JP2020000665A - 温熱具 - Google Patents

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【課題】顔全体に温熱を与えることができる温熱具を提供する【解決手段】人の顔の上に載せて使用される温熱具1であって、発熱材料2と、発熱材料2を収容した収容体3と、を備え、収容体3は、下顎10を包含可能な下顎被覆部30と、下顎被覆部30から少なくとも目14の下までを被覆可能に延びる顔被覆部31と、を含む。【選択図】図7

Description

本発明は、顔の上に載せて使用され、顔全体に温熱を与える温熱具に関する。
従来から、身体の所定部位に温熱を与えることで、該部位をじっくりと温めて疲れを癒したり、凝りをほぐしたり、リラックス効果を付与できる温熱具が知られている。かかる温熱具としては、首、肩、お腹を対象としたものが提案されており、顔を対象としたものでは例えば特許文献1に記載の目に特化したものは提案されているが、顔面の広範囲に温熱を与えられるものは提案されていない。
特開2014−8269公報
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、顔面の広範囲に温熱を与えることができる温熱具を提供することを目的とする。
本発明の温熱具は、人の顔の上に載せて使用されるものであって、発熱材料と、前記発熱材料を収容した収容体と、を備え、前記収容体は、下顎を包含可能な下顎被覆部と、前記下顎被覆部から少なくとも目の下までを被覆可能に延びる顔被覆部と、を含むことを特徴とする。
本発明の温熱具においては、前記収容体は、左側及び右側の2つのマスク片からなり、前記2つのマスク片は、前記収容体の左右方向の中央側の縁の少なくとも一部分が互いに接合されており、前記2つのマスク片を左右に拡げることで立体形状を呈することが好ましい。
また、本発明の温熱具においては、前記収容体には、下顎と頬との境界に沿う又は前記境界と交差する位置に、前記発熱材料の移動を規制する規制ラインが設けられていることが好ましい。
また、本発明の温熱具においては、前記収容体には、頬と目との境界に沿う位置に、前記発熱材料の移動を規制する規制ラインが設けられていることが好ましい。
また、本発明の温熱具においては、前記収容体の左右方向の中心に位置する縦中央線に対する前記規制ラインの傾斜角度が10°以上80°以下であることが好ましい。
また、本発明の温熱具においては、前記収容体は、前記下顎被覆部及び前記顔被覆部の少なくとも一部分に隣接した前記発熱材料を収容しないスカート部をさらに含むことが好ましい。
また、本発明の温熱具においては、前記顔被覆部は、目が当たる位置に前記発熱材料を収容しない目被覆領域を有することが好ましい。
また、本発明の温熱具においては、前記発熱材料があずきであることが好ましい。
本発明の温熱具によれば、顔の下顎を下顎被覆部で覆うとともに下顎よりも上方部分を顔被覆部で覆うので、顔面の広範囲に温熱を与えることができる。加えて、下顎の下面(顎下)のリンパ節や下顎の付け根辺りを流れる大きな血管を温めることができるので血行促進を図ることができる。
本実施形態の温熱具の拡げた状態の斜視図である。 本実施形態の温熱具の折り畳んだ状態の右側面図である。 本実施形態の温熱具の折り畳んだ状態の左側面図である。 図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 本実施形態の温熱具を着用した人の顔を示す斜視図である。 人の顔を示す斜視図である。 他の実施形態の温熱具の右側面図である。 他の実施形態の温熱具の下面図である。 図8のB−B断面図である。
以下、本発明に係る温熱具の実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1〜図5は、本実施形態の温熱具1を示す。温熱具1は、図6に示すように、人の顔の上に載せて使用されるものであり、顔面を広範囲に覆って温熱を与えることで、顔をじっくりと温めて疲れを癒したり、凝りをほぐしたり、リラックス効果を付与することを目的とするものである。
