JP2020003167A - 端末装置及び空調機制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザビリティを向上させること。【解決手段】端末装置10は、制御部12と、通信部14とを有する。制御部12は、空調機40の運転モードがオートモード、クールモード、ドライモード、または、ファンモードであるときに運転モードをヒートモードへ変更する命令が入力された場合は、ヒートモードを示すモード設定信号を出力する。一方で、制御部12は、空調機40の運転モードがミニマムヒートモードであるときに運転モードをヒートモードへ変更する命令が入力された場合は、温度設定信号を出力する。通信部14は、制御部12が出力したモード設定信号または温度設定信号を送信する。【選択図】図2

Description

本開示は、端末装置及び空調機制御方法に関する。
最近、スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイスをリモートコントローラとして用いて空調機を制御することが行われている。
特開2004−289505号公報 特開2016−090194号公報
スマートデバイスを用いた空調機の制御は、スマートデバイスと空調機とが相互に通信することで可能になる。例えば、ユーザが冷房運転の設定温度を26.0℃から24.0℃に変更する命令をスマートデバイスに入力した際には、スマートデバイスは、変更後の設定温度を示す信号(以下では「温度設定信号」と呼ぶことがある)、つまり、値が“24.0”に設定された温度設定信号を空調機へ送信する。温度設定信号を受信した空調機は、温度設定信号に基づいて、冷房運転の設定温度を26.0℃から24.0℃に変更後、設定温度の変更が完了したことを示す応答信号をスマートデバイスへ送信する。
しかし、例えば、ユーザが空調機の設定を変更する命令をスマートデバイスに入力したつもりでも、その命令が空調機側で設定の変更として認識できない命令である場合には、スマートデバイスから空調機へ信号が送信されなかったり、または、空調機から応答信号が送信されないことがある。このため、スマートデバイスを用いた空調機の制御では、ユーザの使い勝手(つまり、ユーザビリティ)が低下することがあった。
本開示は、ユーザビリティを向上させることができる技術を提供する。
開示の態様の端末装置は、制御部と、通信部とを有する。制御部は、空調機の運転モードが第一モードであるときに運転モードを第二モードへ変更する命令が入力された場合は、第二モードを示す第一信号を出力する。一方で、制御部は、運転モードが特定の第三モードであるときに運転モードを第二モードへ変更する命令が入力された場合は、第一信号と異なる第二信号を出力する。通信部は、第一信号または第二信号を送信する。
本開示の技術によれば、ユーザビリティを向上させることができる。
図1は、比較例1の空調機制御システムの構成例を示す図である。 図2は、比較例1の端末装置の構成例を示す図である。 図3は、比較例1の端末装置の処理の一例の説明に供するフローチャートである。 図4は、比較例1の端末装置の動作の一例の説明に供する図である。 図5は、比較例1の空調機の処理の一例の説明に供するフローチャートである。 図6は、比較例1の端末装置の動作の一例の説明に供する図である。 図7は、比較例1の端末装置の動作の一例の説明に供する図である。 図8は、比較例1の端末装置の動作の一例の説明に供する図である。 図9は、比較例1の空調機制御システムの処理の一例の説明に供する処理シーケンスである。 図10は、比較例2の端末装置の動作の一例の説明に供する図である。 図11は、比較例2の端末装置の動作の一例の説明に供する図である。 図12は、比較例2の空調機制御システムの処理の一例の説明に供する処理シーケンスである。 図13は、実施例1の端末装置の処理の一例の説明に供するフローチャートである。 図14は、実施例1の端末装置の動作の一例の説明に供する図である。 図15は、実施例1の空調機制御システムの処理の一例の説明に供する処理シーケンスである。 図16は、実施例2の端末装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下に、本開示の技術を図面に基づいて説明する。以下では、同一の構成、及び、同一の処理を行うステップには同一の符号を付す。
