本実施の形態4においても、ブラシ321及びブラシ331に替えて、実施の形態1の第1変形例のブラシ41と同様のブラシを用いることができる。また、本実施の形態4においても、清掃部材は、ゴムベラ若しくは吸水性を有する部材でもよい。また、実施の形態1の第2変形例のダストボックス50と同様のダストボックスを第1側面301Aに設けてもよい。
実施の形態5.
図12は、本発明の実施の形態5に係る加熱調理器を概略的に示す斜視図である。加熱調理器400は、調理器本体401と、天板402と、第1操作部403と、第2操作部404と、脚部405と、脚部406とを有する。加熱調理器400は、脚部405及び脚部406を介して、設置面に設置されて使用されるテーブル型の調理器である。第1操作部403は、調理器本体401の第1側面401Aに設けられ、第2操作部404は、調理器本体401の第1側面401Aと平行な側面に設けられている。第1操作部403及び第2操作部404は、それぞれ略三角柱の形状を有しており、調理器本体401に収納可能である。天板402には、2つの加熱領域402Aが形成されている。2つの加熱領域402Aは、調理器本体401の横方向に沿って配置されている。
図13及び図14は、本発明の実施の形態5に係る加熱調理器の清掃機構周辺の構成を模式的に示す断面図である。図13及び図14は、加熱調理器400を2つの加熱領域402A(図12参照)の間を短手方向に沿った直線で切断し、第2側面401Bの側から示している。図13及び図14には第1操作部403の周辺の構造が示されている。調理器本体401の第1側面401Aには第1操作部403の出し入れ口411が形成されている。第1操作部403は、出し入れ口411の下部に設けられたヒンジ機構412に回動可能に支持されている回動部材である。調理器本体401の内部には収納空間401Sが形成されている。第1操作部403は、収納空間401Sに収納可能となっている。
第1操作部403は、調理器本体401の収納空間401Sに収納される第1停止位置、及び調理器本体401から引き出されて使用者により操作される第2停止位置にロック可能である。図13は、第1操作部403が第2停止位置にロックされている状態を示している。図14は、第1操作部403が第1停止位置にロックされている状態を示している。
第1操作部403が第1停止位置で固定されているとき、第1操作部403に対して調理器本体401の内側にさらに外力が加えられると、ロック状態が解除され、第1操作部403はヒンジ機構412を支点として回動可能となる。その結果、第1操作部403を調理器本体401の収納空間401Sから引き出すことが可能となる。第1操作部403が第2停止位置で固定されているとき、第1操作部403に対して調理器本体401の内側に外力が加えられると、ロック状態が解除され、第1操作部403を調理器本体401の収納空間401Sへ移動させることが可能となる。第1操作部403を第1停止位置まで押し込むと、第1操作部403はロックされるよう構成されている。
清掃機構420は、清掃部材であるブラシ421と、ブラシ421を付勢する付勢部材422とを有している。清掃機構420は、第1操作部403が上述のように出し入れ口411を介して出し入れされるとき、第1操作部403が通過する調理器本体401の縁部413に設けられている。第1操作部403が出し入れ口411を介して出し入れされるとき、第1操作部403の上面403Uが、ブラシ421に摺動可能に当接するよう、清掃機構420は、加熱調理器400の上下方向において位置決めされている。さらに、付勢部材422はブラシ421を第1操作部403の上面403Uに向かって付勢している。
本実施の形態5によれば、第1操作部403の上面403Uに被調理物及び油等がはねたとしても、第1操作部403が出し入れ口411を介して調理器本体401の内部に収納されるとき、ブラシ421により被調理物及び油等が取り除かれる。従って、実施の形態1の上述の効果と同様の効果が得られる。
また、本実施の形態5によれば、ブラシ421は付勢部材422により、第1操作部403の上面403Uに向かって付勢されているため、第1操作部403が回動するとき、ブラシ421の先端から上面403Uに作用する外力が均一に維持される。従って、上面403Uからの被調理物及び油等の異物の除去がより効率的に行われる。
第2操作部404も第1操作部403と同様の構成を有し、清掃機構420と同様の構成を要する清掃機構が第2操作部404の上部に設けられており、第2操作部404についても、上述と同様の効果が得られる。
本実施の形態5においても、清掃部材は、ゴムベラ若しくは吸水性を有する部材でもよい。また、実施の形態1の第2変形例のダストボックス50と同様のダストボックスを第1側面401Aに設けてもよい。
実施の形態1の調理ユニット1にビルトインされ、実施の形態2の調理ユニット101にビルトインされている加熱調理器3の操作部33は引き出し式であるがこれに限るものではない。実施の形態5の加熱調理器400の第1操作部403と同様の回動式の操作部を加熱調理器3に設けてもよい。
実施の形態3の加熱調理器200、実施の形態4の加熱調理器300、及び実施の形態5の加熱調理器400においても、実施の形態1の第2変形例のダストボックス50と同様のダストボックスを設けてもよい。
1 調理ユニット、2 シンク、3 加熱調理器、10 キッチンキャビネット、10A 第1側面、11 出し入れ口、20 キッチンカウンター、21 縁部、21A 面、21B 段部、30 調理器本体、31 上枠、32 天板、32A 加熱領域、33 操作部、33U 上面、34 吸排気口カバー、35 ボタン、40 ブラシ、41 ブラシ、50 ダストボックス、60 支持部材、60A 段部、61 固定部、62 支持部、62A 下面、70 ネジ部材、101 調理ユニット、102 テーブル本体、102A 第1側面、103 テーブル天板、111 出し入れ口、200 加熱調理器、201 調理器本体、201A 第1側面、202 天板、203 操作部、203U 上面、204 脚部、205 凹部、205A 底面、205B 面、210 テーブル、211 出し入れ口、212 縁部、300 加熱調理器、301 調理器本体、301A 第1側面、301B 第2側面、301C 第3側面、301E 収納空間、301F 収納空間、302 天板、302A 加熱領域、302B 第2側面、303 第1操作部、303U 上面、304 第2操作部、304U 上面、305 脚部、306 脚部、311 出し入れ口、320 清掃機構、321 ブラシ、322 支持部材、330 清掃機構、331 ブラシ、332 支持部材、400 加熱調理器、401 調理器本体、401A 第1側面、401B 第2側面、401S 収納空間、402 天板、402A 加熱領域、403 第1操作部、403U 上面、404 第2操作部、405 脚部、406 脚部、411 出し入れ口、412 ヒンジ機構、413 縁部、420 清掃機構、421 ブラシ、422 付勢部材、S 収納空間、θ 角度。