温熱具1は、図1〜図5に示すように、発熱材料2と、発熱材料2を収容した収容体3とを備えている。発熱材料2は、何らかの手段により熱を発生することによって顔に温熱を付与できるものであれば特に限定されるものではなく、例えば使い捨てカイロなどに用いられているような空気との接触により発熱する組成物や、電子レンジでマイクロ波の照射を受けることで発熱する材料(例えばフェライトなどのセラミック粉末)などを用いることもできるが、好ましくはあずきを用いることができる。
あずきは、水分を多く含有しており、電子レンジなどで温めることで水分が蒸発して蒸気が発生し、この蒸気が有する熱により温熱を与える。あずきの蒸気による温熱は湿熱であり、湿気のない温熱(乾熱)に比べて体の奥まで届くため、温熱効果が効果的になる。そのうえ、あずきは、蒸発により内部の水分を失っても、失った水分を空気中から吸収するので、所定時間の経過後に再び電子レンジで温めるだけで繰り返し使うことができるため、経済的である。
収容体3は、左右方向の中心に位置する縦中央線Lを挟んで左右対称の形状を呈している。本実施形態では、収容体3は、着用者の左顔面を覆うマスク片4Aと、着用者の右顔面を覆うマスク片4Bとからなる。2つのマスク片4A,4Bは、同じ形状を呈しており、2つのマスク片4A,4Bの左右方向の中央(着用時の顔の中央)側の縁の少なくとも一部分を互いに接合する、例えば縫い合わせるなどして接合することで、収容体3は、図1及び図6に示すように、2つのマスク片4A,4Bを左右に拡げたときに着用者の顔全体を包み込むことが可能な立体形状を呈する。なお、収容体3は、着用時に2つのマスク片4A,4Bを拡げることで立体形状を呈する一方、未着用時においては2つのマスク片4A,4Bを互いに重ね合わせることで、図2〜図5に示すように、折り畳み状態とされる。
マスク片4A,4Bは、本実施形態では、図2及び図3に示すように、横から見た際に、長方形の一つの角を斜めに切り落とした五角形状(長方形の上に直角台形を組み合わせた形状)を呈しており、着用時に顔の下顎側に位置する下側縁40同士が縫製などで接続されている。また、マスク片4A,4Bは、着用時に顔の中央側(口、鼻、眉間など)側に位置する内側縁41の下側縁40側の一部分(傾斜部分)同士及び着用時に顔の額側に位置する上側縁43側の一部分(外側縁42と平行部分)同士が縫製などで接続されている。これにより、収容体3は、図1及び図6に示すように、左右方向の中央に開口32を有し、また、着用時に顔面の左側を覆う部分と右側を覆う部分とが互いに離れることなく接続され、さらに、折り畳み状態から拡げたときに、開口32の下方の凸状をなす部分(前記傾斜部分と前記平行部分との境目の部分)に空間Sを有する立体形状を呈する。
マスク片4A,4Bは、図4及び図5に示すように、2枚のシートを重ね合わせ、その外周縁同士を例えば縫い合わせるなどして接合することで袋状に構成され、2枚のシートの間に発熱材料2が封入されている。2枚のシートは、柔軟性を有していれば特に限定されるものではなく、例えば織布や不織布、編物などで構成でき、繊維素材も公知のものを選択することができ、例えば綿などの天然繊維;レーヨンなどの半合成繊維;ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステルなどの合成繊維;及び各種繊維を混ぜた繊維を用いることができる。なお、着用者側のシートは発熱材料2の温熱を効果的に顔面に伝達する点、肌触りの点などからポリエステルと綿とを混ぜた繊維が好ましい。また、着用者と反対側のシートは発熱材料2の温熱を外部に逃がさずに保温する点でポリエステルが好ましく、起毛していることがより好ましい。
