JP3229382U - 布製鼻口カバーマスク - Google Patents

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岩佐 洋子
洋子 岩佐
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Abstract

【課題】経済的で、伸縮性を有し、フィット感を向上させ、ポケットを設けた布製鼻口カバーマスクを提供する。【解決手段】鼻口カバーマスク本体は、鼻口カバー部1Fと、顎下カバー部2Fと、顔へ装着するための装着部と、を有し、装着部は、鼻口カバー部1Fの上辺1UPの左右の端部1L、1Rから延長した左右の延長部4L、4Rを、左右のエイト管6L、6Rに通して成る第1装着部と、喉仏の上部から左右斜め上にあるマリオネットラインと顎のフェイスラインとの略左右の接点5L、5Rから、左右のマル管7L、7Rに通して2重にして延長した左右の延長部3L、3Rを配した第2装着部と、から構成され、長さ調節を可能にし、顔へのフィット性を良くする。【選択図】図1

Description

本考案は、鼻を覆い、口周りおよび、顎下までを覆うように形成され、ポケット部を設けて、口周りの保湿効果や抗菌作用のある物質などを挿入して使用する布製鼻口カバーマスクに関するものである。
従来の不織布マスクにおいて、マスク本体にポケットを設け、薬剤を装填するようにしたもの(例えば、特許文献1参照)や、収納袋をマスク本体に装着し、お茶葉を適度な粒にして袋に詰めたり、お茶葉の成分抽出液を結合したフィルターなどを収納できるようにしたりしたもの(例えば、特許文献2参照)や、3層構造の不織布マスクで、茶の摘出成分を添着したフィルターと脱臭フィルターとを内蔵したもの(例えば、特許文献3参照)などがあり、また、市販されている布製マスクでは、裏地と同型や略同型のポケットを有するものなどがあった。−
実用新案登録第3199325号公報 特開2006−255376号公報 特開2002−136615号公報
上記のマスクは、本体が不織布で形成されたものでは、顔に接触している部分が、肌との摩擦で毛羽立ちが生じ、カユミなどの不快感をもたらしたり、使い捨てマスクであっても、2〜3回は洗えるが、型崩れや毛羽立ちが生じたり、不織布のマスク本体に抗菌機能などを有するものにおいては、基本的には洗濯することが出来ない難点もある。また、立体的に形成されていないため、顔へのフィット感が弱く、両頬部分に隙間が生じて、予防効果が軽減される懸念があった。また、布製マスク本体にポケットを有するものでは、マスクの左辺および右辺上、または、どちらか一方にポケットの挿入口が設けられ、ポケットの形状がマスク本体の裏地と同型または、略同型で形成されているため、挿入口の幅が狭く、抗菌、消臭機能を備えた資材を挿入する時にも入れ難い上、機能資材の設定位置を固定し難く、ズレ易いと言う問題点があった。
本考案は上記の課題を解決することを目的とするものである。
そして、本考案は上記目的を達成するために、第1の課題解決の手段は、鼻口カバーマスク本体が、鼻と口周りを覆う鼻口カバー部と、 顎下を覆う顎下カバー部と、鼻口カバーマスク本体を顔に装着するための装着部と、を備え、鼻口カバー部は、鼻柱中央から左右対称に、左右目尻の斜め下近傍までをアーチ型の上辺とし、この上辺の両端から、左右の顎のフェイスラインとマリオネットラインとの両接点にそれぞれ向かい、顎先までを覆う形状であり、顎下カバー部は、喉仏の上部から左右斜め上にあるマリオネットラインと顎のフェイスラインとの略両接点を結び、外側に湾曲した略楕円形の形状にして、立体的に構成されることである。
第2の課題解決の手段は、鼻口カバーマスク本体は、鼻中心で左右対称に分割された2つのパーツから成り、中心線上で縫合して接合され、縫合部を有することで立体的に構成されることである。