[比較例1]
<空調機制御システムの構成>
図1は、比較例1の空調機制御システムの構成例を示す図である。図1において、空調機制御システム1は、端末装置10と、基地局20と、クラウドサーバ30と、空調機40とを有する。端末装置10と空調機40とは、基地局20及びクラウドサーバ30を介して相互に通信する。端末装置10は、例えば無線LAN(Local Area Network)を用いて、基地局20と無線通信する。例えば、端末装置10の一例としてスマートデバイスが挙げられ、基地局20の一例として無線LANルータが挙げられる。基地局20と、クラウドサーバ30と、空調機40とは、例えばインターネット網を用いて相互に接続されている。基地局20は、端末装置10から受信した信号をクラウドサーバ30へ転送し、クラウドサーバ30から受信した信号を端末装置10へ転送する。クラウドサーバ30は、基地局20から受信した信号を空調機40へ転送し、空調機40から受信した信号を基地局20へ転送する。空調機40は通信アダプタ(図示省略)を有し、通信アダプタを介してクラウドサーバ30と通信する。以下では、端末装置10と空調機40との間の通信について説明するときは、説明が煩雑になることを避けるために、端末装置10と空調機40との間に介在する基地局20、クラウドサーバ30及び通信アダプタの説明を省略する。
<端末装置の構成>
図2は、比較例1の端末装置の構成例を示す図である。図2において、端末装置10は、操作部11と、制御部12と、記憶部13と、通信部14と、アンテナ15とを有する。操作部11の一例として、タッチパネルが挙げられる。
<空調機制御システムの処理・動作>
図3は、比較例1の端末装置の処理の一例の説明に供するフローチャートである。図4、図6、図7及び図8は、比較例1の端末装置の動作の一例の説明に供する図である。図5は、比較例1の空調機の処理の一例の説明に供するフローチャートである。図9は、比較例1の空調機制御システムの処理の一例の説明に供する処理シーケンスである。
図3に示すフローチャートは、ユーザが操作部11を操作することにより操作部11から制御部12に命令が入力されたときに開始される。
図3において、ステップS101では、制御部12は、入力された命令に基づいて、設定モードが変更されたか否かを判断する。
ここで、図4に示すように、例えば、空調機40の運転モードとして、オートモード、クールモード、ドライモード、ファンモード、ヒートモード、及び、ミニマムヒートモードがある。オートモードは、自動運転モードである。クールモードは、冷房運転モードである。ドライモードは、除湿運転モードである。ファンモードは、送風運転モードである。ヒートモードは、暖房運転モードである。ミニマムヒートモードは、暖房の省電力運転モードである。ヒートモードは、ユーザが暖房時の温度を任意に設定可能なモードであるのに対し、ミニマムヒートモードは、暖房時の温度が比較的低温の所定の温度(例えば、10.0℃)に維持されることにより省電力が図られるモードであり、ユーザが暖房時の温度をその所定の温度から任意に変更することが不可なモードである。
また、図4に示すように、各運転モードに対して各設定モードが対応付けられている。図4に示す対応付けは、記憶部13に予め記憶されている。例えば、オートモードに対して設定モード“2”が、クールモードに対して設定モード“3”が、ドライモードに対して設定モード“4”が、ファンモードに対して設定モード“5”が、それぞれ対応付けられている。また、ヒートモード及びミニマムヒートモードの双方に対して設定モード“6”が対応付けられている。記憶部13には各運転モードを可能にする各プログラムが記憶されている。各設定モードは各プログラムと対応付けられている。この対応付けも記憶部13に予め記憶されている。従って、ユーザが運転モードを選択すると、対応付けられた設定モードを介して、その運転モードを可能にするプログラムが記憶部13から制御部12へ読み出される。設定モード“6”がヒートモード及びミニマムヒートモードの双方に対応付けられているのは、空調機制御システム1では、ミニマムヒートモードは、ヒートモードと同じプログラム、すなわち、設定温度が所定の温度に維持されるヒートモードとして扱うように決められているからである。