マスク片4A,4Bを構成する2枚のシートの目付は特に限定されるものではないが、着用者側のシートの目付は15g/m以上500g/m以下であることが好ましく、着用者反対側のシートの目付は15g/m以上500g/m以下であることが好ましい。
マスク片4A,4Bは、2枚のシートに加えて他のシートが重ね合わされていてもよい。例えばマスク片4A,4Bは、2枚のシートの顔に接する側の表面にポリプロピレンなどの合成繊維で形成されたメッシュシートを重ね合わせることで、肌触りを良好なものとすることができる。
収容体3は、図1及び図6に示すように、着用者の顔(図7に示す)の下顎10を包含可能な下顎被覆部30と、下顎被覆部30から延びて少なくとも目14の下(頬12)までを覆う顔被覆部31とを含む。本実施形態では、顔被覆部31は、目14及び目14の上の額16までを覆う大きさに形成されており、収容体3は、顔面のほぼ全域を覆うように設計されている。なお、下顎10は、おおよそ口11の直下位置と耳17の直下位置とを結ぶ線19の下方の部分を指す。また、目14の下は、目14と頬12との境界20を指す。
下顎被覆部30は、開口32の下方の収容体3が拡げられたときに空間Sを有する部分であり、立体形状を呈していて、この空間Sで下顎10を包含することで下顎10の表面10a及び下面(あご下)10bをすっぽりと覆う。
顔被覆部31は、下顎被覆部30に連続して設けられており、本実施形態では、頬12、目14、こめかみ15及び額16を覆う。顔被覆部31は、下顎被覆部30とシームレスに連続していてもよいし、境界が分かるように連続していてもよい。
顔被覆部31は、着用時に着用者が口11及び/又は鼻13で容易に呼吸ができるように上記開口32を有している。本実施形態では、開口32は、顔被覆部31の口11から鼻13の穴までが当たる領域に少なくとも設けられており、開口32により着用時に口11や鼻13の穴が少なくとも露出することで呼吸を容易にしている。この開口32は、広すぎると外気が開口32から侵入し易くなることから温熱効果の妨げとなり、狭すぎると着用者が着用時に閉塞感を感じるおそれがある。そのため、開口32は、大きくても鼻13の付け根(左右の目14の間)まで延びる大きさであることが好ましい。例えば収容体3の上側縁(マスク片4A,4Bの上側縁43)から8cm程度離れた位置に開口32を設け開口32の上下方向の長さは9cm程度とするのが好ましい。なお、開口32は、必ずしも口11及び鼻13を露出させる必要はなく、着用時に着用者が呼吸可能であれば口11及び鼻13のいずれか一方が露出する程度の大きさであってもよい。
顔被覆部31は、左右の目14が当たる位置にそれぞれ発熱材料2を収容しない目被覆領域33を有している。顔被覆部31は、目被覆領域33に発熱材料2が収容されていないことで、目(眼球)を温めすぎないように設計されている。この目被覆領域33は、目被覆領域33を囲むようにして例えばマスク片4A,4Bの2枚のシート材を縫い合わせたり接着するなどして接合することで、発熱材料2が移動できない領域として顔被覆部31内に設けられている。目被覆領域33は、本実施形態では縫い目34によって顔被覆部31内で区画されている。
収容体3は、下顎被覆部30及び顔被覆部31の少なくとも一部分に隣接した発熱材料2を収容しないスカート部35をさらに含む。スカート部35は所定の横幅を有する帯状を呈しており、収容体3は、着用時にスカート部35が着用者の顔面に当接することで、顔全体を良好に包み込むことができる。このスカート部35は、本実施形態では、図2及び図3に示すように、マスク片4A,4Bの着用時に顔の外側(耳側)に位置する外側縁42から所定距離離れた位置でスカート部35に沿うようにして例えばマスク片4A,4Bの2枚のシート材を縫い合わせたり接着するなどして接合することで、発熱材料2が移動できない領域として下顎被覆部30及び顔被覆部31の上側縁(着用時に顔の額側に位置する部分)を除く周縁に設けられている。スカート部35は、本実施形態では縫い目36によって下顎被覆部30及び顔被覆部31と区画されている。