第3の課題解決の手段は、鼻口カバーマスク本体の外周は、鼻口カバー部の上辺と、上辺以外の外周である略U字形状をした下辺と、から構成され、鼻口カバーマスク本体を構成する鼻口カバー部の上辺は、2つ折れマイクロテープで縁取られ、鼻口カバーマスク本体の下辺は、2つ折れマイクロテープで鼻口カバー部の上辺の左右の端部から、顎下カバー部の下辺までを略U字形状に挟み込んで縁取られ、装着部は、鼻口カバー部の上辺を2つ折れマイクロテープで挟んで縫合し、上辺の左右の端部から延長して伸びる延長部に、エイト管を通して、構成される第1装着部と、2つに折って縫合した2つ折れマイクロテープをマル管に通して、2重にして延長し、鼻口カバー部と顎下カバー部と、の縫合線の左右の略端部に接合して、構成される、マル管を配した第2装着部と、から成り、第1装着部の左右の延長部は、第2装着部の左右のマル管まで移動させ、左右のマル管に通して折り返し、第1装着部の左右のエイト管まで移動して接合され、第1装着部の長さ調節を可能にすることである。
第4の解決手段は、鼻口カバーマスク本体は、鼻口カバーマスク本体の表地には、消臭、抗菌、防臭、吸湿発熱、放湿冷却、吸水速乾、UV効果を有するポリエステルの伸縮性素材を使用し、鼻口カバーマスク本体の裏地には、肌触りの良い綿の伸縮性素材または、ポリエステルの伸縮性素材を使用することである。
第5の課題解決の手段は、鼻口カバーマスク本体の裏面に、ポケット部を設けることである。
第6の課題解決の手段は、鼻口カバーマスク本体の裏面で、ポケット部の上辺は、鼻下中心から左右に向かって、両頬骨の略下辺中央を結ぶ線上に設けられ、ポケット部の下辺は、鼻口カバー部の下辺と前記顎下カバー部の上辺との接合線上に形成され、ポケット部の左右の両辺は、鼻口カバー部の略左右の両辺上に形成されることである。
第7の課題解決の手段は、ポケット部が、鼻口カバー部の裏生地の下辺と、ポケット生地の下辺および左右の両辺とを、重ね合わせて、前記ポケット部の上辺から下辺までの適宜な縦線上や、横線上で縫合して、いずれかに、幾つかの分割スペースを設けることである。
第8の課題解決の手段は、ポケット部が、綿またはポリエステルの伸縮性素材から成ることである。
第9の課題解決の手段は、前記ポケット部に、水分または薬剤を含ませた布地を挿入できることである。
第10の課題解決の手段は、 ポケット部に、茶葉を投入した不織布の袋を挿入できることである。
第11の課題解決の手段は、鼻口カバーマスク本体は、鼻口カバー部の上辺の左の端部から右の端部までを結んだ線を中心にし、鼻口カバー部を、表地側または裏地側に折り曲げた形状にして、鼻腔を塞がず、口周りをカバーして、鼻呼吸が容易に行なわれ、鼻呼吸マスクとしての機能が維持できることである。
第12の課題解決の手段は、鼻口カバーマスク本体の、ポケット部の上辺の近傍で、鼻口カバー部の上辺の、左の端部から右の端部までを結んだ線を中心にし、鼻口カバー部を、表地側または裏地側に折り曲げた形状にして、鼻腔を塞がず口周りをカバーして、鼻呼吸が容易に行なわれ、鼻呼吸マスクとしての機能が維持できることである。
本考案は上記に述べてあるように、鼻口カバーマスク本体は、鼻と口周りを覆う鼻口カバー部と、顎下を覆う顎下カバー部と、鼻口カバーマスク本体を顔に装着するための装着部と、を備え、鼻口カバー部は、鼻柱中央から左右対称に、左右目尻の斜め下近傍までをアーチ型の上辺とし、この上辺の両端から、左右の顎のフェイスラインとマリオネットラインとの両接点にそれぞれ向かい、顎先までを覆う形状であり、顎下カバー部は、喉仏の上部から左右斜め上にあるマリオネットラインと顎のフェイスラインとの略両接点を結び、外側に湾曲した略楕円形の形状にして、立体的に構成され、伸縮性を有する装着部を設けることで、鼻口カバーマスク本体と顔との隙間を減らし、フィット感を向上させ、外気からの異物の侵入を軽減し、使用者からの飛沫防止にも効果が期待できる。