図3に戻り、設定モードが変更されたときは(ステップS101:Yes)、処理はステップS103へ進み、設定モードが変更されていないときは(ステップS101:No)、処理は終了する。例えば、制御部12は、運転モードをクールモードからヒートモードに変更する命令が入力されたときは、設定モードが“3”から“6”に変更されるため、設定モードが変更されたと判断する。なお、設定温度は、例えば記憶部13が記憶している前回のヒートモード時の設定温度が利用される。また例えば、制御部12は、運転モードがクールモードのまま、設定温度を26.0℃から24.0℃に変更する命令が入力されたときは、設定モードが“3”で維持されるため、設定モードが変更されていないと判断する。また例えば、制御部12は、運転モードをヒートモードからミニマムヒートモードに変更する命令が入力されたときは、設定モードが“6”で維持されるため、設定モードが変更されていないと判断する。
ステップS103では、制御部12は、変更後の設定モードを示す信号(以下では「モード設定信号」と呼ぶことがある)を通信部14へ出力し、通信部14は、入力されたモード設定信号をアンテナ15を介して空調機40へ送信する。ステップS103の処理後、処理は終了する。
よって、例えば、運転モードをヒートモードからミニマムヒートモードに変更する命令が制御部12に入力されたときは、ステップS101での判断は“No”となるため、端末装置10から空調機40へは、モード設定信号が送信されない。
一方で、図5に示すフローチャートは、空調機40がモード設定信号、または、温度設定信号を受信したときに開始される。
図5において、ステップS201では、空調機40は、モード設定信号、または、温度設定信号によって指示された命令(以下では「指示命令」と呼ぶことがある)の内容が、空調機40の現在のモードや設定温度などの動作状態と同一であるか否かを判断する。指示命令の内容が現在の動作状態と異なるときは(ステップS201:No)、指示命令が空調機40の制御に反映され、処理はステップS203へ進む。一方で、指示命令の内容が現在の動作状態と同一であるときは(ステップS201:Yes)、ステップS203の処理が行われることなく、処理は終了する。
ステップS203では、指示命令を制御に反映した空調機40は、指示命令を制御に反映したことを示す応答信号を端末装置10へ送信する。
上記のように、図5に示すフローチャートは、空調機40がモード設定信号、または、温度設定信号を受信したときに開始される。ところが、運転モードをヒートモードからミニマムヒートモードに変更する命令が制御部12に入力されたときは、端末装置10から空調機40へは、モード設定信号も温度設定信号も送信されない。このため、運転モードをヒートモードからミニマムヒートモードに変更する命令が制御部12に入力されたときは、空調機40から端末装置10へは応答信号が送信されない。
ここで、図6〜図9に、一例として、運転モードがクールモードからヒートモードに変更された場合の端末装置等の動作例を示す。
運転モード(Operating Mode)がクールモードであり、設定温度が18.5℃である場合は、端末装置10の操作部11の画面表示は、例えば図6に示すようになる。
画面表示が図6に示す状態にあるときに、領域11Aがタッチされると、制御部12は、図7に示すように、領域11Bを操作部11に表示させる。領域11Bには、オートモード、クールモード、ドライモード、ファンモード、ヒートモードの各モードのアイコンが表示される。ここでヒートモードのアイコン(分かりやすくするために領域11Bにおいて実線で囲んでいる)がタッチされると、操作部11から制御部12へは、運転モードをクールモードからヒートモードに変更する命令が入力される。このため、制御部12は、設定モード“6”を示すモード設定信号(モード設定信号(6))を通信部14へ出力し、通信部14は、図9のステップS301に示すように、モード設定信号(6)を空調機40へ送信し、空調機40は、モード設定信号(6)を受信する。つまり、空調機40は、設定モードを“6”にする指示命令を受信する。
空調機40では、モード設定信号(6)が受信された時点での動作状態は「設定モード=3」であるため、指示命令である「設定モード=6」と、現在の動作状態である「設定モード=3」とが相違する。よって、上記のステップS201(図5)での判断は“No”となり、空調機40は、図9のステップS303に示すように、設定モードの“3”から“6”への変更が完了したことを示す応答信号(モード応答信号(6))を端末装置10へ送信し、端末装置10は、モード応答信号(6)を受信する。