収容体3には、図1〜図5に示すように、所定位置に、発熱材料2の移動を規制する規制ライン37が設けられている。本実施形態では、この規制ライン37は、例えばマスク片4A,4Bの2枚のシート材を縫い合わせた縫い目で形成することができるが、接着などの他の方法を用いてマスク片4A,4Bの2枚のシート材を接合することで規制ライン37を形成してもよい。収容体3内の発熱材料2は、発熱材料2自体の重みや着用時に顔面の形状に合わせてフィットした収容体3の形状に応じて移動して、収容体3のいずれかの部分に偏るおそれがある。しかし、規制ライン37により発熱材料2の移動を規制することで、発熱材料2がいずれかの部分に偏ることを防止して、発熱材料2を収容体3内で均等に分散させることができる。
本実施形態では、図1及び図6に示すように、左右一対の規制ライン37Aが、下顎10と頬12との境界(図7に示す口11の直下位置と耳17の直下位置とを結ぶ線19)に沿う又は交差するように収容体3に設けられている。これにより、着用時に収容体3内の発熱材料2が下顎被覆部30の方に偏ることを防止している。また、着用時に収容体3内の発熱材料2が顔の外側(耳17側)に偏ることを防止している。規制ライン37Aは、本実施形態では、下顎10と頬12との境界19と交差しており、2つのマスク片4A,4Bの内側縁41(縦中央線L)に対する傾斜角度θが小さくなる(規制ライン37Aと内側縁41(縦中央線L)とが平行に近づく)ようにその向きが設定されている。傾斜角度θが小さい(規制ライン37Aと内側縁41(縦中央線L)とが平行に近づく)と、着用時に収容体3内の発熱材料2が顔の外側(耳17側)に偏ることをより良好に防止することができる。傾斜角度θは本実施形態では45°に設定されているが、45°に限定されるものではなく、10°以上80°以下の範囲、好ましくは15°以上60°以下の範囲で任意に設定することができる。なお、傾斜角度θが大きくなると、規制ライン37Aが図7に示す下顎10と頬12との境界19に沿うようになり、この場合には、規制ライン37Aにより、収容体3を顔の表面形状に対して良好にフィットさせることができる。
また、図1及び図6に示すように、左右一対の規制ライン37Bが、図7に示す頬12と目14との境界20に沿うように収容体3に設けられている。これにより、収容体3内の発熱材料2が顔被覆部31の目14側あるいは頬12側のどちらかに偏ることを防止している。また、規制ライン37Bが頬12と目14との境界20に沿うことで、規制ライン37Bにより、収容体3は顔の表面形状に対して良好にフィットするので、顔面に発熱材料2の温熱を効果的に与えることができる。
なお、規制ライン37の設置位置は、収容体3の上述した位置に限定されるものではなく、所望の適切な位置に設けることができる。
上述した本実施形態の温熱具1によると、収容体3が顔面の形状に良好にフィットする立体形状を呈しており、下顎被覆部30が着用者の顔の下顎10を包むとともに、顔被覆部31が下顎10から少なくとも頬12、さらには目14や額16までを覆うので、顔全体をすっぽりと覆うことができ、顔面のほぼ全域に温熱を与えることができる。加えて、下顎10の下面(顎下)のリンパ節や下顎10の付け根辺りを流れる大きな血管を温めることができるので血行促進を図ることができる。
また、本実施形態の温熱具1によると、収容体3に規制ライン37(37A,37B)が設けられていることにより、収容体3内で発熱材料2が偏ることが防止されるので、顔全体にほぼ均等に温熱を与えることができる。
また、本実施形態の温熱具1によると、収容体3がスカート部35を含み、着用時にスカート部35が着用者の顔面に当接することで、顔全体が収容体3により包まれ、顔全体をあずきから発生する蒸気による温熱で顔全体を効果的に包み蒸すことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態の温熱具1では、収容体3は2つのマスク片4A,4Bにより形成されているが、1つのマスク片により形成されていてもよい。