鼻口カバーマスクは、鼻中心で左右対称の2つのパーツを接合した鼻口カバー部と顎下カバー部とを、一体化して構成されることで、立体的に顔に沿った形状で顔に装着できるので、シャープな顔立ちが演出できる。
鼻口カバーマスク本体の外周は、鼻口カバー部の上辺と、上辺以外の外周である略U字形状をした下辺と、から構成され、鼻口カバーマスク本体を構成する鼻口カバー部の上辺は、2つ折れマイクロテープで縁取られ、鼻口カバーマスク本体の下辺は、2つ折れマイクロテープで鼻口カバー部の上辺の左右の端部から、顎下カバー部の下辺までを略U字形状に挟み込んで縁取られ、装着部は、鼻口カバー部の上辺を2つ折れマイクロテープで挟んで縫合し、上辺の左右の端部から延長して伸びる延長部に、エイト管を通して、構成される第1装着部と、2つに折って縫合した2つ折れマイクロテープをマル管に通して、2重にして延長し、鼻口カバー部の下辺と顎下カバー部の上辺と、の接合線の左右の略端部に接合して、それぞれ設けられるマル管を配した第2装着部と、で構成されて、第1装着部の左右の端部は、第2装着部の左右のマル管まで移動させ、マル管に通して折り返し、第1装着部の左右のエイト管まで移動して接合され、第1装着部の長さ調節を可能にすることで、本考案の布製鼻口カバーマスクを長時間着用した時の、耳回りの痛みなど、耳回りの状況に応じて、装着部の長さ調節で対応でき、顎下から伸縮性のある2つ折れマイクロテープで、伸縮性のある鼻口カバーマスク本体を挟んで縫合し、耳まで引き上げるようにして、顔に沿った立体的な形状で構成されるため、両頬への密着感も向上させ、より安定した着用感が得られるようになる。
鼻口カバーマスク本体の表地は、消臭、抗菌、防臭、吸湿発熱、放湿冷却、吸水速乾、UV効果を有するポリエステルの伸縮性素材を使用し、鼻口カバーマスク本体の裏地には、肌触りの良い綿またはポリエステルの伸縮性素材を使用することで、鼻や口周りの衛生環境を良好に保ちながら、冬季の寒い時期には吸湿発熱機能で温感を、夏季の暑い時期には、放湿冷却機能で冷感が得られ、口周りをより涼しくするよう、裏地なしでも同様の効能を維持し、UV効果で紫外線対策にも効果が期待できる。また、吸水速乾機能で、すぐ乾くので毎日洗って使用することができる。
鼻口カバーマスク本体は、裏面にポケット部を設けることで、用途に応じた効能のある資材を投入することができる。
鼻口カバーマスク本体のポケット部は、鼻口カバーマスク本体の裏面に、上辺を鼻口カバー部の鼻下線上に設け、下辺を鼻口カバー部下辺と顎下カバー部上辺との接合線上で接合し、略左右両辺は鼻口カバー部の略左右両辺上で接合して形成されるため、鼻口カバーマスク本体の縫製時の工程上で、同時に一体化し接合されるため、縫製工程も余計に増やすことなく抑えられる。
鼻口カバーマスク本体のポケット部は、鼻口カバー部の裏生地の下辺と、ポケット生地の下辺および左右両辺とを、重ね合わせて、ポケット部の上辺から下辺までの適宜な縦線上や、横線上で縫合して、いずれかに、幾つかの分割スペースを設けることで、用途に応じた大きさの資材を投入することができる。
鼻口カバーマスク本体のポケット部に、投入する資材や季節の体感温度により、布製鼻口カバーマスク本体の鼻口カバー部の裏地と、ポケット生地は、伸縮性のある綿、または、ポリエステルを使用し、用途に応じた選択できる。
鼻口カバーマスク本体のポケット部は、水分または薬剤を含ませた布地や不織布を挿入きるが、洗濯不可の資材においては、投入資材を取り出し、布製鼻口カバーマスク本体だけを洗濯して、何度も繰り返し使用することができる。