よって、制御部12は、受信されたモード応答信号(6)に従って、端末装置10の操作部11の画面表示を、例えば図8に示すものに変更する。すなわち、モード応答信号(6)が受信された端末装置10では、操作部11の領域11Cでの画面表示における運転モードが、モード応答信号(6)により示された設定モード“6”に対応する運転モードであるヒートモードに変更される(図8)。なお、設定温度は、例えば記憶部13が記憶している前回のヒートモード時の設定温度が利用される。
以上、比較例1について説明した。
[比較例2]
<空調機制御システムの処理・動作>
図10〜図12に、一例として、運転モードがミニマムヒートモードからヒートモードに変更された場合の端末装置等の動作例を示す。図10及び図11は、比較例2の端末装置の動作の一例の説明に供する図である。図12は、比較例2の空調機制御システムの処理の一例の説明に供する処理シーケンスである。
運転モードがミニマムヒートモードである場合は、端末装置10の操作部11の画面表示は、例えば図10に示すようになる。図10には、ミニマムヒートモードにおける所定の温度が10.0℃である場合が一例として示されている。
画面表示が図10に示す状態にあるときに、領域11Dがタッチされると、制御部12は、図11に示すように、領域11Eを操作部11に表示させる。領域11Eには、オートモード、クールモード、ドライモード、ファンモード、ヒートモードの各モードのアイコンが表示される。ここでヒートモードのアイコン(分かりやすくするために領域11Eにおいて実線で囲んでいる)がタッチされると、操作部11から制御部12へは、運転モードをミニマムヒートモードからヒートモードに変更する命令が入力される。しかし、ミニマムヒートモードに対応する設定モードは、ヒートモードに対応する設定モードと同じ“6”である。このため、運転モードをヒートモードからミニマムヒートモードに変更する命令が制御部12に入力されたときは、上記のように、ステップS101での判断は“No”となり、処理が終了する。よって、端末装置10から空調機40へは、図12に示すように、モード設定信号も温度設定信号も送信されないため、端末装置10では、空調機40から応答信号が受信されない。
よって、運転モードがミニマムヒートモードからヒートモードに変更された場合は、操作部11の画面表示がミニマムヒートモードを示す図10の表示に戻ってしまい、運転モードの変更の指示が困難になる。よって、ユーザビリティが低下する。
以上、比較例2について説明した。
[実施例1]
<空調機制御システムの処理・動作>
図13は、実施例1の端末装置の処理の一例の説明に供するフローチャートである。図14は、実施例1の端末装置の動作の一例の説明に供する図である。図15は、実施例1の空調機制御システムの処理の一例の説明に供する処理シーケンスである。
図13に示すフローチャートは、図3に示すフローチャートと同様に、ユーザが操作部11を操作することにより操作部11から制御部12に命令が入力されたときに開始される。以下、図3と相違する点について説明する。
設定モードが変更されたときは(ステップS101:Yes)、処理はステップS103へ進み、設定モードが変更されていないときは(ステップS101:No)、処理はステップS401へ進む。
ステップS401では、制御部12は、運転モードの変更パターンが特定の変更パターン(以下では「特定パターン」と呼ぶことがある)であるか否かを判断する。特定パターンの一例として、ユーザが運転モードをミニマムヒートモードからヒートモードに変更するパターンが挙げられる。運転モードの変更パターンが特定パターンであるときは(ステップS401:Yes)、処理はステップS403へ進み、運転モードの変更パターンが特定パターンでないときは(ステップS401:No)、処理は終了する。
ステップS403では、制御部12は、設定温度を変更する。例えば、運転モードがミニマムヒートモードからヒートモードに変更される変更パターンが特定パターンであり、ミニマムヒートモードにおける所定の温度が10.0℃である場合は、制御部12は、設定温度を変更する。変更後の設定温度として、例えば予め記憶部13に記憶された設定温度を使う。変更後の設定温度を例えば24.0°とすると、制御部12は設定温度を10.0℃から24.0℃に変更する。ステップS403の処理後、処理はステップS405へ進む。