また、上記実施形態の温熱具1では、収容体3に規制ライン37(37A,37B)が設けられているが、規制ライン37(37A,37B)は必ずしも収容体3に設ける必要はない。
また、上記実施形態の温熱具1では、収容体3の顔被覆部31に発熱材料2を収容しない目被覆領域33が設けられているが、目被覆領域33は必ずしも顔被覆部31に設ける必要はなく、顔被覆部31の全域に発熱材料2が収容されていてもよい。
また、上記実施形態の温熱具1では、収容体3はスカート部35を含んでいるが、収容体3はスカート部35を必ずしも含んでいる必要はない。
また、上記実施形態の温熱具1においては、図8〜図10に示すように、収容体3の下側縁(マスク片4A,4Bの下側縁40)に、発熱材料2を収容しない非収容部38が設けられていてもよい。非収容部38は所定の横幅を有しており、マスク片4A,4Bの下側縁40から所定距離離れた位置で下側縁40に平行に例えばマスク片4A,4Bの2枚のシート材を縫い合わせたり接着するなどして接合することで、発熱材料2が移動できない領域として下顎被覆部30内に設けられている。非収容部38は、本実施形態では縫い目39によって下顎被覆部30内で区画されている。この非収容部38は発熱材料2を収容していないため、容易に変形が可能であり、温熱具1の着用者の顔への装着時に下顎被覆部30で下顎10を包んだ際、非収容部38の変形により下顎被覆部30が下顎10の下面に沿いやすくなり、下顎被覆部30により下顎10をフィット性よく覆うことができる。
また、上記実施形態の温熱具1では、収容体3の顔被覆部31は、着用者の顔の額16までを覆う大きさに形成されているが、目14までを覆う大きさに形成されていてもよいし、目14の下の頬12までを覆う大きさに形成されていてもよく、この場合でも着用者の顔面の広範囲に温熱を与えることができる。
1 温熱具
2 発熱材料
3 収容体
4A,4B マスク片
30 下顎被覆部
31 顔被覆部
32 開口
33 目被覆領域
35 スカート部
37A,37B 規制ライン

Claims (8)

  1. 人の顔の上に載せて使用される温熱具であって、
    発熱材料と、
    前記発熱材料を収容した収容体と、を備え、
    前記収容体は、下顎を包含可能な下顎被覆部と、前記下顎被覆部から少なくとも目の下までを被覆可能に延びる顔被覆部と、を含む、温熱具。
  2. 前記収容体は、左側及び右側の2つのマスク片からなり、前記2つのマスク片は、前記収容体の左右方向の中央側の縁の少なくとも一部分が互いに接合されており、前記2つのマスク片を左右に拡げることで立体形状を呈する、請求項1に記載の温熱具。
  3. 前記収容体には、下顎と頬との境界に沿う又は前記境界と交差する位置に、前記発熱材料の移動を規制する規制ラインが設けられている、請求項1又は2に記載の温熱具。
  4. 前記収容体の左右方向の中心に位置する縦中央線に対する前記規制ラインの傾斜角度が10°以上80°以下である、請求項3に記載の温熱具。
  5. 前記収容体には、頬と目との境界に沿う位置に、前記発熱材料の移動を規制する規制ラインが設けられている、請求項1〜4のいずれかに記載の温熱具。
  6. 前記収容体は、前記下顎被覆部及び前記顔被覆部の少なくとも一部分に隣接した前記発熱材料を収容しないスカート部をさらに含む、請求項1〜5のいずれかに記載の温熱具。
  7. 前記顔被覆部は、目が当たる位置に前記発熱材料を収容しない目被覆領域を有する、請求項1〜6のいずれかに記載の温熱具。
  8. 前記発熱材料があずきである、請求項1〜7のいずれかに記載の温熱具。
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