鼻口カバーマスク本体のポケット部は、茶葉を投入した不織布の袋が挿入でき、茶葉を乾いた状態で使用して、アロマ効果を演出したり、水分を含ませて湿った状態で保湿効果を出したりして、用途に応じて選択できる。
鼻口カバーマスク本体は、鼻口カバー部の上辺の左の端部から右の端部までを結んだ線を中心にし、鼻口カバー部を、表地側または裏地側に折り曲げた形状にして、鼻腔を塞がず、口周りをカバーして、鼻呼吸が容易に行なわれ、鼻呼吸マスクとして、就寝時にも利用することができ、2通りの使用方法が可能になる。
鼻口カバーマスク本体のポケット部の上辺の近傍で、鼻口カバー部の上辺の、左の端部から右の端部までを結んだ線を中心にし、鼻口カバー部を、表地側または裏地側に折り曲げた形状にして、鼻腔を塞がず口周りをカバーして、鼻呼吸が容易に行なわれ、鼻呼吸マスクとしての機能が維持できることである。
本考案の第1の実施形態における布製鼻口カバーマスクの表面の構図である。 同布製鼻口カバーマスクの表面の形状図である。 (a)同布製鼻口カバーマスクの着用時の正面図である。(b)同布製鼻口カバーマスクのエイト管の形状図である。(c)同布製鼻口カバーマスクのマル管の形状図である。(d)同布製鼻口カバーマスクの装着部の説明図である。 同布製鼻口カバーマスクの着用時の左側面図である。 同布製鼻口カバーマスクの裏面の形状図である。 本考案の第2の実施形態における布製鼻口カバーマスクの裏面にポケット部を設けた形状図である。 同布製鼻口カバーマスクのポケット部に分割スペースを設けた形状図である。 本考案の第3の実施形態における布製鼻口カバーマスクを鼻呼吸マスクとして使用する時の形状図である。 同布製鼻口カバーマスクの裏面にポケット部を設けて鼻呼吸マスクとして使用する時の形状図である。
本考案を実施の形態の添付図面に従って説明する。図1は本考案の第1の実施形態における布製鼻口カバーマスクの表面の構成図である。
本考案の布製鼻口カバーマスクを顔へ装着する時の設定位置に基図いて説明する。(図3(a)参照)
図3に示すように、鼻口カバーマスク本体は、鼻と口周りを覆う鼻口カバー部1Fと、顎下を覆う顎下カバー部2Fと、鼻口カバーマスク本体を顔に装着するために、鼻口カバー部1Fの上辺1UPの両端部1L、1Rから、左右に延長した延長部4L、4Rの両端部4LP、4RPを、左右のエイト管6L、6Rに通して成る第1装着部と、喉仏の上部から左右斜め上にあるマリオネットラインML、MRと顎のフェイスラインとの略左右の接点5L、5Rから、左右のマル管7L、7Rに通して2重にして延長した左右の延長部3L、3Rを配した第2装着部と、から構成される。
図2は本考案の第1の実施形態における布製鼻口カバーマスクの表面の形状図である。
図2に示すように、鼻口カバーマスク本体の、鼻口カバー部1Fは、左右対称の2つのパーツ、左鼻口カバー部1FLと右鼻口カバー部1FRと、から成り、(以降、図面上においては、鼻口カバー部1Fを、左鼻口カバー部1FLと右鼻口カバー部1FRとで表示する。)中心線8上で縫合して接合され、顎下カバー部2Fと、の縫合部9を有し構成され、装着部は、鼻口カバー部1Fの上辺1UPを2つ折れマイクロテープで挟んで縫合し、上辺1UPの左右の端部1L、1Rから延長して伸びる左右の延長部4L、4Rに、それぞれ、左右のエイト管6L、6Rを通して、構成される第1装着部と、2つに折って縫合した2つ折れマイクロテープを、左右のマル管7L、7Rに通して、2重にして、鼻口カバー部1Fと、顎下カバー部2Fと、の縫合線9上にあるマリオネットラインML、MRと顎のフェイスラインとの略左右の接点5L、5R近傍まで延長して接合される左右の延長部3L、3Rを有する第2装着部と、で構成される。(図1参照)
図3(a)は本考案の第1の実施形態における布製鼻口カバーマスクの着用時の正面図である。