ステップS405では、制御部12は、温度設定信号を通信部14へ出力し、通信部14は、入力された温度設定信号をアンテナ15を介して空調機40へ送信する。例えば、運転モードがミニマムヒートモードからヒートモードに変更されることにより制御部12が設定温度を10.0℃から24.0℃に変更した場合は、制御部12は、変更後の設定温度である24.0℃を示す温度設定信号を通信部14へ出力する。ステップS405の処理後、処理は終了する。
よって、設定モードに変更がない場合でも(ステップS101:No)、運転モードの変更パターンが特定パターンである場合は(ステップS401:Yes)、制御部12によって設定温度が変更され(ステップS403)、温度設定信号が端末装置10から空調機40へ送信される(ステップS405)。
ここで、運転モードがミニマムヒートモードである場合は、端末装置10の操作部11の画面表示は、例えば図10に示すようになる。図10には、ミニマムヒートモードにおける所定の温度が10.0℃である場合が一例として示されている。
画面表示が図10に示す状態にあるときに、領域11Dがタッチされると、制御部12は、図11に示すように、領域11Eを操作部11に表示させる。領域11Eには、オートモード、クールモード、ドライモード、ファンモード、ヒートモードの各モードのアイコンが表示される。ここでヒートモードのアイコンがタッチされると、操作部11から制御部12へは、運転モードをミニマムヒートモードからヒートモードに変更する命令が入力される。
運転モードがミニマムヒートモードからヒートモードに変更される変更パターンは特定パターンであるため、制御部12は、設定温度“24.0℃”を示す温度設定信号(温度設定信号(240))を通信部14へ出力し、通信部14は、図15のステップS501に示すように、温度設定信号(240)を空調機40へ送信し、空調機40は、温度設定信号(240)を受信する。つまり、空調機40は、設定温度を“24.0℃”にする指示命令を受信する。
空調機40では、温度設定信号(240)が受信された時点での動作状態は、「ミニマムヒートフラグ=1」、「設定モード=6」、「設定温度=10.0℃」であるため、指示命令である「設定温度=24.0℃」と、現在の動作状態である「設定温度=10.0℃」とが相違する。なお、ミニマムヒートフラグは、現在の運転モードがミニマムヒートモードであるか否かを示すフラグであり、“1”は現在の運転モードがミニマムヒートモードであることを示し、“0”は現在の運転モードがミニマムヒートモード以外のモードであることを示す。
空調機40では、指示命令である「設定温度=24.0℃」と、現在の動作状態である「設定温度=10.0℃」とが相違するため、上記のステップS201(図5)での判断は“No”となる。そこで、空調機40は、図15のステップS503に示すように、設定温度の“10.0℃”から“24.0℃”への変更が完了したことを示す温度応答信号(温度応答信号(240))を端末装置10へ送信し、端末装置10は、温度応答信号(240)を受信する。また、空調機40は、設定温度が24.0℃に変更された結果、設定温度がニマムヒートモードにおける所定の温度である10.0℃と相違するものになったため、ミニマムヒートフラグを“0”にセットしたことを示す応答信号として「ミニマムヒートフラグ(0)」を端末装置10へ送信する。
よって、制御部12は、受信された温度応答信号(240)及びミニマムヒートフラグ(0)と、現在の設定モードである“6”とに従って、端末装置10の操作部11の画面表示を、例えば図14に示す表示に変更する。すなわち、受信されたミニマムヒートフラグが“0”で、現在の設定モードが“6”であるため、制御部12は、領域11Fの画面表示を設定モード「6」に対応する運転モードであるヒートモードに変更する。また、制御部12は、領域11Gの画面表示を、温度応答信号(240)により示された設定温度“24.0℃”に変更する。