Claims (28)

  1. 加熱調理器が組み込まれている本体と、
    前記本体の上部に配置されている板状部材とを有する調理ユニットであって、
    前記本体の第1側面から前記本体に収納可能な前記加熱調理器の操作部が収納されるとき前記操作部を清掃する清掃機構が設けられている調理ユニット。
  2. 前記清掃機構は、前記操作部が前記第1側面から出し入れされるとき、前記操作部の上面が摺動可能に当接する清掃部材を有している請求項1に記載の調理ユニット。
  3. 前記清掃部材は、前記操作部の全幅に亘って当接するよう設けられている請求項2に記載の調理ユニット。
  4. 前記清掃部材の前記本体の外側に面している部位と、前記操作部の上面との成す角度が鈍角となるよう、前記清掃部材は前記板状部材に取り付けられている請求項2又は3に記載の調理ユニット。
  5. 前記清掃機構は、前記板状部材に着脱自在に取り付けられ、前記清掃部材を支持する支持部材を有する請求項2又は3に記載の調理ユニット。
  6. 前記支持部材は、前記板状部材にネジ部材により取り付けられている請求項5に記載の調理ユニット。
  7. 前記本体の前記第1側面において、前記操作部の下方に、前記清掃部材により前記操作部から取り除かれる異物を収容するための収容部材が設けられている請求項2〜6のいずれか一項に記載の調理ユニット。
  8. 前記収容部材は前記第1側面に着脱自在に取り付けられている請求項7に記載の調理ユニット。
  9. 前記清掃部材は、ブラシである請求項2〜8のいずれか一項に記載の調理ユニット。
  10. 前記清掃部材は、ゴムベラである請求項2〜8のいずれか一項に記載の調理ユニット。
  11. 前記清掃部材は、吸水性を有する部材である請求項2〜8のいずれか一項に記載の調理ユニット。
  12. 前記操作部は、前記板状部材に沿って移動する引き出し式の部材である請求項1〜11のいずれか一項に記載の調理ユニット。
  13. 前記操作部は、ヒンジ機構に回動可能に支持されている回動部材である請求項1〜11のいずれか一項に記載の調理ユニット。
  14. 前記本体は、キッチンキャビネットであり、前記板状部材は、キッチンカウンターである請求項1〜13のいずれか一項に記載の調理ユニット。
  15. 前記本体は、テーブルであり、前記板状部材は、前記テーブルの天板である請求項1〜13のいずれか一項に記載の調理ユニット。
  16. 本体と、
    前記本体の上部に配置される天板と、
    前記本体に収納可能な操作部と、
    前記操作部が前記本体に収納されるとき前記操作部を清掃する清掃機構とを備えた加熱調理器。
  17. 前記本体の第1側面に前記操作部の出し入れ口が形成されており、
    前記清掃機構は、前記操作部が前記出し入れ口を介して出し入れされるとき、前記操作部の上面が摺動可能に当接する清掃部材を有している請求項16に記載の加熱調理器。
  18. 前記清掃部材は、前記出し入れ口の全幅に亘って設けられている請求項17に記載の加熱調理器。
  19. 前記清掃部材の前記本体の外側に面している部位と、前記操作部の上面との成す角度が鈍角となるよう、前記清掃部材は前記本体に取り付けられている請求項17又は18に記載の加熱調理器。
  20. 前記清掃機構は、前記清掃部材を支持する支持部材を有し、前記支持部材は前記本体に着脱自在に取り付けられる請求項17〜19のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  21. 前記本体において、前記本体の前記第1側面と交差する第2側面及び第3側面の少なくとも一方に開口し、前記出し入れ口に沿って、前記出し入れ口と平行に延びる前記清掃機構の収納空間が形成されており、前記支持部材は、前記第2側面及び前記第3側面の少なくとも一方の開口から前記収納空間に出し入れ可能である請求項20に記載の加熱調理器。
  22. 前記本体の前記第1側面において、前記出し入れ口の下方に、前記清掃部材により前記操作部から取り除かれる異物を収容するための収容部材が設けられている請求項17〜21のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  23. 前記清掃部材は、ブラシである請求項17〜22のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  24. 前記清掃部材は、ゴムベラである請求項17〜22のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  25. 前記清掃部材は、吸水性を有する部材である請求項17〜22のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  26. 前記操作部は、前記天板に沿って移動する引き出し式の部材である請求項16〜25のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  27. 前記操作部は、前記出し入れ口の下部に設けられたヒンジ機構に回動可能に支持されている回動部材である請求項17〜25のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  28. 前記清掃部材を前記操作部の上面に付勢する付勢部材を有する請求項17を引用する請求項27に記載の加熱調理器。
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