本考案の布製鼻口カバーマスクを顔へ装着する時の設定位置に基図いて説明する。鼻口カバー部1Fは、鼻柱中央から左右対称に、左右目尻の斜め下近傍までをアーチ型の上辺1UPとし、上辺1UPの両端部1L、1Rから、左右の顎のフェイスラインとマリオネットラインML、MRとの略左右の接点5L、5Rにそれぞれ向い、顎先までを覆う形状で鼻と口周りを覆い、左鼻口カバー部1FLと、右鼻口カバー部1FRとから成り、喉仏の上部から左右斜め上にあるマリオネットラインML、MRと顎のフェイスラインとの略左右の接点5L、5Rを結び、外側に湾曲した略楕円状で顎下を覆う顎下カバー部2Fと、鼻口カバー部1Fと、顎下カバー部2Fと、を接合し一体化して、縫合部9を有して形成される鼻口カバーマスク本体を、顔に装着するために、鼻口カバー部1Fの上辺1UPの、左右の端部1L、1Rから延長して伸びる左右の延長部4L、4Rに、それぞれ、左右のエイト管6L、6Rを配した、第1装着部と、喉仏の上部から左右斜め上にあるマリオネットラインML、MRと顎のフェイスラインとの略左右の接点5L、5Rから左右に延長して伸びる、左右の延長部3L、3Rに、それぞれ、左右のマル管7L、7Rを配した、第2装着部と、から構成される、(図2参照)鼻口カバーマスクを顔に装着し、第1装着部の左右のエイト管6L、6Rを移動することで長さの調節が可能になる。
図3(b)は本考案の第1の実施形態におけるエイト管6の形状図である。
図3(c)は本考案の第1の実施形態におけるマル管7の形状図である。
図3(d)は本考案の第1の実施形態における装着部の説明図である。
第1装着部は延長部4の端部4Pをエイト管6に通し、マル管7を通して2重にした延長部3に配した、第2装着部のマル管7まで移動させ、マル管7に通して折り返し、第1装着部のエイト管6まで移動して接合させ、第1装着部の長さ調節を可能にする。
図4は本考案の第2の実施形態における布製鼻口カバーマスクの着用時の左側面図である。
鼻口カバー部と、顎下カバー部2Fと、を接合し一体化して、縫合部9を有して構成される鼻口カバーマスク本体の左鼻口カバー部1FLは、顔の左側面を覆い、顎下カバー部2Fの下辺2UN上で、マリオネットラインMLと顎のフェイスラインとの左の接点5L近傍、にあり、鼻口カバー部1Fと、顎下カバー部2Fと、を接合した縫合部9の近傍で接合され、左のマル管7Lを配した左の延長部3Lから成る第2装着部と、鼻口カバー部の上辺1UPの左の端部1Lから、延長した左の延長部4Lに左のエイト管6Lを配した第1装着部と、から構成される。
図5は本考案の第2の実施形態における布製鼻口カバーマスクの裏面の形状図である。
鼻口カバー部1Fは、左右対称の2つのパーツ、左鼻口カバー部1FLと右鼻口カバー部1FRと、から成り、中心線8上で縫合して接合され、顎下カバー部2Fと、の縫合部9を有し、鼻口カバー部1Fの上辺1UPの左右の端部1L、1Rから、左右に延長した第1装着部の左右の延長部4L、4Rに、左右のエイト管6L、6Rを配した第1装着部と、鼻口カバー部1Fと、顎下カバー部2Fと、の縫合線9の近傍上にあり、顎下カバー部2Fの下辺2UN上の、マリオネットラインML、MRと顎のフェイスラインとの略左右の接点5L、5R近傍で接合して延長し、2重にしての左右の延長部3L、3Rに配した左右のマル管7L、7Rに、第1装着部の左右の延長部4L、4Rを通して折り返し、左右のエイト管6L、6Rまで移動して接合される。(図1、図3(a)(b)参照)
図6は本考案の第2の実施形態における布製鼻口カバーマスクの裏面にポケット部を設けた形状図である。