以上のように、実施例1では、端末装置10は、制御部12と、通信部14とを有する。制御部12は、空調機40の運転モードがオートモード、クールモード、ドライモード、または、ファンモードであるときに、運転モードをヒートモードへ変更する命令が入力された場合は、ヒートモードを示すモード設定信号(6)を出力する。一方で、制御部12は、空調機40の運転モードがミニマムヒートモードであるときに運転モードをヒートモードへ変更する命令が入力された場合は、温度設定信号(240)を出力する。通信部14は、制御部12が出力したモード設定信号(6)または温度設定信号(240)を空調機40へ送信する。
こうすることで、運転モードがミニマムヒートモードからヒートモードに変更された場合は、操作部11の画面表示が、比較例2のようにミニマムヒートモードを示す表示(図10)に戻らずに、ヒートモードを示す表示(図14)に変更される。よって、ユーザは、運転モードのミニマムヒートモードからヒートモードへの変更が空調機40へ指示されたことを認識できる。よって、実施例1によれば、ユーザビリティを向上させることができる。
なお、オートモード、クールモード、ドライモード、及び、ファンモードは「第一モード」の一例であり、ヒートモードは「第二モード」の一例であり、ミニマムヒートモードは「特定の第三モード」の一例である。また、モード設定信号(6)は「第一信号」の一例であり、温度設定信号(240)は、第一信号と異なる第二信号の一例である。
[実施例2]
<端末装置のハードウェア構成>
端末装置10は、例えば、次のようなハードウェア構成により実現することができる。図16は、実施例2の端末装置のハードウェア構成例を示す図である。図16において、端末装置10は、ハードウェアの構成要素として、タッチパネル10aと、プロセッサ10bと、メモリ10cと、無線通信モジュール10dとを有する。プロセッサ10bの一例として、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等が挙げられる。メモリ10cの一例として、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のRAM(Random Access Memory),ROM(Read Only Memory),フラッシュメモリ等が挙げられる。
操作部11は、例えばタッチパネル10aによって実現される。制御部12は、例えばプロセッサ10bによって実現される。記憶部13は、例えばメモリ10cによって実現される。通信部14及びアンテナ15は、例えば無線通信モジュール10dによって実現される。
また、制御部12での上記説明における各処理は、各処理に対応するプログラムをプロセッサ10bに実行させることによって実現しても良い。例えば、制御部12での上記説明における各処理に対応するプログラムがメモリ10cに記憶され、プログラムがプロセッサ10bによってメモリ10cから読み出されて実行されても良い。
1 空調機制御システム
10 端末装置
40 空調機
12 制御部
14 通信部

Claims (4)

  1. 空調機の運転モードが第一モードであるときに前記運転モードを第二モードへ変更する命令が入力された場合は、前記第二モードを示す第一信号を出力する一方で、前記運転モードが特定の第三モードであるときに前記運転モードを前記第二モードへ変更する命令が入力された場合は、前記第一信号と異なる第二信号を出力する制御部と、
    前記第一信号または前記第二信号を送信する通信部と、
    を具備する端末装置。
  2. 前記第一モードは、自動運転モード、冷房運転モード、除湿運転モード、または、送風運転モードの何れかであり、
    前記第二モードは、暖房運転モードであり、
    前記特定の第三モードは、暖房の省電力運転モードである、
    請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記第一信号は、モード設定信号であり、
    前記第二信号は、温度設定信号である、
    請求項1または2に記載の端末装置。
  4. 空調機の運転モードが第一モードであるときに前記運転モードを第二モードへ変更する命令が入力された場合は、前記第二モードを示す第一信号を出力し、
    前記運転モードが特定の第三モードであるときに前記運転モードを前記第二モードへ変更する命令が入力された場合は、前記第一信号と異なる第二信号を出力する、
    空調機制御方法。
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