鼻口カバーマスク本体の鼻口カバー部1Fは、左右対称の2つのパーツの左右の鼻口カバー部1FL、1FRと、から成り、中心線8上で縫合して接合され、顎下カバー部2Fと、の縫合部9を有して構成され、顔に装着するために、鼻口カバー部1Fの上辺1UPの、左右の端部1L、1Rから延長して伸びる左右の延長部4L、4Rに、それぞれ、左右のエイト管6L、6Rを配した、第1装着部と、喉仏の上部から左右斜め上にあるマリオネットラインML、MRと顎のフェイスラインとの略左右の接点5L、5Rから左右に延長して伸びる、左右の延長部3L、3Rに、それぞれ、左右のマル管7L、7Rを配した、第2装着部と、から構成され、(図2参照)ポケット部は、左右の鼻口カバー部1FL、1FRを中心線8上で縫合して接合される鼻口カバー部と、顎下カバー部2Fと、の縫合部9を有して構成される、鼻口カバーマスク本体の裏面で、ポケット部10の上辺11を、鼻口カバー部の上辺1UPの、左右の端部1L、1Rを結んだ線の下方向の近傍に並行して設け、ポケット部10の上辺10UP以外の外周は、鼻口カバー部1Fの外周線上で接合して構成される。
図7は本考案の第2の実施形態における布製鼻口カバーマスクのポケット部に分割スペースを設けた形状図である。
鼻口カバーマスク本体の鼻口カバー部1Fは、左右対称の2つのパーツの左右の鼻口カバー部1FL、1FRと、から成り、中心線8上で縫合して接合され、顎下カバー部2Fと、の縫合部9を有して構成され、顔に装着するために、鼻口カバー部1Fの上辺1UPの、左右の端部1L、1Rから延長して伸びる左右の延長部4L、4Rに、それぞれ、左右のエイト管6L、6Rを配した、第1装着部と、喉仏の上部から左右斜め上にあるマリオネットラインML、MRと顎のフェイスラインとの略左右の接点5L、5Rから左右に延長して伸びる、左右の延長部3L、3Rに、それぞれ、左右のマル管7L、7Rを配した、第2装着部と、から構成され、(図2、図3(a)参照)ポケット部は、左右の鼻口カバー部1FL、1FRを中心線8上で縫合して接合される鼻口カバー部と、顎下カバー部2Fと、の縫合部9を有して構成される、鼻口カバーマスク本体の裏面で、ポケット部10の上辺11を、鼻口カバー部の上辺1UPの、左右の端部1L、1Rを結んだ線の下方向の近傍に並行して設け、ポケット部10の上辺11以外の外周は、鼻口カバー部1Fの外周線上で接合して構成され、(図6参照)ポケット部の左辺1SLから右辺1SRまでの間隔において、ポケット部10の上辺10UPに直角に成るように、適宜な位置の、縦線11L、11R上で、または、ポケット部10の上辺11に平行して、適宜な位置の、横線12上で接合して、いずれかの位置に、幾つかの分割スペースを設ける。
図8は本考案の第3の実施形態における布製鼻口カバーマスクのアーチ型部分を折り曲げて、鼻呼吸マスクとして使用する時の形状図である。
鼻口カバーマスク本体の、鼻口カバー部1Fは、左右対称の2つのパーツ、左鼻口カバー部1FLと右鼻口カバー部1FRと、から成り、中心線8上で縫合して接合され、顎下カバー部2Fと、の縫合部9を有し構成され、装着部は、鼻口カバー部1Fの上辺1UPを2つ折れマイクロテープで挟んで縫合し、上辺1UPの左右の端部1L、1Rから延長して伸びる左右の延長部4L、4Rに、それぞれ、左右のエイト管6L、6Rを通して、構成される第1装着部と、2つに折って縫合した2つ折れマイクロテープを、左右のマル管7L、7Rに通して、2重にして、鼻口カバー部1Fと、顎下カバー部2Fと、の縫合線9上にあるマリオネットラインML、MRと顎のフェイスラインとの略左右の接点5L、5R近傍まで延長して接合される左右の延長部3L、3Rを有する第2装着部と、で構成され、(図2参照)鼻口カバー部1Fの上辺1UPの、左の端部1Lから右の端部1Rまでを結んだ線を中心にし、鼻口カバー部1Fのアーチ型部分を、表地側に折り曲げた形状である。(裏地側に折り曲げた形状は、図9を参照)
図9は本考案の第3の実施形態における布製鼻口カバーマスクの裏面にポケット部を設けアーチ型部分を折り曲げて、鼻呼吸マスクとして使用する時の形状図である。
鼻口カバーマスク本体の、鼻口カバー部1Fは、左右対称の2つのパーツ、左鼻口カバー部1FLと右鼻口カバー部1FRと、から成り、中心線8上で縫合して接合され、顎下カバー部2Fと、の縫合部9を有し構成され、装着部は、鼻口カバー部1Fの上辺1UPを2つ折れマイクロテープで挟んで縫合し、上辺1UPの左右の端部1L、1Rから延長して伸びる左右の延長部4L、4Rに、それぞれ、左右のエイト管6L、6Rを通して、構成される第1装着部と、2つに折って縫合した2つ折れマイクロテープを、左右のマル管7L、7Rに通して、2重にして、鼻口カバー部1Fと、顎下カバー部2Fと、の縫合線9上にあるマリオネットラインML、MRと顎のフェイスラインとの略左右の接点5L、5R近傍まで延長して接合される左右の延長部3L、3Rを有する第2装着部と、で構成され、(図2参照)鼻口カバー部1Fの上辺1UPの、左の端部1Lから右の端部1Rまでを結んだ線を中心にし、鼻口カバー部1Fのアーチ型部分を、裏地側に折り曲げた形状である。(表地側に折り曲げた形状は、図8を参照)
1F 鼻口カバー部
1UP 鼻口カバー部の上辺
1L 鼻口カバー部の上辺の左の端部
1R 鼻口カバー部の上辺の右の端部
1FL 左鼻口カバー部
1FR 右鼻口カバー部
2F 顎下カバー部
2UN 顎下カバー部の下辺
3 第2装着部
3L 左の延長部(第2装着部)
3R 右の延長部(第2装着部)
4 第1装着部
4L 左の延長部(第1装着部)
4R 右の延長部(第1装着部)
5L 左の顎のフェイスラインと左のマリオネットラインとの接点
5R 右の顎のフェイスラインと右のマリオネットラインとの接点
6 エイト管
6L 左のエイト管
6R 右のエイト管
7 マル管
7L 左のマル管
7R 右のマル管
8 左鼻口カバー部と右鼻口カバー部の接合線
9 鼻口カバー部と顎下カバー部の縫合部
10 ポケット部
10UP ポケット部の上辺
11L ポケット部の左側の縦の分割線
11R ポケット部の右側の縦の分割線
12 ポケット部の横の分割線
MR 右のマリオネットライン
ML 左のマリオネットライン

Claims (12)

  1. 鼻口カバーマスク本体は、
    鼻と口周りを覆う鼻口カバー部と、
    顎下を覆う顎下カバー部と、
    前記鼻口カバーマスク本体を顔に装着するための装着部と、を備え、
    前記鼻口カバー部は、
    鼻柱中央から左右対称に、左右目尻の斜め下近傍までをアーチ型の上辺とし、
    この上辺の両端から、左右の顎のフェイスラインとマリオネットラインとの両接点にそれぞれ向かい、顎先までを覆う形状であり、
    前記顎下カバー部は、
    喉仏の上部から左右斜め上にある前記マリオネットラインと顎の前記フェイスラインとの略両接点を結び、外側に湾曲した略楕円形の形状にして、
    前記鼻口カバーマスク本体は、立体的に構成されることを特徴とする
    布製鼻口カバーマスク。
  2. 前記鼻口カバーマスク本体の前記鼻口カバー部は、
    鼻中心で左右対称に分割された2つのパーツから成り、中心線上で縫合して接合され、縫合部を有することを特徴とする
    請求項1記載の布製鼻口カバーマスク。
  3. 前記鼻口カバーマスク本体の外周は、
    前記鼻口カバー部の上辺と、
    前記上辺以外の外周である略U字形状をした下辺と、
    で構成され、
    前記鼻口カバーマスク本体を構成する前記鼻口カバー部の上辺は、2つ折れマイクロテープで縁取られ、
    前記鼻口カバーマスク本体の下辺は、2つ折れマイクロテープで前記鼻口カバー部の、上辺の左右の端部から、顎下カバー部の下辺までを略U字形状に挟み込んで縁取られ、
    前記装着部は、
    前記鼻口カバー部の上辺を、2つ折れマイクロテープで挟んで縫合し、
    上辺の左右の端部から延長して伸びる延長部に、エイト管を通して構成される、第1装着部と、
    2つに折って縫合した2つ折れマイクロテープをマル管に通して、2重にして延長し、前記鼻口カバー部の下辺と前記顎下カバー部の上辺と、の接合線の左右の略端部に接合して、それぞれ設けられる前記マル管を配した、第2装着部と、
    で構成され、
    前記第1装着部の左右の延長部は、前記第2装着部の左右のマル管まで移動させ、左右のマル管に通して折り返し、第1装着部の左右のエイト管まで移動して接合され、
    前記第1装着部の長さ調節を可能にすることを特徴とする、
    請求項1または請求項2のいずれか1項記載の布製鼻口カバーマスク。
  4. 前記鼻口カバーマスク本体の表地には、ポリエステルの伸縮性素材を使用し、
    前記鼻口カバーマスク本体の裏地には、綿またはポリエステルの伸縮性素材を使用することを特徴とする
    請求項1から3までのうちいずれか1項記載の布製鼻口カバーマスク。
  5. 前記鼻口カバーマスク本体の裏面に、ポケット部が設けられていることを特徴とする
    請求項1から4までのうちいずれ1項記載の布製鼻口カバーマスク。
  6. 前記ポケット部の上辺は、鼻下中心から左右に向かって、両頬骨の略下辺中央を結ぶ線上に設けられ、
    前記ポケット部の下辺は、前記鼻口カバー部の下辺と前記顎下カバー部の上辺との接合線上に形成され、
    前記ポケット部の左右の両辺は、前記鼻口カバー部の略左右の両辺上に形成されることを特徴とする
    請求項5記載の布製鼻口カバーマスク。
  7. 前記ポケット部は、前記鼻口カバー部の裏生地の下辺と、ポケット生地の下辺および左右の両辺とを、重ね合わせて、前記ポケット部の上辺から下辺までの適宜な縦線上や、横線上で縫合して、いずれかに、幾つかの分割スペースを設けることを特徴とする
    請求項5または請求項6のいずれか1項記載の布製鼻口カバーマスク。
  8. 前記ポケット部は、綿またはポリエステルの伸縮性素材から成ることを特徴とする
    請求項5から7までのうちいずれか1項記載の布製鼻口カバーマスク。
  9. 前記ポケット部には、水分または薬剤を含ませた布地を挿入することを特徴とする
    請求項8記載の布製鼻口カバーマスク。
  10. 前記ポケット部には、茶葉を投入した不織布の袋を挿入することを特徴とする
    請求項8記載の布製鼻口カバーマスク。
  11. 前記鼻口カバーマスク本体は、
    前記鼻口カバー部の上辺の、左の端部から右の端部までを結んだ線を中心にし、
    前記鼻口カバー部を、表地側または裏地側に折り曲げた形状にして、
    前記鼻口カバーマスク本体は、鼻腔を塞がず、口周りをカバーして、鼻呼吸が容易に行なわれ、鼻呼吸マスクとしての機能が維持できることを特徴とする、
    請求項1から請求項10までのうちいずれか1項記載の布製鼻口カバーマスク。
  12. 前記鼻口カバーマスク本体の、
    前記ポケット部の上辺の近傍で、
    前記鼻口カバー部の上辺の、左の端部から右の端部までを結んだ線を中心にし、
    前記鼻口カバー部を、表地側または裏地側に折り曲げた形状にして、
    前記鼻口カバーマスク本体は、鼻腔を塞がず、口周りをカバーして、鼻呼吸が容易に行なわれ、鼻呼吸マスクとしての機能が維持できることを特徴とする、
    請求項1から請求項10までのうちいずれか1項記載の布製鼻口カバーマスク。
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